JPH04106627A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH04106627A
JPH04106627A JP2222517A JP22251790A JPH04106627A JP H04106627 A JPH04106627 A JP H04106627A JP 2222517 A JP2222517 A JP 2222517A JP 22251790 A JP22251790 A JP 22251790A JP H04106627 A JPH04106627 A JP H04106627A
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JP
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error
cpu
main
local
bus
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JP2222517A
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Yoshitsugu Yamanashi
山梨 能嗣
Yasuhisa Ishizawa
石沢 康久
Hiroshi Nonoshita
野々下 博
Kenjiro Cho
長 健二朗
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は情報処理装置に関し、特に主記憶部を含み、各
種演算処理を行う第1の制御部と、接続する複数の周辺
装置を制御する第2の制御部とを有し、主記憶部のエラ
ーを報知する情報処理装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、各種演算処理を行うメインCPUと、接続する複
数の周辺装置を制御するローカルCPUとから構成され
る情報処理装置では、主記憶部へのアクセスにおいて、
パリティ−・エラーが発生した場合、メインCPUのみ
が認識し、その異常処理、例えば表示装置へのエラー表
示等を行って使用者へ異常の発生とその要因を知らせる
ように構成されている。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例では、主記憶部がDRAMで
構成されているため、そのDRAMの行又は列の所定領
域が破壊して生じるパリティーエラーが発生する場合が
多く、その異常処理中に再度、パリティ−エラーが発生
する場合もある。
このような場合、メインCPUでは、二重のバスフォル
トエラーとなり、ハングアップ(Hung up)する
か、あるいは異常処理のネスティングが深(なり過ぎ、
スタック等の領域がオーバーして暴走する等の危険性が
あった。
このため、メインCPUは異常発生を使用者に通知でき
ず、操作不能となっていた。また再度、電源を投入し直
すと再現しにく(、装置としてのトラブル履歴がとれな
いという欠点があった。
さらに、異常発生のたびに、使用者はサービスセンタへ
連絡し、点検を依頼しなければならないという欠点もあ
った。
本発明は、上記課題を解決するために成されたもので、
主記憶部のエラーを確実に報知することができると共に
、保守管理が容易な情報処理装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は以
下の構成から成る。すなわち、主記憶部を含み、各種演
算処理を行う第1の制(起部と、接続する複数の周辺装
置を制御する第2の制御部とを有する情報処理装置であ
って、前記第1の制御部に、前記主記憶部のエラーを検
出する検出手段と、前記第2の制促部に、前記検出手段
で検出したエラーを報知する報知手段とを備える。
[作用] 以上の構成において、各種演算処理を行う第1の制御部
で主記憶部のエラーを検出すると、接続する複数の周辺
装置を制御する第2の制御部が、検出したエラーを報知
するように動作する。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な一実施例
を詳細に説明する。
く構成の説明〉 第1図は、本実施例における情報処理装置の構成を示す
ブロック図である。図示するように、情報処理装置は、
主として演算処理を行うメインCPUブロックlと、周
辺装置の制御を行うローカルCPUブロック2と、2つ
のCPUブロック1.2間で各種制御信号の授受を行う
アービター(Arbiter) 3と、32ビツトバス
を16ビツトバスに又はその逆にバス変換を行うバス変
換回路部4と、2つのCPUブロック1,2ヘリセット
信号を発生させるリセット発生回路5と、初期化を先行
して行うCPUブロックを選択する初期化優先スイッチ
6とから構成されている。
メインCPUブロック1は、アドレスセレクタ10と、
メインCPUIIと、メインメモリ12と、CRT31
を制御するビデオインタフェース(ビデオI/F)&ビ
デオメモリ13と、詳細は後述するレジスタA15.B
16と、パリティ−生成・検出回路100と、プログラ
マブルタイマ(PTM)110と、メインCPUブロッ
ク1(7)割込回路(MINTR)111とから成る。
一方、ローカルCPUブロック2は、アドレスセレクタ
20と、ローカルCPU21と、初期化用(7)ROM
22と、SRAM23と、キーボード32を制御するキ
ーI/F24と、マウス33を制御するマウスI/F2
5と、フロッピーディスク(FD)34.ハードディス
ク(HD)35を制御するFD/HDI/F26と、N
CU36を介して電話回線37と接続するR3232−
CI/F27と、PTM28と、詳細は後述するレジス
タC29,D30と、カウンタ102と、ローカルCP
Uブロック2の割込回路(LINTR)112とから成
る。
なお、上述したメインCPUI 1と、ローカルCPU
21とは、ソフト的に上位互換性があり、例えば、メイ
ンCPLJIIとして、モトローラ製MC68020/
68030を、o −カルCP U21として、モトロ
ーラ製MC68000を想定している。また、インテル
製180386DXと180386sXの組み合わせ等
も可能である。
そして、初期化のためのROM22は、ローカルCPU
ブロック2側のみに持たせている。
く初期化処理の説明〉 次に、本実施例での電源投入時の初期化処理を関係する
図面を参照して以下に説明する。
まず、電源投入時又はリセット時に、先行して初期化を
実行するCPUブロックを決める初期化優先SW6がロ
ーカルCP’Uブロック2側に設定されている場合を第
9A図に示すフローチャートを参照して説明する。
ローカルCPUブロック2側の初期化の場合(ステップ
S1)、第4図に詳細を示すリセット発生回路5のリセ
ット時定数決定部40から一定時間幅のリセット信号4
1が発行され、ローカルCPU21の初期化処理が開始
される。ここで、メインCPUIIは、ローカルCPU
21が初期化を終了した後、第5図に示すレジスタC2
9のビットOを“1”にセットするまでリセット状態を
維持する。なお、このレジスタC29のビット0は初期
化優先SW6がローカルCPUブロック2側に設定され
ている場合にのみ有効である。
次に、上述のリセット信号41が解除されるとくステッ
プS2)、ローカルCPU21は第5図に示すレジスタ
D30のビット6及びビット7が共に“0”であること
を確認し、全体の初期化と判断する。そして、SRAM
23領域のチエツクとクリアを行い、キーI/F24.
マウスI/F25、HD/FDr/F26.R5232
−CI/F27.PTM (ローカル側)28などの初
期化を行う(ステップS3)。そして、第6図に示すメ
インCPU側I側のアドレス・マツプに従ってメインC
PUIIのバス上のメインメモリ12をアクセスするた
めに、第7図に詳細を示すバス変換回路4のアドレスレ
ジスタ53(上位16ビツト)にro O00HJを設
定する(ステップS4)。また、下位16ビツトは、ロ
ーカルCPU21側のアドレスをそのまま使用する。
なお、ローカルCPU21のアドレス59の内上位8ビ
ット(LA23〜LA16)はローカルCPU側2から
メインCPU側1へのデータ転送用のアドレスの判定に
使用される。第6図に示すように、LA23〜LA16
がrFOHJならばメインCP U(ill lのバス
上のアクセスとする。
また、メインCPU11とローカルCPU21とのアー
ビトレイション(Arbitration )は、各バ
ス上のレジスタA〜Dとアービター3を介して実行され
る。以下、そのバス権の獲得について詳述する。
まず、ローカルCPU側2からメインCPU側1ヘアク
セスする場合、ローカルCPL121が第5図に示すレ
ジスタC29のビット1に“1″をセットする。これに
より、アービター3はメインCPUIIヘバス要求(R
equest )信号を発行し、メインCPUI 1が
バスを開放後、バス許可(Grant )信号を返すと
、メインCPUIIヘバス許可信号に対するアック(A
cknowledge )信号を発行すると同時に、第
5図に示すレジスタD30のビットOに“1″をセット
する。ここで、レジスタD30のビット0が“1”であ
ることを確認したローカルCPU21では、バス権を獲
得したと認識し、アクセスを開始する(ステップS5、
S6)。
次に、メインCPU側1からローカルCPU側2ヘアク
セスする場合、メインCPUIIが第5図に示すレジス
タA15のビットlに1”をセットする。これにより、
アービター3はローカルCPU21にバス要求信号を発
行し、ローカルCPU21との間で上述の場合と同様な
バスアービトレイションを行い、第5図に示すレジスタ
B16のビットOに“1“をセットする。ここで、レジ
スタ816のビット0が“1″であることを確認したメ
インCPUIIでは、バス権を獲得したと認識し、アク
セスを開始する。
また、初期化優先SW6をメインCPU側1にした場合
は、初期化状態にてメインCPUIIがバス権を取得し
た状態に設定され、第5図に示すレジスタA15のビッ
ト5に“1”をセットすることにより、アービター3は
リセットされ、中立状態となる。一方、初期化優先SW
6をローカルCPU側2にした場合は、初期状態にて中
立状態になるように制御する。
アービター3は、第5図に示すレジスタB16又はレジ
スタD30のビット2が“0″′の場合、レジスタA1
5又はレジスタC29のビット1によるバス要求に対し
て、無条件にレジスタ816又はレジスタD30のビッ
トOに“l”をセットして各CPU間のアービトレイシ
ョン無しにバス獲得信号を応答する。
また、アービター3は、何れか一方のCPUが他のCP
Uのバス権を取得したか否かを判定する信号として第7
図に示すメイン/ローカル*信号54を出力し、その信
号54が”0”であればローカルCPU21からメイン
CPUIIのバスへ、逆にメイン/ローカル*信号54
が“1”であればメインCPUI 1からローカルCP
U21のバスへアクセスすることを示し、バス変換回路
部4のアドレス方向制御を行う。また、第5図に示すレ
ジスタB16、あるいはレジスタD30のビットOの何
れか一方が“l”であればアドレスドライバをアクティ
ブにする。
次に、ローカルCPL121がメインCPU側I側のバ
ス権を取得すると、メインメモリ12の一部領域につい
てチエツクとクリアを行う(ステップS7)。このメイ
ンメモリ12へのアクセスは、64にバイト毎に第7図
に示すアドレスレジスタ53ヘアドレス上位16ビツト
(A31〜A16)を設定することにより、メインCP
UI側のバス上の全ての空間をアクセス可能になる。
また、データ転送は、メインcputtのバス上でバイ
ト、ワード(2バイト)、ロングワード(4バイト)何
れも可能であり、ローカルCPU21がワード単位にデ
ータバス58のLD15〜LDOをバス変換回路部4の
データ変換部52でアドレス55のLAIに従い変換す
る。つまり、LAI (55)が“O”の時、LD15
〜LDO(58)をMD31〜MD16(56)に入出
力し、またLAl (55)が′l”の時、LD15〜
LDO(58)をMD15〜MDO(56)に入出力す
る。
以上によりローカルCPLJ21がメインメモリ12を
チエツク後クリアすると、ローカルCPU21のバス上
にあるROM22の内容をメインメモリ12上のr00
0000000HJ以降に転送する(ステップS8)。
ここで、転送が終了すると、バス権を解放しくステップ
S9)、初期化終了を表わすレジスタCのビット2に“
1”をセットした後、レジスタCのビットOに“l”を
セットしくステップ5IO)、メインCPUIIのリセ
ットを解除する(ステップ5ll)。
これに対し、メインCPUI 1では、初期化を開始し
、レジスタBのビット6が“0″でビット7がl”を確
認すると、メインCPUI 1だけの初期化と判断する
(ステップ512)。次に、ローカルCPLJ21がク
リアしたメインメモリ12の残りの部分をチエツクし、
クリアを行う(ステップ513)。そして、ビデオメモ
リ&ビデオI/F13.PTM (メイン側)14など
を初期化する(ステップ514)。
初期化が終了すると、第5図に示すレジスタA15のビ
ット2を1″にセットしくステップ515)、ローカル
CPU21に初期化が終了したことを知らせる。一方、
ローカルCPU2 Lは、第5図に示すレジスタD30
のビット2が“1”に変化したのを確認すると、メイン
CPUIIでの初期化が終了したと判断し、初期化処理
を終了する(ステップ516)。
次に、電源投入時又はリセット時に、先行して初期化を
実行するCPUブロックを決める初期化優先SW6がメ
インCPUブロック側1に設定されている場合を第9B
図に示すフローチャートを参照して以下に説明する。
まず、第4図に詳細を示すリセット発生回路5のリセッ
ト時定数決定部40から一定時間幅のリセット信号41
が発行され、メインCPUI 1へ印加される。この時
、ローカルCPU21は、メインCPUIIが初期化を
終了後、第5図に示すレジスタA15のビットOを“1
″にセットするまでリセット状態を維持している。ここ
で、レジスタA15のビットOは、初期化優先SW6が
メインCPU側1に設定された場合にのみ有効である。
次に、上述のリセット信号41が解除されると(ステッ
プ520)、メインCPUIIは第5図に示すレジスタ
B16のビット6が“l”でビッドアが“0”であるこ
とを確認し、全体の初期化と判断する。そして、後述す
るアドレス制御により、第6図に示すアドレス・マツプ
のローカルCPU側2のROM22からリセットベクタ
ーをフェッチしくステップS21)、レジスタA15の
ビット3を“l”にセットしリセットベクターをクリア
する(ステップ522)。
ここで、アドレス制御は、まず、第5図に示すレジスタ
A15のビット3が“0”にリセットされた状態にある
と、メインCPUIIのバス上のアドレスセレクタ10
を、メインCPUIIから発行されるアドレスMA31
〜MAO(57)のMA31〜MA24の8ビツトを無
視し、強制的にローカルCPU側2のバス上のデバイス
に割り当てられたアドレス(MA31−MA24=10
H)を選択するように制御する。なお、レジスタA15
のビット3が“0”の状態は、初期化優先SW6がメイ
ンCPU側1に設定されている時に有効である。
これにより、メインCPUI 1はROM22とその他
のローカルCPU側2のバス上のデバイスへアクセス可
能になる。また、レジスタA15のビット3を“1”に
セットしてアドレスセレクタ10を制卸することにより
、アドレスのMA31〜MA24の8ビツトが有効とな
り、通常の動作ができるようになる。一方、初期化優先
SW6をローカルCPU側2にした時には、このレジス
タA15のビット3の“0”は無視され、アドレスのM
A31〜MA24の8ビツトが有効になるように、アド
レスセレクタ10が動作する。
ここで、メインcpuitは、ローカルCPU側2のバ
ス上のROM22とSRAM23をチエツク後(ステッ
プ523)、メインメモリ12の一部領域をチエツクし
、クリアを行う(ステップ524)。そして、メインメ
モリ12のチエツク済の領域ro 0000000 H
JにROM22の内容を転送する(ステップ525)。
この転送が終了後、レジスタAのビット5に“1”をセ
ットしてアービター3を一時的に中立状態にする。
その直後、前述したアービトレイションによりローカル
CPU側2のバス権を獲得しくステップ526)、ロー
カルCPU側2のSRAM23領域のチエツクとクリア
を行い、キーI/F24゜マウスI/F25.HD/F
DI/F26.R5232−CI/F27.PTM (
ローカル側)28などの初期化を行う(ステップ527
)。
なお、アドレス制御は、ローカルCPU21のバス上の
デバイスをアクセスするために、第6図に示すローカル
CPU21のバス上のアドレス・マツプに従い、アドレ
ス上位8ビツトでローカル側2のデバイスに対するアク
セスとする。また、下位24ビツトはメインCPUII
のアドレスをそのまま使用する。そして、メインCPt
J11のアドレス上位8ビツト(MA31〜MA24)
はメインCPU側lからローカルCPU側2へのデータ
転送用のアドレスの判定に使用する。この場合、MA3
1〜MA24=lOHならば、ローカルCPU21のバ
ス上へのアクセスである。
このデータ転送として、ローカルCPU21のバス上で
バイト、ワード(2バイト)のアクセスが必要であり、
メインCPUIIは、ROM22及びSRAM23に対
してロングワード単位で、周辺装置のコントローラに対
してバイト単位にアクセスする。このROM22及びS
RAM23に対するワード単位の転送は、メインCPU
11のダイナミック・サイジイング機能を使用し、MD
31〜MD16 (56)を第7図のバス変換回路部4
のデータ変換部52でLD15〜LDO(58)に転送
する。
次に、ローカルCPU側2のバス上のデバイスについて
初期化を終了後、ローカルCP U 側2のバス権を解
放する(ステップ828)。そして、メインCPUII
の初期化終了を表わすレジスタA15のビット2とビッ
トOに“1″をそれぞれセットしくステップ529)、
ローカルCPU21のリセットを解除する(ステップ5
30)。
これに対し、ローカルCPU21は、リセットが解除さ
れると(ステップ531)、ROM22の内容に従い、
第5図に示すレジスタD30のビット6とビット7が“
l”であるのを確認し、ローカルCPU21のバス上の
デバイスだけの初期化と判断する。そして、メインCP
UIIが初期化した内容と同じ初期化をローカルCPU
側2のデバイスであるキーI/F24.マウスエ/F2
5.HD/FDI/F26.R3232−CI/F27
.PTM (ローカル側ン28などに対して再度実施す
る(ステップ532)。そして、その初期化が終了する
と、第5図に示すレジスタC29のビット2に“1“を
セットしくステップ533)、メインCPU11に初期
化が終了したことを知らせる。
一方、メインCPLIIIは、メインメモリ12のクリ
アされた残りの部分をチエツクし、クリア後、ビデオR
AM&ビデオI/F13.PTM(メイン側)14など
を初期化する(ステップ534)。そして、第5図に示
すレジスタB16のビット2が“1”に変化するのを確
認すると、初期化処理を終了する(ステップ535)。
以上により、メインCPU1とローカルCPU2の初期
化が終了すると、補助配憶装置(以下、HDと呼ぶ)3
5よりプログラムをメインメモリ12に転送し、システ
ム全体を制御するための基本ソフト(O3と呼ぶ)を起
動する(ステップ540)。
くエラー処理の説明〉 次に、本発明の主点であるメインメモリ12でパリティ
−エラーが発生した場合のエラー処理を第9C図に示す
フローチャートと関係する図面を参照して以下に詳述す
る。
本実施例でのメインメモリ12は、第2図に示すように
構成され、メモリコントローラ200がメインCPUI
IからのアドレスMA31〜MAOと制卸信号により、
複数のDRAMで構成されるメモリ201へのアドレス
、RAS、CAS。
書込信号を制御する。そして、メモリ201は、1バイ
ト単位にパリティ−ビットとして1ビツトを持ち、4バ
イトで構成される。
パリティ−メモリ203は、メインCPtJ11からの
書込みデータMD31〜MDOからバリティー生成&検
出回路204で1バイト単位に生成されたパリティ−デ
ータを書込み格納する。このパリティ−生成・検出回路
204は、例えばTi社製74AS280等である。そ
して、書込むタイミングは、同一バイトのデータメモリ
202と同時に行われる。
次に、メインCPUIIがメインメモリ12の内容を読
出す時の簡単なタイミングチャートを第3図を参照して
説明する。
図示するように、メモリコントローラ200がメインC
PUIIからのアドレスMA31〜MAO(250) 
、アドレス・ストローブ信号As*及びサイズ信号1.
0等の制御信号251によりメモリ201に対する列ア
ドレス、行アドレスであるMA252を生成し、列アド
レスを確定時、列アドレスストローブ(RAS*と呼ぶ
)253をアサートし、行アドレスを確定時、行アドレ
スストローブ(CAS*と呼ぶ)254をアサートする
。このCAS*254がアサート後、メモリ201のデ
ータがアクセスされると、パリティ−生成・検出回路2
04によりパリティ−の検出が行われる。
ここで、所定プログラムを実行中に(ステップ541)
、パリティ−エラーが発生した場合(ステップ542)
、メモリコントローラ200は、CAS*254がアサ
ートからメモリ201のデータ出力が確定するまで待ち
、パリティ−有効ストローブ255を出力する。そして
、この信号255と、パリティ−生成・検出回路204
からの4本のパリティ−圧力をORゲート205でOR
したものとがANDゲート206でANDされ、パリテ
ィ−エラー信号257として出力される。また、メモリ
コントローラ200は、パリティ−エラー信号257を
D−フリップフロップ207でラッチするためのパリテ
ィ−ストローブ信号258を圧力し、その立上がりエツ
ジにてラッチしてパリティ−フラグ信号259とする(
ステップ543)。
次に、メインCPUIIは、パリティ−エラー信号25
7をメインCPUIIのBERR信号として入力し、パ
リティ−エラーの発生を認識し、所定のエラー処理を実
行しくステップ544)、プログラムの実行を終了する
。一方、パリティ−フラグ信号259は、ローカルCP
U側2の割込みコントローラであるLINTR112に
入力され、ローカルCPU21により割込み信号INT
*151として、割込みが受理される(ステップ545
)。これにより、ローカルCPU21は、メインメモリ
12でパリティ−エラーが発生したことを認識する(ス
テップ546)。
上述の説明において、異常が発生した場合に、ローカル
CPU21によりローカルCPU2側のバス上に置かれ
たR3232−CI/F27及びそれに接続するNCU
36を介して機器を保守・管理するサービスセンタの情
報処理装置へ自動的に通信が行われる(ステップ547
)。
この通信のためのプロトコルは、ROM22に予め格納
しておき、その内容は、第8図に示すように、サービス
センタの電話番号80.機種名81、機器番号82.エ
ラー情報83等で構成される。そして、NCU36で電
話番号をダイヤルした後、ROM22の内容を送信し、
相手からの受信メツセージを受けると、通信を終了する
ようにプログラムされている。
以上説明した様に、本実施例によれば、メインメモリの
故障等で発生するパリティ−エラーを検圧すると、その
異常をローカルCPUで自動的に保守センターに知らせ
ることにより、メインCPUがハング・アップするよう
な致命的な異常に対し、確実に異常情報を連絡できる。
また、保守・管理が即応化でき、サービス性が向上する
と共に、保守・管理部門にて装置の履歴が確実に取れる
更に、初期化用のROMを使用することにより簡単な構
成で実施できるという効果がある。
[他の実施例] 本実施例では、NCUにより装置の異常を通信で知らせ
る方法をとったが、ローカルCPU側に音声機能を持た
せ、使用者に対して音声で異常を知らせる方法も可能で
ある。
また、ローカルCPUがメインCPUの動作を停止させ
、メインCPU側にあるビデオメモリの特定の表示領域
へ特定のエラー表示を行い、使用者に異常を知らせるよ
うにしても良い。
[発明の効果] 以上説明した様に、本発明によれば、主記憶部のエラー
を確実に報知することができると共に、装置の保守管理
を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例における情報処理装置の構成を示す図
、 第2図はメインメモリの構成を示す図、第3図は第2図
のタイミング・チャート、第4図はリセット発生回路の
構成を示す図、第5図は各レジスタのビット配置を示す
図、第6図はメインCPUとローカルcPUのアドレス
・マツプを示す図、 第7図はバス変換回路部の構成を示す図、第8図は異常
時に通信する情報を示す図、第9A図〜第9C図は本実
施例における動作を示すフローチャートである。 図中1・・・メインCPUブロック、2・・・ローカル
CPUブロック、3・・・アービター 4・・・バス変
換回路部、5・・・リセット発生回路、6・・・初期化
優先スイッチ、11・・・メインCPU、21・・・ロ
ーカルCPU、100・・・パリティ−生成・検出回路
、200・・・メモリコントローラである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 主記憶部を含み、各種演算処理を行う第1の制御部と、
    接続する複数の周辺装置を制御する第2の制御部とを有
    する情報処理装置であつて、前記第1の制御部に、前記
    主記憶部のエラーを検出する検出手段と、 前記第2の制御部に、前記検出手段で検出したエラーを
    報知する報知手段とを備えることを特徴とする情報処理
    装置。
JP2222517A 1990-08-27 1990-08-27 情報処理装置 Pending JPH04106627A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001076993A1 (fr) * 2000-04-11 2001-10-18 Seiko Epson Corporation Systeme distribution physique et procede utilisant les informations de distribution physique
JP2008158800A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Fujitsu Ltd 情報処理装置、履歴管理方法、履歴管理プログラム

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