JPH03124237A - シヤフト付ロータ - Google Patents

シヤフト付ロータ

Info

Publication number
JPH03124237A
JPH03124237A JP1259827A JP25982789A JPH03124237A JP H03124237 A JPH03124237 A JP H03124237A JP 1259827 A JP1259827 A JP 1259827A JP 25982789 A JP25982789 A JP 25982789A JP H03124237 A JPH03124237 A JP H03124237A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
cylindrical body
cylindrical
rotor
yoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1259827A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoharu Shimizu
元治 清水
Kiyoshi Kimura
清 木村
Nobuyuki Hirai
伸之 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP1259827A priority Critical patent/JPH03124237A/ja
Publication of JPH03124237A publication Critical patent/JPH03124237A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ステッピングモーター等の小型モータに使用
するため円筒状磁石にシャフトを取付けたロータに関し
、特に円筒状磁石の内部を中空にしたものである。
「従来の技術」 ステッピングモータ等の小型モータには、複合磁石の一
種であるNdボンド磁石を薄肉リング形状にして用いた
シャフト付ロータが使用されている。
従来のシャフト付ロータは、第3図(a) 、 (b)
に示すように円筒体11をしたNdボンド磁石の円筒内
に接着剤13を介して全面切削したA1スリーブ14を
取付け、A1スリーブ14の中心孔にシャフト12を圧
入させ、A1スリーブ14を介してシャフト12と円筒
体11とを一体にさせている。
「発明が解決しようとする課題」 従来のシャフト付ロータでは、全面切削したAlスリー
ブを接着剤を使用して円筒体のNdボンド磁石内に固定
させおき、そのAlスリーブの中心孔にシャフトを挿入
させ、圧入することによりシャツ1へとロータを一体に
させている。
そのため、部品そのものが高価であるとともに、手間が
かかるので問題となっている。さらに性能面でも、Al
スリーブと円筒体との接触面積が円筒体内の全面積とな
るためスリーブの熱膨張係数や接着剤の特性により、全
体の寸法が変化したり、円筒体の磁石にひび割れが生じ
る等の問題がある。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたもの
で、部品の軽量化、製造の低コスト化を図るとともに外
部部材の熱膨張によって円筒体の寸法が変化したり、ひ
び割れが生じるのを軽減させたシャフト付ロータの提供
を目的とする。
「課題を解決するための手段」 本発明のシャフト付ロータは、複合磁石からなる円筒体
の両開口端部を、中央にシャフト孔を設けた円板状のヨ
ーク材で挟み込んで組み合わせ、シャフトをヨーク材の
シャフト孔に挿入させることにより一体にさせたもので
ある。
円筒体に円板状のヨーク材を爪側けるには、円筒体の両
開口部に複数の凸部または凹部を設け、これらに係合す
る凹所または6所をヨーク材に設け、これら嵌め込み式
で組み合わせれば良い。
「作用」 本発明のシャフト付ロータでは、シャフトを取付けるた
めのヨーク材と、円筒体の複合磁石との接触面積が少な
いので、ヨーク材の熱膨張によって円筒状磁石の寸法が
変化したり、ひび割れが生じたりするのが軽減される。
また、シャフトと円筒状の複合磁石との間が中空となっ
ているので、ロータが軽量化され、イナーシャも軽減さ
れて、小さな駆動力でロータが回転する。
「実施例」 以下本発明の実施例を第1図(a) 、 (b)第2図
(a)、(b)を使用して説明する。
本実施例のシャフト付ロータは、ステップモタ等の小型
モータの回転部に使用されるもので、ボンド磁石からな
る円筒体lと棒状のシャフト2、そして円筒体lとシャ
フト2とを一体にするヨーク材3からなる。円筒体1は
Ndを含有させたボンド磁石で作製され、円筒体lの両
開口端部には、それぞれ4つの凸部1aが設けられてい
る。なお、凸部1aの形状は第1図(c)に示すように
丸み状lbにしたり、台形状ICにしても良い。また後
述するヨーク材3に設けた凹所3aを6所にして、円筒
体1の凸部1aを凹部1dにさせても良い。
円筒体lの両開口端部に取付けられるヨーク材3は、プ
レス加工によって形状が円板状に作成される。この2枚
のヨーク材3には、円筒体1の凸部1aと係合させるた
めに上方を開口さぜた切欠の凹所3aが設けられ、円筒
体lの凸部1aとは接着剤を使用せずに嵌め込み式によ
り組合わせられ、円筒体1とヨーク材3とが一体に回転
できるようになっている。
またヨーク材3にはシャフト2を取付けるために、中央
部にシャフト孔4が設けられ、このシャフト孔4を口径
とする円筒状のシャフト取付部5がそれぞれ軸方向外側
に突設されている。さらにシャフト孔4に挿入させたシ
ャフト2を完全にヨーク材3に固定させるため、それぞ
れの取付部5のラジアル方向には2ケ所ずつネジ溝5a
が設けられている。これらのネジ溝5aにネジをねじ込
むことにより、シャフト2はヨーク材3と一体にされる
なお、シャフト2とヨーク材3との結合は、ネジを使用
しないで第2図(b)に示すように取付部5を軸方向内
側に突出させて接着剤によりシャフト2を固定させても
良い。
また本実施例では円筒体にNdボンド磁石を使用したが
、これに限定するものではな(、そのほかの複合磁石を
使用しても良い。
「発明の効果」 本発明のシャフト付ロータでは、複合磁石からなる円筒
体の内部が中空となっているので、シャフト付ロータが
大変軽量化されるとともにイナーシャが軽減されて、小
さな駆動力でも回転できる。また、円筒体とロータとは
嵌め込み式によって組み合わされるだけで、接着剤が使
用されていないので、製造工程における手間が省け、低
コスト化を実現させることができる。さらに、円筒体と
ヨーク材との接触面積が少ないためヨーク材等の外部部
材の熱膨張によって、円筒体の磁石の寸法が変化したり
、ひび割れが生じたりするのが従来のものよりも軽減さ
れるので、部品としての信頼性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の実施例の円筒体を示す斜視図、
第1図(blは同実施例のヨーク材を示す平面図、第1
図(c)は同円筒体の凸部の例を示す説明図、第2図(
al 、 (b)は本発明の実施例を示す断面図、第3
図(a)は従来のシャフト付ロータの磁石形状を示す斜
視図、第3図(b)は従来のシャ71〜付ロータを示す
断面図である。 l;円筒体      2:シャフト 3;ヨーク材      4;シャフト孔5;取付部 
     6;接着剤

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複合磁石からなる円筒体の両開口端部に、中央に
    シャフト孔を有する円板状のヨーク材を取付けるととも
    に、シャフト孔にシャフトを挿入させて一体に組み付け
    たことを特徴とするシャフト付ロータ。
  2. (2)複合磁石からなる円筒体の両開口端部に複数の凸
    部または凹部を設け、これらに係合する凹所または凸所
    をヨーク材に設けたことを特徴とする請求項1記載のシ
    ャフト付ロータ。
JP1259827A 1989-10-04 1989-10-04 シヤフト付ロータ Pending JPH03124237A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1259827A JPH03124237A (ja) 1989-10-04 1989-10-04 シヤフト付ロータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1259827A JPH03124237A (ja) 1989-10-04 1989-10-04 シヤフト付ロータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03124237A true JPH03124237A (ja) 1991-05-27

Family

ID=17339543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1259827A Pending JPH03124237A (ja) 1989-10-04 1989-10-04 シヤフト付ロータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03124237A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009077601A (ja) * 2007-09-25 2009-04-09 Hitachi Appliances Inc 駆動用モータの回転子
JP2017214874A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 株式会社島津製作所 真空ポンプ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009077601A (ja) * 2007-09-25 2009-04-09 Hitachi Appliances Inc 駆動用モータの回転子
JP2017214874A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 株式会社島津製作所 真空ポンプ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5200662A (en) Joint structure of radial type rotor and output shaft in synchronous motor
US4427911A (en) Rotor for a stepper motor having a sheet metal support for the magnet
JP3818714B2 (ja) 爪付き磁気電気ロータ
JPH0956110A (ja) 複合軸受装置を備えるモータ
JPH03124237A (ja) シヤフト付ロータ
JPS6392246A (ja) 磁石回転子
US5828150A (en) Hard disc drive with a compound bearing assembly
JP2002010603A (ja) ディスク駆動用スピンドルモータ
JP2001078376A (ja) 回転電機用磁石回転子
JP2721902B2 (ja) 永久磁石ロータの製造方法
CA2138617C (en) Cylindrical electromechanical transducer
JP2584033Y2 (ja) スラスト軸受装置
JP2019071764A (ja) ロータ、モータ及びロータの製造方法
JPS6070958A (ja) アウタロ−タステップモ−タ構造
JPS58182465A (ja) ブラシレスモ−タ
JP2600602Y2 (ja) 回転子
JPH0614512A (ja) モータ
JPH0279745A (ja) モータハウジングの構造とその製造方法
JPH0729325Y2 (ja) ダイナミックダンパ
JP2573169Y2 (ja) スピンドルモータ
JP2023026350A (ja) 回転電機の回転子
JPH0731089A (ja) 永久磁石付回転子
JP2023174598A (ja) 回転電気機械の回転子
JPH0516409Y2 (ja)
JPH06300118A (ja) デュアルタイプダンパープーリ