JPH031410A - 接点機構 - Google Patents
接点機構Info
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- JPH031410A JPH031410A JP13638489A JP13638489A JPH031410A JP H031410 A JPH031410 A JP H031410A JP 13638489 A JP13638489 A JP 13638489A JP 13638489 A JP13638489 A JP 13638489A JP H031410 A JPH031410 A JP H031410A
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- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 20
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は接点機構に関する。
(従来技術)
従来、接点機構としては、例えば、第4図に示すように
、対向する一対の固定接触片1と可動接触片5とからな
るものがある。
、対向する一対の固定接触片1と可動接触片5とからな
るものがある。
固定接触片Iは一端部を中方向に2分割して分割片2.
3を形成したもので、一方の分割片2に耐溶着性の高い
材料からなる第1接点部2aを設け、他方の分割片3に
接触信頼性の高い材料からなる第2接点部3aを設けで
ある。
3を形成したもので、一方の分割片2に耐溶着性の高い
材料からなる第1接点部2aを設け、他方の分割片3に
接触信頼性の高い材料からなる第2接点部3aを設けで
ある。
一方、可動接触片5は、前述の固定接触片lと同様、分
割した一方の分割片6に耐溶着性の高い材料からなる第
1接点部6aを設け、他方の分割片7に接触信頼性の高
い材料からなる第2接点部7aを設けたもので、前記分
割片7が分割片6よりも外方に距離Sだけ曲げ起こされ
ている。
割した一方の分割片6に耐溶着性の高い材料からなる第
1接点部6aを設け、他方の分割片7に接触信頼性の高
い材料からなる第2接点部7aを設けたもので、前記分
割片7が分割片6よりも外方に距離Sだけ曲げ起こされ
ている。
そして、第4図中矢印B方向から可動接触片5の背面を
押圧すると、可動接触片5の第1接点部6aが固定接触
片1の第2接点部2aに接触した後、可動接触片5の第
2接点部7aが固定接触片lの第2接点部3aに接触す
る。
押圧すると、可動接触片5の第1接点部6aが固定接触
片1の第2接点部2aに接触した後、可動接触片5の第
2接点部7aが固定接触片lの第2接点部3aに接触す
る。
前述のような構成としたのは、接点材料は負荷容量に応
じて種々の材質の6のがあるが、耐溶着性が高い材料は
接触安定性が低く、反面、接触安定性が高い材料は耐溶
着性が低いという一長一短があるので、異なる材質の接
点を組み合わせることにより、優れた耐溶着性および接
触安定性を有する接点機構を得るためである。
じて種々の材質の6のがあるが、耐溶着性が高い材料は
接触安定性が低く、反面、接触安定性が高い材料は耐溶
着性が低いという一長一短があるので、異なる材質の接
点を組み合わせることにより、優れた耐溶着性および接
触安定性を有する接点機構を得るためである。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、前述の接点機構では可動接触片5の分割
片7を外方に少しだけ曲げ起こすという微妙な作業を必
要とし、構造が複雑になるという問題点があった。
片7を外方に少しだけ曲げ起こすという微妙な作業を必
要とし、構造が複雑になるという問題点があった。
本発明は、前記問題点に鑑み、生産が容易で構造が簡単
で、しかも、優れた耐溶着性および接触安定性を有する
接点機構を提供することを目的とする。
で、しかも、優れた耐溶着性および接触安定性を有する
接点機構を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明にかかる接点機構は、前記目的を達成するため、
固定接触片に設けた固定接点と可動接触片の自由端部に
設けた可動接点とを接離可能に対向させ、前記可動接触
片の背面を押圧、解除することにより、前記固定接点と
前記可動接点とを接離する接点機構において、前記可動
接触片の自由端部側に位置する前記可動接点の初期接触
部と、この可動接点の初期接触部に対応する前記固定接
点の初期接触部とを耐溶着性の高い材料で形成するとと
もに、前記固定接点および前記可動接点のうち、前記初
期接触部以外の部分である安定接触部を接触信頼性の高
い材料で形成した構成としたものである。
固定接触片に設けた固定接点と可動接触片の自由端部に
設けた可動接点とを接離可能に対向させ、前記可動接触
片の背面を押圧、解除することにより、前記固定接点と
前記可動接点とを接離する接点機構において、前記可動
接触片の自由端部側に位置する前記可動接点の初期接触
部と、この可動接点の初期接触部に対応する前記固定接
点の初期接触部とを耐溶着性の高い材料で形成するとと
もに、前記固定接点および前記可動接点のうち、前記初
期接触部以外の部分である安定接触部を接触信頼性の高
い材料で形成した構成としたものである。
(作用)
したがって、本発明によれば、接触初期時および開離終
期時に耐溶着性の高い初期接触部同士が接触、開離する
とともに、接触安定期には接触信頼性の高い安定接触部
同士が接触することになる。
期時に耐溶着性の高い初期接触部同士が接触、開離する
とともに、接触安定期には接触信頼性の高い安定接触部
同士が接触することになる。
(実施例)
以下、本発明にかかる接点機構の一実施例を第1図ない
し第3図の添付図面に従って説明する。
し第3図の添付図面に従って説明する。
本実施例にかかる接点機構は、対向する一対の固定接触
片10と可動接触片20とからなるもので、前記固定接
触片lOおよび前記可動接触片20の対向面には接離可
能に対向する固定接点11および可動接点21をそれぞ
れ設けである。
片10と可動接触片20とからなるもので、前記固定接
触片lOおよび前記可動接触片20の対向面には接離可
能に対向する固定接点11および可動接点21をそれぞ
れ設けである。
前記固定接点11は銅板からなる台部12の上半部分に
耐溶着性の高い材料、例えばタングステンからなる初期
接触部13を設け、その下半部分に接触信頼性の高い材
料、例えば銀からなる安定接触部14を設けたものであ
る。
耐溶着性の高い材料、例えばタングステンからなる初期
接触部13を設け、その下半部分に接触信頼性の高い材
料、例えば銀からなる安定接触部14を設けたものであ
る。
一方、前記可動接点2里は、前述の固定接点llと同様
、銅板からなる台部22の上半部分に耐溶着性の高い材
料からなる初期接触部23を設け、下半部分に接触信頼
性の高い材料からなる安定接触部24を設けたものであ
る。
、銅板からなる台部22の上半部分に耐溶着性の高い材
料からなる初期接触部23を設け、下半部分に接触信頼
性の高い材料からなる安定接触部24を設けたものであ
る。
前述のような構成からなる接点機構において、可動接触
片20の背面を第2図中矢印Aで示す方向から押圧する
と、まず、固定接触片10の初期接触部13と可動接触
片20の初期接触部23とが接触するが、初期接触部1
3.23はいずれも耐溶着性の高い材料で形成されてい
るので、突入電流が流れても接点溶着が生じない。
片20の背面を第2図中矢印Aで示す方向から押圧する
と、まず、固定接触片10の初期接触部13と可動接触
片20の初期接触部23とが接触するが、初期接触部1
3.23はいずれも耐溶着性の高い材料で形成されてい
るので、突入電流が流れても接点溶着が生じない。
さらに、可動接触片20の背面を押し込むと、可動接点
2Iがワイピング動作し、可動接点21の初期接触部2
3が固定接点11の初期接触部13から開離すると同時
に1、可動接点21の安定接触部24が固定接点11の
安定接触部14に接触する(第3図)。安定接触部14
.24は共に接触信頼性の高い材料で形成されているの
で、安定した接触状態を確保できる。
2Iがワイピング動作し、可動接点21の初期接触部2
3が固定接点11の初期接触部13から開離すると同時
に1、可動接点21の安定接触部24が固定接点11の
安定接触部14に接触する(第3図)。安定接触部14
.24は共に接触信頼性の高い材料で形成されているの
で、安定した接触状態を確保できる。
そして1.前述の押圧を解除すると、安定接触部14.
24が開離すると同時に初期接触部1323が接触し、
最後に初期接触部13.23が開離する。この場合にお
いても初期接触部I3,23はいずれも耐溶着性の高い
材料で形成されているので、開離の際にアークが生じて
も可動接点11と固定接点21とは溶着しない。
24が開離すると同時に初期接触部1323が接触し、
最後に初期接触部13.23が開離する。この場合にお
いても初期接触部I3,23はいずれも耐溶着性の高い
材料で形成されているので、開離の際にアークが生じて
も可動接点11と固定接点21とは溶着しない。
なお、接触安定時には可動接触片20および固定接触片
IOの初期接触部、安定接触部のいずれもが共に接触し
ていてもよい。
IOの初期接触部、安定接触部のいずれもが共に接触し
ていてもよい。
また、前述の実施例では可動接触片および固定接触片の
内向面全体を相互に対向させる場合について説明したが
、必ずしもこれに限らず、両者の内向面を部分的に対向
させ、対向する部分に接点をそれぞれ設ける場合であっ
てもよいことは勿論である。
内向面全体を相互に対向させる場合について説明したが
、必ずしもこれに限らず、両者の内向面を部分的に対向
させ、対向する部分に接点をそれぞれ設ける場合であっ
てもよいことは勿論である。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明にかかる接点機
構によれば、接点の接触初期時および開離終期時におい
ては、可動接点の耐溶着性が高い初期接触部と固定接点
の耐溶着性が高い初期接触部とが接触、開離するので、
アークが生じても可動接点が固定接点に溶着することが
ない。
構によれば、接点の接触初期時および開離終期時におい
ては、可動接点の耐溶着性が高い初期接触部と固定接点
の耐溶着性が高い初期接触部とが接触、開離するので、
アークが生じても可動接点が固定接点に溶着することが
ない。
しかも、可動接点と固定接点との安定接触時においては
、可動接点の接触信頼性が高い安定接触部と固定接点の
接触信頼性が高い安定接触部とが接触するので、可動接
点と固定接点との間の電気的接続が確実となり、従来例
のような微妙な曲げ加工を施さなくとも、簡単な構造で
安定した接触状態を確保できるという効果がある。
、可動接点の接触信頼性が高い安定接触部と固定接点の
接触信頼性が高い安定接触部とが接触するので、可動接
点と固定接点との間の電気的接続が確実となり、従来例
のような微妙な曲げ加工を施さなくとも、簡単な構造で
安定した接触状態を確保できるという効果がある。
第1図ないし第3図は本発明にかかる接点機構の一実施
例を示し、第1図は部分斜視図、第2図および第3図は
開閉動作を説明するための説明図、第4図は従来例にか
かる接点機構を示す部分斜視図である。 10・・・固定接触片、11・・・固定接点、13,2
3・・・初期接触部、14.24・・・安定接触部、2
0・・・可動接触片、21・・・可動接点。 特 許 出 願 人 立石電機株式会社代理 人 弁理
士 書出 葆 外1名
例を示し、第1図は部分斜視図、第2図および第3図は
開閉動作を説明するための説明図、第4図は従来例にか
かる接点機構を示す部分斜視図である。 10・・・固定接触片、11・・・固定接点、13,2
3・・・初期接触部、14.24・・・安定接触部、2
0・・・可動接触片、21・・・可動接点。 特 許 出 願 人 立石電機株式会社代理 人 弁理
士 書出 葆 外1名
Claims (1)
- (1)固定接触片に設けた固定接点と可動接触片の自由
端部に設けた可動接点とを接離可能に対向させ、前記可
動接触片の背面を押圧、解除することにより、前記固定
接点と前記可動接点とを接離する接点機構において、 前記可動接触片の自由端部側に位置する前記可動接点の
初期接触部と、この可動接点の初期接触部に対応する前
記固定接点の初期接触部とを耐溶着性の高い材料で形成
するとともに、前記固定接点および前記可動接点のうち
、前記初期接触部以外の部分である安定接触部を接触信
頼性の高い材料で形成したことを特徴とする接点機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13638489A JPH031410A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 接点機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13638489A JPH031410A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 接点機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH031410A true JPH031410A (ja) | 1991-01-08 |
Family
ID=15173894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13638489A Pending JPH031410A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 接点機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH031410A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009283322A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 接点開閉装置 |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP13638489A patent/JPH031410A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009283322A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 接点開閉装置 |
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