JPH03144991A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JPH03144991A
JPH03144991A JP1283358A JP28335889A JPH03144991A JP H03144991 A JPH03144991 A JP H03144991A JP 1283358 A JP1283358 A JP 1283358A JP 28335889 A JP28335889 A JP 28335889A JP H03144991 A JPH03144991 A JP H03144991A
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    • G11C29/18Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits
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    • G11C29/34Accessing multiple bits simultaneously
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、一般に半導体メモリ装置に関し、特に、半
導体メモリ装置内の欠陥メモリセルの存在を短時間で発
見するための改善された回路に関する。
[従来の技術] 半導体メモリの製造工場では、製造されたメモリデバイ
スが最終的に正常に動作することを確認するために、メ
モリチップがパッケージされた後ファイナルテスト(出
荷試験)が行なわれる。ファイナルテストでは、メモリ
デバイス中に欠陥メモリセルが存在しないことが確認さ
れる。そのために、一般に所定のテストデータをすべて
のメモリセルに書込み、そしてそこから読出されたデー
タとテストデータとが一致することが確認される。
すべてのメモリセルについて一致が確認されるときには
、そのメモリデバイスが正常でありかつ出荷可能なもの
であると判断される。一方、たった1つのメモリセルに
ついても一致が確認されないεきは、そのメモリデバイ
スが不良品と判断される。
上記のようなファイナルテストは、一般にダイナミック
ランダムアクセスメモリ(以下DRAMという)および
スタティックランダムアクセスメモリ(以下SRAMと
いう)についても実行することが要求されるのであるが
、以下の説明では一例としてDRAMの場合について説
明がなされる。
第7図は、従来のDRAMの概略の構成を示すブロック
図である。第7図を参照して、このDRAMは、多数の
メモリセルによって構成されたメモリアレイ1と、外部
アドレス信号ADHを受けるアドレスバッファ31と、
アドレスバッファ31から出力される内部アドレス信号
に応答してメモリアレイ中のメモリセルを指定する行デ
コーダ2および列デコーダ3と、メモリセルから読出さ
れたデータ信号を増幅するためのセンスアンプ3と、I
10線を介して外部とデータ信号の人出力を行なう人出
力バッファ33と、行アドレスストローブ信号RAS、
列アドレスストローブ信号でAS、書込制御信号Wなど
の外部的に与えられるタイミング信号に応答して多くの
制御信号を発生する制御回路32とを含む。
第8図は、前述のファイナルテストにおけるテスト動作
を説明するためのタイミング図である。
次に、第7図および第8図を参照して、テスト動作につ
いて説明する。
まず、期間91において行デコーダ2および列デコーダ
3が外部アドレス信号ADRに応答して1つのメモリセ
ルを指定する。これと同時に、外部から所定のテストデ
ータDwが人力バッファ33に与えられる。与えられた
入力データDはI10線を介して指定されたメモリセル
に与えられ、その中にデータDwが書込まれる。次に、
期間92において、行デコーダ2および列デコーダ3に
より同じメモリセルが指定され、指定されたメモリセル
からデータQrが読出される。このように、期間91に
おいて成るメモリセル中にテストデータDwが書込まれ
、これに続く期間92においてデータQ「が読出される
。書込まれたデータDwと読出されたデータQrとを比
較し、その一致または不一致を確認することにより指定
したメモリセルが不良であるか否かを判断する。同様に
して、期間93および94において別のメモリセルにつ
いてテストデータの書込みおよび読出しが行なわれる。
1つの指定されたメモリセルにデータを書込むのに要す
る時間Twとし、指定されたメモリセルからデータを読
出すのに要する時間をTrとすると、n個のメモリセル
の各々について上記の書込/読出テストを行なうのに要
する合計の時間TTは次式により表わされる。
TT−nX (Tw十Tr)       ”・(1)
#2・nXTw         ・・・(2)但し、
Tw−rTrとする。
[発明が解決しようとする課題] したがって、ファイナルテストを従来の回路構成により
行なうと、テストを行なうのに長い時間を要するという
課題があった。特に、近年のメモリデバイスの記憶容量
の増加が、式(1)かられかるように、直接にテスト時
間の拡大をもたらす。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たもので、半導体メモリ装置において、欠陥メモリセル
の発見に要するロ、17間を短縮させることを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] この発明に係る半導体メモリ装置は、ビット線に接続さ
れた複数のメモリセルと、複数のメモリセルうちの第1
のメモリセル中に所定のテストデータ信号を書込む第1
の書込手段と、テストモードを指定するためのテスト信
号の供与を検出する検出手段と、検出手段に応答して、
複数のメモリセルのうち第1のメモリセルと異なる第2
のメモリセル中に第1のメモリセル中に書込まれている
データ信号を書込む第2の書込手段とを含む。
[作用] この発明における半導体メモリ装置では、第2の書込手
段が第1のメモリセルΦに書込まれているデータ信号を
ビット線を介して直接に第2のメモリセル中に書込む。
第1のメモリセルから読出されたデータ信号が第2のメ
モリセルに書込用データ信号として使用されるので、第
1のメモリセルに書込まれたデータ信号のビット線への
介与とビット線へ供与されたデータ信号の第2のメモリ
セルへの書込みとが同時に行なわれる。その結果、テス
トに要する時間が短縮される。
〔発明の実施例〕
第1図は、この発明の一実施例を示すDRAMの回路図
である。第1図を参照して、このDRAMでは、メモリ
アレイ1と行デコーダ2との間にワード線シフト回路6
が接続されていることが指摘される。制御回路51は信
号iτ否およびてXSの特定のタイミングに応答して外
部からのテストモードの指定を認識し、テスト信号Tを
出力する。
ワード線シフト回路6は、i番目のワード線WLiを選
択するための行選択信号RXiを行デコーダ2から受け
るORゲート601と、t+1番目のワード線WLi+
1を選択するための行選択信号RX i + 1を受け
るORゲート603と、ANDゲート52の出力信号お
よび行選択13号RXiを受けるANDゲート602と
、ANDゲート52の出力信号および行選択信号RXi
+1を受けるANDゲート604とを含む。ANDゲー
ト52は、テストモード信号Tと、ワード線用シフト命
令信号SWLとを制御回路51から受けるように接続さ
れる。制御回路51は信号RAS、CAS、Wの変化タ
イミングに応答してこれらの信号TおよびSWLを発生
する。
メモリアレイ1は、ワード線WLiとビット線BLとに
接続されたメモリセル101と、ワード線WLi+1と
ビット線BLとに接続されたメモリセル102とを含む
。他の列については別のビット線対とワード線WXiお
よびWXi+1とに接続されたメモリセル103および
104が示される。メモリセル101は、信号電荷をス
トアするためのキャパシタC1と、スイッチングのため
のNMOSトランジスタQ1とを含む。同様に、メモリ
セル102には、キャパシタC2と、NMo5トランジ
スタQ2とが設けられる。ビット線対BL、BLにはメ
モリセルから読出されたデータ信号を増幅するためのセ
ンスアンプ301が接続される。センスアンプ301は
センスアンプ活性化信号SEおよびSEに応答して活性
化される。
各ビット線BLおよび−「I−は、I10ゲート回路4
01を介してそれぞれI10線および「76線に接続さ
れる。I10ゲート回路401は、列デコーダ5から出
力される列選択信号に応答して動作する。他方、ビット
線対BL、BLの端部にプリチャージ回路701が接続
される。
第2図は、第1図に示した回路の動作を説明するための
タイミング図である。第1図および第2図を参照して、
次に信号電荷のシフト動作について説明する。
まず、制?XJ回路51は、信号RAS、CASおよび
Wの次のような変化タイミングを検出することにより、
外部からテストモードが指定されたことを検出する。す
なわち、時刻t、において信号CASおよびWが立下が
る。次に、時刻t2において信号RASも立下がる。こ
れらの1:号の立下がりに応答して、制御回路51は外
部からテストモードが指定されたことを認識し、高レベ
ルの信号Tを出力する。このDRAMは高レベルの信号
Tに応答して次のようなテストモード動作を開始する。
時刻t、においてプリチャージ信号φ8Pが立下がる。
プリチャージ回路701は、信号φp、Pに応答してビ
ット線対BL、BLを所定のプリチャージ電位V[1t
を有するフローティング状態にもたらす。時刻t、にお
いて、i番目のワード線WLiを活性化するためのワー
ド線選択信号RXiが立上がる。したがって、ORゲー
ト601がワード線WLiを高レベルにもたらすので、
トランジスタQ1がオンする。その結果、キャパシタC
1にストアされていた信号電荷がビット線BLに与えら
れ、ビット線対BL、Br間に微小な電位差が生じる。
時刻t5において、センスアンプ活性化信号SEおよび
SEが活性化され、センスアンプ301が微小な電位差
を増幅する。
時刻t、においてシフト命令信号SWLが立上がる。A
NDゲート52は、信号SWLの立上がりに応答して高
レベルの信号を出力する。この時点において、行選択信
号RXiだけが高レベルであるので、ANDゲート60
2が高レベルの信号を出力する。したがって、ORゲー
ト603がワ−ド線WLi+1を高レベルにもたらす。
その結果、メモリセル102中のスイッチングトランジ
スタQ2がオンするので、センスアンプ301によって
増幅されたビット線BLの信号電荷がトランジスタQ2
を介してキャパシタC2中にストアされる。
時刻t7において、行選択信号RXiおよびシフト命令
信号SWLが立下がるので、ORゲート601および6
03が低レベルの信号を出力する。
したがって、各メモリセル101および102のスイッ
チングトランジスタQ1およびQ2がオフするので、各
キャパシタC1およびC2において信号電荷が保持され
る。時刻t8において、信号RASが立上がり、プリチ
ャージ信号φBF も立上がる。センスアンプ活性化信
号SEおよびSEはプリチャージレベルVaLに変化し
、センスアンプが不活性化される。ビット線対BL、丁
τも電位VaLにプリチャージされる。その結果、この
テストモード動作における信号電荷の1つのシフトサイ
クルが終了する。時刻t9の後は、次のシフトサイクル
が開始される。次のシフトサイクルにおいても、同様の
シフト制御が順次行なわれ、シフト動作をくり返すこと
により、1つのビット線対BL、BLに接続されたすべ
てのメモリセルについて、信号電荷のシフトを行なうこ
とができる。
上記の信号電荷のシフト動作は、メモリアレイl中の各
ビット線対ごとに行なうことができる。
なお、上記のシフト制御のためにはワード線を指定する
ための行アドレス信号が必要であるが、列アドレス信号
を要しないことが指摘される。
上記の説明から、1番目およびi+1番目の各信号レベ
ルについて、次のような関係が成り立つことが理解され
る。
WL、−RX、            −(3)WL
 i + 1−RX i + I U(RX inT○
5WL)・・・(4) 但し、1≦i<n          ・・・(5)第
3図は、より大きな観点からテストデータを用いて上記
のシフト動作を説明するための模式図である。第3図で
は説明を簡単化するために、30個のメモリセルを有す
るメモリアレイが示される。第3図を参照して、このD
RAMは、メモリセル00ないし29をHするメモリア
レイ1と、ワード線WLoないしWL、を選択するため
の行デコーダ2と、ワード線シフト回路6と、各ビット
線対をプリチャージするためのプリチャージ回路7と、
各ビット線間の微小な電位差を増幅するためのセンスア
ンプ3と、ビット線対を選択するための列選択信号CX
0ないしCX2を出力する列デコーダ5と、列選択信号
CXoないしCX2に応答してビット線対を選択的にI
10線対に接続するI10ゲート回路4とを含む。なお
、以下の説明では、メモリセル03および15が破損し
ており、したがってこれらのメモリセル03および15
がそれぞれ固定されたデータ「O」および「1」を出力
するものと仮定する。
まず、第1ステツプにおいて、メモリセル00゜10お
よび20中に通常の書込モードの下でテストデータ「0
」が書込まれる。
第2ステツプにおいて、第0番目の行について1サイク
ルのシフト動作を実行する。その結果、メモリセル01
.11および21中に反転されたデータ「1」が書込ま
れる。同様にして、シフトサイクルを繰返して行なうこ
とにより、第9番目のワード線WL9に接続されたメモ
リセル09゜19および29に向かってシフト動作を行
なう。
しかしながら、メモリセル03が破損しているので、こ
のシフト動作の途中でシフトされるべきテストデータが
変更されている。というのは、メモリセル03がその欠
陥のため常にデータ「0」を出力するからである。その
結果、最終的にメモリセル09中にはデータ「O」がス
トアされる。
方、欠陥メモリセル15は常にデータ「1」を出力する
ので、この段階ではテストデータの変更が生じない。
第3ステツプにおいて、通常の読出モードの下でメモリ
セル09.19および29にストアされているデータを
読出す。メモリセル09からデータ「1」が読出される
ので、メモリセル09が含まれるビット線対に接続され
たメモリセルのいずれかに欠陥が存在することが判断さ
れる。
第4ステツプにおいて、上記の第1ステツプないし第3
ステツプにおける操作と同じ操作をテストデータ「1」
について行なう。すなわち、まず、テストデータ「1」
がメモリセル00. 10. 20に与えられる。この
場合では、メモリセル15が破損しているので、最終的
にはメモリセル19中にデータ「1」がストアされる。
その結果、メモリセル19が接続されているビット線対
に接続されたメモリセル10ないし19の中に欠陥メモ
リセルが存在するものと判断される。
第4図は、n個のメモリセルについてテスト動作を実行
した場合の所要時間を説明するタイミン・グ図である。
第4図を参照して、期間81において通常の書込モード
の下で特定のメモリセル、たとえば第3図に示したメモ
リセル00,10および20など中にテストデータが書
込まれる。テストデータを書込むのに時間Twかかるも
のとする。
期間82ないし8nの各々において、前述のテストデー
タのシフト動作が行なわれる。ここで、各シフト動作を
行なうのにかかる時間、すなわちシフトサイクルの周期
をTsとする。さらに、期間g (n+1)において、
通常の読出モードの下で最終的にテストデータがシフト
されているメモリセルからデータが読出される。このデ
ータの読出しに時間Trかかるものとする。したがって
、期間81ないし8 (n+1)におけるすべての動作
を実行するのに要する合計の時間TT’ は次式により
表わされる。
TT’ mTw+ (n−1)XTs+Tr・・・ (
6) ・・・ (7) #(n+1)  ◆Tw 但し、Tw#T r、Tv’=;Tsとする。
したがって、式(7)と式(2)とを比較することによ
ってわかるように、第1図に示したワード線シフト回路
6をDRAM中に設けることにより、欠陥メモリセルの
発見に要する時間が約半分に短縮されることが指摘され
る。
第5図は、この発明の別の実施例を示すDRAMの回路
ブロック図である。第5図を参照して、このDRAMは
、アドレスバッファ53と行デコーダ2との間に接続さ
れた切換回路81と、アドレスバッファ53と列デコー
ダ5との間に接続された切換回路82とを含む。制御回
路51は、信号RAS、CASおよびWに応答してテス
トモード信号Tおよび行デコーダ人力切換信号SDIを
出力する。切換回路81は信号SDIに応答して動作し
、一方切換回路82は信号Tに応答して動作する。“メ
モリアレイ1と行デコーダ2との間に接続されたワード
線シフト回路6は、第1図に示したものと同様の回路構
成をHするものとする。
切換回路81は、信号SDIが低レベルのとき端子a側
に接続され、信号SDXが高レベルのときは端子す側に
接続される。切換回路82は、信号Tが低1ノベルのと
き端子a側に接続され、信号Tが高レベルのとき端子す
側に接続される。なお、テストモードにおける動作が開
始された後は、RASオンリーリフレッシュが行なわれ
るまでテストモード動作が続けられ、通常のモードには
戻らないものとする。
第6図は、第5図に示したDRAMの動作を説明するた
めのタイミング図である。第5図および第6図を参照し
て、次にこのDRAMにおけるシフト動作について説明
する。
まず、時刻t1において、信号CASおよびWが立下が
り、内部アドレスRXiを示す外部アドレス信号ADH
が与えられる。時刻t2において信号RASが立下がり
、この立下がりに応答してテストモード信号Tが立上が
る。すなわち、テストモード動作が開始される。
時刻t3において、行選択信号RXiが立上がるので、
i番目のワード線WLiが高レベルにもたらされる。し
たがって、ワード線WLiに接続されたメモリセルにス
トアされている信号電荷がビット線対に与えられる。時
刻t4において、センスアンプ活性化信号SEおよび丁
τによりセンスアンプが活性化され、ビット線対におけ
る微小な電位差が増幅される。
時刻t5おいて、転送先のメモリセルを指定するアドレ
スRXjを示す外部アドレス信号ADRが与えられる。
時刻t6において信号CASが立下がる。時刻t7にお
いて行デコーダ入力切換信号SDIが立上げられ、切換
回路81はこの信号SDXに応答して端子す側に接続さ
れる。その結果、行選択信号RXiが立下がり、ワード
線WLiが低レベルにもたらされる。一方、j番目の行
選択信号RXjは立上がり、j番目のワード線WLjが
高レベルにもたらされる。その結果、j番目のワード線
WLjに接続されたメモリセル中に、i番目のワード線
WLiに接続されたメモリセル中にストアされたデータ
が書込まれることになる。
時刻t8において、行選択信号RXjが立下がる。した
がって、ワード線WLjが低レベルにもたらされるので
、転送されたデータがそのメモリセル中に保持される。
時刻t9において、信号iASが立上がる。その結果、
信号SDXが立下がり、ビット線対がプリチャージ電位
VaLにもたらされることによりビット線対のプリチャ
ージが始まる。時刻t、。までにビット線対プリチャー
ジが終了し、新たなメモリセルに向けて次の転送動作が
開始される。その際、このDRAMが既にテストモード
に入っているので、信号CASおよびWe立下げる必要
はない。
第5図に示したDRAMにおいて以上のような制御を行
なうことにより、信号電荷の転送先を任意に選ぶことが
できる。すなわち、第1図に示したワード線シフト回路
6のみをHするDRAMでは、メモリセルにストアされ
るテストデータ信号のシフトが前述のように順次行なわ
れる。メモリセルの欠陥の中には、互いに隣接したメモ
リセルを順次選択することによっては発見できないもの
がある。したがって、第1図に示したワード線シフト回
路6を適用するだけでは必ずしも完全に欠陥メモリセル
の発見ができるとは限らない。
これに対し、第5図に示したDRAMを用いた場合では
、外部アドレス信号ADRを用いて任意のメモリセルを
指定できるので、上記のような不都合をM消することが
できる。これに加えて、第6図に示したように、2つの
行アドレスRXiおよびRXjを含む外部アドレス信号
ADRを利用しているので、数多くの回路変更を要する
ことなく最小限の回路変更により回路が実現できるとい
う効果もある。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、テストモードにおい
て第1のメモリセル中に書込まれているデータ1:号を
ビット線を介して直接節2のメモリセル中に書込む手段
を設けたので、欠陥メモリセルの発見に要する時間を短
縮させることが可能な半導体メモリセル装置が得られた
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一丈施例を示すDRAMの回路図
である。第2図は、昂1図に示した回路の動作を説明す
るためのタイミング図である。第3図は、第1図に示し
たDRAMにおけるシフト動作を説明するための模式図
である。第4図は、第1図に示したDRAMにおけるn
個のメモリセルについてテスト動作を実行した場合を示
すタイミング図である。第5図は、この発明の別の実施
例を示すDRAMの回路ブロック図である。第6図は、
第5図に示したDRAMの動作を説明するためのタイミ
ング図である。第7図は、従来のDRAMの概略の構成
を示すブロック図である。第8図は、第7図に示したD
RAMのファイナルテストにおけるテスト動作を説明す
るためのタイミング図である。 図において、1はメモリアレイ、2は行デコーダ、3は
センスアンプ、4はI10ゲート回路、5は列デコーダ
、6はワード線シフト回路、7はプリチャージ回路、5
1は制御回路、81.82は切換回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ビット線に接続された複数のメモリセルと、前記ビット
    線に接続され、前記複数のメモリセルのうちの第1のメ
    モリセル中に所定のテストデータ信号を書込む第1の書
    込手段と、 外部的に与えられる、テストモードを指定するためのテ
    スト信号の供与を検出する検出手段と、前記検出手段に
    応答して、前記複数のメモリセルのうち前記第1のメモ
    リセルと異なる第2のメモリセル中に前記第1のメモリ
    セル中に書込まれているデータ信号を前記ビット線を介
    して書込む第2の書込手段とを含む、半導体メモリ装置
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