JPH0312797A

JPH0312797A - 非常通報システム

Info

Publication number: JPH0312797A
Application number: JP14757089A
Authority: JP
Inventors: Yoshinori Kojima; 小島　義徳
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1989-06-10
Filing date: 1989-06-10
Publication date: 1991-01-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野〕本発明は、異常を検出するセンサからの異常検出信号に
より、通報先に通報を発する非常通報システムに関する
。

［従来の技術］従来から火災発生、ガス漏れ、扉の異常開閉等の異常に
対して、警報を発したり、所定の場所に通報したりする
非常通報システムが開発されている０例えば特開昭６１
−２４０３６６号公報には、ターミナルに各種異常を検
出するセンサを接続するとともに、該センサが異常を検
出した場合の種別に応じて、予め定められた通報先へ自
動ダイヤルする手段と、前記通報先が応答したら音声デ
ータを記憶した音声合成装置により、音声で前記異常の
種別、発生場所等の通報を発する手段とを設けた非常通
報システムが提案されている。

［発明が解決しようとする課題］前記非常通報システムが正常に作動をしているか否かの
監視は各病院、ホテル等毎で行なわれているものであっ
たため、例えば夜間あるいは休日においては非常通報シ
ステムの維持管理が手薄になってしまうという懸念があ
った。

そこで本発明は前記非常通報システムの遠隔監視をする
ことを目的とする。

［課題を解決するための手段］本発明は、ターミナルに各種異常を検出するセンサを接
続するとともに、該センサが異常を検出した場合予め定
められた通報先へ自動ダイヤルする手段を設け、前記通
報先が応答したら前記異常の情報を発する手段を設けた
非常通報システムにおいて、前記ターミナルに定時通報
、バッテリー切れ、電源切れ、監視およびその解除など
の管理情報出力部を設けるとともに、この管理情報出力
部に電話回線を介して外部の管理用受信装置を接続した
ものである。

［作　用］非常通報システムの管理情報は管理情報出力部より電話
回線を介して外部の管理用受信装置へ通報できる。

［実施例］次に本発明の一実施例を添付図面を参照して説明する。

非常通報機能付ターミナル１には各種の異常を検出する
センサ例えば火災感知器２、ガス漏れ感知器３などが接
続されている。尚、４は火災受信盤、５は連動、非連動
に切替える切替スイッチである。また前記ターミナル１
にはランプ６付きの火災通報押釦７が接続されている。

そして前記火災感知器２等からの出力信号を入力するた
めの非常通報入力インターフェイス８、音声データを記
憶した音声合成ＬＩＳ等からなる音声合成装置９、この
音声合成装置９からの出力信号を増幅する電力増幅器１
０、中央演算処理袋′Ｉｔ１１、非常通報処理プログラ
ム等の各種プログラムなどを格納したＲＯＭ１２、異常
の種別に応じた通報先の電話番号及び通報内容などを記
憶するＲＡＭ１３、網制御装置１４等を具備する。尚１
５は直通式の非常通報用電話機、１６は交換機１７を介
して接続する押釦式の非常通報用電話機である。さらに
１８は表示装置であって、電源表示ランプ１９、通報表
示ランプ２０、異常表示ランプ２１を有する。２２は監
視スイッチ、２３は監視解除スイッチ、２４は監視セン
サチエツクスイッチである。

２５は前記網制御装′ｙｊｔ１４に電話回線２６を介し
て接続され特定の通報先なる消防機関２７に設置された
電話機であり、また２８は同様に接続され関係者が常駐
する箇所、例えば自宅等に設置された電話機である。

２９は受信管理センタであり、この受信管理センタ２９
に設けた管理用受信装置なる電話機３０と後述するター
ミナル１に内蔵された管理情報出力部とは電話回線３１
によって接続されている。まなこの電話回線３１には前
記電話機３０に応動するテープレコーダ３２が接続して
いる。

さらに３３は管理情報出力部である定時通報検知装置で
あり、定時毎にターミナルＩＩＦＪに異常がないことを
前記電話機３０に通報する。

３８は電源切れ通報装置であり、これは停電時にターミ
ナル１内のバッテリ（図示せず）が作動するとこれを通
報するものである。３４はバッテリ切れ通報装置であり
、これはバッテリの直流電圧が一定値以下になるとこれ
を通報するものである。３５は監視、監視解除通報装置
であり、これは前記監視スイッチ２２または監視解除ス
イッチ２３を操作することにより、これを通報できるよ
゛うになっている。まな３６は電源、３７は通報停止釦
である。

次に前記構成につきその作用を説明する。

火災時に火災感知器２が感知すると、ある一定の信号を
非常通報入力インターフェイス８に送る中央演算処理装
置１１は、非常通報入力インターフェイス８に信号が入
力されたことを確認すると、該信号がとのセンサからの
信号かを判別し、予めＲＡ　Ｍ　１３に記憶されている
当該異常に対応する消防機関２７へ網制御装置１４を介
して電話をかける。そして消防機関２７からの応答があ
ったら、中央演算処理装置１１は音声合成装置９に指令
を送り、該音声合成装置９から音声メツセージを送出さ
せ、電力増幅器１０、網制御装置１４および電話回線２
６を介して通報する。以後同様に関係者の電話機２８に
も通報する。

下表は異常などが発生した場合、その異常などに対する
通報先の電話番号を示すもので、予めターミナル１に設
けたキーボード（図示せず）などにより入力し、ＲＡＭ
１３に記憶させておく、例えば火災、ガス漏れの場合に
は、消防機関２７、関係者宅へ通報し、また定時通報、
バッテリ切れ、電源切れあるいは監視および監視解除の
場合には受信管理センタ２９へ通報できるようになって
いる。すなわち定時通報、バッテリ切れ、電源切れある
いは監視および監視解除の際は、前記定時通報検知装置
３３、バッテリ切れ通報装置３４、電源切れ通報装置３
８、監視、監視解除通報装置３５の作動に基づいて予め
ＲＡ　Ｍ　１３に記憶されている受信管理センタ２９へ
網制御装置１４を介して電話をかける。そして受信管理
センタ２９からの応答があったら中央演算処理装置１１
は音声合成装置９に指令を送り、該音声合成装置９から
音声メツセージを送出させて、電力増幅器１０、網制御
装置１４および電話回線３１を介して通報する。そして
火災時の押釦通報時には［ピ。

ビ、ピ・ピ、ビ、ピ、火事です、火事です。

こちらはＯＯＯの○○病院です、・・・呼返し信号を送
ってください」というように音声で通報する。また火災
感知器２が作動すると「ビンボン・ピンポン、自動火災
報知設備が作動しました。こちらはＯＯＯのＯＯ病院で
す。・・・呼返し信号を送ってください」というように
音声で通報する。またガス漏れ感知器３が作動すると、
「こちらはＯＯＯの○Ｏ病院でず、自動ガス漏れ報知設
備が作動しました。」というように音声で通報する。

さらに定時通報は「・・・こちらは○○○の○○病院で
す。定時通報です、」というメツセージが通報され、バ
ッテリ切れ時には「・・・こちらはＯＯＯの○○病院で
す、バッテリ切れです、」というメツセージが通報され
る。電源切れの時は「・・・こちらはＯＯＯのＯ○病院
です、１００Ｖ電源が異常です、」というメツセージが
通報される。また監視、監視解除通報時には「・・・こ
ちらはＯＯＯのＯＯ病院です、監視開始」　「・・・こ
ちらは○○○のＯＯ病院です、監視解除」というメツセ
ージが通報される。このような通報を受けた監視者は非
常通報システムが正常に作動していることを確認し、ま
た異常時にはセンサなどが設定された場所へ確認のため
の電話をかけたり、また連絡がつかないような場合には
、現地へ行ってその状況を確認し、またその状況を報告
する。

以上のように前記実施例においては、火災感知器２等に
応動してこれを電話回線を利用して音声にて各種メツセ
ージを伝える非常通報システムにおいて、定時通報、バ
ッテリ、電源、監視およびその解除等の管理情報を電話
回線３１介して受信管理センタ２９へ伝えるようにした
ため、数個の非常通報システムを受信管理センタ２９に
よって管理でき、すなわち広域遠隔監視して各非常通報
システムを集中して２４時間管理できるため、より一層
安全性を高めることができる。

尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、例
えばターミナルから音声ではなく各種信号を変復調装置
（モデム）を介して電話回線により出力し、一方受信管
理センタでは前記回線の信号を変復調装置（モデム）を
介してパソコンなどの画面にあられして確認したり、ま
たこの情報をプリンタに打ち出して日誌などとして管理
してもよい。

［発明の効果］本発明はターミナルに各種異常を検出するセンサを接続
するとともに、該センサが異常を検出した場合予め定め
られた通報先へ自動ダイヤルする手段を設け、前記通報
先が応答したら前記異常の情報を発する手段を設けた非
常通報システムにおいて、前記ターミナルに定時通報、
バッテリー切れ、電源切れ、監視およびその解除などの
管理情報出力部を設けるとともに、この管理情報出力部
に電話回線を介して外部の管理用受信装置を接続したも
のであり、非常通報システムの管理を広域遠隔監視でき
、該非常通報システムによる安全性を向上することがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図はブロック図である。２・・・火災感知器（センサ）３・・・ガス漏れ感知器（センサ）３０・・・電話機（管理用受信装置）３１・・・電話回線３３・・・定時通報検知装置（管理情報出力部）３４・
・・バッテリ切れ通報装置（管理情報出力部）３５・・・監視、監視解除通報装置（管理情報出力部）３８・・・電源切れ通報装置（管理情報出力部）特許　　出　　願　　人　　　　　小　　　島　　　義代理人

Claims

【特許請求の範囲】

ターミナルに各種異常を検出するセンサを接続するとと
もに、該センサが異常を検出した場合予め定められた通
報先へ自動ダイヤルする手段を設け、前記通報先が応答
したら前記異常の情報を発する手段を設けた非常通報シ
ステムにおいて、前記ターミナルに定時通報、バッテリ
ー切れ、電源切れ、監視およびその解除などの管理情報
出力部を設けるとともに、この管理情報出力部に電話回
線を介して外部の管理用受信装置を接続したことを特徴
とする非常通報システム。