JPH03128624A - 電源制御装置 - Google Patents

電源制御装置

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Publication number
JPH03128624A
JPH03128624A JP1264050A JP26405089A JPH03128624A JP H03128624 A JPH03128624 A JP H03128624A JP 1264050 A JP1264050 A JP 1264050A JP 26405089 A JP26405089 A JP 26405089A JP H03128624 A JPH03128624 A JP H03128624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuzzy inference
degree
signal
power supply
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP1264050A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatsune Kosaka
正恒 香坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP1264050A priority Critical patent/JPH03128624A/ja
Publication of JPH03128624A publication Critical patent/JPH03128624A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は、データ通信システム、ファクトリ・オート
メーション・システムなどにおいて電源電圧の低下を検
出し、停電時処理の始動を制御する電源制御装置に関す
る。
従来は半導体回路を適用した一種の不足電圧継電器によ
り電源電圧を監視して停電時処理の起動を制御していた
。しかしながら、他系統に生じた事故の影響による瞬時
的電圧低下に応動して必要のない停電時処理を起動させ
てしまうおそれがあった。このような誤動作によって一
旦停電時処理が開始されてしまうとその復帰に手間がか
かるという問題がある。とくに多数のステーションをネ
ットワーク化した分散処理システムにおいてはこのシス
テムの再起動時の初期化に時間を要する。
発明の概要 この発明は、システムを給電系統ごとのブロックに分割
し、他系統の事故情報をも考慮したファジィ推論に基づ
いて停電時処理の起動を決定することにより、瞬時的停
電により起動することなくかつ持続停電に至るような電
圧低下に対しては十分早期に停電時処理を起動すること
ができる装置を提供することを目的とする。
この発明による電源制御装置は、複数の給電系統の異常
検出信号の組合せに応じて、複数のファジィ推論ルール
のうちの1つを選択する手段、電源電圧の低下の割合と
その変化分を入力し、上記選択手段によって選択された
ルールにしたがってファジィ推論を行ない、停電時処理
起動の緊急性の度合いを表わす信号を出力するファジィ
推論部、および上記ファジィ推論部の出力が表わす緊急
性の度合いが所定値以上の場合に、この度合いに応じた
時間が経過したことを検出し、起動信号を出力する限時
手段を備えていることを特徴とする。
この発明によると自系統のみならず他系統の異常の有無
を考慮して適切なファジィ推論ルールを選択しているの
で、他系統における異常に即座に応答して停電時処理を
起動してしまうという誤った制御を回避することができ
る。また、外部の情況に応じてファジィ推論ルールを選
択しているので、ファジィ推論部の構成を簡素化できる
とともに推論時間を短縮でき、リアルタイム処理が可能
である。さらにファジィ推論を用いているから数値化す
ることが困難なものであっても過去の運用経験を大幅に
利用することが可能である。
実施例の説明 第1図はこの発明による電源制御装置の全体構成を示し
ている。
商用電源線20の電圧は電圧険出部21によって検出さ
れる。電圧検出部21は商用電源線20の電圧の基準電
圧に対する比(%電圧)を表わす信号Xを出力し、商用
電源異常判定部22に与える。
商用電源異常判定部22には自系統給電線路の異常信号
(たとえば異常なしがLレベル、異常ありがHレベルに
よって表わされる2値信号)と他系統給電線路の異常信
号も入力している。異常信号の例としては限流ヒユーズ
の発弧検出信号、静止形OCRの限時計数の開始信号等
を挙げることができる。他系統線路の異常信号はワイヤ
ードORを通して判定部22に与えられる。
商用電源異常判定部22は、後に示すように。
ファジィ推論手段と限時手段とを含む。自系統線路およ
び他系統線路の異常信号に応じてファジィ推論手段にお
ける推論ルールが選択される。ファジィ推論手段は2人
力する比電圧信号Xおよびその変化分Yに基づいて1選
択されたルールにしたがってファジィ推論を行ない9停
電時処理起動の緊急性の度合いを表わす信号を出力する
。限時手段はファジィ推論部の出力が表わす緊急性の度
合いが所定値以上の場合に、この度合いに応じた時間が
経過したかどうかを判定し、経過した場合に起動信号S
を出力する。この起動信号Sは制御機器23に与えられ
る。
制御機器23は起動信号Sに応答して停電時処理シーケ
ンスを実行する。この制御機器23の例としてはプログ
ラマブル・コントローラ、データ通信端末機等を挙げる
ことができる。
第2図は商用電源異常判定部22の構成例を示している
比電圧信号Xはファジィ推論部34に入力するとともに
微分演算部33に与えられる。微分演算部33は信号X
の変化分(%で表わされる)を表わす信号Yを出力する
。微分演算部33はたとえば微分回路や、サンプリング
間隔ごとのサンプル値の差を算出する手段等によって実
現される。この変化分を表わす信号Yはファジィ推論部
34に入力する。
ファジィ推論部34は入力する信号X、Yを用いて所定
のルールにしたがってファジィ推論を実行し、停電時処
理起動の緊急性の度合い2を表わす信号を出力する。フ
ァジィ推論部34はアナログ・タイプ、ディジタル・タ
イプを問わずファジィ推論専用のアーキテクチャをもつ
もの、ファジィ推論を実行するようにプログラムされた
バイナリイ・コンピュータ等で実現される。
ファジィ推論部34の入力である比電圧X、その変化分
Y、および出力である停電時処理起動の緊急性の度合い
Zに関するメンバーシップ関数の一例が第3図、第4図
および第5図に示されている。ここでり、M、Sはメン
バーシップ関数の言語情報(ラベルという)を表わすも
ので、Lは大きい(Large ) 、 Mは中くらい
(Medlum) 、  Sは小さい(Sn+al l
 )をそれぞれ示す。第5図においてメンバーシップ関
数のグラフの横軸は、緊急性の度合い2を後述するV/
F変換部36で変換されたクロックパルスの周波数を用
いて表現されている。
第6図および第7図はファジィ推論のためのルールをテ
ーブルの形で表現したものである。これらの図において
、左端の縦の欄は比電圧Xのメンバーシップ関数のラベ
ルを、最上段は比電圧の変化分Yのメンバーシップ関数
のラベルを、3×3の区間は緊急性の度合いZのメンバ
ーシップ関数のラベルをそれぞれ表わしている。第7図
においてハツチングで示された区間は。
If’  X−M、 Y−3,then  Z−8とい
うルールを表現している。
第6図および第7図に示すルールはルール記憶部32に
あらかじめ記憶されている。第6図に示すルールを便宜
的にルール1.第7図に示すルールをルール2とする。
ルール選択部31には自系統線路の異常信号および他系
統線路の異常信号が入力している。ルール選択部31は
、自系統線路および他系統線路とも異常が無ければルー
ル1を選択し、自系統線路に異常が無くかつ他系統線路
に異常がある場合にはルール2を選択し、この選択信号
をルール記憶部32に与える。ルール記憶部32は選択
されたルールをファジィ推論部34に与えるので、ファ
ジィ推論部34は選択されたルールにしたがうファジィ
推論を実行することになる。
たとえば自系統線路に異常が無く他系統線路に異常があ
った場合に、「電圧低下が中くらいでもその変化が小さ
ければ外部の事故の波及によるものであり、当該系統の
保護継電システムが作動して電圧は回復するであろうか
ら、緊急性の度合いは小さい」という経験則が成立つ。
この経験則が第7図にハツチングで示した上述のルール
によって定式化されていることになる。
ルール選択部31はまた。自系統線路に異常がある場合
には、ただちに後述する限時計数部3Bのセット信号を
出力する。これにより限時計数部38は起動信号Sを出
力するので、制御機器23は停電時処理を開始すること
になる。この場合にはルールは選択されず、ファジィ推
論も行なわれない。
ファジィ推論部34の緊急性の度合い(ファジィ量)を
表わす出力信号2はデフアシファイア35で非ファジィ
値を表わす電圧に変換される。非ファジィ値は上記度合
い2のたとえば重心演算により求められる。デフアシフ
ァイア35の出力電圧はV/F変換部3Bに与えられ、
その電圧に対応する周波数のクロックパルスが変換部3
Bから出力され限時計数部38に与えられる。
デフアシファイア35の出力電圧はまたレベル比較部3
7に入力する。レベル比較部37はこの入力電圧を所定
のしきい値と比較し、しきい値を超えたときにリセット
信号を限時計数部38に与える。
限時計数部38はリセットされるごとに、入力するクロ
ックパルスの計数を零から開始する。レベル比較部37
の入力電圧がそのしきい値以下のときは限時計数部38
は計数動作を行なわない。計数値が所定値に達すると限
時計数部38は起動信号Sを出力する。
【図面の簡単な説明】
第1図は電源制御装置の全体構成を示すブロック図、第
2図は商用電源異常判定部の構成を示すブロック図であ
る。 第3図から第5図はファジィ推論部の人、出力変数のメ
ンバーシップ関数を示すグラフである。 第6図および第7図はファジィ推論ルールの例をテーブ
ルの形で示すものである。 21・・・電圧検出部。 22・・・商用電源異常判定部。 23・・・制御機器。 31・・・ルール選択部。 32・・・ルール記憶部。 33・・・微分演算部。 34・・・ファジィ推論部。 37・・・レベル比較部。 38・・・限時計数部。 以 上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の給電系統の異常検出信号の組合せに応じて、複数
    のファジィ推論ルールのうちの1つを選択する手段。 電源電圧の低下の割合とその変化分を入力し、上記選択
    手段によって選択されたルールにしたがってファジィ推
    論を行ない、停電時処理起動の緊急性の度合いを表わす
    信号を出力するファジィ推論部、および 上記ファジィ推論部の出力が表わす緊急性の度合いが所
    定値以上の場合に、この度合いに応じた時間が経過した
    ことを検出し、起動信号を出力する限時手段、 を備えた電源制御装置。
JP1264050A 1989-10-12 1989-10-12 電源制御装置 Pending JPH03128624A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1264050A JPH03128624A (ja) 1989-10-12 1989-10-12 電源制御装置

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JP1264050A JPH03128624A (ja) 1989-10-12 1989-10-12 電源制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH03128624A true JPH03128624A (ja) 1991-05-31

Family

ID=17397849

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1264050A Pending JPH03128624A (ja) 1989-10-12 1989-10-12 電源制御装置

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JP (1) JPH03128624A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0678459A (ja) * 1992-03-30 1994-03-18 Osaki Electric Co Ltd デマンドコントロ−ル装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0678459A (ja) * 1992-03-30 1994-03-18 Osaki Electric Co Ltd デマンドコントロ−ル装置

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