JPH03139503A - ポリオレフィンの製造方法、それに用いる触媒および該触媒のアルミノキサン成分 - Google Patents

ポリオレフィンの製造方法、それに用いる触媒および該触媒のアルミノキサン成分

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JPH03139503A
JPH03139503A JP2254362A JP25436290A JPH03139503A JP H03139503 A JPH03139503 A JP H03139503A JP 2254362 A JP2254362 A JP 2254362A JP 25436290 A JP25436290 A JP 25436290A JP H03139503 A JPH03139503 A JP H03139503A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、高分子量で低い残留触媒含有量のオレフィン
ポリマーに関する。
[従来技術1 アイソタクチックPPは、エチレン−ビス(4,5,6
,7−テトラヒドロ−l−インデニル)−ジルコニウム
−ジクロライドとアルミノキサンとによって懸濁重合で
製造される(ヨーロッパ特許出願公開筒185.918
号明細書参照)。このポリマーは狭い分子量分布(MW
/Mfi・1.6〜2.6)を有している。
特別な予備活性化法によって、触媒系の活性を本質的に
高めることが可能である(ドイツ特許第3,726.0
67号明細書参照)。ポリマーの粒子形態も予備活性化
法によって改善された。
ポリオレフィンのアイソタクチック性(isotaxy
) (またはシンジオタクチック性(syndiota
xy))は重合温度の選択(ドイツ特許第3.826.
075号明細書参照)または触媒の選択(ドイツ特許第
3.726.067号明細書参照)によって調節するこ
とができる。しかしながらある種の重合法にとっては、
別の成分によってアイソタクチック性(またはシンジオ
タクチック性)に影響を及ぼすのが望ましい。
[発明の解決しようとする課題1 それ故に本発明の課題は、工業的に興味の持てる温度範
囲において且つ高い触媒活性にて実施することができそ
して簡単な方法でアイソタクチック性またはシンジオタ
クチック性を制御できるようにする、高分子量オレフィ
ンポリマーの製造方法を見出すことであった。
本発明者は、この課題がある種のメタロセン触媒とある
種の活性剤との存在下にオレフィンを重合することによ
って解決できることを見出した。
[発明の対象1 従って本発明は、式 %式% [式中、PおよびR5は互いに同じでも異なっていても
よく、水素原子または炭素原子数1〜14のアルキル基
であるかまたは Raおよびpbはそれらが結合する炭素原子と−taに
炭素原子数4〜28の環を形成する。1で表されるオレ
フィンを溶液状態で、懸濁状態でまたは気相において0
〜150℃の温度、0.5〜100 barの圧力のも
とで、メタロセンとアルミノキサンとより成る触媒の存
在下に重合することによってポリオレフィンを製造する
に当たって、アルミノキサンが式CI) で表される線状の種類および/または式(ff)1式中
、R1は炭素原子数1〜6のアルキル基または水素原子
であり、R1の0.01〜40χは水素原子でありそし
てnは2〜50の整数である。1で表される線状の種類
および/または式(n)(式中、R1およびnは上記の
意味を有する。1で表される環状の種類の化合物である
ことを特徴とする、上記ポリオレフィンの製造方法に関
する。
本発明の方法で用いる触媒は、メタロセンと式(I) で表される環状の種類のアルミノキサンとより成る。こ
れらの式中、基R1は炭素原子数1〜6のアルキル基、
殊にメチル基、エチル基またはイソブチル基、特にメチ
ル基であり、nは2〜50、殊に5〜40の整数である
。これらの式中、基R1の0.01〜40χ、殊に0.
O1〜35χは水素原子である。しかしながらアルミノ
キサンの正確な構造は知られていない。
アルミノサンは種々の方法で製造することができる。
可能な方法の一つは、アルミニウムージアルキルヒドリ
ドの薄い溶液に水を注意深く添加するものであり、この
場合アルミニウムージアルキルヒドリド、殊にアルミニ
ウムージメチルヒドリドの溶液および水を反応容器中に
最初に導入された比較的多量の不活性溶剤中に少量ずつ
添加しそしてそれぞれの添加の後、ガスの発生が終わる
のを待つ。
他の方法では、細かく粉砕した硫酸銅五水和物をトルエ
ンに懸濁させ、ガラス製フラスコ中で不活性ガス雰囲気
にて約−20℃で、4個のAl原子当たり約1 mol
のCLISO4・58zOとなる様な量でアルミニウム
ージアルキルヒドリドを添加する。アルカンおよび水素
の放出下にゆっくり加水分解した後に、反応混合物を室
温で24〜48時間放置し、その間、温度が約30″C
を超えないように冷却しなければならない0次いでトル
エンに溶解したアルミノキサンから硫酸銅を濾去し、溶
液を減圧下に濃縮する。この製造方法の間に低分子量の
アルミノキサンがより大きいオリゴマーに縮合すると考
えられる。溶液もそのまま使用することができる。
更にアルミノキサンは、不活性の脂肪族−または芳香族
溶剤、殊にヘプタンまたはトルエンに溶解したアルミニ
ウムージアルキルヒドリド、殊にアルミニウムージメチ
ルヒドリドをアルミニウム塩水和物、殊に硫酸アルミニ
ウム水和物と一20〜100℃の温度で反応させること
によっても得られる。この反応では溶剤と用いるアルミ
ニウムアルキルヒドリドとの容量比が1=1〜50:1
、殊に5:1であり、アルカンの放出によって監視でき
る反応時間は1〜200時間、殊に10〜40時間であ
る。
アルミニウム塩水和物の内、沢山の結晶水を含有するも
のを用いるのが有利である。特に有利な塩は硫酸アルミ
ニウム水和物、なかでも1モルのA j! z (SO
4) 2当たりに16あるいは18モルの11.0を含
む結晶水高含有量の八l z (SO4) 3・16H
,0およびA l z (SO4) ! ・18 th
oが有利である。
アルミノキサンを製造する別の変法の一つは、アルミニ
ウムージアルキルヒドリド、殊にアルミニウムージメチ
ルヒドリドを重合用カマに予め入れられた懸濁剤、殊に
液状単量体中、ヘプタンまたはトルエン中に溶解し、次
いでアルミニウム化合物を水と反応させることを本質と
している。
上記のアルミノキサンの製造方法の他に、別の使用可能
の方法も存在している。
この種の色々な化合物はメタロセン、例えば式(II[
) で表される化合物と用いることができる。
式(I[r)中、Mlはチタニウム、ジルコニウム、ハ
フニウム、バナジウム、ニオブ、タンタルおよびクロム
、殊にジルコニウムおよびハフニウムより成る群から選
択される金属である。
R2およびR3は互いに同じか異なっており、水素原子
、炭素原子数1〜10、殊に1〜3のアルキル基、炭素
原子数1〜lO1殊に1〜3のアルコキシ基、炭素原子
数6〜10、殊に6〜8のアリール基、炭素原子数6〜
10、殊に6〜8のアリールオキシ基、炭素原子数2〜
10.殊に2〜4のアルケニル基、炭素原子数7〜40
、殊に7〜IOのアリールアルキル基、炭素原子数7〜
14、殊に7〜12のアルキルアリール基、炭素原子数
8〜40、殊に8〜12のアリールアルケニル基または
ハロゲン原子、殊に塩素原子を意味する。
R4およびR5は互いに異なっており、中心原子M1と
一緒に成ってサンドインチ構造を形成し得る単核または
多核炭化水素残基である。
R4およびR5はフルオレニルおよびシクロペンタジェ
ニル基が有利であり、母構造に対して追加的置換基を有
していてもよい。
R−は一つまたは複数の構成員より成るブリッジであり
、該ブリッジは基R4およびR5に結合しそして I  R1 =BR’、=A f R’、−Ge−1−3n−1−〇
−1−5−1=SO1・SO□、=NR’、=CO、=
PRフまたは・P(0)R’を意味し、その際R? 、
R1およびR9は互いに同じでも異なっていてもよく、
水素原子、ハロゲン原子、好ましくは塩素原子、炭素原
子数1〜lO1殊に1〜3のアルキル基、特にメチル基
、炭素原子数1−10のフルオロアルキル基、特にCF
s a、炭素原子数6〜lOのフルオロアリール基、特
にペンタフルオロフェニル基、炭素原子数6〜lO1殊
に6〜8のアリール基、炭素原子数1〜10、殊に1〜
4のアルコキシ基、特にメトキシ基、炭素原子数2〜l
O1殊に2〜4のアルケニル基、炭素原子数7〜40、
殊に7〜lOのアリールアルキル基、炭素原子数8〜4
0、殊に8〜12のアリールアルケニル基または炭素原
子数7〜40、殊に7〜12のアルキルアリール基を意
味するかまたは R6とR7またはR6とR11はそれぞれそれらの結合
する原子と一緒に成って環を形成する。
M2は珪素、ゲルマニウムまたは錫、殊に珪素またはゲ
ルマニウムである。
Rhは殊に=CR’R’、=SiR’R’ 、=GeR
’R’  −0−S−、=SO、・PR’または・P(
0)R’である。
上記のメタロセンは以下の一般的反応式によって製造で
きる: (X = CL Br、 I 、O−)シル基)II 
、R’+ブチルLi  −→HR’Li適するメタロセ
ンの例には、ビス=(インデニル)−エチレンジルコニ
ウム−ジクロライド、ビス−(インデニル)−エチレン
ハフニウム−シクロライド、ビス−(インデニル)−ジ
メチルシリレンジルコニウム−ジクロライド、ビス−(
インデニル)−ジメチルシリレンハフニウム−ジクロラ
イド、更に(アリールアルキリデン)(9−フルオレニ
ル)(シクロペンタジェニル)ジルコニウム−ジクロラ
イド、(アリールメチレン)(9−フルオレニル)(シ
クロペンタジェニル)ジルコニウムジクロライド、およ
び(ジアルキルメチレン)(9−フルオレニル)(シク
ロペンタジェニル)ジルコニウム−ジクロライドおよび
相応するハフニウム化合物がある。
メタロセンを重合反応において使用する以前に式(I)
および/または式(II)のアルミノキサンにて予備活
性することできる。これは重合活性を著しく向上させそ
して粒子形態を改善する。
遷移金属化合物の予備活性化は溶液状態で行う。メタロ
センをアルミノキサンの不活性炭化水素溶液に溶解する
のが特に有利である。適する不活性炭化水素は脂肪族−
または芳香族炭化水素である。
特にトルエンを用いるのが有利である。
溶液中のアルミノキサンの濃度は約1重量%乃至飽和限
界までの範囲、殊に5〜30重量%の範囲内である(そ
れぞれの重量2は溶液全体を基準とする)。メタロセン
は同じ濃度で使用することができる。しかしながら1 
molのアルミノキサン当たり10− ’〜l mol
の量で使用するのが好ましい。予備活性化時間は5分〜
60時間、殊に5〜60分である。予備活性化は−78
〜100℃1殊に0〜70’Cの温度で実施する。
重合は公知の様に、溶液状態、懸濁状態または気相中で
連続的にまたは不連続的に一段階または多段階で30〜
150’C1好ましくは30〜80℃で実施する。重合
されるオレフィンは、式%式% で表されるものである。この式中、R1およびRbは互
いに同じでも異なっていてもよく、水素原子または炭素
原子数1〜28のアルキル基である。
しかしながらRaおよびRhはそれらが結合する炭素原
子と一緒に炭素原子数4〜28の環を形成し得る。この
種のオレフィンの例には、エチレン、プロピレン、l−
ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、l
−オクテン、ノルボルネン、ノルボルナジェン、ペンテ
ン、ヘキセンまたはオクテンがある。プロピレンを重合
するのが特に有利である。
必要な場合には、水素を分子量調整剤として添加する0
重合系の全圧↓よ0.5〜100 barである。特に
工業的に興味の持たれる5〜64 barの圧力範囲内
で重合するのが有利である。
メタロセン化合物は、1 dm’の溶剤あるいは1dI
I13の反応器容積角たり遷移金属に関して10−3〜
10−7モル、殊に10−4〜l0−6モルの濃度で使
用する。アルミノキサンは、1 ds+’の溶剤あるい
は1 dm’の反応器容積角たり10−5〜10−’モ
ル、殊に10−4〜l0−2モルの濃度で使用する。し
かしながら原則として更に高濃度も可能である。弐■の
少なくとも一種類をメタロセンとして用いる。弐■の数
種の異性体混合物も可能である。
重合を懸濁重合または溶液重合として実施する場合には
、チグラー低圧法で慣用される不活性の溶剤を用いる。
例えば重合を脂肪族−または脂環式炭化水素中で実施す
る。挙げることのできるか−る炭化水素の例には、例え
ばブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、イソオクタ
ン、シクロヘキサンおよびメチルシクロヘキサンがある
更に、ベンジンまたは水素化ジーゼル油留分も使用でき
る。トルエンも使用できる。重合を液状の単量体中で実
施するのが有利である。もし不活性溶剤を用いる場合に
は、モノマーを気体または液体として配量供給する。も
し1種類のモノマーだけを懸濁剤として用いる場合には
モノマーまたはモノマー混合物を気体または液体として
配量供給する。更に重合を懸濁剤としての種々のモノマ
ーの混合物中で実施することも可能である。次いで別の
七ツマ−を気体または液体として配量供給してもよい。
もしエチレンを用いる場合には、エチレンの一部を最初
に導入しそして残りを重合の間に配置供給するのが有利
である。
重合は、本発明で使用する触媒系が時間の経過と共に重
合活性が僅かしか下がらないことが判っているので、任
意の期間が可能である。
本発明の方法は、用いるメタロセンが温度に非常に安定
であり、その結果90℃までの温度でも高い活性を持っ
て使用できることに特徴がある。更に、共触媒として役
立つアルミノキサンは従来よりも低い濃度で使用するこ
とができる。
最後に、今や、工業的に興味の持たれる温度でランダム
コポリマーを製造することが可能である。
本発明の方法の別の特徴は、メチルアルミノキサンとメ
チルアルミノキサンヒドリドとの混合物がポリマーのア
イソタクチック性およびシンジオタクチック性を制御す
ることを可能としている点である。
[実施例1 以下の実施例にて本発明を更に詳細に説明する、各略字
は以下の意味を有しているニジN=粘度数(c+m3/
g)、 Sl・シンジオタクチック指数(”C−NMR−分光分
析法で測定)、 1夏・アイソタクチック指数(”C−NMR−分光分析
法で測定)。
実施■」 乾燥した16−da’反応器を窒素で洗浄し、10 d
lI3の液状プロピレンで満たす0次にメチルアルミノ
キサンヒドリド(IIM八〇への68cm3のトルエン
溶液(40■−〇NのA1.に相当する。メチルアルミ
ノキサンの平均オリゴマー度n=30)を添加し、この
混合物を30℃で15分間攪拌する。
同時に、50mgのビス=(インデニlリーエチレンハ
フニウムージクロライドをメチルアルミノキサンの34
cm3(= 20 +u+ol)のMAOに溶解し、1
5分間放置して予備活性化する。
次いでこの溶液を反応容器に導入する0重合系を70℃
の温度にし、重合を開始する0重合を、60分後に反応
器を冷却しそして圧力解放することによって中止する。
 0.16kgのポリプロピレンが得られる。それ故に
活性は3.2 kg(ポリプロピレン)7g(メタロセ
ン)7時である。
ポリマーの以下の分析データが測定された:VN= 7
3 c+w3/g 、 II= 92χス烏M」 乾燥した16−d+w3反応器を窒素で洗浄し、lOd
m3の液状プロピレンで満たす。次にメチルアルミノキ
サンヒドリド(ILMAO)の68c+m’のトルエン
溶液(40mmofのAffiに相当する。メチルアル
ミノキサンの平均オリゴマー度n・30)を添加し、こ
の混合物を30℃で15分間攪拌する。
同時に、7−gのビス−(インデニル)−ジメチルシリ
レンジルコニウム−ジクロライドを15 c+++’の
MAO(= 20 +uaol)に溶解し、15分間放
置して予備活性化する。
次いでこの溶液を反応容器に導入する。重合系を70″
Cの温度にし、重合を開始する。重合を、60分後に反
応器を冷却しそして圧力解放することによって中止する
。 0.88kgのポリプロピレンが得られる。それ故
に活性は126 kg(PP)7g(メタロセン)7時
である。
ポリマーの以下の分析データが測定された:VN=  
49  cm”7g  S II=  85  χ1隻
■」 乾燥した16−da’反応器を窒素で洗浄し、10 d
m3の液状プロピレンで満たす。次にメチルアルミノキ
サンヒドリド(HMAO)の68c1のトルエン溶液(
40++nolのAllに相当する。メチルアルミノキ
サンの平均オリゴマー度n・30)を添加し、この混合
物を30℃で15分間攪拌する。
同時に、60−gのフルオレニルイソプロピリデン−シ
クロペンタジェニル−ハフニウム−ジクロライドを34
 cm3のMAO(= 20 smog)に溶解し、1
5分間放置して予備活性化する。
次いでこの溶液を反応容器に導入する0重合系を60℃
の温度にし、重合を開始する0重合を、60分後に反応
器を冷却しそして圧力解放することによって中止する。
 1.45kgのポリプロピレンが得られる。それ故に
活性は11.9 kg(PP)7g(メタロセン)7時
である。
ポリマーの以下の分析データが測定された:VN= 5
19 cm’/gSSI= 92 K1隻■」 乾燥した16−ds+’反応器を窒素で洗浄し、10 
d−3の液状プロピレンで満たす0次にメチルアルミノ
キサンヒドリド(HMAO)の68cm’のトルエン溶
液(40++u++oltのAj!に相当する。メチル
アルミノキサンの平均オリゴマー度n=30)を添加し
、この混合物を30℃で15分間撹拌する。
同時に、20mgのフルオレニルイソプロピリデン−シ
クロペンタジェニル−ジルコニウム−ジクロライドを3
4 cm3のMAO(= 20 simol)に溶解し
、15分間放置して予備活性化する。
次いでこの溶液を反応容器に導入する0重合系を50℃
の温度にし、重合を開始する。重合を、60分後に反応
器を冷却しそして圧力解放することによって中止する。
0.68kgのポリプロピレンが得られる。それ故に活
性は34 kg(PP)7g (メタロセン)7時であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式R^aCH=CH−R^b [式中、R^aおよびR^bは互いに同じでも異なって
    いてもよく、水素原子または炭素原子数1〜14のアル
    キル基であるかまたは R^aおよびR^bはそれらが結合する炭素原子と一緒
    に炭素原子数4〜28の環を形成する。]で表されるオ
    レフィンを溶液状態で、懸濁状態でまたは気相において
    0〜150℃の温度、0.5〜100barの圧力のも
    とで、メタロセンとアルミノキサンとより成る触媒の存
    在下に重合することによってポリオレフィンを製造する
    に当たって、アルミノキサンが式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、R^1は炭素原子数1〜6のアルキル基または
    水素原子であり、R^1の0.01〜40%は水素原子
    でありそしてnは2〜50の整数である。]で表される
    線状の種類および/または式(II)▲数式、化学式、表
    等があります▼(II) [式中、R^1およびnは上記の意味を有する。]で表
    される環状の種類の化合物であることを特徴とする、上
    記ポリオレフィンの製造方法。 2)アルミノキサンがメチルアルミノキサンとメチルア
    ルミノキサンヒドリドとの混合物である請求項1に記載
    の方法。 3)アルミノキサンがメチルアルミノキサンヒドリドで
    ある請求項1に記載の方法。
JP2254362A 1989-09-27 1990-09-26 ポリオレフィンの製造方法、それに用いる触媒および該触媒のアルミノキサン成分 Expired - Lifetime JP2948642B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3932181A DE3932181A1 (de) 1989-09-27 1989-09-27 Verfahren zur herstellung eines polyolefins
DE3932181.9 1989-09-27

Publications (2)

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