JPH0312622B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0312622B2 JPH0312622B2 JP7308185A JP7308185A JPH0312622B2 JP H0312622 B2 JPH0312622 B2 JP H0312622B2 JP 7308185 A JP7308185 A JP 7308185A JP 7308185 A JP7308185 A JP 7308185A JP H0312622 B2 JPH0312622 B2 JP H0312622B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- snow
- roof
- output
- sensor
- heater
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 12
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は屋根上の雪を融雪する屋根の融雪装置
に関するものである。
に関するものである。
(従来の技術)
従来において屋根上の雪の有効且つ実用的な除
去方法は未だ提案されていない。
去方法は未だ提案されていない。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は以上の従来の問題を解決し極めて有効
な屋根の融雪装置の提供を目的とする。
な屋根の融雪装置の提供を目的とする。
(実施例)
以下本発明の屋根の融雪装置(以下本発明の融
雪装置という)を図面に示す実施例に従い説明す
る。
雪装置という)を図面に示す実施例に従い説明す
る。
第1図は本発明の融雪装置を示し、該融雪装置
は小屋裏2内の空気を循環させて温度上昇させる
温風供給器4を有する。
は小屋裏2内の空気を循環させて温度上昇させる
温風供給器4を有する。
該温風供給器4はその出力を数段階(例えば3
段階)に変化可能にされる。
段階)に変化可能にされる。
次に屋根1の軒先部分には電気ヒーター等の加
熱器6が組み込まれる。
熱器6が組み込まれる。
該加熱器6もその出力を変化可能(例えば複数
枚に分割され駆動係数を変化可能)にされる。
枚に分割され駆動係数を変化可能)にされる。
一方雪センサー3が設けられ、該雪センサー3
は上下方向異なつた高さに配置された複数の検出
点3a,3b,3cにより雪9の厚さを識別する
ものである。
は上下方向異なつた高さに配置された複数の検出
点3a,3b,3cにより雪9の厚さを識別する
ものである。
又雪センサー3は図示のもの以外に例えば外気
又は小屋裏2の温度、湿度等を検出して雪9の量
を判断してもよい。
又は小屋裏2の温度、湿度等を検出して雪9の量
を判断してもよい。
この場合には温度、湿度等の高低によつて雪9
の量を推定することになる。
の量を推定することになる。
一方コントローラー5が設けられ、該コントロ
ーラー5は前記雪センサー3を入力とし前記温風
供給気4及び加熱器6を出力とする。
ーラー5は前記雪センサー3を入力とし前記温風
供給気4及び加熱器6を出力とする。
コントローラー5は電気回路により構成され雪
センサー3からの入力に応じて判断し出力を決定
する判断回路及び該回路に接続され温風供給器4
及び加熱器6の出力を制御する出力制御回路を有
する。
センサー3からの入力に応じて判断し出力を決定
する判断回路及び該回路に接続され温風供給器4
及び加熱器6の出力を制御する出力制御回路を有
する。
以上の実施例に示した本発明の融雪装置の作用
を次に説明する。
を次に説明する。
すなわち屋根1上に雪9が積つた場合雪センサ
ー3はこれを検出する。
ー3はこれを検出する。
ここで雪9の量が少ない場合(第1図の雪セン
サー3の検出点3cにより検出)にはコントロー
ラー5は温風供給器4の出力を弱くすると共に軒
先の最先端にある加熱器6のみ駆動させる。
サー3の検出点3cにより検出)にはコントロー
ラー5は温風供給器4の出力を弱くすると共に軒
先の最先端にある加熱器6のみ駆動させる。
これにより屋根1上の雪9は融雪されていくこ
とになる。
とになる。
次に雪9の量が多い場合(第2図の雪センサー
3の検出点3aにより検出)にはコントローラー
5は温風供給器4の出力を強くすると共に全ての
加熱器6を駆動させる。
3の検出点3aにより検出)にはコントローラー
5は温風供給器4の出力を強くすると共に全ての
加熱器6を駆動させる。
これにより屋根1の上の大量の雪9も迅速に融
雪されていくのである。
雪されていくのである。
以上は雪9の量が少ない場合と多い場合の両場
合であつたが中程度の場合も同様である。
合であつたが中程度の場合も同様である。
(発明の効果)
本発明の屋根の融雪装置の実施例は以上の通り
でありその効果を次に列記する。
でありその効果を次に列記する。
(1) 本発明の融雪装置は特許請求の範囲に記載し
た構成であり、特に雪の量に応じて温風供給器
及び加熱器の出力を変化させるため最小のエネ
ルギーで有効に融雪出来る。
た構成であり、特に雪の量に応じて温風供給器
及び加熱器の出力を変化させるため最小のエネ
ルギーで有効に融雪出来る。
(2) 本発明の融雪装置は同上の構成であり、特に
温風供給器と屋根の軒先部分の加熱器を併用す
るため確実に融雪される。
温風供給器と屋根の軒先部分の加熱器を併用す
るため確実に融雪される。
第1図は本発明の融雪装置の概念図、第2図は
同上使用状態の概念図。 1:屋根、2:小屋裏、3:雪センサー、3
a,3b,3c:検出点、4:温風供給器、5:
コントローラー、6:加熱器、9:雪。
同上使用状態の概念図。 1:屋根、2:小屋裏、3:雪センサー、3
a,3b,3c:検出点、4:温風供給器、5:
コントローラー、6:加熱器、9:雪。
Claims (1)
- 1 小屋裏に温風を供給しその出力が可変にされ
た温風供給器と、屋根の軒先部分に組み込まれそ
の出力が可変にされた加熱器と、雪を検出する雪
センサーと、該雪センサーにより検出される雪の
量に応じて出力を決定する判断回路及び前記温風
供給器及び加熱器の出力を制御する出力制御回路
を有するコントローラーとからなる屋根の融雪装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7308185A JPS61233157A (ja) | 1985-04-07 | 1985-04-07 | 屋根の融雪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7308185A JPS61233157A (ja) | 1985-04-07 | 1985-04-07 | 屋根の融雪装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61233157A JPS61233157A (ja) | 1986-10-17 |
JPH0312622B2 true JPH0312622B2 (ja) | 1991-02-20 |
Family
ID=13508023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7308185A Granted JPS61233157A (ja) | 1985-04-07 | 1985-04-07 | 屋根の融雪装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61233157A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06102932B2 (ja) * | 1988-04-25 | 1994-12-14 | 北日本電線株式会社 | スガ漏り防止自動制御装置 |
-
1985
- 1985-04-07 JP JP7308185A patent/JPS61233157A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61233157A (ja) | 1986-10-17 |
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