JPH03134902A - プロジェクタ型前照灯 - Google Patents

プロジェクタ型前照灯

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JPH03134902A
JPH03134902A JP1273480A JP27348089A JPH03134902A JP H03134902 A JPH03134902 A JP H03134902A JP 1273480 A JP1273480 A JP 1273480A JP 27348089 A JP27348089 A JP 27348089A JP H03134902 A JPH03134902 A JP H03134902A
Authority
JP
Japan
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cyclic olefin
lens
resin composition
projector type
component
Prior art date
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Pending
Application number
JP1273480A
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English (en)
Inventor
Junichi Yoshitake
吉武 順一
Masaharu Shindo
進藤 雅春
Takao Ono
隆夫 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 又更旦弦薫遺1 本発明は、レンズに透明樹脂を用いたプロジェクタ型前
照灯に関し さらに詳しくは、透明樹脂として非晶質ポ
リオレフィン樹脂組成物を用いたプロジェクタ型前照灯
に関する。
見所旦吸■上1遣 従来 自動車用ヘッドライト等に用いられるプロジェク
タ型前照灯においては、レンズとして、通常、ガラスレ
ンズが使用されていへ しかしながら、プロジェクタ型
前照灯においては、レンズとして大口径レンズが使用さ
れることが多いため、レンズの軽量化が強く要望されて
い八 このためプラスチックレンズを用いたプロジェク
タ型前照灯が研究されているカー 従来のプラスチック
レンズでは耐熱性、耐候性あるいは耐傷性等の点で問題
があった i貝oih 本発明は、上記のような従来技術にともなう問題点を解
決するためになされたものであって、耐熱性、耐候性あ
るいは耐傷性等に優れた非晶質ポリオレフィン樹脂組成
物からなるレンズを備え、軽量化可能なプロジェクタ型
前照灯を提供することを目白りとしている。
套訓Iυll このような目的を達成するために、本発明に係るプロジ
ェクタ型前照灯は、 少なくとも光源およびレンズを備えたプロジェクタ型前
照灯において、 該レンズが非晶質ポリオレフィン樹脂組成物からなるこ
とを特徴としている。
このような本発明に係るプロジェクタ型前照灯は、 レ
ンズとして、耐熱性、耐候性あるいは耐傷性等に優れた
非晶質ポリオレフィン樹脂組成物からなるレンズを備え
ているので、軽量化可能なプロジェクタ型前照灯を提供
することが可能になる。
日の  的な 日 以下、本発明に係るプロジェクタ型前照灯について具体
的に説明する。
第1図に本発明に係るプロジェクタ型前照灯の一例を示
す。
゛ 射°゛“ ÷ 第1図に示すように本発明に係るプロジェクタ型前照灯
10は、光源1、反射器2、調光器3およびレンズ4を
備えて構成されている。このうち光源1および調光器3
としては、従来より公知の材料を使用することができ、
また、それらは機能的にも従来のプロジェクタ型前照灯
と異なる点はない。
また反射器2としても従来公知の材料を使用することが
できるハ 光源1からレンズ4への放射熱を抑制すると
いう点で、反射器2としてはグイクロミックミラーを用
いることが好ましい。
また調光器3は必要に応じて用いる場合、用いない場合
がある。
レンズ 本発明に係るプロジェクタ型前照灯10のレンズ4は非
晶質ポリオレフィン樹脂組成物から形成されている。
このような非晶質ポリオレフィン樹脂組成物(戴エチレ
ン成分単位(a)および次式[I]で表される特定の環
状オレフィン成分単位(b)との共重合体で十 ある環状オレフィン系ランダム共重合体を含んで構成さ
れている。
・・・[■コ (式中、nは0または1であり、mは0または正の整数
であって、 R1−R18は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン
原子および炭化水素基よりなる群から選ばれる原子もし
くは基を表し、 RI6〜RIBと力(、互いに結合して単環または多環
を形成していてもよく、かつ該単環または多環は二重結
合を有していてもよく、 また、 RI5とRI6とで、またはRI7とRI8と
でアルキリデン基を形成していてもよい)。
上記式[工]において、nはOまたは1であり、好まし
くはOである。また、mは0または正の整数であり、好
ましくは0〜3である。
そして、R1〜RI8は、それぞれ独立に、水素i子、
ハロゲン原子および炭化水素基よりなる群から選ばれる
原子もしくは基を表す。ここで、ハロゲン原子として鷹
 たとえ代 フッ素原子、塩素原子、臭素原子およびヨ
ウ素原子を挙げることができる。また、炭化水素基とし
ては、それぞれ独立に、通常は炭素原子数1〜6のアル
キル志炭素原子数3〜6のシクロアルキル基を挙げるこ
とができ、アルキル基の具体的な例としては、メチル幕
 エチル幕 イソプロピル幕 イソブチル基 アミル基
を挙げることができ、シクロアルキル基の具体的な例と
しては、シクロヘキシル五シクロプロピル五 シクロブ
チル基 シクロペンチル基を挙げることができる。
さらに、上記式[I]において、RI5〜R111は互
いに結合して(共同して)単環または多環を形Jト 成していてもよく、かつ該単環または多環は二重結合を
有していてもよい。
また、R15とR16とで、またはR17とR18とで
アルキリデン基を形成していてもよい。このようなアル
キリデン基4よ、通常は炭素原子数2〜4のアルキリデ
ン基を挙げることができ、その具体的な例としては、エ
チリデン瓜 プロピリデン基およびイソプロピリデン忍
 イソブチリデン基を挙げることができる。
前記式[I]で表される環状オレフィン成分単位(b)
は、シクロペンタジェン類と、相応するオレフィン類あ
るいは環状オレフィン類とをディールス・アルダ−反応
により縮合させることにより容易に製造することができ
る。
前記式[1]で表される環状オレフィンとしては、具体
的には、たとえば、1.4.5.8−ジメタノ−1、2
,3,4,4a、 5.8.8a−オクタヒドロナフタ
レンの他に2−メチル−1,4,5,8−ジメタノ−1
,2,3,4,4a、 5.8.8a−オクタヒドロナ
フタレン、2−エチル−1,4,5,8−ジメタノ−1
,2,3,4,4a、 5.8.8a−オクタヒドロナ
フタレン、÷ 2−プロピル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3
,4,4a、 5.8.8a−オクタヒドロナフタレン
、2−へキシル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,
3,4,4a、 5.8.8a−オクタヒドロナフタレ
ン、2,3−ジメチル−1,4,5,8−ジメタノ−1
,2,3゜4、4a、 5.8.8a−オクタヒドロナ
フタレン、2−メチル3−エチル−1,4,5,8−ジ
メタノ−1,2,3,4,4a、 5.8.8a−オク
タヒドロナフタレン、2−クロロ−1,4,5,8−ジ
メタノ−1,2,3,4,4a、 5.8.8a−オク
タヒドロナフタレン、2−ブロモ−1,4,5,8−ジ
メタノ−1,2,3,4,4a、 5.8.8a−オク
タヒドロナフタレン、2−フルオロ−1,4,5,8−
ジメタノ−1,2,3,4,4a、 5.8.8a−オ
クタヒドロナフタレン、2.3−ジクロロ−1,4,5
,8−ジメタノ−1,2゜3、4.4a、 5.8.8
a−オクタヒドロナフタレン、2−シクロへキシル−1
,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a、 5
.8.8a−オクタヒドロナフタレン、2−n−ブチル
−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a、
 5.8.8a−オクタヒドロナフタレン、2−イソブ
チル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3゜4、4
a、 5.8.8a−オクタヒドロナフタレン等のオク
タヒドロナフタレン類、および     (以下余白)
などのようなビシクロ[2,2,1] ヘプト−2− エン誘 導体; ン 5.10−ジメチルテトラ CH。
11− 9−イソブチル−2,7− 9、11,12−トリメチル 9−イソブチル 11、12 一ドデセン  Ha  Hs 2.1叶ジメチルテトラ 2、7.9− )リメチルテ ン −) 5、8.9.10−テトラメチ (以下余白) 8−メチルテトラシフ 8−エチルテトラシフ +11]−3−ドデセン 8−へキシルテトラシ C,8H,。
、leコ 3−ドデセン 15− 5.17 !it]−3−ドデセン ?、I9]−3−ドデセン 3−ドデセン ・I I! ]−]3−ドデセ ン12・5,17・fi!]−3−ドデセン ! 11 ] −3 ドデセン 8−メチル 9−エチルチ ー3−ドデセン 3 ドデセン 18コー3 ドデセン + 11 ] −]3−ドデセ ン16− ン 8−エチリデン−9−イソ ドデセン 、12 5.17.iコー3−ドデセ ン 5.17・11−3−ドデセン 8−n−プロピリデン −ドデセン 8−n プロピリデン−9 8−インプロピリデン [4,4,0,12、6、17 !11]−3 −ドデセン 一ドデセン クロ[4,4,0,12 7 lflコ ドデセン 、1θ]−3 ドデセン 8−n−プロピリデン−9 [4,4,0,12 5,17 filコー3 H8 [4,4,0,12・5.17 !8コ −ドデセン 一ドデセン などのテ トラシクロ[4,4,0,12 5,17 +11]−3−ドデセ ン誘導体; (以下余白) 8−インプロピリデン 一πト 普 14コ 4−へブタデセン +3.Q2.7.Q9.+4]−4−ヘプタデセン などのへキサシクロ[6,6,1,138,11+1.
+3.Q2 9 デセン +4コー4 ヘプタデセン誘導体。
デセン トコセン lfl、113 + 6 、 Q3 fl、Ql 2・+7]、、−5−トコセン − (と 15−エチルオクタシフ CH。
セン などのオクタシクロ[8,8,0,129,14 7、111 + 8 、11 3 、 l 6 、 Q3 8、Q10.+7コ 5−トコセン誘導体: などのペンタシクロ[6,6,1,13・6 、 Q2
 、 ? 、 Q914] − ヘキサデセン誘導体: ヘプタシクロ[8,7,0 4ト 21 などのへブタシクロ−5−イコセン誘導体あるいはへブ
タシクロ−5−ヘンエイコセン誘導体などのトリシクロ
[4,4,0,12 5コー3 ウンデセン誘導 体; CH。
などのトリシクロ[4,3,0,12・5コデセン誘導
体 屹) クシ 1.6−シメチルペンタ メチル置換ペンタシ 14、15 ジメチルペン などのペンタシクロ[4,7,0,12・S、Q8.1
3.p、+2]−3−ペンタデセン誘導体: など(1)へ:/ タシク0 [6,5,1,1”−6
,027,09−”]−4”ペンタデセン誘導体; コセン などのジエン化合物; 2.16]−4−エイコセン などのへブタシクロ[7,8,0,13・6.02・7
,1111.+7.Qll、16,112.15] −
4−エイコセン誘導体;(ト 弓) 21、113.211,014.19,115・+al
  5−ベンタコセン −5−ベンタコセン などのノナシクロ[9,10,1,1’・7,03・8
,02・+ 9 、 Ql 221、113.2it、
Ql4.19.116.18] −5−ヘ:/ 9 :
I セ:/誘導体等を挙げることができる。
(以下余白) このような環状オレフィン系ランダム共重合体は、エチ
レン成分単位(a)および前記環状オレフィン成分単位
(b)を必須成分としているハ これら必須2成分の他
に本発明の目的を損なわない範囲で、必要に応じて他の
共重合可能な、不飽和単量体成分を含有していてもよい
。必要に応じ添加さ瓢共重合されていてもよい不飽和単
量体単位として具体的には、プロピレン、1−ブテン、
4−メチル−1ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテン
、1−デセン、1−ドデセン、1−テトラデセン、1−
へキサデセン、1−オクタデセン、1−エイコセンなど
の炭素数3〜20のα−オレフィンなどを例示すること
ができる。
これらの不飽和単量体成分は、生成するランダム共重合
体中におけるエチレン成分単位(a)に対して等モル未
満の範囲で含まれていてもよい。
上記のような環状オレフィン系ランダム共重合体中にお
いて、エチレン成分単位(a)は、40〜80モル%、
好ましくは50〜70モル%の範囲で含まれていること
が望ましい。また環状オレフィン成分単位(b)は20
〜60モル%、好ましくは30〜50モル%の範囲で含
まれていることが望ましい。本発明においては、エチレ
ン成分単位(a)および環状オレフィン成分単位(b)
がランダムに配列し、実質上線状の環状オレフィンラン
ダム共重合体が形成されている。上記環状オレフィン共
重合体が実質上線状であり、ゲル状架橋構造を有してい
ないことは、同共重合体が135℃のデカリン中に完全
に溶解することによって確認できる。
このような環状オレフィン系ランダム共重合体の135
℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]は0.05〜
10 dl/g、  好ましくは0.08〜5 dl/
gの範囲である。
また環状オレフィン系ランダム共重合体のサーマル・メ
カニカル・アナライザーで測定した軟化温度(TMA)
は100℃以上、好ましくは110〜250℃、さらに
好ましくは120〜200℃の範囲にあることが望まし
い。なお軟化温度(TMA)は、デュポン社製Ther
momechanical Analyserを用いて
厚さ1mmのシートの熱変形挙動により測定した。すな
わち、シート上に石英製針をのせ、荷重49gをかけ、
5℃/minの速度で昇温しでいき、針が0.635m
m浸入した温度をTMAとした また該環状オレフィン系ランダム共重合体のガラス転移
温度(Tg)は通常80〜230℃、好ましくは100
〜210℃の範囲1こあることが望ましい。
またこの環状オレフィン系ランダム共重合体のX線回折
分析法により決定される結晶化度は0〜10%、好まし
くは0〜7%、とくに好ましくは0〜5%にあることが
望ましい。
上記のような環状オレフィン系ランダム共重合体として
は、上記範囲の物性を有する共重合体のみを用いてもよ
いハ 上記範囲外の共重合体が一部含まれていてもよく
、この場合、環状オレフィン系ランダム共重合体全体と
しての物性値が上記範囲内に含まれていればよい。
本発明に係るプロジェクタ型前照灯のレンズを構成する
環状オレフィン系ランダム共重合体は、特開昭60−1
68708号公報、特開昭61−120816号公転特
開昭61−115912号公転 特開昭61−1159
16号公帆特願昭61−95905号公報、特願昭61
−95906号公帆ぺ丑− 特開昭61−271308号公転 特開昭61−272
216号公私特開昭62−252406号公転 特開昭
62−252407号公報などのおいて本出願人が提案
した方法にしたがい適宜条件を選択することにより、製
造することができる。
このような環状オレフィン系ランダム共重合体中におい
て、前記式[I]で表される環状オレフィン成分単位(
b)は下記式[n]で表せられる構造の繰り返し単位を
形成していると考えられる。
・・・[n] (式中、n、  mおよびR1−R18は前記式[I]
における定義と同様である。) なお、本発明においては上記のような環状オレ心が フィン系ランダム共重合体の一部が無水マレイン酸等の
不飽和カルボン酸等で変性されていてもよい。このよう
な変性物は、上記のような環状オレフィン系樹脂と、不
飽和カルボン酸、これらの無水物、および不飽和カルボ
ン酸のアルキルエステル等の誘導体とを反応させること
により製造することができる。なお、この場合の環状オ
レフィン系樹脂の変性物中における変性剤から誘導され
る成分単位の含有率は、通常は50〜10モル%以下で
ある。このような環状オレフィン系樹脂変性物置所望の
変性率になるように環状オレフィン系樹脂に変性剤を配
合してグラフト重合させて製造することもできるし 予
め高変性率の変性物を調製し、次いでこの変性物と未変
性の環状オレフィン系樹脂とを混合することによっても
製造することができる。
また本発明に係るプロジェクタ型前照灯のレンズを構成
する環状オレフィン共重合体としては、上記のエチレン
・環状オレフィン共重合体のほかに、環状オレフィン単
量体を開環して得られる環状オレフィン開環重合体成分
[mlまたはその水素添加物[■]を用いることもでき
る。このような環状オレフィン開環重合体成分[mlま
たはその水素添加物[■]は下記式[ml、[Iv]で
示される。
・ [■] (式中、n、  mおよびRI # Rl 8は前記式
[I]における定義と同様である。) ・・[ml (式中、n、  mおよびRI〜RI 11は前記式[
I]における定義と同様である。) (以下余白) さらに、本発明においては、上記のような環状オレフィ
ン系ランダム共重合体を製造するに際して、得られる重
合体等の物性を損なわない範囲で、上記式[I]で表さ
れる環状オレフィン以外の環状オレフィンを重合させる
こともできる。このような環状オレフィンとしては、た
とえff。
シクロブテン、 シクロペンテン、 シクロヘキセン、 士 3.4−ジメチルシクロヘキセン、 3−メチルシクロヘキセン、 2−(2−メチルブチル)−1−シクロヘキセン、2、
3.3a、 7a−テトラヒトo −4,7−メタノ−
IH−インデン、 3a、 5.6.7a−テトラヒトo −4,7−メタ
ノ−IH−インデンなどを挙げることができる。このよ
うなイ也の環状オレフィンは、単独で、ある1/)lよ
組み合わせて使用することができ、通常、0〜50モル
%の量で用いられる。
また上記の環状オレフィン共重合体番こ(よ、北・要に
応じ、衝撃強度を向上するためのゴム成分を西己合した
り、耐熱安定剤、耐候安定剤、帯電防止mJ、スリップ
剤、アンチブロッキング斉L 防&斉」、滑剤、染料、
顔料、天然流 合成法 ワックスなどを配合することが
でき、その配合割合番よ適宜量である。たとえ匡 任意
成分として西己合される安定剤として具体的には、テト
ラキス[メチレン−3(3゜5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオネートコメタン、 β−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ田ジ フェニル)プロピオン酸アルキルエステル(特に炭素数
18以下のアルキルエステルが好ましい)、2.2°−
オキザミドビス[エチル−3(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)コプロピオネートなどのフ
ェノール系酸化防止剤、ステアリン酸亜鉛、ステアリン
酸カルシウム、12−ヒドロキシステアリン酸カルシウ
ムなどの脂肪酸金属塩、グリセリンモノステアレート、
グリセリンモノラウレート、グリセリン−ジステアレー
ト、ペンタエリスリトールモノステアレート、ペンタエ
リスリトールジステアレート、ペンタエリスリトールト
リステアレート等の多価アルコールの脂肪酸エステルな
どを挙げることができる。これらは単独で配合してもよ
いが、組み合わせて配合してもよく、たとえはテトラキ
ス[メチレン−3(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネートコメタンとステアリン
酸亜鉛およびグリセリンモノステアレートとの組合せ等
を例示することができる。
本発明では特に、フェノール系酸化防止剤および多価ア
ルコールの脂肪酸エステルとを組み合わせて用いること
が好ましく、該多価アルコールの脂肪酸エステルは3価
以上の多価アルコールのアルコール性水酸基の一部がエ
ステル化された多価アルコール脂肪酸エステルであるこ
とが好ましい。
このような多価アルコールの脂肪酸エステルとしては、
具体的には、グリセリンモノステアレート、 グリセリ
ンモノラウレート、グリセリンモノミリステート、グリ
セリンモノパルミテート、グリセリンジステアレート、
グリセリンジラウレート等のグリセリン脂肪酸エステル
、ペンタエリスリトールモノステアレート、ペンタエリ
スリトールモノラウレート、ペンタエリスリトールジラ
ウレート、ペンタエリスリトールジステアレート、ペン
タエリスリトールトリステアレート等のペンタエリスリ
トールの脂肪酸エステルが用いられる。
このようなフェノール系酸化防止剤は、環状オレフィン
系ランダム共重合体組成物100重量部に対して0.0
1〜10重量部好ましくは0.05〜3重量部さらに好
ましくは0.1〜1重量部の量で用いら瓢 また多価ア
ルコールの脂肪酸エステルは該組成物100重量部に対
して0.01〜10重量部好ましくは0.05〜3重量
部の量で用いられる。
上記のような樹脂組成物には、本発明の目的を損なわな
い範囲で、シリカ、ケイ藻土、アルミナ、酸化チタン、
酸化マグネシウム、軽石粉、軽石バルーン、水酸化アル
ミニウム、水酸化マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウ
ム、 ドロマイト、硫酸カルシウム、チタン酸カリウム
、硫酸バリウム、亜硫酸カルシウム、タルク、クレー 
マイカ、アスベスト、ガラス繊維、ガラスフレーク、ガ
ラスピーズ、ケイ酸カルシウム、モンモリロナイト、ベ
ントナイト、グラファイト、アルミニウム粉、硫化モリ
ブデン、ボロン繊紘 炭化ケイ素繊紙ポリエチレン繊糺
 ポリプロピレン繊紙 ポリエステル繊紘 ポリアミド
繊維等の充填剤を配合してもよい。
本発明に係るプロジェクタ型前照灯のレンズの製法とし
ては、公知の方法が適用できる。たとえば環状オレフィ
ン系ランダム共重合体および所望により添加される他の
成分を押出機、ニーダ−等田と で機械的にブレンドし 得られた樹脂組成物を通常の成
形手段、たとえば精密射出成形 精密射出圧縮成形等の
手段によりレンズ状に成形することで本発明に係るプロ
ジェクタ型前照灯のレンズを成形することができる。
また、成形されたレンズは必要に応じてその表面にコー
ティング処理を行うことができる。コーティングの目的
としてレンズ表面の硬度を上げる、可視光線の反射防止
、赤外線の反射増加等があげられる。またコーティング
の方法としては、ディッピング、スピンコード等の湿式
法、真空蒸着、スパッタリング等の乾式法いずれの方法
も可能である。
上記製法により得られるレンズは、環状オレフィン系ラ
ンダム共重合体を含んで形成されているため、耐熱性、
耐候性、耐傷性に優れる。
i更辺羞退 以上の通り、本発明に係るプロジェクタ型前照灯のレン
ズは、環状オレフィン系ランダム共重合体を主成分とし
たレンズであるので、耐熱性、耐昔 候性、耐傷性に優瓢 かつ軽量である。このようなレン
ズをプロジェクタ型前照灯のレンズとして用いることに
よりプロジェクタ型前照灯の軽量化が可能になる。
[実施例] 以下、本発明をさらに実施例によって説明するが本発明
はこれら実施例に限定されるものではない。
実」ト鮭」 エチレンと1.4.5.8−ジメタノ−1,2,3,4
,4a、 5.8゜下、DOMNと略記する)の非品性
の共重合体(”C−NMR分析で測定したエチレン含量
59モル%、DOMN含量41モル%、 135℃のデ
カリン中で測定した極限粘度[η]が0.42 dl/
14  軟化温度(TMA) 154℃)からなる共重
合体を原料にレンズ金型を用い270℃で精密射出成形
(金型温度130℃)を行った このレンズを用いて第
1図に示す構成のプロジェクタ型前照灯を得た
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプロジェクタ型前照灯の一例を示
す概略図である。 1・・・光源 2・・・反射器 3・・・調光器 4・・・レンズ ・・プロジェクタ型前照灯

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも光源およびレンズを備えたプロジェク
    タ型前照灯において、 該レンズが非晶質ポリオレフィン樹脂組成物からなるこ
    とを特徴とするプロジェクタ型前照灯。
  2. (2)前記非晶質ポリオレフィン樹脂組成物が、エチレ
    ン成分単位(a)および次式[ I ]で表される環状オ
    レフィン成分単位(b)との共重合体であり、135℃
    のデカリン中で測定した極限粘度[η]が0.05〜1
    0dl/g、軟化温度(TMA)が100℃以上である
    環状オレフィン系ランダム共重合体を含むことを特徴と
    する請求項第1項に記載のプロジェクタ型前照灯。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・[ I ] (式中、nは0または1であり、mは0または正の整数
    であって、 R^1〜R^1^8は、それぞれ独立に、水素原子、ハ
    ロゲン原子および炭化水素基よりなる群から選ばれる原
    子もしくは基を表し、 R^1^5〜R^1^8は、互いに結合して単環または
    多環を形成していてもよく、かつ該単環または多環は二
    重結合を有していてもよく、 また、R^1^5とR^1^6とで、またはR^1^7
    とR^1^8とでアルキリデン基を形成していてもよい
    。)
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2799267A1 (fr) * 1999-09-30 2001-04-06 Valeo Vision Element dioptrique pour dispositif d'eclairage, et son procede de realisation

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2799267A1 (fr) * 1999-09-30 2001-04-06 Valeo Vision Element dioptrique pour dispositif d'eclairage, et son procede de realisation

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