JPH03141276A - 置換ピラゾール誘導体および農園芸用殺菌剤 - Google Patents

置換ピラゾール誘導体および農園芸用殺菌剤

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JPH03141276A
JPH03141276A JP27659889A JP27659889A JPH03141276A JP H03141276 A JPH03141276 A JP H03141276A JP 27659889 A JP27659889 A JP 27659889A JP 27659889 A JP27659889 A JP 27659889A JP H03141276 A JPH03141276 A JP H03141276A
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compound
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atom
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JP27659889A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Nakajima
康之 中島
Yoji Hirohara
洋司 廣原
Hideo Suzuki
秀雄 鈴木
Masami Hanaue
花上 雅美
Masao Nishikubo
西久保 正雄
Hiroshi Oya
大宅 博司
Tadashi Ito
忠 伊藤
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Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規なピラゾール誘導体および該誘導体を有
効成分として含有する農園芸用殺菌剤に関する。
〔従来の技術及び問題点〕
これまで種々の殺菌剤が開発されてきているが、その効
力や耐性菌の出現等で必ずしも満足すべきものとは言え
ない。
また特開平1−125379号公報には、ある種のピラ
ゾール誘導体が殺菌活性を有することが記載されている
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の公開公報に記載されている化合物においても、効
力、残効性、薬害等の点で満足すべきものではなく、植
物病害に対して更に有用な農園芸用殺菌剤の開発が要望
されている。
(以下、余白) 〔問題点を解決するための手段] 本発明者らは、このような状況に鑑み、優れた殺菌活性
を有する化合物を開発すべく種々検討を重ねた結果、下
記一般式CI)で示される置換ピラゾール誘導体が、優
れた殺菌活性を有することを見出し本発明に至った。
すなわち、本発明は、一般式(1) 〔上記式中、 R1は、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、ハ
ロアルキル基またはフェニル基を表し、R2は、アルキ
ル基またはフェニル基を表し、Xは、硫黄H子、スルフ
ィニル基、スルホニル基、酸素原子または−CUt−基
を表し、Aは、無置換もしくは置換基を有するフェニル
基を表し、 化合物No、は、後の記載において参照される。
なお各表中のPhはフェニル基を、iはイソを、tはタ
ーシャリを、Cはシクロを示す。
(以下、余白) ZlおよびZlは、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン
原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロアルキル基、ニ
トロ基またはシアノ基を表し、z3 za 、zsおよ
びZ6は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、ア
ルキル基またはアルコキシ基を表す。
但し、Z3と74が共に水素原子で且つR’ とR1が
共にメチル基であり、Xが硫黄原子もしくは酸素原子で
ある場合は除く。〕で表される置換ピラゾール誘導体お
よび該誘導体を有効成分として含有する農園芸用殺菌剤
に関するものである。
次に、一般式(1)で表される本発明化合物を第1表〜
第3表に示す。但し、本発明化合物はこれらのみに限定
されるものではない。
化合物 隘 第 表 で表される化合物において +1 −CI −61 −CI 4−CJt。
4−CJt。
4−OCll。
4−C,H5 −Br 4−i−C311゜ 4−t−CJt R貫 1 ll H1−CJt    S      IH1−CJq 
   S     4−C1−C1 −CI 4−CI。
−CI −CI −CI 4−CJt。
−CI −CI −01 −CI −CI −CI −CI −CI −CI −CI −CI −CI −CH5 −0C1h −CI −C1h −CI −CI 1 Z寞 (以下、余白) 表 隘 1 R: ll 3 4 で表される化合物において −C −C −C −C −C −C −C −C −cns 4−OCll3 一01 −CI −C1 4−CI+3 −CH3 −cut −0C1h 4−OCH。
4−OCN。
−CI 5−B「 −CI −CI 6−C11゜ −CHff −cns 6−QC)Is 6−OCII! 6−OCll。
■ ■ ■ ■ 表 次に本発明化合物の製造法について説明する。
本発明化合物は、例えば一般式(If)化合物 阻 で表される化合物において 1 8 S Z& 〔式中、R1,Ht、XおよびAは前記と同じ意味を表
す、〕 で示される置換5−ヒドロキシピラゾールと一般式(I
II) L−B    (In) 〔式中、Lはハロゲン原子を表し、Bは前記と同じ意味
を表す。〕 で示されるハロゲン化複素環とを反応させることによっ
て製造することができる。
上記反応に於いて、溶媒は必ずしも必要ではないが、用
いられる溶媒としては、例えば、トルエン、キシレン、
クロルベンゼン等の炭化水素類、ジクロロエタン等のハ
ロゲン化炭化水素類、ジイソプロピルエーテル、ジオキ
サン等のエーテル類、酢酸エチル等のエステル類、アセ
トニトリル等のニトリル類、ジメチルスルホキシド、ジ
メチルホルムアミド等の極性溶媒が挙げられる。
また必要に応じて有機塩基(ピリジン、トリエチルアミ
ンなど)や無機塩基(炭酸カリウム、水素化ナトリウム
など)を加えてもよい。
上記反応に用いられる試剤の量は、一般式(II)で示
される置換5−ヒドロキシピラゾール1当量に対して、
ハロゲン化復素環は1〜5当量、好ましくは2〜3当量
の範囲である。
上記反応に於いて反応温度は任意にとりうるが通常、室
温〜200″Cもしくは溶媒の還流温度が好ましい。
反応終了後は通常の後処理を行なうことにより目的物を
得ることができる。
11式(1)においてXがスルフィニル基、スルホニル
基の場合は、一般式(IV) 表わす。〕 で示されるピラゾール誘導体を、酸化剤(例えば、過酸
化水素水、メタクロロ過安息香酸等)と1当量、もしく
は2当量反応させることによっても製造できる。
(以下、余白) 1 〔式中、R’、 R”、 AおよびBは前記と同じ意味
を本発明化合物の原料である上記一般式〔■〕で示され
る置換5−ヒドロキシピラゾールは例えば下記反応式に
従って製造することができる。
■Xが硫黄原子または酸素原子の時 ような下記の方法でも製造できる。
it ■XがC1,の時 1 ■また、Xが硫黄原子の時は、ケミカルアブストラクト
50巻3416b (1956)に記載されている次に
、具体的な製造例のいくつかを示す。
!LiJLL(化合物隘4の合成) 1.3−ジメチル−4−(4−クロロフェニルチオ)−
5−ヒドロキシピラゾール2.5gおよび2−ブロモピ
リジン4.8gを加え、バス塩140 ”Cにて2.5
時間加熱撹拌した。空冷後酢酸エチル60−1を加え、
撹拌した後、不溶分を濾別した。
濾液を濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(
展開液;クロロホルム:酢酸エチル=4:l)で精製す
ることにより、1,3−ジメチル−4−(4−クロロフ
ェニルチオ) −5−(2−ピリジルオキシ)ピラゾー
ル2.0gを得た。油状物製造桝L(化合物阻6の合成
) 1.3−ジメチル−4−(4−クロロフェニルチオ)−
5−(2−ピリジルオキシ)ピラゾール1gをジクロロ
メタン20mj!に溶解した。室温でメタクロロ過安息
香酸1.1gを加え、15時間撹拌した。クロロホルム
30鋼l加え、炭酸水素ナトリウム水溶液301INで
2回有機層を洗浄し、有機層を無水硫酸す) IJカラ
ム乾燥後、溶媒を留去して粗組成物1.1gを得た。こ
れをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開液;ク
ロロホルム:酢酸エチル=4 : 1)で精製すること
により、1.3−ジメチル−4−(4−クロロフェニル
スルホニル ル0.6gを得た.(ガラス状) 製造■主(化合物阻103の合成) 1−メチル−5−ヒドロキシピラゾール6、0gニ4.
4’ージクロロジフェニルジスルフィド8.8gを加え
て加熱すると、80℃位で溶解し−様な透明溶液となっ
た。この溶液を150℃で2時間反応させた。放冷後節
酸エチル80talを加えて、不溶物を濾別し、濾液を
濃縮後、シリカゲルクロマトグラフィー(展開液;クロ
ロホルム:酢酸エチル=2 : l)で精製することに
より、1−メチル−4−(4−クロロフェニルチ,t)
−5−ヒ)’ワキシピラゾール2.5gを白色結晶とし
て得た。
次に、1−メチル−4−(4−クロロフェニルチオ)−
5−ヒドロキシピラゾール0.7gおよび2−クロロピ
リミジン1.0gを加え、バス塩130°Cにて3時間
加熱撹拌した。空冷後酢酸エチル60+++ffiを加
え、不溶分を濾別した。濾液を濃縮後シリカゲルカラム
クロマトグラフィー(展開液;クロロホルム:酢酸エチ
ル=2 7 1)で精製することにより、1−メチル−
4−(4−クロロフェニルチオ)−5− (2−ピリミ
ジルオキシ)ピラゾール0.6gを得た。油状物 n 
、” ’ = 1.6202製造例1から製造例3に示
したいずれかの方法に準じて製造した化合物の物性を次
の第4表に示す。
また本発明化合物のNMRデータについて第5表に示す
第4表 第5表 化合物No。
物性 nD ””  1.6080 鱗.p.  99.0−102.0℃ m.p. 107.0−110.0°Cンthtノlグ ガラス状 no ””  1.6020 110  ”−’  1.5785 n塾1°’  1.6069 m.p. 107.0−109.0°b油状物 no ””  1.6211 Ta.p. 123.0−124.0°CnD +*.
s  1.6055 ンd膚4」S1ジグ 園.ρ.    93.0−95.0°Cm.p.  
124.0426.0°Cm.p.  119.0−1
22.0°Cra.p.  122.0−124.0℃
化合物No。
物性 9 0 2 6 0 2 3 5 00 01 02 03 06 10 18 23 29 50 麟.p.  100.0−102.0°C鋼.p.90
.0−91.0℃ 油状物 霧.p. 84.0−85.0°C m.p.  115.5−116.5°Cガラス状 ン― 鵠.p.  159.0−161.0℃m大1#グ ンmしり tm七入1勾グ no ”’  1.6202 m.p.  110.0−112.0℃ンlシ七入1巨
グ 謡.p.  140.2−141.8℃nD  ”” 
 1.6072 ガラス状 油状物 (以下、余白) 化合物No.  溶媒 CDCI。
CDCI。
2 CDCI3 6 octs 2 CDCl2 2 DCh 3 CDCI3 00 CDCI 3 01 DCIs δ (ppI+)   (標準物質TMS)2、21(
s,3H)、3.71(s.3)1)、6.80−8.
15(+*,88)2、42(s,3H)、3.60(
s,3H)、7.00−8.10(+s.8H)2、1
1(s,38)、3.69(s,3H)、6.80−8
.25(m.8H)1、40(t.3H.J=7Hz)
、4.01(q.2H,J=7Hz)。
6、70−8.35(s.8H)、7.48(s,11
)2、12(s,3H)、2.20(s,38)、3.
60(s,38)。
6、50−7.20(m.6H)、7.39(t.IH
,J=8Hz)2、42(s.6H)、3.60(s,
3H)、6.90(s,IH)。
7、 41 (d. 2H. J=8Hz) 、 7.
89 (d. 2H. J=8■2)2、20(s, 
3H) 、3.70(s, 38) 、 3.81 (
s, 6H) 、 5. 78(s, IH)。
7、03(s,4H) 2、16(s,3)り,3.62(s,3H)、7.0
0−7.70(m,5)1)。
8、63(d,2H,J=5Hz) 2、42(s,3H)、3.66(s.3H)、7.2
1(t,IH.J=5Hz)。
7、 44 (d.2H. J=9Hz) 、 7.8
8(6. 2H, J=9Hz) 、 8. 63 (
d, 2H, J=5Hz)化合物No。
102 10 29 50 第 表(続き) 溶媒 δ (ppm) (標準物質TMS) CDCI。
DCh CDCI+ DCh 2.10(s、3+1)、3.52(s、5■)、6.
90(s、4H)。
6.91(t、IH,J=5Hz)、8.30(d、2
H,J=5Hz)1.40(t、 3H,J=7Hz)
 、 4.04 (q、 2H,J=7Hz) 、 6
.96(s、 4H) 。
6.95(t、IH,J=5Hz)、7.51(s、I
H)、8.31(d、2H,J=5■2)0、70−1
.10 (m、 411) 、 1.70−2.15(
+m、 IH) 、 3.63(s、 3H)。
6.96(t、 IH,J=5Hz) 、 6.98 
(s 、 311) 、 8.32 (d、 2tl、
 J=5Hz)2.19(s、38)、3.66(s、
3H)、6.78(d、2H,J=9Hz)。
7.02(d、2H,J=9Hz)、7.76(dd、
IH,J=3andlHz)。
8、13 (d、 ltl、 J=3Hz) 、 8.
34 (d、 IH,J=1tlz)(以下、余白) 本発明化合物を農園芸用殺菌剤として使用するにあたっ
ては、一般には適当な担体、例えばクレー、タルク、ベ
ントナンド、珪藻土等の固体担体あるいは水、アルコー
ル類(メタノール、エタノール等)、芳香族炭化水素類
(ベンゼン、トルエン、キシレン等)、塩素化炭化水素
類、エーテル類、ケトン類、エステル類(酢酸エチル等
)、酸アミド類(ジメチルホルムアミド等)などの液体
担体と混用して適用することができ、所望により乳化剤
、分散剤、懸濁剤、浸透剤、展着剤、安定剤などを添加
し、液剤、乳剤、水和剤、粉剤、粒剤、フロアブル割等
任意の剤型にて実用に供することができる。また、必要
に応じて製剤または散布時に他種の除草剤、各種殺虫剤
、殺菌剤、植物生長調節剤、共力剤などと混合施用して
もよい。
本発明化合物の施用薬量は適用場面、施用時期、施用方
法、対象病害、栽培作物等により差異はあるが一般には
有効成分量としてヘクタール当たり0.005〜50k
g程度が適当である。
次に本発明化合物を有効成分とする殺菌剤の製剤例を示
すがこれらのみに限定されるものではない。
なお、以下の製剤例において「部」は重量部を意味する
■肛 乳剤 本発明化合物        −−−−−−−−20部
キシレン          −−−−−−−−55部
N、N−ジメチルホルムアミドー−−−−−−20部ツ
ルポール2680    −−−−−−−−− 5部(
非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤との混合
物:東邦化学工業■商品名) 以上を均一に混合して乳剤とする。使用に際しては上記
乳剤を50〜20000倍に希釈して有効成分量かへク
タール当たり0.005〜50kgになるように散布す
る。
(以下、余白) ■剋拠l  水和剤 本発明化合物        −−−−−−−−25部
ジークライトP F P      −−−−−−−−
66部(カオリナイトとセリサイトの混合物 ;ジークライト工業■商品名) ツルポール5039     −−−−−−− 4部(
アニオン性界面活性剤 :東邦化学工業■商品名) カープレックス#80    −−−−−−− 3部(
ホワイトカーボン:塩野義製薬■商品名)リグニンスル
ホン酸カルシウムー−−−−−−2部以上を均一に混合
粉砕して水和剤とする。
使用に際しては上記水和剤を50〜20000倍に希釈
して有効成分量かへクタール当たり0.005〜50k
gになるように散布する。
■ム 油剤 本発明化合物        −−−−−−−−10部
メチルセルソルブ      −−−−−−−−90部
以上を均一に混合して油剤とする。使用に際して上記油
剤を有効成分量かへクタール当たり0.005〜50k
gになるように散布する。
■紅 粉剤 本発明化合物        −−−−−−−3,0部
カープレックス#80    −−−−−−−0.5部
(ホワイトカーボン:塩野義製薬■商品名)クレー  
        −−−−−−−95部リン酸ジイソプ
ロピル    −−−−−−−1,5部以上を均一に混
合粉砕して粉剤とする。使用に際して上記粉剤を有効成
分量かへクタール当たり0.005〜50kgになるよ
うに散布する。
■鮭 粒剤 本発明化合物        −−−−−−−5部ベン
トナイト        −−−−−−−54部タルク
           −−−−−−−40部リグニン
スルホン酸カルシウム−−−−−−−を部以上を均一に
混合粉砕して少量の水を加えて撹拌混合し、押出式造粒
機で造粒し、乾燥して粒剤とする。使用に際して上記粒
剤を有効成分量かへクタール当たり0.005〜50k
gになるように散布する。
製剋拠L   フロアブル剤 本発明化合物        −−−−−−−25部ツ
ルポール3353     −−−−−−− 10部【
非イオン性界面活性剤:東邦化学工業■商品名)ルノッ
クス100OC−−−−−−−0,5部(陰イオン界面
活性剤:東邦化学工業■商品名)1%ザンサンガム水溶
液   −−−−−−−20部(天然高分子) 水                 −−−−−−−
44,5部有効成分(本発明化合物)を除く上記の成分
を均一に溶解し、ついで本発明化合物を加えよく撹拌し
た後、サンドミルにて湿式粉砕してフロアブル剤を得る
。使用に際しては、上記フロアブル剤を50〜2000
0倍に希釈して有効成分量かヘクタール当たり0.00
5〜50kgになるように散布する。
(以下、余白) 次に、 本発明化合物によって防除できる植物病害とし
ては、イネのいもち病(Pyricularia or
yzae) 、ごま葉枯病(Cochliobolus
 m1yabeanus)、紋枯病(Rhizocto
nia 5olani) 、ムギ類のうどんこ病(fi
rysiphe gras+1nis f、sp、ho
rdei、f、sp、tritici)、斑葉病(Py
renophora gra*1nea) 、網斑病(
Pyrenophora teres) 、赤かび病(
Gibberellazeae) 、さび病(Pucc
inia striiformis、 P。
graminis、 P+recondita、 P、
hordei)、雪腐病(Typhula sp、、M
icronectriella n1vais)、裸黒
穂病(IJstilago tritici、U、nu
da)、アイスポット(Pseudocercospo
rella herpotrichoides) 、雲
形病(Rhynchosporium 5ecalis
)、葉枯病(Septoriatritici) 、ふ
枯病(Leptosphaeria nodorum)
、カンキツの黒点病(Diaporthe citrt
)、そうか病(Elsinoe fawcetti)、
果実腐敗病(Penicilliumdigitatu
m、P、italicum) 、リンゴのモニリア病(
Sclerotinia mali)、腐らん病(Va
lsa 5alt)、うどんこ病(Podosphae
ra 1eucotricha)、斑点落葉病(Alt
ernaria mali)、黒星病(Venturi
ainaequalis) 、ナシの黒星病(Vent
uria nashic−ola)、黒斑病(八1te
rnaria Kikuchiana)、赤星病(Gy
mnosporangiun+ haraeanum)
 %モモの灰星病(Sclerotinia cine
rea) 、黒星病(Cladosporiumcar
pophilus) 、フォモプシス腐敗病(Phom
ops 1ssp−) 、ブドウの黒とう病(Elsi
noe ampelina)、晩腐病(Glomere
lla cingulata) 、うどんこ病(Lln
cinula necator)、さび病(Phako
psoraampelopsidis) 、カキの炭そ
病(Gloeosporiumkaki)、落葉病(C
ercospora kaki、 Mycosphae
re−11a nawae)、ウリ類の炭そ病(Col
letotrichuIllagenarium) 、
うどんこ病(Sphaerotheca fuligi
nea)、つる枯病(Mycosphaerella 
melonis)、トマトの輪紋病(Alternar
ia 5olani)、葉かび病(Cladospor
ium fulvam) 、ナスの褐紋病(Phomo
−psis vexans)、うどんこ病(Erysi
phe cichoracoarum)、アブラナ科野
菜の黒斑病(Alternariajaponica)
 、白斑病(Cerocosporella bras
sicae)、ネギのさび病(Puccinia al
lii) 、ダイズの紫斑病(Cercospora 
kikuchii)、黒とう病(Elsinoegly
cines) 、黒点病(Diaportbe pha
seololum)、インゲンの炭そ病(Coflet
otrichum Iindemuthi−anu鋼)
 、ラッカセイの黒渋病(Mycosphaerell
apersona tum)、褐斑病(Cercosp
ora arachidicola)、エントウのうど
んこ病(Erysiphe pisi)、ジャガイモの
豆皮病(Afternaria 5olani)、イチ
ゴのうどんこ病(Sphaerotheca humu
li)、チャの網もち病(Exobasidium r
eticulatun+)、白星病(Elsinoel
eucosp i la)、タバコの赤星病(Alte
rnarialongipes) 、うどんこ病(Er
ysiphe cichoracearum)、炭そ病
(Colletotrichum tabacum) 
、テンサイの褐斑病(Cercospora beti
cola)、バラの黒星病(Diplocarpon 
rosae)、うどんこ病(Sphaerotheca
 pannosa) 、、キクの褐斑病(Septor
iachrysanthemi−1ndici)、白さ
び病(Pucciniahoriana)、種々の作物
の灰色かび病(Botrytiscinerea)、菌
核病(Sclerotinia sclerotior
um)等が挙げられる。
本発明化合物の有用性について、以下の試験例において
具体的に説明する。但し、これらのみに限定されるもの
ではない。
m± キュウリうどんこ病防除効果試験直径7cmのポ
ットで育成した1、5葉期のキュウリ(品種:相模半白
)に、本発明化合物乳剤を水で希釈して500 ppm
に調製した薬液を、スプレーガンを用いポット当り20
 tel散布した。散布翌日キュウリうどんこ病菌(S
phaerotheca fuliginea)の胞子
懸濁液 (150倍で1視野に25個の胞子)を噴霧し
接種した。
その後、ポットを温室に置き接種10日後に形成された
病斑面積の接種葉に占める割合を測定し、下記の式に従
い防除価を算出した。
その結果以下の化合物が防除価100を示した。
本発明化合物No、1. No、4. No、6. k
7. No、9゜No、102. No、150゜ 跋肢皿L オオムギうどんこ病防除効果試験直径5cm
のポットで育成した3葉期のオオムギ(品種:埼玉間取
)に、本発明化合物乳剤を水で希釈して500 ppm
に調製した薬液をスプレーガンを用いポット当たり15
m42散布した。散布翌日オオムギうどんこ病菌(Er
ysiphe graminis f、sp、hord
ei )を接種した。
その後、ポットを温室におき、接種6日後に形成された
病斑面積の接種葉に占める割合を測定し下記の式に従い
防除価を算出した。
i1例」−灰色かび病防除効果試験 直径7cmのポットで育成した2〜3葉期のトマト(品
種二福寿)に、本発明化合物乳剤を水で希釈して500
 ppmに調製した薬液をスプレーガンを用いポット当
たり20Illi!散布した。
散布翌日トマト灰色かび病菌(Botrytis ci
nerea)の胞子懸濁液(1,0%グルコース、2.
5%酵母エキス含有、×150・40個/視野)を噴霧
し、温度25°C1湿度95%以上の接種箱に5日間置
き、その後に形成された病斑が接種葉に占める割合を測
定し、下記の式に従い、防除価を算出した。
その結果、以下の化合物が防除価100を示した。
本発明化合物No、1. No、4. No、7. N
α9.No、25゜(以下、余白) その結果、以下の化合物が防除価100を示した。
本発明化合物No、4.Na7.に9゜(以下、余白) 区駿尉土 イネ紋枯病防除効果試験 直径5c+*のポットで育成した3〜4葉期のイネ(品
種−日本晴)に、本発明化合物乳剤を水で希釈して50
0ppmに調製した薬液を5mf株元潅注した直後、同
一ポットにポット当たり15m1敗布した。
処理3日後に紋枯病(Rhizoctonia 5ol
ani)汚染籾穀を株元に置き接種した。
その後ポットを、温度28°C1湿度95%以上の接種
箱に置き、接種5日後に形成された病斑の他極よりの高
さを測定し下記の式に従い防除価を算出した。
1L9115− キュウリうどんこ病防除効果試験(比
較効果試験) 本発明化合物および対照化合物の薬液濃度を50ppm
としたこと以外は試験例1に準じて行った。
結果を第6表に示す。
試11L6  イネ紋枯病防除効果試験(比較効果試験
) 本発明化合物および対照化合物の薬液濃度を50ppm
としたこと以外は試験例4に準じて行った。
結果を第6表に示す。
第6表(比較効果試験結果) その結果以下の化合物が防除価lOOを示した。
本発明化合物No、 1 、 No、3 、 Na4 
、 No、6 、 No、7 。
No、8 、 No、9 、 No、59゜(以下、余
白) (以下、余白) CH。
(特開平1−125379号公報において公知の化合物
)L (特開平1−125379号公報において公知の化合物
)CH3

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式〔 I 〕: ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔上記式中、 R^1は、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、
    ハロアルキル基またはフェニル基を表し、R^2は、ア
    ルキル基またはフェニル基を表し、Xは、硫黄原子、ス
    ルフィニル基、スルホニル基、酸素原子または−CH_
    2−基を表し、Aは、無置換もしくは置換基を有するフ
    ェニル基を表し、 Bは、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化
    学式、表等があります▼ または▲数式、化学式、表等があります▼を表し、 Z^1およびZ^2は、それぞれ独立に水素原子、ハロ
    ゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロアルキル基
    、ニトロ基またはシアノ基を表し、Z^3、Z^4、Z
    ^5およびZ^6は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲ
    ン原子、アルキル基またはアルコキシ基を表す。 但し、Z^3とZ^4が共に水素原子で且つR^1とR
    ^2が共にメチル基であり、Xが硫黄原子もしくは酸素
    原子である場合は除く。〕 で表される置換ピラゾール誘導体。
  2. (2)Bが、▲数式、化学式、表等があります▼である
    請求項(1)記 載の置換ピラゾール誘導体。
  3. (3)請求項(1)記載の置換ピラゾール誘導体の1種
    または2種以上を有効成分として含有する農園芸用殺菌
    剤。
JP27659889A 1989-10-24 1989-10-24 置換ピラゾール誘導体および農園芸用殺菌剤 Pending JPH03141276A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004029042A1 (en) * 2002-09-26 2004-04-08 Pfizer Limited Pyrazole derivatives as reverse transcriptase inhibitors
US7230025B2 (en) 2002-09-26 2007-06-12 Pfizer, Inc. Pyrazole derivatives
JP2013536856A (ja) * 2010-09-01 2013-09-26 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 殺菌・殺カビ性ピラゾール

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WO2004029042A1 (en) * 2002-09-26 2004-04-08 Pfizer Limited Pyrazole derivatives as reverse transcriptase inhibitors
US7230025B2 (en) 2002-09-26 2007-06-12 Pfizer, Inc. Pyrazole derivatives
JP2013536856A (ja) * 2010-09-01 2013-09-26 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 殺菌・殺カビ性ピラゾール

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