JPH03136359A - リードフレームの製造方法 - Google Patents
リードフレームの製造方法Info
- Publication number
- JPH03136359A JPH03136359A JP27372289A JP27372289A JPH03136359A JP H03136359 A JPH03136359 A JP H03136359A JP 27372289 A JP27372289 A JP 27372289A JP 27372289 A JP27372289 A JP 27372289A JP H03136359 A JPH03136359 A JP H03136359A
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- leads
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- lead frame
- lead
- plating
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Landscapes
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、樹脂封止型半導体装置(プラスチックIC)
のリードフレームに係り、特にプレス加工できないファ
インピッチのリードフレームの製造方法に関するもので
ある。
のリードフレームに係り、特にプレス加工できないファ
インピッチのリードフレームの製造方法に関するもので
ある。
(従来の技術)
従来、このような分野の技術としては、例えば以下に示
すようなものがあった。
すようなものがあった。
第2図はかかる従来のリードフレームの製造工程平面図
である。なお、この図(第1図においても同様)におい
ては、リードフレームは1/4が図示されているが、そ
の他の3/4の部分もその図示された部分と同様である
ので図示及びその説明は省略する。
である。なお、この図(第1図においても同様)におい
ては、リードフレームは1/4が図示されているが、そ
の他の3/4の部分もその図示された部分と同様である
ので図示及びその説明は省略する。
まず、第2図(A)に示すように、リードフレーム素材
(通常、4270イ又は鋼材)にエツチング工程を施し
、ICチップを搭載するためのダイパッド部1及びIC
チップとAu線等で接続するインナリード2等をバター
ニングする。なお、3はダイパッド部lを支持するステ
イである。
(通常、4270イ又は鋼材)にエツチング工程を施し
、ICチップを搭載するためのダイパッド部1及びIC
チップとAu線等で接続するインナリード2等をバター
ニングする。なお、3はダイパッド部lを支持するステ
イである。
次に、第2図(B)に示すように、ダイパッド部l及び
インナリード2に、Ag又はAuのメッキ4を行う。
インナリード2に、Ag又はAuのメッキ4を行う。
最後に、インナリードが細い場合は、その変形を防止す
るために、第2図(C)に示すように、ポリイミド等の
耐熱性の優れたテープ5でインナリード2を固定する。
るために、第2図(C)に示すように、ポリイミド等の
耐熱性の優れたテープ5でインナリード2を固定する。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、以上述べたリードフレームの製造方法では、超
多ピン、多容量メモリ用リードフレームの場合に、イン
ナリード断面積が小さく、インナリード長が長くなって
しまう。そのため、第2図(B)のメッキ工程でメッキ
液を塗布すると、インナリード2に圧力がかかって、イ
ンナリードが変形を起こし、技術的に満足する形状がで
き難い。
多ピン、多容量メモリ用リードフレームの場合に、イン
ナリード断面積が小さく、インナリード長が長くなって
しまう。そのため、第2図(B)のメッキ工程でメッキ
液を塗布すると、インナリード2に圧力がかかって、イ
ンナリードが変形を起こし、技術的に満足する形状がで
き難い。
また、製造歩留まりも上がらないため、コストアンプを
招いていた。
招いていた。
本発明は、以上述べたリードフレーム製造時、メッキ工
程において、インナリードが変形し易いという問題点を
除去し、製造性の優れたリードフレームの製造方法を提
供することを目的とする。
程において、インナリードが変形し易いという問題点を
除去し、製造性の優れたリードフレームの製造方法を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するために、樹脂封止型半導
体装置に用いるリードフレームの製造方法において、ダ
イパッド部とインナリードとを接続させてバターニング
する工程と、該ダイパッド部及びそれに接続する前記イ
ンナリードの先端部にメッキする工程と、前記インナリ
ード間を保持する工程と、前記ダイパッド部と接続され
ているインナリードの先端部を切除する工程とを順に施
すようにしたものである。
体装置に用いるリードフレームの製造方法において、ダ
イパッド部とインナリードとを接続させてバターニング
する工程と、該ダイパッド部及びそれに接続する前記イ
ンナリードの先端部にメッキする工程と、前記インナリ
ード間を保持する工程と、前記ダイパッド部と接続され
ているインナリードの先端部を切除する工程とを順に施
すようにしたものである。
(作用)
本発明によれば、上記のように、リードフレームの製造
方法において、ダイパッド部とインナリードを接続させ
てパターニングしておき、メッキ工程後、テーピングを
行い、最後にインナリード先端とダイパッド部間を切除
する。
方法において、ダイパッド部とインナリードを接続させ
てパターニングしておき、メッキ工程後、テーピングを
行い、最後にインナリード先端とダイパッド部間を切除
する。
従って、細く、しかも長いファインピッチのリードフレ
ームであっても容易に製造することができる。
ームであっても容易に製造することができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明の実施例を示すリードフレームの製造工
程を示す平面図である。
程を示す平面図である。
まず、第1図(A)に示すように、ダイパッド部11と
インナリード12とをエツチング工程でパターニングす
る。また、この時、インナリード12の先端はダイパッ
ド部11に接続された状態となっている。なお、13は
ダイパッド部11を支持するスティである。
インナリード12とをエツチング工程でパターニングす
る。また、この時、インナリード12の先端はダイパッ
ド部11に接続された状態となっている。なお、13は
ダイパッド部11を支持するスティである。
次に、第1図(B)に示すように、ダイパッド部11及
びそれに接続するインナリード12の先端部に、Ag又
はAuのメッキ14を行う。この時、ダイパッド部11
とインナリード12の先端とは接続されているため、メ
ッキ液の圧力が加わってもインナリードは変形すること
がない。
びそれに接続するインナリード12の先端部に、Ag又
はAuのメッキ14を行う。この時、ダイパッド部11
とインナリード12の先端とは接続されているため、メ
ッキ液の圧力が加わってもインナリードは変形すること
がない。
次に、第1図(C) に示すように、インナリードを固
定するために、ポリイミド等の耐熱性の優れたテープ1
5で各インナリード間を固定する。
定するために、ポリイミド等の耐熱性の優れたテープ1
5で各インナリード間を固定する。
最後に、第1図(D)に示すように、ダイパッド部11
と接続されているインナリード12の先端を切除して、
インナリード12をダイパッド部11と分離する。なお
、ここで、スティ13は切断せずに残しておくことは言
うまでもない。
と接続されているインナリード12の先端を切除して、
インナリード12をダイパッド部11と分離する。なお
、ここで、スティ13は切断せずに残しておくことは言
うまでもない。
このように構成することにより、断面積が小さく、かつ
、細い長いインナリードのように、これまで製造不可能
であった形状のリードフレームでも容易に製造すること
ができる。また、この方法では変形し易かったインナリ
ードも変形しないため、品質的にも向上し、量産性も上
がるため、コストダウンを図ることができる。
、細い長いインナリードのように、これまで製造不可能
であった形状のリードフレームでも容易に製造すること
ができる。また、この方法では変形し易かったインナリ
ードも変形しないため、品質的にも向上し、量産性も上
がるため、コストダウンを図ることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではな(、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない: (発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、リード
フレームの製造方法において、ダイパッド部とインナリ
ードとを接続させてバターニングしておき、メッキ工程
後、テーピングを行い、最終工程でダイパッド部と接続
されているインナリード先端を切除するようにしたので
、これまで製造不可能であったファインピンチのリード
フレームでも容易に製造することができるとともに、そ
れを高品質で、しかも低コストで作製することができる
。
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない: (発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、リード
フレームの製造方法において、ダイパッド部とインナリ
ードとを接続させてバターニングしておき、メッキ工程
後、テーピングを行い、最終工程でダイパッド部と接続
されているインナリード先端を切除するようにしたので
、これまで製造不可能であったファインピンチのリード
フレームでも容易に製造することができるとともに、そ
れを高品質で、しかも低コストで作製することができる
。
第1図は本発明の実施例を示すリードフレームの製造工
程平面図、第2図は従来のリードフレームの製造工程平
面図である。 11・・・グイパッド部、12・・・インナリード、1
3・・・ステイ、14・・・メッキ、15・・・テープ
。
程平面図、第2図は従来のリードフレームの製造工程平
面図である。 11・・・グイパッド部、12・・・インナリード、1
3・・・ステイ、14・・・メッキ、15・・・テープ
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 樹脂封止型半導体装置に用いるリードフレームの製造
方法において、 (a)ダイパッド部とインナリードとを接続させてパタ
ーニングする工程と、 (b)該ダイパッド部及びそれに接続する前記インナリ
ードの先端部にメッキする工程と、 (c)前記インナリード間を保持する工程と、(d)前
記ダイパッド部と接続されてるインナリードの先端部を
切除する工程とを順に施すことを特徴とするリードフレ
ームの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27372289A JPH03136359A (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | リードフレームの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27372289A JPH03136359A (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | リードフレームの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03136359A true JPH03136359A (ja) | 1991-06-11 |
Family
ID=17531653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27372289A Pending JPH03136359A (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | リードフレームの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03136359A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05251603A (ja) * | 1992-03-05 | 1993-09-28 | Hitachi Cable Ltd | 複合リードフレーム |
-
1989
- 1989-10-23 JP JP27372289A patent/JPH03136359A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05251603A (ja) * | 1992-03-05 | 1993-09-28 | Hitachi Cable Ltd | 複合リードフレーム |
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