JPH03132770A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH03132770A
JPH03132770A JP1270424A JP27042489A JPH03132770A JP H03132770 A JPH03132770 A JP H03132770A JP 1270424 A JP1270424 A JP 1270424A JP 27042489 A JP27042489 A JP 27042489A JP H03132770 A JPH03132770 A JP H03132770A
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JP1270424A
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Inventor
Makoto Kitahara
誠 北原
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Canon Inc
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、画像読取位置(以下プラテンと記す)に原稿
を複数枚給送して、該原稿の画像情報を同一記録媒体の
片面あるいは両面に並べて形成するようにした複写機、
印刷機、レーザービームプリンターあるいはイメージリ
ーグ(読取装置)等の画像形成装置に関するものである
〈従来の技術〉 近年、複写機等の画像形成装置に原稿給送装置を装備し
て、原稿をプラテンに自動的に連続給送して複写を行う
際に、経費の低減策等として例えば2枚の原稿の画像情
報を1枚の記録媒体(コピー用紙)の片面に並べて複写
することが知られている。
第10図(a)は上述の複写を行う画像形成装置の一例
を示している。
同図において、100は複写機本体で、画像読取部であ
るプラテン101上に原稿送り装置200が装備されて
いる。
この原稿送り装置200には、原稿束Sを積載する積載
トレイ201 と、この積載トレイ201上の原稿束S
から原稿S′を1枚ずつ分離する分離部202と、この
分離部202より分離された原稿S′をプラテン101
に搬送する搬送ローラ203と、この搬送ローラ203
と分離部202との間に配置されて原稿S′を検知する
センサ204 と、搬送ローラ203から搬送された原
稿S′をプラテン101上にセットする全面ベルト20
5と、プラテン101上の原稿S′を原稿神祇トレイ2
06上に排紙する排紙ローラ207等が装備されている
上記画像形成装置では、まず原稿束Sを画像面を上向き
にしてセットする(第10図a参照)。
次いで複写処理の開始信号により分離部202が回転し
、原稿束Sの最下部の原稿S′を1枚分離して、該原稿
S′の先端を搬送ローラ203に突き当てて所定のルー
プをつ(る(同図す参照)。
次いで搬送ローラ203、全面ベルト205を正転して
原稿S′をプラテン101方向に搬送し、原稿S′の後
端が搬送ローラ203を抜けたところで一旦搬送ローラ
203、全面ベル) 205を停止する(同C参照)。
次いで全面ベルト205を逆転させて原稿S′の後端が
搬送ローラ203に突き当たったところで停止する(同
図d参照)。
次いで分離部202を回転して2枚目の原稿S′を分離
し、該原稿S′の先端を搬送ローラ203に突き当てて
所定のループをつくる(同図e参照)。
次いで搬送ローラ203、全面ベルト205を再び正転
して2枚目の原稿S′がプラテン101の所定位置に到
達したら、全面ヘルド205を停止する(同図f参照)
これにより、プラテン101上に原稿S′が2枚並列状
態で載置される。この後、原稿S′の画像の読取りを行
うと(同図g参照)、1枚のコピー紙の片面に2枚の原
稿S′の画像が複写される。
読取り終了後、全面ベルト205、排紙ローラ207を
再び正転してプラテン101上の原稿S′を原稿排紙ト
レイ206上に排紙する(同図り参照)。
このようにして複数枚の原稿S′の画像情報を同一コピ
ー紙に複写するようにしている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、上記従来技術では積載トレイ201上にセット
される原稿S′の総枚数がプラテン101に給送される
原稿S′の枚数(プラテン101上に並べてセットされ
る原稿の枚数)で割り切れない場合には次のような欠点
があった。
例えば、積載トレイ201上にセットされる原稿S′の
枚数が5枚で、この原稿S′が2枚ずつプラテン101
上に給送される場合について考えてみる。この場合、原
稿サイズをA4、記録紙サイズをA3とする。また最終
頁の原稿より順にプラテン101上に給送するものとす
る。
第11図(a) ニ示すように5枚の原稿S l+ S
 z、 S *。
S4.Ssを積載トレイ201上に5枚セットし、次い
で同図(b)に示丈ように最下位の5枚目の原稿S、と
次の4枚目の原稿s4を2枚プラテン101上に給送し
て並べ、読取部102でこれら原稿S。
S4の画像情報を読み取って同−記録紙300の片面に
並べて記録した後、原稿S、、S、の画像情報が記録さ
れた記録紙300を排紙トレイ103に排紙する。一方
画像情報の読取後、同図(C)に示すようにプラテン1
01上の原稿SS、S4を原稿排紙トレイ206上に排
紙する。
そして同図(d)に示すように3枚目の原稿S3と2枚
目の原稿S2を同様にプラテン101上に給送して並べ
、同図(e)に示すように読取部102でこれら原稿S
z、Szの画像情報を読み取って同一記録紙300の片
面に記録し、原稿St、Ssの画像情報が記録された記
録紙300を排紙トレイ103に排紙する。一方画像情
報の読取後、同図(f)に示すようにプラテン101上
の原稿Sz、Ssを原稿排紙トレイ206上に排紙する
そして同図(80に示すように1枚目の原稿S1を同様
にプラテン101上に給送し、同図(h)に示すように
読取部102で原稿S、の画像情報を読み取って記録紙
300の片面に記録し、原稿S、の画像情報が記録され
た該記録紙300を排紙トレイ103上に排紙し、また
画像情報読取後、プラテン101上の原稿S1を原稿排
紙トレイ206上に排紙する。
ここで、画像情報が記録された記録紙300に注目して
みると、第1頁目の原稿S、の画像情報が記録された記
録紙300では、第11図(i)に示すように片面の半
分にのみ画像情報が記録されて、他の半分には2枚目の
原稿S2の画像情報がなく、いわゆる白抜けになってい
て、第1頁目の原稿から順に記録されているものの、頭
を揃えて画像情報が記録されておらず、不自然なかたち
になっていた。
また記録紙300の両面に記録する場合にも同様の欠点
があった。
すなわち第12図(a)に示すように5枚の原稿SS、
、S3.S、、SSを積載トレイ201上にセットして
、最下位の5枚目の原稿S、と次の4枚目の原稿S4を
2枚プラテン101上に給送して並べ、次いて同図(1
))に示すように読取部102でこれら原稿S2.S、
の画像情報を読み取って同−記録祇300の一方の面に
並べて記録した後、原稿SS+34の画像情報が記録さ
れた記録紙300を反転させて中間トレイ104に戻す
。一方画像情報の読取後、同図(C)に示すようにプラ
テン101上の原稿S5.S。
を原稿排紙トレイ206上に排紙する。
そして同図(d)に示すように3枚目の原稿S、lと2
枚目の原稿S2を同様にプラテン101上に給送して並
べ、同図(e)に示すように読取部102でこれら原稿
St、Ssの画像情報を読み取って、中間トレイ104
から給紙された記録紙300の他方の面に記録し、原稿
S6.S、の画像情報が一方の面に並べて記録され、原
稿St、’Sxの画像情報が他方の面に並べて記録され
た記録紙300を排紙トレイ103に排紙する。一方画
像情報の読取後、同図(f)に示すようにプラテン10
1上の原稿St、Ssを原稿排紙トレイ206上に排紙
する。
そして1枚目の原稿S1を同様にプラテン101上に給
送し、同図(6)に示すように読取部102で原稿S1
の画像情報を読み取って記録紙300の一方の面に記録
し、原稿S1の画像情報が記録された該記録紙300を
tti祇トシトレイ103上紙し、また画像情報読取後
、プラテン101上の原稿SIを原稿排紙トレイ206
上に排紙する。
この場合も第1頁目の原稿から順に記録されているもの
の、頭を揃えて画像情報が記録されず、不自然なかたち
になっていた(同図(社)参照)。
本発明は上記従来技術の課題を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、複数枚の原稿の画像
情報を同一記録媒体の片面あるいは両面に並べて形成す
る際、第1頁目の原稿の画像情報から順に記録媒体に形
成することができて、いわゆる白抜けが生ぜず、不自然
なかたちで記録されないようにした画像形成装置を提供
することである。
く課題を解決するための手段〉 上記課題を解決し以下に述べる実施例に適用される代表
的な手段は、原稿の画像情報を読み取る読取手段と、前
記読取手段の読取位置に原稿を給送する原稿給送手段と
を装備して、複数枚の原稿の画像情報を同一記録媒体の
片面あるいは両面に並べて形成する画像形成装置におい
て、前記原稿給送手段を制御して、前記記録媒体に形成
される画像情報が原稿の1頁目から順に形成されるよう
にする制御手段を装備したことを特徴としている。
〈作用〉 上記手段によれば、制御手段に制御されて原稿給送手段
が原稿を読取位置に給送し、そして読取手段が給送され
た原稿の画像情報を読み取り、記録媒体に記録する。
ここで記録媒体に形成される原稿の画像情報が原稿の1
頁目から順に形成されるように原稿が読取位置に給送さ
れるため、原稿給送部にセットされる原稿枚数、読取位
置に並べて給送される原稿枚数、記録媒体への記録モー
ドにかかわらず、いわゆる白抜けが生ぜず、不自然なか
たちで記録されないようになる。
〈実施例〉 以下、本発明の画像形成装置の一実施例について図面を
参照して説明する。
〔第一実施例〕
第1図乃至第6図は本発明の第一実施例を示しており、
第1図は本発明が適用される複写機の原稿給送手段部分
の概略を示す断面図、第2図は複写機全体の概略を示す
断面図、第3図(a)乃至(濁、第4図(a)乃至(d
)は同複写機の動作説明図、第5図は同複写機の制御部
のブロック図、第6図は制御部の制御内容を示すフロー
チャートである。
第1図及び第2図において、10は複写機本体で、読取
部であるプラテン11上に原稿給送手段としての原稿送
り装置20が装備されている。
この原稿送り装置20には、第1図に示すように原稿束
Sを積載する積載トレイ21と、この積載トレイ21上
の原稿束Sから原稿を1枚ずつ分離する分離部22(y
Ii送ベルト22a、分離ベルト22b)と、分離され
た原稿をプラテン11に案内するほぼU字状のガイド2
3と、このガイド23の適宜位置に配置されて原稿をプ
ラテン11に搬送する搬送ローラ23aと、原稿をプラ
テン11の所定位置にセットする全面ベルト24等が装
備されている。
ここで積載トレイ21の下流側には半円状の給紙ローラ
21aと、原稿の先端を検知するセンサ21bが配置さ
れている。
また分離部22の搬送ベル)22aは第1図において反
時計方向に回転し、また分離ベル)22bは搬送ベル)
22aに近接して同様に反時計方向に回転して、積載ト
レイ21上に積載された原稿束Sの最下位の原稿から1
枚ずつ分離するものである。
またガイド23の適宜箇所には原稿の通過を検知するセ
ンサ23bが配置されている。
また全面ベルト24は、プラテン11の一端側(第1図
左側)に配置された駆動ローラ24aと、プラテン11
の他端側(同図右側)に配置された従動ローラ24bと
、これら駆動ローラ24aと従動ローラ24bとの間に
巻き掛けられた搬送ベルト24Cとから構成されている
。そして駆動ローラ24aの駆動軸24a′には駆動モ
ーター25の駆動軸25aの一端が接続されており、該
駆動モーター25により搬送ベルH4cが第1図に示す
矢印a方向と矢印す方向に走行するようになっている。
なお駆動軸25aの他端にはクロック板25bが接続さ
れ、またこのクロツク板25bに接近してフォトインタ
ラプタ26が配置されている。このフォトインクラブタ
26はクロツク板25bに設けられたスリット数をカウ
ントして搬送ベルト24cの移動量を制御するものであ
る。
またプラテン11の他端側にはほぼU字状のガイド27
が装備されていると共に、該ガイド27の出口側に排紙
ローラ27aが装備されていて、プラテンll上の原稿
を搬送ベルト24C上に配置された排紙トレイ28上に
排紙する。ガイド27の適宜位置には原稿を検知するセ
ンサ27bが配置されている。
前記複写機本体10内には、第2図に示すようにプラテ
ン11上の原稿の画像を読取る読取手段としての光学読
取系12が配置されている。この光学読取系12は、露
光ランプ12aと走査ミラー12bとレンズ12c等か
ら構成されていて、図示しない光学スキャンモータによ
り走査しつつ露光ランプ12aで原稿を照明し、原稿か
らの反射光を走査ミラー12b、レンズ12cにより感
光体ドラム13上に照射するものである。
前記感光体ドラム13の周囲には一次帯電器13a、現
像器13b、転写・分離帯電器13c及びクリーナー1
3dが配置されていて、前記光学読取系12から感光体
ドラム13表面に原稿露光が照射されると、潜像が形成
され、この潜像が現像器13bでトナー像として可視像
化される。
前記複写機本体10の一端部側(第2図の右側)には給
紙カセッH4aが着脱自在に装備されていると共に、ペ
ーパーデツキ14bが装備されていて、給紙力セラ日4
a或いはペーパーデツキ14bから記録紙14が前記感
光体ドラム13と前記転写・分離帯電器13cとの間に
給送されて、該転写・分離帯電器13cの転写帯電器部
分で前記トナー像が転写され、分離帯電器部分で感光体
ドラム13から分離された後、搬送手段14cにより定
着手段13eに搬送される。
そして定着手段13eでトナー像が定着された記録紙1
4は、片面記録モードの場合、そのままトレイ14dに
排紙されるが、両面記録モードの場合、フラッパ15a
に導かれて両面搬送手段15bに搬送される。
前記両面搬送手段15bでは、反転通路15cを通して
反転させて記録紙を中間トレイ15dに排紙し、該中間
トレイ15d上に一時的に積載する。そして記録紙14
は給送ローラ15eにより搬送路15rを通って再び前
記感光体ドラム13に搬送されてトナ像が転写され、両
面記録が行われる。
次に第1図、第2図、第3図(a)乃至(6)及び第4
図(a)乃至(d)を参照して前記実施例の複写機の動
作を説明する。
まず第1図、第2図及び第3図(a)乃至(匂を参照し
て記録紙の片面に画像情報を記録する場合を説明する。
第3図(a)に示すように、積載トレイ21上に原稿束
Sを画像情報面を上向きにしてセットする。ここではA
4サイズの5枚の片面原稿S、、S2.S。
34、SSが積載される。
次いで図示しないモード選択スイッチによりワンスキャ
ンコピーモードを選択し、図示しないスタートスイッチ
を押すと、原稿送り装置20が動作して、まず原稿の枚
数をカウントするカウントモードになる。
このカウントモードでは、給紙ローラ21a、分離部2
2が動作して積載トレイ21から最下部の5枚目の原稿
S、を1枚分離し、該原稿S、の先端を搬送ローラ23
aに突き当てて所定のループを作る。
次いで搬送ローラ23a、全面ベルト24が第1図矢印
a方向に回転して原稿S、をプラテン11の方向に搬送
する。
原稿S、の後端がセンサ23bを抜け、所定クロック進
んだ位置(第1図に示す読取開始位igP点の近傍位置
)で−旦停止する。
次いで給紙ローラ21a、分離部22が動作して次の4
枚目の原稿S、を搬送ローラ23aに突き当てて所定の
ループを作る。
次いで搬送ローラ23a、全面ベルト24が第1図矢印
a方向に回転して、5枚目の原稿S、をP点の近傍位置
から原稿サイズ分(A4長さ分)更に同図の右側位置に
搬送し、4枚目の原稿S4を該P点の近傍位置に搬送し
て、プラテンll上で原稿S、、S、が互いに隣接する
ようにする(第3図(b)参照)。
次いで3枚目の原稿S、を前回と同様に搬送ローラ23
aに突き当てて所定のループを作る。
次いで搬送ローラ23a、全面ベルト24、排紙ローラ
27aが第1図の矢印a方向に回転して、一番初めに送
られた5枚目の原稿S、を排紙トレイ28上に排紙し、
4枚目の原稿S、を5枚目の原稿S、があった位置に、
3枚目の原稿S3をP点の近傍位置にそれぞれ搬送して
停止する。
以上の動作を繰り返して積載トレイ21上の原稿が全て
排紙トレイ28に排出されるまで行う(第3図(C)参
照)。
上記動作の回数をカウントすることにより原稿の枚数N
1がカウントされ、このN、を制御装置30のRAM3
3(第5図参照)部分に格納する。またこのカウント動
作中、原稿サイズを検知して同様にRAM33に格納す
る。
前記カウントモードの完了後、第3図(d)に示すよう
に排紙トレイ28上の原稿を再び積載トレイ21上に同
様の状態でセットし、図示しないスタートスイッチを押
す。
ここでは原稿サイズがA4、記録紙サイズがA3で等倍
コピーであり、プラテンll上に給送される原稿枚数N
2は2枚となる。また原稿枚数Nは5枚で、片面コピー
であるので、制御装置30でN1をN2で除算して余り
Nz  (Nz =1.5÷2=2X2+1)を求める
余りN、=1が算出されると、最終頁より1枚目、すな
わち原稿の最柊頁分の画像情報のみを記録紙14に記録
し、その後原稿をN2=2枚ずつプラテン11に搬送し
て同一の記録紙14に記録するモードで複写動作が開始
される。
すなわち、再スタート信号により給紙ローラ21a、分
離部22が回転して、原稿束Sから最下位の5枚目の原
稿S、を分離し、該原稿S、の先端を搬送ローラ23a
に突き当てて所定のループを作る。
次いで搬送ローラ23a、全面ヘルド24が第1図の矢
印a方向に回転して原稿S、をプラテン11方向に搬送
する。
原稿S、の後端がセンサ23bを抜けて、該後端がプラ
テン11上の読取開始位置P点よりも下流に原稿サイズ
分(A4の長さ分)進んだ所に位置するように原稿S、
を搬送して停止する。
この状態で第3図(e)に示すように光学読取系12が
原稿S、の画像情報を読み取って、該画像情報を感光体
ドラム13(第2図参照)上に形成し、該感光体ドラム
13から記録紙14に転写して定着する。
読取が完了すると、全面ヘルド24、排紙ローラ27a
が第1図の矢印a方向に回転し、プラテン11上の原稿
S、を排紙トレイ28上に排出する。
次いで給紙ローラ21a、分離部22が再度回転して最
下位の原稿である4枚目の原稿S4を分8]シて、該原
稿S4の先端を搬送ローラ23aに突き当てて所定のル
ープを作る。
次いで搬送ローラ23a1全面ベルト24が第1図の矢
印a方向に回転して、原稿S4をプラテン11方向に搬
送し、原稿S4の後端が搬送ローラ23aを抜けたとこ
ろで一旦停止する。
次いで全面ベルト24が第1図の矢印す方向に逆回転し
て、原稿S4の後端を搬送ローラ23aに突き当てたと
ころで停止する。
次いで3枚目の原稿S、を分離してその先端を搬送ロー
ラ23aに突き当てて所定のループを作る。
次いで搬送ローラ23a、全面ベルト24が再び第1図
の矢印a方向に回転して、3枚目の原稿S。
の後端がセンサ23bを抜け、プラテン11上のP点に
到達した時点で搬送ローラ23a、全面ベルト24が停
止する。
これにより2枚の原稿S、、S、がプラテン11上に微
小間隔をもって並んだ状態で載置される。この状態で第
3図(f)に示すように光学読取系12が原稿S = 
、 S sの画像情報を読み取って、該画像情報を感光
体ドラム13(第2図参照)上に形成し、該感光体ドラ
ム13から記録紙14に転写して定着する。
読取が完了すると、全面ベルト24、排紙ローラ27a
が第1図の矢印a方向に回転して、プラテン11上の原
稿54=S3を排紙トレイ28上に排出する。
同様の操作で第3図(樽に示すように、原稿S1゜Sz
をプラテン11上に微小間隔をもって並べて載置し、前
記光学読取系12によって画像情報を読み取り、該画像
情報を記録紙14に記録する。
これにより原稿S It S z、S z、S 4.S
 sの画像情報が1頁目から順に記録紙14に記録され
て、いわゆる白抜けがなく良好な片面コピーが得られる
次に第1図、第2図及び第4図(a)乃至(dlを参照
して記録紙Aの両面に画像情報を記録する場合を説明す
る。
積載トレイ21上に原稿束Sを画像情報面を上向きにし
てセットする。ここではA4サイズの5枚の片面原稿S
1.St、Sz、N4.Ssが積載される。
次いで図示しないモード選択スイッチによりワンスキャ
ンコピーモードを選択し、図示しないスタートスイッチ
を押すと、原稿送り装置20が動作して、まず原稿の枚
数をカウントするカウントモードになる。
このカウントモードは記録紙140片面に画像情報を記
録する場合(第3図(a)乃至(濁に示す場合)と同様
にして行われる。
上記カウントモードにおいて原稿給送回数をカウントす
ることにより原稿の枚数N1がカウントされ、このN、
を制御装置30のRAM33(第5図参照)部分に格納
する。またこのカウント動作中、原稿サイズを検知して
同様にRAM33に格納する。
前記カウントモードの完了後、第4図(a)に示すよう
に排紙トレイ28上の原稿を再び積載トレイ21上に同
様の状態でセットし、図示しないスタートスインチを押
す。
ここでは原稿サイズがA4、記録紙サイズがA3で等倍
コピーであり、プラテンll上に給送される原稿枚数N
2は2枚となる。また原稿枚数N1は5枚で、両面コピ
ーであるので、制御装置30でN、をN2×2で除算し
て余りN、[N4=1.5÷(2×2)= (2X2)
xl+11を求める。
余りN4=1が算出されると、最終頁より1枚目、すな
わち原稿の最終頁分の画像情報だけを記録紙14に記録
し、その後Nzx2=4枚ずつ同一の記録紙14に記録
するモードで複写動作が開始される。
すなわち、再スタート信号により給紙ローラ21a、分
離部22が回転して、原稿束Sがら最下位の5枚目の原
稿SSを分離し、該原稿S、の先端を搬送ローラ23a
に突き当てて所定のループを作る。
次いで搬送ローラ23a1全面ベルト24が第1図の矢
印a方向に回転して原稿S、をプラテン11方向に搬送
する。
原稿S、の後端がセンサ23bを抜けて、該後端がプラ
テンll上の読取開始位置P点よりも下流に原稿サイズ
分(A4の長さ分)進んだ所に位置するように原稿S、
を搬送して停止する。
この状態で第4図(b)に示すように光学読取系12が
原稿S、の画像情報を読み取って、該画像情報を感光体
ドラム13(第2図参照)上に形成し、該感光体ドラム
13からA3サイズの記録紙14に転写して定着する。
読取が完了すると、全面ベルト24、排紙ローラ27a
が第1図の矢印a方向に回転し、プラテンll上の原稿
S、を排紙トレイ28上に排出する。
次いで給紙ローラ21a、分離部22が再度回転して最
下位の原稿(4枚目の原稿)N4を分離して、該原稿S
4の先端を搬送ローラ23aに突き当てて所定のループ
を作る。
次いで搬送ローラ23a、全面ベルト24が第1図の矢
印a方向に回転して、4枚目の原稿S4をプラテン11
方向に搬送し、該原稿S4の後端が搬送ローラ23aを
抜けたところで一旦停止する。
次いで全面ベルト24が第1図の矢印す方向に逆回転し
て、原稿S4の後端を搬送ローラ23aに突き当てたと
ころで停止する。
次いで3枚目の原稿S、を分離してその先端を搬送ロー
ラ23aに突き当てて所定のループを作る。
次いで搬送ローラ23a、全面ベルト24が再び第1図
の矢印a方向に回転して、3枚目の原稿S。
の後端がセンサ23bを抜け、プラテン11上のP点に
到達した時点で搬送ローラ23a、全面ベルト24が停
止する。
これにより2枚の原稿S、、S、がプラテン11上に微
小間隔をもって並んだ状態で載置される。この状態で第
4図(C)に示すように光学読取系12が原稿S、、S
、の画像情報を読み取って、該画像情報を感光体ドラム
13(第2図参照)上に形成し、該感光体ドラム13か
らA3サイズの記録紙14の一方の面に転写して定着す
る。そして記録紙14を一旦中間トレイ15d(第2図
参照)上にストックする。
読取が完了すると、全面ベルト24、排紙ローラ27a
が第1図の矢印a方向に回転して、プラテン11上の原
稿S、、S、を排紙トレイ28上に排出する。
同様の操作で1枚目と2枚目の原稿S 1. S zを
プラテン11上に微小間隔をもって並べて載置する。
そして第4図(d)に示すように光学読取系12によっ
て画像情報を読み取り、該画像情報を中間トレイ15d
上にストックされた記録紙14の他方の面に記録して排
紙する。
これにより原稿S I+ S z、 S ff+ S 
4. S sの画像情報が1頁目から順に記録紙Aの両
面に記録されて、いわゆる白抜けがなく良好な両面コピ
ーが得られる。
次に前述の如く原稿送り装置20を制御する制御手段と
しての制御装置30について第5図を参照して説明する
制御装置30は前記原稿送り装置20全体の制御を行う
CP U31と、第6図に示す制御内容や各種データ等
を格納したROM32と、CP U31のワークエリア
として使用されると共に原稿枚数等の各種データの一時
保存等を行うRAM33と、インターフェース34等か
ら形成されている。そして前記センサ21b、23b、
27b、前記フォトインタラプタ26から該インターフ
ェース34を介してCP U31に信号が送出され、ま
たC P U31から前記給紙ローラ21a、前記分離
部22、前記搬送ローラ23a、前記駆動モータ25、
前記排紙ローラ27aにそれぞれ制御信号が送出される
ようになっている。
前記スタートスイッチが押されると、第6図に示すフロ
ーチャートの制御内容に従ってCP U31が制御を開
始する。
すなわちステップSIOでワンスキャンモードか通常の
コピーモードかが判断され、通常のコピーモードの場合
にはステップSllに移行して通常のコピーシーケンス
で記録が行われる。
ワンスキャンモードの場合にはステップ312に移行し
てカウントモードを実行する。このカウントモードでは
原稿枚数N1をカウントし、また同時に原稿サイズを検
知する。
次いでステップS13に移行して、原稿サイズ、記録紙
サイズ、倍率によりプラテン11への同時セット枚数N
2を算出する。
次いでステップS14に移行して片面コピーか両面コピ
ーかを判断する。片面コピー(YES)の場合、ステッ
プS15に移行して、原稿枚数N1を同時セント枚数N
2で除算してその余りN3を算出する。
次いでステップS16に移行して最終頁からN、1枚の
原稿をプラテンll上にセントして、その画像情報を同
一の記録紙14に記録する。
次いでステップ317に移行してN2枚ずつ原稿を処理
し、同−記録紙14にプリントアウトする。
すなわちN2枚の原稿をプラテン11上に同時にセント
し、該原稿の画像情報を同−記録紙14の片面に記録す
る。
次いでステップ318に移行して積載トレイ21上に原
稿がなくなるまでステップ317の動作を続行する。積
載トレイ21上の原稿がなくなったら終了する。
またステップ314で両面コピー(NO)と判断された
場合にはステップ319に移行して、原稿枚数N、をN
2×2で除算してその余りN4を算出する。
次いでステップS20に移行して最終頁がらN4枚の原
稿をプラテン11上にセットして、その画像情報を同一
の記録紙14に記録する。
次いでステップS21に移行してN2×2枚ずつ原稿を
処理し、同一記録紙14にプリントアウトする。すなわ
ち初めのN2枚の原稿をプラテンll上に同時セットし
、該原稿の画像情報を同一記録紙14の一方の面に記録
し、次いで残りのN、枚の原稿をプラテン11上に同時
セットし、該原稿の画像情報を該同一記録紙14の他方
の面に記録する。
次いでステップS22に移行して積載トレイ21上に原
稿がなくなるまでステップS21の動作を続行する。積
載トレイ21上の原稿がなくなったら終了する。
〔第二実施例〕
前記第一実施例では、原稿の最終頁からプラテン11に
給送するようにしたが、原稿の第1頁目からプラテン1
1に給送するようにしてもよい。
第7図はこの第二実施例で使用する原稿送り装置20の
概略を示している。この原稿送り装置20では、積載ト
レイ21の下流側に該積載トレイ21上の原稿束Sの最
上位から原稿を給送する半円状の給紙ローラ21cが設
けられている。また排紙1−レイ28aが搬送ベルHd
c上ではなくプラテン11の他端側から斜め上方に突出
するようにして設けられている。さらに排紙ローラ27
cがプラテン11の他端と排紙トレイ28aとの間に設
けられている。これらの点が、第1図に示す原稿送り装
置20と相違し、他の部分についてはほぼ同じ構成であ
る。
尚、第7図中第1図に示す部分と同一構成部分について
は同一符号を付してその説明を省略する。
次に前記原稿送り装置20を用いて原稿を第1頁目から
順にプラテン11上に給送し、該原稿の画像情報を記録
紙の片面に記録する場合について第7図及び第8図(a
)乃至(e)を参照して説明する。
まず積載トレイ21上に原稿束Sを画像情報面を上向き
にしてセントする。ここではA4サイズの5枚の片面原
稿S l+ S !+ S s、5−1S sが積載さ
れる。
次いで図示しないモード選択スイッチによりワンスキャ
ンコピーモードを選択し、図示しないスタートスイッチ
を押すと、原稿送り装置2oが動作して、まず原稿の枚
数をカウントするカウントモードになる。
このカウントモードでは、給紙ローラ21c1分離部2
2が動作して積載トレイ21がら最上部の原稿S1を1
枚分離し、該原稿S、の先端を搬送ローラ23aに突き
当てて所定のループを作る。
次いで搬送ローラ23a、全面ベルト24が第7図の矢
印C方向に回転して原稿s1をプラテン11の方向に搬
送する。
原稿SIの後端がセンサ23bを抜け、所定クロック進
んだ位置(第7図に示すP点の近傍位置)で−旦停止す
る。
次いで給紙ローラ21c、分離部22が動作して次の原
稿S2を搬送ローラ23aに突き当てて所定のループを
作る。
次いで搬送ローラ23a1全面ベルト24が第7図の矢
印C方向に回転して、1枚目の原稿S1を読取開始位置
P点の近傍位置から原稿サイズ分(A4長さ分)更に同
図の右側位置に搬送し、2枚目の原稿S2を該P点の近
傍位置に搬送して停止し、原稿S、、  S、が互いに
隣接するようにする。
次いで3枚目の原稿S3を前回と同様に搬送ローラ23
aに突き当てて所定のループを作る。
次いで搬送ローラ23a、全面ヘルド24、排紙ローラ
27cが第7図の矢印C方向に回転して、1枚目の原稿
S1を排紙トレイ28a上に排紙し、2枚目の原稿S2
を1枚目の原稿S、があった位置に、3枚目の原稿S、
をP点の近傍位置にそれぞれ搬送して停止する。
以上の動作を繰り返して積載トレイ21上の原稿が全て
排紙トレイ28aに排出されるまで行う。
上記動作の回数をカウントすることにより原稿の枚数N
1がカウントされ、このN1を制御装置30のRAM3
3(第5図参照)部分に格納する。またこのカウント動
作中、原稿サイズを検知して同様にRAM33に格納す
る。
前記カウントモードの完了後、第8図(a)に示すよう
に排紙トレイ28a上の原稿を再び積載トレイ21上に
同様の状態でセットし、図示しないスタートスイッチを
押す。
ここでは原稿サイズがA4、記録紙サイズがA3で等倍
コピーであり、プラテンll上に給送される原稿枚数N
2は2枚となる。また原稿枚数N1は5枚で、片面コピ
ーであるので、制御装置30でN1をN2で除算して余
りN3 (N、=1.5+2=2X2+1)を求める。
余りN5=1が算出されると、N2=2枚ずつ同一の記
録紙14に記録し、この後最終頁より1枚目すなわち原
稿Ssの画像情報だけを記録紙14に記録するモードで
複写動作が開始される。
すなわち、再スタート信号により給紙ローラ21C1分
離部22が回転して、原稿束Sから最上位の1枚目の原
稿S、を分離し、該原稿S1の先端を搬送ローラ23a
に突き当てて所定のループを作る。
次いで搬送ローラ23a、全面ベルト24が第7図の矢
印C方向に回転して原稿S1をプラテン11方向に搬送
する。
原稿Slの後端がセンサ23bを抜けると一旦停止する
次いで全面ベルト24が第7図の矢印d方向に逆回転し
て、原稿S1の後端を搬送ローラ23aに突き当てたと
ころで停止する。
次いで2枚目の原稿S2を分離してその先端を搬送ロー
ラ23aに突き当てて所定のループを作る。
次いで搬送ローラ23a、全面ベルト24が再び第7図
の矢印C方向に回転して、2枚目の原稿S2の後端がセ
ンサ23bを抜け、プラテン11上のP点に到達した時
点で搬送ローラ23a、全面ベルト24が停止する。
これにより2枚の原稿S+、Szがプラテン11上に微
小間隔をもって並んだ状態で載置される。この状態で第
8図0))に示すように光学読取系12が原稿S、、S
、の画像情報を読み取って、該画像情報を感光体ドラム
13(第2図参照)上に形成し、該感光体ドラム13か
ら記録紙14に転写して定着する。
読取が完了すると、全面ベルト24、排紙ローラ27c
が第7図の矢印C方向に回転して、プラテン11上の原
稿S、、S、を排紙トレイ28a上に排出する。
同様の操作で第8図(C)に示すように、3枚目と4枚
目の原稿5IS4をプラテン11上に微小間隔をもって
並べて載置し、光学読取系12によって画像情報を読み
取り、該画像情報を記録紙14に記録する。
次いで給紙ローラ21c、分離部22が回転して最終頁
の5枚目の原稿S、を分離して、該原稿S。
の先端を搬送ローラ23aに突き当てて所定のループを
作る。
次いで搬送ローラ23a、全面ベルト24が第7図の矢
印C方向に回転して原稿S、の後端がゼフサ23bを抜
けて、該後端がプラテン11上のP点よりも下流に原稿
サイズ分(A4の長さ分)進んだ所に位置するように原
稿S、を搬送して停止する。
この状態で第8図(d)に示すように光学読取系12が
原稿S、の画像情報を読み取って、該画像情報を感光体
ドラム13(第2図参照)上に形成し、該感光体ドラム
13から記録紙I4に転写して定着する。
プリントが完了すると第8図(e)に示すように全面ベ
ルト24、排紙ローラ27cにより原稿S、が排紙トレ
イ2ga上に排出される。
これにより原稿SI、S2.S1.S4.S5の画像情
報が1頁目から順に記録紙Aに記録されて、いわゆる白
抜けがなく良好な片面コピーが得られる。
次に前記原稿送り装置20を用いて原稿を第1頁目から
順にプラテン11上に給送し、該原稿の画像情報を記録
紙の両面に記録する場合について第7図及び第9図(a
)乃至(d)を参照して説明する。
まず積載トレイ21上に原稿束Sを画像情報面を上向き
にしてセットする。ここではA4サイズの5枚の片面原
稿S、、S、、31.S4.SSが積載される。
次いで図示しないモード選択スイッチによりワンスキャ
ンコピーモードを選択し、図示しないスタートスイッチ
を押すと、原稿送り装置20が動作して、まず原稿の枚
数をカウントするカウントモードになる。
このカウントモードは記録紙14の片面に画像情報を記
録する場合(第8図(a)乃至(e)に示す場合)と同
様にして行われる。
上記カウントモードにおいて原稿給送回数をカウントす
ることにより原稿の枚数N1がカウントされ、このN、
を制御装置30のRAM33(第5図参照)部分に格納
する。またこのカウント動作中、原稿サイズを検知して
同様にRAM33に格納する。
前記カウントモードの完了後、第9図(a)に示すよう
に排紙トレイ28a上の原稿を再び積載トレイ21上に
同様の状態でセットし、図示しないスタートスインチを
I甲す。
ここでは原稿サイズがA4、記録紙サイズがA3で等倍
コピーであり、プラテン11上に給送される原稿枚数N
2は2枚となる。また原稿枚数N。
は5枚で、両面コピーであるので、制御装置30でN1
をN2×2で除算して余りN41N、=1.5÷(2x
2)= (2x2)X1+Nを求める。
余りN4−1が算出されると、まずN、X2=4枚ずつ
同一の記録紙14に記録し、この後最終頁より1枚目、
すなわち原稿S、の画像情報だけを記録紙14に記録す
るモードで複写動作が開始される。
すなわち、再スタート信号により給紙ローラ21C1分
離部22が回転して、原稿束Sから屋上位の1枚目の原
稿S、を分離し、該原J!S+の先端を搬送ローラ23
aに突き当てて所定のループを作る。
次いで搬送ローラ23a、全面ベルト24が第7図の矢
印C方向に回転して原稿S、をプラテン11の方向に搬
送する。
原稿S1の後端がセンサ23bを抜け、所定クロック進
んだ位置(第7図に示すP点の近傍位置)で−旦停止す
る。
次いで全面ベルト24を第7図の矢印C方向に回転して
原稿S1の後端を搬送ローラ23aに突き当てて停止す
る。
次いで2枚目の原稿3つを分離してその先端を搬送ロー
ラ23aに突き当てて所定のループを作る。
次いで搬送ローラ23a1全面ベルト24が再び第7図
の矢印C方向に回転して、2枚目の原稿S2の後端がセ
ンサ23bを抜け、プラテンll上のP点に到達した時
点で搬送ローラ23a、全面ベルト24が停止する。
これにより2枚の原稿S、、S、がプラテン11上に微
小間隔をもって並んだ状態で載置される。この状態で第
9回部)に示すように光学読取系12が原稿S1.St
の画像情報を読み取って、該画像情報を感光体ドラム1
3(第2図参照)上に形成し、該感光体ドラム13から
記録紙14の一方の面に転写して定着する。そして該記
録紙14を一旦中間トレイ15d(第2図参照)上にス
トックする。
読取が完了すると、全面ベルト24、排紙ローラ27c
が第7図の矢印C方向に回転して、プラテンll上の原
稿S、Stを排紙トレイ28a上に排出する。
同様の操作で第9図(C)に示すように3枚目と4枚目
の原稿S、、S、をプラテン11上に微小間隔をもって
並べて!!置し、光学読取系I2によって画像情報を読
み取り、中間トレイ15d上にストックされた記録紙1
4を感光体ドラム13(第2図参照)に給送して、該記
録紙14の他方の面に読み取った画像情報を記録する。
次いで一方の面に原稿S 1. S !の画像情報を記
録し、他方の面に原稿Ss、Snの画像情報を記録した
記録紙14をトレイ14d上に排出する。
次いで給紙ローラ21c、分離部22が回転して最終頁
の原稿S、を分離して、該原稿S、の先端を搬送ローラ
23aに突き当てて所定のループを作る。
次いで搬送ローラ23a、全面ベルト24が第7図の矢
印C方向に回転して原稿S、の後端がセンサ23bを抜
けて、該後端がプラテン11上のP点よりも下流に原稿
サイズ分(A4の長さ分)進んだ所に位置するように原
稿S、を搬送して停止する。
この状態で第9図(d)に示すように光学読取系12が
原稿S、の画像情報を読み取って、該画像情報を感光体
ドラム13(第2図参照)上に形成し、該感光体ドラム
13から記録紙14に転写して定着する。
プリントが完了すると、全面ベルト24、排紙ローラ2
7cにより原稿S、が排紙トレイ28a上に排出される
これにより原稿s、、s、、s3.s、、ssの画像情
報が1頁目から順に記録紙Aに記録されて、いわゆる白
抜けがなく良好な両面コピーが得られる。
〔他の実施例〕
前記第一、第二実施例では、原稿枚数をカウントモード
でカウントし、またカウントモード中に原稿サイズを検
知するようにした場合を示したが、これに限定されず複
写機本体10の操作部から入力するようにしてもよい。
またプラテン11上に同時に原稿を給送する枚数として
N、=2枚の場合を示したが、これに限定されず原稿サ
イズが小さく、記録紙サイズが大きい場合には3枚、4
枚等にしてもよい。
またコピーモードとして等倍コピーの場合を示したが、
これに限定されず、変倍モードの場合であってもよい。
また積載トレイ21と排紙トレイ28a、28aが別に
なっている場合について示したが、これに限定されず、
給紙トレイの最下部より原稿を分離搬送し、処理後同一
トレイ上の最上部に戻す循環式原稿送り装置1i! (
RDF)であってもよい。
このRDFタイプの装置を用いれば、カウントモード後
に原稿をセントし直さなくても済む。また余りの原稿を
プラテンIl上に搬送する際、例えば第3図(a)乃至
(8)に示す場合には原稿S、をプラテン11上の点P
位置よりもA4長さ分進んだ位置に搬送しているが、こ
れをP点位置で停止させても何ら支障が生じない。
また、本実施例を複写機に適用した場合を示したが、レ
ーザービームプリンタ、あるいはイメジリーダ(読取装
置)等にも適用出来ることは、勿論である。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、原稿給送手段を制
御して、前記記録媒体に形成される画像情報が原稿の1
頁目から順に形成されるようにする制御手段を装備した
ので、複数枚の原稿の画像情報を同一記録媒体の片面あ
るいは両面に並べて形成する際、第1頁目の原稿の画像
情報から順に記録媒体に形成することができて、いわゆ
る白抜けが生ぜず、不自然なかたちで記録されない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の第一実施例を示しており、
第1図は本発明が適用される複写機の原稿給送手段部分
の概略を示す断面図、第2図は複写機全体の概略を示す
断面図、第3図(a)乃至(濁、第4図(a)乃至(d
)は同複写機の動作説明図、第5図は同複写機の制御部
のブロック図、第6図は制御部の制御内容を示すフロー
チャートであり、また第7図は原稿送り装置の他の実施
例を示す断面図であり、また第8図(a)乃至(e)、
第9図(a)乃至(d) 4!第7図の原稿送り装置を
使用して原稿を給送した場合の動作説明図であり、また
第10図(al乃至(5)は従来技術を示す断面図であ
り、また第11図(a)乃至(i)及び第12図(a)
乃至(5)は従来技術の動作説明図である。 10は複写機本体、11はプラテン(画像読取位置)、
12は読取手段(光学読取系L12aは露光ランプ、1
2bは走査ミラー、12cはレンズ、13は感光体ドラ
ム、13aは一次帯電器、13bは現像器、13cは転
写・分離帯電器、13dはクリーナ、13eは定着器、
14aは給紙カセット、14bはペーパーデンキ、14
cは搬送手段、14dはトレイ、15aはフラッパ、1
5bは両面搬送手段、15cは反転通路、15dは中間
トレイ、15eは給送ローラ、15fは搬送路、20は
原稿給送手段(原稿送り装置)、21は積載トレイ、2
2は分離部、22aは搬送ベルト、22bは分離ヘルド
、23はガイド、23aは搬送ローラ、23bはセンサ
、24は全面ヘルド、24aは駆動ローラ、24bは従
動ローラ、24cは搬送ヘルド、25は駆動モーター、
25aは駆動軸、25bはクロンク板、26はフォトイ
ンタラプタ、27はガイド、27aは排紙ローラ、27
bはセンサ、27cは排紙ローラ、28.28aは排紙
トレイ、30は制御手段(制御部り 、31はCPU、
32はROM、33はRAM、34はインク−フェース
である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿の画像情報を読み取る読取手段と、前記読取
    手段の読取位置に原稿を給送する原稿給送手段と、 を装備して、複数枚の原稿の画像情報を同一記録媒体の
    片面あるいは両面に並べて形成する画像形成装置におい
    て、 前記原稿給送手段を制御して、前記記録媒体に形成され
    る画像情報が原稿の1頁目から順に形成されるようにす
    る制御手段を装備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)前記原稿給送手段が最終頁より順に前記読取位置
    に原稿を給送するもので、 また前記記録媒体の片面にのみ画像情報を記録するモー
    ドで、 さらに前記原稿の枚数がN_1、前記読取位置に並べて
    給送される原稿の枚数がN_2、N_1をN_2で除算
    した余りがN_3であるとき、 前記制御手段は、 最終頁よりN_3枚目までの原稿を前記読取手段の読取
    位置に搬送して、その画像情報を同一記録媒体に記録し
    、 次いで原稿をN_2枚ずつ前記読取手段の読取位置に搬
    送して並べて、該N_2枚の原稿の画像情報を同一記録
    媒体に記録するように 前記原稿給送手段を制御するものであることを特徴とす
    る請求項(1)記載の画像形成装置。
  3. (3)前記原稿給送手段が最終頁より順に前記読取位置
    に原稿を給送するもので、 また前記記録媒体の両面に画像情報を記録するモードで
    、 さらに前記原稿の枚数がN_1、前記読取位置に並べて
    給送される原稿の枚数がN_2、N_1をN_2×2で
    除算した余りがN_4であるとき、 前記制御手段は、 最終頁よりN_4枚目までの原稿を前記読取手段の読取
    位置に搬送して、その画像情報を同一記録媒体に記録し
    、 次いでN_2×2枚ずつ原稿を前記読取手段の読取位置
    に搬送して、N_2×2枚の原稿のうち初めのN_2枚
    の原稿の画像情報を同一記録媒体の一方の面に、残りの
    N_3枚の原稿の画像情報を該記録媒体の他方の面に記
    録するように 前記原稿給送手段を制御するものであることを特徴とす
    る請求項(1)記載の画像形成装置。
  4. (4)前記原稿給送手段が第1頁より順に前記読取位置
    に原稿を給送するもので、 また前記記録媒体の片面にのみ画像情報を形成するモー
    ドで、 さらに前記原稿の枚数がN_1、前記読取位置に並べて
    給送される原稿の枚数がN_2、N_1をN_2で除算
    した余りがN_3であるとき、 前記制御手段は、 第1頁目よりN_2枚ずつ原稿を前記読取手段の読取位
    置に搬送して並べて、該N_2枚の原稿の画像情報を同
    一記録媒体に記録し、 次いで最終頁よりN_3枚目までの原稿を前記読取手段
    の読取位置に搬送して、その画像情報を同一記録媒体に
    記録するように 前記原稿給送手段を制御するものであることを特徴とす
    る請求項(1)記載の画像形成装置。
  5. (5)前記原稿給送手段が第1頁より順に前記読取位置
    に原稿を給送するもので、 また前記記録媒体の両面に画像情報を形成するモードで
    、 さらに前記原稿の枚数がN_1、前記読取位置に並べて
    給送される原稿の枚数がN_2、N_1をN_2×2で
    除算した余りがN_4であるとき、 前記制御手段は、 N_2×2枚ずつ原稿を前記読取手段の読取位置に搬送
    して、N_2×2枚の原稿のうち初めのN_2枚の原稿
    の画像情報を同一記録媒体の一方の面に、残りのN_2
    枚の原稿の画像情報を該記録媒体の他方の面に記録し、 次いで原稿の最終頁よりN_4枚目までの原稿を前記読
    取手段の読取位置に搬送して、その画像情報を同一記録
    媒体に記録するように 前記読取手段と前記原稿給送手段を制御するものである
    ことを特徴とする請求項(1)記載の画像形成装置。
JP1270424A 1988-10-02 1989-10-19 画像形成装置 Pending JPH03132770A (ja)

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EP93108086A EP0570017B1 (en) 1989-10-02 1990-10-01 Sheet feeding apparatus
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617359A (en) * 1979-07-16 1981-02-19 Xerox Corp Method and device for copying
JPS5890658A (ja) * 1981-11-25 1983-05-30 Canon Inc 像形成装置
JPS59216160A (ja) * 1983-05-25 1984-12-06 Canon Inc 片面原稿による両面複写方法
JPS6289943A (ja) * 1985-10-16 1987-04-24 Canon Inc シ−ト材自動送り装置

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