JPH03132194A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

Info

Publication number
JPH03132194A
JPH03132194A JP1270977A JP27097789A JPH03132194A JP H03132194 A JPH03132194 A JP H03132194A JP 1270977 A JP1270977 A JP 1270977A JP 27097789 A JP27097789 A JP 27097789A JP H03132194 A JPH03132194 A JP H03132194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
phase
lpf
signals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1270977A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Sakui
作井 正人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1270977A priority Critical patent/JPH03132194A/ja
Publication of JPH03132194A publication Critical patent/JPH03132194A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、たとえば、家庭用VTRなどの磁気記録再
生装置に関するもので、詳しくは、再生FM信号からク
ロマ信号を分離し取出すためのクロマ信号処理回路に関
するものである。
[従来の技術] 第5図は従来の81%記録再生装置における再生系の信
号処理回路の構成を示すブロック図であり、同図におい
て、(1)は磁気テープで、FM変調された輝度信号(
以下、Y信号と称す)および3.58 MHzのサブキ
ャリアが829 KH2に低域変換されたクロマ信号(
以下、C信号と称す)を混合状態で記録している。(2
)は再生ヘッド、(3)はヘッドアンプで、上記磁気テ
ープ(1)から上記再生ヘッド(2)によりピックアッ
プされたFM信号をヘッドアンプ(3)により増幅する
(13)はY信号処理回路で、C信号を除去するクロマ
ト−ラップ(8)とY信号をFM復調するFM復調器(
3)と低域通過フィルタ(以下、LPFと称す) (1
0)とにより構成されている。
(14)はC信号処理回路で、上記再生FM信号からY
信号を除去してC信号の低域629± 500 KHz
を分離するL P F (4)とその分離されたC信号
のサブキャリアを3.58 MHzに変換するコンバー
タ(5)とそのサブキャリアが3.58 MHzに変換
されたC信号に含まれているノイズ成分を除去する帯域
通過フィルタ(以下、BPFと称す)(6)およびくし
形フィルタ(7)とにより構成されている。
(11)は合成回路で、上記Y信号処理回路(13)の
出力とC信号処理回路(10の出力とを合成して再生ビ
デオ信号を端子(12)に出力する。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
再生ヘッド(2)により磁気テープ(1)からピックア
ップされた再生FM信号はヘッドアンプ(3)により増
幅されて、Y@号処理回路(13)およびC信号処理回
路(14)にそれぞれ入力されたのち、これら両回路(
13) 、(14)の出力が合成回路(11)で合成さ
れ再生ビデオ信号として出力される。
以上のような再生動作において、上記C信号処理回路(
14)に入力される第6図(A)に示すようなFM信号
(41)には低域C信号(43)が重畳されており、こ
のFM信号(41)をL P F (4)に通過させる
ことにより、不要なY信号(4B)を除去して、第6図
(B)で示すようなFM信号(45)が得られる。
ついで、そのFM信号(45)はコンバータ(5)ニお
いてサブキャリア 3.58 MHzのC信号に変換さ
れ、つづいて、B P F (8)およびくし形フィル
タ(7)により不要なノイズが除去されたのち、上記の
とおり合成回路(lりの一方の入力となり、この合成回
路(11)への他方の入力となるFM復調後のY信号と
合成されて第61ffl(C)で示すような再生ビデオ
信号(42)が出力される。
第7図は上記FM信号(41)のスペクトラムを示し、
Y信号のサイドバンドと低域変換されたC信号の1部と
に重なり合い部分(31)が存在するため、上記C信号
処理回路(14)のL P F (4)の特性としては
、第8図で示すように、1.2 MHz −−3dB程
度に設定されていた。
[発明が解決しようとする課題] 従来の磁気記録再生装置は以上のように構成されている
ので、C信号の処理において次のような問題があった。
すなわち、再生FM信号がLPF (4)を通過すると
き、そのC信号の高域側がL p F (4)の影響を
受けて第9図で示すように片落ちし、その結果、C信号
の帯域が狭ばめられる。また、Y信号のサイドバンド部
分がL P F (4)を通過するために、C信号のS
/Nが劣化するとともに、Y信号の1部がC@号処理さ
れてクロスルミナンスなどの妨害を生じる問題があった
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、C信号の帯域を狭ばめることがないとともに
、S/Nの劣化、クロスルミナンスなどY信号による妨
害の発生をまねくことなく、再生FM信号からC信号を
適確に分離することができる磁気記録再生装置を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る磁気記録再生装置は、再生FM信号から
C信号を分離するC信号処理回路のLPFの前段に、入
力FM信号の位相合わせをおこなう位相回路と、その位
相合わせされた信号どうしを減算する減算回路とを設け
たことを特徴とする。
[作用] この発明によれば、再生FM信号からY信号を除去して
C信号を分離するにあたって、FM信号の位相を合わせ
たのち減算することにより、再生FM信号内のY信号の
レベルを低下させることができる。それゆえに、LPF
の帯域を広くとれ、このLPFを゛通過後のC信号の帯
域を狭ばめることがなくなり、また、Y信号のレベルが
低下しているため、C信号のS/Nの劣化やクロスルミ
ナンスなどの妨害の発生も抑制することができる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
第1図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置に
おける再生系の信号処理回路の構成を示すブロック図あ
り、同図において、(1)〜(14)は第5図で示す従
来例と同一であるため、該当部分に同一の符号を付して
、それらの説明を省略する。なお、L P F (4)
の通過特性は第3図に示すように、1.8 MHz −
一3dB程度の広帯域に設定されている。
第1図において、(51)、(52)はバッファ、(5
3)は位相回路で、上記バッファ(51)、(52)に
それぞれ入力された再生FM信号は位相回路(53)に
おいて位相合わせされる。 (54)は減算回路で、上
記位相合わせされたFM信号どうしを減算する。
第2図は上記第1図における位相回路(53)および減
算回路(54)の構成図であり、コレクタ接地型のトラ
ンジスタの段間結合によりDCレベルのシフトダウンを
おこなった回路で、同図中に抵抗値など具体的な数値例
を記入して、その詳細な説明は省略する。
つぎに、上記構成の動作のうち、第5図で示す従来例と
相違する部分についてのみ説明する。
ヘッド(2)により再生され、ヘッドアンプ(3)によ
り増幅されたFM信号のうち、C信号処理回路(14)
に入力されたFM信号はバッファ(51) 。
(52)および位相回路(53)において位相合わせさ
れたのち、減算回路(50に入力され、ここで、FM信
号からFM変調されたY信号を減算することにより、第
4図で示すように、C信号(62)内の残留Y信号(6
1)のレベルを従来の場合にくらべて、15〜20dB
低下させる。
ついで、上記第4図で示す信号を広帯域のL P F 
(4)に通過させることにより、残留Y信号(81)を
除去す、ることができる。
また、LPF(4)の帯域が広いため、このL P F
 (4)を通過したC信号の帯域がL P F (4)
の影響によって狭ばめられることがなくなり、色の変化
部分や立上り部分で色にじみを生じることがない、さら
に、Y信号のレベルが低下されているため、C信号のS
/Nの劣化やY信号の1部がC信号処理されることにと
もなうクロスルミナンスなどの妨害もなくすることがで
きる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、再生FM信号を位相
合わせして減算することにより、FM信号内のY信号の
レベルを低下させて、C信号を分離するためのLPFの
通過帯域を広げることができる。このように広い通過帯
域のLPFにY信号レベルの低下したFM信号を通過さ
せてC信号を分離させることにより、C信号の高域側が
LPFの影響を受けて狭ばめられることを防止できる。
また、Y信号のサイドバンド部分をLPFの通過により
ほぼ完全に除去することができるため、C信号のS/N
を改善できるとともに、Y信号の1部がC信号処理され
ることにともなって発生するクロスルミナンスなどの妨
害もなくして、所定のC信号の分離を適正におこなわせ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による磁気記録再生袋とに
おける再生系の信号処理回路の構成を示すブロック図、
第2図は第1図における要部の構成例を示す回路図、第
3図はLPFの特性図、第4図は減算後のFM信号を示
す図、第5図は従来の磁気記録再生装置における再生系
の信号処理回路の構成を示すブロック図、第6図(A)
、(B)、(C)は従来例におけるFM信号、LPF通
過後のC信号および再生ビデオ信号を示す波形図、第7
図は来のLPF通過後のC信号の帯域を示す図である。 (2)・・・磁気ヘット、C4)・・・LPF、(5)
・・・コンバータ、(6)・・・BPF、(8)・・・
FM復調器、(11)・・・合成回路、(13)・・・
Y信号処理回路、 (14)・・・C信号処理回路、(
53)・・・位相回路、(54)・・・減算回路。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)再生FM信号の輝度信号をFM復調するFM復調
    器を含む輝度信号処理回路と、上記再生FM信号から輝
    度信号を除去してクロマ信号を分離する低域通過フィル
    タおよびその分離されたクロマ信号を所定の周波数に変
    換するコンバータを含むクロマ信号処理回路と、上記両
    処理回路からの出力信号を合成して再生信号として出力
    する合成回路とを備えた磁気記録再生装置において、上
    記クロマ信号処理回路の低域通過フィルタの前段に、入
    力FM信号の位相合わせをおこなう位相回路と、位相合
    わせされた信号どうしを減算する減算回路とを配設した
    ことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP1270977A 1989-10-17 1989-10-17 磁気記録再生装置 Pending JPH03132194A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1270977A JPH03132194A (ja) 1989-10-17 1989-10-17 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1270977A JPH03132194A (ja) 1989-10-17 1989-10-17 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03132194A true JPH03132194A (ja) 1991-06-05

Family

ID=17493673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1270977A Pending JPH03132194A (ja) 1989-10-17 1989-10-17 磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03132194A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0419886Y2 (ja)
EP0418852B1 (en) Video signal processing circuit
JPH03132194A (ja) 磁気記録再生装置
JPS6347030B2 (ja)
JP3681783B2 (ja) ダブルデッキビデオテープレコーダ
JP2591005B2 (ja) ノイズキャンセラー装置
JP2722447B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2785401B2 (ja) Fm伝送装置
JP2615510B2 (ja) ノイズ除去装置
JP3048884B2 (ja) Vtrの映像信号再生回路
JP3030925B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0356915Y2 (ja)
JPS60140932A (ja) プリエンフアシス回路
JP2892869B2 (ja) 色信号処理回路
JPS59160805A (ja) ドロツプアウト検出器
JPH0117636B2 (ja)
JPS6139796A (ja) 磁気記録再生装置
JPS6257388A (ja) ノイズ除去装置
JPS60192491A (ja) 磁気録画再生装置のカラ−信号分離回路
JPH05101537A (ja) Fm復調装置
JPH0583741A (ja) 色にじみ補正回路
JPH04222183A (ja) 磁気記録再生装置
JPS60169285A (ja) 輝度fm信号再生回路
JPH02290397A (ja) クロマ信号の記録装置
JPS6015864A (ja) 磁気記録再生装置の記録信号処理回路