JPH03123676A - 塗布工程における乾燥ゾーンの風量制御方法 - Google Patents

塗布工程における乾燥ゾーンの風量制御方法

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JPH03123676A
JPH03123676A JP26083689A JP26083689A JPH03123676A JP H03123676 A JPH03123676 A JP H03123676A JP 26083689 A JP26083689 A JP 26083689A JP 26083689 A JP26083689 A JP 26083689A JP H03123676 A JPH03123676 A JP H03123676A
Authority
JP
Japan
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cooling zone
web
coating
air
difference pressure
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Pending
Application number
JP26083689A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Kusuda
楠田 康之
Hirokazu Tsujimoto
辻本 宏和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (A)産業上の利用分野 本発明は乾燥ゾーンにおける塗布されたウェブの入口及
び出口から外部に吹き出す風の量を制御する方法に関す
る。
(B)従来技術及びその問題点 第1図に示すように例えば写真感光材料の製造において
は、冷却ゾーン8から外部に吹き出す冷風10を冷却ゾ
ーンのウェブ入口付近で風速計により風速を計り、冷風
供給ダクトのダンパを調整することが特開昭62−23
7965号公報に開示されているが如く一般的に知られ
ている。
しかし、この方法の欠点として風速計では冷却ゾーンの
入口での風の風速は測れるが、風の向きを表示する事が
出来ない。そのため、自動で冷風供給ダクトのダンパ制
御をすることが不可能であり、手動で調整をする必要が
あった。手動調整不充分であると、冷風の向きが逆とな
り、比較的高い空気(通常10〜30℃)が冷却ゾーン
8の低い温度内(通常0〜10℃)に吹き込み、冷却ゾ
ーンの側壁やロールが結露し、連続走行する塗布層面に
その水滴を飛散させ塗布面の均一性が損なわれ品質上の
欠陥となる恐れがある。又、冷風10の風速は特開昭6
2−237965号公報に開示されているが如<0.5
〜1.0m/sで管理を行うが、これ以上の風速である
とスライドホッパー9上の塗液層に風の影響を受け、塗
布ムラを発生させる恐れがあった。
(C)発明の目的 本発明の目的は、前述のような手動による冷風供給ダク
トのダンパ調整で起りうる結露の発生、塗布ムラによる
塗布面の故障の発生を防止する冷風供給ダクトの自動ダ
ンパー制御を例とした乾燥ゾーンの風量ダンパ制御方法
を提供することである。
(D)発明の構成 本発明の目的は乾燥ゾーンから外部に吹き出す風の風量
を乾燥ゾーン内の圧と外部室内の圧の差圧による自動測
定方法により達成された。本発明において風量を差圧に
より測定するため、各パートでの圧の測定箇所は風を発
生させるために直接関係をしている箇所を測定する必要
がある。
(E)実施例 以下、図面基づき本発明の実施例について説明する。
第1図は、本発明の写真感光材料の製造工程における一
実施例を示す模式図である。
ウェブ6は、搬送ローラー2a〜2Cにより塗布ローラ
ー1に案内され、スライドホッパー9により塗液が塗布
され、蛇行搬送ローラー3a〜3bにより冷却ゾーン8
に案内される。その際冷却ゾーンのウェブ入口の圧の差
圧検出センサー7aで、外部室内の圧を差圧検出センサ
ー7bで測定し、そのデータを差圧ケージ7cに送り、
冷却シー゛ン8から外部に吹き出す冷風10の冷風供給
ダクトのダンパ4cの自動制御する。
なお、冷却ゾーンのウェブ入口の圧と外部室内の圧の差
圧と冷風10の風の風量の関係は(1)式より求められ
る。
冷風の風量を差圧により制御するため差圧ゲージ7cに
、正、負の表示で風の向きが表示され、比較的高い空気
が冷却ゾーン8に吹き込む恐れもなく、冷却ゾーン内の
結露の発生も防止される。
又、差圧も0. 01〜0. 07mmHz Oの範囲
に自動で制御するためスライドホッパー9上の塗液層に
風の影響も受けず塗布ムラの発生も防止される。
Q=i丁「下・A  ・・・・・・(1)式0式% : (F)発明の効果 本発明によれば乾燥ゾーンから外部に吹き出す風を差圧
による管理とし、自動で風の供給ダクトダンパを制御す
るため例えば、写真感光材料の製造工程においては冷却
ゾーンの側壁及びロールの結露発生、水滴飛散による塗
布面の塗布故障、塗布ムラを防止する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、写真感光材料の製造工程において、C 8゜ 9゜ 差圧ゲージ 冷却ゾーン スライドホッパー 1゜ 2a〜2C 3a〜3d 4a〜4b C 5a〜5b 6゜ 7a〜7b 塗布ローラー 搬送ローラー 蛇行搬送ローラー 冷風供給ダクト 冷風供給ダクト用ダンパ 冷風戻りダクト ウェブ 差圧検出センサー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 連続走行するウェブに塗布された塗布層を乾燥するため
    の乾燥ゾーンにおける塗布されたウェブの入口及び出口
    から外部に吹き出す風量を制御する方法において、該制
    御を差圧による自動制御で行うことを特徴とする塗布工
    程における乾燥ゾーンの風量制御方法。
JP26083689A 1989-10-04 1989-10-04 塗布工程における乾燥ゾーンの風量制御方法 Pending JPH03123676A (ja)

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