JPH0314273A - 静電誘導トランジスタ - Google Patents

静電誘導トランジスタ

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JPH0314273A
JPH0314273A JP15026889A JP15026889A JPH0314273A JP H0314273 A JPH0314273 A JP H0314273A JP 15026889 A JP15026889 A JP 15026889A JP 15026889 A JP15026889 A JP 15026889A JP H0314273 A JPH0314273 A JP H0314273A
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JP
Japan
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region
conductivity type
gate
type
drain
Prior art date
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Pending
Application number
JP15026889A
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English (en)
Inventor
Nobuo Aoki
青木 信生
Haruo Takagi
高木 春男
Takanori Okabe
岡部 孝徳
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概   要〕 静電誘導トランジスタにおいて、第1導電型の半導体層
の一主面の周縁部に前記第1導電型領域を形成し、該第
1導電型の半導体領域とその第1導電型の半導体領域に
最も近い第2導電型のゲート領域間の耐圧が、前記第2
導電型のゲート領域と前記第1導電型の半導体層の他方
の主面に形成される第1導電型のトレイン領域間の耐圧
よりも低くなるようにしたものである。このことにより
、ドレイン−ゲート間に耐圧値以上の逆バイアス電圧が
印加された場合、アバランシ降伏は前記第1導電型の半
導体領域とその前記第1導電型の半導体領域に最も近い
前記第2導電型のゲート領域間の空乏層領域内で限定的
に発生されるので、アバランシ降伏により発生するホッ
トキャリアが第1導電型のソース領域に流入されること
がなくなり、従来ドレイン−デー1〜間に耐圧値以」二
の逆バイアス電圧が印加された場合に生じていた素子の
耐圧の劣化及び素子の破壊が生しることがなくなる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、静電誘導型トランジスタ(StaLicIn
duction Transistor)に係り、特に
l・レインゲート間に耐圧値以上の逆バイアス電圧を印
加した場合でも素子の耐圧の劣化及び素子の破壊が生じ
ることがない静電誘導型トランジスタに関する。
〔従来の技術〕
静電誘導型トランジスタ(以下、SITと略称する)は
、縦型構造にすることによりマルチチャネル化すること
が容易であるので大電流化が可能であり、またドレイン
−ゲート間に高抵抗層を挿入することにより、ドレイン
電極−1・間の耐圧を高耐圧にすることが可能であるこ
とから木電力用に適している。
第4図は従来の5ITIOの構造を示す断面図である。
同図において、Si等からなるn゛型基板11上にばn
−型エピタキシャル層12が形成されており、そのn−
型エビタ;1−シャル層12の一主面側にはp゛型ゲー
ト領域13,13,13.及びn゛型ソース領域14.
14が形成されている。
また、p゛型ゲート領域13,13,13.及びn゛型
ソース領域14,14ば、前記n−型エピクキシャル層
12上に形成された酸化膜を一部エッチングすることに
より形成されたコンタクトホールを介して、それぞれへ
!等からなるゲート電極16.ソース電極17.17に
接続されている。
また、n゛基板11の他方の主面」二には、Ag等から
なるドレイン電極18が形成されている。なお、n゛型
ソース領域14は多結晶シリコン21を介しソース電極
17に電気的に接続されている。
上記構成において、n−型エピタキシャル層12内のn
゛型ソース領域14の下方のp゛型ゲート領域13.P
”型ゲート領域13間に挟まれた領域は、チャンネル領
域19.19となっており、また、n−型エビタギシャ
ル層12及びn゛型基板11はドレイン領域となってい
る。
上記構成の5ITIOはノーマリオフ型のSTTであり
、ゲート電極16.ソース電極17,17間に、所定の
電圧値以上の順方向バイアス電圧を加えない場合には、
前記チャネル領域19はずべて空乏化されており、ソー
ス−ドレイン間には電流が流れないようになっている。
次に第5図(a)、 (b)は、それぞれドレイン−ソ
ース間耐圧(BVoss) 、  ドレイン−ゲート間
耐圧(BV[1GO)の測定を行う場合の、ゲート電極
(G)16.  ソース電極(S、)17及びドレイン
電極(D)18への電圧印加方法を示す図である。
ドレイン−ソース間耐圧(B Vnss)の測定を行う
場合には、同図(a)に示すように、ゲート電極16及
びソース電極17に等電圧を印加し、またゲート電極1
6とドレイン電極18に逆方向バイアス電圧■8を印加
する。
また、ドレイン−ゲート間耐圧(BVDGO)を測定を
行う場合には、ゲート電極16とドレイン電極18間に
逆方向バイアス電圧vaを印加する。
このように、ドレイン−ソース間耐圧(B Vnss)
 。
ドレイン−ゲート間耐圧(B V DGO)のいスレノ
測定時にも、ゲート−ドレイン間は逆バイアスされる。
従って、ドレイン−ソース間耐圧(BVnss)及びド
レイン電極−I・間耐圧(BVDGO)のいずれの測定
時においても、p+型ゲート領域13とn−型エピタキ
シャル層(ドレイン層)12の接合が逆バイアスされる
ので、その接合の両側、特に不純物濃度の低いn−型エ
ピタキシャル層12内に空乏化v4域20が広く形成さ
れる(第6図参照)。そして、逆方向バイアス電圧V3
をさらに増加すると、第6図に示すように上記空乏化領
域20はn−型エピタキシャル層12とn4型基板11
の界面にまで達するようになる。そして最大電界E m
axが加わるp゛型ゲート領域13とn型エピタキシャ
ル層12の接合面の電界Eが、アバランシ降伏の発生す
る臨界電界E c r l tに達すると、上記p’型
ゲート領域13とn−型エピタキシャル層12の接合面
でアバランシ降伏が起こり、空乏化領域20内でなだれ
的に電子・正孔対が発生するようになる(第6図におい
て、発生する電子を黒丸で、正孔を白丸で示している)
。そして、その発生した電子・正孔対の一方のキャリア
である電子は、空乏、化領域20内の電界已により加速
されて、その運動エネルギーが大きくなり(ホットエレ
クトロンとなり)、結晶欠陥の多いn−型エピタキシャ
ル層12とn゛型基板11の界面で2次的なアバランシ
降伏を発生させる。このn型エピタキシャル層12とn
゛型基板11の界面で発生した電子・正孔対の内、電子
は空乏化領域20内の電界Eにより加速され、いわゆる
ホットエレクトロンとなってn+型基板11へ、正孔ば
同しく空乏領域20内の電界Eによって加速され、いわ
ゆるホットボールとなってp゛型ゲー)8U域13へ向
かって流れて行くが、その正札(ボッ1−ボール)の一
部はチャネル領域19及びn”型ソース領域14に流入
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のようにして、2次的アバランシ降伏により発生し
た正孔がチャネル領域19及びn゛型ソース領域14に
ホットポールとなって流入されると、素子の耐圧特性が
劣化し、さらには素子的破壊につながる場合がある。第
5図(a)に示すような、ドレイン・ソース間耐圧BV
nssの測定時には、このn゛型ソース領域14に流入
される正孔の存在を、ソース電流Isとして観測するこ
とができる。
上記素子的破壊は、」1記2次的アバランシ降伏により
発生した正孔(ボットポール)が、n゛型ソース領域1
4に流入する際、空乏化領域20内の電界Eにより得た
エネルギーを、不純物濃度の差が大きいn゛型ソース領
域14とn−型エビタ・トシャル層12の界面部におい
て熱として放出することにより生じるものと予測される
本発明は、ドレイン領域−1・間に耐圧値以上の逆バイ
アス電圧が印加された場合でも、ドレイン層のアバラン
シ降伏によって発生するキャリアが、チャネル領域及び
ソース領域に流入せず、したがって素子の耐圧劣化及び
素子的破壊が生じることがない静電誘導トランジスタ(
SIT)を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、第1導電型の半導体層の一
主面近傍に所定の間隔で配設された第2の導電型のゲー
ト領域と、前記第1導電型の半導体層の一主面近傍で前
記第2導電型のゲート領域の間に、前記ゲート領域より
も浅く形成された前記第1導電型のソース領域と、前記
第1導電型の半導体層の他方の主面に形成された第1の
導電型のドレイン領域とを備えた静電誘導トランジスタ
において、前記第1導電型の半導体層の一主面の周縁部
に形成された前記第1導電型の半導体領域を有し、該第
1導電型の半導体領域とその第1導電型の半導体領域に
最も近い前記第2導電型のゲート領域間の耐圧は、前記
第2導電型のゲーHJ域と前記第1導電型のドレイン領
域間の耐圧よりも低いことを特徴とする。
〔作   用〕
ドレイン−ゲート間に耐圧値以上の逆バイアス電圧が印
加された場合、第1導電型の半導体層の周縁部に形成さ
れた前記第1導電型の半導体領域とその第1導電型の半
導体領域に最も近い第2導電型のゲート領域間の耐圧が
、第2導電型のゲート領域と第1s電型のドレイン領域
間の耐圧よりも低いので、アバランシ降伏は前記第1導
電型の半導体領域とその第1導電型の半導体領域間の空
乏層領域で発生ずる。このアバランシ降伏により発生ず
るホットキャリアは空乏層領域内の電界により前記第1
導電型の半導体領域に近い第2導電型のゲート領域内に
流入され、第1導電型のソース領域に流入されることは
ない。
従って、耐圧値以上の逆バイアス電圧がドレイン−ゲー
ト間に印加されても、従来のように前記第2導電型のソ
ース領域直下の前記第1導電型の半導体層と前記第1導
電型のドレイン領域の界面部でアバランシ降伏が発生す
ることはなく、そのため従来の静電誘導トランジスタの
ように、前記界面部におけるアバランシ降伏により発生
するホットキャリアが前記第1導電型のソース領域に流
入することはない。このため、耐圧値以上の逆バイアス
電圧をドレイン−ゲート間に印加した場合における素子
の耐圧の劣化及び素子の破壊が生じることはない。
〔実  施  例〕
0 以下、図面を参照しながら本発明の実施例に一ついて説
明する。
第1図は、本発明に係る一実施例である静電誘導トラン
ジスタ(SIT)の断面構成図である。
なお、前記第4図に示すSITとの同一領域には同一番
号を付与している(但し、n”型エピタキシャル層、絶
縁膜は形状が少し異なるため、それぞれ12′、15′
としている)。
前記第4図に示す従来の5ITIOとの相違は、n−型
エピタキシャル層12′の一主面の周縁部に、n′″型
の半導体領域31が形成されていることである。このn
′″型領域31は本実施例においては、n゛゛ソース領
域14を形成する工程において形成しており、その不純
物濃度及びその深さ(膜厚)はn゛゛ソース領域14と
同様になっている。また、上記n゛型領領域1の上面に
は多結晶シリコン21が形成されており、さらにその多
結晶シリコン21上にはAj2.AP、−3i等からな
る、電極41が形成されている。尚、この電極41はオ
ープンとなっている。
また、n−型エピタキシャル層12′の周縁部側の最端
のp“型ゲート領域13(以後、便宜上最端p゛゛ゲー
ト領域13′と記述する)と、上記n゛型領領域31間
距離1.l は約15μm、上記最端p“型ゲート領域
13の下端及び他のp゛型ゲート領域13の下端からn
゛゛基板11とn型エピタキシャル層12′の界面部ま
での距離12は約20μmとなっている。このように1
+<12となっているため、ゲート電極16とドレイン
電極18間にゲート−ドレイン間の耐圧値以上の逆バイ
アス電圧を印加した場合、前記最端p゛゛ゲート領域1
3′と前記n゛型領領域31間耐圧BVRGは、前記最
端p゛゛ゲート領域13′及び他のp゛型ゲー1〜領域
13とn゛゛基板11間の耐圧BVoGよりも小さくな
っている( B V RG < B VDG)。また、
周知のようにn−型エピタキシャル層12′と酸化膜1
5′の界面部には界面準位(Interface 5t
ate )が存在し、また酸化膜15′内にも固定電荷
(Fixed Charge) 、可動イオン電荷(M
obile Tonic Charge ) 、さらに
は酸化膜11 2 5′内にトラップされた電荷(Trapped C++
arge)が存在するため、n−型エピタキシャル層1
2′と酸化膜15′の界面部は電気的に不安定であり、
その絶縁特性も不安定になっている。従って、」1記1
+、Q2の距離は上記n−型エビタキシャル層12′と
酸化膜15′の界面部の絶縁特性を考慮して決めること
が好ましい。
前記第4図(a)に示すように、ゲート電極16とドレ
イン電極18にゲート(p”型ゲーHJ域13または最
端p+型ゲート領域13)−ドレイン(n−型エピタキ
シャル層12及びn゛゛板11)間が逆バイアスされる
ような電圧■3を印加すると、その逆バイアス電圧V8
の増加に伴って第2図に破線で示すように空乏層領域3
2が広がっていき、上記逆バイアス電圧が所定の電圧値
に達すると、その空乏層領域32はn゛゛基板11とn
型エピタキシャル層12′の界面部よりも先に、n−型
エピタキシャル層12′とn゛型領領域31界面部に達
する。そして、さらに逆バイアス電圧■8を増加して、
最端p゛型ゲート領域13′とn−型エピタキシャル層
12′の接合部がアバランシ降伏の発生ずる臨界電界E
 c r I tに達すると、上記接合部において第1
次のアバランシ降伏が発生ずる。
そして、この第1次アバランシ降伏によるホットキャリ
アは主に、最端p+型ゲート領域13′とn゛型領領域
31間に流れるため、〔従来技術〕の項で前述したメカ
ニズムによって結晶欠陥が多く含まれているn−型エピ
タキシャル層12′とn゛型領領域31界面部において
2次的なアバランシ降伏を引き起こさせることがない。
このことにより、ゲート−ドレイン間に耐圧値以上の逆
バイアス電圧が印加されても、n+型ソース領域14の
直下の空乏層領域32においてはアバランシ降伏は起こ
らず、従って従来のようにチャネル領域19及びn゛゛
ソース領域14に正孔(ホラ1〜ホール)が流入するこ
とはなくなる。
このように、n゛゛ソース領域14の直下の空乏層領域
32でアバランシ降伏が発生する前に、最端p゛゛ゲー
ト領域13′とn゛型領域31間3 4 の空乏層領域32で先にアバランシ降伏を発生させるの
で、ゲート−ドレイン間の耐圧値以上の逆バイアス電圧
を印加しても、従来のようにチャネル領域19及びn゛
゛ソース領域14に正孔(ポンドボール)が流入される
ことが無くなり、素子耐圧の劣化、さらには素子的破壊
が生じることはない。
次に、第3図(a)〜(h)を参照して上記構成のnチ
ャネルのSITの製造方法を説明する。
これらの図は、1単位のnチャネルSITの部分を示す
断面図であり、各部の寸法関係は、工程を理解し易くす
るために、誇張されており、現実のデバイスと比例して
いない。
まず、第31図(a)に示すように例えばsb等のドナ
ーが高濃度にドープされたSiから成るn゛゛基板11
の一方の主面上全体にエピタキシャル成長により約25
μmの厚さにn−型エピタキシャル層52を形成する。
続けて、同図(b)に示すように、前記n−型エピタキ
シャル層52の表面全体にSiO□等からなる第1の酸
化膜41を約700λの厚さに形成した後、同図(C)
に示すように、フォトリソグラフィ法により前記周辺p
“型デー1〜領Mi13及び最端p゛゛ゲート領域13
′の形成位置の上方に位置する第1の酸化膜41をエツ
チングにより除去する。
そして、次に前記絶縁膜41及びフォトレジスト42を
マスクとしてB(ボロン)等のアクセプタをデポジショ
ンし、上面に前記第1の酸化膜41が形成されていない
n−型エピタキシャル層520表面近傍に不純物濃度が
約I X 10 l9cm−3のp゛型領領域4343
を形成する。
さらに続けて、同図(d)に示すようにドライブイン拡
散を行い、前記p゛型領領域3.43をn型エピタキシ
ャル層52内に、さらに深く拡散させて、それぞれP゛
゛ゲート領域13.端部p゛゛ゲート領域13′を形成
する。また、このドライブイン拡散に続いて、n−型エ
ピタキシャル層52の表面上にはS i 02からなる
第2の酸化膜46が形成される。
さらに、同図(e)に示すように、フォトリソグラ5 6 ソイ法により第2の酸化膜46の前記n゛゛ソース領域
14及びn゛型領領域31形成される位置の上方に位置
する部分を除去した後、常圧又は減圧CVD法を用いた
SiH4の熱分解法(Silanethermal d
ecomposition)等により、前記第2の酸化
膜46が形成されているn−型エピタキシャル層52の
上面に多結晶シリコン(Polysilicon)47
を形成する。続けて、前記第2の酸化膜46及び多結晶
シリコン47が形成されているn−型エピタキシャル層
52の上面にP(リン)等のドナーイオンをイオン注入
し、前記第2の酸化膜46が形成されていない、n−型
エピタキシャル層52の表面近傍に約0・4μmの深さ
で、不純物濃度が約1×1020cm−3のn゛゛ソー
ス領域14及びn+型領領域31形成する。そして、次
にフォトリソラフィ法により、前記多結晶シリコン47
を選択的に除去し、前記n゛゛ソース領域14の上部及
びそのn1型ソース領域14の両端の第2の酸化膜46
の一部の上方、さらには前記n゛型領領域1の上部及び
そのn゛型領領域31一端に隣接する第2の酸化膜46
の一部上方に多結晶シリコン21を形成する。
さらに、同図(g)に示すようにフォトリソグラフィ法
により前記p゛゛ゲート領域13及び最端p。
型ゲー)?il域13′の上部に位置する前記第2の酸
化膜46を選択除去して、コンタクトホールの形成を行
い、次にスパッタ法、または真空蒸着法等によりAff
i、Aj2−3i等の電極材料を、前記酸化膜15′及
び多結晶シリコン21が形成されているn−型エピタキ
シャル層12′の上面全体に形成する。そして、フォト
リソグラフィ法により上記電極材料を選択的に除去して
、前記ソース電極15、前記ゲート電極16,16、及
び電極41を形成する。さらに、スパッタ法、真空蒸着
法等によりn゛゛基板11の他方の主面上にNi、Au
等の電極材料を形成し、ドレイン電極18を形成する。
なお、」1記実施例ばnチャネルSITへの適用例であ
るが、本発明は導電型を逆にしたpチャネルSITにも
適用できる。また、Siデバイスに7 8 限らず、GeもしくはGaAs等の化合物半導体でもよ
い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ゲー)−1’レイン間に耐圧値以上の
逆バイアス電圧が印加された場合に発生ずるアバランシ
降伏を、前記第1導電型の半導体層の一主面の周縁部側
に設けられた第1導電型の半導体領域とその第1導電型
の半導体領域に最も近い第2導電型のゲート領域間にお
いてのみ限定して発生させるようにしたので、ゲート−
ドレイン間に耐圧値以上の逆バイアス電圧が印加された
場合でも、アバランシ降伏により発生されるホン1〜キ
ヤリアが第1導電型のソース領域に流入することがなく
なりニゲート・ドレイン間に耐圧値以上の逆バイアス電
圧が印加された場合でも素子の耐圧の劣化及び素子的破
壊が生じることはない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る一実施例の静電誘導トランジスタ
(SIT)の断面構成図、 第2図は上記実施例においてゲート−ドレイン間に逆バ
イアス電圧が印加された場合の空乏層領域の広がりを示
す図、 第3図(a)〜(g)は上記一実施例の製造方法を説明
する製造工程図、 第4図は従来の静電誘導トランジスタ(SIT)の断面
構成図、 第5図(a)、 (b)はそれぞれドレイン−ソース間
の耐圧BVoss、  ドレイン−ゲート間の耐圧BV
IllG。 の測定方法を説明する図、 第6図は上記従来の静電誘導トランジスタにおいてドレ
イン−ゲート間に逆バイアス電圧が印加された場合の空
乏層領域の広がりを示す図である。 11・・・・n゛゛基板、 12′・・・n”型エピタキシャル層、13・・・・P
゛型ゲート領域、 13′・・・最端p°型ゲート領域、 14・・・・n゛゛ソース領域、 15′・・・酸化膜、 16・・・・ゲート電極、 17・・・・ソース電極、 9 0 18・・・・ドレイン電極、 19・・・・チャネル領域、 31・・・・n゛型領領域

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1導電型の半導体層の一主面近傍に所定の間隔で配設
    された第2の導電型のゲート領域と、前記第1導電型の
    半導体層の一主面近傍で前記第2導電型のゲート領域の
    間に、前記ゲート領域よりも浅く形成された前記第1導
    電型のソース領域と、前記第1導電型の半導体層の他方
    の主面に形成された第1の導電型のドレイン領域とを備
    えた静電誘導トランジスタにおいて、 前記第1導電型の半導体層の一主面の周縁部に形成され
    た前記第1導電型の半導体領域を有し、該第1導電型の
    半導体領域とその第1導電型の半導体領域に最も近い前
    記第2導電型のゲート領域間の耐圧は、前記第2導電型
    のゲート領域と前記第1導電型のドレイン領域間の耐圧
    よりも低いことを特徴とする静電誘導トランジスタ。
JP15026889A 1989-06-07 1989-06-13 静電誘導トランジスタ Pending JPH0314273A (ja)

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JP15026889A JPH0314273A (ja) 1989-06-13 1989-06-13 静電誘導トランジスタ
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8291643B2 (en) 2006-03-27 2012-10-23 Turnstyle Intellectual Property, Llc Gate support device
US8296998B2 (en) 2006-03-27 2012-10-30 Turnstyle Intellectual Property, Llc Powered actuator
US9238503B2 (en) 2013-07-10 2016-01-19 Suzuki Motor Corporation Transmission of outboard motor
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