JP2003170389A - スリッティング装置 - Google Patents

スリッティング装置

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JP2003170389A
JP2003170389A JP2001368406A JP2001368406A JP2003170389A JP 2003170389 A JP2003170389 A JP 2003170389A JP 2001368406 A JP2001368406 A JP 2001368406A JP 2001368406 A JP2001368406 A JP 2001368406A JP 2003170389 A JP2003170389 A JP 2003170389A
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ears
slitting
wide band
ear
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Masaaki Murayama
真昭 村山
Shinji Yomo
真司 四方
Naoki Shimizu
直紀 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耳部を除き接合テープで繋いだ複数の広幅帯
状支持体を用い、塗布された広幅帯状感光材料を所定幅
にスリッティングし製品化する時、削除する耳部と製品
の部分との張力バランスの管理が容易で、スリッティン
グされた製品が互いに擦り合うことによる品質低下を防
止し、削除した耳部の再利用を容易にしたスリッティン
グ装置の提供。 【解決手段】 走行する広幅帯状感光材料を連続的に上
下回転刃を用いて、所定幅の製品となる部分と両側端部
の耳部とにスリッティングするスリッティング装置にお
いて、前記耳部と前記フィルム製品となる部分とをスリ
ッティング直後に分離手段により分離し、分離された前
記耳部をニップロールにより挟持し、吸引ダクトに導き
回収することを特徴とするスリッティング装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行する広幅帯状
感光材料を連続的に上下回転刃を用いて走行方向に沿っ
て、少なくとも1本の所定幅の製品となる部分と両側端
部の耳部とにスリッティングするスリッティング装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】通常感光材料は、セルロースエステルフ
ィルム、ポリエステルフィルム、ポリエチレンラミネー
ト原紙等の広幅帯状支持体上にハロゲン化銀を含んだ塗
布液を塗布・乾燥し作製されている。広幅帯状支持体上
にハロゲン化銀を含んだ塗布液を塗布する方法として
は、塗布時に塗布液の流量を規制して一定の膜厚にする
前計量型塗布方法が知られている。
【0003】前計量型塗布方法としては、例えばコータ
から押し出された塗布液がビードを形成して支持体に塗
布するエクストルージョン塗布方法、スライド塗布方
法、コータから押し出された塗布液が膜を形成し、自然
落下で支持体に塗布するカーテン塗布方法及びコータか
ら塗布液を噴出させ、膜を形成し支持体に塗布する方法
等が知られている。これらの各種の塗布方法は作製する
感光材料の種類により適宜を選択して使用されている。
【0004】一般的に使用する塗布液は、例えば溶媒と
して水を使用し、ゼラチンをバインダとしてハロゲン化
銀粒子と各種添加剤を分散した塗布液や、溶媒として有
機溶剤を使用し、高分子ポリマをバインダとしてハロゲ
ン化銀粒子と各種添加剤を分散した有機溶剤を含む塗布
液が使用されている。
【0005】これらの塗布液を塗布した場合、支持体の
耳部に当たる塗布の両端は塗布液の物理化学特性、塗布
時の支持体の揺れ、コータの特性等の影響を受けて塗布
が不均一になることが知られている。
【0006】このため、通常、複数の広幅帯状支持体が
接合テープにより接合された広幅帯状支持体に塗布・乾
燥されロール状に巻き取られた広幅帯状感光材料から、
スリッティング装置により必要とする幅にスリッティン
グし、製品化するに当たっては性能が不均一な両端の耳
部を削除している。削除された耳部は回収され、ハロゲ
ン化銀を回収した後、支持体は支持体の材料、燃料等に
再利用されている場合がある。
【0007】しかしながら、耳部には接合テープが付い
た状態で回収される。このため、例えば、支持体の材料
として再利用するに際しては、この接合テープを取り除
くために濾過作業をしたり、再生品にする前に異物混入
検査をしなければならず煩雑な工程となっている。
【0008】これらの濾過作業、異物混入検査等を省く
方法としては、例えば繋ぎ部分で一旦スリッティングを
中断して、繋ぎ部を削除してから耳部のスリッティング
を行う方法、又は、広幅帯状感光材料を製造するとき、
複数の広幅帯状支持体を耳部を外して接合テープにより
繋いだ広幅帯状支持体を使用し、繋ぎ部がスリッティン
グされるとき装置を一旦停止し、手作業で耳部にリーダ
を接合した後、スリッティングを行う方法等が挙げられ
る。これらの方法では稼働率が上がらないので、回収さ
れた耳部からはハロゲン化銀の回収のみを行い、支持体
は燃料として利用している場合が多い。
【0009】複数の広幅帯状支持体を接合テープで繋い
だ広幅帯状支持体に塗布し・乾燥し、ロール状に巻き取
られた広幅帯状感光材料から、スリッティング装置によ
り必要とする幅にスリッティングし、製品化する部分と
耳部とを分離する方法としては、例えば製品化する部分
は巻き取り軸に巻き取り、耳部は回収装置により回収す
る方法、製品化する部分、耳部が巻き取り軸に巻き取ら
れる方法等が挙げられる。
【0010】製品化する部分は巻き取り軸に巻き取り、
耳部は回収装置により回収する方法の場合、製品化する
部分の巻き取りの張力と、耳部を回収装置により回収す
るとき互いに装置が異なるため、張力張力バランスを機
械的に調整し管理する必要がある。
【0011】製品化する部分と耳部とを別の巻き取り軸
に巻き取る方法の場合、製品化する部分の幅と耳部の幅
が異なるため、巻き取り時に製品化する部分と耳部との
張力バランスを機械的に調整し管理する必要がある。
【0012】何れの方法でも、巻き取り時に製品化する
部分と耳部との張力バランスの管理を怠ると張力バラン
スが崩れ、走行する広幅帯状感光材料が蛇行する場合が
あり、蛇行に伴いスリッティングする幅が変動する危険
が高くなる。このため、スリッティングに際し製品化す
る部分と耳部の張力バランスの管理は重要な管理項目の
一つとして挙げられ、特にスリッティング速度が速くな
ればなるほど厳しい管理が要求されている。
【0013】スリッティング時の張力バランスの対策と
しては種々の検討がなされており、例えば特開平9−1
75697号にはスリッティング後に製品の部分と耳部
をワインダドラムに巻き付け、途中でワインダドラムか
ら耳部を回収することで、スリッティング時の張力の安
定化を図る方法が開示されている。
【0014】しかし、この方法ではスリッティング時の
製品の部分と耳部との張力バランスを安定にする点では
優れているが、スリッティング直後に製品化する部分と
耳部が全て、一旦ワインダドラムに巻き付けられた後、
製品の両端を互いに擦りながら順次分離して巻き取られ
ていくため、両端部の塗膜剥がれ、バリ等が発生する危
険がある。このため、スリッティング速度を上げられな
い欠点を有している。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記状況に鑑
みなされたものであり、その目的は耳部を除き接合テー
プで繋いだ複数の広幅帯状支持体を用い、塗布された広
幅帯状感光材料を所定幅にスリッティングし製品化する
時、削除する耳部と製品の部分との張力バランスの管理
が容易で、スリッティングされた製品が互いに擦り合う
ことによる品質低下を防止し、削除した耳部の再利用を
容易にしたスリッティング装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的は、下記の構成
により達成された。
【0017】1)走行する広幅帯状感光材料を連続的に
上下回転刃を用いて走行方向に沿って、少なくとも1本
の所定幅の製品となる部分と両側端部の耳部とにスリッ
ティングし、前記製品となる部分は巻取機の巻き取り軸
にロール状に巻き取り、前記両側端部の耳部を回収する
スリッティング装置において、前記耳部と前記製品とな
る部分とをスリッティング直後に分離手段により分離
し、分離された前記耳部をニップロールにより挟持し、
吸引ダクトに導き回収することを特徴とするスリッティ
ング装置。
【0018】2)前記広幅帯状感光材料は、複数の広幅
帯状支持体を両側端部の耳部を外して接合テープにより
繋げられた広幅帯状支持体を使用していることを特徴と
する1)に記載のスリッティング装置。
【0019】3)前記分離手段が前記製品となる部分と
前記耳部とを上下交互に分離する分離ガイドであること
を特徴とする1)に記載のスリッティング装置。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明に係る実施の形態を図1〜
図3を参照して説明するが、本発明はこれに限定される
ものではない。
【0021】図1は本発明のスリッティング装置の模式
図である。図1の(a)は本発明のスリッティング装置
の構成を示す模式図である。図1の(b)は図1の
(a)のPで示す部分の拡大模式図である。尚、図1の
(b)では、スリッティング装置の構成部材の形状及び
位置関係を示すためスリッティングされた広幅帯状感光
材料は省略してある。
【0022】図中、1はスリッティング装置を示す。ス
リッティング装置1は広幅帯状感光材料5を必要とする
幅にスリッティングするスリッティング部2と、スリッ
ティングされた製品5aを巻き取る巻き取り部3と、ス
リッティング部2で発生する耳部5bを回収する回収部
4とを有している。
【0023】スリッティング部2は取り付け軸201a
に取り付けられ回転する上刃201と、取り付け軸20
2aに取り付けられ回転する下刃202と、スリッティ
ングされた直後に、製品5aと耳部5bとを上下交互に
分離する分離手段の分離ガイド203と、分離された耳
部5bを挟持するニップロール204とを有している。
【0024】分離ガイド203はスリッティング装置1
のフレーム(不図示)に配設されている。スリッティン
グ直後に製品5aと耳部5bとを分離ガイド203で上
下交互に分離することで、互いに両端を擦り合うことが
無くなるため品質が安定化する。又、分離された耳部5
bは、分離ガイド203に沿ってニップロール204に
案内され、自動的に回収部4で回収される。
【0025】この方式により、広幅帯状感光材料を製造
するとき、複数の広幅帯状支持体を耳部を外して接合テ
ープにより繋いだ広幅帯状支持体を使用した場合でも、
繋ぎ部がスリッティングされたとき、耳部は耳部用の分
離ガイドに沿ってニップロールに案内され自動的に回収
される。このため、繋ぎ部がスリッティングされるとき
装置を一旦停止し、手作業で耳部にリーダを接合し、リ
ーダを回収部に案内する作業が無くなり作業効率が向上
した。
【0026】又、ニップロール204を設けることで、
耳部5bの張力の調整はニップロール204で行い、製
品5aの張力の調整は巻き取り部3で行えるため、耳部
5bと製品5aとの張力バランスを調整することが容易
になり、スリッティング時の張力バランスが安定し、広
幅帯状感光材料の蛇行に伴う故障が無くなった。
【0027】301は必要とする幅にスリッティングさ
れた製品を巻き取り軸に巻き取った製品を示す。
【0028】回収部4は、ニップロール204から送り
出されてくる耳部5bを吸引する吸引ダクト401と、
吸引ダクト401から送られてきた耳部5bを細断する
カッタ402と、吸引用のベンチュリタイプエア循環式
空気輸送機403と、搬送空気と細断物とを分離するサ
イクロン404と、細断物を回収する容器405とを有
している。
【0029】ベンチュリタイプエア循環式空気輸送機4
03はブロワ403aと、インライン調整型ベンチュリ
403bと、エア循環ユニット403cとを有してい
る。尚、もう一方の耳部を回収するため、回収部4と同
じ回収部を設けても良いし、ベンチュリタイプエア循環
式空気輸送機の能力を大きくし、配管で吸引ダクトのみ
を配設するようにしても良い。
【0030】吸引用のベンチュリタイプエア循環式空気
輸送機403によるエアースピードは20〜50m/秒
が好ましい。20m/秒未満の場合は、十分な吸引力が
得られず吸引ダクト内で詰まりが生じる場合があり、5
0m/秒吸引力が増すため、分離された耳部を挟持する
ニップロールで滑りが生じ張力バランスが崩れ、スリッ
ティング幅が安定しなくなる場合がある。
【0031】θは分離ガイドの角度を示し、5〜60°
が好ましい。特に好ましい角度θは10〜45°であ
る。5°未満ではスリッティングされた製品が動き、両
端が擦り合う場合があり、60°を越えた場合はスリッ
ティング装置が大きくなり好ましくない。
【0032】Xは分離ガイドの長さを示し、長さXは3
〜10cmが好ましい。3cm未満の場合はスリッティ
ングした製品が分離仕切れずに両端が擦り合う場合があ
る。10cmを越えた場合は、スリッティングした耳部
を分離ガイドに押し出す力と分離ガイド上で削除された
耳部との摩擦力のバランスが崩れ、耳部の先端が座屈
し、ニップロールに挟持されなくなる場合がある。
【0033】Yは分離ガイドの先端からニップロールの
距離を示し、距離Yは1〜10cmが好ましい。1cm
未満の場合は、ニップロールの径が小さくなり、必要な
ニップ力が得られなくなる場合があり、10cmを越え
た場合は、耳部の先端位置が不安定になり、ニップロー
ルに挟持されなくなる場合がある。
【0034】Zはニップロールから吸引ダクトまでの距
離を示し、距離Zは1〜10cmが好ましい。1cm未
満の場合は、ニップロールの径が小さくなり、必要なニ
ップ力が得られなくなる場合がある。10cmを越えた
場合はニップロール付近の吸引力が弱くなるため、スリ
ッティングした耳部の先端をダクトへ導かなくなる場合
がある。
【0035】図2は図1(a)に示される上刃と下刃と
分離ガイドの配設状態を示す概略斜視図である。
【0036】本図では上刃と下刃が各3枚づつセットさ
れた2条取りの場合を示しているが、スリッティングす
る広幅帯状感光材料の幅及びスリッティングする幅によ
りセット数を増減することが可能である。
【0037】203a〜203dは分離ガイドを示し、
スリッティングされる数に合わせ、下刃近傍に配設され
ている。本図の場合、203a、203dは耳部用の分
離ガイドを示し、203b、203cは製品用の分離ガ
イドを示す。製品用の分離ガイド203b、203cの
幅はスリッティングされる製品の幅に合わせ配設するこ
とが望ましい。分離ガイドの数は上刃と下刃の数に合わ
せ増減が可能である。スリッティングされた両端の耳部
は耳部用の分離ガイドに沿ってニップロールに案内され
る。
【0038】各分離ガイド203a〜203dは、スリ
ッティングされた製品の両端が互いに擦り合うことを避
けるために上下交互に角度θ(図1の(b)参照)を付
けて配設されている。
【0039】図3は広幅帯状感光材料の繋ぎ部分の概略
図である。図中、501は広幅帯状感光材料5の端部を
示し、6は接合テープを示す。Lは端部501から接合
テープ6の貼着位置までの距離を示す。距離Lは塗布す
る感光材料の広幅帯状支持体の幅、コータの種類、品種
等により異なるため数値規定することは困難であるが、
スリッティング時に削除される耳部5bの幅に相当す
る。
【0040】この様に、耳部の幅に該当する部分に接合
テープを貼着しないことで、回収された耳部に接合テー
プの混入が無くなるため耳部の再利用が容易になる。
【0041】本発明のスリッティング装置を使用するこ
とで、複数の広幅帯状支持体を削除する耳部を外して接
合テープにより繋いだ広幅帯状支持体を使用した広幅帯
状感光材料をスリッティングした場合でも、耳部と製品
との張力のバランスを調整することが可能となった。こ
れに伴い、広幅帯状感光材料のスリッティング時の蛇行
がなくなり、スリッティング幅が安定し、且つ、スリッ
ティングされた製品同士の両端が擦り合うことが無いた
め安定した品質の製品が得られるようになった。
【0042】又、耳部に接合テープを貼らなくても、接
合部がスリッティングされたとき耳部は耳部用の分離ガ
イドに沿ってニップロールに案内され自動的に回収され
る。このため、接合部がスリッティングされるとき装置
を一旦停止し、手作業で耳部にリーダを接合し回収部に
案内する作業をする必要が無くなり作業効率が向上し
た。
【0043】尚、回収される耳部には接合テープが入ら
ないため、耳部から銀回収された後、耳部の再利用化
(例えば支持体への再利用)が容易になった。
【0044】
【発明の効果】耳部を除き接合テープで繋いだ複数の広
幅帯状支持体を用い、塗布された広幅帯状感光材料を必
要とする幅にスリッティングし製品化する時、削除する
耳部と製品の部分との張力バランスの管理が容易で、ス
リッティングされた製品が互いに擦り合うことによる品
質低下を防止し、削除した耳部の再利用を容易にしたス
リッティング装置の提供。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスリッティング装置の模式図である。
【図2】図1(a)に示される上刃と下刃と分離ガイド
の配設状態を示す概略斜視図である。
【図3】広幅帯状感光材料の繋ぎ部分の概略図である。
【符号の説明】 1 スリッティング装置 2 スリッティング部 201 上刃 202 下刃 203 分離ガイド 204 ニップロール 3 巻き取り部 4 回収部 401 吸引ダクト 402 カッタ 403 ベンチュリタイプエア循環式空気輸送機 404 サイクロン 405 容器 5 広幅帯状感光材料 5a 製品 5b 耳部 6 接合テープ θ 角度 X 長さ Y、Z、L 距離
フロントページの続き Fターム(参考) 3C021 FA01 FB01 3C027 WW14 3F103 AA04 CA00 CA34

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行する広幅帯状感光材料を連続的に上
    下回転刃を用いて走行方向に沿って、少なくとも1本の
    所定幅の製品となる部分と両側端部の耳部とにスリッテ
    ィングし、前記製品となる部分は巻取機の巻き取り軸に
    ロール状に巻き取り、前記両側端部の耳部を回収するス
    リッティング装置において、前記耳部と前記製品となる
    部分とをスリッティング直後に分離手段により分離し、
    分離された前記耳部をニップロールにより挟持し、吸引
    ダクトに導き回収することを特徴とするスリッティング
    装置。
  2. 【請求項2】 前記広幅帯状感光材料は、複数の広幅帯
    状支持体を両側端部の耳部を外して接合テープにより繋
    げられた広幅帯状支持体を使用していることを特徴とす
    る請求項1に記載のスリッティング装置。
  3. 【請求項3】 前記分離手段が前記製品となる部分と前
    記耳部とを上下交互に分離する分離ガイドであることを
    特徴とする請求項1に記載のスリッティング装置。
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