JPH03139920A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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JPH03139920A
JPH03139920A JP1277587A JP27758789A JPH03139920A JP H03139920 A JPH03139920 A JP H03139920A JP 1277587 A JP1277587 A JP 1277587A JP 27758789 A JP27758789 A JP 27758789A JP H03139920 A JPH03139920 A JP H03139920A
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JP
Japan
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circuit
output
amplifier
frequency divider
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP1277587A
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English (en)
Inventor
Shinichi Sekine
真一 関根
Fumitaka Asami
文孝 浅見
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 特に、間欠動作型のPLL回路に関し、動作モードへの
復帰時における、比較分周器の動作再開タイミングを適
正にし、ロックアツプ時間を短縮化することを目的とし
、 比較側分周回路と、水晶発振回路、該水晶発振回路の出
力を増幅する増幅器および該増幅器の出力を分周する分
周器を有する基準側分周回路と、を具備し、所定の間欠
動作指示信号に従って、基準側分周回路からの出力信号
と比較側分周回路からの出力信号とを周波数比較および
位相比較しその比較結果に従って電圧制御発振器を制御
する動作モードと、前記比較側分周回路および少なくと
も上記増幅器の動作を休止する待受モードと、を切換え
るP L L回路であって、待受モードから動作モード
への切換え時に、前記増幅器の出力が前記分周器の分周
動作に必要な所定信号状態に変化したことを検出する信
号検出回路を備え、該信号検出回路の出力に応答し°ζ
前記比較側分周回路の動作を再開するように構成したこ
とを特徴とし、また、信号検出回路の出力に応答して、
前記電圧制御発振器の電源を投入/切断するように構成
したことを特徴としている。
〔産業上の利用分野] 本発明は、P L L (Phase Locked 
Loop)回路に関し、特に、間欠動作型のP L L
、回路に関する。
−iにPLLは高安定度な周波数を必要とする各種電子
機器に用いられているが、例えば、バッテリ駆動の可搬
型無線電話にあっては、その低電力化要求から次に述べ
る間欠動作型PLLが使用される。
間欠動作型P L Lは、正確な周波数を要する送信時
(電波の質を高めるため正確さを求められる)に通常の
PLL動作(以下、動作モード)を行う一方、それ程の
正確さを要しない受信時には、−部の回路動作を休止し
て(以下、待受モード)低電力化を図る。
〔従来の技術〕
従来のこの種の間欠動作型PLL回路を図面に基づいて
説明すると、例えば第7図において、増幅回路A1は水
晶発振回路1からのクロック信号X1を増幅してクロッ
ク信号X2を生成するもの、基準分周器2は信号X2を
所定分周比で分周して周波数fr、を生成するもの、オ
アゲートGはfr、あるいは後述の間欠動作制御回路か
らのfrzを受けて基準周波数frを生成するものであ
り、これらの各部は基準側分周回路3を構成する。
また、増幅回路A2はVCO(電圧制御型発振器)4か
らの周波数信号f inlを増幅して周波数信号fin
2を生成するもの、比較分周器5はfin2を所定分周
比で分周して比較周波数fvを生成するものであり、こ
れらの各部は比較側分周回路6を構成する。
なお、位相比較器7は上記fr、fvの周波数差および
位相差を検出し、VCO4の発振周波数(f 1nl)
を制御する制御電圧D0をLPF(低域通過フィルタ)
5を介して出力するものである。
一方、間欠動作制御回路8は間欠動作指示信号としての
パワーリセット信号PSに従って動作モードあるいは待
受モードの何れか一方のモードを選択する回路で、例え
ば待受モード時には、基準分周器2をリセットする信号
を出力し、また、待受モードから動作モードへの復帰時
には、比較分周器5の出力(f v)の最初のパルス(
第8図Pυで上記リセットを解除し、基準分周器2の分
周動作を許容する。P1以前にX2が立上っていれば、
fv、frの誤差は小さく早期にロックアツプできる。
上記の増幅回路A+、Atは、待受モード時にその増幅
動作を休止するようにもなっている。
このような構成によれば、待受モード時に2つの増幅回
路At 、Azおよび基準分周器2等の動作を休止でき
、低電力化を図ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のPLL回路にあっては
、待受モードから動作モードへの復帰時に、まず、増幅
回路A、 、A2の休止を解き、そして、比較分周器5
から最初のfvパルスが出力されたタイミングで基準分
周器2の動作を再開する構成となっていたため、例えば
、増幅回路Aの立上がりが増幅回路A2の立上りよりも
遅れた場合には、基準分周器2にリセット解除指示が出
力されたにも拘らず、第9図に示すように増幅回路A、
からのX2が正常に立上っていないので、基準分周器2
の分周出力(すなわちfr)と比較分周器2の分周出力
(すなわちfv)との位相が大きくずれることがあり、
したがって、動作モードへの復帰直後のロックアツプ時
間が長くなるといった問題点があった。
そこで、本発明は、動作モードへの復帰時における、比
較分周器の動作再開タイミングを適正にし、ロックアツ
プ時間を短縮化することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的達成のために、比較側分周回路6と
、水晶発振回路1、該水晶発振回路の出力を増幅する増
幅器A1および該増幅器の出力を分周する分周器2を有
する基準側分周回路3と、を具備し、所定の間欠動作指
示信号PSに従って、基準側分周回路3からの出力信号
「rと比較側分周回路6からの出力信号fvとを周波数
比較および位相比較しその比較結果に従って電圧制御発
振器4を制御する動作モードと、前記比較側分周回路6
および少なくとも上記増幅器AIの動作を休止する待受
モードと、を切換えるPLL回路であって、待受モード
から動作モードへの切換え時に、前記増幅器A、の出力
が前記分周器2の分周動作に必要な所定信号状態に変化
したことを検出する信号検出回路9を備え、該信号検出
回路9の出力SDに応答して前記比較側分周回路6の動
作を再開するように構成したことを特徴とし、また、信
号検出回路9の出力SDに応答して、前記電圧制御発振
器4の電源を投入/切断するように構成したことを特徴
としている。
[作用] 本発明では、増幅回路A1の出力が基準分周器2の分周
動作を行わせるに充分な安定状態になったときに、比較
側分周回路6の動作が再開される。
したがって、比較側分周回路6から最初のfvパルスが
出力されたときには、上記増幅回路A。
がずでに立上っていて、この増幅回路A、からのX2が
基準分周器2に正常入力しているので、基準分周器2の
分周動作が故障な(行われる。その結果、両分周器2.
5の出力fr、fvのずれ(位相差)が極減され、動作
モード移行直後のロックアツプ時間が短縮される。
(実施例〕 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1〜6図は本発明に係るPLL回路の一実施例を示す
図であり、従来例の第7図と同一の部分には同一の符号
を(=Jす。本実施例のPLL回路には、従来例の構成
に加えて信号検出回路9が備えられる。信号検出回路9
は、増幅回路A、の出力(X2)をモニタしてこのX2
が基準分周器2の分周動作を行わせるに充分な安定状態
にあることを検出すると検出信号SDを出力する。
信号検出回路9の具体例は第2図に示される。
すなわち、信号検出回路9はナントゲートGl、G2か
らなるフリップフロップFFの一方入力端にPSを入力
し、他方入力端にインバータゲートC1を介してX2を
入力し、出力端からSDを取り出す。
この構成によれば、第3図にそのタイミングチャートを
示すように、PSが“L”レベル(待受モード)で、か
つ、X2も“L”レベルにあるときに、SDが°“L”
レベル(X2が安定状態にないことを示す)で出ノJさ
れ、そして、増幅回路Aが立上ってX2のレベルが上昇
し、インバータケートG3の°“H”レベルしきい値を
越えたときに、FFが反転してSDが“H”レベルに変
化する作用が得られる。したがって、信号検出回路9は
X2の論理レベルが基準分周器2の分周動作を行わせる
に充分な“H”レベルになったことを検出し、その検出
結果を’II”レベルのSDとして出力できる。
このため、上記のSDを用いて比較分周器5の動作再開
タイミングをコントロールすれば、第4図に示すように
、比較分周器5から最初の「Vパルス(P1)が出力さ
れた時点で基準分周器2には既に正常なX2が入力され
ているから、両分周器2.5の出力fr、fvの位相差
を極減でき、動作モードへの復帰直後のロックアンプ時
間を短縮できる。
なお、上記実施例では待受モード時に比較分周器5を休
止するタイプのPLLに適用しているが、これに限らず
、VCOを休止するタイプのPLLに適用することもで
きる。すなわち、第5図に示すように、SDを用いてV
COの電源を投入/切断するようにすればよい。
ここで、SD倍信号よってVCOの電源を投入/切断す
る方式の利点は、前記実施例と同様に間欠動作の信顛性
を向上できることに加えて、VCOの電源を直接に制御
できる点にある。すなわち、VCOも含めた低消費電力
化が達成できことにある。ちなみに、前記実施例にあっ
ても、例えば、PS信号を使ってVCOの電源を制御で
きるので、VCOを常時動作させる時は前記実施例の方
式が有効であるが、間欠動作にあわせてVCOを制御す
る時はSD倍信号よってVCOの電源を投入/切断する
方式または前記実施例に加えて例えばPS信号を使って
VCOの電源を制御する方式が有効となる。
また、上記信号検出回路9の構成を第6図に示すように
、FFの入力側にシュミットトリガ回路等の波形整形回
路を設け、この波形整形回路によってX2を整形するよ
うにしてもよい。このようにすると、X2にノイズ等が
乗って瞬間的に論理レベルが上昇変化した場合でも、こ
のノイズによる誤ったX2の正常判定を回避できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、動作モードへの復帰時における、比較
分周器の動作再開タイミングを適正にでき、ロックアツ
プ時間を短縮化できる。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明に係るPLL回路の一実施例を示す
図であり、 第1図はその構成図、 第2図はその信号検出回路の一例の構成図、第3図は第
2図の回路のタイミングチャート、第4図は一実施例の
各部の動作波形図(VCOを始めから起動させた場合)
、 第5図は他の実施態様例を示すその構成図、第6図はそ
の信号検出回路の他の例の構成図、第7〜9図は従来例
を示す図であり、 第7図はその構成図、 第8図はそのfvが出力される以前にX2が立上ってい
る場合のタイミングチャート、第9図はそのfvが出力
された後にX2が立上る場合のタイミングチャートであ
る。 信号検出回路の他の例の構成図 第6図 A1・・・・・・増幅回路、 l・・・・・・水晶発振回路、 2・・・・:・基準分周器(分周器)、3・・・・・・
基準側分周回路、 6・・・・・・比較側分周回路、 9・・・・・・信号検出回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)比較側分周回路(6)と、 水晶発振回路(1)、該水晶発振回路の出力を増幅する
    増幅器(A_1)および該増幅器の出力を分周する分周
    器(2)を有する基準側分周回路(3)と、を具備し、 所定の間欠動作指示信号(PS)に従って、基準側分周
    回路(3)からの出力信号(fr)と比較側分周回路(
    6)からの出力信号(fv)とを周波数比較および位相
    比較しその比較結果に従って電圧制御発振器(4)を制
    御する動作モードと、 前記比較側分周回路(6)および少なくとも上記増幅器
    (A_1)の動作を休止する待受モードと、を切換える
    PLL回路であって、 待受モードから動作モードへの切換え時に、前記増幅器
    (A_1)の出力が前記分周器(2)の分周動作に必要
    な所定信号状態に変化したことを検出する信号検出回路
    (9)を備え、 該信号検出回路(9)の出力(SD)に応答して前記比
    較側分周回路(6)の動作を再開するように構成したこ
    とを特徴とするPLL回路。
  2. (2)信号検出回路(9)の出力(SD)に応答して、
    前記電圧制御発振器(4)の電源を投入/切断するよう
    に構成したことを特徴とする請求項1記載のPLL回路
JP1277587A 1989-10-25 1989-10-25 Pll回路 Pending JPH03139920A (ja)

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