JPH03130461A - ウエブのシワ伸ばし装置 - Google Patents
ウエブのシワ伸ばし装置Info
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- JPH03130461A JPH03130461A JP26390489A JP26390489A JPH03130461A JP H03130461 A JPH03130461 A JP H03130461A JP 26390489 A JP26390489 A JP 26390489A JP 26390489 A JP26390489 A JP 26390489A JP H03130461 A JPH03130461 A JP H03130461A
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Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ウェブの搬送系においてウェブに生じるシワ
を伸ばすシワ伸ばし装置に関する。
を伸ばすシワ伸ばし装置に関する。
[従来の技術]
従来、搬送中のウェブのシワを伸ばす装置として、第8
図ないし第13図に示すように、らぜん溝付ロール1や
エキスパンダロール2、クロスガイダ3、ニップディス
ク4等が知られている。
図ないし第13図に示すように、らぜん溝付ロール1や
エキスパンダロール2、クロスガイダ3、ニップディス
ク4等が知られている。
第8図に示すらせん溝付ロール1は、表面にらせん溝5
を設けたゴムロールであり、らせん溝5は中央部から両
端部にかけてそれぞれ逆方向に延びるように設けられて
いて、ロールが回転すると、このらせん溝によってウェ
ブ6に拡幅力を及ぼし、ウェブ6に生じたシワを取り除
くようにしたものである。
を設けたゴムロールであり、らせん溝5は中央部から両
端部にかけてそれぞれ逆方向に延びるように設けられて
いて、ロールが回転すると、このらせん溝によってウェ
ブ6に拡幅力を及ぼし、ウェブ6に生じたシワを取り除
くようにしたものである。
第9図に示すエキスパンダロール2は、ロールに湾曲を
もたせ、その湾曲形状に基づいてウェブ6に拡幅力を及
ぼし、ウェブ6に生じたシワを伸ばすようにしたもので
ある。
もたせ、その湾曲形状に基づいてウェブ6に拡幅力を及
ぼし、ウェブ6に生じたシワを伸ばすようにしたもので
ある。
第10図および第11図に示すクロスガイダ3は、ウェ
ブ6を両側端部で、軸線を傾けた一対のニップロール3
A、3Bで挟持し、該ニップロールの回転に伴って拡幅
力を与えるものである。
ブ6を両側端部で、軸線を傾けた一対のニップロール3
A、3Bで挟持し、該ニップロールの回転に伴って拡幅
力を与えるものである。
第12図および第13図に示すニップディスク4は、ウ
ェブ6を両側端部で、回転可能な一対のニップディスク
4A、4Bで挟持し、ウェブに拡幅力を与えるものであ
る。
ェブ6を両側端部で、回転可能な一対のニップディスク
4A、4Bで挟持し、ウェブに拡幅力を与えるものであ
る。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、らせん溝付ロール1およびエキスパンダ
ロール2においては、ウェブ6とロール1またはロール
2との間に生じる摩擦力でウェブ6に拡幅力を及ぼすよ
うになっているため、ロール1および2の表面は通常ゴ
ム等の高い摩擦係数を持つ材料から構成されている。し
かし、ゴム等は、ウェブ6との摩擦によって容易に削り
取られ、それによって生じたゴム粉等がウェブ6表面に
損傷を与えることがある。またウェブ6が樹脂製である
場合には、ウェブ6に静電気が帯電し、ウェブ6に埃が
付着しやすい。
ロール2においては、ウェブ6とロール1またはロール
2との間に生じる摩擦力でウェブ6に拡幅力を及ぼすよ
うになっているため、ロール1および2の表面は通常ゴ
ム等の高い摩擦係数を持つ材料から構成されている。し
かし、ゴム等は、ウェブ6との摩擦によって容易に削り
取られ、それによって生じたゴム粉等がウェブ6表面に
損傷を与えることがある。またウェブ6が樹脂製である
場合には、ウェブ6に静電気が帯電し、ウェブ6に埃が
付着しやすい。
また、クロスガイダ3にあっては、ウェブ6との接触部
が、一対のニップロールによるウェブ幅方向両側のニッ
プ点のみとなり、拡幅力が小さいため拡幅がウェブ中央
まで及びにくいという問題がある。また、クロスガイダ
3は、ウェブ6の拡幅力をニップロール3A、3Bのニ
ップ力で調整する必要があるので、ウェブ6の厚みに応
じてニップロール3A、3Bの微妙な調整が必要となり
その調整に手間がかかるという問題もある。特に、薄物
のウェブにあっては調整が困難である。ざらに、両面か
らウェブ6をニップするので、ウェブ通しの際に邪魔に
なるという問題もある。
が、一対のニップロールによるウェブ幅方向両側のニッ
プ点のみとなり、拡幅力が小さいため拡幅がウェブ中央
まで及びにくいという問題がある。また、クロスガイダ
3は、ウェブ6の拡幅力をニップロール3A、3Bのニ
ップ力で調整する必要があるので、ウェブ6の厚みに応
じてニップロール3A、3Bの微妙な調整が必要となり
その調整に手間がかかるという問題もある。特に、薄物
のウェブにあっては調整が困難である。ざらに、両面か
らウェブ6をニップするので、ウェブ通しの際に邪魔に
なるという問題もある。
一方、ニップディスク4にあっても、上記クロスガイダ
3と同様の問題がある上、ウェブ6とディスク4A、4
Bとの摩擦により摩耗粉が生じ、それがウェブに付着す
るという問題がある。また、ディスク4A、4Bはウェ
ブ6の面に対しほぼ並行な面内で回転するので、ディス
ク4A、4Bとウェブ6との接触部内において、ディス
クからウェブに及ぼす力の方向が順次円弧状に変化し、
ウェブの走行に不要な外乱を与えるという問題もある。
3と同様の問題がある上、ウェブ6とディスク4A、4
Bとの摩擦により摩耗粉が生じ、それがウェブに付着す
るという問題がある。また、ディスク4A、4Bはウェ
ブ6の面に対しほぼ並行な面内で回転するので、ディス
ク4A、4Bとウェブ6との接触部内において、ディス
クからウェブに及ぼす力の方向が順次円弧状に変化し、
ウェブの走行に不要な外乱を与えるという問題もある。
本発明の目的は、上記従来装置における各種問題を解消
するために、種々の材質や厚さのウェブに対してもウェ
ブが損傷せず、かつウェブに埃が付着しない拡幅力の大
きいウェブのシワ伸ばし装置を提供することにある。
するために、種々の材質や厚さのウェブに対してもウェ
ブが損傷せず、かつウェブに埃が付着しない拡幅力の大
きいウェブのシワ伸ばし装置を提供することにある。
なお、本発明に関連して、空気吸引力を利用してウェブ
をロールに押圧させ、ウェブの蛇行をコントロールでき
るようにした装置として特開昭63−252863号公
報が知られているが、この装置は、ウェブの蛇行修正の
機能は有するが、ウェブのシワを伸ばす機能は実質的に
無い。
をロールに押圧させ、ウェブの蛇行をコントロールでき
るようにした装置として特開昭63−252863号公
報が知られているが、この装置は、ウェブの蛇行修正の
機能は有するが、ウェブのシワを伸ばす機能は実質的に
無い。
[課題を解決するための手段]
上記目的に沿う本発明のウェブのシワ伸ばし装置は、搬
送中のウェブに生じたシワを伸ばすためのウェブのシワ
伸ばし装置において、 (イ〉前記ウェブの両側近傍に、該ウェブに接する移動
自在の接触面がそれぞれ設けられ、該両接触面は、前記
ウェブの搬送方向に対してそれぞれ一定角度傾斜して配
置され、かつ、該両接触面の傾斜方向は、前記ウェブの
搬送方向に対して相互に開く方向に配置されたウェブガ
イド手段と、(ロ)該ウェブガイド手段を支持し、かつ
包囲することにより、実質的に前記ウェブの一面方向に
開口した開口部を有する吸引口と、 (ハ〉該吸引口に接続され、該吸引口を通しての空気吸
引により前記ウェブを前記ウェブガイド手段の前記ウェ
ブへの接触面方向に吸引する手段と、を備えたものから
成る。
送中のウェブに生じたシワを伸ばすためのウェブのシワ
伸ばし装置において、 (イ〉前記ウェブの両側近傍に、該ウェブに接する移動
自在の接触面がそれぞれ設けられ、該両接触面は、前記
ウェブの搬送方向に対してそれぞれ一定角度傾斜して配
置され、かつ、該両接触面の傾斜方向は、前記ウェブの
搬送方向に対して相互に開く方向に配置されたウェブガ
イド手段と、(ロ)該ウェブガイド手段を支持し、かつ
包囲することにより、実質的に前記ウェブの一面方向に
開口した開口部を有する吸引口と、 (ハ〉該吸引口に接続され、該吸引口を通しての空気吸
引により前記ウェブを前記ウェブガイド手段の前記ウェ
ブへの接触面方向に吸引する手段と、を備えたものから
成る。
[作 用]
このような装置においては、吸引手段による吸引により
、吸引口を通してウェブの幅方向両側部分におけるウェ
ブ面近傍の空気が吸引され、該ウェブ面がウェブガイド
手段の接触面に吸着される(押圧接触する)。このウェ
ブへの接触面は、ウェブ搬送方向に対し末広がり状に傾
けられており、該傾斜方向に接触面は移動自在になって
いるから、該接触面は、上記ウェブ吸着状態を維持しな
がら、ウェブの走行に伴ってウェブとともに移動する。
、吸引口を通してウェブの幅方向両側部分におけるウェ
ブ面近傍の空気が吸引され、該ウェブ面がウェブガイド
手段の接触面に吸着される(押圧接触する)。このウェ
ブへの接触面は、ウェブ搬送方向に対し末広がり状に傾
けられており、該傾斜方向に接触面は移動自在になって
いるから、該接触面は、上記ウェブ吸着状態を維持しな
がら、ウェブの走行に伴ってウェブとともに移動する。
したがって、ウェブの両側部分は、ウェブ走行に伴って
ウェブ拡幅方向にも変位され、拡幅力が付与されてシワ
が伸ばされる。
ウェブ拡幅方向にも変位され、拡幅力が付与されてシワ
が伸ばされる。
このシワ伸ばし作用においては、ウェブ拡幅のためのウ
ェブとウェブガイド手段の接触面との摩隙力は、上記吸
引手段、吸引口を介してのウェブのウェブガイド手段へ
の吸着によって得られるものであるから、本質的に、ウ
ェブガイド手段の接触面自身には、ゴム等の摩擦係数の
高い材料は要求されない。したがって、容易に、摩耗の
生じにくい材質でウェブガイド手段を構成でき、摩耗粉
によるウェブの損傷が防止される。また、たとえ摩耗粉
や埃等が生じたとしても、吸引口を通して常時空気吸引
されているので、ウェブへの付着は防止される。
ェブとウェブガイド手段の接触面との摩隙力は、上記吸
引手段、吸引口を介してのウェブのウェブガイド手段へ
の吸着によって得られるものであるから、本質的に、ウ
ェブガイド手段の接触面自身には、ゴム等の摩擦係数の
高い材料は要求されない。したがって、容易に、摩耗の
生じにくい材質でウェブガイド手段を構成でき、摩耗粉
によるウェブの損傷が防止される。また、たとえ摩耗粉
や埃等が生じたとしても、吸引口を通して常時空気吸引
されているので、ウェブへの付着は防止される。
また、ウェブ両側部分は、ウェブガイド手段に吸着され
ることにより、該手段の接触面に面接触するので、ウェ
ブは十分に大きな力をもってウェブガイド手段に捕捉さ
れ、十分なウェブ拡幅力が得られる。ウェブガイド手段
の接触面を、前記傾斜方向に適当に長く設定しておけば
、搬送中のウェブ両側部分は一定時間確実にウェブガイ
ド手段に捕捉されることになり、−層大きな拡幅力が得
られる。
ることにより、該手段の接触面に面接触するので、ウェ
ブは十分に大きな力をもってウェブガイド手段に捕捉さ
れ、十分なウェブ拡幅力が得られる。ウェブガイド手段
の接触面を、前記傾斜方向に適当に長く設定しておけば
、搬送中のウェブ両側部分は一定時間確実にウェブガイ
ド手段に捕捉されることになり、−層大きな拡幅力が得
られる。
さらに、ウェブガイド手段の接触面の延設方向は、ウェ
ブ搬送方向に対し末広がり状の一定の傾斜方向とされて
いるので、ウェブガイド手段からウェブ両側部分に作用
する力の方向も一定となり、十分な拡幅力が得られつつ
、安定したウェブの走行が確保される。
ブ搬送方向に対し末広がり状の一定の傾斜方向とされて
いるので、ウェブガイド手段からウェブ両側部分に作用
する力の方向も一定となり、十分な拡幅力が得られつつ
、安定したウェブの走行が確保される。
[実施例]
以下に、本発明の望ましい実施例を、図面を参照して説
明する。
明する。
第1図ないし第4図は、本発明の一実施例に係るウェブ
のシワ伸ばし装置を示している。図において、11はシ
ワ伸ばし装置全体を示しており、該シワ伸ばし装置11
は、ガイドロール12とガイドロール13との間の、搬
送中のウェブ14の幅方向両側近傍に設(プられている
。ウェブ14は、本実施例では、テンター15を出た後
、ガイドロール16.17.12を通過し、シワ伸ばし
装置11でシワが伸ばされ、ガイドロール13を経た後
巻取ロール18として巻き取られるようになっている。
のシワ伸ばし装置を示している。図において、11はシ
ワ伸ばし装置全体を示しており、該シワ伸ばし装置11
は、ガイドロール12とガイドロール13との間の、搬
送中のウェブ14の幅方向両側近傍に設(プられている
。ウェブ14は、本実施例では、テンター15を出た後
、ガイドロール16.17.12を通過し、シワ伸ばし
装置11でシワが伸ばされ、ガイドロール13を経た後
巻取ロール18として巻き取られるようになっている。
ウェブ14としては、特に限定されないが、例えばポリ
エチレンテレフタレート、ポリプロピレン等の熱可塑性
樹脂のフィルム、紙、布、不織布等が挙げられる。
エチレンテレフタレート、ポリプロピレン等の熱可塑性
樹脂のフィルム、紙、布、不織布等が挙げられる。
シワ伸ばし装置11は、ウェブガイド手段21と、ウェ
ブガイド手段21を支持し、かつ、包囲することによっ
てウェブ14の下面に向かって開口する開口部を有する
吸引口22と、吸引口22に配管23を介して接続され
、吸引口22を通してウェブ下面側の空気を吸引する吸
引手段24を備えている。吸引手段24は、適当な容量
の、たとえば吸引口22内を50〜500fMIAQ程
度の負圧にすることが可能な、ブロワ、真空ポンプ等か
らなる。
ブガイド手段21を支持し、かつ、包囲することによっ
てウェブ14の下面に向かって開口する開口部を有する
吸引口22と、吸引口22に配管23を介して接続され
、吸引口22を通してウェブ下面側の空気を吸引する吸
引手段24を備えている。吸引手段24は、適当な容量
の、たとえば吸引口22内を50〜500fMIAQ程
度の負圧にすることが可能な、ブロワ、真空ポンプ等か
らなる。
ウェブガイド手段21は、本実施例では、第2図および
第3図に示すように、外周に複数の孔25が穿設された
中空の複数(5本)のロール26からなっている。複数
のロール26は、ウェブ14と平行な平面内に、ウェブ
14の搬送方向Xに対し一定角度θ傾斜する方向に、−
列に配列されている。傾斜角度θは、僅かな角度でよい
が、ウェブの幅、厚さ、表面状態等に応じて、5〜40
度の範囲内で設定されるのが好ましい。θを5〜40度
の範囲内にするとシワ伸し効果を高めると共に、ロール
26の回転速度を低下させないという効果が得られるの
で好ましい。このθの方向は、第4図にも示すように、
ウェブ搬送方向に末広がり状に配列される方向である。
第3図に示すように、外周に複数の孔25が穿設された
中空の複数(5本)のロール26からなっている。複数
のロール26は、ウェブ14と平行な平面内に、ウェブ
14の搬送方向Xに対し一定角度θ傾斜する方向に、−
列に配列されている。傾斜角度θは、僅かな角度でよい
が、ウェブの幅、厚さ、表面状態等に応じて、5〜40
度の範囲内で設定されるのが好ましい。θを5〜40度
の範囲内にするとシワ伸し効果を高めると共に、ロール
26の回転速度を低下させないという効果が得られるの
で好ましい。このθの方向は、第4図にも示すように、
ウェブ搬送方向に末広がり状に配列される方向である。
この複数のロール26の外周面が、移動自在なウェブ1
4への接触面を構成する。なお、各ロール26の長手方
向端面には、ウェブ14との接触の際にウェブに傷を付
けないよう丸みがつけられている。ロール26の材質と
しては、本実施例では金属としたが、後述のウェブの捕
捉力を損わず、摩耗粉の発生がない限り、任意のものを
選択できる。
4への接触面を構成する。なお、各ロール26の長手方
向端面には、ウェブ14との接触の際にウェブに傷を付
けないよう丸みがつけられている。ロール26の材質と
しては、本実施例では金属としたが、後述のウェブの捕
捉力を損わず、摩耗粉の発生がない限り、任意のものを
選択できる。
各ロール26は、対応する吸引口22の内面側に、回転
自在に両端支持されている。吸引口22の開口部の形状
は、第3図に示すように幅W、長さしの矩形とされてい
るが、この形状に限定されるものではない。本実施例で
は、吸引口22による空気吸引は、第2図にも示すよう
に、各ロール26間、ロール26と吸引口22の内面と
の間、および孔25、ロール26の中空部内を通して行
われるようになっているが、これら空気吸引経路の態様
、およびウェブ14の厚ざ、速度等に応じて、吸引口2
2内での負圧調整可能範囲が適切な範囲となるよう、吸
引口22の大きざ、形状および開口部の寸法を適宜設定
することができる。
自在に両端支持されている。吸引口22の開口部の形状
は、第3図に示すように幅W、長さしの矩形とされてい
るが、この形状に限定されるものではない。本実施例で
は、吸引口22による空気吸引は、第2図にも示すよう
に、各ロール26間、ロール26と吸引口22の内面と
の間、および孔25、ロール26の中空部内を通して行
われるようになっているが、これら空気吸引経路の態様
、およびウェブ14の厚ざ、速度等に応じて、吸引口2
2内での負圧調整可能範囲が適切な範囲となるよう、吸
引口22の大きざ、形状および開口部の寸法を適宜設定
することができる。
このように構成された実施例装置においては、ウェブ1
4は、その幅方向両側部分において、吸引手段24によ
る吸引口22を通してのウェブ下面近傍の空気吸引によ
り、ウェブガイド手段としてのロール26の外周面上に
吸着される。このとき、第2図に示すように、吸引され
たウェブ14は、ウェブガイド手段を構成するロール群
の各ロール26の上面に沿うように円弧状に湾曲されな
がら各ロール外周面に接触する。この接触による摩擦力
によって、ウェブ14はロール外周面に捕捉され、ウェ
ブ14の走行により各ロール26を回転させるとともに
、上記捕捉によりウェブ14の位置が規制され、ウェブ
捕捉部は各ロール26の回転方向に、つまり各ロール2
6の外周面移動と同じ方向に強制搬送される。
4は、その幅方向両側部分において、吸引手段24によ
る吸引口22を通してのウェブ下面近傍の空気吸引によ
り、ウェブガイド手段としてのロール26の外周面上に
吸着される。このとき、第2図に示すように、吸引され
たウェブ14は、ウェブガイド手段を構成するロール群
の各ロール26の上面に沿うように円弧状に湾曲されな
がら各ロール外周面に接触する。この接触による摩擦力
によって、ウェブ14はロール外周面に捕捉され、ウェ
ブ14の走行により各ロール26を回転させるとともに
、上記捕捉によりウェブ14の位置が規制され、ウェブ
捕捉部は各ロール26の回転方向に、つまり各ロール2
6の外周面移動と同じ方向に強制搬送される。
第3図および第4図に示すように、ロール26群の配列
方向(ウェブガイド手段21の傾斜方向〉がウェブ搬送
方向に対しθだけ傾けられているので、ウェブ搬送力F
に対し、ウェブ14の両側にはウェブ幅方向にFxの分
力が生じ、該分力Fxによってウェブ14が拡幅される
。この拡幅力によってウェブ14のシワが伸ばされる。
方向(ウェブガイド手段21の傾斜方向〉がウェブ搬送
方向に対しθだけ傾けられているので、ウェブ搬送力F
に対し、ウェブ14の両側にはウェブ幅方向にFxの分
力が生じ、該分力Fxによってウェブ14が拡幅される
。この拡幅力によってウェブ14のシワが伸ばされる。
このシワ伸ばしにおいては、ウェブ14下面側の空気吸
引は、各ロール26間、各ロール26と吸引口22の内
面との間のみならず、多数の孔25、各ロール26の中
空部を通しても行われるので、ウェブ14は十分な吸引
力をもって各ロール26上に吸着される。そして、各ロ
ール26上では、第2図に示したように、ウェブ14は
各ロール26の外周面に円弧状に巻付くように接触、吸
着されるので、十分に大きな摩擦力が得られ、十分な拡
幅力が得られる。
引は、各ロール26間、各ロール26と吸引口22の内
面との間のみならず、多数の孔25、各ロール26の中
空部を通しても行われるので、ウェブ14は十分な吸引
力をもって各ロール26上に吸着される。そして、各ロ
ール26上では、第2図に示したように、ウェブ14は
各ロール26の外周面に円弧状に巻付くように接触、吸
着されるので、十分に大きな摩擦力が得られ、十分な拡
幅力が得られる。
すなわち、ウェブ14は、複数本のロール26により大
きな接触面積をもって捕捉されるので、ウェブと点又は
線接触する従来装置とは異なり、ウェブ14は一定時間
確実に捕捉され、十分な拡幅力が得られる。
きな接触面積をもって捕捉されるので、ウェブと点又は
線接触する従来装置とは異なり、ウェブ14は一定時間
確実に捕捉され、十分な拡幅力が得られる。
なお、上記吸引手段24による吸引力の調整は、ブロワ
出力の制御によってもよいし、配管途中のバルブや絞り
で行ってもよい。また、吸引口22の開口部の寸法とし
てその幅Wと長さしは、ウェブ14の幅、厚さ、走行速
度等の条件にもよるが、Wを30〜150#、Lを50
〜250順の範囲にするのが、強力な吸引力を得る上で
好ましい。
出力の制御によってもよいし、配管途中のバルブや絞り
で行ってもよい。また、吸引口22の開口部の寸法とし
てその幅Wと長さしは、ウェブ14の幅、厚さ、走行速
度等の条件にもよるが、Wを30〜150#、Lを50
〜250順の範囲にするのが、強力な吸引力を得る上で
好ましい。
ウェブ14がプラスチックフィルムの場合は、シートの
両端部に後でトリミングして製品にはしないエツジ部が
各々2〜10%程度有るので、もしウェブ表面12磨耗
侮等が有っても問題ではない。そのエツジ部の幅内でウ
ェブ14をガイド手段21で捕捉するのが好ましい。
両端部に後でトリミングして製品にはしないエツジ部が
各々2〜10%程度有るので、もしウェブ表面12磨耗
侮等が有っても問題ではない。そのエツジ部の幅内でウ
ェブ14をガイド手段21で捕捉するのが好ましい。
なお、第3図中のSは、可能な限り小さくすることが望
ましいことは当然であるが、ガイド手段21がウェブ1
4の端部より外側へはみ出し、ウェブと接触しない部分
を作ることは、そこから空気が流入し、ウェブ捕捉力を
低下させるので好ましくない。
ましいことは当然であるが、ガイド手段21がウェブ1
4の端部より外側へはみ出し、ウェブと接触しない部分
を作ることは、そこから空気が流入し、ウェブ捕捉力を
低下させるので好ましくない。
また、第2図に示すように、吸引口22がウェブ14と
直接接触しないようにするのが好ましい。
直接接触しないようにするのが好ましい。
ちなみに、上記実施例装置を用いて、厚さ10μ卯のポ
リエステルフィルムのシワ伸ばし効果を評価したところ
、第5図に示すような結果を得た。
リエステルフィルムのシワ伸ばし効果を評価したところ
、第5図に示すような結果を得た。
ロール26の径を24m1、フィルム搬送速度を1oo
〜200 m/分とした。第5図に示すように、ウェブ
の幅に応じて、ウェブガイド手段の傾斜角θ(ロール回
転軸傾斜角度)を適切な範囲内にすることにより、大き
なシワ伸ばし効果が得られる。
〜200 m/分とした。第5図に示すように、ウェブ
の幅に応じて、ウェブガイド手段の傾斜角θ(ロール回
転軸傾斜角度)を適切な範囲内にすることにより、大き
なシワ伸ばし効果が得られる。
なお、ウェブ幅と傾斜角θとの関係は、ウェブ材質、ウ
ェブ厚み、搬送速度等の条件によって変わりうるので、
この実施例に限定されるものではない。
ェブ厚み、搬送速度等の条件によって変わりうるので、
この実施例に限定されるものではない。
次に、第6図および第7図にそれぞれ他の実施例を示す
。
。
第6図は、ウェブガイド手段としての回転自在なロール
31の他の実施例に係る形状を示している。
31の他の実施例に係る形状を示している。
ロール31の外周には複数の環状溝32が刻設されてい
る。ロール31の材質としては、金属、樹脂、ゴム等の
いずれであってもよい。このようなロール31を、第1
図ないし第4図に示した実施例装置と同様にウェブの両
側に複数所定の傾斜角をもって配設することにより、前
記実施例と同様の作用、効果が得られる。
る。ロール31の材質としては、金属、樹脂、ゴム等の
いずれであってもよい。このようなロール31を、第1
図ないし第4図に示した実施例装置と同様にウェブの両
側に複数所定の傾斜角をもって配設することにより、前
記実施例と同様の作用、効果が得られる。
第7図に示す装置は、第1図および第2図に示したロー
ル26と同等のロール41a 、41b間に、孔開きの
エンドレスベルト42を掛けわたし、ウェブ14の搬送
とともにベルト42を周回させるようにしたものである
。ロール41a 、 41bには、第6図に示した溝付
きロール31を用いてもよく、また、孔開きエンドレス
ベルト42の代わりに、網状(たとえば金網)ベルト手
段を用いてもよい。ざらに、第6図に示したロール31
と同等の溝付ロールを用い、前後両ロールのそれぞれ対
応する溝間にゴムリング(図示略)を掛けわたし、周回
する各ゴムリング間に空気吸引のための隙間を形成して
おくようにしてもよい。上記ロール41a 141b
、 31は、本実施例ではウェブ14との接触によるつ
れ回り回転としたが、いずれかのロールまたは、別の駆
動用ロールを設けることにより、強制回転できるように
してもよい。このようなベルト手段を周回させることに
よっても、前記実施例と同様の作用、効果が得られる。
ル26と同等のロール41a 、41b間に、孔開きの
エンドレスベルト42を掛けわたし、ウェブ14の搬送
とともにベルト42を周回させるようにしたものである
。ロール41a 、 41bには、第6図に示した溝付
きロール31を用いてもよく、また、孔開きエンドレス
ベルト42の代わりに、網状(たとえば金網)ベルト手
段を用いてもよい。ざらに、第6図に示したロール31
と同等の溝付ロールを用い、前後両ロールのそれぞれ対
応する溝間にゴムリング(図示略)を掛けわたし、周回
する各ゴムリング間に空気吸引のための隙間を形成して
おくようにしてもよい。上記ロール41a 141b
、 31は、本実施例ではウェブ14との接触によるつ
れ回り回転としたが、いずれかのロールまたは、別の駆
動用ロールを設けることにより、強制回転できるように
してもよい。このようなベルト手段を周回させることに
よっても、前記実施例と同様の作用、効果が得られる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明のウェブのシワ伸ばし装置
によれば、次のような種々の効果が得られる。
によれば、次のような種々の効果が得られる。
ウェブを十分な接触面積をもって大きな力で捕捉できる
ので、ウェブを一定時間確実に捕捉でき、十分な拡幅力
を得ることができ、確実にシワを伸ばすことができる。
ので、ウェブを一定時間確実に捕捉でき、十分な拡幅力
を得ることができ、確実にシワを伸ばすことができる。
ウェブとの接触はウェブの両側近傍で行われるので、ウ
ェブに表面損信を与えることがない上、摩擦による静電
気も発生しないので、ウェブに埃が付着し難く、帯出斑
も起こすことなくシワを伸ばすことができる。
ェブに表面損信を与えることがない上、摩擦による静電
気も発生しないので、ウェブに埃が付着し難く、帯出斑
も起こすことなくシワを伸ばすことができる。
また、ウェブの拡幅力の方向が、拡幅開始端から終端ま
で一定の方向であるので、ウェブ搬送に不要な外乱を与
えることがなく、シワを伸ばしつつ安定したウェブの走
行状態が得られる。
で一定の方向であるので、ウェブ搬送に不要な外乱を与
えることがなく、シワを伸ばしつつ安定したウェブの走
行状態が得られる。
また、吸引方式によりウェブをウェブガイド手段に接触
吸着させるので、万一ウェブとの摩擦接触により摩耗粉
が生じたとしても、摩耗粉を吸弓口の開口部から吸引除
去でき、ウェブへの付着を防止して、ウェブの傷付き、
異物混入等の品質欠陥の弁士を防止することができる。
吸着させるので、万一ウェブとの摩擦接触により摩耗粉
が生じたとしても、摩耗粉を吸弓口の開口部から吸引除
去でき、ウェブへの付着を防止して、ウェブの傷付き、
異物混入等の品質欠陥の弁士を防止することができる。
ざらに、ウェブはその一面側においてウェブガイド手段
に捕捉されるので、ウェブ通し時等に障害となるものが
なく、良好なハンドリング性も確保できる。
に捕捉されるので、ウェブ通し時等に障害となるものが
なく、良好なハンドリング性も確保できる。
なお、本発明のシワ伸ばし装置は、ウェブの幅方向両側
にそれぞれ複数設けてもよく、たとえばウェブ流れ方向
に2対以上のウェブガイド手段を配設すれば、ウェブの
シワが2段階以上で伸ばされることになるので、−層大
きなシワ伸ばし効果が得られる。
にそれぞれ複数設けてもよく、たとえばウェブ流れ方向
に2対以上のウェブガイド手段を配設すれば、ウェブの
シワが2段階以上で伸ばされることになるので、−層大
きなシワ伸ばし効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例に係るウェブのシワ伸ばし装
置の斜視図、 第2図は第1図の装置のウェブガイド手段および吸引口
の拡大縦断面図、 第3図は第2図の装置の平面図、 第4図は第1図の装置の部分平面図、 第5図は第1図の装置を用いた試験におけるシワ伸ばし
効果を示す特性図、 第6図は別の実施例に係るウェブのシワ伸ばし装置のウ
ェブガイド手段としてのロールの正面図、第7図はざら
に別の実施例に係るウェブのシワ伸ばし装置のウェブガ
イド手段および吸引口の縦断面図、 第8図は従来のらせん溝付ロールの平面図、第9図は従
来のエキスパンダロールの平面図、第10図は従来のク
ロスガイダの平面図、第11図は第10図の装置の正面
図、 第12図は従来のニップディスクの平面図、第13図は
第12図の装置の正面図、 である。 11・・・・・・シワ伸ばし装置 12.13.16.17・・・・・・ガイドロール14
・・・・・・ウェブ 21・・・・・・ウェブガイド手段 22・・・・・・吸引口 23・・・・・・配管 24・・・・・・吸引手段 25・・・・・・孔 26・・・・・・ロール 31・・・・・・溝付ロール 32・・・・・・溝 41a 、 41b・・・・・・ロール42・・・・・
・孔開きベルト θ・・・・・・傾斜角 第 図 ウェブガイド手段 I 第2図 第3 図 第4 図 ル回F、@傾斜角受(0) 第8図 第10図 第9図
置の斜視図、 第2図は第1図の装置のウェブガイド手段および吸引口
の拡大縦断面図、 第3図は第2図の装置の平面図、 第4図は第1図の装置の部分平面図、 第5図は第1図の装置を用いた試験におけるシワ伸ばし
効果を示す特性図、 第6図は別の実施例に係るウェブのシワ伸ばし装置のウ
ェブガイド手段としてのロールの正面図、第7図はざら
に別の実施例に係るウェブのシワ伸ばし装置のウェブガ
イド手段および吸引口の縦断面図、 第8図は従来のらせん溝付ロールの平面図、第9図は従
来のエキスパンダロールの平面図、第10図は従来のク
ロスガイダの平面図、第11図は第10図の装置の正面
図、 第12図は従来のニップディスクの平面図、第13図は
第12図の装置の正面図、 である。 11・・・・・・シワ伸ばし装置 12.13.16.17・・・・・・ガイドロール14
・・・・・・ウェブ 21・・・・・・ウェブガイド手段 22・・・・・・吸引口 23・・・・・・配管 24・・・・・・吸引手段 25・・・・・・孔 26・・・・・・ロール 31・・・・・・溝付ロール 32・・・・・・溝 41a 、 41b・・・・・・ロール42・・・・・
・孔開きベルト θ・・・・・・傾斜角 第 図 ウェブガイド手段 I 第2図 第3 図 第4 図 ル回F、@傾斜角受(0) 第8図 第10図 第9図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、搬送中のウェブに生じたシワを伸ばすためのウェブ
のシワ伸ばし装置において、 (イ)前記ウェブの両側近傍に、該ウェブに接する移動
自在の接触面がそれぞれ設けられ、該両接触面は、前記
ウェブの搬送方向に対してそれぞれ一定角度傾斜して配
置され、かつ、該両接触面の傾斜方向は、前記ウェブの
搬送方向に対して相互に開く方向に配置されたウェブガ
イド手段と、(ロ)該ウェブガイド手段を支持し、かつ
包囲することにより、実質的に前記ウェブの一面方向に
開口した開口部を有する吸引口と、 (ハ)該吸引口に接続され、該吸引口を通しての空気吸
引により前記ウェブを前記ウェブガイド手段の前記ウエ
ブへの接触面方向に吸引する手段と、を備えたことを特
徴とするウェブのシワ伸ばし装置。 2、前記ウェブガイド手段が、前記一定角度傾斜する方
向に複数配列された回転自在なロールからなる請求項1
記載のウェブのシワ伸ばし装置。 3、前記ウェブガイド手段が、前記一定角度傾斜する方
向に周回自在に設けられたベルト手段からなる請求項1
記載のウェブのシワ伸ばし装置。 4、前記一定角度が、5〜40度の範囲にある請求項1
記載のウェブのシワ伸ばし装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1263904A JPH0737706B2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | ウエブのシワ伸ばし装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1263904A JPH0737706B2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | ウエブのシワ伸ばし装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03130461A true JPH03130461A (ja) | 1991-06-04 |
JPH0737706B2 JPH0737706B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=17395878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1263904A Expired - Fee Related JPH0737706B2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | ウエブのシワ伸ばし装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0737706B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102125906A (zh) * | 2010-01-20 | 2011-07-20 | 中外炉工业株式会社 | 双面涂覆装置 |
JP2012040467A (ja) * | 2010-08-16 | 2012-03-01 | Chugai Ro Co Ltd | 両面塗工装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5115155A (ja) * | 1974-07-29 | 1976-02-06 | Hitachi Ltd | Tsuriagedenjishaku |
JPS5119065A (ja) * | 1974-08-06 | 1976-02-16 | Rebosio Ind Elettrotecnia Spa | |
JPS59157495U (ja) * | 1983-04-08 | 1984-10-22 | 株式会社 日阪製作所 | 走行中の布帛等の拡布並びにセンタリング装置 |
-
1989
- 1989-10-12 JP JP1263904A patent/JPH0737706B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5115155A (ja) * | 1974-07-29 | 1976-02-06 | Hitachi Ltd | Tsuriagedenjishaku |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102125906A (zh) * | 2010-01-20 | 2011-07-20 | 中外炉工业株式会社 | 双面涂覆装置 |
JP2011147864A (ja) * | 2010-01-20 | 2011-08-04 | Chugai Ro Co Ltd | 両面塗工装置 |
TWI417145B (zh) * | 2010-01-20 | 2013-12-01 | Chugai Ro Kogyo Kaisha Ltd | 兩面塗覆裝置 |
US8714103B2 (en) | 2010-01-20 | 2014-05-06 | Chugai Ro Co., Ltd. | Double side coating device |
JP2012040467A (ja) * | 2010-08-16 | 2012-03-01 | Chugai Ro Co Ltd | 両面塗工装置 |
CN102371228A (zh) * | 2010-08-16 | 2012-03-14 | 中外炉工业株式会社 | 双面涂覆装置 |
EP2420325A3 (en) * | 2010-08-16 | 2017-06-14 | Chugai Ro Co., Ltd. | Double side coating device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0737706B2 (ja) | 1995-04-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090426 Year of fee payment: 14 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |