JPH03140861A - リモート・フイールド式渦流探傷用プローブ - Google Patents
リモート・フイールド式渦流探傷用プローブInfo
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- JPH03140861A JPH03140861A JP27842589A JP27842589A JPH03140861A JP H03140861 A JPH03140861 A JP H03140861A JP 27842589 A JP27842589 A JP 27842589A JP 27842589 A JP27842589 A JP 27842589A JP H03140861 A JPH03140861 A JP H03140861A
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- Japan
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- coaxial
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- Pending
Links
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、非破壊検査の渦流探傷用プローブに関する。
リモート・フィールド式渦流深傷法は小径管の材料きず
の検査方法として、強磁性体材料に対しても磁気飽和さ
せずに比較的高いS/Nが得られることから、近年注目
されているが、試験周波数が数百ヘルツで従来の試験法
の数百キロヘルツに比較して非常に低い。このため、欠
陥の検出性が悪い(従来のφ1孔に対してφ3孔程度が
検出限界)試験速度が遅い(従来の毎秒1mに対して毎
分1m程度)、S/Nがなお不充分と言う欠点があった
。
の検査方法として、強磁性体材料に対しても磁気飽和さ
せずに比較的高いS/Nが得られることから、近年注目
されているが、試験周波数が数百ヘルツで従来の試験法
の数百キロヘルツに比較して非常に低い。このため、欠
陥の検出性が悪い(従来のφ1孔に対してφ3孔程度が
検出限界)試験速度が遅い(従来の毎秒1mに対して毎
分1m程度)、S/Nがなお不充分と言う欠点があった
。
本発明は、リモート・フィールド式渦流深傷法の試験周
波数を、従来の数百ヘルツから数キロヘルツに高くする
ことによって、欠陥検出性、試験速度、S/Nを改善し
ようとするものである。
波数を、従来の数百ヘルツから数キロヘルツに高くする
ことによって、欠陥検出性、試験速度、S/Nを改善し
ようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は探傷ケーブルに同
軸ケーブルを採用した。
軸ケーブルを採用した。
同軸ケーブルは円筒状の外部導体とその中心にある内部
導体から構成されており、電流の表皮効果により内部導
体は外側に、外部導体は内側に電流が集中する。このた
め、高周波では、外部からのノイズを受けにくく伝達損
失も少ない特徴がある。これを探傷ケーブルに使用する
ことにより、プローブより得られた微弱な高周波信号が
ノイズの影響をほとんど受けずに遠くまで伝送可能とな
る。
導体から構成されており、電流の表皮効果により内部導
体は外側に、外部導体は内側に電流が集中する。このた
め、高周波では、外部からのノイズを受けにくく伝達損
失も少ない特徴がある。これを探傷ケーブルに使用する
ことにより、プローブより得られた微弱な高周波信号が
ノイズの影響をほとんど受けずに遠くまで伝送可能とな
る。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図は、探傷ケーブルに同軸ケーブルを用いたリモート・
フィールド式渦流探傷用プローブである。
図は、探傷ケーブルに同軸ケーブルを用いたリモート・
フィールド式渦流探傷用プローブである。
探傷ケーブル7は、二組の同軸ケーブル8、及び9より
成り、同軸ケーブル8の内部導体3はトランスミツタコ
イル1に巻いである銅線2の始端に接続されている。又
、銅線2の終端は同軸ケーブル8の外部導体4に接続さ
れている。一方、同軸ケーブル9の内部導体3、外部導
体4は同様にレシーバコイル5に巻いである銅線6の始
端、及び、終端にそれぞれ接続されている。
成り、同軸ケーブル8の内部導体3はトランスミツタコ
イル1に巻いである銅線2の始端に接続されている。又
、銅線2の終端は同軸ケーブル8の外部導体4に接続さ
れている。一方、同軸ケーブル9の内部導体3、外部導
体4は同様にレシーバコイル5に巻いである銅線6の始
端、及び、終端にそれぞれ接続されている。
又、探傷用ケーブル7は、(b)に示すように。
熱収縮チューブ10を用い同軸ケーブル8及び9を保護
し、かつ、探傷ケーブル7の中心にワイヤー11を用い
て探傷ケーブル7にある程度の強度を持たせている。
し、かつ、探傷ケーブル7の中心にワイヤー11を用い
て探傷ケーブル7にある程度の強度を持たせている。
この探傷ケーブル7を用い、試験周波数IKHzケーブ
ル長30mで伝熱管の探傷を実施した結果を第2図に示
す。第2図は欠陥波形をペンレコーダに出力したもので
あるが、φ1.0〜φ3.0(貫通孔)が明瞭に検出さ
れている。これに対し、同様の条件で、探傷ケーブルを
シールド線で実施した結果を第3図に示す。シールド線
ではケーブル長30mの間でノイズを拾い、φ3(貫通
孔)でさえノイズとの区別が難しい。尚、同軸ケーブル
の周波数特性は、第4図に示すように、1.0〜2.0
KHzが最も良い欠陥検出性を示している。
ル長30mで伝熱管の探傷を実施した結果を第2図に示
す。第2図は欠陥波形をペンレコーダに出力したもので
あるが、φ1.0〜φ3.0(貫通孔)が明瞭に検出さ
れている。これに対し、同様の条件で、探傷ケーブルを
シールド線で実施した結果を第3図に示す。シールド線
ではケーブル長30mの間でノイズを拾い、φ3(貫通
孔)でさえノイズとの区別が難しい。尚、同軸ケーブル
の周波数特性は、第4図に示すように、1.0〜2.0
KHzが最も良い欠陥検出性を示している。
更に2周波数I K Hzの探傷速度(プローブ送り速
度)を検討すると、第5図に示すように、プローブ送り
速度が10〜20 m / m i nでもφ2(貫通
孔)のS/Nは6dB以上あり、高速でも探傷可能とな
り、従来の低周波(100Hz程度)でのプローブ送り
速度1m/minに比べ約十倍で3− 4− 探傷可能となった。
度)を検討すると、第5図に示すように、プローブ送り
速度が10〜20 m / m i nでもφ2(貫通
孔)のS/Nは6dB以上あり、高速でも探傷可能とな
り、従来の低周波(100Hz程度)でのプローブ送り
速度1m/minに比べ約十倍で3− 4− 探傷可能となった。
本発明によれば、高周波数を用いることができ探傷速度
を従来より大幅に速くすることができるので作業効率が
向上する。
を従来より大幅に速くすることができるので作業効率が
向上する。
第1図は本発明の一実施例のリモート・フィールド式渦
流探傷用プローブの断面図、第2図は同軸ケーブルによ
る伝熱管の探傷例の説明図、第3図はシールド線による
伝熱管の探傷例の説明図、第4図は同軸ケーブルの周波
数特性図、第5図はプローブ送り速度とS/Nの関係図
である。 1・・・トランスミツタコイル、2・・・銅線、3・・
・同軸ケーブルの内部導体、4・・・同軸ケーブルの外
部導体、5・・・レシーバコイル、6・・・銅線、7・
・・探傷用ケーブル、8・・・同軸ケーブル、9・・・
同軸ケーブル10・・・熱収縮チューブ、11・・・ワ
イヤ。
流探傷用プローブの断面図、第2図は同軸ケーブルによ
る伝熱管の探傷例の説明図、第3図はシールド線による
伝熱管の探傷例の説明図、第4図は同軸ケーブルの周波
数特性図、第5図はプローブ送り速度とS/Nの関係図
である。 1・・・トランスミツタコイル、2・・・銅線、3・・
・同軸ケーブルの内部導体、4・・・同軸ケーブルの外
部導体、5・・・レシーバコイル、6・・・銅線、7・
・・探傷用ケーブル、8・・・同軸ケーブル、9・・・
同軸ケーブル10・・・熱収縮チューブ、11・・・ワ
イヤ。
Claims (1)
- 1、励磁電流による磁界を発生するトランスミッタコイ
ルと前記磁界により発生したうず電流の誘導磁界を検出
するレシーバコイルと、コイルと測定器間で信号の伝送
を行う探傷ケーブルとより成るリモート・フィールド式
渦流探傷用プローブにおいて、前記探傷ケーブルに同軸
ケーブルを採用したことを特徴とするリモート・フィー
ルド式渦流探傷用プローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27842589A JPH03140861A (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | リモート・フイールド式渦流探傷用プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27842589A JPH03140861A (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | リモート・フイールド式渦流探傷用プローブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03140861A true JPH03140861A (ja) | 1991-06-14 |
Family
ID=17597165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27842589A Pending JPH03140861A (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | リモート・フイールド式渦流探傷用プローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03140861A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04304658A (ja) * | 1991-04-02 | 1992-10-28 | Fuji Electric Co Ltd | 高耐圧半導体装置及びその製造方法 |
JPH0519954U (ja) * | 1991-08-28 | 1993-03-12 | 株式会社アドバンテスト | 磁界シールド効果測定器 |
JPH05222351A (ja) * | 1992-02-13 | 1993-08-31 | Hayakawa Rubber Co Ltd | 水膨張性材料及びその製造方法 |
JPH0587565U (ja) * | 1992-04-23 | 1993-11-26 | 三菱重工業株式会社 | リモートフィールド渦電流探傷子 |
JP2010057477A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-03-18 | Shin Tateyama | 釣り用ケーブルとその製造装置及びこれを用いた水中画像撮影システム |
-
1989
- 1989-10-27 JP JP27842589A patent/JPH03140861A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04304658A (ja) * | 1991-04-02 | 1992-10-28 | Fuji Electric Co Ltd | 高耐圧半導体装置及びその製造方法 |
JPH0519954U (ja) * | 1991-08-28 | 1993-03-12 | 株式会社アドバンテスト | 磁界シールド効果測定器 |
JP2587703Y2 (ja) * | 1991-08-28 | 1998-12-24 | 株式会社アドバンテスト | 磁界シールド効果測定器 |
JPH05222351A (ja) * | 1992-02-13 | 1993-08-31 | Hayakawa Rubber Co Ltd | 水膨張性材料及びその製造方法 |
JPH0587565U (ja) * | 1992-04-23 | 1993-11-26 | 三菱重工業株式会社 | リモートフィールド渦電流探傷子 |
JP2010057477A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-03-18 | Shin Tateyama | 釣り用ケーブルとその製造装置及びこれを用いた水中画像撮影システム |
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