JPH0314458A - 貼着袋体 - Google Patents

貼着袋体

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JPH0314458A
JPH0314458A JP14778489A JP14778489A JPH0314458A JP H0314458 A JPH0314458 A JP H0314458A JP 14778489 A JP14778489 A JP 14778489A JP 14778489 A JP14778489 A JP 14778489A JP H0314458 A JPH0314458 A JP H0314458A
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JP
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base material
separator
adhesive
laminate
bag
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JP14778489A
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Taizo Uchida
泰三 内田
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Osaka Sealing Printing Co Ltd
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Osaka Sealing Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は貼着袋体に関し、特に袋部を有し、たとえば
配送品などに貼着される貼着袋体に関する。
(従来技術) 従来、この種の貼着袋体が、実公昭50−17356号
に示されている.この貼着袋体は、1つの袋部の下面に
粘着接着剤層が形成されたものである。
(発明が解決しようとする課題) このような従来の粘着袋体では、・袋部が開放されてい
るので収納物が抜け落ちる場合があった。
そこで、袋部から収納物が抜け落ちないようにするため
には、袋部を封止することができるようにすることが考
えられるが、袋部の封止は、貼着袋体をたとえば配送品
などに貼着する前後にできることが望ましい。
それゆえに、この発明の主たる目的は、それをたとえば
配送品などに貼着する前後に袋部を封止することができ
る、貼着袋体を提供することである. (課題を解決するための手段) この発明は、下基材と、下基材の一方主面に形成され、
下基材とともに開口部を有する袋部を形成する上基材と
、下基材の他方主面に形成された貼着接着剤層とを含み
、上基材は、その一部が開口部側の下基材の端よりも外
側に突き出るように形成され、さらに上基材の外側に突
き出た一部の下面に形成される封着接着剤層と、封着接
着剤層に仮着される剥離紙とを含む、貼着袋体である。
(作用) 下基材と上基材とで形成された袋部に収納物が入れられ
る。
また、封着接着剤層に仮着される剥離紙を剥がして下基
材と上基材の外側に突き出た一部とをそれぞれ貼着接着
剤層と封着接着剤層とで、たとえば配送品などに貼着す
ることによって、袋部の開口部は封止される。あるいは
、上基材の外側に突き出た一部を折り返して下基材の他
方主面に封着接着剤層で貼着すれば、袋部の開口部は封
止される。
(発明の効果〉 この発明によれば、袋部を封止できるので、袋部に収納
された収納物が抜け落ちることがない。
また、袋部の封止は、貼着袋体をたとえば配送品などに
貼着する前後にできる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行なう以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図である。また
、第2図は第1図の線■−■における断面図である。さ
らに、第3図は第1図実施例の分解斜視図である。
この実施例の貼着袋体lOは、たとえば上質紙からなる
矩形の下基材l2を含む。この下基材l2の一方主面に
は、たとえばrTJ字形のセパレータ14が設けられる
。このセバレータl4は、その幅の狭い部分が下基材l
2よりも一回り小さく形成され、その幅の広い部分は下
基材l2の幅と同じ幅に形成される。そして、このセバ
レータ14の幅の狭い部分は、下基材12の中央に配置
され、かつ、その幅の広い部分は、その一部が下基材l
2の長手方向の一方端よりも外側に突き出るように配置
される。
さらに、下基材l2およびセパレータ14の上には、た
とえば感圧接着性接着剤からなる封着接着剤層16によ
って、たとえば感熱発色記録紙からなる矩形の上基材1
8が接着される。この上基材l8は、その幅が下基材l
2の幅と同じ幅に形成され、かつ、その長さが下基材l
2の長さよりも長く形成される。そして、この上基材l
8は、下基材l2の上面が露出した「コ」の字形の部分
に、封着接着剤層l6で接着される。また、上基材l8
は、封着接着剤層l6でセパレータ14と仮着される。
したがって、下基材l2と上基材l8 (セパレータ1
4)との間に、開口部2lを有する袋部22が形或され
、この袋部22の開口部2lは、上基材18の一方端部
l9側に形成される。また、この上基材l8は、その一
方端部l9が下基材l2の一方端よりも外側に突き出る
ように形成される。したがって、上基材l8の一方端部
l9は、袋部22の開口部2lの外側に突き出る。
さらに、この上基材18の一方端部l9の下方において
セバレータ14の幅の広い部分には、切目23が形成さ
れる。この切目23は、下基材l2の一方端よりもわず
かに外側において、セパレータl4の幅方向の一端から
他端にかけて形成される。したがって、このセパレータ
l4は、切目23の外側の部分を剥がすことができ、そ
れによって、上基材18の一方端部19の下面において
封着接着剤層16を露出することができる。
なお、上基材18には、袋部22の外周端縁よりも一回
り小さい切取用の呉シン目20が形成される。すなわち
、このミシン目20は、その外周端縁が袋部22の外周
端縁よりも内側に位置するように、上基材18上に形成
される。
一方、下基材12の他方主面には、たとえば感圧接着性
接着剤などの接着剤からなる貼着接着剤層24が形成さ
れる。この貼着接着剤層24の表面には、たとえば紙お
よび合成樹脂シートなどからなる矩形の剥離祇26が仮
着される。なお、剥離祇26の表面には、たとえばシリ
コンなどの剥離剤からなる剥離剤層が形或されている。
この貼着袋体lOの袋部22の中には、たとえば納品書
などの収納物を収納することができる。
収納物の例としては、納品書のほかに、たとえば保証書
,ラベル,レッテルおよび伝票などがあげられるが、可
撓性を有するシート状のものであればなんでもよい. また、この貼着袋体lOでは、その袋部22にたとえば
納品書などの収納物を収納した状態で、貼着接着剤層2
4でたとえば配送品に貼着することができるが、この貼
着前後において、袋部22の開口部2lを封止すること
ができる。すなわち、貼着前に開口部21を封止するた
めには、剥離紙26と上基材l8の一方端部l9の下面
部分のセパレータl4とを剥がして、上基材l8の一方
端部l9を、袋部22の開口部2l側に折り返して下基
材12の下面に貼着すればよく、下基材l2をたとえば
配送品(図示せず)に貼着した後に開口部21を封止す
るためには、上基材18の一方端部l9を封着接着剤層
l6でたとえば配送品(図示せず)の表面に貼着すれば
よい。
したがって、収納物は不所望に袋部22から抜け出るこ
とがない。
貼着袋体10を配送品(図示せず)の表面に貼着した後
、この収納物を袋部22から取り出すためには、上基材
l8の中央部分をごシン目20で切断して剥がせばよい
なお、この貼着袋体10では、上基材l8が感熱発色記
録紙で形成されているので、その表面にたとえば「納品
書在中」.「保証書在中」および「取扱説明書在中」な
どの表示を感熱プリンタによって発色させることができ
る。
この実施例では、下基材12の材料として上質紙を用い
、上基材l8の材料として感熱発色記録紙を用いたが、
それらの材料は、上質紙および感熱発色記録紙以外にた
とえばポリプロピレンおよびポリエチレンなどの合威樹
脂材料を用いてもよい.この場合、特に加熱溶融性の合
或樹脂材料を用いれば、下基材l2と上基材l8とは熱
溶着することができる。このように下基材l2と上基材
18とを熱溶着すれば、下基材l2と上基材18とを接
着するための接着剤が不要となる。
第4図は、この発明の実施例に用いる積層体を製造する
ための装置の一例を示す図解図である。
この積層体30は、帯状のセパレータ基材l4aの上に
、封着接着剤層l6と、上基材l8となるべき感熱発色
記録紙18aとをその順序で順次積層したものである。
装置100は、帯状のセパレータ基材14aをロール状
に保持するための保持ローラ102を含む。保持ローラ
102に保持されたセパレータ基材14aは、その一端
が解きほどかれて、印刷塗布装置104に導かれる。
印刷塗布装置104は、セパレータ基材14aの表面に
たとえば感圧接着性接着剤などの接着剤16aを印刷塗
布するためのものであり、2つのローラ104aおよび
l04bを含む。ローラl04aは、その下部がバン1
04cにためた接着剤16aに浸漬されている。したが
って、ローラ104aおよび104bを回転させること
によって、それらの間に導かれたセパレー夕M材14a
の表面に接着剤16aが印刷塗布される。
そして、接着剤16aが印刷塗布されたセパレータ基材
14aは、たとえばヒータを含む乾燥機106に導かれ
る,乾燥機106では、セパレータ基材14aに印刷塗
布された接着剤16aが乾燥されて封着接着剤層l6が
形或される。封着接着剤層l6が形成されたセパレータ
基材14aは、積層装置10Bに導かれる。
一方、上基材18となるべき帯状のたとえば感熱発色記
録祇18aが、別の保持ローラ110にロール状に保持
される。そして、感熱発色記録祇18aは、その一端が
解きほどかれ、積層装置108に導かれる。
積層装置108は、2つのローラl08aおよび108
bを含み、これらのローラ108aおよび108b間に
は、封着接着剤層l6に感熱発色記録紙18aが積層さ
れるように、セパレータ基材14aおよび封着接着剤層
l6の積層物と感熱発色記録祇18aとが導かれる。そ
して、これらのローラ108aおよび108bを回転さ
せることによって、封着接着剤層16などの積層物と感
熱発色記録紙18aとが積層され、積層体30として形
成される。
形成された積層体30は、巻取り口ーラ120によって
ロール状に巻き取られ保持される。
第5A図は、第4図に示した積層体を用いて第1図ない
し第3図に示した貼着袋体を製造するための装置の一例
を示す図解図である。
装置130は保持ローラ132を含む。保持口−ラ13
2には、上述の積層体30が、ロール状に保持される。
そして、積層体30は、その一端が解きほどかれ、型抜
機134に導かれる。型抜機134は、横並びに連続し
たセバレータ14の幅の狭い部分の輪郭に対応した刃型
(図示せず)を有する平板状のいわゆるダイカッタ(図
示せず)を含む。そして、このダイカッタ(図示せず)
によって、積層体30のセバレータ基材14aに切目が
入れられる。なお、型抜機134は、刃型付きのロール
いわゆるグイロールであってもよい。
次に、切目が入れられたセパレータ基材14aは、剥離
ローラ136aおよび136bで不要部分と横並びに連
続したセバレータ(必要部分)とに分けられる。すなわ
ち、第5B図に示すようなセパレータ基材14aの不要
部分14bが巻取りローラ138によってロール状に巻
き取られ、その部分の封着接着剤層16が露出する。そ
して、第5C図に示すような横並びに連続したセパレー
タ14cなどの積層体30は積層装置140に導かれる
。なお、この横並びに連続したセパレータ14Cは、後
述する切断機146でその幅の広い部分が所定の幅に切
断されてrTJ字形のセパレータ14として形成される
積層装置140は、セバレータ14cなどの積層体30
上に下基材12となるべき、たとえば上質祇12aを含
む積層体50を積層するためのものであり、積層体30
の移送経路上において剥離ローラ136aおよび136
bの下流側に形或される。この積層体50は、帯状の剥
離祇26の上に貼着接着剤層24と、下基材l2となる
べき上質紙1.2aとをその順序で順次積層したもので
ある。
なお、この積層体50は、第4図に示す装置と同様な装
置で作られる。すなわち、この積層体50は、保持ロー
ラに保持された帯状の剥離紙26の一方主面に、印刷塗
布装置で接着剤を印刷学布し、さらに、その接着剤を乾
燥機で乾燥させて、貼着接着剤N24を形成する。その
後、乾燥された貼着接着剤層24の表面に上質紙12a
を接着することによって形成される。
この積層装置140は、この積層体50をロール状に保
持するための保持ローラ142を含む。
ロール状に保持された積層体50は、その一端が解きほ
どかれ、挟みローラ142aおよび142b間に導かれ
る。このとき、これらの挾みローラ142aおよび14
2b間には、セバレータl40などの積層体30も導か
れている。そのために、これらの挟みローラ142aお
よび142b間では、接着剤16aによって、上質祇1
2aと積層体50とが、セパレータ14cを挟むように
接着される。この場合、上質紙12aおよび感熱発色記
録紙18aは、セバレータ14cの幅の狭い部分の外周
に沿った3つの側端縁で接着され、開口部2lを有する
袋部22として形成される。
袋部22が形成された積層物は、ξシン目形成機144
に導かれる。ミシン目形成機144は、袋部22の外周
端縁よりも一回り小さいξシン目刃型(図示せず)を有
する平板状のいわゆるダイカソタ(図示せず)を含む。
そして、このダイヵソタ(図示せず)によって、感熱発
色記録祇18aにξシン目20が入れられる。なお、ミ
シン目形成機144は、ミシン目刃型付きのロールいわ
ゆるダイロールを含むものであってもよい。
ミシン目20が形成された積層物は、切目形成機145
に導かれる。切目形或機145は、切目刃型(図示せず
)を有する平板状のいわゆるダイカソタ(図示せず)を
含む。そして、このダイヵソタ(図示せず)によって、
セパレータ14Cに切目23が入れられる。なお、切目
形或機145は、切目刃型付きのロールいわゆるダイロ
ールを含むものであってもよい。
そして、連続した貼着袋体10は、切断機l46で各貼
着袋体lOに分離される。この場合、切断機146によ
ってセパレータ14cの幅の広い部分が所定の幅に切断
されて、セバレータ14が形成されることになる。
第6図は、第1図ないし第3図に示した貼着袋体を製造
するための装置の他の例を示す図解図である。
装置150は保持ローラ151を含む。保持ローラ15
1には、上基材18となるべき、たとえば帯状の感熱発
色記録紙18aがロール状に保持される。保持ローラ1
51に保持された感熱発色記録祇18aは、その一端が
解きほどかれて、印刷塗布装置152に導かれる。
印刷塗布装置152は、感熱記録発色紙18aの表面に
たとえば感圧接着性接着剤などの接着剤L6aを印刷塗
布するためのものであり、3つのローラ152a,15
2bおよび152cを含む。
ローラ152aは、その一部がパン(図示せず)に溜め
た接着剤16aに浸漬されている。また、ローラ152
bと152cとは、感熱発色記録祇18aの移送経路上
において、感熱発色記録祇l8aを挟むように形成され
、さらに、ローラ152aは、ローラ152bに接触し
ている。したがって、ローラ152bおよび152cを
回転させることによって、それらの間に導かれた感熱発
色記録紙18aの表面に接着剤16aが印別塗布される
そして、接着剤16aが印刷塗布された感熱発色記録祇
18aは、セパレー夕供給装置154に導かれる。セパ
レー夕供給装置154は、接着剤16aの上にセパレー
タl4を載置するためのものである。
セバレータ供給装置154は、感熱発色記録祇18aの
移送経路上であって、その上方に設けられた保持部15
4aを含む。保持部154aは、複数のセパレータl4
を保持し、そこからセパレ一夕14を接着剤16aが印
刷塗布された感熱発色記録祇18aの上に載せるための
ものである。
この保持部154aに保持されたセパレータl4は、感
熱発色記録祇18aの上に一定時間毎に供給され、一方
、感熱発色記録祇18aは、その長平方向に一定速度で
送られる。したがって、接着剤16aが印刷塗布された
感熱発色記録祇l8aの上には、所定間隔を隔ててセパ
レータ14が載置される。
次にセバレータ14が載置された積層物は、積層装置1
56に導かれる。
積層装置156は、セバレータ14などの積層吻上に下
基材l2となるべき、たとえば上質祇12aを含む積層
体50を積層するためのものであり、積層物の移送経路
上おいてセバレー夕供給装置154の下流側に形成され
る。
この積層装置156は、たとえば第5A図に示した積層
体50をロール状に保持するための保持ローラ158を
含む。ロール状に保持された積層体50は、その一端が
解きほどかれ、挟みローラ158aおよび158b間に
導かれる。この時、これらの挾みローラ158aおよび
158b間には、セバレータ14などの積層物も導かれ
ている。
そのために、これらの挟みローラ158aおよび158
b間では、接着剤16aによって、感熱発色記録祇18
aと上質紙12aとが、セバレータ14を挟むように接
着される。この場合、上質祇12aおよび感熱発色記録
祇18aは、セパレータ14の外周に沿った3つの側端
縁で接着され、開口部2lを有する袋部22として形成
される。
袋部22が形成された積層物は、ごシン目形成[160
に導かれる。ミシン目形成機160は、袋部22の外周
端縁よりも一回り小さいミシン目刃型(図示せず)を有
する平板状のいわゆるダイカッタ(図示せず)を含む。
そして、このダイカッタ(図示せず)によって感熱発色
記録祇18aにミシン目20が入れられる。なお、ごシ
ン目形或機160は、ミシン目刃型付きのロールいわゆ
るグイロールを含むものであってもよい。
ミシン目20が形成された積層物は、切目形成機161
に導かれる。切目形成機161は、切目刃型(図示せず
)を有する平板状のいわゆるダイカ,タ(図示せず)を
含む。そして、このダイカッタ(図示せず)によって、
セパレータ14の幅の広い部分に切目23が入れられる
。なお、切目形或機161は、切目刃型付きのロールい
わゆるダイロールを含むものであってもよい。そして、
連続した貼着袋体10は切断機162で各貼着袋体10
に分離される。
第7図は、第1図ないし第3図に示した貼着袋体を製造
するための装置のさらに他の例を示す図解図である。
装置170は保持ローラ171を含む。保持ローラ17
1には、たとえば第5図に示す積層体50が、ロール状
に保持される。そして、積層体50は、その一端が解き
ほどかれ、セバレータ供給装置172に導かれる。セバ
レー夕供給装置172は、積層体50の上にセパレータ
l4を載置するためのものである。
セパレー夕供給装置172は、積層体50の移送経路上
であって、その積層体50の上方に設けられた保持部1
72aを含む。保持部172aは、複数のセバレータ1
4を保持し、そこからセバレータl4を積層体50の上
に載せるためのものである。この保持部172aに保持
されたセパレータ14は、積層体50の上に一定時間毎
に供給され、一方、積層体50は、その長平方向に一定
速度で送られる。したがって、積層体50の上には、所
定間隔を隔ててセパレータ14が載置される。
そして、セパレータ14が載置された積層体50は、挾
みローラ173aおよび173b間に導かれる。この挾
みローラ173aおよび173bは、セバレータ14が
積層体50上の所定の位置からずれないようにするため
のものである。
さらに、セバレータl4が載置された積層体50は、接
着剤層形成装置174に導かれる。
接着剤層形成装置174は、積層体50の移送経路上に
おいて挟みローラ173aおよび173bの下流側に形
成される。この接着剤形成装置l74は、セパレータ1
4が載置された積層体50の表面に接着剤16aを印刷
塗布するためのものであり、3つのローラ174a,1
74bおよび174cを含む。ローラ174aは、その
一部がパン(図示せず)に溜めた接着剤16aに浸漬さ
れている。また、ローラ174bと174cとは、その
間にセパレータl4が載置された積層体50を挟むよう
に形成され、さらに、ローラ174aは、ローラ174
bに接触している。したがって、ローラ174bおよび
174Cを回転させることによって、その上にセパレー
タ14が載置された積層体50の表面に接着剤16aが
印刷塗布される。
そして、接着剤16aが印刷塗布された積層体50は、
積層装置176に導かれる。
積層装置176は、積層体50およびセパレータl4上
に上基材l8となるべき、たとえば感熱発色記録祇18
aを積層するためのものであり、積層体50の移送経路
上において接着剤形成装置174の下流側に形成される
。この積層装置l76は、感熱発色記録祇18aをロー
ル状に保持するための保持ローラ176aを含む。ロー
ル状に保持された感熱発色記録祇18aは、その一端が
解き解かれ、ローラ176bおよび176c間に導かれ
る。この時、これらのローラ176bおよび176c間
には、その上にセパレータ14が載置された積層体50
が導かれている。そのために、これらのローラ176b
および176C間では、接着剤16aによって、・積層
体50と感熱発色記録祇18aとが、セパレータ14を
挟むように接着されるー。この場合、上質祇12aおよ
び感熱発色記録紙18aは、セパレータ14の外周に沿
った3つの側端縁で接着され、開口部21を有する袋部
22として形成される。
袋部22が形成された積層物は、ミシン目形成機178
に導力)れる。ミシン目形或機178は、袋部22の外
周端縁よりも一回り小さいミシン目刃型(図示せず)を
有する平板状のいわゆるダイカソタ(図示せず)を含む
。そして、このダイカンタ(図示せず)によって、感熱
発色記録紙l8aにξシン目20が入れられる。なお、
ミシン目形成機17Bは、ミシン目刃型付きのロールい
わゆるダイロールを含むものであってもよい。
ミシン目20が形成された積層物は、切目形成@l79
に導かれる。切目形成機179は、切目刃型(図示せず
)を有する平板状のいわゆるダイカッタ(図示せず)を
含む。そして、このダイカソタ(図示せず)によって、
セバレータl4の幅の広い部分に切目23が入れられる
。なお、切目形成機179は、切目刃型付きのロールい
わゆるダイロールを含むものであってもよい。そして、
連続した貼着袋体10は、切断機180で各貼着袋体1
0に分離される。
なお、上述の実施例において、たとえば感圧接着性接着
剤からなる封着接着剤層l6を下基材l2の一方端部を
除く周縁に相当する部分のみに形成すれば、セパレータ
l4の幅の狭い部分は設けられなくてもよい。すなわち
、上基材l8の一方端部19の下面には、セパレータ1
4の幅の広い部分だけが形成される。また、封着接着剤
層16の表面において、セパレータ14の幅の狭い部分
が接着される部分に、たとえば紫外線硬化型インクなど
のように接着剤の接着力を阻止する材料で接着剤阻止層
を形成すれば、セバレータ140幅の狭い部分は設けら
れなくてもよい。
さらに、上述の実施例において、上基材l8の材料とし
て感熱発色記録祇18aを用いたが、その材料は、感熱
発色記録紙以外にたとえば上t紙を用いてもよい。この
場合、上基材l8が上質紙で形成されるので、その表面
にたとえば「納品書在中」,「保証書在中」および「取
扱説明書在中」などの表示を印刷することができる。ま
た、これらの表示を感熱プリンタによって発色させる場
合には、上質紙で形成ざれた上基材l8の表面に、たと
えば印刷塗布装置で感熱発色剤を印刷塗布することによ
って感熱発色剤層を形成すればよい。
この実施例では、上質紙12a,感熱発色記録紙18a
および帯状の剥離紙26としては、ロール状に巻かれた
連続したものを選択したが、各片に分離されたいわゆる
枚葉形のものを選択してもよい。
また、この実施例では、連続した貼着袋体10は、切断
機で各貼着袋体に分離されたが、切断機に代えて、たと
えばξシン目形成機によって各貼着袋体10間にミシン
目を形成してもよい。その場合、各貼着袋体10は、ミ
シン目で切り離された後で使用される。
【図面の簡単な説明】
第l図は、この発明の一実施例を示す斜視図である。 第2図は、第1図の線■一Hにおける断面図である。 第3図は、第1図実施例の分解斜視図である。 第4図は、この発明の実施例に用いられる積層体を製造
するための装置の一例を示す図解図である。 第5A図は、第4図に示した積層体を用いて、第1図な
いし第3図に示した貼着袋体を製造するための装置の一
例を示す図解図である。また、第5B図は第5A図に示
す巻取リローラによって巻き取られるセパレータ基材の
不要部分を示す要部平面図解図であり、第5C図はその
必要部分を示す要部平面図解図である。 第6図は、第1図ないし第3図に示した貼着袋体を製造
するための装置の他の例を示す図解図である。 第7図は、第l図ないし第3図に示した貼着袋体を製造
するための装置のさらに他の例を示す図解図である。 図において、10は貼着袋体、l2は下基材、l4はセ
パレータ、l6は封着接着剤層、゛18は上基材、21
は開口部、22は袋部、23は切目、24は貼着接着剤
層、26は剥離紙を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下基材、 前記下基材の一方主面に形成され、前記下基材とともに
    開口部を有する袋部を形成する上基材、および 前記下基材の他方主面に形成された貼着接着剤層を含み
    、 前記上基材は、その一部が前記開口部側の前記下基材の
    端よりも外側に突き出るように形成され、さらに 前記上基材の外側に突き出た前記一部の下面に形成され
    る封着接着剤層、および 前記封着接着剤層に仮着される剥離紙を含む、貼着袋体
JP14778489A 1989-06-09 1989-06-09 貼着袋体 Pending JPH0314458A (ja)

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JP14778489A JPH0314458A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 貼着袋体
CA 2018412 CA2018412A1 (en) 1989-06-09 1990-06-06 Sticking bag
GB9012735A GB2232957A (en) 1989-06-09 1990-06-07 Bags
DE19904018458 DE4018458A1 (de) 1989-06-09 1990-06-08 Aufklebbare tasche

Applications Claiming Priority (1)

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