JPH0314266A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH0314266A
JPH0314266A JP15162589A JP15162589A JPH0314266A JP H0314266 A JPH0314266 A JP H0314266A JP 15162589 A JP15162589 A JP 15162589A JP 15162589 A JP15162589 A JP 15162589A JP H0314266 A JPH0314266 A JP H0314266A
Authority
JP
Japan
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buried layer
type
conductivity type
layer
impurity concentration
Prior art date
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Pending
Application number
JP15162589A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yoshii
吉井 光一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0314266A publication Critical patent/JPH0314266A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路に関し、特にバイポーラ型半導
体集積回路に関する。
〔従来の技術〕
半導体集積回路(以下ICと称す)の回路形式として、
これまで多種多様なものが考案されているが、特にディ
ジタル論理回路に用いる回路形式としてTTL回路、E
CL回路等が幅広く用いられており、近年のIC製造技
術の飛躍的な進歩により素子及び配線の微細化が進めら
れ、高性能化が計られている。
このようなディジタル論理ICの1つであるメモリ、ゲ
ートアレイ等のICでは、論理情報を外部に取り出す為
の出力回路が複数個設けられているのが普通であり、そ
の出力回路の同時オン動作(複数個の出力回路が同時に
“H″ルベルらL″”レベルへ反転することにより接地
線にノイズが誘起されることが知られている。すなわち
、同時オン動作によって、出力回路を構成する出力トラ
ンジスタに流れる過渡電流とICの接地線に付加されて
いる寄生インダクタンスの効果とから接地線電位のアン
ターシュートが増加し、同一接地線に接続されている出
力回路の“′L″レヘルがら”Itルヘルノ\の反転時
の遅延時間か増大しなり、同一接地線に接続されている
入力回路の入力しきい値電圧かずhて誤動作に至るなと
といっな問題か生しる。
一般に、接地線電位のアンターシュート量ΔVGNDは
、接地線に付加される寄生インタフタンスを1−7.同
時オン動作をする出力回路をN、出力回路を流れる過渡
的な電流変化量をd i o / d tとすると、 A\VGNo ””  l−、(dio/cat)  
Nて表わすことかできる。△VGNDを小さくする為の
方法として、寄生インタフタンスLを小さくする等の措
置が当えられているか、それも限界かあり、寧ろ回路の
動作速度の高速化に伴なうdi’。
/dtの増大や、ICに要求される機能面での理由から
生じる出力回路数の増加とも相俟ってこの様な接地線に
誘起されるノイズ(以下GNDNイノと称ず)の問題は
、ティシタル論理ICにとって避(すて通れないものと
なっている。
以上述べた様なIC内部の動作によって発生ずるGND
Nイノに対する対策の−っとして、ICの電源端子とG
ND (接地)端子との間に数CμF〕〜数百CμF〕
のバイパスコンデンサを接続してGNDノイズ量を軽減
させるといった方法か試みられているが、コンデンサの
2つの@極に接続されている金属のり−1へ線のインタ
フタンス成分も無視できなくなり、反ってノイズ量を増
加させてしまうといった問題や、ICパッケージの小型
化に伴なって、外部端子にコンデンサを接続することが
困難になってきているといった問題か生じている。
第2図は従来の半導体集積回路の一例の断面図である。
p型シリコン基板1に高濃度のn+型埋込層3を設け、
その北に低濃度のn型層4をエピタキシャル法で成長さ
せ、このn型層4内にp型抵抗領域5を形成し、この両
端から金属電極7を取り出して抵抗素子とする。
このような抵抗素子を有するICにおいて、そのp型シ
リコン基板1はICのGND端子に、n型層4及びrl
+埋込層3はICの電源端子8に接続されているから、
ICの動作時において、n+型埋込層3には1)型シリ
コン基板1に対し数ポルト程度の電圧か印加されている
ことになる。この逆バイアスにより11 ”型埋込層3
とp型シリコン基板1との接合面に生じる空乏層が広が
って基板I\の漏れ電流を防ぐのと同時にの空乏層の空
間電荷により埋込層と基板間か寄生容量として作用する
。 第3図にエピタキシャル層C,、埋込層C2、半導
体基板S各領域における不純物濃度の分布と、埋込層と
基板との接合面に生じる空乏層幅Xを示す。
空乏層幅Xはpn整合而面jを中心としてn+型埋込層
3及びp型半導体基板側に電荷量の積がつり合う様に点
×A、XD迄広がり、X=XA−1−XDとなる。
一般に、n型埋込層の不純物濃度か高いためXAは小さ
く、不純物濃度の比較的低いp型半導体基板側のXDは
XAに比へ非常に大きくなる。
従って、埋込層と半導体基板との間の寄生容量は、はと
んど基板側の空乏暦法がり幅で決まると考えて良い。こ
の寄生容量は、第2図に示すICにおいては、電源(最
高電位)とGND(最低電位)との間に接続されたコン
デンサと等価であり、バイパスコンデンサとしての作用
が可能である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来型のICでは、IC内部の動作によって誘
起されるGNDノイズに対し、外部の電源と、G N 
D端子との間にバイパスコンデンサを接続してノイズ量
を軽減させることができるが、接続上の種々の制限から
生じる上述した様な問題によりその効果が充分得られな
1いという欠点かある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体集積回路は、一導電型半導体基板に設け
られ前記半導体基板の不純物濃度よりも高不純物濃度の
一導電型埋込層と、前記一導電型埋込層の上に該埋込層
に接して設けられた相対的に高不純物濃度の逆導電型埋
込層と、前記逆導電型埋込層を含む前記半導体基板上に
形成された相対的に低不純物濃度の逆導電型半導体層と
、該逆導電型半導体層内に設けられた一導電型抵抗領域
とを含んで構成される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例の断面図である。
p型シリコン基板1にp++埋込層2を深く設け、更に
その上にn++埋込層3を設ける。表面にn型層4をエ
ピタキシャル法で形成し、局所酸化法(L、 OCOS
法)でフィールド酸化膜6を形成する。n型層4の表面
にp型抵抗領域5を設ける。酸化膜9を設け、窓あけし
て金属電極7、電源端子8を設ける。
このように構成された半導体装置において、n++埋込
層3とp型シリコン基板1との間に逆バイアスを印加し
て動作させる時、n++埋込層3とp型シリコン基板と
の間のpn接合での空乏層の広かりは、接合点Xjより
埋込層側への幅XAは第3図に示す従来例と変らないか
、基板側への幅XDは不純物濃度の高いp++埋込層2
か存在する為に第3図に示す従来例より小さくなる。従
って、全体の空乏層幅X=XA +x、は減少し、n+
+埋込層3とp型シリコン基板]との間の寄生容量は増
大することになる。
抵抗領域5は、特別な場合を除き、そのn型半導体領域
(n型層4及びn++埋込層3)を電源に接続している
から個々の領域における寄生容量の総和が電源端子とG
ND端子間に接続されるバイパスコンデンザとして作用
することになるので、IC内部の動作によって発生する
GNDノイズ量の軽減に対し有効な手段となる。
上記実施例ではp型半導体基板にp++埋込層4をエピ
タキシャル法で形成したが、p型半導体基板上にp+型
層をエピタキシャル成長させてp+型型埋埋込層代りと
し、このエピタキシャル成長させたp+型層にn′″型
埋込層を形成してこの上にn型層をエピタキシャル法で
形成し、このn型層にp型抵抗領域を作っても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、n型埋込層とp型半導
体基板との間に逆バイアスを印加して動作させることに
より得られる寄生容量を増大させるようにしたのて、電
源と接地端子との間のバイパスコンテンサとして有効に
作用する為、IC内部の動作により発生する接地線誘起
ノイズ量を軽減できるという効果がある。
体基板。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は従来の半
導体集積回路の一例の断面図、第3図は従来の半導体集
積回路における垂直方向深さと不純物濃度との関係の一
例を示す濃度分布図である。 1・・p型シリコン基板、2・ p++埋込層、3・・
n″埋込層、4・・n型層、5・・・p型抵抗領域、6
・・・フィール1〜酸化膜、7・・・金属電極、8・・
・電源端子、9・・酸化膜、C1・・n型半導体層(エ
ピタキシャル層)、C2・n++込層、S・・・p型半
導 10 墓 1 図 特開平3 14266 (4) !直方向圧ゴ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一導電型半導体基板に設けられ前記半導体基板の不純物
    濃度よりも高不純物濃度の一導電型埋込層と、前記一導
    電型埋込層の上に該埋込層に接して設けられた相対的に
    高不純物濃度の逆導電型埋込層と、前記逆導電型埋込層
    を含む前記半導体基板上に形成された相対的に低不純物
    濃度の逆導電型半導体層と、該逆導電型半導体層内に設
    けられた一導電型抵抗領域とを含むことを特徴とする半
    導体集積回路。
JP15162589A 1989-06-13 1989-06-13 半導体集積回路 Pending JPH0314266A (ja)

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JP15162589A JPH0314266A (ja) 1989-06-13 1989-06-13 半導体集積回路

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JPH0314266A true JPH0314266A (ja) 1991-01-22

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ID=15522635

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JP15162589A Pending JPH0314266A (ja) 1989-06-13 1989-06-13 半導体集積回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2003075353A1 (ja) * 2002-03-01 2005-06-30 サンケン電気株式会社 半導体素子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2003075353A1 (ja) * 2002-03-01 2005-06-30 サンケン電気株式会社 半導体素子

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