JPH0313967A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0313967A
JPH0313967A JP1148814A JP14881489A JPH0313967A JP H0313967 A JPH0313967 A JP H0313967A JP 1148814 A JP1148814 A JP 1148814A JP 14881489 A JP14881489 A JP 14881489A JP H0313967 A JPH0313967 A JP H0313967A
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JP
Japan
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forming part
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Application number
JP1148814A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Nonaka
野中 広行
Kazuhito Takaoka
高岡 一仁
Tetsuya Nakano
哲也 中野
Mitsuyoshi Hirano
平野 光芳
Yoichi Takezawa
洋一 竹沢
Shunsuke Ogami
大上 俊介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0313967A publication Critical patent/JPH0313967A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機等の画像形成装置に関し、詳しくは、
当該画像形成装置を構成する筺体の構造に関するもので
ある。
〔発明の背景〕
例えば従来の一般的な複写機は、感光体ドラム。
メインチャージャ、現像ユニット、転写チャージャ及び
クリーニングユニット等の部品を具備し、原稿像に対応
した画像を転写紙に形成する画像形成部と、電源出力基
板、主回路基板、AVR基板及びバイアス電源基板等の
部品を具備し、上記画像形成部やモータ等を制御する制
御部とを有して構成されている。そして、比較的寿命の
長い上声モータや制御部とこのモータ等に比べて寿命の
短い構成部品からなる上記画像形成部とは共通の一の筺
体内に収容されている。
ところで、このような複写機では、その寿命は上記構成
部品の内、比較的寿命の短い部品の寿命長さに依存する
ことから、この部品が当初に予定されていた機能を果た
さなくなった時、7モータや制御部のような寿命の比較
的長い部品までも同時に廃棄処分せざるを得ない。
そこで、本発明の目的とするところは、当該画像形成装
置の構成部品をその寿命に応じて効率良く使用し、経費
節減に寄与することのできる構造の画像形成装置を提供
することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明が採用する主たる手
段は、その要旨とするところが、原稿像に対応した画像
を転写紙に形成する画像形成部を一の筺体内に、上記画
像形成部を駆動する主たる駆動手段及び上記駆動手段、
上記画像形成部を制御する制御部を他の筺体内にそれぞ
れ分離して収容し、上記異なる筺体をコネクタ手段によ
り電気的に接続すると共に、上記異なる筺体の間に上記
駆動手段の駆動力を上記画像形成部に伝達する駆動力伝
達手段を設けた点に係る画像形成装置である。
〔実施例〕
以下添付図面を参照して本発明を例えば/%ガキ専用の
複写機に通用して具体化した実施例につき説明し、本発
明の理解に供する。尚、以下の実施例は本発明を具体化
した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格
のものではない。
ここに、第1図は本発明の一実施例に係る画像形成装置
の外観を示すものであって、同図+81は正面図、同図
(blは側面図、第2図+a+は上記画像形成装置の駆
動系の構成図、同図中)は同図fatにおけるA矢視部
斜視図、第3図は上記画像形成装置の給紙部に通用可能
な他例の構成図、第4図ta+は上記画像形成装置の原
稿台の駆動部の構成図、同図(blは同図(a)におけ
る部分側断面図、同図(C1は上記原稿台の駆動部に設
けられる接点部材の斜視図、第5図は上記原稿台の駆動
部に対向して配備される基板の構成図、第6図は上記基
板から得られる信号のタイムチャート、第7図は上記画
像形成装置の動作手順を示すタイムチャート、第8図は
上記画像形成装置に用いられる上記基板の他例の構成図
である。
この実施例に係るIi画像形成装置は、第1図(a)。
伽)及び第2図fa)、 (blに示す如く、原W&像
に対応した画像を例えばハガキl (転写紙)に形成す
る画像形成部が上部筺体2内に、上記画像形成部を駆動
するモータ3 (主たる駆動部¥It)及び上記モータ
3.上記画像形成部を制御する制御部が下部筺体4内に
それぞれ分離されて収容されている。そして、上記上部
筺体2と下部筺体4とはコネクタ5により電気的に接続
されると共に、上記上部筺体2と下部筺体4との間には
、上記モータ3の駆動力を上記画像形成部に伝達するク
ラッチ機構6(駆動力伝達手段)が設けられている。
上記!i像形成部は、給紙ローラ対7.感光体ドラム8
.メインチャージ中9.転写チャージャ10、定着ロー
ラ対11.光学系50.その他、現像ユニット、クリー
ニングユニット等により構成されている。
上記制御部は、電源出力基板、主回路基板、AVR基板
、高圧トランス及びバイアス電源基板等により構廖され
ている。上記のように下部筺体4内に収容されるモータ
3及び制御部は、それぞれ耐久性に優れた部品により構
成されている。地方、上部筺体2内に収容される画像形
成部は、複写処理動作に伴って上記モータ3や制御部と
比較して比較的早期に寿命の尽きる部品等を主として構
成されている。
上記クラッチ機構6では、上部筺体2の下部にブラケッ
ト12が配備されており、該ブラケット12は、ピン1
3により揺動自在に軸支されてスプリング14により常
時下方に向かって弾性付勢されている。上記ピン13に
は歯車15が回転自在に嵌挿されており、該歯車15と
噛合する歯車16が上記ブラケット12の先端部に回転
自在に設けられている。上記歯車16の側部には、該歯
車16のピッチ円直径に等しい外形寸法に形成されたコ
ロ161が同軸に設けられている。そして、上記歯車1
6は、上記下部筺体4内に設けられたモータ3の歯車1
7と歯車18を介して噛合可能である。この場合、下部
筺体4側に設けられた上記歯車18の側部にも上記歯車
16と同様、該歯車18のピンチ円直径に等しい外形寸
法に形成されたコロ18.が同軸に設けられているため
、上記歯車16と18とが噛合する際、上記コロ161
と181とが当接することにより該歯車16と18とは
基準ピンチ円上で正確に噛合される。
上記下部筺体4の上面には嵌合部4.が凹没されており
、咳嵌合部41に嵌合される脚部2□が上記上部筺体2
の下面に突設されている。そして、上記上部筺体2と下
部筺体4とを組み立てる場合、上記脚部2.を嵌合部4
.に嵌合させると、上記歯車16と18とは自動的に噛
合される。また、上記のように嵌合部4.に脚部21を
嵌合させることにより、当該装置の動作中に上部筺体2
と下部筺体4とが相対的にずれることはない。
そして、上記上部筺体2が下部筺体4から分離されて床
面上に載置された場合、上記歯車16が該床面に当接し
ないように、上記ブラケット12の後端部が係止部材1
9に当接するように構成されている。
上記のように寿命の比較的短い部品を上部筺体2に、ま
た、寿命の比較的長い部品を下部筺体4にそれぞれ分離
して収容することにより、従来装置の場合のような寿命
の短い部品と共に寿命の比較的長い部品までも同時に廃
棄してしまわなければならない無駄を無くすことができ
る。
また、上記のような下部筺体4を共通部品とし、上部筺
体2を種々の仕様に合わせて予め取り揃えておくことに
より、異なる仕様の複数種類の画像形成装置を比較的安
価に構成することができる。
また、画像形成部のみがmra部に対して分離可能であ
ることから、軽量化することができ、取扱性も向上され
る。
上記上部筺体2の上部には原稿台20(第2図及び第4
図参照)が配備されており、該原稿台20はスライド軸
受21により矢印22方向へ摺動自在に支持されている
。上記原稿台20の側部にブラケット23が取り付けら
れており、該ブラケット23には、上記原稿台20の摺
動方向と直角に長孔23.が穿設されている。上記長孔
23゜には該長孔231に沿って摺動可能に係合部材2
4が嵌挿されており、疼保合部材24は、スプロケット
25.26に無端状に掛は渡されたチェーン27(周回
部材)に取り付けられている。そして、上記スプロケッ
ト25は、歯車28.29゜スプロケット30.チェー
ン31.スプロケット32、歯車33及び前記クラッチ
機構6を介して前記モータ3により回転駆動される。上
記スプロケット25が回転駆動されることにより、上記
係合部材24が周回移動されて上記原稿台20が矢印2
2方向へ往復摺動される。
この場合、スプロケット25.26.チェーン27及び
係合部材24等により周回機構34が構成されている。
上記係合部材24には板状の接点部材35が取り付けら
れており、該接点部材35は、後述する基板36に対し
て弾性的に接触し得るように、部分を上記基板36側へ
屈曲させて形成されている。
上記係合部材24及びチェーン27の周回領域に対応さ
垂て、上記基板36(第5図参照)が着膜可能に並設さ
れており、該基板36上には、上記接点部材35と摺接
可能な接点37m 、  37h 。
37c 、  37a 、37−が所定のパターン形状
に形成されている。
上記接点37.は、前記上部筺体2に導通されており、
上記接点37& 、  37e 、  37a 、  
37゜はそれぞれ抵抗を介して+5■電源に接続されて
いる。そして、上記各接点37& 、  37c、  
37a 。
372からの信号31,32,33.S4は、通常は電
気的にハイレベルの状態に維持されており、これら各接
点が上記接点部材35を介して上記接点37.と導通さ
れた時、上記各接点37i、、370.37J、37e
からの上記信号31.32゜33.34はそれぞれロー
レベルの状態となって検出される。
そして、本実施例装置では、上記接点37I、により複
写動作終了のタイミングが検出され、接点37cにより
メインチャージャ9をオンさせるタイミングが検出され
る。また、接点37.により給紙ローラ対7を回転させ
るためのクラッチのソレノイドをオンさせるタイミング
が検出され、接点37.により上記メインチャージャ9
をオフさせるタイミングが検出される。
即ち、上記係合部材24及びチェーン27の周回動作に
伴って変化する上記接点部材35と上記接点37.乃至
37.との摺接状態に基づいて当該画像形成装置の動作
タイミングが検出される。
第6図に上記接点37−乃至376から得られる信号S
l乃至S4のタイムチ中−トを示す。
尚、上記接点371乃至37.は上記接点部材35が摺
接されることにより摩耗するが、長期間の使用に際して
もタイミング信号が常に安定した状態で出力され得るよ
うに比較的厚肉に形成されている。
更に本実施例装置では、上記基板36上に、上記各接点
に用いられる銅板と上記接点部材35との摺接による摩
耗を利用した上記感光体ドラム8等の寿命検知機能が備
えられている。
即ち、上記接点部材35の通過経路と対応する位置に銅
板からなる接点38が取り付けられている。上記接点3
8の肉厚寸法は、例えば感光体ドラム8における転写紙
の複写耐用枚数と上記転写紙の耐用枚数に対応した接点
としての摩耗量とを考慮して設定されている。上記接点
38の一端は上記上部筺体2に導通されており、上記接
点38の他端は抵抗を介して+5■電源に接続されてい
る。
従って、複写動作に伴って上記接点38が摩耗し、上部
筺体2への導通状態が遮断された時、出力信号がハイレ
ベルの状態となって上記感光体ドラム8の寿命が検知さ
れる。
前記のような接点37%、乃至37eを画像形成仕様に
対応させて予めパターン化し、異なる基板上にそれぞれ
形成しておくことにより、この各基板を差し換えるだけ
で当該画像形成装置の動作タイミングを適宜簡便に変更
することができ、常に最適の画像処理を行うことができ
る。尚、動作タイミングの変更対象となる要素は、本実
施例装置の場合のようにメインチャージャ9や給紙ロー
ラ対7等にのみ限定されるものではないことは言うまで
もない。
尚、上記構成中、接点部材35を係合部材24に代えて
チェーン27の側部に設けてもよ(、また、原稿台20
に代えて光学系50を矢印22方向へ該原稿台20に対
して相対的に摺動移動させるようにしてもよい。
更に、第5図に示すような接点371乃至37eのパタ
ーン形状を有する基板36に代えて、第8図に示すよう
な接点37h  、37c  、37a37e′のパタ
ーン形状を有する基板36′を用いることも可能である
尚この場合、前記接点37.(第5図参照)が省略され
る代わりに、上記接点部材35が前記周回機構34を構
成する係合部材24.スブロケン)25.26やチェー
ン27等を介して上部筺体2に導通される。従って、上
記係合部材24.スプロケット25.26やチェーン2
7等は鉄等の導体により形成されていることがa・要で
ある。
前記感光体ドラム8の前記ハガキ1の給送方向(矢印3
9方向)上流側直前には給紙ローラ対7が配備されてお
り、上記感光体ドラム8の上記ハガキ1の給送方向下流
側直後には定着ローラ対11が配備されている(第2図
(5)参照)、そして、上記給紙ローラ対7と上記感光
体ドラム8との間の距離LI及び上記感光体ドラム8と
上記定着ローラ対11との間の寸法L2の与信はそれぞ
れ上記ハガキ1の全長寸法りよりも短く設定されており
、上記給紙ローラ対7と上記定着ローラ対11との間の
寸法L3は上記ハガキ1の全長寸法りよりも長く設定さ
れている。
即ち、上記各寸法は、L、>L>L、(L、)の関係と
なる。
そして、上記感光体ドラム8の下面に対句して配備され
た転写チャージャ10の上記ハガキ1の給送方向上流側
には、樹脂フィルム等からなるバネ性を有する弾性片4
0が取り付けられている。
上記弾性片40はハガキ1を感光体ドラム8の表面へ押
し当てる作用を成す。
この場合、上記ハガキlは、上記感光体ドラム8の静電
吸着力により吸着可能で且つ該感光体ドラム8の表面に
沿って湾曲されないような肉厚寸法を有することから、
給紙ローラ対7がハガキ1の給送方向へ回転駆動されて
該ハガキlの先端部が上記感光体ドラム8の表面と接触
する位置に達すると、上記ハガキ1は上記感光体ドラム
8の静電Vk着力により吸着されて更に矢印39方向へ
搬送される。この時、上記ハガキ1が厚肉であることか
ら該感光体ドラム8の表面に沿って湾曲されることなく
略直線的に搬送され、その先端部が上記定着ローラ対1
1の位置まで確実に搬送される。
即ち、上記ハガキ1は、感光体ドラム8までは給紙ロー
ラ対7により搬送され、定着ローラ対11までは感光体
ドラム8により搬送され、上記定着ローラ対11にて排
出される。
従って、使用する転写紙をハガキ1のような厚肉のもの
(この他名刺、ケント紙1画用紙等でも可)に自足し且
つ上記構成とすることにより、上記感光体ドラム8の直
前直後の位置には従来装置の場合のような搬送機構を設
ける必要はなく、部品省略によるコスト低減を図り得る
と共に、装置全体のコンパクト化も達成される。
更に上記構成とすることにより、従来装置の様に給紙ロ
ーラ対7と定着ローラ対11との間の距離が転写紙の全
長寸法より短い場合に発生するニップ挿入時及び排出時
におけるショックや紙送り速度差を原因とした画像ブレ
が生じ難いという効果も奏する。
上記給紙ローラ対7は、所定寸法以下の薄肉の転写紙(
例えばPPC用転写紙)と該給紙ローラ対7のどちらか
一方の給紙ローラとが接触しないような寸法を離間され
ている0本実施例装置ではハガキ専用とされていること
から、上記寸法tの値を約150〜200μ一の値に設
定すると効果的である(尚、通常の官製ハガキの肉厚寸
法は230μ■)・ 上記構成とすることにより、ハガキ1のみが給紙されて
薄肉の転写紙の給紙が防止されると共に、当該装置内に
おける上記薄肉の転写紙のジャムの発生が防止される。
更に上記のように給紙ローラ対7を離間させることによ
り、従来装置の場合のようなニップ圧設定のための機構
が不要となり、部品の削減によるコスト低減を図り得る
と共に、駆動トルクが軽減され、消費電力や騒音の低下
にも寄与することができる。
上記給紙ローラ対7のハガキ1の給送方向上流側には、
該ハガキ1の有無を検出するリミットスイッチ41 (
検出手段)が設けられている。そして、上記リミットス
イッチ41により、オペレータによるハガキ1の手差し
給紙が検出された際、所定のタイミングにて上記給紙ロ
ーラ対7が駆動されて上記ハガキ1が上記感光体ドラム
8の表面に対して直接給送される。
従って、本実施例装置では、従来装置の場合゛のように
手差し給紙の際、その都度複オ開始ボタンを操作するこ
となく簡便に複写処理することができる。更に、上記給
紙ローラ対7が駆動することによりハガキ1が感光体ド
ラム8に直接給送されることから、従来装置に設けられ
ていたような所謂レジストローラ対を省略することがで
き、部品の削減に伴うコスト低減及びコンパクト化を図
ることが可能となる。
尚、本実施例装置では、上記リミットスイッチ41に代
えて、第3図に示すようなスイッチ機構を設けることも
可能である。
同図に示すスイッチ機構では、給紙ローラ対7の上記ハ
ガキ1の給送方向上流側に、側面視で略り字形状の先端
規制部材42が揺動自在に軸支されており、バネ43に
より常時時計方向へ弾性付勢されている。そして、上記
先端規制部材42がハガキlに矢印39方向へ押されて
反時針方向へ揺動された時、その先端部の傾斜状態がフ
ォトセンサ44により検出される。上記フォトセンサ4
4がオンすることにより、当該画像形成装置による複写
動作が開始される。
上記構成とすることにより、オペレータにより手差し給
紙されたハガキ1の先端部が上記先端規制部材42に当
接することにより揃えられ、当該画像形成装置への上記
ハガキlの斜め給紙が防止される。
本実施例に係る画像形成装置は上記したように構成され
ている。
引き続き、第2図(a)、第4図(a)、第5図及び第
7図に基づいて、当該画像形成装置によりハガキlに対
して複写処理する場合の動作手順について説明する。
まず、オペレータによる手差しによりハガキ1が直接給
紙され、該ハガキ1の先端部がリミットスイッチ41に
より検出されるとモータ3が回転し始める。
尚、この場合、当該画像形成装置のメインスイッチがオ
ンされると同時に定着ヒータや冷却ファン等もオンされ
るが、定着温度が設定値以下の場合には上記ハガキ1が
手差し給紙されても上記モータ3はオンされず、待機状
態となる。そして、定着温度が設定値に達した後、上記
モータ3の回転と共に複写動作が可能な状態となる。
尚、基板36上の接点37トからの信号S1と上記リミ
ットスイッチ41からのプリント信号とはオアゲートに
入力されており、どちらかの信号がハイレベルとなった
時にハイレベルの動作指令信号が出力される。従って、
ハガキ1が手差し給紙されてリミットスイッチ41がオ
ンし、このリミットスイッチ41からハイレベルのプリ
ント信号が出力された場合に、動作指令信号がハイレベ
ルとなって上記モータ3.ハロゲンランプ及び転写チャ
ージャ10等がオンされる。
上記のようにしてモータ3の回転が開始されると、ホー
ムポジシランにて停止している原稿台20が摺動移動さ
れる。同時に、接点部材35も周回移動を開始し、上記
接点部材35がP2の位置に達した時、信号S2がロー
レベルとなる。これをトリガとしてメインチャージャ9
がオンされ、感光体ドラム8に対する帯電が開始される
。その後、原稿台20は逆方向に摺動移動されることと
なり、原稿画像に対する露光が行われる。
上記接点部材35が23の位置に達した時、信号S3が
ローレベルとなる。そして、これをトリガとして給紙ロ
ーラ対7を回転させるクラッチの給紙ソレノイドがオン
され、ハガキ1の上記感光体ドラム8への給紙が開始さ
れる。
上記ハガキlが給紙されてその後端部が上記リミットス
イッチ41を通過し、このリミットスイッチ41からの
プリント信号がハイレベルからローレベルに変化すると
同時に、上記給紙ソレノイドがオフされる。
面この時、上記ハガキ1は感光体ドラム8の静電吸着力
により吸着され、且つ龜感光体ドラム8の表面に巻き付
けられることなく、定着ローラ対11に向かって直線的
に搬送される。
引き続き、上記接点部材35がP4の位置に達した時、
信号S4がローレベルとなってメインチャージャ9がオ
フされ、上記感光体ドラム8への帯電が終了する。
その後、上記原稿台20はその摺動方向が反転され、ホ
ームポジシランの位置に戻るまでの間に上記ハガキ1が
定着ローラ対11により原稿画像が定着されて当該画像
形成装置から排出される。
そして、上記接点部材35がPlの元の位置に達した時
、信号S1がローレベルとなる。この場合、前記したプ
リント信号はすでにローレベルとなっているため、前記
した動作指令信号もローレベルとなり、モータ3.ハロ
ゲンランプ、転写チャージャ10等もオフされ、一連の
複写動作が終了する。
従って、本実施例装置では、前記したように寿命の比較
的短い部品を上部筺体2に、また寿命の比較的長い部品
を下部筺体4にそれぞれ分離して収容することにより、
従来装置の場合のような寿命の短い部品と共に寿命の比
較的長い部品までも同時に廃棄してしまわなければなら
ない無駄を無くすことができる。
尚、本発明に係る技術的思想、即ち、構成部品をその寿
命に応じて分離してそれぞれ異なる筺体内に収容し、こ
の筺体をコネクタ手段やクラッチ手段により連結する技
術の通用範囲は、本実施例で示したようなハガキ専用の
複写機に限定されるものではなく、通常のPPC用転写
紙を使用する複写機やファクシミリ等にも適用し得るも
のであることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明は、上記したように、原稿像に対応した画像を転
写紙に形成する画像形成部を一の筺体内に、上記画像形
成部を駆動する主たる駆動手段及び上記駆動手段、上記
画像形成部を制御する制御部を他の筺体内にそれぞれ分
離して収容し、上記異なる筺体をコネクタ手段により電
気的に接続すると共に、上記異なる筺体の間に上記駆動
手段の駆動力を上記画像形成部に伝達する駆動力伝達手
段を設けたことを特徴とする画像形成装置であるから、
当該画像形成装置の構成部品をその寿命に応じて効率良
く使用することができる。その結果、装置の経費節減に
寄与することができる。
〔符号の説明〕
1・・・ハガキ(転写紙)   2・・・上部筺体3・
・・モータ       4・・・下部筺体5・・・コ
ネクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、原稿像に対応した画像を転写紙に形成する画像形成
    部を一の筺体内に、上記画像形成部を駆動する主たる駆
    動手段及び上記駆動手段、上記画像形成部を制御する制
    御部を他の筺体内にそれぞれ分離して収容し、上記異な
    る筺体をコネクタ手段により電気的に接続すると共に、
    上記異なる筺体の間に上記駆動手段の駆動力を上記画像
    形成部に伝達する駆動力伝達手段を設けたことを特徴と
    する画像形成装置。
JP1148814A 1989-06-12 1989-06-12 画像形成装置 Pending JPH0313967A (ja)

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JP1148814A JPH0313967A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 画像形成装置

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JPH0313967A true JPH0313967A (ja) 1991-01-22

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ID=15461313

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006334181A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Sanyo Electric Co Ltd 発音手段を内蔵した防水式電気かみそり器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006334181A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Sanyo Electric Co Ltd 発音手段を内蔵した防水式電気かみそり器

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