JPH03138752A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH03138752A
JPH03138752A JP27611589A JP27611589A JPH03138752A JP H03138752 A JPH03138752 A JP H03138752A JP 27611589 A JP27611589 A JP 27611589A JP 27611589 A JP27611589 A JP 27611589A JP H03138752 A JPH03138752 A JP H03138752A
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JP
Japan
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cpu
initialization
local
bus
main
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JP27611589A
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Yoshitsugu Yamanashi
山梨 能嗣
Yasuhisa Ishizawa
石沢 康久
Hiroshi Nonoshita
野々下 博
Kenjiro Cho
長 健二朗
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は情報処理装置、特にメインCPUおよびメイン
メモリを装置の制御手段として用いる情報処理装置に関
するものである。
[従来の技術] 従来、パーソナルコンビエータ、画像処理装置など種々
の情報処理装置において、主として演算処理と1周辺装
置の制御処理をメインCPUおよびローカル(サブ)C
PUのそれぞれ別のCPUにより行なう構成が知られて
いる。
このような構成では、電源投入あるいはリセット操作に
ともなうハードウェアの初期化において、メインcpu
i5よびローカルCPUに各々独立したROMを設けて
独立して初期化を行なう方式と、メインCPU側にRO
Mを設け、メインCPU初期化の後ローカルCPU側の
RAMへプログラムを転送してローカルCPUの初期化
を行なう方法が知られている。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来例においては2つのCPUが設けられ、それぞ
れに2つのシステムバスがあるため、以下のような欠点
があった。
(1)ROM、あるいは初期化用プログラムがメイン、
ローカルの各CPUごとに必要となる。
(2)現在市販されている32ビツトCPU (たとえ
ばモトローラ製MC68020/68030またはイン
テル製i80:1860Xなど(いずれも商品名))に
あるダイナミックサイジング機能は、今後製品化される
キャッシュ内蔵の高性能CPUから削除される可能性が
あり、外部にバイトスワップ回路(バイトを適切なデー
タポートに合わせるための変換回路)が必要となる、ま
たはROMをデータポートのバス幅分もつことが必要に
なるなど、回路規模が太き(なる。
(3)片方のCPUが動作不良の場合、障害を見つける
のが困難である。
本発明の課題は1以上の問題を解決し、複数のCPUを
有する情報処理装置において簡単安価なハードウェアお
よびソフトウェアを用いて初期化を行なえるようにし、
また、故障、動作不良を容易に発見できるようにするこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決するために、本発明においては、主記
憶装置にそのバスを介して接続され主として演算処理お
よび装置の主たる情報処理を実行するメインCPLJと
、周辺機器に対する情報入出力を行なうローカルCPU
を有し、前記メインCPUがローカルCPUに対してハ
ードウェアおよびソフトウェア的に上位互換性を有する
情報処理装置において、ローカルCPUのバス上に設け
られ、メインCPUおよびローカルCPUが共通に使用
する初期化プログラムを格納したROMと、電源投入ま
たは装置のリセット時に優先的に初期化動作を行なわせ
るCPUを決定する選択手段と、電源投入または装置の
リセット時に、前記選択手段により選択されたCPUの
初期化処理を優先的に行なわせる手段と、各CPUのバ
ス上のデバイスを各CPUで相互に利用させるバス変換
回路を設け、一方のCPUの初期化処理を終了したのち
、他方のCPUの初期化処理を開始させる構成を採用し
た。
[作 用] 以上の構成によれば、上位/下位互換性を有す共通のR
OMに格納して使用でき、装置のハードウェアおよびソ
フトウェア資源を共用できる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
第1図に、本発明を採用した情報処理装置の制御系の構
造を示す。第1図の構成では、主として演算処理および
装置が目的とする情報処理の制御を行なうメインCPU
I 1.および周辺機器との入出力のためのローカルC
PU21の2つのCPUを用いている。これらのCPU
のバスを中心に接続されるメインCPU系lおよびロー
カルCPU系2は2点鎖線で示されている。
メインCPU系1はメインCPUII、アドレスセレク
タlO、メインメモリ12.CRTデイスプレィ31の
制御のためのビデオ制御部13、PTM (プログラマ
ブルタイマ)14からなる。
メインCPU系1のバスは、データバス(MDO〜MD
31)およびアドレスバス(MAO〜MA31)のデー
タ輻がともに32ビツトである。
一方、ローカルCPU系2は、アドレスセレクタ20、
メインCPUIIあるいはローカルCPU21の初期化
プログラムを格納したROM22、SRAM23、キー
ボード32の入出力のためのキーボードインターフェー
ス24、マウス33の入出力のためのマウスインターフ
ェース25、フロッピーディスクドライブ34、ハード
ディスクドライブ35に対する入出力のためのFD/H
Dインターフェース26、通信回kfA (たとえば電
話回線37で、NC036ないし不図示のモデムなどを
介して接続される)制御のためのR5232Cインター
フエース27およびPTM28からなる。PTM28は
汎用のプログラマブルタイマ(たとえば、モトローラ製
MC68040またはインテル製18253など)で構
成する。
ローカルCPU系2のバスは、データバス(LDO〜L
D16)が16ビツト幅、アドレスバス(LAO〜LA
23)が24ビット幅である。
メインCPUI 1.ローカルCPU21のメモリ空間
は、第4図に示すように構成される。メインCPUII
側の32ビットアドレス空間ooooo口00H−FF
FFFFFFH(Hは16進数を示す)の−部、たとえ
ば図示のように100OOOOOH〜11000000
HにローカルCPU21およびローカルCPU系2の各
デバイスの24ビットアドレス空間(ooo。
00 H−FOOOOOH)を配置する。ただし、メイ
ンCPU11の1100000口H以降(ローカルCP
U21のFOOOOOH〜)はメインCPUl1.ロー
カルCPU21で共有され、ローカルCPU21からメ
インCPUII側へのアクセスアドレス空間として使用
される。
メインCPU系lおよびローカルCPU系2のバスは、
バスアービタ3およびバスデータ変換回路4を介して接
続される。バスデータ変換回路4には、制御レジスタ1
5.16および制御レジスタ29.30が接続される。
各レジスタ15.16.29.30は第3図(A)〜(
D)に示すようなフラグを各ビットに割り当てられた8
ビツト構成のものである。
後述のように、本実施例では、メインCPU11ないし
ローカルCPU21により同一の初期化ソフトウェアを
用い、またメインCPUIIないしローカルCPU21
のいずれかの初期化動作を優先的に行なわせるが、各レ
ジスタ15.16.29.30初期化時にメインCPU
II、ローカルCPU21が初期化動作の進行状態など
を通信しあうために使用される。
第1図に示すように、各レジスタのビット(レジスタ横
の数字により表示)の内所定のピッ!〜は、互いに接続
され、また、接地あるいは電源電圧に対応したローレベ
ル、ハイレベルに設定される。
これらのレジスタ15、■6.29.30を用いた初期
化に関する制御については後に詳述する。
バスデータ変換回路4の構成は第5図に示しである。第
5図では、メインCPU系lのデータバス全体を符号5
6により、アドレスバス全体を符号57により示してい
る。また、ローカルCPU系2のデータバス全体を符号
58により、アドレスバス全体を符号59により示して
いる。各バスのデータは、アドレス変換部51、データ
変換部52により相互に変換される。
アドレス変換部51は、ローカルCPU21側のデータ
バスからアドレスデータをメインCPU1l側のアドレ
スバスのビット24〜31に出力するためのアドレスレ
ジスタ53、メインCPU1l側のアドレスデータのビ
ット16〜23(MA16〜MA23)をローカルCP
U21側のアドレスデータのビット16〜23(LA1
6〜LA23)として出力するバスバッファ53a、メ
インcpuzおよびローカルCPU21のアドレスバス
間でビット0〜ビツト15(MAO〜MA15、LAO
〜LA15)の間で双方向にデータを人出力するバスト
ランシーバ53b、53cからなる。
また、データ変換部52は、4つのパストランシーバ5
2aからなる。これらのパストランシーバ52aは、そ
れぞれ図示のようにローカルCPU21側の16ビツト
データ(LDO〜LD15)を、メインCPUI l側
のアドレスバスのビット0〜15(MDO〜MD15)
ないしビット16〜31(MD16〜MD31)として
相互に入出力する。
第3図(A)、(C)のレジスタ15.29のビットl
は、第5図に示すように、バスアービタ3に対してメイ
ンCPUII、ローカルCPU21からそれぞれのバス
リクエストとして入力される。これに対するバスリクエ
ストブラント信号はバスアービタ3からレジスタ16.
30のビット0(第3図(B)、(D)参照)として人
力される。
このバスリクエストブラント信号は、いずれが一方のC
PUが他のCPUのバス権を獲得したかどうかを判定す
る信号54とともにNOR,ANDゲートなどからなる
ゲート回路54aに入力され、バスコントローラ54b
のバスコントロール信号の方向性を決定する。
また、パスグランド信号のNOR信号は、第5図右下の
ゲート回路54bに人力され、ローカルCPU21側の
アドレスバス59のビットl (LAt)との論理積に
基づき、ローカルCPU21側のデータバスをメインC
PUII側の上位16ビツトないし下位16ビツトのい
ずれに接続するかを決定する。
再び、第1図において、本実施例では、メインCPUI
IおよびローカルCPU21を、ソフト的に上位/下位
互換性がある同じファミリーのCPUを用いる。たとえ
ば1本実施例では、メインCPU11はモトローラ製M
C68020/6111030 トL、、ローカルCP
U21はモトローラ製MC6800口を想定スル(ただ
し、インテル製180386DXと180386sXの
組合せなども可能である)。
このように、ソフトウェア的に互換性のあるCPUをメ
インcputt、ローカルCPU2 tに設けることに
より、あるプログラムをメインCPU1l、ローカルC
PU21のいずれでも実行できる。
これを利用して、本実施例では初期化処理をメインCP
UIIおよびローカルCPU21のいずれか一方を優先
的に使用して行なう、いずれのCPUを優先させるかは
リセット回路5でメインCPU系1、ローカルCPU系
2のいずれにリセット信号を入力するかを切り換えるこ
とにより行なう。リセット回路5は、初期化優先スイッ
チ6の設定状態に応じリセット信号の入力光を切り換え
る。
スイッチ6は接点の一方を電源電圧Vccに、また他方
を接地電位に接続されており、ハイレベル(メインCP
IJ11i先のとき)、またはローレベル(ローカルC
PU21i先のとき)をリセット回路5に出力する。
リセット回路5の構成を第2図に示す。リセット回路5
は、リセットスイッチ42およびこのスイッチ42の操
作(接地電位の入力)により所定時間幅かつローレベル
能動のリセットパルス41を発生する時定数回路(モノ
マルチバイブレータなどからなる)40、およびこのリ
セットパルス41を初期化優先スイッチ6の操作に応じ
てメインCPU系lおよびローカルCPU系2のいずれ
かに入力するゲート回路5a、5bから構成される。
なお、初期化のためのプログラムはメインCPU1l、
ローカルCPU21で共通に実行できるように互換性の
ある命令を用いて書き、メインCPU系lないしローカ
ルCPU系2の一方のROMにお(0本実施例では、初
期化プログラムを格納したROM22はローカルCPU
系2のバス上のみに設ける。
次に以上の構成における動作につき第6図のフローチャ
ート図を参照して説明する。
本実施例では、初期化優先スイッチ6はメインCPUI
I、ローカルCPU21のいずれに優先的に制御を行な
わせるかに応じて、所望の接点側にあらかじめ切り換え
られている(第6図ステップS1)。まず、ローカルC
PUの初期化を優先させる場合につき説明する。
ステップS2の電源投入またはリセットに先立ち、ステ
ップS1において初期化優先スイッチ6をローカルCP
U21を初期化CPUとして選択するよう切り換えた場
合、リセットスイッチ42の操作に応じて、リセット回
路5の時定数回路40(第2図)により発生された一定
時間幅のリセットパルス41は、ゲート5bを介してロ
ーカルCPU21のリセット端子に人力される。
上記のリセット回路5による処理はステップS3におい
て行なわれる。
この時、メインCPUIIは、ローカルCPU21が初
期化を終了後、第3図(C)に示す制御レジスタ29の
ビット0=”1”をセットするまでリセット状態を維持
する。制御レジスタ2つのビット0は初期化優先スイッ
チ6がローカルCPU側2に設定された場合のみ有効で
ある。
ステップS4におけるリセット状態解除(リセットパル
スの後エツジの変化)の後、ステップS5において、ロ
ーカルCPU21はリセット後、第3図(D)に示す制
御レジスタ30のビットロ=”0″′およびビット7=
 0“ (図中ではl、0をH(ハイレベル)、L(ロ
ーレベル)に対応させて図示)であることを確認し、全
体の初期化と判断してSRAM23の領域のチエツクと
クリアを行ない、キーボードインターフェース24、マ
ウスインターフェース25、F D/HDインターフェ
ース26、R3232Cインターフエース27およびP
TM28などを初期化する。
ステップS6では、メインCPUIIのバス上のメイン
メモリ12をアクセスするために、第4図に示したロー
カルCPU21のバス上のアドレスマツプにしたがって
アドレス上位16ビツトをアドレスレジスタ53に設定
する(例: ooo。
H)。
下位16ビツトはローカルCPU21のアドレスをその
まま用いる。ローカルCPU21のアドレス上位8ビツ
ト(第5図のローカルCPU系2のアドレスバス59中
のビット16〜23 (LA16〜LA23))は、ロ
ーカルCPU側2からメインCPUIIIIへのデータ
転送用アドレスの判定に用いる。この場合、LA16〜
LA23の値がFOHならばメインCPUIIのバス上
へのアクセスとする。
ステップS7、S8では、メインCPU側I側の必要に
応じてバスリクエストが行なわれ、ステップS8ではロ
ーカルCPU21がバス権を獲得したかどうかを判断す
る。ここで上記構成におけるバスアービトレーションに
つき説明する。
メインCPUIIとローカルCPU21のアビトレージ
ョンは各バス上のレジスタアクセスを介して実行する。
ローカルCPU21からメインCPUIIヘアクセスす
る場合、第3図に示す制御レジスタ29のビットl=“
l”をセットする。これによりバスアービタ3はメイン
CPU1lにバスリクエスト信号を発生し、メインCP
Illからバスグランド信号をバスアービタ3に返すと
、メインCPUIIがバス開放後メインCPUIIに対
してバスグランドアクノリッジ信号を発生すると同時に
第3図に示す制御レジスタ30のビットOに“I”を入
力する。ローカルCPU21は該制御レジスタ30のビ
ット0=1”であることを確認することによってバス権
を獲得したと認識する。
逆に、メインCPU側1からローカルCPtJ側2ヘア
クセスする場合は第3図に示す制御レジスタI5のビッ
ト1=”I“をセットする。これによりバスアービタ3
はローカルCPU21にバスリクエスト信号を発生し、
バスアービタ3とローカルCPU21の間で上記と同様
のパスアービトレーションを行ない、ローカルCPU2
1がパス開放後バスアービタ3はローカルCPU21に
対してバスグランドアクノリッジ信号を発生すると同時
に第3図に示す制御レジスタ16のビット0に” l“
を入力する。メインCPUIIはこの制御レジスタ16
のビット0=  l“であることを確認することによっ
てバス権を獲得したと認識すtにした場合には初期化状
(においてメインCPU1lがバス権を獲得した状態に
設定され、第3図に示す制御レジスタ15のビット5=
“ 1”をセットすることによって中立状態になる。初
期化優先スイッチ6をローカルCPU側2にした場合は
初期化状態で中立状態になるように制御する。バスアー
ビタ3は第3図に示す制御レジスタ16.または制御レ
ジスタ30のビット2=0”の場合には各CPUとの間
のアービトレーション無しに制御レジスタ15、または
制御レジスタ29のビット1によるバスリクエストに対
して無条件に制御レジスタ16、または制御レジスタ3
0のビット0であるバス獲得信号を応答する。
また、バスアービタ3はいずれか一方のCPUが他のC
PUのバス権を獲得したかどうかを判定する信号として
制御信号54を出力し、制御信号54=0の時ローカル
CPU21からメインcpIllのバスへ、制御信号5
4=1の時メインCPUIIからローカルCPU21の
バスへアクセスすることを示し、バスデータ変換回路4
のアドレス方向制御を行なう、また、第3図に示す制御
レジスタ16、あるいは制御レジスタ30のビット0の
いずれか一方が”l”の時、アドレスドライバをアクテ
ィブにする。
ローカルC:PU21がメインCPUII側のバス権を
獲得した後、メインメモリ12の一部領域のチエツクと
クリアを行なう、メインメモリ12へのアクセスは、6
4キロバイトごとに前記のアドレスレジスタ53ヘアド
レス上位16ビツト(A31〜A16)を設定すること
によって、メインCP U III 1のバス上の全て
の空間をアクセス可能になる。
また、データ転送はメインCPUIIのバス上でバイト
(1バイト)、ワード(2バイト)、ロングワード(4
バイト)のアクセスがいずれも可能とし、ローカルCP
U21はワード単位に、ローカルCPU系2のデータバ
ス58のビット0〜ビツト15(LDO〜LD l 5
)をバス変換回路部のデータ変換部で、アドレスバス5
8のビット1  (LAI)にしたがって変換する。つ
まり、LAl=Oの時ローカルCPU系2側のデータバ
ス58のビット0〜15 (LDO−LD15)をメイ
ンCPU系1例のデータバス56のビット16〜ビツト
31(MDI6〜MD31)に人出力し、LA= 1の
時データバス58のビット0〜15(LDO〜LD15
)をデータバス56のビット0〜ビツト15(MDO〜
MD15)に入出力する。
ステップS8でバス権を獲得すると、ステップS9にお
いてローカルCPtJ21がメインメモリ12をチエツ
クした後クリ゛アする。
続いて、ステップSlOにおいてローカルCPU21の
バス上にあるROM22の内容をメインメモリ12の0
OOOOOOOH以降に転送する。
ステップSllにおいて、転送終了後、メインCPUI
Iのリセットを解除する直前に、ローカルCPU21の
バス上のPTM28にあらかじめメインCPUIIが初
期化に必要とする予測時間(たとえば10秒)に相当す
るカウント値を設定する。
おいてローカルCPU21の初期化終了を示すため制御
レジスタ29のビット2=”■“をセットした制御レジ
スタ29のビット0= 1”をセットし、ステップS1
4でメインcputiのリセットを解除する。
メインCPUII側の初期化処理はステップ820〜S
23において行なわれる。メインCPU11は、ステッ
プS20でリセットが解除されると、ステップS21に
おいて、制御レジスタ16のビット6=”I“およびビ
ット7=−1”を確認し、セットした後、メインCPU
IIだけの初期化と判断してメインメモリ12のローカ
ルCPU21がクリアした残りの部分をチエツクし、ク
リアする。
続いてステップS22において、メインCPU11は後
ビデオ制御部13、PTM14などを初/期化する。初
期化終了後、ステップS23において第3図に示す制御
レジスタ15のビット2=l“にセットして、ローカル
CPU21に初期化終了を知らせる。
一方、ローカルCPU21は、ステップS15以降の処
理により、メインCPUII側の初期化の結果を判定す
る。この判定は、メインCPU11から制御レジスタ3
0に正しいデータが入力されているか、およびメインC
PUIIの初期化処理時間が長すぎないかの判定により
行なう。
まず、ステップS15で、ローカルCPU21は、第3
図(D)に示す制御レジスタ30のビット2= 1”を
読み出し、ステップS16でそれが” 1′″か確認し
て、メインCPUIIが初期化されたことを確認する。
同時進行しているメインCPUIIの初期化処理が終了
していなければ、上記ビットはセットされないが、その
場合にはステップS17において、ローカルCPU21
はPTM28で計測しているメインCPUI 1の初期
化時間をステップ818でモニタし、PTM28が上記
設定値に達する前にメインCPUIIが初期化を終了す
ると正常と判断し、設定値に達した時にメインCPU1
1が初期化を終了していないとステップS19において
メインCPUIIの初期化異常と判断する。
ステップS19では、通信回線を介して所定の連絡先に
、メインCPU側I側で初期化エラーが発生したことを
報告する。この処理については後述する。
一方、ステップSlにおいて、電源投入またはリセット
前(ステップS2)に、先行して初期化を実行するCP
tJを決める初期化優先スイッチ6をメインCP U 
III 1にした(ステップSL)場合、第6図右側の
処理が行なわれる。
電源投入またはリセット袢により、前記同様にリセット
信号が発生され、ステップ541においてメインCPU
IIに入力される。この時、ローカルCPU21はメイ
ンCPUIIが初期化後筒3図に示す制御レジスタ15
のビットO=  1をセットするまでリセット状態を維
持する。制御レジスフ15のビットOは初期化優先スイ
ッチ6がメインCPUIIIIに設定された場合のみ有
効である。
メインcptrttがリセット解除後、制御レジスタ1
5のビット3=″′0″′にリセットされた状態にあり
、制御レジスタ15のビット3=″′0”は初期化優先
スイッチ6をメインCPU側1にした時に有効になり、
この制御レジスタ15のビット3=”0′″の場合、メ
インCPUIIのバス上のアドレスセレクタIOはメイ
ンCPUIIから発行される。アドレスバス57の上位
8ビツト(MA24〜MA31)を無視し、強制的にロ
ーカルCPU側2のバス上のデバイスが割り当てられた
アドレスバス57のビット24〜31(MA24〜MA
31)の値として=108を選択する。
これにより、メインCPUI lはROM22その他の
ローカルCPU側2のバス上のデバイスへアクセス可能
になる。メインCPUI 1によって制御レジスタ15
のビット3=”1”にセットされることによって、アド
レスバス57の上位8ビツト(MA24〜MA31)を
有効にして通常の動作ができるようにアドレスセレクタ
10を制御する。初期化優先スイッチ6をローカルCP
U側2にした時には制御レジスタ15のビット3=”0
“は無視され、アドレスバス57の上位8ビツト(MA
24〜MA31)が有効になるようにアドレスセレクタ
10が動作する。
メインCPUI lはリセット後、ステップS42にお
いて第4図のアドレスマツプに示すように、前記の方法
でローカルCPU側2のROM22からリセットベクタ
ーをフェッチし、第3図に示す制御レジスタ16のビッ
ト6=“1”およびビット7=″′0′″であることを
確認し、全体の初期化と判断する。また、前述のように
ローカルCPU21によって制御レジスタ15のビット
3=  1”にセットし、アドレスバス57の上位8ビ
ツト(MA24〜MA31)を有効にしてアドレスセレ
クタlOが通常動作するようにし、アドレスバス57の
上位8ビツト(MA24〜MA31)=lOHで、下位
アドレスのMAO〜MA23をローカルCPU側2のア
ドレスに一致させ、ローカルCPU側2のデバイスをア
クセスする。
ステップS44において、メインCP、U11がローカ
ルCPU側2のバス上のROM22gよびSRAM23
をチエツクした後、ステップS45ではメインメモリ1
2の一部領域をチエツクおよびクリアする。
続いてステップ346において、メインメモリ12のチ
エツク済の領域にROM22の内容をメインメモリ12
のアドレスの00000000 Hに転送する。
転送終了後、メインCPUIIはステップS47におい
て制御レジスタ15のビット5=1”にセットし、パス
アービタ3を一時的に中立状態にする。その直後、前述
の方法によってローカルCPU側2のバス権を獲得する
バス権を獲得した後、メインCPUIIはステップ54
8において、ローカルCPU側2のSRAM23領域の
チエツクとクリアを行ない、キーボードインターフェー
ス24、マウスインターフェース25、F D/HDイ
ンターフェース26、R3232Cインターフエース2
7.およびPTM28などの初期化を行なう、このとき
、ローカルCPU21のバス上のデバイスをアクセスす
るために、ローカルCPU21のバス上のアドレスマツ
プ(第4図)にしたがってアドレスバス57の上位8ビ
ツトでローカルCPU側2のデバイスに対するアクセス
と判断し、下位24ビツトはメインCPUIIのアドレ
スをそのまま用いる。メインCPU11のアドレス上位
8ビツト(MA24〜MA31)はメインCP U 1
11からローカルCPU側2へのデータ転送用アドレス
の判定に用いる。この場合、アドレスバス57の上位8
ビツト=lOHならばローカルCPU21のバス上への
アクセスとする。
データ転送を行なう場合、ローカルCPU21のバス上
でバイト(1バイト)、ワード(2バイト)のアクセス
が必要であり、メインCPUIIはROM22およびS
RAM23に対してはロングワード単位で、周辺装置の
コントローラに対してはバイト単位でアクセスする。
ROM22およびSRAM23に対してはワード単位の
ためメインCPUIIのダイナミック・サイジング機能
を使用し、メインCPU系1例のデータバス56のビッ
ト16〜31(MD16〜MD31)をバスデータ変換
回路4のデータ変換部52でデータバス58のビット0
〜15(LDO〜LD l 5)に転送する。
この時、メインCPUIIに対するDSACKO*およ
びDSACK1本は、第7図(A)、(B)に示すよう
に、ROM22およびSRAM23へのアクセスに対し
てはDSACKO*=0”およびDSACKI字= 1
′″とし、その他のデバイスに対してはDSACKO*
=”■−およびDSACK 1 *=”O”とする。
以上のようにして、メインCPUIIがローカルCPU
側2のバス上のデバイスの初期化を終了した後、ステッ
プS49では、ローカルCPU21のリセットを解除す
る直前に、メインCPU11のバス上のPTM14に、
あらかじめローカルCPU21が初期化に必要とする予
測時間(たとえば5秒)に相当するカウント値を設定す
る。
続いてステップS50でのバス権解放の後、ステップS
51において、メインCPUI lは、その初期化終了
を示すため第3図(A)に示す制御レジスタ15のビッ
ト2=”l“をセットした後、制御レジスタ15のビッ
ト0=”l“をセットし、ローカルCPU21のリセッ
トを解除する。
ステップS52でローカルCPU21のリセット解除後
、ステップ553においてメインCPU1lは、メイン
メモリ12のクリアした残りの部分をチエツクし、クリ
アした後ビデオ制御部13、 −      およびP
TM14などを初期化する。
ローカルCPtJ21はリセット解除後、ステップ56
0〜S62において初期化処理を行なう。
ここでは、ROM22の内容にしたがって第3図に示す
制御レジスタ30のビット6=”0”およびビット7=
″″ l”を確認し、ローカルCPU21のバス上のデ
バイスだけの初期化と判断して、ステップS61におい
てメインCPUIIが初期化した内容と同じ初期化をロ
ーカルCPU側2のデバイスであるキーボードインター
フェース24、マウスインターフェース25、FD/H
Dインターフェース26、R3232Cインターフエー
ス27およびPTM28などに対して再度実施する。
ローカルCPU21は初期化終了後、ステップS62に
おいて第3図に示す制御レジスタ29のビット2=  
l”をセットし、メインCPtJl制御レジスタ16の
ビット2= 1″′を確認して、ローカルCPU21が
初期化したことを確認する。
また、ここでも、PTM14の初期化時間によるチエツ
クを行なう(ステップS56、S57)、すなわち、ス
テップS56でメインCPU1lはローカルCPU21
の初期化時間を読み出し、ステップS57でそのオーバ
ーフローを判し、設定値に達した時にローカルCPU2
1が初期化を終了していないとステップ558ないしS
59において異常と判断する。
次に、第6図のステップS19、S58、S59で初期
化異常が検出された場合の処理につき説明する。
初期化異常が発生した場合には優先的に初期化を実施し
たCPUによって異常が検出され、検出したCPUによ
ってローカルCPU21のバス上に置かれたR3232
Cインターフエースおよびそれに接続したNCU36を
介して、機器を保守−管理するサービスセンターの情報
処理装置に自動的に通信する。
ローカルCPU21が検出した場合はステップ519に
おいてそのまま通信を行ない、サービスセンターの情報
処理装置に自動的にエラー情報を送信する。
一方、メインCPUI 1が検出した場合はローカルC
PU側2に対して、第3図(A)の制御レジスタ15の
ビット0によって再度リセットを印加して、前述のよう
にメインcptztによるローカルCPU側2の初期化
を再度実施した後、ステップ55Bにおいて通信を行な
う、この通信のためのプロトコルはあらかじめROM2
2に格納しておく。
第8図に、サービスセンターに通知するエラー情報のフ
ォーマットを示す。このうち符号71はサービスセンタ
ーに発呼するための情報で、エラー発生時にR5232
Cインターフエース27を介して不図示のモデムなどに
入力され、これによりサービスセンターの自動発呼を行
なう。
符号71は、装置の機種名、機器番号、エラー情報など
で構成したもので、符号71の電話番号をダイヤルした
後、初期化エラーに応じて設定されるエラー情報(いず
れのCPUで生じたかを示す情報などにより構成される
)の内容を送信し、相手からの受信メツセージを受は取
ると通信終了するようにプログラムしておく。
また、上記説明において異常が発生した場合に、メイン
CPUIIが検出した場合はローカルCPU側2に対し
て第3図の制御レジスタ15のビット0によって再度リ
セットを印加して、前述のように前記メインCPUII
によるローカルCPU側2の初期化を実施した後、ステ
ップS59において前記メインCPUIIによるローカ
ルCPU側2の初期化と同様の方法によってローカルC
PU21のバス権を剥奪したままでメインCPU1lが
ローカルCPU21のバス上のデバイスをアクセスして
、キーボードインターフェース24からのキーデータ入
力、マウスインターフェース25からのマウスデータ入
力、F D/HDインターフェース26からのデータ入
出力、R3232Cインターフエース27からのデータ
通信、およびPTM28の制御などを実施し、ローカル
CPU21の代行を行なう。
以上の実施例によれば、メインCPUII、ローカルC
PU21の初期化プログラムを格納したROMあるいは
重複したデバイスをメインCPU系l、ローカルCPU
系2で共通化し、ハードウェア、ソフトウェアを簡略化
できる。
また、初期化の際、いずれかのCPUを優先させて初期
化処理を行なわせ、他方のCPUの初期化処理結果をチ
エツクできるため、動作不良を容易に発見でき、保守、
管理が容易である。
また、メインCPUII、ローカルCPU21に上位/
下位互換性があるため、一方のCPU (以上の例では
ローカルCPU21)が動作不良の場合には、他方のC
PU (メインCPUII)が処理を代行できる。
さらに、上記実施例では初期化異常が発見された場合通
信回線を介して所定の相手局にエラー情報を送信できる
ので、遠隔地からの診断、保守、点検サービスが可能で
ある。
以上の説明においてメインCPUとローカルCPUはモ
トローラ製のCPUを前提としたが、これはインテル製
でも可能である。ただし、ベクターフェッチなどのアド
レスを変更しなければならない。
また、バス変換回路においてはデータ転送にダイナミッ
クサイジング機能を用いたが、この機能がない場合はメ
インCPU側の化バスアクセスに対してローカルCPU
側が複数のバスアクセスを行ない、データをラッチして
相互間のデータ転送を行なう。
また、上記ではNCUによって異常を通信で知らせる方
法をとったが、ローカルCPU側に音声機能を設け、使
用者に対して音声で異常を知らせる方法を用いてもよい
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、主記憶装置
にそのバスを介して接続され主として演算処理および装
置の主たる情報処理を実行するメインCPUと、周辺機
器に対する情報人出力を行なうローカルCPUを有し、
前記メインCPUがローカルCPUに対してハードウェ
アおよびソフトウェア的に上位互換性を有する情報処理
装置において、ローカルCPUのバス上に設けられ、メ
インCPUおよびローカルCPUが共通に使用する初期
化プログラムを格納したROMと、電源投入または装置
のリセット時に優先的に初期化動作を行なわせるCPU
を決定する選択手段と、電源投入または装置のリセット
時に、前記選択手段により選択されたCPUの初期化処
理を優先的に行なわせる手段と、各CPUのバス上のデ
バイスを各CPUで相互に利用させるバス変換回路を設
け、一方のCPUの初期化処理を終了したのち、他方の
CPUの初期化処理を開始させる構成を採用しているの
で、上位/下位互換性を有するCPUをそれぞれメイン
CPU、ローカルCPUとして用い、また、それぞれの
初電気理手順を共通のROMに格納して使用でき、装置
のハードウェアおよびソフトウェア資源を有効に利用で
きるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用した情報処理装置のブロック図、
第2図は第1図のリセット回路の構成を示したブロック
図、第3図(A)〜(D)は第1図の制御レジスタのビ
ット割り当てを示した説明図、第4図は第1図の装置の
メモリ空間を示したメモリマツプ図、第5図は第1図の
バスデータ変換回路の構成を示したブロック図、第6図
は第1図の装置の初期化手順を示したフローチャート図
、第7図(A)、(B)は第1図の装置のデーフイミン
ク゛ タサイズ変換を示した挙手♂チャート図、第8図はエラ
ー情報の通信時のフォーマットを示した説明図である6 ■・・・メインCPU系  2・・・ローカルCPU系
3・・・バスアービタ 4・・・バスデータ変換回路 5・・・リセット回路 6・・・初期化優先スイッチ IO・・−アドレスセレクタ 11・・・メインCPU   12・・・メインメモリ
13−・−ビデオ制御部  14.28・・−PTM1
5.16.29.30−・・制御レジスタ20・・・ア
ドレスセレクタ 21・・−ローカルCPU  22・−・ROM23−
・−3RAM 24・・・キーボードインターフェース25・・−マウ
スインターフェース 26・・・F D/HDインターフェース27・・・R
3232Cインターフエース31・・・CRTデイスプ
レィ 32・−・キーボード   33・・・マウス34・・
・フロッピーディスクドライブ35・・・ハードディス
クドライブ 36・・・NCU      37・・・電話回線40
・・・時定数回路 41・・−リセットパルス 42・・・リセットスイッチ 51−・・アドレス変換部 52・・・データ変換部5
3−・・アドレスレジスタ 54・・・制御信号 56.58・・・データバス 57.59・・・アドレスバス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)主記憶装置にそのバスを介して接続され主として演
    算処理および装置の主たる情報処理を実行するメインC
    PUと、周辺機器に対する情報入出力を行なうローカル
    CPUを有し、前記メインCPUがローカルCPUに対
    してソフトウェア的に上位互換性を有する情報処理装置
    において、ローカルCPUのバス上に設けられ、メイン
    CPUおよびローカルCPUが共通に使用する初期化プ
    ログラムを格納したROMと、 電源投入または装置のリセット時に優先的に初期化動作
    を行なわせるCPUを決定する選択手段と、 この選択手段によりローカルCPUを最初に初期化動作
    させることが指示された場合、ローカルCPUをメイン
    CPUに先立ってリセット解除した後、ローカルCPU
    の制御によりメインCPUの初期化を開始させる手段と
    、 ローカルCPUによりメインCPUのバス上の主記憶部
    に対するアクセスを行なわせるバス変換回路と、 先行して初期化処理を行なったCPUを識別する手段と
    を設け、 ローカルCPUが先行して周辺機器の初期化処理を行な
    った後、ローカルCPUが前記ROMに格納された初期
    化プログラムを前記バス変換回路の制御を介して主記憶
    部に転送した後、前記初期化開始手段により主記憶部に
    転送した初期化プログラムに応じたメインCPUの初期
    化処理を開始させることを特徴とする情報処理装置。 2)前記メインCPUの初期化処理の結果をローカルC
    PUに通知する手段と、メインCPUの初期化処理時間
    を計測する手段と、あらかじめROMに記憶された通信
    手順に応じて所定の通信局に対してデータ通信を行なう
    手段を有し、前記計測手段により計時される一定時間内
    に前記通知手段により正常な初期化終了を示す情報が得
    られない場合、前記データ通信手段により所定の通信局
    に対して初期化エラーの発生に関する情報を送信するこ
    とを特徴とする請求項第1項に記載の情報処理装置。 3)主記憶装置にそのバスを介して接続され主として演
    算処理および装置の主たる情報処理を実行するメインC
    PUと、周辺機器に対する情報入出力を行なうローカル
    CPUを有し、前記メインCPUがローカルCPUに対
    してソフトウェア的に上位互換性を有する情報処理装置
    において、ローカルCPUのバス上に設けられ、メイン
    CPUおよびローカルCPUが共通に使用する初期化プ
    ログラムを格納したROMと、 電源投入または装置のリセット時に優先的に初期化動作
    を行なわせるCPUを決定する選択手段と、 この選択手段によりメインCPUを最初に初期化動作さ
    せることが指示された場合、メインCPUをローカルC
    PUに先立ってリセット解除した後、メインCPUの制
    御によりローカルCPUの初期化を開始させる手段と、 メインCPUによりローカルCPUのバス上の周辺機器
    に対するアクセスを行なわせるバス変換回路を設け、 メインCPUはリセット解除後、ローカルCPUのバス
    上の前記ROMからメインCPUの初期化処理プログラ
    ムへのリセットベクターを取得し、メインCPUのバス
    上の主記憶部の一部の領域を検査した後、前記ROMに
    格納された初期化プログラムを前記主記憶部に転送し、
    さらにメインCPUがローカルCPUのリセットを解除
    し、その後主記憶部上の初期化プログラムの内容に応じ
    てローカルCPUのバス上の周辺機器の初期化処理を開
    始させることを特徴とする情報処理装置。 4)前記ローカルCPUの初期化処理の結果をメインC
    PUに通知する手段と、ローカルCPUの初期化処理時
    間を計測する手段と、あらかじめROMに記憶された通
    信手順に応じて所定の通信局に対してデータ通信を行な
    う手段を有し、前記計測手段により計時される一定時間
    内に前記通知手段により正常な初期化終了を示す情報が
    得られない場合、前記データ通信手段により所定の通信
    局に対して初期化エラーの発生に関する情報を送信する
    ことを特徴とする請求項第3項に記載の情報処理装置。 5)前記ローカルCPUの初期化処理の結果をメインC
    PUに通知する手段と、ローカルCPUの初期化処理時
    間を計測する手段と、あらかじめROMに記憶された通
    信手順に応じて所定の通信局に対してデータ通信を行な
    う手段を有し、前記計測手段により計時される一定時間
    内に前記通知手段により正常な初期化終了を示す情報が
    得られない場合、前記ローカルCPUを再度リセットし
    た後前記バス変換回路を介してメインCPUがローカル
    CPUのかわりにローカルCPUのバス上の周辺機器を
    制御することを特徴とする請求項第3項または第4項に
    記載の情報処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005215947A (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Hitachi Ltd 複数インタフェースを有する記憶装置、および、その記憶装置の制御方法
US7882206B2 (en) 2003-01-24 2011-02-01 Hitachi, Ltd. Storage device system and storage device system activating method

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US7882206B2 (en) 2003-01-24 2011-02-01 Hitachi, Ltd. Storage device system and storage device system activating method
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