JP2007261773A - フィルムの加工装置および加工方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】
フィルム搬送方向が正逆反転する装置において、フィルム搬送方向にかかわらず搬送フィルムのしわを拡幅するフィルムの加工装置を提供する
【解決手段】
フィルムの搬送方向が反転可能であるフィルム加工装置において、連続搬送する前記フィルムの幅方向両端近傍に、前記フィルムに拡幅力を与える位置で前記フィルムを挟持するように軸を互いに傾けて設置されたフィルムガイド手段と、前記フィルムガイド手段の角度をフィルムの搬送方向に調整する角度調整手段とを有することを特徴とするフィルムの加工装置が提供される。
【選択図】図1
フィルム搬送方向が正逆反転する装置において、フィルム搬送方向にかかわらず搬送フィルムのしわを拡幅するフィルムの加工装置を提供する
【解決手段】
フィルムの搬送方向が反転可能であるフィルム加工装置において、連続搬送する前記フィルムの幅方向両端近傍に、前記フィルムに拡幅力を与える位置で前記フィルムを挟持するように軸を互いに傾けて設置されたフィルムガイド手段と、前記フィルムガイド手段の角度をフィルムの搬送方向に調整する角度調整手段とを有することを特徴とするフィルムの加工装置が提供される。
【選択図】図1
Description
本発明はフィルム加工における蒸着機や塗布装置などで、巻出し・巻取り動作の反転を繰り返し行い、フィルムの搬送方向もそれに伴って反転する工程において、フィルムを幅方向に拡幅してしわを伸ばすフィルムの加工装置に関する。
近年プラスチックフィルムの高機能化として、機械的特性、熱的特性、電気的特性など機能性を高めるフィルム加工技術が発展しており、その一例として蒸着やスパッタなどの表面処理技術を用いた手法が挙げられる。これらの装置は図3に示すような構成にて、一方の巻出しロール7から巻き出されたフィルム1がa方向に搬送されて蒸着キャン11を通過し、巻取りロール8に巻き取られる。この間にてフィルム1には蒸着キャン11の下方に配置したアルミニウムなどの金属蒸発源10から蒸着が行われる。ここで一度巻取りロール8へ巻取りを行った後、更にロールの位置はそのままでこれまでの巻取りロール8側から巻出しロール7側へフィルムをb方向に逆送して、再度フィルム1が蒸着工程を通過することができると、これを何度も繰り返すことでフィルム1に蒸着を複数回施すことが可能になる。(特許文献1)
フィルムを連続的に搬送しながら加工を行う際に搬送中のフィルムにしわが発生すると、蒸着加工の不均一などの問題が発生する。そこで従来の蒸着機等のフィルム加工装置では、しわを伸ばす装置として図4に示すエキスパンダロールや、図5に示す傾斜溝付きロールなどのロールが用いられている。
フィルムを連続的に搬送しながら加工を行う際に搬送中のフィルムにしわが発生すると、蒸着加工の不均一などの問題が発生する。そこで従来の蒸着機等のフィルム加工装置では、しわを伸ばす装置として図4に示すエキスパンダロールや、図5に示す傾斜溝付きロールなどのロールが用いられている。
図4に示すエキスパンダロール14はロールが弓なり状に湾曲され、この湾曲した回転中心軸に関して回転し、ローラの回転に伴ってフィルム1の幅方向に拡幅力を及ぼし、しわを伸ばすようにしたものである。
また図5に示す傾斜溝付きロール15は、ロール表面にらせん溝16を傾斜状に設けられたゴムロールであり、滑りによる摩擦力をフィルム1幅方向の拡幅力に利用することで、しわを伸ばすようにしたものである。
しかしこれらの装置ではフィルムの搬送が一方向ではしわ伸ばし効果があるが、逆方向の搬送になると逆にしわを発生してしまう。また、ロールではフィルム全幅に接触するため、フィルムの蒸着面などに傷が生じる恐れがある。
一方、他のフィルムしわ伸ばし方法として、フィルムの幅方向両端部を把持してしわを伸ばす手法があり、例としてクロスガイダー(特許文献2)や、ディスクニップ(特許文献3)がある。
図6に示すクロスガイダーは、一対の短尺かつ小径のロールからなり、フィルム1の幅方向両端部でフィルム幅方向の外側に向けて軸線を傾けた一対の自由回転するニップロール17で両面を挟持し、ニップロール17の回転に伴ってフィルム1との摩擦力により、フィルム1の幅方向両端部に幅方向外側へ向かう拡幅力を与えるものである。
またディスクニップは、図7に示すようにフィルム1の幅方向両端部で自由回転可能な一対のディスク18で両面を挟持し、ディスク18の回転に伴ってフィルム1との摩擦力によって、フィルム1の幅方向両端部に該幅方向外側へ向かう拡幅力を与えるものである。
しかしながら、これら2つの方法はいずれも上記ロールのときと同様に、フィルムの搬送が一方向であればしわ伸ばし効果があるが、逆方向には対応できないため、その際には逆方向に対応するフィルムの加工装置を更に設けて搬送方向に合わせて交換するか、手動で搬送方向に適した角度に変更することが必要となる。
特開2000−016650号公報
特公平04−017859号公報
特公平01−009182号公報
このように従来技術では、フィルム搬送方向が逆方向になった場合、フィルムの加工装置のしわ伸ばし効果がなくなるばかりか、むしろしわを発生させてしまうため、フィルムの加工装置の角度を変える必要がある。しかし加工装置によっては真空槽内で蒸着を行うものがあり、フィルムの加工装置の方向を変えるために真空槽を開放してフィルムの加工装置の角度を調整することになると、フィルム搬送方向が反転する度に、真空状態を解放しなければならなくなる。そこで本発明の目的は、上記のようにフィルム搬送方向が正逆反転する装置において、フィルム搬送方向の反転に伴い加工装置もフィルムの搬送方向に従って、それぞれしわを伸ばす角度に反転するフィルムの加工装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明によれば、フィルムの搬送方向が反転可能であるフィルム加工装置であって、搬送する前記フィルムの幅方向両端近傍に、末広がり搬送型のフィルムガイド手段と、前記フィルムガイド手段の傾斜角をフィルムの搬送方向の反転に伴って調整する角度調整手段とを有するフィルムの加工装置が提供される。
また、本発明の好ましい形態によれば、前記フィルムガイド手段は、前記フィルムの上下いずれか一方の面側に配設された固定ロールと、前記フィルムを挟んで前記固定ロールと反対側にアクチュエータに連接され上下動可能な作動ロールとを有し、前記作動ロ−ルの回転力で前記フィルムを拡幅するフィルムの加工装置が提供される。
また、本発明の好ましい形態によれば、前記フィルムガイド手段は、フィルムの上下いずれか一方の面側に配設された固定ディスクと、前記フィルムを挟んで前記固定ロールと反対側にアクチュエータに連接され上下動可能な作動ディスクとを有し、前記作動ディスクの回転力で前記フィルムを拡幅するフィルムの加工装置が提供される。
また、本発明の別の形態によれば、フィルムの搬送方向を反転しながらフィルムを加工するフィルム加工方法であって、搬送する前記フィルムの幅方向両端近傍において末広がり型のフィルムガイド手段により前記フィルムを搬送しながら前記フィルムを加工し、前記フィルムに拡幅力を与え、前記フィルムの搬送方向の反転に伴い前記フィルムガイド手段の傾斜角を調整するフィルムの加工方法が提供される。
本発明において、「末広がり搬送型フィルムガイド手段」とは、フィルム幅方向両端部においてフィルムを把持しつつフィルムの搬送を案内するものであって、上流から下流に向かってフィルムを搬送するに伴い、フィルム幅方向の両端部においてそれぞれ外側に向かって把持しているフィルムの部位を案内するよう動作するものをいう。代表例として、クロスガイダやディスクニップがある。
本発明のフィルムの加工装置によれば、蒸着機などのフィルム加工装置においてフィルム搬送方向が反転する場合でも、フィルムの加工装置の向きを変えるために加工装置の構成を変更する必要はなく、反転後のフィルムの搬送方向に従ってフィルムの加工装置を反転することができる。
以下、本発明に係るフィルムの加工装置の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1、2に示す装置は、本実施形態におけるフィルム搬送方向の反転に従って、しわを伸ばす角度にフィルムの加工装置を調整する手段の一例を示した図である。フィルムの加工装置2はフィルムガイド手段3と、フィルムガイド手段3を支持するフレーム4の他端近傍に支点5を設けてあり、フレーム4と支点5の接続箇所は軸受が設置してあり、フレーム4は回転自在に支持されフィルムガイド手段が支点5を中心に揺動移動可能になっている。またフィルムガイド手段3の設置角度を決めるため、ストッパ6が設けてある。なおストッパ6は本体ベース34の長穴35によって移動でき、しわ調整のためフィルムガイド手段の設置角度調整を可能にしている。
図1のフィルムガイド手段3はニップロールタイプであり、自由回転するニップロールである。図2のフィルムガイド手段3はニップディスクタイプであり、自由回転するニップディスクである。フィルムガイド手段3は、フィルムとの接触摩擦力とフィルムの搬送力によってフィルム下流側のストッパ6で止まり、角度調整される。フィルム搬送方向が反転すると、フィルムの搬送力に従ってフレーム4の支点5を中心にもう一方のストッパ6に当たるまで揺動移動し、ストッパ6の位置で停止することで、反転したときのしわ伸ばしに対応することができる。
図8、9は図1や図2の角度調整をアクチュエータで作動させる手法を示したものである。フィルムガイド手段の反転移動の手法はフィルムの搬送力に限らず、図8、9に示すようにフレーム4の先端をアクチュエータ19に連接して、フィルム搬送方向の情報を電気信号などで受けることによってアクチュエータロッド20の位置を移動させ、自動的に或いは遠隔操作にてフィルムガイド手段を反転させてもよい。フィルムガイド部分は図8では自由回転するロール、図9では自由回転するディスクであるため、反転しているときはフィルム表面上を転がることによりフィルムに傷を付けることなく反転することできる。
なお、本実施形態におけるフィルムの加工装置は、フィルム加工手段のフィルム搬送方向の上流および下流に隣接して設けるのがよい。たとえば図3に示すように蒸着キャンの直前14−1と、蒸着キャンの出側14−2の2箇所に設置することがよい。蒸着キャン直前のしわ伸ばしは、搬送フィルムのシワ発生による蒸着加工の不均一を防止するためであり、蒸着キャン直後のしわ伸ばしは、未乾燥で流動可能な状態の蒸着直後では蒸着剤が局部的に流動しないようにするため、シワのない状態に保つことが重要である。従って搬送方向が反転しても、それぞれの蒸着キャン出入口のフィルムの加工装置は入りと出の役割も逆転するため、各々の効果が発揮される。
図10は図1や図8のニップロールタイプのフィルムガイド手段の一例であるクロスガイダーの機構の例を示したものである。固定のロール22と片方がアクチュエータ23に連接されて上下動可能な作動ロール23との一対のニップロールからなっていて、フリーロールのニップによってフィルムの搬送力で回転する。なおロール表面は金属、ゴム、合成樹脂等を素材としている。搬送フィルム類の切り替え、または別のフィルムを搬送させようとするときに、アクチュエータ21を作動させて、作動ロール23を固定ロール22とのニップ開の方向に旋回させてフィルム1を巻取り機側まで展張して、アクチュエータ21を逆に作動させて作動ロール23を再び元の固定ロール22面に狭着し、フィルム1を搬送させる。
図11は図2や図9のニップディスクタイプのフィルムガイド手段であるディスクニップの機構の例を示したものである。ディスク20はフィルム1の上下面の両側に配置され、軸24、25を互いに傾け、上下ディスク20−1、20−2間にフィルム1を狭持できるように互いに外縁部を接近あるいは接触させて配設されている。ディスク20−1、20−2の一方又は両方の表面にはゴムなどの弾性部材が貼られていてもよく、フィルム1に弾性を持って狭持するようにしてもよい。フィルム1上下のディスク20−1、20−2は、それぞれ軸受26により回転自在に支持され、軸受26はフレーム4、ブラケット27よって支持されている。上側のブラケット27は支点28より上下に揺動可能に支持されており、アクチュエータ21によって下方に、すなわちディスク20−1をディスク20−2に押し付ける方向に付勢されている。なおこの付勢手段は、アクチュエータ29に限らずスプリングなどの任意の手段でよい。フィルム1はディスク20の外縁部で狭持されているため、滑らかに狭持開始されてある区間狭持状態が維持された後、滑らかに開放される。ディスク20は回転自在に支持されているので、両ディスク20−1、20−2間にフィルム1を狭持することにより、ディスク20はフィルム1から駆動力を与えられて回転し、回転速度はフィルム1の速度に自然に同期する。
なお、それぞれのニップ押し付け力は搬送フィルムとロール表面、或いはディスク表面との摩擦係数やフィルム厚さに依るが、回転自由なロール或いはディスクが搬送フィルムによって回転できるニップ圧が必要であり、10〜100Nの押し付け力が適当である。過度のニップ圧では狭持部分の痕が残る場合があり、また狭持部の端部よりフィルムが破れる可能性がある。
図12は、ニップロールタイプの動作の原理を示す概略図である。図12のフィルムガイド手段31において、搬送フィルム1が矢印の方向30に搬送しており、フィルムの両端にはそれぞれ一対のフィルムガイド手段31が設けられている。図12におけるフィルムガイド手段31はそれぞれフィルムと平行な平面内に、フィルムの搬送方向Xの直角方向に対し一定角度θ傾斜する方向に設置されている。このθの方向は、フィルム搬送方向に末広がり状に配列される方向である。フィルムの加工装置がフィルム搬送方向に対しθだけ傾けられているので、フィルムの加工装置にはフィルムへの搬送力Fが発生し、搬送力Fに対してフィルムの両側にフィルム幅方向にFxの分力が生じ、分力Fxによってフィルムが拡幅される。この拡幅力によってフィルムのしわが伸ばされる。
図13は、ニップディスクタイプの動作の原理を示す概略図である。図13のフィルムガイド手段31において、一対のディスク20によるフィルム狭持部25は、フィルム1にディスク20から拡幅力が与えられる位置、方向に配置される。すなわちフィルム狭持部25は、フィルム狭持部25とディスクの回転中心とを結ぶ線32が、フィルム搬送方向と直角方向の線33に対し一定の角度θを持つように配設される。
なお、傾斜角θの適切な大きさは、フィルム材質・厚み・幅・搬送速度などの条件によって変わりうるが、5〜40度の範囲内で設定させるとしわ伸ばし効果を高めると共に、ロール・ディスクの回転速度を低下させない効果が得られるので好ましい。このフィルムの加工装置においては、フィルム幅方向に占める寸法が小さくて済むため、フィルムの加工装置に接触することによりキズ付き発生のおそれのある部分が小さくて済む。
1 搬送フィルム
2 フィルムの加工装置
3 フィルムガイド手段
4 フレーム
5 支点
6 ストッパ
7 巻出し(巻取り)ロール
8 巻取り(巻出し)ロール
9 ガイドロール
10 金属蒸発源
11 蒸着キャン
12−1、12−2 フィルムの加工装置設置個所
13 真空チャンバ
14 エキスパンダロール15 傾斜溝付きロール
16 らせん溝
17 クロスガイダーニップロール
18 ディスク
19 アクチュエータ
20 アクチュエータロッド
21 アクチュエータ
22 フィルム狭持部 固定ロール
23 作動ロール
24,25 軸
26 軸受
27 ブラケット
28 支点
29 アクチュエータ
30 フィルム搬送方向
31 フィルムガイド手段
32 フィルムガイド手段中心軸
33 フィルム搬送方向に直角方向の線
34 フィルムの加工装置ベース
35 ストッパ位置調整穴
θ 傾斜角
a、b フィルム搬送方向
2 フィルムの加工装置
3 フィルムガイド手段
4 フレーム
5 支点
6 ストッパ
7 巻出し(巻取り)ロール
8 巻取り(巻出し)ロール
9 ガイドロール
10 金属蒸発源
11 蒸着キャン
12−1、12−2 フィルムの加工装置設置個所
13 真空チャンバ
14 エキスパンダロール15 傾斜溝付きロール
16 らせん溝
17 クロスガイダーニップロール
18 ディスク
19 アクチュエータ
20 アクチュエータロッド
21 アクチュエータ
22 フィルム狭持部 固定ロール
23 作動ロール
24,25 軸
26 軸受
27 ブラケット
28 支点
29 アクチュエータ
30 フィルム搬送方向
31 フィルムガイド手段
32 フィルムガイド手段中心軸
33 フィルム搬送方向に直角方向の線
34 フィルムの加工装置ベース
35 ストッパ位置調整穴
θ 傾斜角
a、b フィルム搬送方向
Claims (4)
- フィルムの搬送方向が反転可能であるフィルム加工装置であって、搬送する前記フィルムの幅方向両端近傍に、末広がり搬送型のフィルムガイド手段と、前記フィルムガイド手段の傾斜角をフィルムの搬送方向の反転に伴って調整する角度調整手段とを有することを特徴とするフィルムの加工装置。
- 前記フィルムガイド手段は、前記フィルムの上下いずれか一方の面側に配設された固定ロールと、前記フィルムを挟んで前記固定ロールと反対側にアクチュエータに連接され上下動可能な作動ロールとを有し、前記作動ロ−ルの回転力で前記フィルムを拡幅する請求項1に記載のフィルムの加工装置。
- 前記フィルムガイド手段は、フィルムの上下いずれか一方の面側に配設された固定ディスクと、前記フィルムを挟んで前記固定ロールと反対側にアクチュエータに連接され上下動可能な作動ディスクとを有し、前記作動ディスクの回転力で前記フィルムを拡幅する請求項1に記載のフィルムの加工装置。
- フィルムの搬送方向を反転しながらフィルムを加工するフィルム加工方法であって、搬送する前記フィルムの幅方向両端近傍において末広がり型のフィルムガイド手段により前記フィルムを搬送しながら前記フィルムを加工し、前記フィルムに拡幅力を与え、前記フィルムの搬送方向の反転に伴い前記フィルムガイド手段の傾斜角を調整することを特徴とするフィルムの加工方法。
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