JPH03125780A - 建築用防音電動シヤツターの防音構造 - Google Patents

建築用防音電動シヤツターの防音構造

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JPH03125780A
JPH03125780A JP26342289A JP26342289A JPH03125780A JP H03125780 A JPH03125780 A JP H03125780A JP 26342289 A JP26342289 A JP 26342289A JP 26342289 A JP26342289 A JP 26342289A JP H03125780 A JPH03125780 A JP H03125780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
opening
soundproof
chamber
winding shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP26342289A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Murase
村瀬 賢次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Shutter Corp
Original Assignee
Sanwa Shutter Corp
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Publication date
Application filed by Sanwa Shutter Corp filed Critical Sanwa Shutter Corp
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、防音、防振性に優れた建築用防音電動シャッ
ターの防音構造に関するものである。
〔従来技術及び発明が解決しようとする課題]一般に、
出入り口等の関口部に建築用電動シャッターを採用する
ことが多く、これが、例えばスタジオと道具室との間の
出入り口(通路)である場合、建築用シャッターに高度
の防音、防振性が要求される。そこで建築用シャッター
を二重、三重に設ける等して隣室同志の防音をする試み
があり、それなりの効果を発揮しているが、電動シャッ
ターを採用した場合、シャッターカーテンを巻装する巻
取軸が配設されるシャッター収納部に、さらに巻取軸に
連動連結された開閉機(l!動モータが組み込まれてい
る)を組み込む必要が有る。
ところで開閉機からはモータ駆動音が発生し、この駆動
音がマグサ部を通って開口部に漏れ、防音性の妨げにな
り、そこでこれに対する検討が必要になっている。
[課題を解決する手段] 本発明は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠点を一掃
することができる建築用防音電動シャッターの防音構造
を提供することを目的として創案されたものであって、
出入り口等の関口部に建付けられる建築用シャッターで
あって、該開口天井部位に形成されるシャッター収納部
を防音材を介して上下二室に仕切り、下側仕切室にはシ
ャッターカーテンが巻装される巻取軸を配設する一方、
上側仕切室には巻取軸に連動連結される開閉機を配設し
たことを特徴とするものである。
そして本発明は、この構成によって、開閉機のモータ駆
動音の漏れを著しく低減できるようにしたものである。
[実施例] 次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する1図
面において、1.2はスタジオと道具室とを結ぶ出入り
口の前後に重合状に設けられた建築用シャッターであっ
て、該建築用シャッター1.2の各シャッターカーテン
3はそれぞれ開口部左右に設けられたガイドレール4に
よって上下に昇降ガイドされる構成になっている。
上記シャッターカーテン3は、必要枚数のスラット5同
志をインターロック結合によって連綴して構成されるも
のであり、カーテン最下端は座板スラット6になってい
る。スラット5は、上下にインターロック部5a、5b
が曲げ形成され1本体部5Cは平面状になっているもの
であるが、本体部5cの裏面には断面路コ字形をしたカ
バー材5dが一体的に固着され、これによってスラット
5はホロー型(中空型)になっている、そしてカバー材
5dと本体部5cとによって形成される中空部には、防
音、防振機能を有するゴム質弾性材5eが本体部5c側
に貼着され、ロックウール等の吸音材5fがカバー材5
d側に充填され、而してスラット5は防音、防振性が付
与されたものになっている。
一方、座板スラット6についても同様の配慮が成されて
いる。つまり座板スラット6は、基本的にはスラット5
と同じ板材を用い、このものに下側インターロック部6
bを覆うように座板用カバー材6dを一体的に固着する
ことによって構成され、これによってスラット5よりは
肉厚ではあるがホロー型になっている。さらにゴム質弾
性材6e、吸音材6fが内装されていることもスラット
5の場合と同様であるが、座板スラット6は、吸音材6
fを下側インターロック部6bまで達するよう多量に充
填しである。前記カバー材6dの下面には、さらに係止
材6gが一体的に固着されており、この係止材6gに中
空状のクツション材6hが係着されている。
一方、ガイドレール4は、断面路コ字形をした本体4a
に裏板4bと一対の表板4cとを一体固着して形成され
るが、本体4aの開口を挟む左右内側面にはグラスウー
ル等の吸音材4dが充填されている。また、表板4c・
のカーテン呑込み側縁部には気密材基部4eが止着され
ているがこの基部4eから延びる気密片4fがシャッタ
ーカーテン3の表裏面に弾圧的に接当してガイドレール
4とシャッターカーテン3との間の気密封止する構成に
なっている。尚、4gは吸音材4dの押え部材である。
7はシャッターケースに相当するシャッター収納室であ
って、該シャッター収納室7は開口部上方に配設される
ものであるが、左右方向付れか一側方(実施例では図示
するように左側)はシャッターが取付けられる開口部の
間口幅を越え、これに隣設する補助通路(人が出入りで
きる程度の小さいものであって、開き戸8が設けられて
いる)側にまで至るよう左右帽広になっている。そして
収納室7の内面にはグラスウール等からなる吸音材1o
が殆ど全面に亘って敷設されているが、さらに収納室7
は吸音材10によって上下二室11゜12に仕切られて
いる。下側仕切室12の左右内側面には一対の巻取軸9
がブラケット9aを介してそれぞれ回動自在に軸支され
ており、この巻取軸9に前記シャッターカーテン3が巻
装される構成になっている。さらに巻取軸9における補
助通路側の端部には従動スプロケット13が設けられて
いる。
一方、14は開閉機であって、該開閉機14は上側仕切
室11内においてしかも補助通路側に偏寄して配設され
ており、そして開閉機14に設けられる駆動スプロケッ
ト15と前記従動スプロケット13とはチェノ16によ
って連動連結されている。
尚、図中、17はスタジオ側に設けられる昇降押釦スイ
ッチ、18はガイドレール4に設けられる光電センサ、
19は両シャッター1.2間の壁面に敷設される防音材
である。
叙述のごとく構成された本発明の実施例において、開閉
機14の正逆駆動によってシャッターカーテン3が上下
昇降動をし、開口部の開閉を行うことになるが、開閉機
14の駆動音のマグサ部からの漏れが著しく低減される
つまり開閉機14は、巻取軸9と共にシャッター収納室
7に収納されるものであるが、モータ駆動音の発生源で
ある開閉機14は、防音材10によって上下二段に仕切
られた収納室7のうちの上側仕切室11に配設されてい
る。この結果、発生したモータ駆動音が外部に漏れるに
は、収納室7を上下に仕切る防音材10を通過して下側
仕切室12に達し、この下方にあるマグサ部から外部に
漏れるという長い経路を経由することになり、そして特
にこの過程で防音材10を通過しなければならず、これ
によってモータ駆動音は殆ど吸収されて下側仕切室12
には著しく低減されたものしか伝わらず、さらにこれが
下側仕切室12を上から下に伝わるという長い経路が必
要になり、もってマグサ部からは殆どモータ駆動音が漏
れることがなく、静粛性に大いに寄与できることになっ
て、防音シャッターとして優れた特性を有するものにな
る。
しかもこのものは、上下各仕切室11.12の内壁面に
も防音材10が敷設されているため、発生した音を有効
に吸収することになって、静粛性能の向上に大いに寄与
しているが、このものではさらに開閉機14がシャッタ
ーカーテン3の昇降間口部から偏位して補助通路側の位
置にある。このため、開閉機14の下方がマグサ部であ
る場合と異なり完全に閉鎖されていて、ここから騒音が
漏れる余地は無く、モータ駆動音がマグサ部から漏れる
には、仮置直線的にマグサ部を目指して放出された駆動
音であってとしても、直下を目指したものと異なり、長
い距離を経ることになって弱まり、これによって静粛性
向上の配慮がさらに成されている。
[作用効果コ 以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであ
るから、開口部天井に形成されるシャッター収納室は、
防音材によって上下に仕切られ、そしてシャッターカー
テンが繰出されるべく開口したマグサ部のある下側仕切
室から奥まった上側仕切室にモータ駆動音の発生する開
閉機が収容され、従って開閉機は殆ど二重に仕切られた
部所に配され、しかもその仕切り部材が防音材になって
いることもあって、モータ駆動音がマグサ部がら外部に
漏れてしまうことを確実に防止できて、優れた静粛性を
発揮できることになる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係る建築用防音電動シャッターの防音
構造の実施例を示したものであって、第1図は建築用シ
ャッターが設けられた開口部の正面図、第2図は平面図
、第3図は側面図、第4図はガイドレール部の水平拡大
断面図、第5図はシャッター収納部の一部を省略した平
面拡大図、第6図は同上側面拡大図、第7図はシャッタ
ーカーテンの要部断面図である。 図中、1,2は建築用シャッター、3はシャッターカー
テン、4はガイドレール、5はスラット、5a、5bは
インターロック部、5eはスラット本体部、5dはカバ
ー材、5eは弾性材、5fは防音材、6は座板スラット
、6a、6bはインターロック部、6cはスラット本体
部、6dはカバー材、6eは弾性材、6fは防音材、7
はシャッター収納室、8は開き戸、9は巻取軸、10は
吸音材、11.12は上下仕切室、13は従動スプロケ
ット、14は開閉機、15は駆動スプロケット、16は
チェノ、17は昇降押釦スイッチ、18は光電センサ、
19は防音材である。 第3図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  出入り口等の開口部に建付けられる建築用シャッター
    であつて、該開口天井部位に形成されるシャッター収納
    部を防音材を介して上下二室に仕切り、下側仕切室には
    シャッターカーテンが巻装される巻取軸を配設する一方
    、上側仕切室には巻取軸に連動連結される開閉機を配設
    したことを特徴とする建築用防音電動シャッターの防音
    構造。
JP26342289A 1989-10-09 1989-10-09 建築用防音電動シヤツターの防音構造 Pending JPH03125780A (ja)

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JP26342289A JPH03125780A (ja) 1989-10-09 1989-10-09 建築用防音電動シヤツターの防音構造

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JP26342289A JPH03125780A (ja) 1989-10-09 1989-10-09 建築用防音電動シヤツターの防音構造

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JPH03125780A true JPH03125780A (ja) 1991-05-29

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JP26342289A Pending JPH03125780A (ja) 1989-10-09 1989-10-09 建築用防音電動シヤツターの防音構造

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4819465U (ja) * 1971-07-14 1973-03-05
JPS531235U (ja) * 1976-06-17 1978-01-09

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4819465U (ja) * 1971-07-14 1973-03-05
JPS531235U (ja) * 1976-06-17 1978-01-09

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