JPH07129524A - 二重化システムの高速切替装置 - Google Patents

二重化システムの高速切替装置

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Publication number
JPH07129524A
JPH07129524A JP5276306A JP27630693A JPH07129524A JP H07129524 A JPH07129524 A JP H07129524A JP 5276306 A JP5276306 A JP 5276306A JP 27630693 A JP27630693 A JP 27630693A JP H07129524 A JPH07129524 A JP H07129524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu board
processing program
switching device
main memory
central processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP5276306A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Karatsu
靖司 唐津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP5276306A priority Critical patent/JPH07129524A/ja
Publication of JPH07129524A publication Critical patent/JPH07129524A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】常用系,予備系の2つのCPUボード2a(2
a−1,2a−2)を設け、常用系にはオンライン処理
を、予備系にはオフライン処理を夫々行わせ、予備系の
常時の有効利用を計る二重化システムで、常用系異常時
に予備系へオンライン処理を切替える時間を高速化す
る。 【構成】1つのCPUボード2a内に主記憶を231,
232と2つ設け、一方の主記憶(例えば231)には
オンライン処理プログラムを、他方の主記憶(例えば2
32)にはオフライン処理プログラムを夫々格納して置
く。そして、予備系のCPUボード(例えば2a−2)
のマイクロプロセッサ22が常用系CPUボード2a−
1の異常を知ったとき、内部バス21を経て切替器25
により主記憶を232から231に切替え、CPUボー
ド2a−2が常用系に切替わるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、CPUボードが二重
化された計算機システムにおいて、異常発生時に処理中
のCPUボードから待機中のCPUボードに高速に切替
える装置に関する。なお、以下各図において同一の符号
は同一もしくは相当部分を示す。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の二重化された計算機システ
ムの構成例を示す。同図において1はシステムバス、2
(2−1,2−2)はこのバス1に接続された同じ構成
の(二重化された)CPUボード、3,5及び6は同じ
くバス1に接続された、CPUボード2−1,2−2に
共通の制御対象手段としてのディスクコントローラ,I
/Oコントローラ及び通信コントローラ、4はディスク
コントローラ3によって直接制御されるハードディスク
である。
【0003】また、CPUボード2−1,2−2内にお
いて、21は内部バス、22はこの内部バス21に接続
されたマイクロプロセッサ(MPUとも略記)、23は
同じく内部バス21に接続された主記憶装置(単に主記
憶とも略記)、24はシステムバス1と内部バス21と
を結合するためのバスインタフェースである。このシス
テムでは、通常は一方のCPUボード(2−1とする)
がコントローラ3,5,6とデータを授受しつつオンラ
イン処理を行い、他方のCPUボード2−2は待機状態
である。そしてCPUボード2−1で異常が発生すると
CPUボード2−1は停止し、CPUボード2−2がオ
ンライン処理をして高信頼性システムを実現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
方式では、CPUボード2−2は常に待機状態であり、
CPUボード2−2を有効に利用することはできない。
そこで、次の方法として、CPUボード2−1がオンラ
イン処理を実行している時に、CPUボード2−2には
オフライン処理を実行させることが考えられる。しかし
ながら、この場合もCPUボード2−1で異常が発生し
た場合に、CPUボード2−2はオフライン処理を停止
し、オンライン処理プログラムをハードディスク4等か
らCPUボード2−2の主記憶23にローディングして
動作することになり、CPUボード2−1からCPUボ
ード2−2への切替わりにかなりの時間を要するという
問題がある。
【0005】そこで本発明は、この切替わりを短時間で
行うことができる二重化システムの高速切替装置を提供
することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1の高速切替装置では、常用系,予備系の
2つの中央処理装置(CPUボード2a−1,2a−2
など)を持ち、常時は常用系中央処理装置がオンライン
処理プログラムを、予備系中央処理装置がオフライン処
理プログラムを夫々実行し、常用系中央処理装置の異常
時には予備系中央処理装置が今までの常用系中央処理装
置に代わって、オンライン処理プログラムを実行する二
重化システムにおいて、前記の各中央処理装置は、オン
ライン処理プログラムが格納された第1の主記憶(23
1など)と、オフライン処理プログラムが格納された第
2の主記憶(232など)と、第1,第2の主記憶を切
替え選択使用する手段(切替器25など)とを備えるよ
うにする。
【0007】また、請求項2の高速切替装置では、請求
項1に記載の高速切替装置において、前記第1,第2の
主記憶を1つの主記憶内の2つの領域とする。
【0008】
【作用】CPUボードに主記憶を2つ設け、それをCP
Uボード内のプロセッサから切替えられるようにする。
ここでCPUボード内に2つある主記憶の内、一方には
オフライン処理用プログラムを、もう一方にはオンライ
ン処理用プログラムを夫々予めローディングしておく。
これにより、CPUボードがオフライン処理中であって
も、主記憶を切替えることにより、直ちにオンライン処
理を実行することができる。
【0009】
【実施例】以下図1ないし図3に基づいて本発明の実施
例を説明する。図1は本発明の実施例としてのシステム
構成図で図4に対応する。図1において2a(2a−
1,2a−2)は、互いに同構成の新たなCPUボード
である。このCPUボード2a−1,2a−2において
は、図4のCPUボード2−1,2−2に対し231,
232の2つの主記憶、並びにこの主記憶231,23
2と内部バス21との接続を、マイクロプロセッサ22
が選択的に切替えるための切替器25が設けられてい
る。
【0010】図2は切替器25の第1の実施例としての
構成を示す。同図において切替制御レジスタ251は、
1ビットのフリップフロップであり、マイクロプロセッ
サ22から設定が可能である。レジスタ251の出力
は、バッファ252〜255への制御用ゲート信号とし
て使用され、レジスタ251に“0”が設定されると、
バッファ252,253が選択され、チップセレクト信
号CS1,ライトイネーブル信号WE1が有効となり、
マイクロプロセッサ22によって主記憶231がアクセ
スされる。
【0011】但し、切替器25への共通のチップセレク
ト端子CSへは、マイクロプロセッサ22からのチップ
セレクト信号が与えられ、同じく切替器25への共通の
ライトイネーブル端子WEへは、マイクロプロセッサ2
2からのライトイネーブル信号が与えられるものとす
る。また、レジスタ251に“1”が設定されると、バ
ッファ254,255が選択されて、チップセレクト信
号CS2,ライトイネーブル信号WE2が有効となるた
め、主記憶232がアクセスされることになる。
【0012】主記憶232に予めオンライン処理用プロ
グラムをローディングしておき、主記憶231には、オ
フライン処理用プログラムをローディングしておく。例
えばCPUボード2a−2の切替器25の切替制御レジ
スタ251には“0”を設定し、CPUボード2a−2
にはオフライン処理を実行させておくものとする。ま
た、CPUボード2a−1の切替器25の切替制御レジ
スタ251には“1”を設定し、CPUボード2a−1
にはオンライン処理を実行させておくものとする。
【0013】ここで、CPUボード2a−1で異常が発
生し、このことをCPUボード2a−2のマイクロプロ
セッサ22が検知した場合、このマイクロプロセッサ2
2は直ちにオフライン処理の停止処理を行い、自ボード
2a−2の切替制御レジスタ251に“1”を設定し、
アクセスできる主記憶を231から232に切替え、オ
ンライン処理プログラムを実行する。
【0014】図3は切替器25の第2の実施例としての
構成を示す。この場合、CPUボード2a−1,2a−
2内には主記憶は231のみが設けられる。図3におい
て、切替制御レジスタ251の出力は、主記憶のメモリ
ブロックのアドレスの最上位ビットに入力される。この
ため、切替制御レジスタ251に“0”を設定すると、
メモリブロックの上位半分がアクセス可能となり、レジ
スタ251に“1”を設定すると、下位半分がアクセス
可能となる。但し、マイクロプロセッサ22から見たア
ドレスは、上位半分と下位半分は同じであり、主記憶が
2つあるように見える。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、CPUボード内にオン
ライン処理プログラムを格納した主記憶と、オフライン
処理プログラムを格納した主記憶との2つの主記憶を設
け、それをCPUボード内のマイクロプロセッサが切替
えてアクセスできるようにしたため、二重化システムに
おいて、常用系のCPUボードでオンライン処理を実
行、予備系のCPUボードでオフライン処理を実行中で
あっても、常用系CPUボードで異常があると、直ちに
予備系CPUボードにオンライン処理を行わせるように
切替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としてのシステム構成図
【図2】図1の切替器の第1の実施例としての構成図
【図3】図1の切替器の第2の実施例としての構成図
【図4】図1に対応する従来のシステム構成図
【符号の説明】
1 システムバス 2a(2a−1,2a−2) CPUボード 3 ディスクコントローラ 4 ハードディスク 5 I/Oコントローラ 6 通信コントローラ 21 内部バス 22 マイクロプロセッサ(MPU) 24 バスインタフェース 25 切替器 231,232 主記憶 251 切替制御レジスタ 252〜255 バッファ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】常用系,予備系の2つの中央処理装置を持
    ち、常時は常用系中央処理装置がオンライン処理プログ
    ラムを、予備系中央処理装置がオフライン処理プログラ
    ムを夫々実行し、常用系中央処理装置の異常時には予備
    系中央処理装置が今までの常用系中央処理装置に代わっ
    て、オンライン処理プログラムを実行する二重化システ
    ムにおいて、 前記の各中央処理装置は、オンライン処理プログラムが
    格納された第1の主記憶と、オフライン処理プログラム
    が格納された第2の主記憶と、第1,第2の主記憶を切
    替え選択使用する手段とを備えたことを特徴とする二重
    化システムの高速切替装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の高速切替装置において、
    前記第1,第2の主記憶を1つの主記憶内の2つの領域
    としたことを特徴とする二重化システムの高速切替装
    置。
JP5276306A 1993-11-05 1993-11-05 二重化システムの高速切替装置 Pending JPH07129524A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5276306A JPH07129524A (ja) 1993-11-05 1993-11-05 二重化システムの高速切替装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5276306A JPH07129524A (ja) 1993-11-05 1993-11-05 二重化システムの高速切替装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07129524A true JPH07129524A (ja) 1995-05-19

Family

ID=17567620

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5276306A Pending JPH07129524A (ja) 1993-11-05 1993-11-05 二重化システムの高速切替装置

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JP (1) JPH07129524A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100428756B1 (ko) * 2001-08-31 2004-04-30 주식회사 현대시스콤 이중화로된 이동통신 제어국의 엠시피유보드

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100428756B1 (ko) * 2001-08-31 2004-04-30 주식회사 현대시스콤 이중화로된 이동통신 제어국의 엠시피유보드

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