JPH03142535A - 代替処理機能付端末システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は代替処理機能付端末システム、特に、複数の端
末を用いる代替処理機能付端末システｌに関する。

〔従来の技術〕

従来の端末システムは、各々の端末が独立しており、あ
る端末がダウンしたら、その端末が実行していた処理が
全て無効になってしまうため、端末を立上げ直してから
、再度処理を実行しなければならなかった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の端末システムは、システムとしての信頼
性を上げることが困難であるという欠点があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の代替処理機能付端末システムは、複数の端末か
ら共通にアクセスできる記憶手段と、前記各端末で処理
する業務内容やデータを処理実行毎に前記記憶手段の各
領域にロギングする手段と、前記各端末間で相互にヘル
スチェックする手段とを含んで構成される。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

第１図に示す代替処理機能付端末システムは、端末１が
インタフェース４を介してハードディスクユニット３と
接続され、端末２がインタフェース５を介してハードデ
ィスクユニット３と接続され、端木工と端末２とがイン
タフェース６を介して接続されている。

第２図（ａ）〜（Ｃ）は第１図に示す代替処理機能付端
末システムの動作を説明するためのブロック図である。

第２図（ａ）は、端末ｌがまだダウンせず、処理を実行
している状態を示している。

端末１と端末２が正常時には、端末１からの要求に対し
端末２は応答を返し、端末２からの要求に対し端末ｌは
応答を返すことで、お互いのヘルスチェックを行なう。

（Ａ−１，Ｂ−１）端末１は、動作Ａ−２で、実行中の
ロギング情報をハードディスクユニット３に格納する。

第２図（ｂ）は、端末１が処理実行中にダウンしてしま
った状態を示している。

この場合、端末２からのヘルスチェック要求動作Ｂ−１
に対する応答が、端末１から返ってこなくなることで、
端末２は端末１がダウンしたことを認識する。

第２図（Ｃ）は、端末工のダウンを認識した端末２が、
ハードディスクユニット３から端末１がロギングした内
容をもとに、端末ｌがダウンにより中断した処理を代替
する動作を示す。

〔発明の効果〕

本発明の代替処理機能付端末システムは、各端末からア
クセスできる１台のハードディスクユニットを用い、各
端末で処理する業務内容やデータを処理実行毎に、ハー
ドディスクユニットの各領域にロギングし、各端末間で
ヘルスチェックを行なうため、システム内のある端末が
処理実行中にダウンしたとき、システム内の別の端末が
代替処理ができるので、システムの信頼性を向上できる
という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図（
ａ）〜（ｃ）は第１図に示す代替処理機能付端末システ
ムの動作を説明するためのブロック図である。 １．２・・・・・・端末、３・・・・・・ハードディス
クユニット、４〜６・−・・・インタフェース。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の端末から共通にアクセスできる記憶手段と、前記
   各端末で処理する業務内容やデータを処理実行毎に前記
   記憶手段の各領域にロギングする手段と、前記各端末間
   で相互にヘルスチェックする手段とを含むことを特徴と
   する代替処理機能付端末システム。