JPH03135316A - 横綱置床材 - Google Patents

横綱置床材

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JPH03135316A
JPH03135316A JP1270000A JP27000089A JPH03135316A JP H03135316 A JPH03135316 A JP H03135316A JP 1270000 A JP1270000 A JP 1270000A JP 27000089 A JP27000089 A JP 27000089A JP H03135316 A JPH03135316 A JP H03135316A
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JP
Japan
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floor
pedestal
wiring
plate
floorboard
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JP1270000A
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Koichi Miura
三浦 廣一
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  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、OA (Office Automati
on)機器およびHA (House Automat
ion)機器等が設置される部屋の床に機器のコード、
ケーブルおよび取出端子等を配線、設置、またはその変
更等が容易にできる様にするOA−HA機器の配線用床
、およびその応用による輻射暖房床および照明床等に関
する。
〔従来の技術〕
オフィスや家庭における0A−HA化の普及過程では、
日進月歩でコンピューター、電話、ファックス、複写機
、テレビ、ビデオ、オーディオ、およびセキュリティー
等の機器の改良が進んでおり、常に配置換えや再統合化
がなされている。そのためには、結合されている電線類
やその取出端子等を収納できると共に、その位置変更等
が容易にできる安価で安定した床構造が非常に必要とさ
れ重要な技術となってきた。
しかし床板の載置構造を考える前に、部屋のある点から
ある点へ配線する時、労力を少なくするために、いかに
最少の床板枚数だけ開けて配線できるかを考慮したもの
が見当たらない。
一方、手軽で快適な理想の暖房方式として、電気カーペ
ット等による床からの暖房が家庭等で普及しつつある。
しかし、その本格的なものとして温水式と電気式の床暖
房があるが何れも高価格である。温水式は設備工事が面
倒であり、電気式はランニングコストが高くなる。どち
らも発熱体の床板は畳1枚大以上あり固定式なので、電
気カーペット以外は故障の時でも簡単に点検や修理や移
動ができない。
またOA機器等の配線変更とも関係がなく、暖房床の中
に一般の配線はできない。現在の電気式床暖房としては
、電気回路をエツチングした金属箔の電気抵抗熱による
面状発熱体を、挟んだ化粧合板を根太に釘打ちしたもの
がある。
しかし、電気を利用した暖房や空調や床照明は、床に施
工するものであるが、電気配線用の二重床を暖房用の配
線に活用することを考慮したものは見あたらない。
またオフィスでも冷暖房が一対の送風ユニットにより天
井から吹き出して行われているが、事務機机等の障害物
が多く冷房は良いが暖房は、空気の比重差により暖気が
床面までは届かず足元が暖かくない。少しでも暖気を足
元近くまで送るため風速を早めているが、吹出口の風切
り音が高くなり、事務室の最大の騒音源となっている。
またリターン空気も天井へ直接戻す方式なので、室内塵
埃も空気中を飛び回り続けることになる。室内空気の調
節を床を利用して行うものは、除塵の有利さからクリー
ンルーム用に使われているだけである。
なお現在床からの直接の照明を考えたものは、透明硝子
板の下に照明器を入れたもの程度であり、今一つ魅力と
機能が発揮されていない。
この様な床に関する諸問題が解決されれば、その床は極
めて広い普及をもたらす筈である。
この発明は、上記の床に関する諸問題を解決できる新し
い置床材を提供するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
現在、配線のできる二重床であっても、動力配線や電話
配線は資格のある専門家が設備工事としてしなければな
らない。しかも、移動する機器の場所によっては、既存
線の移動では線が短か過ぎたり長過ぎたりする。その上
、線を移動させるために途中の床板を多数開けたり、他
の配線をくぐらせたり大変面倒であり、線を引き抜くに
しても線を痛める恐れがあるので、最近では既存線を切
り捨ててしまうことが多い。
このままでは配線用空間が線の墓場となり有効空間がな
くなる状態である。
床に配線を必用とする場合、もしその床板の1枚か2枚
かだけを開けるだけで、配線ができれば機器や家具等の
移動や業務を中断せずに、配線替えができることになり
、工事日が休日だけに集中せずに済む。しかし現在、ま
だその様な床の工事システムはできていない。
室内暖房や室内塵埃も、もし床からの輻射暖房であれば
問題はない。床は本来、人間に一番近い室内部分なので
もっと有効な使われ方ができる筈である。例えば火災時
等は煙は天井近くを漂うので避難誘導灯も見え難くなる
が、床に直接誘導する光が見えれば、人は避難する際は
物につまずかない様に足元を見て行動するので、非常に
見易い。また例えばパーティ等の多い国では、普段の用
途の室内が夜の宴会時等、床板の光の様々な点が7色に
変化して明滅すれば、ムード作りに大いに貢献できる。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、その技術的手段として置床材を次の様に、
第1項の基本技術に後の10項目の周辺技術で構成して
問題の解決を図った。
すなわち、この発明に係る置床材は、 1、配線用置床を構成する床材で、この床材は台座と綱
と床板を組み合わせてなり、台座を下地床面に付設し、
綱を輪状に繋ぎ台座を巡らせ、床板を台座に係合載置さ
せて構成する。
2、配線用置床を構成する床材で、この床材は台座と綱
と床板を組み合わせてなり、床板は屈曲もしくは分割で
きる深溝を格子状に設けた方形高強度板に、床用表装材
を貼り合わせてその裏面の少なくとも4隅に係合部を設
けたものとし、台座は前記係合部に対応する台の頂部に
被係合部を設け、前記深溝の交点で床板を係合載置する
台を方形の座板に設けたものとし、台座の座板を下地床
面に付設し、綱を台の間に巡らせて輪状に繋ぎ、床板を
台に係合載置させて構成する。
3、配線用置床を構成する床材で、その台座は縦横等間
隔に配列され深溝の交点で床板を係合載置する台と、そ
の台を一体化する方形の座板からなり、座板は下地床面
に付設される座板と、台の高さの中程に浮かせて設けら
れた、座板の半分以下の水平投影面積の浮座板とからな
り、台座の座板を下地床面に付設しその座板を横切り、
隣接する座板を経て戻る輪状の下綱を座板の台間に敷設
し、同様に浮座板を通り隣接する浮座板を経て戻る輪状
の上綱を台間の浮床板上に敷設し、高強度板の隅を台座
の台上面に係合して、床板を台に載置させて構成する。
4、配線用置床を構成する床材で、その床板は正方形の
薄板に梁で格子状の溝を作り、その溝外の薄板を梁で補
強して樹脂で成形した高強度板に、床用表装材を貼り合
わせたものからなり、台座は縦横等間隔に3個づつ配列
され、前記格子状の溝の交点で係合して床板を載置する
9個の五合と、1列目と2列目台間に、前記台の高さの
中程に浮かせて設けられた11版と、前記台と浮座板を
中央に載せその台間隔の3倍の辺長の正方形で、前記浮
座板の部分を除いた形状のi板とを樹脂で一体成形し、
もしくは縦横等間隔に5個づつ配列され、前記格子状の
溝の交点で係合して床板を載置する25個の鮎と、1列
目と2列目台間および4列目と5列目台間に、前記台の
高さの中程に浮かせて設けられた2つの任板と、前記台
と浮座板を中央に載せその台間隔の5倍の辺長の正方形
で、前記浮座板の部分を除いた形状の1皿とを樹脂で一
体成形し、台座の座板を下地床面に付設しその座板を横
切り、近接する同座板を経て戻る輪状の下綱を座板の台
間に敷設し、同様にその下綱と直交して前記浮座板の辺
を通り、近接する台座の同浮座板を経て戻る輪状の上綱
を台間の浮座板上に敷設し、格子板各隅を台座の台上面
に係合し床板を台に載置させて構成する。
5、配線用置床を構成する床材で、この床材の床板は高
強度板の裏面の格子状深溝に沿って、少なくともその1
つの格子形状を切り抜かれたものからなり、その格子形
状に合わせた額縁を有する差込口付の各種床用配線具を
台に載置係合させ、綱を台の間に巡らせて輪状に繋ぎ、
切り抜かれた前記床板をその配線具とは分離させて、台
座の各台頂部に載置係合させて構成する。
6、配線用置床を構成する床材で、この床材の床板はそ
の裏面の高強度板の穴底に挿込栓を設け、絶縁された高
強度板の表層面にその挿込栓の根元を鍔状に広げて2つ
の電極とし、その2つの電極を結ぶ面状電気発熱体をそ
の高強度板の表層面に設け、その発熱体表面を絶縁およ
び保護して表装材で仕上げたものからなり、綱を台の間
に巡らせて輪状に繋ぎ、床下空間に配線された差込口に
前記挿込栓を差込むことにより、前記発熱体を電気的に
も接続して台に係合し、床板を台に載置して構成する。
7、配線用置床を構成する床材で、この床材は台座と綱
と床板を組み合わせてなり、その台座に係合載置された
床板とその台座間の床下空間に、室内または室外から空
気もしくは香り付の空気を送る送風機、またはフィルタ
ー付あるいは調湿器付の送風機を床に設けて、前記床下
空間に通した空気を室内に吹き出す送風口を床板の一部
に設け、台座を下地床面に付設し綱を台座の台の間に巡
らせて輪状に繋ぎ、床板を台座に係合載置させて構成す
る。
8、配線用置床を構成する床材で、その台座の台上面の
中央に戻り付の弾性係合突起を設け、一方床板の高強度
板の格子状溝の各隅に前記突起に引掛かる係合段を設け
て、その台下に接着材等を付け下地床面にその台座を貼
設し、綱を台座の台の間に巡らせて輪状に繋ぎ、床板の
各隅を台上面に係合載置させて構成する。
9、配線用置床を構成する床材で、その台座の座板の辺
端部は、隣接する同一形状の座板相互が水平に連結する
様に、少なくとも一対の弾性嵌合し合う凹凸部からなり
、それらを嵌合させて多数の台座を下地床面に敷設し、
綱を台座の台の間に巡らせて輪状に繋ぎ、床板を台に係
合載置させて構成する。
10、配線用置床を構成する床材で、その台座および床
板の表面、裏面もしくはその何れかに金属分子を真空蒸
着させて、台座を下地床面に敷設し綱を台座の台の間に
巡らせて輪状に繋ぎ、台座に床板を係合載置させて構成
する。
11、配線用置床を構成する床材で、その床板は表装材
に微孔を設け、その表装材表面に切口を揃えて硝子線を
差込み、床板の裏面で一本に纏めて切断面を揃え硝子線
束の接続端子として直接虹色発光器に接続するか、もし
くは硝子線束で中継して別の床板の中継硝子線束と一緒
に虹色発光器に接続して発光床板とし、台座を下地床面
に敷設し綱を台座の台の間に巡らせて輪状に繋ぎ、台座
にその発光床板を係合載置させて構成する。
〔作  用〕
置床材は上記第1項の基本的技術構成より、台座が床板
を支えている時、綱の巡っている位置間はその綱の通っ
ている上の床板を開けて、配線したい線の先端を荷造テ
ープ等で綱に巻き付け、送りたい位置の床板を開けて綱
を引張れば、最少の労力で線送りができる。当然その線
上の家具や機器および人は動く必要がない。なお綱の曲
がり角となる台、または別に設けた台に水平回転する滑
車を使えば、スムースに綱が移動する。
置床材は上記第2項の基本的技術構成より、配線の簡易
な働き以外に下地床面がかなり平らでない場合でも、台
が床板の高強度板の深溝の交点を支える様に配置され、
下地床面の不陸に合わせて高強度板が深溝で屈曲するの
で、床板が安定して台に支持される。なお床板を異なる
台座に分担させて係合するので、係合突起の弾性により
適当に水平にずれ合い、目地部分の隙間が目立たず、隣
接する床板も共通の台で支えられ段差ができない。
また座板に通す輪状綱の1群を同方向に揃え、その綱と
直交させて座板に通す綱の方向を側群として揃えておけ
ば、輪状綱が交差するので、特定の2点間の配線はその
2点を通る綱の交点を中継点として、1カ所の床板を開
けるだけで配線ができる。綱は床板で隠ぺいされている
のでスムースに床下の台間を周回する。
上記第3項の技術とすることより、敷設された配線用置
床の座板部分に部屋の端から端まで平行かつ輪状に下綱
を渡して置き、高さの異なる浮座板の部分にも前記綱と
は異なる方向へ平行かつ輪状に上綱を渡せば、その2つ
の綱は接触せずに立体交差して、部屋中を張り巡らすこ
とができる。部屋のA点からB点へ配線したい時、A点
とB点および両点を通る前記の両組の交点C点の3カ所
の床板さえ開ければ、A点で送りたい線を荷造テープで
綱に巻き付け、0点で綱を手繰り寄せてその線を取り出
し、再びB点に向けて同線を同様に送れば、相当離れた
場所であっても途中の床板や家具や機器をそのまま使用
しながら配線ができる。
上記第4項の技術は3項の技術のより具体的なものであ
る。軽くて丈夫で可撓性のある構造として、床板を格子
梁構造F RP (Fiber Re1nforced
 Plastics)  で作り、第1図に示す様に向
合が3列づつ並ぶ間の長方形の斜線部分を台の半分の高
さに設けられた浮塵板部分とし、その他の残りを座板部
分として、その両方の座板を自白部分で一体につないで
ある。前記床板は図に一点鎖線で示す様に、4枚の台座
の中央端の向合にその各隅を合わせて載置される。輪状
の綱は座板の部分を矢印の点線で床板1枚を1本横切ら
せ、同じく浮座板の部分を矢印の実線で1本横切らせる
。この様にした時、床板を1枚開ければ、2方向に線が
重なることなく送れて、他は予備の部分として巻溜めや
臨時の配線につかえる。
第2図に示す様に向合が5列づつ並ぶ間の長方、形の斜
線部分を、台の半分高さに設けられた浮塵板部分とし、
その他の残りを座板部分としである。前記床板は図に一
点鎖線で示す様に、4枚の台座の中央の向合にその各隅
を合わせて載置される。輪状の下綱は座板の部分を矢印
の点線で床板1枚に付2本横切らせ、輪状の上綱は同じ
く浮座板の部分を矢印の実線で2本横切らせる。この様
にした時、床板を1枚開ければ、直交する4方向に線が
重なることなく送れて、中央の溝は予備の部分として、
配線器具用や巻溜め用や臨時の配線用に使え、床下が1
00%有効に生せる。
上記第5項のごとく床板の切り抜き易い格子形状の1つ
を、規格の1単位とすれば配線器具が規格化し易くなる
。配線器具だけを台座に係合させれば、器具を台座に付
けたままで床板を開は閉めすることもできる。また配線
器具の大きさそのものは格子形状より大きくても小さく
ても良く、器具の外部額縁を格子形状に合わせると納ま
り良い。なお切り抜いた床板部は保管して置けばいつで
も元通りに床板が復元できる。
上記第6項の技術は電気面状発熱体を床板の表層面に付
設することにより、その熱輻射が床上方へ行われ易くな
る。しかも面状発熱体を設けた床上に放熱を妨げる物が
置かれても、床板は台による点支持だけで下側は開放さ
れているので、熱源近くまで絶えず空気が行き放熱され
易く、特別に温度検知機構がなくても過熱しない。なお
、その面状発熱体の配線も台座へ載置して床下で接続す
ればよく、暖房部位の変更も床板を発熱体の床板と変え
れば簡単にできる。
上記第7項の技術はその床下の空間へ送風機により空気
を強制的に送り、その床板で暖められた空気を窓際の下
等へ導き床上へ吹き出せば、窓面からの冷えを防ぎ、局
部的な熱のこもりによる床板の過熱現象も強制的な空気
流により起こらず、床下側へ逃げる熱も回収できる。ま
た香り付の新鮮空気や適正湿度の除塵した空気を床下へ
圧送すれば、床板は元々分離されているので床−面から
その空気が少しずつ漏れ出し、床全面が吹出口の作用も
することになる。
上記第8項のごとく対角線の方向に戻り爪のある先尖り
の弾性突起を台の中央部に付けておき、床板を高強度板
の各角部つまりその深溝の交点に水平奥広がりの段を設
け、床板を台の上に置いて押し付ければその突起に段が
係合し、この係合が6台でされるので床板が浮いたり動
いたりすることに抵抗する。そしてその隣合う4枚の床
材は共に挙動することになり目地が目立たない。しかも
突起が軟質樹脂等の弾性材で作られているので、床板は
上向きに力を加えれば容易に離脱させることができる。
その時の力は前記爪の大きさと樹脂の硬度とを調整して
適当な値にすることができる。なお下地への抵抗力も接
着剤の種類と塗布面積で調整ができる。
上記第9項のごとく台座の座板の端部を互いに同一方向
に合わせれば、嵌合する簡単に押し込める弾性的な凹凸
形状にしておけば、嵌合をしていけば良いだけなので台
座を並べることが大変容易となる。台座の寸法をその並
べる時の誤差の平均値に合わせて作れば、縦横の長さの
伸び縮みも少ない。
上記第10項のごとく床板の裏面、台座の上側表面ある
いはその何れかに、金属分子の真空蒸着をすることによ
り、遠赤外線が反射され電気発熱時の床下への熱損失が
少なくなる。その他、床板裏面に蒸着をした時は金属皮
膜に電磁波が反射され゛るので、床下と室内の間の電磁
シールド特性が獲得される。特に格子状の梁にした時は
電磁波が乱反射され減衰効果が大きい。
上記第11項の技術は硝子線を発光ダイオードや小型多
色発光器につないで、硝子線断面を床表面に直面させて
発光させたり、強力な回転式の多色発光器により得られ
る光を硝子線で床面に導けば、輝度の高い多色の光が自
由に床面から直接用て来る。
〔実施例〕
以下、本発明に係る配線用の横綱置床材の好適な実施例
について、添付図面に基づき詳しく説明する。
第3図は本発明に係る実施例の説明的斜視図である。高
さ調整゛のできる台座1を下地床面2に接着し、連続し
て立つ台座1に場合によっては滑車を使って輪状綱3を
巡らせ、その台座1の高さを調節し床板4を載置させた
ものとする。
第4図は本発明に係る別の実施例の説明的斜視図である
。高さ調整のできる台座1を下地床面2に接着し、連続
して立つ全ての台座1の間に透明アクリル樹脂の脚付棚
板5を、連続的かつ平行に置設していく。その脚付棚板
5と直交させてその下をくぐらせて、下綱6を平行かつ
輪状に巡らせ、脚付棚板5には長手方向かつ上方へ囲い
を設けて置き、部屋の端でUターンした形状とする。そ
してその脚付棚板5上に上綱7を輪状に巡らせて置く。
最後に台座1の高さを調節して床板4を載置させたもの
とする。
以上の2例は何れも通したい線を送り出す位置の床板4
を開け、線を輪状の綱に付けて送りたい位置で輪状綱3
の位置の床板4を開け、輪状綱3を引張ればその線が出
て来る。線は電力用だけでなく各種信号や通信用のもの
でも良い。
第5図は別の好適な実施例の説明的斜視図であり、第7
図はその断面図である。第5図に示す様に、500mm
角2++m厚の正方形のシート状1板9と、その座板9
中夫に45mm角で高さ35mm厚み5E1ml、係合
突起10を頂部中央に持ち縦横100++aの等間隔で
配列された、251の中空角状の台11を置き、1列目
と2列目の台11間と4列目と5列目の台11間の座板
9を切り抜き、その切り抜いた方形板を151!11浮
かして法1版12とし、中央十字の列の台11側面中央
に縦溝13を設けておく。以上3つを共に硬度80度の
軟質塩化ビニールで成形をする。その座板9の辺端部に
は第7図に示す様に、嵌合する形状の凹凸部14を設け
る。なお台座1と同じ樹脂で台11間の幅と台11高の
垂直仕切板25を予め用意しておく。そして台11の下
となる座板9の裏面に両面粘着のテープを貼り、台座1
の座板9同士をその端の凹凸部14を嵌合させ合って、
下地床面2に粘着テープ15で貼り付けて固定する。な
お粘着テープ15は発泡樹脂シートに両面粘着加工した
ものでも良い。
次に第5図に示す様に、1本の下綱6を台座1の座板9
を横切り、浮座板12の下をくぐって部屋の端まで行き
Uターンさせ、その台座1の対称位置の座板9を通して
、そのまま端の壁まで行き再びUターンさせ、元の台座
1まで戻って第6図に示す、両端ギザ付のかしめ金具2
6で輪になる様に繋ぎ、全ての台座1に同方向で下綱6
を同じく輪状に通す。繋目は熱収縮樹脂管で保護しても
良い。
次に下綱6とは直交させ浮座板12の1つに上綱7を載
せて、部屋の端から端まで下綱6と同様にして通し、元
の台座1の浮座板12に戻って来る様に、全ての台座1
について同方向で上綱7を輪状に通しておく。最後に床
板4を載せるが、前記両組6,7 の張り具合いはたる
まない程度の緩さで良い。
実際の施工方法としては予め上綱7を部屋の寸法に合わ
せて、必要な本数分の全てを輪に繋いでおき、台座lを
部屋の中央当りの適当な位置から下地床面2に貼って行
く時に、予め部屋の寸法に合わせて裁断した下綱6を、
2本同時に台座1の座板9の端の台11間を平行に通し
、上綱7の輪の片方づつを隣接する浮座板12の端々同
士に置き、床板4を載置して行く。部屋の両端で下綱6
を同一台座1の下綱6とかしめ金具26で繋いで一本の
輪に仕上げる。
この様に上下に分けて配置された綱に、配線したい線の
先を荷造テープで巻き付け、目的の床位置で床板4を開
けて綱を引張れば線が出て来る。近くの差込口から電源
を取り、電動モーター27付ゴムローラー28と押えロ
ーラー29で綱を挟んで、電動で綱を送る様にすれば同
士mでもスピーデイに線通しがてきる。
床板4はプレス成形による500mm角8mm厚の難燃
ポリエステルFRPの高強度板30に、同大6mm厚の
カーペットタイルの床裏装材8を張り付けた実施例につ
いて以下詳細に説明する。
この高強度板30は第8図、9図に示す様に、500m
m角1.5a+m厚の鏡面仕上げの天板31に100+
++m間隔で格子状に1腸層輻の筋溝32を設け、その
筋溝32と天板31の4辺から2mm離して、高さ6m
l11幅約2mmの補強梁33を設は格子状の深溝34
とし、その溝外側へ同じ補強梁33を格子状に4本づつ
設けて、全体を7.5mm厚の格子板35の集合体とす
る。そしてその格子板35の外隅には上側から穴を開け
て、前記台11頂部の戻り相係合突起10に係合する係
合段36を設け、熱硬化性で耐熱特性に優れる硝子繊維
入りのポリエステルS M C(5heet Mold
ing Compound)で金型により圧縮成形する
。特に高強度板30の対角隅の2個の検子の中央に、第
10図に示す絞加工による根元がくびれた、4+wo+
丸の真鍮の電極ピン37を下向きにインサート成形し、
その電極ピン37の根元から楕円形に広がる鍔部38を
天板31の上面に面一に露出させる。
そしてニッケル等の導電金属の微粉粒が樹脂に混練され
た導電性ペースト39を、厚み157m幅22mmで第
11図の様に、長蛇状の発熱回路40として、前記高強
度板30の天板31表面にスクリーン印刷し、160°
Cで焼付けて安定させる。
特に広く露出させた電極ピン37の鍔部38に導電性ペ
ースト39をその鍔部38からはみ出す様に印刷し、そ
の印刷された発熱回路40の上からさらに樹脂の保護層
41を0.5mmの厚みで貼付ける。
その上さらに床板裏面にアルミを真空蒸着させ、Ikj
&に床裏装材80カーペットタイルを貼り発熱床板42
とし、そしてその発熱床板42の係合段36の穴を台座
1の台11の係合突起10に差し込み、発熱床板42を
台座1に載置すれば仕上げ総高50mmとなる。
そして第5図の上方に示す様に、高強度板30の任意の
位置の格子をその深溝34の筋溝32に沿って切り抜き
、差込口が内蔵された配線金物43にその額縁44の裏
面の4隅に係合段36を設け、台11の係合突起10を
差し込んで配線金物43を台11に固定させたものとす
る。ただし単に台11に直接額縁44の4隅にネジ止め
しても良い。
また第12図に示す様に、1部の床板4は床用表装材8
のカーペットタイルに微孔45を設け、その表装材表面
に切口を揃えて硝子線46を差込み、床板4の裏面で一
本に纏めて切断面を揃え、硝子線束47の接続端子とし
て別の床板4の中継硝子線束47と一緒に、虹色発光器
48に接続して発光床板49とし、台座1を下地床面2
に敷設して上下組6,7 を台座lの台11の間に巡ら
せて輪状に繋ぎ、台座1にその発光床板49を係合載置
させる。
一方第13図に示す様に、軸吸込薄型の送風機56を室
内隅等の数カ所の下地床面2に設ける。
形状は床板4と同じ大きさとし50011m角厚みを5
01!1IIIにしても良いが他の大きさでも良い。
そして床下を隈なく空気が循環する長蛇状の送風路57
となる様に、重置仕切板25を台座1中央の縦溝13に
入れて床下を仕切り、その送風路57の出口となる窓下
の床にスリット状の送風口58を設置する。ただし、上
下組6.7が当たらない様に、綱の通り道は避けて仕切
る。
前記発熱床板42に100■の電源を通じれば、その発
熱床板42は1枚当り20Wの消費電力で33°Cの床
表面温度となるが、同時に送風機56を送風運転させれ
ば、発熱床板42の下面の多数の補強梁33が放熱フィ
ンの働きをして、発熱床板42を過熱させずに空気を暖
め、その暖められた空気が送風路57から送風口58を
通じて室内59に吹き出される。その時、必要に応じ香
料付のフィルターを通して送風させれば、発熱床板42
は自然に僅か隙間が開いているので、床−面から香りあ
る塵埃のない空気が流れる。またコンピュータ制御によ
り発熱床板42を群制御したり、室内温度と床面温度間
を適当にバランスさせて運転させることもできる。
本実施例の凹凸部14は本例の形状だけでなく分散して
いくつ設けても良いし、台座1の成形用樹脂は塩化ビニ
ール以外の樹脂でも良いし、向合も円筒台や8角台でも
他の形でも良い。
なお高強度板30の熱硬化性の繊維強化樹脂はポリエス
テルB M C(Bulk Molding Comp
ound)フェノール樹脂のSMC,BMCまたは熱可
塑ポリカーボネイト樹脂でも良いし、他の合板等による
高強度板でも良い。
その他、床板裏面のアルミ蒸着は特に必要のない時は省
いても良く、発熱回路40も金属箔のエツチングでも良
いし、導電性ペースト39もその導電体は銀でもカーボ
ン粒子でも良い。当然発熱回路40や電極ビン37のな
いものも作ればその有無により、自由な暖房の配置計画
も可能である。なお床裏装材8として楢等の天然木材の
1!llI!l厚の化粧単板や樹脂による化粧シートを
貼合わせても良いし、深溝34に合わせた磁器や金属の
タイルを貼合わせても良い。要するに溝付床板を輪状綱
を台座間に巡らせて係合載置し、その他の実用的な用途
に各々かなうものであれば、どのようなものでも良い。
〔効  果〕
本発明は上記の実施例等とすることにより、下記の優れ
た諸効果が生じる。
1、配線送り用の輪状綱の設置が本発明の床材は施工時
点で完了しているので、電源、通信、信号および映像用
の電線や光ファイバーの配線が、通常は線の送りだし位
置と取り出し位置および中継位置の3カ所の床板を開け
るだけでできる。そのため作業時間がかからず机等を移
動させる必要もないので、休日でない業務時間中に配線
工事をすることができる。
2、本実施例のFRP床板は中央に200kgの集中荷
重で撓みは僅か1mm以内であり、非常に軽くて丈夫で
ある。特別過大な荷重が集中する場合でもその部分に台
を増やすだけで良いし、取換や修理も簡単にできる。ま
た実施例の様に格子状の溝に沿って、配線器具用に格子
形を切り抜けば、切り抜かれた床板はその切り角部で台
に支えられるので、その部分が強度上の弱点とはならな
い。
3、本実施例の床は多くの台に支えられているので歩行
感が自然で歩き易く、分割された格子状の高強度板によ
り、床板は床の不陸に合わせて表面からは見えることな
く僅かに上下しながら、取り外しが簡単、かつしっかり
と台座に係合されるのでガタつかず振動し難く、また反
響する板の面積も分割されて小さいため、音の振動エネ
ルギーが小さくなり音鳴りがしない。
4、快適な床暖房が発熱体入りの床板を台上に置くだけ
で実現し、特に本実施例の発熱床板の発熱体の導電性ペ
ーストによるものは印刷行程だけで、電極と接触抵抗の
ない接続が可能であり、接触不良による事故の心配がな
く均一な面状発熱が確実に行える。
5、本実施例の発熱床材に送風機を設けたものは室内の
空気を絶えず仕切られた送風路へ送ることにより、発熱
床板の下方への熱の逃げを断熱ではなく積極的に回収で
きる。その上、窓際等特定場所の暖房効果を高めると共
に均一な熱の放散をするので、床の電気面状発熱体の異
常発熱が高価な温度コントロールシステムなしで防止で
きる。また送風機だけを運転して室内を新鮮で快適な香
りの無塵埃の空気で)tたすこともできる。
6、本実施例のごとく床板裏面等に金属分子の真空蒸着
をすることにより、輻射熱が室内側へ反射され、暖房時
の床下への熱損失が少なくなり、また金属皮膜は電磁波
を反射するので、床下と室内の間の電磁シールド特性が
獲得される。
7゜火災時等は煙は天井近くを漂うので避難誘導灯も見
え難くなるが、本実施例の床は直接光が出て来るので、
人は足元を見て避難するので非常に見易い。また例えば
パーティ等の多い国では、普段の用途の室内が夜の宴会
時等に、床板が光の様々な点を7色に変化させて明滅す
ればムード作りに大いに貢献できる。
以上これまでの置床構造にない優れた機能と効果が本発
明には数多く備わっているので、今後のOA−HA化と
快適な床暖房や空調および床照明の普及に多大な寄与が
可能と考える。
【図面の簡単な説明】
第1図から第13図は本発明の配線用横綱置床材の実施
態様を例示し、第1図および2図はその作用の説明図で
あり、第3図および4図は各々別の実施例を示す説明的
斜視図であり、第5図はその他の実施例の説明的断面図
である。第7図はその断面図であり、第6図および10
図はその説明的斜視図である。第8図は前記例の断面図
であり、第9図および11図はその平面図である。第1
2図は別の実施例を示す説明的斜視図である。そして第
13図はその他の実施例の説明的断面図である。 1・・・台座 3・・・輪状綱 5・・・脚付棚板 7・・・上綱 2・・・下地床面 4・・・床板 6・・・下綱 8・・・床裏装材 9・・・座板 11・・・台 13・・・縦溝 15・・・粘着テープ 26・・・かしめ金具 28・・・ゴムローラー 30・・・高強度板 32・・・筋溝 34・・・深溝 36・・・係合段 38・・・鍔部 40・・・発熱回路 42・・・発熱床板 44・・・額縁 46・・・硝子線 48・・・虹色発光器 56・・・送風機 58・・・送風口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、配線用置床を構成する床材で、この床材は台座と綱
    と床板を組み合わせてなり、台座を下地床面に付設し、
    綱を輪状に繋ぎ台座を巡らせて、もしくは滑車へ通して
    台座を巡らせ、床板を台座に係合載置させたものである
    ことを特徴とする配線用の横綱置床材。 2、配線用置床を構成する床材で、この床材は台座と綱
    と床板を組み合わせてなり、床板は屈曲もしくは分割で
    きる深溝を格子状に設けた方形高強度板に、床用表装材
    を貼り合わせてその裏面の少なくとも4隅に係合部を設
    けたものとし、台座は前記係合部に対応する台の頂部に
    被係合部を設け、前記深溝の交点で床板を係合載置する
    台を方形の座板に設けたものとし、台座の座板を下地床
    面に付設し、綱を台の間に巡らせて輪状に繋ぎ、床板を
    台に係合載置させたものであることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項記載の配線用の横綱置床材。 3、配線用置床を構成する床材で、その台座は縦横等間
    隔に配列され深溝の交点で床板を係合載置する台と、そ
    の台を一体化する方形の座板からなり、座板は下地床面
    に付設される座板と、台の高さの中程に浮かせて設けら
    れた、座板の半分以下の水平投影面積の浮座板とからな
    り、台座の座板を下地床面に付設しその座板を横切り、
    隣接する座板を経て戻る輪状の下綱を座板の台間に敷設
    し、同様に浮座板を通り隣接する浮座板を経て戻る輪状
    の上綱を台間の浮座板上に敷設し、高強度板の隅を台座
    の台上面に係合して、床板を台に載置させたものである
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第2項記載の配線用
    の横綱置床材。 4、配線用置床を構成する床材で、その床板は正方形の
    薄板に梁で格子状の溝を作り、その溝外の薄板を梁で補
    強して樹脂で成形した高強度板に、床用表装材を貼り合
    わせたものからなり、台座は縦横等間隔に3個づつ配列
    され、前記格子状の溝の交点で係合して床板を載置する
    9個の¥角台¥と、1列目と2列目台間に、前記台の高
    さの中程に浮かせて設けられた¥浮座板¥と、前記台と
    浮座板を中央に載せその台間隔の3倍の辺長の正方形で
    、前記浮座板の部分を除いた形状の¥座板¥とを樹脂で
    一体成形し、もしくは縦横等間隔に5個づつ配列され、
    前記格子状の溝の交点で係合して床板を載置する25個
    の¥角台¥と、1列目と2列目台間および4列目と5列
    目台間に、前記台の高さの中程に浮かせて設けられた2
    つの¥浮座板¥と、前記台と浮座板を中央に載せその台
    間隔の5倍の辺長の正方形で、前記浮座板の部分を除い
    た形状の¥座板¥とを樹脂で一体成形し、台座の座板を
    下地床面に付設しその座板を横切り、近接する同座板を
    経て戻る輪状の下綱を座板の台間に敷設し、同様にその
    下綱と直交して前記浮座板の辺を通り、近接する台座の
    同浮座板を経て戻る輪状の上綱を台間の浮座板上に敷設
    し、格子板各隅を台座の台上面に係合して床板を台に載
    置させたものであることを特徴とする、特許請求の範囲
    第3項記載の配線用の横綱置床材。 5、配線用置床を構成する床材で、この床材の床板は高
    強度板の裏面の格子状深溝に沿って、少なくともその1
    つの格子形状を切り抜かれたものからなり、その格子形
    状に合わせた額縁を有する差込口付の各種床用配線具を
    台に載置係合させ、綱を台の間に巡らせて輪状に繋ぎ、
    切り抜かれた前記床板をその配線具とは分離させて、台
    座の各台頂部に載置係合させたものであることを特徴と
    する、特許請求の範囲第2項から第4項まで記載の配線
    用の横綱置床材。 6、配線用置床を構成する床材で、この床材の床板はそ
    の裏面の高強度板の穴底に挿込栓を設け、絶縁された高
    強度板の表層面にその挿込栓の根元を鍔状に広げて2つ
    の電極とし、その2つの電極を結ぶ面状電気発熱体をそ
    の高強度板の表層面に設け、その発熱体表面を絶縁およ
    び保護して表装材で仕上げたものからなり、綱を台の間
    に巡らせて輪状に繋ぎ、床下空間に配線された差込口に
    前記挿込栓を差込むことにより、前記発熱体を電気的に
    も接続して台に係合し、床板を台に載置したものである
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第5項ま
    で記載の配線用の横綱置床材。 7、配線用置床を構成する床材で、この床材は台座と綱
    と床板を組み合わせてなり、その台座に係合載置された
    床板とその台座間の床下空間に、室内または室外から空
    気もしくは香り付の空気を送る送風機、またはフィルタ
    ー付あるいは調湿器付の送風機を床に設けて、前記床下
    空間に通した空気を室内に吹き出す送風口を床板の一部
    に設け、台座を下地床面に付設し綱を台座の台の間に巡
    らせて輪状に繋ぎ、床板を台座に係合載置させたもので
    あることを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第6
    項まで記載の配線用の横綱置床材。 8、配線用置床を構成する床材で、その台座の台上面の
    中央に戻り付の弾性係合突起を設け、一方床板の高強度
    板の格子状溝の各隅に前記突起に引掛かる係合段を設け
    て、その台下に接着材等を付け下地床面にその台座を貼
    設し、綱を台座の台の間に巡らせて輪状に繋ぎ、床板の
    各隅を台上面に係合載置させたものであることを特徴と
    する、特許請求の範囲第2項から第7項まで記載の配線
    用の横綱置床材。 9、配線用置床を構成する床材で、その台座の座板の辺
    端部は、隣接する同一形状の座板相互が水平に連結する
    様に、少なくとも一対の弾性嵌合し合う凹凸部からなり
    、それらを嵌合させて多数の台座を下地床面に敷設し、
    綱を台座の台の間に巡らせて輪状に繋ぎ、床板を台に係
    合載置させたものであることを特徴とする、特許請求の
    範囲第2項から第8項まで記載の配線用の横綱置床材。 10、配線用置床を構成する床材で、その台座および床
    板の表面、裏面もしくはその何れかに金属分子を真空蒸
    着させて、台座を下地床面に敷設し綱を台座の台の間に
    巡らせて輪状に繋ぎ、台座に床板を係合載置させたもの
    であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第
    9項まで記載の配線用の横綱置床材。 11、配線用置床を構成する床材で、その床板は表装材
    に微孔を設け、その表装材表面に切口を揃えて硝子線を
    差込み、床板の裏面で1本に纏めて切断面を揃え硝子線
    束の接続端子として虹色発光器に直接接続するか、もし
    くは硝子線束で中継して別の床板の中継硝子線束と一緒
    に虹色発光器に接続して発光床板とし、台座を下地床面
    に敷設し綱を台座の台の間に巡らせて輪状に繋ぎ、台座
    にその発光床板を係合載置させたものであることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項から第10項まで記載の
    配線用の横綱置床材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0640175U (ja) * 1992-10-28 1994-05-27 住江織物株式会社 タイルカーペット構造体
JP2008190859A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 暁楽▼ ▲傳 一種の赤外線電熱架空発熱床板及び組合せ床板

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JPH0640175U (ja) * 1992-10-28 1994-05-27 住江織物株式会社 タイルカーペット構造体
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