JPH03135754A - 光による固体の表面欠陥検出装置 - Google Patents
光による固体の表面欠陥検出装置Info
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- JPH03135754A JPH03135754A JP26801389A JP26801389A JPH03135754A JP H03135754 A JPH03135754 A JP H03135754A JP 26801389 A JP26801389 A JP 26801389A JP 26801389 A JP26801389 A JP 26801389A JP H03135754 A JPH03135754 A JP H03135754A
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- 239000007787 solid Substances 0.000 title claims abstract description 20
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 23
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 9
- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract description 9
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光を利用して軸受、管等の円柱または円筒形
の部品や一部に一定の曲率の曲面が加工されている部材
等の固体外周の曲面における表面欠陥を検出する装置に
関する。なお本発明でいう固体とは、金属または非金属
(ガラス、セラミック、合成樹脂、ゴム等)であって光
が反射され得る物体をいう。
の部品や一部に一定の曲率の曲面が加工されている部材
等の固体外周の曲面における表面欠陥を検出する装置に
関する。なお本発明でいう固体とは、金属または非金属
(ガラス、セラミック、合成樹脂、ゴム等)であって光
が反射され得る物体をいう。
光を利用して固体表面の状態を検査することは従来から
多くの技術分野で行われているが、なかでも固体の表面
を斜方に設けた光源より平行光を照明しその反射光の検
出の有無により検査するいわゆる斜方照明法がよく知ら
れている。第4図はその概略説明図で、1は被検体、l
aは被検体1の検査される滑らかな平面、1bは平面1
aに存在している表面欠陥である。2は表面欠陥1bの
上方でかつ該表面欠陥1bに相対して配置され、平面1
aに斜方より照射された平行光線3のうち表面欠陥1b
より正反射した反射光4のみを検出する撮像手段(たと
えばCODカメラや撮像管等)、5は表面欠陥1bの存
在していない健全な平面1aより反射した正反射光で、
撮像手段2には検出されない光である。この場合におけ
る表面欠陥1bの検出は、撮像手段2に検出される表面
欠陥1bからの正反射光4のみを観察して行えばよく、
そのため正確かつ容易に検査を行うことができる。
多くの技術分野で行われているが、なかでも固体の表面
を斜方に設けた光源より平行光を照明しその反射光の検
出の有無により検査するいわゆる斜方照明法がよく知ら
れている。第4図はその概略説明図で、1は被検体、l
aは被検体1の検査される滑らかな平面、1bは平面1
aに存在している表面欠陥である。2は表面欠陥1bの
上方でかつ該表面欠陥1bに相対して配置され、平面1
aに斜方より照射された平行光線3のうち表面欠陥1b
より正反射した反射光4のみを検出する撮像手段(たと
えばCODカメラや撮像管等)、5は表面欠陥1bの存
在していない健全な平面1aより反射した正反射光で、
撮像手段2には検出されない光である。この場合におけ
る表面欠陥1bの検出は、撮像手段2に検出される表面
欠陥1bからの正反射光4のみを観察して行えばよく、
そのため正確かつ容易に検査を行うことができる。
そして平面1aの全面の検査は撮像手段2に検出される
表面欠陥1bからの正反射光4が、表面欠陥1bの形状
2寸法および位置により反射の方向および光量が異なる
ため、被検体1の平面1aと撮像手段2との相対距離を
維持したまま被検体1または撮像手段2のいずれか一方
を移動させて平面1aの全面を検査することになる。こ
の表面欠陥1bを検出する斜方照明法を、一定の曲率を
有する固体(たとえば軸受、管等の円柱または円筒形の
部品など)の外周の曲面に適用した場合の装置例を第5
図に示す1図中すは円柱形の被検体、6aは被検体6の
滑らかに仕上げられた表面(曲面)である。7は被検体
6に斜方より平行光を照射する一定位置に設置されてい
る照明用の光源である。そして撮像手段2が光源7より
照射された光の被検体6における反射光を検出できる位
置に被検体6に相対させて設置されている。光源7より
被検体6に対して平行光を照射すると、照射された光は
表面6aの半円周を照射する。このとき表面6aが欠陥
の存在しない健全な面である場合には照射された光の大
部分は散乱光となるが、表p、P2が存在し、該範囲に
おける正反射光が撮像手段2に検出される。このため表
面6aに欠陥がの輝度の低い散乱光による画像内に範囲
P、 p、がらの正反射光による出力像11が高い輝度
で出方される。一方、表面6aに欠陥が存在している場
合P、p2からの正反射光が同時に撮像手段2に入力さ
れることになる。したがって前記曲面の検査においては
欠陥からの反射光だけを検出することができないから、
欠陥と健全な面との画像上における判別が明確にできな
くなり、前記平面における表面欠陥検査のように表面欠
陥がらの反射光のみを観察して正確に検査をすることが
できない問題点を有していた。
表面欠陥1bからの正反射光4が、表面欠陥1bの形状
2寸法および位置により反射の方向および光量が異なる
ため、被検体1の平面1aと撮像手段2との相対距離を
維持したまま被検体1または撮像手段2のいずれか一方
を移動させて平面1aの全面を検査することになる。こ
の表面欠陥1bを検出する斜方照明法を、一定の曲率を
有する固体(たとえば軸受、管等の円柱または円筒形の
部品など)の外周の曲面に適用した場合の装置例を第5
図に示す1図中すは円柱形の被検体、6aは被検体6の
滑らかに仕上げられた表面(曲面)である。7は被検体
6に斜方より平行光を照射する一定位置に設置されてい
る照明用の光源である。そして撮像手段2が光源7より
照射された光の被検体6における反射光を検出できる位
置に被検体6に相対させて設置されている。光源7より
被検体6に対して平行光を照射すると、照射された光は
表面6aの半円周を照射する。このとき表面6aが欠陥
の存在しない健全な面である場合には照射された光の大
部分は散乱光となるが、表p、P2が存在し、該範囲に
おける正反射光が撮像手段2に検出される。このため表
面6aに欠陥がの輝度の低い散乱光による画像内に範囲
P、 p、がらの正反射光による出力像11が高い輝度
で出方される。一方、表面6aに欠陥が存在している場
合P、p2からの正反射光が同時に撮像手段2に入力さ
れることになる。したがって前記曲面の検査においては
欠陥からの反射光だけを検出することができないから、
欠陥と健全な面との画像上における判別が明確にできな
くなり、前記平面における表面欠陥検査のように表面欠
陥がらの反射光のみを観察して正確に検査をすることが
できない問題点を有していた。
前記の如〈従来の光による固体表面の欠陥検出装置は、
被検体の被検出面が平面の場合には、その平面に存在す
る表面欠陥からの正反射光を観察することにより正確に
検査をすることができるが。
被検体の被検出面が平面の場合には、その平面に存在す
る表面欠陥からの正反射光を観察することにより正確に
検査をすることができるが。
被検出面が一定の曲率を有する曲面の場合には。
その曲面に存在する表面欠陥からの反射光とともに健全
な面からの正反射光が撮像手段に同時に入力され、表面
欠陥からの反射光だけを検出することができず、そのた
め表面欠陥の正確な検出ができない問題点を有していた
。
な面からの正反射光が撮像手段に同時に入力され、表面
欠陥からの反射光だけを検出することができず、そのた
め表面欠陥の正確な検出ができない問題点を有していた
。
本発明は、前記従来技術の問題点を解消するものであっ
て、一定の曲率を有する固体外周の曲面における表面欠
陥を、一般に慣用されている斜方照明法を使用し、平面
における検査と同様に表面欠陥からの反射光のみを観察
して該表面欠陥を正確かつ容易に検出することができる
装置を提供することを目的とする。
て、一定の曲率を有する固体外周の曲面における表面欠
陥を、一般に慣用されている斜方照明法を使用し、平面
における検査と同様に表面欠陥からの反射光のみを観察
して該表面欠陥を正確かつ容易に検出することができる
装置を提供することを目的とする。
本発明は、光による固体の表面欠陥検出装置において、
一定の曲率を有する固体の外周の曲面に斜方より平行光
を照射する照明用の光源と、該光源より照射された光の
前記曲面にて反射した反射光を検出する撮像手段と、前
記反射光のうち前記曲面の健全な面の正反射光を前記撮
像手段に検出不能に遮断する遮へい板とを備えたことを
特徴とすることにより、円柱または円筒形の如き一定の
曲率を有する曲面における表面欠陥を、該表面欠陥から
の反射光のみを観察して正確かつ容易に検出することが
できるようにしたものである。
一定の曲率を有する固体の外周の曲面に斜方より平行光
を照射する照明用の光源と、該光源より照射された光の
前記曲面にて反射した反射光を検出する撮像手段と、前
記反射光のうち前記曲面の健全な面の正反射光を前記撮
像手段に検出不能に遮断する遮へい板とを備えたことを
特徴とすることにより、円柱または円筒形の如き一定の
曲率を有する曲面における表面欠陥を、該表面欠陥から
の反射光のみを観察して正確かつ容易に検出することが
できるようにしたものである。
一定の曲率の曲面を有する被検体に対して該被検体の斜
方に位置する光源より平行光を照射すると、照射された
光は被検体の曲面において入射方向とは異なるさまざま
な方向に反射する反射光となるが、本発明においては前
記曲面が健全な場合における照射された光の正反射光が
、撮像手段に検出されないように遮断する遮へい板を設
ける構成になっているため、撮像手段には前記正反射光
を除く反射光が入力されることになる。そして入力され
る反射光は、照射される光が遮へい板で遮断される範囲
以外の曲面に表面欠陥が無く健全な場合はその健全な曲
面からの散乱光のみとなり、一方、表面欠陥存在する場
合にはその表面欠陥からの正反射光および表面欠陥以外
の健全な面からの散乱光となる。入力される表面欠陥か
らの正反射光と健全な面からの散乱光とは、光束密度の
差から明瞭に輝度の差を生じ、表面欠陥からの正反射光
の輝度が画像データに高く表示されることになり1曲面
上の表面欠陥を正確かつ容易に検出することが可能にな
る。そして被検体を一定角度ずつ順次回転させ前記作用
を繰り返すことにより曲面全周の検査が行われる。
方に位置する光源より平行光を照射すると、照射された
光は被検体の曲面において入射方向とは異なるさまざま
な方向に反射する反射光となるが、本発明においては前
記曲面が健全な場合における照射された光の正反射光が
、撮像手段に検出されないように遮断する遮へい板を設
ける構成になっているため、撮像手段には前記正反射光
を除く反射光が入力されることになる。そして入力され
る反射光は、照射される光が遮へい板で遮断される範囲
以外の曲面に表面欠陥が無く健全な場合はその健全な曲
面からの散乱光のみとなり、一方、表面欠陥存在する場
合にはその表面欠陥からの正反射光および表面欠陥以外
の健全な面からの散乱光となる。入力される表面欠陥か
らの正反射光と健全な面からの散乱光とは、光束密度の
差から明瞭に輝度の差を生じ、表面欠陥からの正反射光
の輝度が画像データに高く表示されることになり1曲面
上の表面欠陥を正確かつ容易に検出することが可能にな
る。そして被検体を一定角度ずつ順次回転させ前記作用
を繰り返すことにより曲面全周の検査が行われる。
本発明の実施例を第1図ないし第3図を参照して説明す
る。図中第5図と同じ符号のものは同じものを示す。第
1図は本発明に係わる装置の原理説明図、第2図は第1
図に示す装置で曲面上の表面欠陥を検出する説明図、第
3図は検出結果の画像データの例を示す図である。図に
おいて、8は光源7と被検体6との間に設けられている
遮へい板で、被検体6の表面(曲面)6aが健全である
ることを遮断し、範囲P、P2からの正反射光が微速へ
い板8は範囲P、Pzからの正反射光を撮像手段2に検
出し得ないようにできるものであればよく、その材質、
形状9寸法は自由であり、また設ける位置も前記光源7
と被検体6との間のみに限定されることはない、さらに
前記光の遮断は、遮板8で光を遮断すべき前記表面6a
上の範囲P、P2の各点の座標は以下のようにして求め
られる。すなわち第1図において被検体6の中心oem
点とし。
る。図中第5図と同じ符号のものは同じものを示す。第
1図は本発明に係わる装置の原理説明図、第2図は第1
図に示す装置で曲面上の表面欠陥を検出する説明図、第
3図は検出結果の画像データの例を示す図である。図に
おいて、8は光源7と被検体6との間に設けられている
遮へい板で、被検体6の表面(曲面)6aが健全である
ることを遮断し、範囲P、P2からの正反射光が微速へ
い板8は範囲P、Pzからの正反射光を撮像手段2に検
出し得ないようにできるものであればよく、その材質、
形状9寸法は自由であり、また設ける位置も前記光源7
と被検体6との間のみに限定されることはない、さらに
前記光の遮断は、遮板8で光を遮断すべき前記表面6a
上の範囲P、P2の各点の座標は以下のようにして求め
られる。すなわち第1図において被検体6の中心oem
点とし。
光源7の両端の座標をL+ (Xt、+y yLI)
p Lm (xLztyL2)、撮像手段2の両端の座
標をCI(Xc++ yLI) tCz Cxczt
ycz)とすれば、となる、ただしrは被検体6の半径
である。この射光が検出され得る表面6a上の範囲は、
第1図に示す表面6a上のabのみとなる0点aは光源
7の座標L1と遮へい板8の一端とを結ぶ点線で示す延
長線上の点であり、点すは光源7の座標り、より被検体
6に引いた点線で示す接線と表面6aとの接点である。
p Lm (xLztyL2)、撮像手段2の両端の座
標をCI(Xc++ yLI) tCz Cxczt
ycz)とすれば、となる、ただしrは被検体6の半径
である。この射光が検出され得る表面6a上の範囲は、
第1図に示す表面6a上のabのみとなる0点aは光源
7の座標L1と遮へい板8の一端とを結ぶ点線で示す延
長線上の点であり、点すは光源7の座標り、より被検体
6に引いた点線で示す接線と表面6aとの接点である。
しかし範囲abに表面欠陥がなく健全である場合には光
源7より光を照射してもすべて散乱光となり、撮像手段
2にはその散乱光のみが検出され第3図(a)に示すよ
うに一様に輝度の低い画像が出力°される。ところが範
囲abに第2図に示すように表面欠陥6bが存在する場
合には、表面欠陥6bにおいて光源7より照射された光
が正反射しその正反射光9が撮像手段2に入力される。
源7より光を照射してもすべて散乱光となり、撮像手段
2にはその散乱光のみが検出され第3図(a)に示すよ
うに一様に輝度の低い画像が出力°される。ところが範
囲abに第2図に示すように表面欠陥6bが存在する場
合には、表面欠陥6bにおいて光源7より照射された光
が正反射しその正反射光9が撮像手段2に入力される。
したがって撮像手段2には範囲abに表面欠陥が存在す
る場合にだけその表面欠陥の信号のみが入力されること
になる。撮像手段2に入力された表面欠陥6bの信号は
、他の散乱光の入力信号に比べて光束密度が高く明瞭に
輝度の差を生じるから、第3図(b)に示すように表面
欠陥6bの大きさ9位置等に応じて輝度の高い欠陥部の
像10を低輝度の画像内にひときわ明瞭に表示する。範
囲abの検査が終ると、被検体6を第1図に示す矢印方
向に範囲abの中心角θだけ回転し前記検査を行う、こ
の被検体6の回転とその位置における検査を順次繰り返
して行うことにより表面6aの全周検査を行うことがで
きる。なお被検体6の回転方向は逆方向でもよい。
る場合にだけその表面欠陥の信号のみが入力されること
になる。撮像手段2に入力された表面欠陥6bの信号は
、他の散乱光の入力信号に比べて光束密度が高く明瞭に
輝度の差を生じるから、第3図(b)に示すように表面
欠陥6bの大きさ9位置等に応じて輝度の高い欠陥部の
像10を低輝度の画像内にひときわ明瞭に表示する。範
囲abの検査が終ると、被検体6を第1図に示す矢印方
向に範囲abの中心角θだけ回転し前記検査を行う、こ
の被検体6の回転とその位置における検査を順次繰り返
して行うことにより表面6aの全周検査を行うことがで
きる。なお被検体6の回転方向は逆方向でもよい。
前記実施例は、被検体の形状が円柱または円筒形の場合
について説明したが、一部に一定の曲率の曲面(たとえ
ば半円形の曲面)が加工されている部材等の場合につい
ても前記実施例の場合と同様に検査を行うことができる
のはもちろんである。
について説明したが、一部に一定の曲率の曲面(たとえ
ば半円形の曲面)が加工されている部材等の場合につい
ても前記実施例の場合と同様に検査を行うことができる
のはもちろんである。
なお、前記実施例において被検体6に照射される光は、
光源7よりの光のみであって他の外部からの照射光はな
いものとする。
光源7よりの光のみであって他の外部からの照射光はな
いものとする。
以上説明した如く、本発明は、一定の曲率を有する固体
の曲面に斜方より光を照射する光源と、曲面からの反射
光を検出する撮像手段と、前記反射光のうち健全な曲面
における正反射光が撮像手段に検出できないように遮断
する遮へい板とを備えた固体表面の欠陥検出装置とした
から、前記曲面における表面欠陥を、該表面欠陥からの
反射光のみを観察して正確かつ容易に検出することがで
きる実用上の効果を有する。
の曲面に斜方より光を照射する光源と、曲面からの反射
光を検出する撮像手段と、前記反射光のうち健全な曲面
における正反射光が撮像手段に検出できないように遮断
する遮へい板とを備えた固体表面の欠陥検出装置とした
から、前記曲面における表面欠陥を、該表面欠陥からの
反射光のみを観察して正確かつ容易に検出することがで
きる実用上の効果を有する。
第1図ないし第3図は本発明に係わる固体の表面欠陥検
出装置の実施例の説明図で、第1図は装置の原理説明図
、第2図は第1図に示す装置で曲面上の表面欠陥を検出
する説明図、第3図は検出結果の画像データの例で、第
3図(a)は曲面上に表面欠陥がない場合の画像、第3
図(b)は曲面上に表面欠陥が存在する場合の画像を示
す。 第4図は従来の平面に対する斜方照明法の概略説明図、
第5図は斜方照明法を曲面に適用した場合の装置の一例
を示す図、第6図は第5図の装置による検出結果の画像
データを示す図である。
出装置の実施例の説明図で、第1図は装置の原理説明図
、第2図は第1図に示す装置で曲面上の表面欠陥を検出
する説明図、第3図は検出結果の画像データの例で、第
3図(a)は曲面上に表面欠陥がない場合の画像、第3
図(b)は曲面上に表面欠陥が存在する場合の画像を示
す。 第4図は従来の平面に対する斜方照明法の概略説明図、
第5図は斜方照明法を曲面に適用した場合の装置の一例
を示す図、第6図は第5図の装置による検出結果の画像
データを示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一定の曲率を有する固体の外周の曲面に斜方より平
行光を照射する照明用の光源と、該光源より照射された
光の前記曲面にて反射した反射光を検出する撮像手段と
、前記反射光のうち前記曲面の健全な面の正反射光を前
記撮像手段に検出不能に遮断する遮へい板とを備えたこ
とを特徴とする光による固体の表面欠陥検出装置。 2、前記遮へい板を光源と固体との間に設置する構成に
した特許請求の範囲第1項記載の光による固体の表面欠
陥検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26801389A JPH03135754A (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 光による固体の表面欠陥検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26801389A JPH03135754A (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 光による固体の表面欠陥検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03135754A true JPH03135754A (ja) | 1991-06-10 |
Family
ID=17452692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26801389A Pending JPH03135754A (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 光による固体の表面欠陥検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03135754A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008185356A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Some System Kk | 丸棒検査装置及び丸棒検査方法 |
JP2013185831A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-19 | Jfe Steel Corp | 表面欠陥検査装置 |
-
1989
- 1989-10-17 JP JP26801389A patent/JPH03135754A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008185356A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Some System Kk | 丸棒検査装置及び丸棒検査方法 |
JP2013185831A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-19 | Jfe Steel Corp | 表面欠陥検査装置 |
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