JPH03136979A - 自動車の上部車体構造 - Google Patents

自動車の上部車体構造

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JPH03136979A
JPH03136979A JP27505489A JP27505489A JPH03136979A JP H03136979 A JPH03136979 A JP H03136979A JP 27505489 A JP27505489 A JP 27505489A JP 27505489 A JP27505489 A JP 27505489A JP H03136979 A JPH03136979 A JP H03136979A
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roof rail
stiffener
joined
pillar inner
reinforcement
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JP27505489A
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Mitsunori Nakamura
光則 中村
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は自動車の上部車体構造に関する。
〈従来の技術〉 従来の自動車の上部車体構造としては、例えば第4図〜
第7図に示されるようなものがある(実開昭61−81
477号公報参照)。尚、以下において「接合」とはス
ポット溶接接合を意味する。
図中1がリヤフェンダで、その周辺部をリヤピラーイン
ナ2の周辺部と接合することにより、閉断面構造を呈す
るロックピラ一部3、ルーフサイトレール部4、リヤピ
ラ一部5、ルーフ接続部6のそれぞれを構成している。
ロックピラ一部3内には補強部材としてのステイフナ7
が備えである。
このステイフナ7は、下側では長手方向に沿う外向きの
凸部8と前後のフランジ部9とから成る断面ハツト形状
を呈しているが、上側では前記フランジ部9が傾斜フラ
ンジ部lOとなって凸部8が漸次無くなり、最上部が前
記凸部8の頂面と同じ高さの上側フランジ部12となっ
ている。そして、前記前後フランジ部9をリヤピラーイ
ンナ2に接合し、上側フランジ部12の前後中央部分1
2aはリヤフェンダlの上端部13に接合点Aとして、
上側フランジ部12の前後端部12bはリヤフェンダl
の上端部13とリヤピラーインナ2のルーフ接続部6に
おける前後端部2bとの間に接合点Bとして挟み込まれ
た状態で接合されている。尚、ステイフナ7の傾斜フラ
ンジ部IOはどこにも接続されていない。
一方、14がリヤルーフレールレインフォースで、その
左右端部15の前後中央部分15a部分は、前記接合点
Aに接合されているが(第6図参照)、その前後端部1
5b部分は前記接合点Bへ更に接合されている(第7図
参照)。また、16はりャルーフレールで、前記このリ
ヤルーフレールレインフォース14及びリヤピラーイン
ナ2のルーフ接続部6を構成する部分とも接合されてい
る。そしてRはルーフで、リヤフェンダlからリヤルー
フレールレインフォース14上にかけて接合しである。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の自動車の上部車体構造
にあっては、第7図に示される如く、接合点Bにおいて
はリヤピラーインナ2、リヤフェンダlの上端部13、
ステイフナ7の上側フランジ部12、リヤルーフレール
レインフォース14の左右端部15の4枚のパネルが同
時に接合されているために、どうしてもこの接合点Bの
接合強度が十分でなかった。
また、ステイフナ7の傾斜フランジ部IOが、リヤピラ
ーインナ2のルーフサイトレール部4からルーフ接続部
5に至る縦壁Tに接合されていな力)ったため、この部
分に隙間S′が発生してしまい構造的な剛性の低下を招
いていた。従って、図中矢示F方向等からの外力に対し
て弱く、またねじれ剛性も十分とは言えなかった。尚、
傾斜フランジlOと縦壁Tとを直接接合することは、各
部品の結合誤差等があるたために、現実的には製造技術
上困難であり、構造全体の剛性を高めるためには他の手
段を講じる必要があった。
この発明はこのような従来の技術に着目してなされたも
のであり、各部品間の接合強度並びに構造全体の剛性向
上を実現することができる自動車の上部車体構造を提供
せんとするものである。
く課題を解決するための手段〉 この発明に係る自動車の上部車体構造は、上記の目的を
達成するために、上側及び前後両側に各々フランジ部を
残した状態で長手方向に沿う外向きの凸部が連続形成さ
れている左右一対のステイフナの、前記上側及び前後両
側の各フランジ部をそれぞれ左右のリヤピラーインナに
接合し、前記リヤピラーインナに接合される左右のリヤ
フェンダの各上端部とリヤルーフレールレインフォース
の左右端部の両方を、重合わせ状態で前記リヤピラーイ
ンナの前後端部及び凸部の頂面にそれぞれ接合し、リヤ
ルーフレールの左右端部を、前記ステイフナの上側のフ
ランジ部とリヤピラーインナとの接合部に接合したもの
である。
く作 用〉 ステイフナの上側のフランジ部にはリヤピラーインナと
りャルーフレールとが接合され、またステイフナの凸部
にはりャフェンダとリヤルーフレールレインフォースと
が接合されるので、共に接合パネル数としては3枚まで
の接合となっており、従来の4枚接合に比べて相互の接
合強度が向上している。
また、リヤフェンダの各上端部とリヤルーフレールレイ
ンフォースの左右端部の両方を、重合わせ状態でリヤピ
ラーインナの前後端部及び凸部の頂面にそれぞれ接合す
ると共に、リヤルーフレールの左右端部も前記ステイフ
ナの上側のフランジ部とリヤピラーインナとの接合部に
接合したので、ステイフナを介して、リヤフェンダ、リ
ヤルーフレールレインフォース、リヤピラーインナ、リ
ヤルーフレールの全ての部品が強固に結合されることと
なり、全体的な構造剛性が向上する。
く実 施 例〉 以下この発明の好適な一実施例を第1図〜第3図に基づ
いて説明する。尚、従来と共通する部分には同一の符号
を付し、重複する説明は省略する。
17がステイフナであり、上側及び前後両側に各々フラ
ンジ部18.19を残した状態で長手方向に沿う外向き
の凸部20が連続形成された形状を呈している。このス
テイフナ17は、その上側のフランジ部18及び前後の
フランジ部19をリヤピラーインナ21の外側面に接合
している。この接合部分は単純な2枚接合なので非常に
接合強度が高い。そして、リヤルーフレール22の左右
端部23は、前記ステイフナ17の上側のフランジ部1
8とリヤピラーインナ21との接合点Pに接合されてい
ると共に、リヤピラーインナ21の上端部とも直接接合
点P2にて接合されている。
またこのリヤルーフレール22の左右端部23における
前記以外の部分はリヤルーフレールレインフォース24
の前後端部25bから連続している部分にも一定の長さ
にわたって接合されている。
リヤフェンダ26の上端部27は、リヤピラーインナ2
1のルーフ接続部6部分における前後端部21bだけで
なく、凸部20の頂面にもP4でもって接合されている
。従って、リヤフェンダ26はこのステイフナ17の凸
部20にて前後中央部26aを支持された状態となる。
リヤルーフレールレインフォース24も前記リヤフェン
ダ26の上端部27と同様に、リヤピラーインナ21の
前後端部21bと凸部20の頂面の両方に接合しである
。尚、リヤルーフレールレインフォース24の左右端部
25における接合点P、 、P、のうち、左右内側の接
合点P、は凸部20の頂面とリヤルーフレールレインフ
ォース24の左右端部25との2枚接合であり、左右外
側の接合点P4の方はレインフォース24の左右端部2
5とリヤフェンダ26の上端部27と凸部20の頂面と
の3枚接合である。
従って、前述の上部車体構造では、どの接合点も3枚接
合部分までとなっているので、どの部品間の接合強度も
十分に高くなっている。また、リヤフェンダ26とリヤ
ルーフレールレインフォース24の両者は、その各前後
端部26b、25bがリヤピラーインナ21の前後端部
21bに接合され、前後中央部26a、25aが凸部2
0の頂面に接合されるので、リヤフェンダ26とリヤル
ーフレールレインフォース24とリヤピラーインナ21
の王者はステイフナ17を介して強固に接合されること
となる。また、リヤルーフレール22も左右端部23に
おいては、従来リヤピラーインナ21にしか接合されて
いなかったが、接合点P1においてステイフナ17の上
側のフランジ部18にも接合されるので、このリヤルー
フレール22とリヤピラーインナ21のとの接合強度も
、ステイフナ17が介在した状態となって向上する。
従って、前述の部品にて組上げられている構造の全体的
な剛性が向上するので、外力を受けても変形しづらく、
またねじれにも強くなる。
尚、以上の説明において、スポット溶接接合を「接合」
の例として説明したが、ボルト止め等による接合を行っ
ても良い。
〈発明の効果〉 この発明に係る自動車の上部車体構造は、以上説明して
きた如き内容のものであって、ステイフナの上側のフラ
ンジ部にリヤピラーインナとりャルーフレールとを接合
し、またステイフナの凸部にリヤフェンダとリヤルーフ
レールレインフォースとを接合したので、共に3枚まで
の接合となり、従来のように4枚接合していた場合に比
べて相互の接合強度が向上する。
また、ステイフナを介して、リヤフェンダ、リヤルーフ
レールレインフォース、リヤピラーインナ、リヤルーフ
レールの全ての部品が強固に結合されることとなるので
、全体的な構造剛性が相乗的に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る上部車体構造を示す
斜視図、 第2図は第1図中矢示■−■線に沿う断面図、第3図は
第1図中矢示■−■線に沿う断面図、第4図は従来例を
示す自動車の斜視図、第5図は第4図中矢示V部分の上
部車体構造を示す斜視図、 第6図は第5図中矢示VI−VI線に沿う断面図、そし
て 第7図は第5図中矢示■−■線に沿う断面図である。 17  ・・− 18・・・ 19  ・・−・ 20  ・・・・ 2 l  −・・− 21b・・−・ 22  ・−・・ 23  ・・・− 24・・・= 5 26  ・・・− 7 ステイフナ 上側のフランジ部 前後のフランジ部 凸部 リヤピラーインナ 前後端部 リヤルーフレール 左右端部 リヤルーフレールレインフォース 左右端部 リヤフェンダ 上端部 祐 り■;

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 上側及び前後両側に各々フランジ部を残した状態で長手
    方向に沿う外向きの凸部が連続形成されている左右一対
    のスティフナの、前記上側及び前後両側の各フランジ部
    をそれぞれ左右のリヤピラーインナに接合し、 前記リヤピラーインナに接合される左右のリヤフェンダ
    の各上端部とリヤルーフレールレインフォースの左右端
    部の両方を、重合わせ状態で前記リヤピラーインナの前
    後端部及び凸部の頂面にそれぞれ接合し、 リヤルーフレールの左右端部を、前記スティフナの上側
    のフランジ部とリヤピラーインナとの接合部に接合した
    ことを特徴とする自動車の上部車体構造。
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