JPH0313783Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0313783Y2
JPH0313783Y2 JP1981046159U JP4615981U JPH0313783Y2 JP H0313783 Y2 JPH0313783 Y2 JP H0313783Y2 JP 1981046159 U JP1981046159 U JP 1981046159U JP 4615981 U JP4615981 U JP 4615981U JP H0313783 Y2 JPH0313783 Y2 JP H0313783Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microcomputer
actuator
circuit
duty
processing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981046159U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57161034U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1981046159U priority Critical patent/JPH0313783Y2/ja
Publication of JPS57161034U publication Critical patent/JPS57161034U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0313783Y2 publication Critical patent/JPH0313783Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Programmable Controllers (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、マイクロコンピユータなどの処理装
置を用いてアクチユエータを制御する場合におけ
る処理装置のリセツト回路に関する。
アクチユエータをマイクロコンピユータなどの
処理装置を用いてデユーテイ制御する場合、マイ
クロコンピユータが暴走すると、アクチユエータ
を通電し続ける可能性がある。アクチユエータが
たとえば車輪用定速走行制御装置に用いられる場
合、アクチユエータが通電され続けるとスロツト
ルバルブが全開となり、車両の暴走をきたす恐れ
がある。このようにマイクロコンピユータの暴走
によりアクチユエータが通電され続けた場合、異
常な状態になるシステムではマイクロコンピユー
タの暴走を事前に検出してマイクロコンピユータ
の出力を初期化すなわち安全側に制御する必要が
ある。
先行技術では、マイクロコンピユータが正常に
プログラムを実行している処理中には、一定周期
のパルスを導出し、マイクロコンピユータがプロ
グラムに従わないで動作したいわゆる暴走中に
は、そのパルスが途絶えたり、周期が乱れたりす
るようにソフトウエアによつて信号を作り出し、
そのパルスの周期をマイクロコンピユータとは別
に設けた回路によつて検出し、パルスが前述のよ
うに途絶えたり、そのパルスの周期が乱れたとき
に、マイクロコンピユータをリセツトするように
構成されている。
このような先行技術では、前記パルスを作り出
すためのプログラムの量が大きく、しかもそのパ
ルスの周期を検出するための回路の構成が比較的
複雑な上、マイクロコンピユータに前記一定周期
のパルスを出力するための専用の出力ポートが必
要となる。特にマイクロコンピユータにより車両
用等のアクチユエータを制御する場合、近年制御
対象項目は増加してきているにもかかわらず、マ
イクロコンピユータは小型化、低価格化が要望さ
れている。このような状況の下でアクチユエータ
制御とは無関係なマイクロコンピユータの暴走検
出のために多くのプログラム容量および出力ポー
トを専用されることは好ましくない。
本考案は、このような問題点を解決しようとす
るものである。
本考案は、アクチユエータを通電し続けること
により異常な状態になるシステムで使用される該
アクチユエータをデユーテイ制御する処理装置の
リセツト回路において、 該処理装置から出力される前記アクチユエータ
制御用のデユーテイ信号の伝送ラインに接続さ
れ、該デユーテイ信号により充放電される充放電
回路と、 該充放電回路の電圧値が所定値に達したとき、
検知信号を出力する検知回路とを設け、 該検知信号により前記処理装置の出力状態を初
期化するようにしたことを特徴とする処理装置の
リセツト回路である。
第1図は本考案の一実施例の電気回路図であ
る。マイクロコンピユータ1の電源入力端子V,
Gには、直流電力が供給される。このマイクロコ
ンピユータ1は、自動車の内燃機関2の吸気経路
3に設けられたスロツトル弁4を駆動してそのス
ロツトル弁4の開度を制御するアクチユエータ5
を、デユーテイ制御する。アクチユエータ5は電
磁ソレノイドを含み、この電磁ソレノイドはライ
ン6からのデユーテイ信号によつて駆動される。
アクチユエータ5の電磁ソレノイドを駆動するた
めのデユーテイ信号は、マイクロコンピユータ1
の出力端子Pから導出され、反転回路7を介して
ライン6に導出されるとともにアクチユエータ5
とは別経路で取出されて充放電回路11にも供給
される。このマイクロコンピユータ1は、自動車
の定速走行を行なうためのプログラムを実行して
出力端子Pから導出されるデユーテイ信号のデユ
ーテイを定める。マイクロコンピユータ1のリセ
ツト入力端子Rがローレベルになつたとき、プロ
グラム動作の最初のステツプに戻つてリセツトさ
れ、初期化される。ライン6は、ダイオード8を
介して抵抗9とコンデンサ10とから成る時定数
回路11の接続点12に接続される。時定数回路
11の接続点12からの出力は、抵抗13を介し
てトランジスタ14に与えられる。このトランジ
スタ14は、リセツト入力端子Rにリセツト信号
を与える。トランジスタ14のベースには抵抗1
5が接続される。
マイクロコンピユータ1の出力端子Pから、第
2図1で示す波形が導出されると、ライン6は反
転回路7の働きによつて第2図2の波形となる。
この第2図2に示されたデユーテイ信号によつ
て、アクチユエータ5に含まれる電磁ソレノイド
が駆動される。このソレノイドはパルス持続期間
W1だけが励磁され、パルス休止期間W2だけ消
磁される。このデユーテイ信号の周期(W1+
W2)は一定であり、そのデユーテイ=W1/
(W1+W2)が変化される。時定数回路11の時
定数は、抵抗9の抵抗値R9とコンデンサ10の
容量C10との積によつて表され、この時定数はデ
ユーテイ信号の周期(W1+W2)よりも大きく選
ばれる。すなわち第1式が成立する。
R9・C10>(W1+W2)……(1) ライン6におけるデユーテイ信号のデユーテイ
が予め定める値たとえば100%未満であるときに
は、時定数回路11のコンデンサ10はライン6
におけるデユーテイ信号のパルス接続期間W1に
おいてダイオード8が遮断するので電磁電圧VCC
によつて充電され、パルス休止期間W2において
ダイオード8を介して放電される。このようにし
て時定数回路11からの接続点12における出力
は、トランジスタ14を遮断したままであり、し
たがつてマイクロコンピユータ1のリセツト入力
端子Rはハイレベルであり、マイクロコンピユー
タ1がリセツトされることはない。
マイクロコンピユータが暴走してライン6にお
けるデユーテイ信号のデユーテイが予め定めた値
すなわちたとえば100%に達すると、時定数回路
11の接続点12はハイレベルとなり、したがつ
てトランジスタ14が導通してリセツト入力端子
Rがローレベルとなる。そのためマイクロコンピ
ユータ1がリセツトされて、プログラムの実行が
初期化される。それによりライン6のレベルも
“L”に初期化される。そのためスロツトル弁4
が全開したままになることが防がれて安全が保た
れる。
以上のように本考案によれば、処理装置から導
出されるアクチユエータ制御用デユーテイ信号の
伝送ラインに接続され、該デユーテイ信号により
充放電される充放電回路と、該充放電回路の電圧
値が所定値に達したとき検知信号を出力する検知
回路を設け、この検知信号により処理装置の出力
状態を初期化するようにしたので、アクチユエー
タ制御用デユーテイ信号をマイクロコンピユータ
の暴走検出にも兼用でき、暴走検出専用のプログ
ラムおよび出力ポートを設けることなくアクチユ
エータを安全に制御できるので構成を簡略化でき
る。また本考案によれば、マイクロコンピユータ
は正常であるにもかかわらず出力回路の故障によ
り前記デユーテイが所定値になつたときもマイク
ロコンピユータの出力状態を初期化でき安全性が
一層向上できるという付加的効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の電気回路図、第2
図は第1図示の動作を説明するための波形図であ
る。 1……マイクロコンピユータ、5……アクチユ
エータ、7……反転回路、8,8a……ダイオー
ド、9,9a……抵抗、10,10a……コンデ
ンサ、11,11a……時定数回路、14……ト
ランジスタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 アクチユエータを通電し続けることにより異常
    な状態になるシステムで使用される該アクチユエ
    ータをデユーテイ制御する処理装置のリセツト回
    路において、 該処理装置から出力される前記アクチユエータ
    制御用のデユーテイ信号の伝送ラインに接続さ
    れ、該デユーテイ信号により充放電される充放電
    回路と、 該充放電回路の電圧値が所定値に達したとき、
    検知信号を出力する検知回路とを設け、 該検知信号により前記処理装置の出力状態を初
    期化するようにしたことを特徴とする処理装置の
    リセツト回路。
JP1981046159U 1981-03-30 1981-03-30 Expired JPH0313783Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981046159U JPH0313783Y2 (ja) 1981-03-30 1981-03-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981046159U JPH0313783Y2 (ja) 1981-03-30 1981-03-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57161034U JPS57161034U (ja) 1982-10-09
JPH0313783Y2 true JPH0313783Y2 (ja) 1991-03-28

Family

ID=29843016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981046159U Expired JPH0313783Y2 (ja) 1981-03-30 1981-03-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0313783Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59133651A (ja) * 1983-01-20 1984-08-01 Toppan Printing Co Ltd プログラム暴走時におけるリセツト装置
JPS62179116A (ja) * 1986-02-03 1987-08-06 Canon Inc 半導体製造装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5152256A (en) * 1974-11-01 1976-05-08 Hitachi Ltd Maikurokonpyuutano puroguramukanshihoshiki
JPS55162127A (en) * 1979-05-31 1980-12-17 Yokogawa Hokushin Electric Corp Actuating circuit of digital unit

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5152256A (en) * 1974-11-01 1976-05-08 Hitachi Ltd Maikurokonpyuutano puroguramukanshihoshiki
JPS55162127A (en) * 1979-05-31 1980-12-17 Yokogawa Hokushin Electric Corp Actuating circuit of digital unit

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57161034U (ja) 1982-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5329238A (en) Arrangement for fault monitoring an electric consumer in a motor vehicle to detect short circuits and interruptions in the region of the consumer
US4192279A (en) Method and apparatus for automatic engine shut-off and restart
US5291578A (en) Apparatus for controlling a vehicle fuel pump
US4525125A (en) Pressure responsive pump control system having an alarm lamp
JPS5821571A (ja) 自動車用電子装置の自己診断方法
US6845315B2 (en) Engine air-intake control device and engine air-intake control method
US5233958A (en) Arrangement for the open-loop and/or closed-loop control of an operating variable of an internal combustion engine
JP2002070709A (ja) 自動二輪車のウィリー防止装置
JPH0313783Y2 (ja)
JPS6223556A (ja) エンジン制御装置
US4467762A (en) Control apparatus for a fuel metering system
JP2006117131A (ja) 車両用電子制御装置
US4803377A (en) Starter motor control device for engines
JP2938914B2 (ja) 車速自動制御装置
JP3484001B2 (ja) モータ制御装置
JPS58124044A (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
US5003951A (en) Control apparatus for internal combustion engine
JPH0747220Y2 (ja) 自動車用自動速度制御装置の安全装置
JP2783855B2 (ja) 車速自動制御装置
JP2002345298A (ja) 車両用発電機の制御装置
JPH0130598Y2 (ja)
JPS6136026A (ja) 自動定速走行装置
JPS60240846A (ja) 燃料噴射装置の安全装置
KR930005054B1 (ko) 자동차용 정속 주행장치
JP3060715B2 (ja) 電子制御式燃料噴射装置