JPH03129230A - 空気清浄装置 - Google Patents
空気清浄装置Info
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- JPH03129230A JPH03129230A JP26685489A JP26685489A JPH03129230A JP H03129230 A JPH03129230 A JP H03129230A JP 26685489 A JP26685489 A JP 26685489A JP 26685489 A JP26685489 A JP 26685489A JP H03129230 A JPH03129230 A JP H03129230A
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Landscapes
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ベンチ1 クリーンブースなどに組み込まれた空気清浄
装置に関する。
その室内作業領域へ上方より清浄空気を供給する空気清
浄装置として、チャンバケース内に送風機、高性能フィ
ルタ、および該フィルタの上流側に配した整風ガイドを
組み込で構成したクリーンユニットが周知である。
ベンチの概要構成図を示すものであり、図において、1
はクリーンベンチ、2はその室内の作業領域に据付けた
半導体装置製造用の組込機器、3はクリーンベンチlの
前面通路側から組込機器lを操作する作業者を示し、ク
リーンベンチ1の天井側には作業領域に向けて上方より
清浄空気i4を吹出し供給する垂直層流形のクリーンユ
ニット5を備えている。ここで、クリーンユニット5は
チャンバケース6の内部に送風機7.高性能フィルタ(
HEPAフィルタ)8.およびフィルタ8の上流側に設
けた整風ガイド9を組み込んで構成したものである。な
お、10は周囲からの空気誘引を防止するビニールカー
テンなどのフードである。
み送風される空気が整風ガイド9を経て高性能フィルタ
8を透過する通風過程で除塵され、清浄空気流4として
下方にダウンフローして作業領域に清浄空間を形成する
。
ィルタ8からの吹出し風速が重要な要素であり、乱2#
、、渦流2通l18sからの粉塵誘引を引き起こさずに
均一な垂直層流を得るように風速バランスを保つことが
必要である。
的な作業領域内で作業者が作業を行う場合には、作業者
3が最も大きな発塵源となる。このために作業領域の全
域に向けてクリーンユニット5から均一な風速で清浄空
気流4を吹出し供給した場合には、作業者3の動きに伴
って生じた発塵が作業エリアに拡散するのを積極的に阻
止できずに製造中の製品を汚染するおそれがある。
ベンチ内の作業領域を塵埃汚染を極度に嫌う生産エリア
Aと作業者の介在する操作エリアBとに区分した上で、
作業領域の上方には各エリアA、Bへ個別に清浄空気を
供給する2基のクリーンユニットを配備し、生産エリア
Aには操作エリアBに比べて吹出し風速が高い清浄空気
を供給して作業者からの発塵が生産エリアAに誘引され
るのを防ぐようにした方式が公知である。
クリーンユニットを設置することは、空気清浄装置の製
作コスト高を招く他、高性能フィルタのサイズの制約も
あり、クリーンベンチのように比較的狭い作業領域内で
各エリアA、B別に対応する独立したクリーンユニット
を構成することが困難となるケースが多い。
のクリーンユニットを使用しつつ、これに簡易な手段を
追加装備するだけで作業領域の生産エリア、操作エリア
ごとに適正な吹出し風速の清浄空気を供給し、操作エリ
アでの発塵が生産エリアへ誘引れるのを良好に抑制でき
るようにした空気清浄装置を捷供することを目的とする
。
内に組み込んだ整風ガイドの内部を仕切って単一な高性
能フィルタの面域を作業領域内の生産エリアと作業者の
介在する操作エリアに対応させて区分するとともに、各
区分に通じる前記整風ガイドの空気流入口の開口面積を
、相対的に生産エリアへの吹出し風速か操作エリアへの
吹出し風速よりも大となるように設定して構成するもの
とする。
能フィルタの空気吹出し面域を2区分に仕切ってその通
風経路を2系統に分けた構成では、各系統別に空気流が
整風ガイドの空気流入口、およびフィルタ内部を流れる
過程で生じる圧力損失の合計が両系統の間でバランスす
るように通風する。したがって、各系統の間で整風ガイ
ドの空気流入口の開口面積を相対的に変えることにより
、フィルタの各区分から吹出す空気流の吹出し速度が相
対的に変わる。
面域を2分し、かつ作業領域の生産エリアに対応する系
統側の空気流入口開口面積を操作エリアに対応する系統
側の開口面積に比べて相対的に大面積に設定することに
より、生産エリア・飄の吹出し風速が操作エリアへの吹
出し風速に比べて相対的に高まる。これにより操作エリ
アに介在する作業者からの発塵が生産エリア内へ誘引さ
れるのを確実に防止できる。
エリアと操作エリアと境界にビニールカーテンなどを垂
らしておき、吹き出し風速が異なる空気流の相互干渉に
起因する層流の乱れ発生を防止するようにするのがよい
。
、第2図は第1図における要部の拡大斜視図を示すもの
であり、第3図に対応する同一部材には同じ符号が付し
である。
ユニット5のチャンバケース6内に組み込んだ整風ガイ
ド9に対し、その内部には符号11で示す仕切隔壁を備
えている。この仕切隔壁11は、高性能フィルタ8の面
域を作業領域の生産エリアAと操作エリアBの各エリア
に対応させて区分するためのものである。一方、前記の
仕切隔壁11を挟んで整風ガイド9の左右両側に開口し
た空気流入口9A、 9111 (第2図参照)は、空
気流入口9Aの開口面積が空気流入口9Bの開口面積よ
りも相対的に大となるように、その開口幅aがbよりも
大きく設定しである。さらに高性能フィルタ8の下面吹
出し側には、前記の仕切隔壁11に位置を合わせて作業
エリアAと操作エリアBとの境目に例えばビニールカー
テンなどで作られた適当な長さの送風仕切部材12が吊
り下げ支持されている。
風機6から整風ガイド9に開口する右側の空気流入口9
^、および仕切隔壁11を介して仕切られた高性能フィ
ルタ8の右半分面域を経て作業エリアAへ清浄空気流4
Aを吹き出す通風系統と、同じ送風機6から整風ガイド
9の左側の空気流入口9B、および高性能フィルタの左
半分面域を経て操作エリアBへ清浄空気流4Bを吹き出
す通風系統との2系統が画成されることになる。
空気流入口9A、 9Bを通過する際に生じる圧力を員
失をそれぞれΔP A + ΔPl、高性能フィルタ8
の内部を透過する際に生じる圧力損失をそれぞれΔPF
A+ ΔP□とすると、これらの間にはΔPA+ΔPF
A−ΔP、十ΔP□の関係が成立するように圧力バラン
スして通風する。
ける空気流入口9Aの開口面積を相対的に空気流入口9
Bの開口面積よりも大に設定しておくことにより、高性
能フィルタ8より生産エリアAに向けて吹き出す清浄空
気流4Aの風速は、必然的に操作エリアBに同けて吹き
出す清浄空気流4Bの風速よりも大となる。なお、高性
能フィルタ8の吹出し側には生産エリアAと操作エリア
Bとの境目に送風仕切部材12が設けであるので、吹出
し風速の異なる清浄空気流4Aと4Bとが相互干渉して
層流を乱すおそれは殆どない。
たクリーンベンチ1に組み込んで運転するごとにより、
操作エリア已に介在する作業者3からの発塵が生産エリ
アAに誘引されることがなくなる。
ているので、次記の効果を奏する。
の操作エリアに生じた発塵が生産エリアに誘引されて汚
染するのを確実に防止して生産品品質管理の向上が図れ
る。
れた整風ガイドの内部に仕切隔壁を設けるとともに、該
仕切隔壁を挟んで整風ガイドの両側に開口する空気流入
口の開口面積を相対的に変えるだけで済み、従来方式の
ように各エリアごとに独立したクリーンユニットを設置
した構成と比べて大幅なコストダウンが図れる。
、第2図は第1図における要部の拡大斜視図、第3図は
クリーンベンチに採用した従来の空気清浄装置の構成断
面図、第4図は第3図における作業領域の平面図である
0図において、1:クリーンベンチ、2:組込機器、3
:作業者、4.4A、 48:清浄空気流、5;クリー
ンユニット、6:チャンバケース、7:送風機、8:高
性能フィルタ、9:整風ガイド、11:仕切隔壁1、・
≦ン 12 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1)作業領域に対して上方より清浄空気を供給する局所
垂直層流形の空気清浄装置であり、チャンバケース内に
送風機、高性能フィルタ、および該フィルタの上流側に
配した整風ガイドを組み込んで構成したものにおいて、
前記整風ガイドの内部を仕切って高性能フィルタの面域
を作業領域内の生産エリアと作業者の介在する操作エリ
アに対応させて区分するとともに、各区分に通じる前記
整風ガイドの空気流入口の開口面積を、相対的に生産エ
リアへの吹出し風速が操作エリアへの吹出し風速よりも
大となるように設定したことを特徴とする空気清浄装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1266854A JP2536188B2 (ja) | 1989-10-14 | 1989-10-14 | 空気清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1266854A JP2536188B2 (ja) | 1989-10-14 | 1989-10-14 | 空気清浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03129230A true JPH03129230A (ja) | 1991-06-03 |
JP2536188B2 JP2536188B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=17436589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1266854A Expired - Lifetime JP2536188B2 (ja) | 1989-10-14 | 1989-10-14 | 空気清浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2536188B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5922095A (en) * | 1997-03-20 | 1999-07-13 | Acoustiflo, Llc | Air handling system for buildings and clean rooms |
JP2006263688A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Seiko Epson Corp | ファン・フィルタユニットおよびこれを備えたクリーンブース |
CN102247733A (zh) * | 2010-05-17 | 2011-11-23 | 康斐尔过滤设备(昆山)有限公司 | 置顶式空气过滤器的密封改良结构 |
JP2014047659A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Topre Corp | 送風ユニット |
CN104353291A (zh) * | 2014-11-13 | 2015-02-18 | 青岛路博宏业环保技术开发有限公司 | 便携式高负压焊烟净化器 |
-
1989
- 1989-10-14 JP JP1266854A patent/JP2536188B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102247733B (zh) * | 2010-05-17 | 2015-09-09 | 康斐尔过滤设备(昆山)有限公司 | 置顶式空气过滤器的密封改良结构 |
JP2014047659A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Topre Corp | 送風ユニット |
CN104353291A (zh) * | 2014-11-13 | 2015-02-18 | 青岛路博宏业环保技术开发有限公司 | 便携式高负压焊烟净化器 |
CN104353291B (zh) * | 2014-11-13 | 2016-06-29 | 青岛路博宏业环保技术开发有限公司 | 便携式高负压焊烟净化器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2536188B2 (ja) | 1996-09-18 |
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