JPH03128382A - チアゾリルアセトアミドセフェム系化合物 - Google Patents

チアゾリルアセトアミドセフェム系化合物

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JPH03128382A
JPH03128382A JP2187162A JP18716290A JPH03128382A JP H03128382 A JPH03128382 A JP H03128382A JP 2187162 A JP2187162 A JP 2187162A JP 18716290 A JP18716290 A JP 18716290A JP H03128382 A JPH03128382 A JP H03128382A
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JP
Japan
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formula
formulas
tables
chemical
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Application number
JP2187162A
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English (en)
Inventor
Shigeto Negi
茂人 根木
Hiroshi Yamauchi
博 山内
Motosuke Yamanaka
基資 山中
Takaharu Nakamura
中村 隆晴
Kamamasa Katsu
勝 鎌政
Isao Sugiyama
功 杉山
Takeki Komatsu
雄毅 小松
Manabu Sasho
学 佐生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eisai Co Ltd
Original Assignee
Eisai Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規なチアゾリルアセトアミドセフェム系化
合物に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕チアゾ
リルアセトアミドセフェム誘導体のうち、3位にビニル
基が導入されている化合物としては、次のような化合物
がすでに報告されている。例えば、特開昭59−896
89号公報には、7−置換−3−ビニル−3−セフェム
化合物として、一般式で表わされる化合物はすでに開示
されている。
方、特開昭62−491号公報には、下記一般式で表わ
される化合物も開示されている。
しかし、さらに抗菌力のすぐれた化合物が要望されてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、その3位にビニル基を導入されたチアゾ
リルアセトアミド誘導体について、長期間鋭意研究を重
ねてきたが、下記に示す特定の置換基を有するビニル基
が優れた抗菌力を有することを見い出し、本発明を完成
した。
さらに詳細には、本発明による新規なチアゾリルアセト
アミドセフェム系化合物は、種々の病原菌に対して高い
抗菌性を有し、特に経口投与用に有用である。
即ち、本発明は、一般式(I) )(− (式中、R1は水酸基又は低級アルコキシ基を示す。R
2はカルボキシル基又は保護基で保護されたカルボキシ
ル基を示す。
R”は次のいずれかの式で表わされる基;(ここでRs
、Rhは同一あるいは異なる低級アルキル基、低級アル
コキシ基、ア果]基、ハロゲン原子、または水素原子を
示す。)を示す。〕で表わされるチアゾリルアセトアミ
ドセフェム系化合物及び医薬として許容される塩の製造
法及び抗菌剤である。
ここでR1で示す低級アルコキシ基としては、メトキシ
、エトキシ、n−プロポキシ、i−プロポキシ、n−ブ
トキシ、5ec−ブトキシ、t−ブトキシなどのCIか
らC1のアルコキシ基があげられる。
R2のカルボキシル基の保護基としては、メチル、エチ
ル、t−ブチルなと低級アルキル基、pメトキシベンジ
ル、p−ニトロベンジル、3.4−ジメトキシベンジル
、ジフェニルメチル、トリチル、フェネチルなどの(置
換基を有していてもよいフェニル基)で置換された低級
アルキル基=2.2.2− トリクロロエチル、2−ヨ
ードエチルなどのハロゲン化低級アルキル基:ピバロイ
ルオキシメチル、アセトキシメチル、プロピオニルオキ
シメチル、ブチリルオキシメチル、バレリルオキシメチ
ル、1−アセトキシエチル、2−アセトキシエチル、1
−ピバロイルオキシエチル、2−ピバロイルオキシエチ
ルなどの低級アルカノイルオキシ低級アルキル基;バル
ミトイルオキシエチル、ヘプタペカノイルオキシメチル
、1−バルミトイルオキシエチルなどの高級アルカノイ
ルオキシ低級アルキル基;メトキシカルボニルオキシメ
チル、l−ブトキシカルボニルオキシエチル、1−t−
ブトキシカルボニルオキシエチル、1−エトキシカルボ
ニルオキシエチル、1−(イソプロポキシカルボニルオ
キシ)エチルなどの低級アルコキシカルボニルオキシ低
級アルキル基;カルボキシメチル、2−カルボキシエチ
ルなどのカルボキシ低級アルキル基;3−フタリジルな
どの複素環基;4−グリシルオキシベンゾイルオキシメ
チル、4(N−(t−ブトキシカルボニル)グリシルオ
キシベンゾイルオキシメチルなどの置換基を有していて
もよいベンゾイルオキシ低級アルキル基;(5−メチル
−2−オキソ−1,3−ジオキソレン−4−イル)メチ
ルなどの(置換ジオキソレン)低級アルキル基、1−シ
クロヘキシルアセチルオキシエチルなどのシクロアルキ
ル置換低級アルカノイルオキシ低級アルキル基、l−シ
クロヘキシルオキシカルボニルオキシエチルなどのシク
ロアルキルオキシカルボニルオキシ低級アルキル基等が
あげられるが、要するに、何らかの手段で分解されてカ
ルボン酸となり得る保護基であれば、いかなる基でもよ
い。
R’、R”で示す低級アルキル基としては、チメル、エ
チル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、5e
c−ブチル、t−ブチルなどの炭素数1〜4のアルキル
基が挙げられる。
Rs、Rhのハロゲン原子としては、塩素原子、臭素原
子、ヨウ素原子、フッ素原子が挙げられる。
また、医薬として許容される塩としては、例えばナトリ
ウム塩、カリウム塩などのアルカリ金属塩;アンモニウ
ム塩;テトラエチルアンモニウム塩、ベタイン塩などの
4級アンモニウム塩;カルシウム塩、マグネシウム塩な
どのアルカリ土類金属塩;塩酸塩、臭化水素酸塩、沃化
水素酸塩、硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩などの無機酸塩;
酢酸塩、マレイン酸塩、乳酸塩、酒石酸塩などの有機カ
ルボン酸塩;メタンスルホン酸塩、ヒドロキシメタンス
ルホン酸塩、ヒドロキシェタンスルホンg塩、タウリン
塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩など
の有機スルホン酸塩;アルギニン塩、リジン塩、セリン
塩、アスパラギン酸塩、グルタミン酸塩、グリシン塩な
どのアミノ酸塩;トリメチルアミン塩、トリエチルアミ
ン塩、ピリジン塩、プロ力イン塩、ピコリン塩、ジシク
ロヘキシルアミン塩、N、N’−ジベンジルエチレンジ
ア砧ン塩、N−メチルグルカミン塩、ジェタノールアミ
ン塩、トリエタノールアミン塩、トリス(ヒドロキシメ
チルアく))メタン塩、フェネチルベンジルアミン塩な
どのアミン塩などがあげられる。
本発明化合物は次に示す方法に従って製造することがで
きる。
式 (式中、phはフェニル基、R′′は水酸基、低級アル
コキシ基又は保護基で保護された水酸基を示す。
Rzはカルボキシル基又は保護基で保護されたカルボキ
シル基を示す R4はアミノ基又は保護基で保護された
アミノ基を示す。] で表わされる化合物あるいはそれらの塩と次のいずれか
の式 〔式中R’、R’は同一あるいは、異なる低級アルキル
基、低級アルコキシ基、アミノ基あるいはハロゲン原子
、水素原子から選ばれる基又は原子を示す。〕で表わさ
れる化合物と反応させ、必要によりアミノ基、水酸基、
又はカルボキシル基の保!11基を脱離することを特徴
とする、式 [式中R’ は水酸基又は低級アルコキシ基を示す。
R2はカルボキシル基又は保護基で保護されたカルボキ
シル基を示す。
R3は次のいずれかの式で表わされる基(ここでR5,
R6は同一あるいは異なる低級アルキル基、低級アルコ
キシ基、アミノ基あるいはハロゲン原子、水素原子から
選ばれる基又は原子を示す。)を示す。〕 で表わされるチアゾリルアセトアミドセフェム系化合物
及びその医薬として許容される塩を得ることができる。
上記反応は、ジクロロメタン、クロロホルム、テトラハ
イドロフラン、アセトン、酢酸エチル、メタノール、エ
タノール、ジメチルスルホキシド、ベンゼン、トルエン
、ヘキサン等の不活性溶媒中、反応温度−50°C〜5
0″Cで行うことができる。
保護基の脱離は、用いた保護基の種類に応じて、常法に
より行うことができる。
アミノ基の保護基として、は、例えばホルミル基、アセ
チル基、クロルアセチル基、ジクロルアセチル基、フェ
ニルアセチル基、チエニルアセチル基、t−ブトキシカ
ルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、トリチル基
、p−メトキシベンジル基、ジフェニルメチル基、ベン
ジリデン基、p−ニトロベンジリデン基、m−ニトロベ
ンジリデン基、3.4−メチレンジオキシベンジリデン
基、m−クロルベンジリデン基などがあげられる。
ハイドロキシイもノ基の保護基としてはトリチル基、テ
トラハイドロピラニル基などがあげられる。
本発明化合物の急性毒性値(LD、。(マウス・経口)
〕は、いずれも2g/kg以上であった。
本発明化合物を抗菌剤として使用する際には、通常1日
100mg〜5gを1〜4回にわけて経口あるいは非経
口的に投与することができる。なお、その投与量は年齢
、症状により適宜増減される。
製剤としては、錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤、シロ
ップ剤、液剤などがあげられる。これらは、公知の製剤
担体を加え、常法により製造することができる。
次に実施例を示し、本発明を更に詳しく説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
尚、本発明の化合物の原料となる化合物の合成例を製造
例として示す。
式中、Trtはトリチル基を意味する。
製造例1 エム−4−カルホキシレー P−メトキシベンジル 7β−((Z) −2=メトキ
シイミノ−2−(2−)リチルアミノチアゾールー4−
イル)アセドア果ド)−3−(()リフェニルホスホラ
ニリデン)メチル〕−3−セフェムー4−カルボンキシ
レート3gと5−ピリごジンアルデヒド0.8gをジク
ロロメタン40m1中12時間かくはんした。約15m
/!に濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに
かけた。目的フラクションを合せて濃縮すると油状物が
得られ、それをイソプロピルエーテル20mNとn−ヘ
キサン80ffllの混合液に滴下し、析出する沈澱物
を濾取して、目的物1.8gを得た。
NMR(CDCj23)  δ: 3.18.3.51 (2H,^BQ+ J=18Hz
)、 3.82 (3H1s)。
4.10 (311,s)、 5.12 (IH,d、
 J=5Hz)、 5.20 (2H。
s)、 5.98 (IH,dd、 J=5Hz、 9
Hz)、 6.51 (LH,d。
J=14Hz)、 6.77 (18,s)、 6.7
8 (ltl、 d、 J=14Hz)。
6.96 (2H,ABQ、 J=8H2)、 7.2
2−7.55 (17H2,m)。
8.62 (2H,s)、 9.12 (IH,s)製
造例2 2   +チルオキシイミノアセ アミ′−3Z −ビ
1ミジンー5−イル ビニル 3−セフェム−4−カルポキシレー P−メトキシベンジル 7β−((Z)−2−(2−ト
リチルアミノチアゾール−4−イル)−2−トリチルオ
キシイミノアセドアくド〕−3−[(トリフェニルホス
ホラニリデン)メチル]−3−セフェムー4−カルボン
キシレート4gと5−ビリ〔ジンアルデヒド0.8gを
ジクロロメタン40m1中12時間かくはんした。約1
5++i!、に濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィーにかけた。目的フラクションを合せて濃縮すると
油状物が得られ、それをイソプロピルエーテル20mj
2とn−ヘキサン80mj!の混合液に滴下し、析出す
る沈澱物を濾取して、目的物1.5gを得た。
NMR(CDCl :l)  δ: 3.00. 3.40  (2H,ABq、  J=1
8Hz)、  3.82  (3H,s)。
5.08 (IH,d、  J=5Hz)、  5.1
0 (2H,s)、  6.05 (IH。
dd、  J=5Hz、  9Hz)、  6.35.
 6.52 (2H,ABq、  J=14Hz)+6
.70  (18,s)、  6.85  (2H,A
Bq、  J=8Hz)、  7.227.55  (
32H,m)、  8.50  (2H,s)、  8
.91  (18,s)製造例3 P−メトキシベンジル 7β−((Z)−2−(2−ト
リチルアミノチアゾール−4−イル)=2−トリチルオ
キシイミノアセトアミド〕−3−〔(トリフェニルホス
ホラニリデン)メチル〕−3−セフェム−4−カルボン
キシレート3gと2−メチルピリミジン−5−カルボキ
サアルデヒド0.5gをジノ0015フ40 はんした。約15nlに濃縮後、シリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにかけた。目的フラクションを合せて濃
縮すると油状物が得られ、それをイソプロピルエーテル
20m1とn−ヘキサン80nuのC合液に滴下し、析
出する沈澱物を濾取して、目的物2.3gを得た。
製造例4 P−メトキシベンジル 7β−[(Z)−2−(2−ト
リチルアミノチアゾール−4−イル)−2−トリチルオ
キシイミノアセトアミド]−3−〔(トリフェニルホス
ホラニリデン)メチル〕3ーセフェムー4ーカルボキシ
レー)3gと4−アミノピリミジン−5−カルボキサア
ルデヒド0、5gをジメチルホルムアごド10mI!.
中12時間かくはんした。酢酸エチル100mj2を加
え、有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮
した。油状物を、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
にかけた。目的フラクションを合せて濃縮し、残留物を
少量のクロロホルムに溶かし、それをイソプロピルエー
テル20mj2とn−ヘキサン80+nj!の混合液に
滴下し、析出する沈澱物を濾取して、目的物1.0gを
得た。
NMR (CDCf3)  δ: 3、4−3.6 (18, m)、 3.72 (3H
, s)、 4.10 (LH。
ΔBq, J=18Hz)、 5.2−5.3 (3H
, m)、 5.83 (IH, dd。
J=5Hz, 8Hz)、 6.58 (LH, s)
、 6.83 (2H, d. J=8Hz)、 7.
00−7.40 (32H, m)、 7.3−7.8
 (2H, m)8、10  (IH,  s)、  
8.23  (IH,  s)、  8.70  (i
ff,  s)。
9、85  (IH,  d.  J=8Hz)製造例
5 二上 P−メトキシベンジル 7β−( (Z)−2−(2−
トリチルアミノチアゾール−4ーイル)2−トリチルオ
キシイミノアセトアミド〕−3−〔(トリフェニルホス
ホラニリデン)メチル〕ー3ーセフェムー4ーカルボン
キシレート3gと4メトキシピリミジン−5−カルボキ
サアルデヒド0.5gをジクロロメタン40m1中12
時間かくはんした.濃縮後、油状物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーにかけた。目的フラクションを合せ
て濃縮し、残留物を少量のクロロホルムに溶かし、それ
をイソプロピルエーテル20++/!とn−ヘキサン8
0II11!.の混合液に滴下し、析出する沈澱物を濾
取して、目的物1.6gを得た。
NMR (CDC l 3)  δ: 2、98. 3.31 (2H.^Bq, J=18H
z)、 3.78 (3H,s)。
3、98 (3H, s)、 5.02 (IH. d
, J=5Hz)、 5.13 (2H。
s)+ 6.00 (LH. dd, J=5Hz. 
8Hz)、 6.40 (IH, s)。
6、43, 6.65 (2H, ABq, J=12
Hz)、 6.78 (ltl, d。
J=8)1z)、 6.85 (2H. ABq, J
=8Hz)、 7.10−7.40(328, m)、
 8.20 (ltl, s)、 8.58 (11(
、 s)、 8.61(18, s)、 8.83 (
IH, s)製造例6 ビージンー5−イル ビニル −3 −セフェム−4−カルホキシレー P−メトキシベンジル 7β−[(Z)−2メトキシイ
ミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル
)アセトアミド)−3−((トリフェニルホスホラニリ
デン)メチル]−3−セフェムー4−カルボンキシレー
ト3gと2−ピラジンアルデヒド0.3gをジクロロメ
タン40m1中12時間かくはんした。約151111
に濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ
た。
目的フラクションを合せて濃縮すると油状物が得られ、
それをイソプロピルエーテル20+/!とn−ヘキサン
80o/!の混合液に滴下し、析出する沈澱物を濾取し
て、目的物0.8gを得た。
製造例7 P−メトキシベンジル 7−Z−2− 一メ キシイミノ−2−2−ル くノチマゾールー4−
イル アセ アミ 3− 渉4−’zヤ二二E P−メトキシベンジル 7β−((Z)−2−メトキシ
イミノ−2−(2−)ジチルアミノチアゾール−4−イ
ル)アセトアミド) −3−(()リフェニルホスホラ
ニリデン)メチルゴー3−セフェム−4−カルボンキシ
レート3gと4.6−シクロロピリミジンー5−カルボ
キサアルデヒド0、7 gをジクロロメタン40m1中
12時間かくはんした。約15mfに濃縮後、シリカゲ
ルを充填剤としたカラムクロマトグラフィーにかけた。
目的フラクションを合せて濃縮すると油状物が得られ、
それをイソプロピルエーテル20mfとn−へキサン8
0mlの混合液に滴下し、析出する沈澱物を濾取して、
目的物0.6gを得た。
実施例1 土」ニレL邑塩 製造例1の化合物1.8gをトリフルオロ酢酸3m11
アニソール3 w+1の溶液に加え1時間反応した。イ
ソプロピルエーテル50a+fを加え生じた沈澱物を濾
取した。それを、酢酸ナトリウム0.5gを含むメタノ
ール20++/!中に溶かし、減圧濃縮しイソプロピル
アルコール30m1を加え目的物の組体をえた。水15
mfに溶かし逆相シリカゲルクロマトグラフィーにて精
製し目的物500■を得た。
NMR(DzO)  δ: 3.43.3.76 (2H,ABq、 J=18)1
z)、 4.11 (3H,s)。
5.42 (IH,d、 J=4.7Hz)、 5.9
2 (IH,d、 J=4.7Hz)。
6.67 (2H,s)、 7.14 (IH,s)、
 8.82 (2H,s)。
9.08 (18,s) 実施例2 セフェム−4−カルホキシレー アβ−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(メトキシイミノ)アセトアミド)−3−(
(Z)−2−(ピリミジン−5−イル)ビニルゴー3−
セフェム−4−カルボン酸ナトリウム塩100■をN、
N−ジメチルアセタミド2 mlに溶かし、ピバロイル
オキシメチルアイオダイド50mgを加え、1時間反応
した。酢酸エチル30mf加え、水30mff1で洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮し、残留物に
エーテルを加え生じた沈澱物を濾取して目的物80mg
を得た。
NMR(CDCl 3)  δ: 1.2 (9fl、 s)、 3.10.3.43 (
2H,ABq、 J=18tlz)。
4.00 (3H,s)、 5.10 (IH,d、 
J=5Hz)、 5.7−6.0(3H,m)、  6
.42. 6.65  (2H,八Bq、  J=12
Hz)、  6.82(LH,sL 7.53 (IH
,d、 J=10Hz)、 8.53 (28,s)。
9.00 (IH,s) 実施例3 5−イル ビニル −3−セフェム−4−カルボン  
  リウム声 υ目 製造例2の化合物1.5gをトリフルオロ酢酸3ml、
アニソール3 mlの溶液に加え1時間反応した。イソ
プロピルエーテル50mffを加え生じた沈澱物を濾取
した。これをギ酸15mffに溶かし3時間かくはんし
た。溶媒を減圧留去し、イソプロピルエーテルを加え沈
澱物を濾取した。それを、酢酸す・トリウム0.5gを
含むメタノール20m1!、中に溶かし、減圧濃縮しイ
ソプロピルアルコール30mfを加え目的物の担体をえ
た。水15m1に溶かし逆相シリカゲルクロマトグラフ
ィーにて精製し目的物150mgを得た。
NMR(DzO)  δ: 3.43.3.77 (2H,ABq、 J=17.6
Hz)、 5.44 (1)1゜d、 J=4.4Hz
)、 6.68 (2H,s)、 7.12 (it(
、s)。
8.82 (2H,s)、 9.08 (LH,s)実
施例4 −3−セフェム−4−カルホキシレー 実施例3の化合物100■をN、N−ジメチルアセタミ
ド2 nuに溶かし、ピバロイルオキシメチルアイオダ
イド50mgを加え1時間反応した。酢酸エチル50n
lを加え、水洗後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃
縮した。残留物にエーテルを加え生じた固体を濾取して
目的物80■を得た。
NMR(CDCl 3)  δ: 1.22 (9)1. s)、 3.08.3.50 
(2H,ABq、 J=18Hz)。
5.14 (1B、 d、 J=5Hz)、 5.7−
6.1 (3H,m)、 6.48゜6.73  (2
H,ABq、  J=12H2)、  6.95  (
LH,s)、  8.60(2H,s)、  8.98
  (IH,s)実施例5 ビニル −3−セフェム−4−カルボキシレート実施例3の化合
物100mgをN、N−ジメチルアセタくド2 mlに
溶かし、2−エチルブタノイルオキシメチルアイオダイ
ド50mgを加え1時間反応した。酢酸エチル50mf
fを加え、水洗後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧膿
縮した。残留物にエーテルを加え生した固体を濾取して
目的物55mgを得た。
NMR(CDCl 3)  δ : 1.88  (6H,t+  J=8Hz)、  1.
4−1.8  (48,m)+  2.12.4  (
1tLm)、  3.24. 3.48  (211,
ABq、  J=18)1z)。
5.14  (Ill、  d、  J=5Hz)、 
 5.87  (211,s)、  5.80−6.1
0(LH,m)、  6.52. 6.75  (2H
,ABq、  J=12Hz)、  6.97(IH,
s)、  8.60  (28,s)、  8.97 
 (IH,s)実施例6 丑r$−4”>lz−−1 CH。
実施例3の化合物100■をN、N−ジメチルアセタミ
ド2 mlに溶かし、1−(イソプロピルオキシカルボ
ニルオキシ)エチルアイオダイド50■を加え1時間反
応した。酢酸エチル50n/!を加え、水洗後、硫酸マ
グネシウムで乾燥し、減圧濃縮した。残留物にエーテル
を加え生した固体を濾取して目的物85■を得た。
NMR(CDCQ 3)  δ: 1.35 (6H,d、 J=7Hz)、  1.56
.1.62 (合せて3H。
d、 J=311z)、 3.0B、 3.43 (2
H,ABq、 J=18Hz)、 4.80−5.00
 (IH,m)、 5.13 (18,d、 J=5H
z)、 5.8−6.1(2H,m)、  6.44.
6.50.6.77、6.79 (合せて2H。
ABq、 J=12tlz)、 6.91.6.93 
(合せてLH,s)、 8.58゜8.60 (合せて
2H,s)、 8.97.8.99 (合せてIH,s
)実施例7 フエムー4−カルボキシレ− υ 実施例3の化合物100■をN、N−ジメチルアセタミ
ド2 mlに溶かし、4−ブロモメチル−5−メチル−
1,3−ジオキソレン−2−オン50■を加え1時間反
応した。酢酸エチル50mj!を加え、水洗後、硫酸マ
グネシウムで乾燥し、減圧濃縮した。残留物にエーテル
を加え生じた固体を濾取して目的物15mgを得た。
NMR(CDCE3)  δ: 2.1 (3)1. s)、 3.2−3.5 (2H
,m)、 4.7?、 4.96(2H,ABq、 J
=14Hz)、 5.23(IH,d、 J=511z
)、 5.82(IH,dd、 J=5Hz、 8Hz
)、 6.50 (2H,s)+ 6.62 (LH。
s)、 8.60 (2H,s)、 8.97 (LH
,s)実施例8 7−Z−2−−アミ   ・−ル ー4−イル 2− ハイ ロキシイごノ アセ υ■ 製造例3で得た化合物2.3gをトリフルオロ酢酸3I
I11!、、アニソール3mlの溶液に加え1時間反応
した。イソプロピルエーテル501Ilを加え生じた沈
澱物を濾取した。これをギ酸15mjl!に溶かし3時
間かくはんした。溶媒を減圧留去し、イソプロピルエー
テルを加え沈澱物を濾取した。
それを、酢酸ナトリウム0.8gを含むメタノール20
mf中に溶かし、減圧濃縮しイソプロピルアルコール3
0talを加え目的物の粒体をえた。水15n/!に溶
かし逆相シリカゲルクロマトグラフィーにて精製し目的
物170■とそのトランス異柱体15111gを得た。
NMR(DzO) δ: 2.77 (31(、s)、 3.39.3.72 (
2L ABq、 J=17.611z)、 5.43 
(ill、 d、 J=4.7tlz)、 5.96 
(ltl、 d、 J=4.7Hz)、 6.65 (
28,s)、 7.11 (ill、 s)、 8.7
0 (211゜S) 実施例9 二上 実施例8と同様にして 7β−〔 (Z) 2− (2−アミノチアゾール−4−イル)−2−(ハイドロ
キシイミノ)アセトアミド)−3−[(Z)−2−(2
−メチルピリミジン−5−イル)ビニル〕−3−セフェ
ムー4−カルボン酸 ナトリウム塩100mgから目的
物80mgを得た。
NMR(CDCL)  δ: 1.2 (9tl、 s)、 2.65 (2)1. 
s)、 3.15.3.45 (2t(。
ABq、 J=181(z)、 5.14 (IH,d
、 J=5Hz)、 5.6−6.1(3H,m)、 
6.42.6.63 (28,ABq、 J=121(
z)、 6.85LH,3)、 8.45 (2)1.
 s)実施例10 製造例4で得た1、0gをトリフルオロ酢酸2IIll
、アニソール2 mlの溶液に加え1時間反応した。
イソプロピルエーテル50mj!を加え生じた沈澱物を
濾取した。これをギ酸10nlに溶かし3時間かくはん
した。溶媒を減圧留去し、イソプロピルエーテルを加え
沈澱物を濾取した。それを、酢酸ナトリウム0.5 g
を含むメタノール20ra/!中に溶かし、減圧濃縮し
イソプロピルアルコール30mEを加え目的物の担体を
えた。水15mj2に溶かし逆相シリカゲルクロマトグ
ラフィーにて精製し目的物105■を得た。
NMR(DzO)  δ: 3.88.3.98 (LH,ABq、 J=16.9
tlz)、 5.44 (IH。
d、 J=4.4Hz)、 5.99 (IH,d、 
J=4.4Hz)、 6.74.7.28(2M、 A
Bq、 J=16.1Hz)、7.13 (1!I、 
s)、 8.40 (IH,s)。
8.45 (l)I、 s) 実施例11 ハイドロキシイ5ノ アセ アミ  −3−=2− 4−アミノビi ミジン−5−イ 実施例10の化合物100mgをN、N−ジメチルアセ
タミド1  mlにとかし、ピバロイルオキシメチルア
イオダイド50■を加え1時間反応した。
エーテル50mfにゆっくりと加え生じた沈澱物を集め
、0.2N塩酸水溶液にとかし、逆相シリカゲルカラム
クロマトグラフィーにて精製し目的物20mgを得た。
NMR(口MSO)   δ : 1.14 (9H,s)、 3.70.4.16 (2
H,ABq、 J=18Hz)。
5.31 (IH,d、 J=5.1Hz)、 5.8
−5.9 (3H,m)、 5.95(IH,d、 J
=5.1Hz)、 6.73 (IH,s)、 6.9
4.7.26(1B、 ABq、 J=16Hz)、 
8.45 (IH,s)+ 8.68 (III、 s
)。
9.57  (LH,d、  J=8.4Hz)実施例
12 4−カルボン ラム 製造例5で得た1、6gをトリフルオロ酢酸2ml。
アニソール1.2n/!の溶液に加え1時間反応した。
イソプロピルエーテル50n/!を加え生じた沈澱物を
濾取した。これをギ酸10n/!に溶かし3時間かくは
んした。溶媒を減圧留去し、イソプロピルエーテルを加
え沈澱物を濾取した。それを酢酸ナトリウム0.8gを
含むメタノール20mf中に溶かし、減圧濃縮しイソプ
ロピルアルコール3011乏を加え目的物の組体をえた
。水15mfに溶かし逆相シリカゲルクロマトグラフィ
ーにて精製し目的物115■を得た。
NMR(020)δ: 3.37.3.68 (2H,ABq、 J=17.6
Hz)、 4.15 (3H,s)。
5.38 (LH,d、 J=4.4Hz)、 5.9
2 (IH,d、 J=4.4Hz)。
6.58.6.67 (2H,ABq、 J=12.I
Hz)、 7.10 (IH,s)。
8.46 (IH,s)、 8.72 (IH,s)実
施例13 士=−E 実施例8と同様にして 7β−((Z)−2−(2−ア
ミノチアゾール−4−イル)−2−(ハイドロキシイミ
ノ)アセトアミド)−3−((Z)−2−(4−メトキ
シピリミジン−5−イル)ビニル)−3−セフェム−4
−カルボン酸 ナトリウム塩100■から目的物75■
を得た。
NMR(CDCl 3)  δ: 1.21 (98,s)、 3.10.3.43 (2
H,ABq、 J=18Hz)。
4.00 (311,s)、 5.12 (IH,d、
 J=5Hz)、 5.7−6.1(3H,m)、 6
.61 (211,s)、 6.90 (IH,s)、
 8.26(IH,s)、 8.57 (18,s)実
施例14 製造例6の化合物0.8gをトリフルオロ酢酸2Ill
l、アニソール2 vglの溶液に加え1時間反応した
。イソプロピルエーテル50mff1を加え生じた沈澱
物を濾取した。それを酢酸ナトリウム0.3gを含むメ
タノール20111中に溶かし、減圧濃縮しイソプロピ
ルアルコール30a+1を加え目的物の組体をえた。水
15++F!に溶かし逆相シリカゲルクロマトグラフィ
ーにて精製し目的物110■を得た。
NMR(D!O)  δ: 3.89.4.01 (2H,ABq、 J=17.2
Hz)、 4.12 (38゜s)、 5.44 (I
H,d、 J=4.8)1z)、 5.97 (18,
d、 J=4.8Hz)、 6.96 (IH,d、 
J=16.1Hz)、 7.15 (IH,s)。
7.78 (IH,d、 J=16.1Hz)、 8.
52 (18,d、 J=2.5Hz)。
8.63 (IH,dd、 J=2.5Hz 1.1H
z)、 8.79 (IH,d、 J=1.1Hz) 実施例15 メ キシイミノ アセ アs ′ −3−E−2− ピI ジン−2−イル ビニル 3一 実施例14と同様にして 7β−[(Z) −2(2−
アミノチアゾール−4−イル)−2=(メトキシイミノ
)アセトアミド) −3−((E)2−(ピラジン−2
−イル)ビニルツー3−セフェム−4−カルボン酸 ナ
トリウム塩100mgから目的物65■を得た。
NMR(CDCN3)  δ: 1.22 (9H,s)、 3.76、3.98 (2
H,ABq、 J=18tlz)4.10 (3H,s
)、 5.20 (IH,d、 J=5Hz)、 6.
0−6.3(3H,m)、 6.97.8.09 (2
H,ABq、 J=18Hz)、 7.00(LH,s
)、 8.45 (IL d、 J=2Hz)、 8.
57 (III、 dd。
J=2Hz、 IHz)、 8.67 (IH,d、 
J=IHz)実施例16 一 2−アミノチアゾール 4−カルボン ナト ラム 製造例7の化合物0.6gをトリフルオロ酢酸1.5m
11アニソール1.5mJ2の溶液に加え1時間反応し
た。イソプロピルエーテル50mjl!を加え生じた沈
澱物を濾取した。それを酢酸ナトリウム0.3gを含む
メタノール10mff1中に溶かし、減圧濃縮しイソプ
ロピルアルコール301111を加え目的物の組体をえ
た。水15mj!に溶かし逆相シリカゲルクロマトグラ
フィーにて精製し目的物120■を得た。
(Z)体 NMR(ozo)  δ: 3.42.3.77 (2H,ABq、 J=17.1
Hz)、 4.10 (3tl。
s)、 5.36 (LH,d、 J=4.8Hz)、
 5.88 (18,d、 J=4.8Hz)、 6.
54.6.73 (2H,ABq、 J=12.1Hz
)、 7.12(IH,s)、 8.80 (IH,5
)(E)体 NMR(DzO)  δ: 3.93.4.02 (2L ABq、 J=16.9
Hz)、 4.13 (3H。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は水酸基又は低級アルコキシ基を示す。 R^2はカルボキシル基又は保護基で保護されたカルボ
    キシル基を示す。 R^3は次のいずれかの式で表わされる基:▲数式、化
    学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ (式中R^5、R^6は同一あるいは異なる低級アルキ
    ル基、低級アルコキシ基、アミノ基、ハロゲン原子又は
    水素原子を示す。)を示す。〕 で表わされるチアゾリルアセトアミドセフェム系化合物
    及びその医薬として許容される塩。 2)R^3が式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^5、R^6は同一あるいは異なる低級アルキ
    ル基、低級アルコキシ基、アミノ基、ハロゲン原子又は
    水素原子を示す。)で示される基である請求項1記載の
    チアゾリルアセトアミドセフェム系化合物及びその医薬
    として許容される塩。 3)R^3が式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^5、R^6は同一あるいは異なる低級アルキ
    ル基、低級アルコキシ基、アミノ基、ハロゲン原子又は
    水素原子を示す。)で示される基である請求項1記載の
    チアゾリルアセトアミドセフェム系化合物及びその医薬
    として許容される塩。 4)R^3が式▲数式、化学式、表等があります▼で示
    される基である 請求項1記載のチアゾリルアセトアミドセフェム系化合
    物及びその医薬として許容される塩。 5)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Phはフェニル基、R^1′は水酸基、低級ア
    ルコキシ基又は保護基で保護された水酸基を示す。 R^2はカルボキシル基又は保護基で保護されたカルボ
    キシル基を示す。 R^4はアミノ基又は保護基で保護されたアミノ基を示
    す。〕で表わされる化合物あるいはそれらの塩と次の式 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^5、R^6は同一あるいは異なる低級アルキ
    ル基、低級アルコキシ基、アミノ基あるいはハロゲン原
    子、水素原子から選ばれる基又は原子を示す。〕 で表わされる化合物と反応させ、必要によりアミノ基、
    水酸基又はカルボキシル基の保護基を脱離することを特
    徴とする、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水酸基又は低級アルコキシ基を示す。 R^2はカルボキシル基又は保護基で保護されたカルボ
    キシ基を示す。 R^3は、次のいずれかの式で表わされる基▲数式、化
    学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ (式中R^5、R^6は前記の定義と同じ)を示す。〕
    で表わされるチアゾリルアセトアミドセフェム系化合物
    とその医薬として許容される塩の製造法。 6)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1は水酸基又は低級アルコキシ基を示す。 R^2はカルボキシル基又は保護基で保護されたカルボ
    キシル基を示す。 R^3は次のいずれかの式で表わされる基 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ (ここでR^5、R^6は同一あるいは異なる低級アル
    キル基、低級アルコキシ基、アミノ基あるいはハロゲン
    原子又は水素原子を示す。)を示す。〕で表わされるチ
    アゾリルアセトアミドセフェム系化合物又はその医薬と
    して許容される塩からなる抗菌剤。
JP2187162A 1989-07-18 1990-07-17 チアゾリルアセトアミドセフェム系化合物 Pending JPH03128382A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998058932A1 (fr) * 1997-06-24 1998-12-30 Meiji Seika Kaisha, Ltd. Procede pour l'elaboration selective de z-isomeres de 3-(vinyl substitue en 2) cephalosporines

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998058932A1 (fr) * 1997-06-24 1998-12-30 Meiji Seika Kaisha, Ltd. Procede pour l'elaboration selective de z-isomeres de 3-(vinyl substitue en 2) cephalosporines
US6288223B1 (en) 1997-06-24 2001-09-11 Meiji Seika Kaisha, Ltd. Process for the selective preparation of Z-isomers of 3-2(substituted vinyl)cephalosporins
EA002449B1 (ru) * 1997-06-24 2002-04-25 Мейдзи Сейка Кайся, Лтд. Способ селективного получения z-изомера 3-(2-замещенный-винил) цефалоспорина

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