JPH0314459A - 貼着袋体 - Google Patents

貼着袋体

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JPH0314459A
JPH0314459A JP14778589A JP14778589A JPH0314459A JP H0314459 A JPH0314459 A JP H0314459A JP 14778589 A JP14778589 A JP 14778589A JP 14778589 A JP14778589 A JP 14778589A JP H0314459 A JPH0314459 A JP H0314459A
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JP
Japan
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base material
adhesive
separator
laminate
bag
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JP14778589A
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English (en)
Inventor
Taizo Uchida
泰三 内田
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Osaka Sealing Printing Co Ltd
Original Assignee
Osaka Sealing Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は貼着袋体に関し、特に袋部を有し、たとえば
配送品などに貼着される貼着袋体に関する。
(従来技術) 従来、この種の貼着袋体が、実公昭50−17356号
に示されている。この貼着袋体は、1つの袋部の下面に
貼着接着剤層が形成されたものである。
(発明が解決しようとする課題) このような従来の貼着袋体では、袋部が開放されている
ので収納物が抜け落ちる場合があった。
そこで、袋部から収納物が抜け落ちないようにするため
には、袋部を封止することができるようにすることが考
えられるが、袋部の封止は、取り扱いの面からみて貼着
袋体をたとえば配送品などに貼着する前後にできること
が望ましい。
それゆえに、この発明の主たる目的は、それをたとえば
配送品などに貼着する前後に袋部を封止することができ
る、貼着袋体を提供することである。
(課題を解決するための手段) この発明は、下基材と、下基材の一方主面に形成され、
下基材とともに袋部を形成する上基材と、下基材の他方
主面に形成された貼着接着剤層とを含み、下基材には、
袋部に通しる切目が形成される、貼着袋体である。
(作用) 下基材と上基材とで形成された袋部には、切目を通して
収納物が入れられる。
また、下基材を貼着接着剤層で、たとえば配送品などに
貼着することによって、袋部は封止される。あるいは、
上基材および下基材の一方端部を折り返して下基材の他
方主面に貼着接着剤層で貼着すれば、袋部は封止される
(発明の効果) この発明によれば、袋部を封止できるので、袋部に収納
された収納物が抜け落ちることがない。
また、袋部の封止は、粘着袋体をたとえば配送品などに
貼着するrr1後にできる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行なう以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図である。また
、第2図は第1図の線■一Hにおける断面図である。さ
らに、第3図は第1図実施例の分解斜視図である。
この実施例の貼着袋体10は、たとえば上質紙からなる
矩形の下基材l2を含む。この下基材12の一方主面に
は、下基材12よりも一回り小さいセパレータ14が配
置される。
さらに、下基材l2およびセバレータ14の上には、た
とえば感圧接着性接着剤からなる封着接着剤層16によ
って、たとえば感熱発色記録紙からなる矩形の上基材1
8が接着される。この上基材18は、その幅が下基材1
2の幅と同じ幅に形成され、か゜つ、その長さも下基材
l2の長さと同し長さに形成される。また、上基材18
には、セパレータl4よりも一回り小さい切取用のミシ
ン目20が形成される。すなわち、このξシン目20は
、その外周端縁がセパレータ14の外周端縁よりも内側
に位置するように、上基材18上に形成される。そして
、この上基材18は、下基材12の上面が露出した部分
に、封着接着剤層16で接着される。この場合、セパレ
ータl4は、封着接着剤層16で上基材18に接着され
ているので、動いてずれることがない。
一方、下基材12の他方主面には、たとえば感圧接着性
接着剤などの接着剤からなる貼着接着剤層22が形成さ
れる。この貼着接着剤層22の表面には、たとえば紙お
よび合成樹脂シートなどからなる矩形の剥離祇24が仮
着される。なお、剥離祇24の表面には、たとえばシリ
コンなどの剥離剤からなる剥離剤層が形成されている。
さらに、下基材12,貼着接着剤層22および剥離祇2
4には、切目26が形成される。この切目26は、セパ
レータ14の長手方向の一方端からわずかに内側におい
て、下基材12,貼着接着剤層22および剥離紙24の
長手方向の一方端部に、それらの幅方向の一端から他端
にかけて形成される。
したがって、下基材12と上基材18(セパレータ14
)との間に、開口部28aを有する袋部28が形成され
、この袋部28の開口部28aは、切目26の中間部分
で形成される。また、剥離祇24は、切目26の一方側
および他方側の部分を剥がすことができ、それによって
、貼着接着剤層22を露出することができる。
この貼着袋体10の袋部28の中には、たとえば納品書
などの収納物を収納することができる。
収納物の例としては、納品書のほかに、たとえば保証書
,ラベル,レッテルおよび伝票などがあげられるが、可
撓性を有するシート状のものであればなんでもよい。
また、この貼着袋体10では、その袋部28にたとえば
納品書などの収納物を収納した状態で、貼着接着剤層2
2でたとえば配送品に貼着することができるが、この貼
着前後において、袋部28の開口部28aを封止するこ
とができる。すなわち、貼着前に開口部28aを封止す
るためには、剥離祇24を剥がして、切目26の一方側
の下基材l2および上基材18部分を、袋部28の開口
部28a側に折り返して切目26の他方側の下基材12
部分の下面に貼着すればよく、切目26の他方側の下基
材12部分をたとえば配送品(図示せず)に貼着した後
に開口部28aを封止するためには、切目26の一方側
の下基材12部分を貼着接着剤層22でたとえば配送品
(図示せず)の表面に貼着すればよい。
したがって、収納物は不所望に袋部28から抜け出るこ
とがない。
貼着袋体10を配送品(図示せず)の表面に貼着した後
、この収納物を袋部28から取り出すためには、上基材
l8の中央部分をミシン目20で切断して剥がせばよい
なお、この貼着袋体10では、上基材18が感熱発色記
録紙で形成されているので、その表面にたとえば「納品
書在中」,「保証書在中」および「取扱説明書在中」な
どの表示を感熱プリンタによって発色させることができ
る。
この実施例では、下基材12の材料として上質紙を用い
、上基材l8の材料として感熱発色記録紙を用いたが、
それらの材料は、上質紙および感熱発色記録紙以外にた
とえばポリプロピレンおよびポリエチレンなどの合威樹
脂材料を用いてもよい。この場合、特に加熱溶融性の合
或樹脂材料を用いれば、下基材12と上基材l8とは熱
溶着することかできる。このように下基材12と上基材
18とを熱溶着すれば、下基材l2と上基材18とを接
着するための封着接着剤層l6が不要となる。
第4図は、この発明の実施例に用いる積層体を製造する
ための装置の一例を示す図解図である。
この積層体30は、帯状のセバレータ基材14aの上に
、封着接着剤層16と、上基材18となるべき感熱発色
記録紙18aとをその順序で順次積層したものである。
装置100は、帯状のセパレータ基材14aをロール状
に保持するための保持ローラ10’2を含む。保持ロー
ラ102に保持されたセパレータ基材14aは、その一
端が解きほどかれて、印刷塗布装置104に導かれる。
印刷塗布装置104は、セパレータ基材14aの表面に
たとえば感圧接着性接着剤などの接着剤16aを印刷塗
布するためのものであり、2つのローラ104aおよび
104bを含む。ローラ104aは、その下部がパン1
04cにためた接着剤16aに浸漬されている。したが
って、ローラ104aおよび104bを回転させること
によって、それらの間に導かれたセパレータ基材14a
の表面に接着剤16aが印刷塗布される。
そして、接着剤16aが印刷塗布されたセパレータ基材
14aは、たとえばヒータを含む乾燥機106に導かれ
る。乾燥機106では、セパレータ基材14aに印刷塗
布された接着剤16aが乾燥されて封着接着剤層l6が
形成される。封着接着剤層l6が形成されたセパレータ
基材14aは、積層装置10Bに導かれる。
一方、上基材l8となるべき帯状のたとえば感熱発色記
録祇18aが、別の保持ローラ110にロール状に保持
される。そして、感熱発色記録紙18aは、その一端が
解きほどかれ、積層装置108に導かれる。
積層装置108は、2つのローラ108aおよび108
bを含み、これらのローラ108aおよび108b間に
は、封着接着剤層16に感熱発色記録祇18aが積層さ
れるように、セパレータ基材14aおよび封着接着剤層
16の積層物と感熱発色記録祇18aとが導かれる。そ
して、これらのローラ108aおよび108bを回転さ
せることによって、封着接着剤層16などの積層物と感
熱発色記録祇18aとが積層され、積層体30として形
成される。
形成された積層体30は、巻取りローラ120によって
ロール状に巻き取られ保持される。
第5図は、第4図に示した積層体を用いて第1図ないし
第3図に示した貼着袋体を製造するための装置の一例を
示す図解図である。
装置130は保持ローラ132を含む。保持ローラ13
2には、上述の積層体30が、ロール状に保持される。
そして、積層体30は、その一端が解きほどかれ、型抜
機134に導かれる。型抜機134は、第2図および第
3図に示したセバレータl4の外周端縁に対応した刃型
(図示せず)を有する平板状のいわゆるダイカソタ(図
示せず〉を含む.そして、このダイカソタ(図示せず〉
によって、積層体30のセパレータ基材14aに切目が
入れられる。なお、型抜機134は、刃型付きのロール
いわゆるグイロールであってもよい。
次に、切目が入れられたセパレータ基材14aは、剥離
ローラ136aおよび136bで不要部分とセパレータ
(必要部分)とに分けられる。すなわち、セパレータ基
材14aの不要部分が巻取リローラ138によってロー
ル状に巻き取られ、その部分の封着接着剤層l6が露出
する。そして、セパレータ14などの積層体30は積層
装置l40に導かれる。
積層装置140ば、セパレータ14などの積層体30上
に下基材l2となるべき、たとえば上質祇12aを含む
積層体50を積層するためのものであり、積層体30の
移送経路上において剥離ローラ136aおよび136b
の下流側に形成される。この積層体50は、帯状の剥離
紙24の上に貼着接着剤層22と、下基材l2となるべ
き上質祇12aとをその順序で順次積層したものである
なお、この積層体50は、第4図に示す装置と同様な装
置で作られる。すなわち、この積層体5Oは、帯状の剥
離祇24の一方主面に、印刷塗布装置で接着剤を印刷塗
布し、さらに、その接着剤を乾燥機で乾燥させて、貼着
接着剤層22を形或する。その後、乾燥された貼着接着
剤層22の表面にその接着力で上質紙12aを接着する
ことによって形成される。
この積層装置140は、この積層体50をロール状に保
持するための保持ローラ142を含む。
ロール状に保持された積層体50は、その一端が解きほ
どかれ、挾みローラ142aおよび142b間に導かれ
る。このとき、これらの挾みローラ142aおよび14
2b間には、セパレータ14などの積層体30も導かれ
ている。そのために、これらの挟みローラ142aおよ
び142b間では、封着接着剤層16で、上質紙12a
と積層体30とが、セパレータ14を挟むように接着さ
れる。この場合、上質祇12aおよび感熱発色記録祇l
8aは、セバレータ14の外周に沿った側端縁で接着さ
れる。
上質祇12aおよび感熱発色記録祇18aが接着された
積層物は、ミシン目形成機144に導かれる。ミシン目
形或機144は、セパレータ14の外周端縁よりも一回
り小さいミシン目刃型(図示せず)を有する平板状のい
わゆるダイカソタ(図示せず)を含む。そして、このダ
イカソタ(図示せず)によって、感熱発色記録祇18a
にごシン目20が入れられる。なお、旦シン目形成機1
44は、ミシン目刃型付きのロールいわゆるグイロール
を含むものであってもよい。
ξシン目20が形成された積層物は、切目形或機145
に導かれる。切目形成機145は、切目刃型(図示せず
)を有する平板状のいわゆるダイカノタ(図示せず〉を
含む。そして、このダイカソタ(図示せず)によって、
上質紙12aおよび剥離祇24に切目26が入れられる
。したがって、ミシン目20が形成された積層物には、
開口部28aを有する袋部28が形成される。なお、切
目形成機145は、切目刃型付きのロールいわゆるダイ
ロールを含むものであってもよい。
そして、連続した貼着袋体10は、切断機146で各貼
着袋体10に分離される。
第6図は、第1図ないし第3図に示した貼着袋体を製造
するための装置の他の例を示す図解図である。
装置150は保持ローラ151を含む。保持ローラ15
1には、上基材18となるべき、たとえば帯状の感熱発
色記録紙18aがロール状に保持される。保持ローラ1
51に保持された感熱発色記録紙18aは、その一端が
解きほどかれて、印刷塗布装置152に導かれる。
印刷塗布装置152は、感熱記録発色紙18aの表面に
たとえば感圧接着性接着剤などの接着剤16aを印刷塗
布するためのものであり、3つのローラ152a,15
2bおよび152Cを含む。
ローラ152aは、その一部がパン(図示せず)に溜め
た接着剤16aに浸漬されている。また、ローラ152
bと1520とは、感熱発色記録紙18aの移送経路上
において、感熱発色記録祇18aを挟むように形成され
、さらに、ローラ152aは、ローラ152bに接触し
ている。したがって、ローラ152bおよび152Cを
回転させることによって、それらの間に導かれた感熱発
色記録祇18aの表面に接着剤16aが印刷塗布される
そして、接着剤16aが印刷塗布された感熱発色記録祇
18aは、セパレー夕供給装置154に導かれる。セパ
レー夕供給装置154は、接着剤16aの上にセパレー
タl4を載置するためのものである。
セパレータ供給装置154は、感熱発色記録祇18aの
移送経路上であって、その上方に設けられた保持部15
4aを含む。保持部154aは、複数のセバレータ14
を保持し、そこからセパレータl4を接着剤16aが印
刷塗布された感熱発色記録紙18aの上に載せるための
ものである。
この保持部154aに保持されたセパレータ14は、感
熱発色記録祇18aの上に一定時間毎に供給され、一方
、感熱発色記録祇18aは、その長手方向に一定速度で
送られる。したがって、接着剤16aが印刷塗布された
感熱発色記録紙l8aの上には、所定間隔を隔ててセパ
レータl4が載置される。
次にセバレータl4が載置された積層物は、積層装置1
56に導かれる。
積層装置156は、セパレータ14などの積層物上に下
基材12となるべき、たとえば上質紙l2aを含む積層
体50を積層するためのものであり、積層物の移送経路
上おいてセバレー夕供給装置154の下流側に形成され
る。
この積層装置156は、たとえば第5図に示した積層体
50をロール状に保持するための保持ローラ158を含
む。ロール状に保持された積層体50は、その一端が解
きほどかれ、挟みローラl58aおよび158b間に導
かれる。この時、これらの挟みローラ158aおよび1
58b間には、セパレータ14などの積層物も導かれて
いる。そのために、これらの挾みローラ158aおよび
158b間では、接着剤16aによって、感熱発色記録
祇18aと上質祇12aとが、セパレータ14を挟むよ
うに接着される。この場合、上質祇12aおよび感熱発
色記録祇18aは、セパレータ14の外周に沿った側端
縁で接着される。
上質祇12aおよび感熱発色記録祇18aが接着された
積層物は、ミシン目形成機160に導かれる。ミシン目
形或機160は、セパレータ14の外周端縁よりも一回
り小さいミシン目刃型(図示せず)を有する平板状のい
わゆるダイカッタ(図示せず)を含む。そして、このダ
イカッタ(図示せず)によって感熱発色記録紙18aに
ごシン目20が入れられる。なお、ξシン目形成機l6
0は、ミシン目刃型付きのロールいわゆるグイロールを
含むものであってもよい。
ミシン目20が形成された積層物は、切目形或機161
に導かれる。切目形成機161は、切目刃型(図示せず
)を有する平板状のいわゆるダイカッタ(図示せず)を
含む。そして、このダイカッタ(図示せず〉によって、
上質祇12aおよび剥離祇24に切目26が入れられる
。したがって、ミシン目20が形或された積層物には、
開口部28aを有する袋部28が形成される.なお、切
目形成機161は、切目刃型付きのロールいわゆるダイ
ロールを含むものであってもよい。そして、連続した貼
着袋体10は切断機162で各貼着袋体10に分離され
る。
第7図は、第1図ないし第3図に示した貼着袋体を製造
するための装置のさらに他の例を示す図解図である。
装置170は保持ローラ171を含む。保持ローラ17
1には、たとえば第5図に示す積層体50が、ロール状
に保持される。そして、積層体50は、その一端が解き
ほどかれ、セバレータ供給装置172に導かれる。セパ
レー夕供給装置l72は、積層体50の上にセパレータ
14を載置するためのものである。
セパレー夕供給装置172は、積層体50の移送経路上
であって、その積層体50の上方に設けられた保持部1
72aを含む。保持部172aは、複数のセパレータ1
4を保持し、そこからセパレータl4を積層体50の上
に載せるためのものである。この保持部172aに保持
されたセパレータ14は、積層体50の上に一定時間毎
に供給され、一方、積層体50は、その長手方向に一定
速度で送られる。したがって、積層体50の上には、所
定間隔を隔ててセパレータ14が載置される。
そして、セパレータ■4が載置された積層体50は、挟
みローラ173aおよび173b間に導かれる。この挟
みローラ173aおよび173bは、セバレータl4が
積層体50上の所定の位置からずれないようにするため
のものである。
さらに、セパレータl4が載置された積層体50は、接
着剤層形成装置174に導かれる。
接着剤層形成装置174は、積層体50の移送経路上に
おいて挟みローラ173aおよび173bの下流側に形
成される。この接着剤形成装置174は、セパレータl
4が載置された積層体50の表面に接着剤16aを印刷
塗布するためのものであり、3つのローラ174a,1
74bおよび174cを含む。ローラ174aは、その
一部がパン(図示せず)に溜めた接着剤16aに浸漬さ
れている。また、ローラ174bと174Cとは、その
間にセパレータ14が載置された積層体50を挟むよう
に形成され、さらに、ローラ174aは、ローラ174
bに接触している。したがって、ローラ174bおよび
174Cを回転させることによって、その上にセバレー
タl4が載置された積層体50の表面に接着剤16aが
印刷塗布される。
そして、接着剤16aが印刷塗布された積層体50は、
積層装置176に導かれる。
積層装置176は、積層体50およびセパレータl4上
に上基材18となるべき、たとえば感熱発色記録祇18
aを積層するためのものであり、積層体50の移送経路
上において接着剤形成装置174の下流側に形成される
。この積層装置176は、感熱発色記録祇18aをロー
ル状に保持するための保持ローラ176aを含む。ロー
ル状に保持された感熱発色記録祇l8aは、その一端が
解き解かれ、ローラ176bおよび176C間に導かれ
る。この時、これらのローラ176bおよび176c間
には、その上にセパレータ14が載置された積層体50
が導かれている。そのために、これらのローラ176b
および176c間では、接着剤16aによって、積層体
50と感熱発色記録祇18aとが、セパレータl4を挟
むように接着される。この場合、上質紙12aおよび感
熱発色記録紙18aは、セバレータ14の外周に沿った
側端縁で接着される。
上質祇12aおよび感熱発色記録祇18aが接着された
積層物は、ミシン目形成機178に導かれる。ミシン目
形成機178は、セパレータ14の外周端縁よりも一回
り小さいミシン目刃型(図示せず)を有する平板状のい
わゆるダイカソタ(図示せず)を含む。そして、このダ
イカツタ(図示せず)によって、感熱発色記録祇18a
にミシン目20が入れられる。なお、くシン目形或機1
78は、ミシン目刃型付きのロールいわゆるダイロール
を含むものであってもよい。
ミシン目20が形成された積層物は、切目形成機179
に導かれる。切目形成機179は、切目刃型(図示せず
)を有する平板状のいわゆるダイカノタ(図示せず)を
含む。そして、このダイカソタ(図示せず〉によって、
上質祇12aおよび剥離紙24に切目26が入れられる
。したがって、ミシン目20が形成された積層物には、
開口部28aを有する袋部28が形成される。なお、切
目形或機179は、切目刃型付きのロールいわゆるグイ
ロールを含むものであってもよい。そして、連続した貼
着袋体IOは、切断機180で各貼着袋体10に分離さ
れる。
なお、上述の実施例において、たとえば感圧接着性接着
剤からなる封着接着剤層16を下基材12の周縁に相当
する部分のみに形成すれば、セパレータ14は設けられ
なくてもよい。また、封着接着剤層16の表面において
、セパレータ14が接着される部分に、たとえば紫外線
硬化型インクなどのように接着剤の接着力を阻止する材
料で接着剤阻止層を形成すれば、セパレータl4は設け
られなくてもよい。
さらに、上述の実施例において、上基材18の材料とし
て感熱発色記録紙18aを用いたが、その材料は、感熱
発色記録紙以外にたとえば上質紙を用いてもよい。この
場合、上基材l8が上質紙で形成されるので、その表面
にたとえば「納品書在中」,「保証書在中」および「取
扱説明書在中」などの表示を印刷することができる。ま
た、これらの表示を感熱プリンタによって発色させる場
合には、上質祇で形成された上基材18の表面に、たと
えば印刷塗布装置で感熱発色剤を印刷塗布することによ
って感熱発色剤層を形或すればよい。
この実施例では、上質紙12a.感熱発色記録祇18a
および帯状の剥離紙24としては、ロール状に巻かれた
連続したものを選択したが、各片に分離されたいわゆる
枚葉形のものを選択してもよい。
また、この実施例では、連続した貼着袋体10は、切断
機で各貼着袋体に分離されたが、切断機に代えて、たと
えばミシン目形成機によって各貼着袋体10間にξシン
目を形成してもよい。その場合、各貼着袋体10は、ミ
シン目で切り離された後で使用される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す斜視図である。 第2図は、第1図の線■−■における断面図である。 第3図は、第l図実施例の分解斜視図である。 第4図は、この発明の実施例に用いられる積層体を製造
するための装置の一例を示す図解図である. 第5図は、第4図に示した積層体を用いて、第1図ない
し第3図に示した貼着袋体を製造するための装置の一例
を示す図解図である。 第6図は、第1図ないし第3図に示した貼着袋体を製造
するための装置の他の例を示す図解図である. 第7図は、第1図ないし第3図に示した貼着袋体を製造
するための装置のさらに他の例を示す図解図である. 図において、10は貼着袋体、12は下基材、l4はセ
パレータ、16は封着接着剤層、18は上基材、22は
貼着接着剤層、24は剥離紙、26は切目、28は袋部
、28aは開口部を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下基材、 前記下基材の一方主面に形成され、前記下基材とともに
    袋部を形成する上基材、および 前記下基材の他方主面に形成された貼着接着剤層を含み
    、 前記下基材には、前記袋部に通じる切目が形成される、
    貼着袋体。
JP14778589A 1989-06-09 1989-06-09 貼着袋体 Pending JPH0314459A (ja)

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JP14778589A JPH0314459A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 貼着袋体
CA 2018412 CA2018412A1 (en) 1989-06-09 1990-06-06 Sticking bag
GB9012735A GB2232957A (en) 1989-06-09 1990-06-07 Bags
DE19904018458 DE4018458A1 (de) 1989-06-09 1990-06-08 Aufklebbare tasche

Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05273922A (ja) * 1992-03-30 1993-10-22 Nisshin Service Planning:Kk ラベル封筒及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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