JPH03138458A - 内燃機関の点火制御方法及び装置 - Google Patents
内燃機関の点火制御方法及び装置Info
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- JPH03138458A JPH03138458A JP27588589A JP27588589A JPH03138458A JP H03138458 A JPH03138458 A JP H03138458A JP 27588589 A JP27588589 A JP 27588589A JP 27588589 A JP27588589 A JP 27588589A JP H03138458 A JPH03138458 A JP H03138458A
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- Japan
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- ignition
- internal combustion
- combustion engine
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 11
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010792 warming Methods 0.000 abstract 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、内燃機関の点火方法及び装置に関し特に点火
時期制御方法及び装置に関する。
時期制御方法及び装置に関する。
従来、この種の点火方法及び装置は特開昭58−128
468号に記載されているように、機関の冷却水温や機
関そのものの温度を検出して点火時期を制御していた。
468号に記載されているように、機関の冷却水温や機
関そのものの温度を検出して点火時期を制御していた。
上記従来技術では、エンジン本体に温度センサを取付け
るため、装着場所が限られたりして装着性に問題があっ
た。特に船外機用エンジンにおいては、防止性−が重要
なため温度センサの装着は非常に困難であった。また温
度センサと点火時期制御ユニットとの配線のひきまわし
についてもあまり考慮されていなかったため、点火ノイ
ズがのって誤動作を起こす可能性があった。
るため、装着場所が限られたりして装着性に問題があっ
た。特に船外機用エンジンにおいては、防止性−が重要
なため温度センサの装着は非常に困難であった。また温
度センサと点火時期制御ユニットとの配線のひきまわし
についてもあまり考慮されていなかったため、点火ノイ
ズがのって誤動作を起こす可能性があった。
本発明の目的は、−上記問題を解消して装着が容易でか
つノイズを拾いにくいため誤動作の恐れのない内燃機関
の点火制御方法及び装置を提供する点にある。
つノイズを拾いにくいため誤動作の恐れのない内燃機関
の点火制御方法及び装置を提供する点にある。
本発明は、上記問題を達成するために、エンジンに取付
けられた発電機出力により発熱する発熱体の近傍に温度
センサを設置し、このセンサの出力に基づいて点火時期
を制御することにしたものである。
けられた発電機出力により発熱する発熱体の近傍に温度
センサを設置し、このセンサの出力に基づいて点火時期
を制御することにしたものである。
この様に構成した本発明によれば、制御ユニット内にあ
る発熱体の温度に応じて点火時期を制御するようにした
ので、温度センサの装着が非常に容易になりエンジンを
設計する上で自由度が大きくなる。さらに点火制御手段
とセンサとの間の配線が短くなるため点火ノイズも拾い
にくくなる。
る発熱体の温度に応じて点火時期を制御するようにした
ので、温度センサの装着が非常に容易になりエンジンを
設計する上で自由度が大きくなる。さらに点火制御手段
とセンサとの間の配線が短くなるため点火ノイズも拾い
にくくなる。
尚場合によってはセンサと制御回路との間の配線は印刷
導体膜によって接線したり、ワイヤーボンディングなど
により接線することもできる。
導体膜によって接線したり、ワイヤーボンディングなど
により接線することもできる。
さらに発熱体の温度上昇特性を機関の温度上昇特性に一
致するように工夫することにより機関の暖機運転時の点
火時期制御に用いることができる。
致するように工夫することにより機関の暖機運転時の点
火時期制御に用いることができる。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図は単気筒内燃機関用コンデンサ放電式点火装置の主回
路図である。]はコンデンサ充電用発電機のチャージコ
イルで図示していないクランクシャフト直結の磁石ロー
タにより200〜400Vの電圧を発生し、コンデンサ
8を充電す− る。7は整流用のダイオード、9はサイリスタ、10.
11は動作安定用の抵抗とコンデンサ、24はイグニッ
ションコイル、23はフライホイール用ダイオード、1
2は点火プラグ、13はサイリスタ9の温度を検出する
サーミスタである。
図は単気筒内燃機関用コンデンサ放電式点火装置の主回
路図である。]はコンデンサ充電用発電機のチャージコ
イルで図示していないクランクシャフト直結の磁石ロー
タにより200〜400Vの電圧を発生し、コンデンサ
8を充電す− る。7は整流用のダイオード、9はサイリスタ、10.
11は動作安定用の抵抗とコンデンサ、24はイグニッ
ションコイル、23はフライホイール用ダイオード、1
2は点火プラグ、13はサイリスタ9の温度を検出する
サーミスタである。
サイリスタ9がオンすることにより、コンデンサ8の電
荷がイグニッションコイル29を通して放電され点火プ
ラグ12に火花を発生させる。2はピックアップコイル
で図示していないクランクシャフト直結のロータにより
基準位置でパルス信号を発生する、パルス信号はノイズ
除去のための抵抗19、コンデンサ18で構成されるバ
イアス回路を通り、ダイオード14を通してサイリスタ
9のゲートに接続される。ダイオード14は電流ダイオ
ードの役目とともに、ダイオード15と組み合わせて正
論理OR回路を構成している。22は点火時期制御回路
でピックアップコイル2の基準位置信号の他、ピックア
ップコイル3(歯車と組合わせ角度信号発生)ポテンシ
ャルメータ4(アクセル開度検止)サーミスタ13(温
度検出)、各種スイッチ類5の信号により点火位置を演
算し、点火信号を発生する。点火信号出力は1〜ランジ
スタ17にて増幅されダイオード15を通してサイリス
タ9のゲートへ接続される。ピックアップコイル2から
の点火信号はトランジスタ25によって制御される。6
はバッテリー、20はキースイッチ、21は安定化電源
を作り出す電源回路で制御回路他電子回路に電源を供給
する。サーミスタは第2図(a)、(b)に示すように
サイリスタあるいは抵抗近傍に設置するか、あるいは同
図(C)に示すようにユニットケースにつけてサイリス
タの温度上昇特性を機関の温度上昇特性と一致するよう
にして温度を測定する。サーミスタによって検出された
信号は、配線コードを介さずに印刷導体膜を通して制御
回路内に伝わる。
荷がイグニッションコイル29を通して放電され点火プ
ラグ12に火花を発生させる。2はピックアップコイル
で図示していないクランクシャフト直結のロータにより
基準位置でパルス信号を発生する、パルス信号はノイズ
除去のための抵抗19、コンデンサ18で構成されるバ
イアス回路を通り、ダイオード14を通してサイリスタ
9のゲートに接続される。ダイオード14は電流ダイオ
ードの役目とともに、ダイオード15と組み合わせて正
論理OR回路を構成している。22は点火時期制御回路
でピックアップコイル2の基準位置信号の他、ピックア
ップコイル3(歯車と組合わせ角度信号発生)ポテンシ
ャルメータ4(アクセル開度検止)サーミスタ13(温
度検出)、各種スイッチ類5の信号により点火位置を演
算し、点火信号を発生する。点火信号出力は1〜ランジ
スタ17にて増幅されダイオード15を通してサイリス
タ9のゲートへ接続される。ピックアップコイル2から
の点火信号はトランジスタ25によって制御される。6
はバッテリー、20はキースイッチ、21は安定化電源
を作り出す電源回路で制御回路他電子回路に電源を供給
する。サーミスタは第2図(a)、(b)に示すように
サイリスタあるいは抵抗近傍に設置するか、あるいは同
図(C)に示すようにユニットケースにつけてサイリス
タの温度上昇特性を機関の温度上昇特性と一致するよう
にして温度を測定する。サーミスタによって検出された
信号は、配線コードを介さずに印刷導体膜を通して制御
回路内に伝わる。
制御回路内部では、ピックアップコイル2の信号により
点火基準位置を求め、ポテンシャルメータ4.各種スイ
ッチ類5.サーミスタ13からの信号により点火時期の
補正をしている。特にサーミスタ13からの温度信号に
よる補正の方法に特徴がある。第3図を用いて具体的に
説明すると、まずステップ100において回転数Nと温
度Tsを検出し、ステップ110で回転数Nより基本進
角θ0を求める。次に、ステップ120において温度T
sと基準温度To (機関が十分暖まったと判断する
温度)との比較を行い、Ts<Toのとき(この場合機
関の暖機運転時にあたる)は、ステップ140において
Tsに応じた補正値OAcを求め進角をθ=θo+OA
Cとする。機関が十分暖まってTs≧Toとなったとき
は、ステップ130において進角をθ=00とする。そ
して最終的にステップ150において点火時期の制御を
行う。
点火基準位置を求め、ポテンシャルメータ4.各種スイ
ッチ類5.サーミスタ13からの信号により点火時期の
補正をしている。特にサーミスタ13からの温度信号に
よる補正の方法に特徴がある。第3図を用いて具体的に
説明すると、まずステップ100において回転数Nと温
度Tsを検出し、ステップ110で回転数Nより基本進
角θ0を求める。次に、ステップ120において温度T
sと基準温度To (機関が十分暖まったと判断する
温度)との比較を行い、Ts<Toのとき(この場合機
関の暖機運転時にあたる)は、ステップ140において
Tsに応じた補正値OAcを求め進角をθ=θo+OA
Cとする。機関が十分暖まってTs≧Toとなったとき
は、ステップ130において進角をθ=00とする。そ
して最終的にステップ150において点火時期の制御を
行う。
以上の制御特性を第4図に示す。
以上のように本発明によれば、温度センサを制御ユニッ
ト内部あるいはその付近に設置できるので装着性に大変
すぐれている。
ト内部あるいはその付近に設置できるので装着性に大変
すぐれている。
また、検出した温度により点火時期補正値を求め、より
正確な点火時期制御ができるという効果がある。
正確な点火時期制御ができるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例の主回路図、第2図(a)、
(b)、(c)は温度センサを設置する場所の例を示す
図、第3図は機関暖機時における点火時期制御のフロー
チャート、第4図は温度と点火時期補正値との関係図で
ある。 1・・・チャージコイル、2,3・・・ピックアップコ
イル、4・・・ポテンシャルメータ、5・・・スイッチ
類、6・・・バッテリ、7,14,15.23・・・ダ
イオード、8,11.18・・・コンデンサ、9・・・
サイリスタ、10,16.19・・・抵抗、13・・・
サーミスタ、17.25・・・トランジスタ、21・・
・電源回路、第 3 因 第 因 )FjL 7! −タ一
(b)、(c)は温度センサを設置する場所の例を示す
図、第3図は機関暖機時における点火時期制御のフロー
チャート、第4図は温度と点火時期補正値との関係図で
ある。 1・・・チャージコイル、2,3・・・ピックアップコ
イル、4・・・ポテンシャルメータ、5・・・スイッチ
類、6・・・バッテリ、7,14,15.23・・・ダ
イオード、8,11.18・・・コンデンサ、9・・・
サイリスタ、10,16.19・・・抵抗、13・・・
サーミスタ、17.25・・・トランジスタ、21・・
・電源回路、第 3 因 第 因 )FjL 7! −タ一
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エンジン運転時のみ、エンジンに取付けられた発電
機出力により発熱する発熱体を持ち、発熱体近傍の温度
を計測する事によりエンジンの暖機制御を行うことを特
徴とする内燃機関の点火制御方法。 2、前記発熱体近傍の温度上昇特性をエンジン本体の温
度上昇特性と概ね等しくなるようにしたことを特徴とす
る内燃機関の点火制御方法。 3、前記発電機はフライホィールマグネトとし、フライ
ホィールマグネトから点火ユニットに入るチャージ用コ
イルを利用したことを特徴とする内燃機関の点火制御方
法。 4、発熱体の温度が所定値に達するまでと後とで温度に
よる点火時期補正値を異ならせた内燃機関の点火制御方
法及び装置。 5、チャージ用発電機の出力からユニット内制御用電波
を形成する回路の発熱体を発熱体として利用したことを
特徴とする燃機関の点火制御方法。 6、半導体スイッチング素子によつて点火エネルギの供
給を制御するものにおいて、半導体スイッチング素子を
発熱体とし半導体スイッチング素子の温度に応じて半導
体スイッチの開閉タイミングを制御するようにした内燃
機関の点火制御装置。 7、前記半導体スイッチング素子としてサイリスタ及び
パワートランジスタを用いたことを特徴とする内燃機関
の点火制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27588589A JPH03138458A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 内燃機関の点火制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27588589A JPH03138458A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 内燃機関の点火制御方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03138458A true JPH03138458A (ja) | 1991-06-12 |
Family
ID=17561795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27588589A Pending JPH03138458A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 内燃機関の点火制御方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03138458A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102996273A (zh) * | 2011-09-13 | 2013-03-27 | 株式会社电装 | 用于内燃机的控制器 |
-
1989
- 1989-10-25 JP JP27588589A patent/JPH03138458A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102996273A (zh) * | 2011-09-13 | 2013-03-27 | 株式会社电装 | 用于内燃机的控制器 |
JP2013060892A (ja) * | 2011-09-13 | 2013-04-04 | Denso Corp | 内燃機関の制御装置 |
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