JPH03144982A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH03144982A
JPH03144982A JP28164389A JP28164389A JPH03144982A JP H03144982 A JPH03144982 A JP H03144982A JP 28164389 A JP28164389 A JP 28164389A JP 28164389 A JP28164389 A JP 28164389A JP H03144982 A JPH03144982 A JP H03144982A
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magnetic tape
recording
signal
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Pending
Application number
JP28164389A
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English (en)
Inventor
Nobuo Azuma
信雄 東
Yoshizumi Wataya
綿谷 由純
Atsushi Yoshioka
厚 吉岡
Shuichi Matsuo
秀一 松尾
Tadashi Otsubo
大坪 匡
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録媒体として磁気テープを用いた情報信号
の記録再生装置に係り、特に、検索機能を備えた情報記
録再生装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、記録媒体として磁気テープを用いた家庭用の情報
記録再生装置としてのVTR(ビデオテープレコーダ)
は、これまで記録情報をNTSC方式やPAL方式、S
ECAM方式など標準方式のテレビジョン(TV)信号
を前提としてきた。
しかし、近年、かかる標準方式のTV信号形式を改良し
たE D T V (Extended Defini
tion T V )方式の実用化が進められており、
さらにより品質の高い高品位(もしくは高精細)TV方
式であるHDTV (High Definition
 TV)方式の開発も進められている。さらにまた、静
止画、ディジタルオーディオ、コンピュータのデータ情
報などメディアの種類がますます増加する傾向にある。
このようなメディア毎に情報記録再生装置を家庭内に備
えることは、経済的にもスペース的にも問題である。そ
こで、これら多種類のマルチメディア情報を全て記録可
能とする情報記録再生装置が考えられるが、この場合の
最大の問題は、これら様々なメディアの情報をディスク
装置等のように即座に検索して取り出すことが困難なこ
とである。
従来の検索方法としては、VTRの場合は、磁気テープ
上に記録された番組の直前に、頭出し信号を、(1)重
畳記録、(2)コントロール信号のデユーティを変える
等の方法で記録しておく方法が一般に用いられている。
さらに進んだ方法の例として、テレビジョン学会誌Vo
1.42. Na、  4 (1988)、pp 34
7〜353「特集、最近の磁気および光記録技術、5−
2.ディジタルオーディオテープレコーダ」と題する論
文に述べられているように、DAT (Digital
^udio Taperecorder)の場合には、
各トラック上にサブデータエリアを設け、記録されてい
るプログラムのテープ先頭部分からの時間(番地情報に
相当)、記録した日付等の情報を記録しておき、高速サ
ーチ状態で目的の情報を検索できるようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来技術では、いずれの場合でも、テープ
装填状態でどのようなメディアの情報がどこに記録され
ているかを知ることができないし、サーチのためのテー
プ速度が早過ぎると、上記時間や日付などの情報を検出
できなくなる恐れがあるなど、マルチメディアを記録で
きる情報記録再生装置のための検索方法としては充分な
ものではなかった。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、マルチメディ
ア情報を記録できて、所望の情報を迅速かつ正確に検索
することが可能な使い勝手に優れた情報記録再生装置を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、複数のメディア
の種類を判別する手段と、判別したメディアの種類を個
々の磁気テープに記録されている情報の番地、プログラ
ム番号等の検索情報と共に記憶する検索処理のための記
憶手段とを設け、メディアの種類に応じて記録または再
生時の処理方法を変更する。
また、磁気テープの装填時、磁気テープの所定エリアか
ら該検索情報を該記憶手段に転送し、磁気テープを取り
出す時に、該記憶手段の検索情報を磁気テープの該所定
エリアに再書き込みする。
〔作用〕
複数のメディアの情報信号のどれか1つが選択されて入
力されると、第1の判別手段が判別動作を行ない、メデ
ィアの種類に対応した状態に信号処理手段やサーボ手段
を変更して該情報信号を記録する。一方、検索用の記憶
手段には、磁気テープ上の各情報信号の記録開始時点の
番地、メディアの種類等の検索情報が記憶される。また
、必要に応じて、この検索情報を磁気テープ上の所定エ
リアにも記録しておく。
再生時には、所望の情報信号を指定すると、該記憶手段
からその記録開始番地やメディアの種類等の検索情報を
得、磁気テープをその位置まで走行させると共に、メデ
ィアの種類に応じて再生信号処理手段やサーボ手段の動
作を変更して所望の情報信号を再生する。
そして、磁気テープを取り出すときに、該記憶手段から
必要に応じて磁気テープの所定エリアに検索情報を書き
込むので、次にこの磁気テープを装填したときには、磁
気テープのこの所定エリアから更新された検索情報を該
記憶手段に転送することにより、磁気テープのどの位置
にどんなような種類のメディアの情報信号が記録されて
いるか即座に分かり、かつディスク装置のように迅速に
目的とする情報信号を検索することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明による情報記録再生装置の一実施例を示
す構成図であって、1.2は情報記録再生用の回転ヘッ
ド、3は回転ドラム、4は磁気テープ、5はドラムモー
タ、6はドラムサーボ回路、7はキャプスタンモータ、
8はキャプスタンサーボ回路、9は記録信号処理回路、
10は再生信号処理回路、11はメディア選択スイッチ
、12はメディア選択回路、13はメディア判定回路、
14.15は加算器、16は検索情報再生回路、17は
RA M (RandamAccess Memory
)、18は検索情報記録回路、19は操作入力装置、2
0は表示処理回路、21はコントローラ、22はCTL
 (コントロール)ヘッド、23はスイッチ、24はア
ンドゲートである。
同図において、入力信号al+a!+・・・・・・+a
aは、たとえばNTSC方式のビデオ信号、電子カメラ
などからの静止画信号、ディジタル音声信号、コンピュ
ータからの画像、プログラムなどのデータ信号など、異
なるメディアからの信号である。
メディア選択スイッチ11はこれら入力信号al+az
、・・・・・・t  aLのうちの1つを選択する。こ
こでは、入力信号a、を1つのメディアからの情報信号
としてのNTSC方式のビデオ信号とし、これがメディ
ア選択スイッチ11で選択されて磁気テープ4に記録さ
れるものとして説明する。
メディア選択スイッチ11で選択された入力信号a、は
、信号I7として記録信号処理回路9に供給される。メ
ディア選択回路12はスイッチ11と連動して切換ねり
、NTSC方式ビデオ信号の記録再生ができるように、
記録信号処理回路9、再生信号処理回路10、ドラムサ
ーボ回路6、キャプスタンサーボ回路8などの状態を設
定する。これらの回路は、アナログ記録、ディジタル記
録とも通常知られているビデオ記録再生回路であるので
、細部の説明は省略する。また、メディア選択スイッチ
11と選択回路12は手動であってもよいが、入力信号
の信号形式を判別して自動的に切換えるように構成する
こともできる。
磁気テープ(通常、カセットに内蔵されている)4は、
情報記録再生装置に装填されてローディングが完了する
と、−旦テープ先頭部分までの巻戻し処理がコントロー
ラ21によって行なわれる。
したがって、磁気テープ4は先頭部分まで巻き戻される
が、通常、カセット内では磁気テープが巻き戻された状
態にあり、このカセットを装着して磁気テープをローデ
ィングしたときには、巻き戻された状態にある。
なお、コントローラ21は、プログラム(メカコントロ
ールなども含む〉を格納したROM (リードオンリメ
モリ)を含んだマイクロコンピュータあるいはランダム
ロジックなどで構成されている。
磁気テープ4には、第2図に示すように、透明リーグ部
100.検索情報を記録した記録トラックA、、A!。
A3.A4.Asが形式され、下縁に沿ってCTL (
コントロール)信号が記録されている。
磁気テープ4上の番地を表わす情報(番地情報)はこの
CTL信号を用いて検出される。すなわち、このCTL
信号はCTLヘッド22によって記録再生され、再生さ
れたCTLは、トラッキングサーボのためにキャプスタ
ンサーボ回路8に供給されるとともに、コントローラ2
1に供給されてカウントされる。このカウント値が番地
情報である。このために、磁気テープ4の装填(もしく
はローディング完了)時、このコントローラ21でのカ
ウンタを零にリセットする。
第3図(a)は第2図に示した磁気テープ4のテープ先
頭部分における記録トラックA、〜A、に記録されてい
る検索情報の例を示している。この検索情報は各プログ
ラムを表わすプログラム番組、各プログラムの開始番地
、各プログラムのメディアの種類、各プログラムのプロ
グラム名からなっており、このプログラム名はユーザが
キーボードなどの操作入力装置1つを操作することによ
って入力される任意の文字情報である。ここでは、プロ
グラム番号1.2゜3.4.・・・・・・のプログラム
のプログラム名を夫々P a +Pb +Pc +7 
+・・・・・・としている。第3図では、プログラム番
号1のプログラムP、は1234番地から始まるNTS
C方式のビデオ信号であり、プログラム番号2のプログ
ラムP、は2000番地から始まる静止画信号、プログ
ラム番号3のプログラムP、は4000番地から始まる
音声信号、プログラム番号4のプログラムP4は300
0番地から始まるコンピュータのデータ情報としている
。開始番地の順序は前後してもよいし、各プログラムの
終了番地も記録するようにしてもよい。
第1図において、磁気テープ4が装填されて巻き戻し状
態になると、この磁気テープ4のテープ先頭部分での記
録トラックA+ ”As  (第2図)から第3図(a
)に示した検索情報が再生され、再生信号処理回路IO
と検索情報再生回路16で処理された後、コントローラ
21により、RAM17に格納されるとともに、表示処
理回路20に供給される。ここで検索情報は表示のため
の処理がなされ、加算器15を介して図示しないデイス
プレィ装置に供給される。これにより、このデイスプレ
ィ装置では、第3図(alに示すような検索テーブルが
表示される。
以下、上記のようにメディア選択スイッチ11で選択さ
れた入力信号at  (これは、NTSC方式のビデオ
信号である)が、第3図(a)に示す番地4000から
の音声信号が記録されている部分に記録するものとして
、この実施例の記録動作を説明する。但し、第2図にお
いて、この4000番地からのトラックをトラックAM
 、 AH+1.・・・・・・とし、N/2番目のCT
Lパルスがこの4000番地を表わすものとする。
以上のようにデイスプレィ装置で第3図(a)の検索テ
ーブルが表示された状態で、ユーザが、操作入力装置1
9を操作することにより、番地4000を指定すると、
まず、コントローラ21はスイッチ23をPB側に閉じ
、磁気テープ4を早送りしながらCTLヘッド22でC
TL信号を再生してそれをカウントする。N/2番目の
CTLパルスが再生されてカウント値が4000となる
と、磁気テープ4を停止させ、スイッチ23をPEC側
に切換えて記録動作を開始させる。
なお、CTLパルスから番地情報を作り出すために、コ
ントローラ21に入力されてカウントされる信号fをC
TLヘッド22からのCTLパルスとキャプスタンサー
ボ回路8から出力されるRUN信号(テープ走行中では
“H”)とを入力するアンドゲート24の出力とし、さ
らに、このRUN信号と同じくキャプスタンサーボ回路
8からのREV(テープ逆転時″H”)をコントローラ
21に供給している。また、記録状態では、ドラムサー
ボ回路6でビデオ信号の垂直同期信号■から形成される
CTLパルスが、スイッチ23を介し、CTLヘッド2
2に供給されて磁気テープ4に記録されるとともに、ア
ンドゲート24を介してコントローラ21に供給され、
これがカウントされることによって番地情報が得られる
。停止状態ではこのカウントを停止させる。このために
、アンドゲート24にRUN信号が供給されるのである
4000番地から記録が開始されると、記録信号処理回
路9で処理された入力信号a、は加算器14を介して回
転ヘッド1.2に供給され、磁気テープ4上にトラック
AM、Aゎ1.・・・・・・として記録される。
入力信号at の記録が終了すると、コントローラ21
はこの入力信号a1のプログラム番号を3とし、RAM
17における検索情報(第3図(a))の中でこのプロ
グラム番号3のメディアの種類をビデオ信号に、プログ
ラム名をPoに夫々変更する。この場合、さらに、第3
図(a)では、プログラム番号3と4の開始番地の順序
が逆転しているため、ユーザのソート指令により、プロ
グラム番号3を4とし、プログラム番号4を3としてこ
れらの情報を入れ換え、第3図(′b)に示すように、
プログラム番号順、開始番地順とする検索テーブルを作
成してもよい、このような新たな検索テーブルは表示処
理回路20に供給され、図示しないデイスプレィ装置で
表示される。
ユーザがイジェクト指令のための操作入力装置19の操
作を行なうと、コントローラ21は一旦磁気テーブ4を
先頭部分まで巻き戻し、しかる後、再度記録状態として
磁気テープ4を走行させる。そして、RAM17から新
たな検索情報が読み出され、検索情報記録回路18で処
理された後、加算器14を介して回転ヘッド1.2に供
給される。これにより、磁気テープ4の先頭部分でのト
ラックAl〜A%  (第2図)で第3図(b)に示し
たような新たな検索情報に書き換えられる。
次に、磁気テープ4に第3図(b)に示した検索情報が
記録されているものとして、この実施例の再生動作を説
明する。
磁気テープ4を装填する動作から始まる場合には、上記
記録動作と同様にして、RAM17に磁気テープ4から
再生された検索情報が格納され、かつ第3図(b)の検
索テーブルがデイスプレィ装置に表示される。また、記
録もしくは再生が行なわれた後、新たな再生を行なう場
合には、既にRAM17には第3図(b)の検索テーブ
ルが格納されており、ユーザによる操作入力装置19の
所定操作により、この検索テーブルがデイスプレィ装置
に表示される。但し、この場合、磁気テープ4は巻き戻
されておらず、任意の位置にあるかもしれないが、その
位置はコントローラ21がCTLパルスのカウント値に
よって把握している。
いま、ユーザが、操作入力装置19の操作により、プロ
グラム番号4を指定すると、コントローラ21は各部を
再生状態とし、磁気テープ4の現在位置の番地と指定さ
れたプログラム番号4の開始番地4000とから、磁気
テープ4を番地4000まで早送りもしくは巻戻しする
。コントローラ21は、早送りの場合には、REV信号
がIL L 1″であることにより、CTLヘッド22
から再生されるCTLパルスを現在のカウント値からア
ップカウントし、巻戻しの場合には、REV信号が“H
”であることにより、CTLパルスを現在のカウント値
からダウンカウントする。
このようにして4000番地が検索されると、次いで、
この4000番地からトラックAN、AM+ll・・・
・・・(第2図)の順に再生を開始する。これにより、
所望のプログラムP、が再生される。
なお、メディアの違いによって各部の動作状態が変更さ
れる。この変更のためには、検索テーブルでのメディア
種類の情報が用いられるが、たとえば、磁気テープ4上
のプログラムを順に再生したり、ユーザが直接手動操作
でもって所望プログラムを探し出したりなどしてプログ
ラム番号を指定せずに再生する場合などでは、再生信号
処理回路lOから得られる信号の性質の違いをメディア
判別回路13で判別し、この判定結果に応じて各部の動
作状態を自動切替えすればよい。
以上の動作はNTSC方式のビデオ信号の場合であった
が、例えばHDTV信号の場合には、メディア種類をH
DVなどとし、信号処理回路9゜lOの特性を広帯域化
するとともに、回転ドラム3やキャプスタンモータ7を
高速化するなどの切換を行なえばよい。また、特に、デ
ィジタル記録の場合には、記録信号処理回路9を第4図
に示すように、また、再生信号処理回路10を第5図に
示すように構成すればよい。
すなわち、第4図において、記録信号処理回路9はA/
D変換器401.データ圧縮器402.スイッチ403
、誤り訂正付加器404および変調器405から構成さ
れており、アナログ入力信号はA/D変換器401でデ
ィジタル化され、データ圧縮器402で圧縮された後、
スイッチ403を介して誤り訂正付加器404に供給さ
れ、また、ディジタル入力信号はスイッチ403を介し
て誤り訂正付加器405に供給される。誤り訂正付加器
405では、これらディジタル信号に誤り訂正符号が付
加され、さらに変調器405で変調される。
この場合、破線で囲んだ誤り訂正付加器404と変調器
405とを含む部分は、その入力信号形成をアナログ、
ディジタル入力にかかわらず統一することにより、これ
ら入力に共通に用いることができ、また、統一された信
号形成で記録することができる。その際、記録伝送レー
トは現在考えられる最も広帯域の信号であるHDTV信
号が記録可能な伝送レートに設定すればよい。まだ、H
DTV信号の場合には、データ圧縮器402が必要(特
に家庭用では〉であり、スイッチ403をデータ圧縮器
402側に閉じてアナログ信号として入力する。
これに対して、コンピュータの画像データやプログラム
データの場合には、エラーを許容できないため、データ
圧縮器402を通さず、ディジタル入力信号として入力
する。
また、第5図において、再生信号処理回路10は回転ヘ
ッド1.2からの再生信号を復調する復調器407、誤
り検出訂正器408、スイッチ409、データ伸長器4
10およびD/A変換器411から構成されている。再
生信号は復調器407で復調され、誤り検出訂正器40
8で誤り訂正された後、元々ビデオ信号などのアナログ
信号であったものは、スイッチ409からデータ伸長器
410に供給されて伸長され、D/A変換供給411で
アナログ信号に変換されるが、コンピュータのデータ情
報などは、ディジタル出力としてスイッチ409から出
力される。このように、復調器407、誤り検出訂正器
408からなる破線でかこんだ部分412は、その人、
出力信号の信号形成が統一されていることにより、再生
信号の種類にかかわらず、共通に用いられる。
なお、メディアの種類によってデータ圧縮方法、誤り訂
正方法を異ならせてもよい(例えば、高解像度を要求さ
れる静止画像に対してはデータ圧縮率を下げるなど〉。
ところで、テープ先頭部分(最後尾でもよい)への検索
情報の記録方法については、第2図に示すように、同一
の検索情報(ここでは1本のトラックに収める)を複数
のトラック(第2図では、A、〜A、05本のトラック
をしたが、通常では60本程度が適当〉にわたって繰り
返し記録し、このうち順番に形成されている所定数(第
2図では2本とするが、通常では6本捏度が適当〉のト
ラックからの再生信号が全て一致したときのみRAM1
7への転送を行なわせて誤動作を防止している。
第2図の場合では、トラックA+の記録が不完全のため
、トラックA2とトラックA、の再生信号が一致したと
き、その内容をRAM17に転送する。
第6図は本発明による情報記録再生装置の他の実施例を
示す構成図であって、25はメモリ、26はスイッチで
あり、第1図に対応する部分には同一符号をつけて重複
する説明を省略する。
この実施例は、ビデオカメラや電子スチルカメラなどの
メディアからの静止画を記録する場合のものである。静
止画信号を記録する場合、磁気テープを静止状態にして
おくようにしてもよいが、この実施例では、動画記録の
メカニズムをそのまま使えるメリットを生かすため、以
下のようにしている。
すなわち、第6図において、静止画を記録する場合、同
一内容の静止画像を第7図に示す9本の連続したトラッ
クB NI B NI I−・・・・・・+BN+pに
わたって繰り返し記録する。そして、静止画再生時には
、トラックBHの付近まで上記の検索により磁気テープ
4を移動させた後、これらトラックBN。
BH*++・・・・・・+BN*pのうち連続して並ん
だ所定数(ここでは、2本となる)のトラックからの再
生信号の内容が一致した時に、lフレームもしくは1フ
イルードのメモリ25に再生信号を書き込み、スイッチ
26を切換えて静止画を再生させる。また、メモリ25
からの再生後、磁気テープ4を停止させる。
以上により、安定して静止画の記録再生が行なえ、電子
ファイル装置としても応用できる。
第8図は本発明による情報記録再生装置のさらに他の実
施例を示す構成図であって、27は回転周波数検出器(
CFG)であり、第1図に対応する部分には同一符号を
つけて重複する説明を省略する。
同図において、CFG27によってキャプスタンモータ
7の回転速度を検出し、これに比例した周波数の信号f
を発生する。この信号fをコントローラ21でカウント
することにより、磁気テープ4上での番地情報を得る。
しかし、この場合には、磁気テープ4からの再生信号で
磁気テープ4上の番地情報を得る場合に比べ、検索精度
は劣る。
また、この実施例では、トラッキング方式として、8a
リビデオ等で用いられているなどして周知のように、映
像信号よりも低域側にトラッキング用パイロット信号を
重畳して、これを用いる方式を採用することにより、C
TLヘッドを削除できる。この場合でも、まず、このパ
イロット信号から作られた再生トラッキングエラー信号
をCTL信号とみなして同様に処理すればよい。
第9図は本発明による情報記録再生装置のさらに他の実
施例を示す構成図であって、28は供給リール、29は
巻取リール、30.31は回転検出器であり、第1図に
対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略
する。
この実施例は、磁気テープ上のプログラムが記録されて
いる領域の先頭部に、このプログラムの検索情報を記録
するものである。たとえば、いま、第10図において、
トラックCMから第3図(b)に示すプログラム番号4
、プログラム名P、のプログラムが記録された領域とす
ると、このプログラムがトラックCMからトラックCゎ
、。C1□、・・・・・・と順に記録され、また、この
プログラムを識別するための情報(このプログラムに対
する第3図に示す開始番地、メディアの種類などの一部
又は全部)がトラックCM ”CH,Sでこのプログラ
ムに重複されて記録される。あるいは、このプログラム
はトラックCM2S、CN*h+・・・・・・の順に記
録され、このプログラムの識別情報がその前の5本のト
ラックCN*CN+1+・・・・・・* CH+4に記
録される。検索情報も、磁気テープ4の先頭部分、最後
尾部分ばかりでなく、中央部分や全テープ長をn分割し
た夫々の部分などに記録しておく。
そこで、第9図において、番地情報(テープ位置〉は、
供給リール28、巻取り−ル29の回転数を回転検出器
30.31で検出し、これら検出出力をコントローラ2
1で演算する周知のテープ残量表示などの方法により、
磁気テープ4の絶対番地(位置)が容易に得られる。但
し、その精度は低いため、以下のように検索を行なう。
即ち、磁気テープ4の装填時、リール回転数からおよそ
のテープ位置を知り、最も近くの磁気テープ4上の検索
情報を検出再生してRAM17に格納する。希望のプロ
グラムを指定すると、そのプログラムの番地の近くまで
リール回転数をたよりに磁気テープ4を走行させ、その
後、磁気テープ4上に記録された識別情報を検索するよ
うに動作する。但し、磁気テープ4の取り出し時には、
磁気テープ4上にすべての番地情報を書き替えておく必
要があるが、磁気テープ4の使用後であるため、上記の
ように問題は少ない。
以上の実施例では、停電や不用意に電源をオフした場合
などでRAM17でのデータが消去されるのを防止する
必要がある。このためには、たとえば、RAM17をバ
ックアップするための蓄電手段(バッテリー、大容量コ
ンデンサ等、或いは不揮発性メモリでもよい)を設けて
おき、停電時のように電源が遮断された後に復帰した際
、RAM17の検索情報を磁気テープ4上に必ず転送す
るようにする。また、使い勝手の点から、電源スイッチ
をオフした場合も必ず磁気テープ4上に検索情報を転送
して記録するなど、RAM17の内容が磁気テープ4上
に転送される前に消去されることがないようにする。
また、検索情報を、RAM17のほかに、磁気テープの
先頭等にも記録するようにしたが、本発明は、検索情報
を記憶するための記憶装置として、検索用のRAM17
のみでも同様に実現できる。即ち、個々の磁気テープ(
通常、カセットに内蔵)の識別のために、ユーザが夫々
の磁気テープにテープ番号を定めておく。例えば、テー
プ番号を示すバーコードを個々のカセットに貼付してお
き、磁気テープ(カセット)を装填する時に、それのバ
ーコードを通常用いられているバーコード読取り器で読
みとってRAMに入力する。或いは磁気カード、ICカ
ード状のものでも良い。一方、RAM(不揮発性のもの
がよい)には、第3図で説明した検索テーブルがテープ
番号毎に格納されており、磁気テープのテープ番号が入
力されると、このテープ番号に対する検索テーブルが使
用できるようになる。
もちろん、このような検索情報の格納方法をとっても、
磁気テープの先頭部分などに検索情報が記録されていて
もよい。この場合には、通常では即応性を重視して、テ
ープ番号の識別を行なうことによってRAM中の検索情
報を用い、必要時(例えば、別の情報記録再生装置との
互換が必要なとき)のみ、ユーザが転送指令をコントロ
ーラ21へ送るなどしてテープ先頭部分の検索情報を利
用すればより好都合である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、どのようなメデ
ィアの情報も容易に記録再生することができ、かつどの
ようなメディアの情報がどこに記録されているか瞬時に
知ることができ、また、所望の情報を使い勝手よく、し
かも迅速に検索することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による情報記録再生装置の一実施例を示
す構成図、第2図はこの実施例でのテープパターン図、
第3図は同じく検索テーブルの説明図、第4図は第1図
における記録信号処理回路の一興体例を示すブロック図
、第5図は同じく再生信号処理回路の一具体例を示すブ
ロック図、第6図は本発明による情報記録再生装置の他
の実施例を示す構成図、第7図はこの実施例でのテープ
パターン図、第8図および第9図は夫々本発明による情
報記録再生装置のさらに他の実施例を示す構成図、第1
O図は第9図に示した実施例でのテープパターン図であ
る。 1.2・・・・・・回転ヘッド、4・・・・・・磁気テ
ープ、9・・・・・・記録信号処理回路、10・・・・
・・再生信号処理回路、11・・・・・・メディア選択
スイッチ、16・・・・・・検索情報再生回路、17・
・・・・・RAM、18・・・・・・検索情報記録回路
、20・・・・・・表示処理回路、21・・・・・・コ
ントローラ、22・・・・・・コントロールヘッド、2
5・・・・・・メモリ、26・・・・・・スイッチ、2
7・・・・・・周波数検出器、28・・・・・・供給リ
ール、29・・・・・・巻取リール、30.31・・・
・・・回転検出器。 第2図 第3図 第4図 115図 17図 第10図 テーア死乃郁や

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のメディアの所望の1つを選択する第1の選択手段
    と、 選択された該メディアの種類を判別する第1の判別手段
    と、 該判別手段の判別結果に応じて動作し、該第1の選択手
    段によつて選択されたメディアからの情報信号を処理す
    る記録信号処理手段と、該記録信号処理手段で処理され
    た該情報信号を磁気テープに記録し、また、再生する記
    録再生手段と、 該磁気テープに記録されている各情報信号を検索するた
    めの検索情報を記憶する記憶手段と、該磁気テープに新
    たに記録される情報信号の検索のための検索情報を該記
    憶手段に書き込む第1の書込み手段と、 所望情報信号の指定とともに、該記憶手段に記憶されて
    いる該検索情報にもとづいて該磁気テープ上での該所望
    情報信号の記録位置を検索する検索手段と、 該記録再生手段によつて該磁気テープから再生された該
    所望情報信号の発生メディアの種類を判別する第2の判
    別手段と、 該第2の判別手段の判別結果に応じて動作し、再生され
    た該所望情報信号を処理する再生信号処理手段と、 該第1、第2の判別手段の判別結果に応じて該磁気テー
    プ、該記録再生手段の動作状態を設定するサーボ手段 とを備え、複数のメディアからの情報信号を選択的に磁
    気テープに記録し、かつ該磁気テープから指定される所
    望情報を再生することができるように構成したことを特
    徴とする情報記録再生装置。 2、請求項1において、前記磁気テープには、これに記
    録されている情報信号を検索するための検索情報が記録
    される検索情報エリアが設けられ、 前記磁気テープの装填時、前記磁気テープの該検索情報
    エリアから該検索情報を再生して前記記憶手段に書き込
    む手段と、 前記磁気テープのイジェクト時、前記記憶手段に記憶さ
    れている検索情報を読み出して前記磁気テープの前記検
    索情報エリアに記録する手段 とを有することを特徴とする情報記録再生装置。 3、請求項2において、前記記憶手段は電源遮断ととも
    にバックアップする蓄電手段を有し、電源の復帰ととも
    に前記記憶手段に記憶されている検索情報を読み出して
    前記磁気テープの前記検索情報エリアに記録することを
    特徴とする情報記録再生装置。 4、請求項2において、電源スイッチの遮断とともに、
    前記記憶手段に記憶されている検索情報を読み出して前
    記磁気テープの前記検索情報エリアに記録することを特
    徴とする情報記録再生装置。 5、請求項1、2、3または4において、前記検索情報
    エリアを前記磁気テープの先頭部分、最後尾部分、もし
    くはこれら以外の部分に設けたことを特徴とする情報記
    録再生装置。 6、請求項1において、前記磁気テープ毎にテープ番号
    が設けられ、 前記磁気テープの装填時、該テープ番号を検出する手段
    を設け、 前記記憶手段には前記磁気テープ毎の前記検索情報が記
    憶されて、前記検出手段は、検出された該テープ番号に
    対応した前記検索情報を使用することを特徴とする情報
    記録再生装置。 7、請求項1、2、3、4、5または6において、前記
    記憶手段に記憶された前記検索情報を表示する手段を設
    けたことを特徴とする情報記録再生装置。 8、請求項1、2、3、4、5、6または7において、
    前記検索情報エリアに同一の検索情報がm回(但し、m
    は3以上の整数)繰り返し記録され、続けてn回(但し
    、nは2以上の整数であつて、n≦m)再生される検索
    情報が一致したとき、該検索情報を前記記憶手段に記憶
    することを特徴とする情報記録再生装置。 9、請求項1、2、3、4、5、6、7または8におい
    て、前記検索情報は少なくとも各情報信号の前記磁気テ
    ープ上での記録開始位置を表わす開始番地情報を有し、
    前記検索手段は、前記磁気テープ上の各位置を表わす番
    地情報と該開始番地情報とを比較して前記所望情報の記
    録位置を検索することを特徴とする情報記録再生装置。 10、請求項9において、前記磁気テープ上の各位置を
    表わす番地情報を前記磁気テープに記録されているトラ
    ッキングサーボのためのコントロール信号から得ること
    を特徴とする情報記録再生装置。 11、請求項9において、前記磁気テープ上の各位置を
    表わす番地情報を前記磁気テープの走行速度に応じた周
    波数の信号から得ることを特徴とする情報記録再生装置
    。 12、請求項9において、前記磁気テープ上の各位置を
    表わす番地情報を供給リール、巻取リールの回転数から
    得ることを特徴とする情報記録再生装置。 13、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、1
    0、11または12において、 前記記録信号処理手段は、ディジタル化されたビデオ信
    号をデータ圧縮する手段と、 該手段の出力とコンピュータから供給される画像データ
    やプログラムデータとのいずれか一方を選択する手段 とを有することを特徴とする情報記録再生装置。 14、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、1
    0、11、12または13において、 情報信号が静止画信号であるとき、同一の該静止画信号
    が前記磁気テープ上に続けてp回(但し、pは3以上の
    整数)繰り返し記録されており、 前記磁気テープから続けてg回(但し、gは2以上の整
    数で、g≦p)再生される該静止画信号が一致するか否
    かを検出する検出手段と、一致が検出された該静止画信
    号を記憶するメモリ とを設け、該メモリから静止画信号を再生情報信号とし
    て出力することを特徴とする情報記録再生装置。 15、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、1
    0、11、12、13または14において、前記磁気テ
    ープ上の前記情報信号の記録領域毎に、前記情報信号を
    識別するための識別情報を記録することを特徴とする情
    報記録再生装置。
JP28164389A 1989-10-31 1989-10-31 情報記録再生装置 Pending JPH03144982A (ja)

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