JPH0134665B2 - - Google Patents

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JPH0134665B2
JPH0134665B2 JP56044239A JP4423981A JPH0134665B2 JP H0134665 B2 JPH0134665 B2 JP H0134665B2 JP 56044239 A JP56044239 A JP 56044239A JP 4423981 A JP4423981 A JP 4423981A JP H0134665 B2 JPH0134665 B2 JP H0134665B2
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JP
Japan
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tube
plastic
layer
dispersion
outside
Prior art date
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Application number
JP56044239A
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English (en)
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JPS56150461A (en
Inventor
Hainritsuhi Uorufugangu
Hanmaa Kurausuudeiitaa
Byutsueku Matsukusu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=6098641&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0134665(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Publication of JPS56150461A publication Critical patent/JPS56150461A/ja
Publication of JPH0134665B2 publication Critical patent/JPH0134665B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C13/00Sausage casings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D7/00Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials
    • B05D7/02Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials to macromolecular substances, e.g. rubber
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D2254/00Tubes
    • B05D2254/02Applying the material on the exterior of the tube

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Cephalosporin Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水和セルロースを基礎とするレイフ
ラツトチユーブの外側をプラスチツク含有液体の
全重量に対して分散プラスチツク少なくとも20重
量%を含有するプラスチツク含有液体を塗布し、
外側を塗布されたレイフラツトチユーブを垂直に
上方に導き、かつチユーブの外側のプラスチツク
含有液体の出発層の厚さを減少させるために規定
されたニツプ幅のの計量ニツプに通過させ、次い
でレイフラツト状態のチユーブを、塗布された層
から分散媒体を追い出しかつチユーブの外側にプ
ラスチツクフイルム被膜を形成するのに十分な熱
に曝すことにより外側にプラスチツクフイルム被
膜を有するチユーブを製造する方法に関する。こ
の方法は西ドイツ国特許出願公告第2124685号公
報に開示された。しかしこの公知方法ではプラス
チツクフイルムから成るチユーブの外側にプラス
チツク水性分散液を設けるので、水和セルロース
チユーブで生じるような、著しい吸水性および膨
潤性、および乾燥時の収縮の問題に当面しない。
更にこの公刊物でははプラスチツクチユーブをロ
ールに通すが、このロールは被膜の厚さを明らか
に大まかには均すが、精確な計量を保証し得な
い。更に西ドイツ国特許出願公告第2124685号公
報により提出された知識によればチユーブを膨張
状態で加熱し、かつ冷却しなければならず、これ
は比較的経費がかかる。
本発明による新規方法で製造される、外側にプ
ラスチツクフイルム被膜を有するチユーブでは包
装用外装として、詳細には食品、特に人造ソーセ
ージの包装用外装として使用される。
西ドイツ国特許第1142297号明細書で水和セル
ロースチユーブの外側を塗布する方法が開示され
ており、該方法ではチユーブを分散液に通過させ
ることによりプラスチツク水性分散液に曝す。次
いで水性分散液を塗布されたチユーブを空気で膨
張させて所望の直径にし、かつこの状態で乾か
す。この公知方法では外側にプラスチツク水性分
散液の液体層を有するチユーブの膨張の結果液体
層の流出が不均一であり、かつ被膜の傷を生ぜし
めるおそれがある。層がチユーブの外周面全体に
わたつて均一な厚さであるように水和セルロース
チユーブの外側の液状のプラスチツク水性分散液
から層を形成することは、その内部にキヤリア空
気を導入して膨張されたチユーブの場合には屡々
不可能であるかまたは可能であるにしても困難で
ある、それというのもチユーブの内部の実質的に
不可能な圧力差がチユーブの外側にある、比較的
粘度の低いプラスチツク分散液の不均一な流出に
導き、したがつて被膜の不均一な形成に導く。し
かし公知方法ではチユーブの膨張は、プラスチツ
ク水性分散液から分散媒体を吸収してチユーブが
膨潤する結果として生じるチユーブの内径の減少
を防止するために必要である。
常用のプラスチツク水性分散液で水和セルロー
スチユーブの外側を塗布するための公知方法はす
べて、使用されるプラスチツク分散液の含水量が
比較的高いために水和セルロースチユーブが水で
著しく湿潤され、特に乾燥時に収縮する寸法の不
所望な変化を受ける傾向があるのが欠点である。
更に分散プラスチツク含量が比較的低いプラスチ
ツク水性分散液を使用するためにチユーブの外側
にフイルム被膜を形成するためにチユーブに熱を
作用させて追い出すべき水の量が分散液の分散さ
れたプラスチツク成分の量に比べて比較的大き
く、そのためにエネルギー消費の点で不利である
ことが公知方法の欠点である。更に公知方法では
チユーブの収縮傾向に対応するために特に乾燥工
程の間チユーブを空気膨張状態で保持する必要
が、チユーブ内の内圧の実質的に不可避な変動の
際にチユーブの外側に施された水性分散液の層の
自由流出の結果不均一に形成されるフイルム被膜
に導く。
したがつて本発明の課題は、実際に問題である
程のチユーブの収縮を生ぜしめることなく実施す
ることができ、そのためにチユーブの膨張を必要
とせず、かつ比較的高含量の分散成分を有するプ
ラスチツク水性分散液を用いるにもかかわらず、
この液状のプラスチツク水性分散液でのチユーブ
外側の塗布を実質的に流出なしに実施することが
でき、かつ完全なフイルム形成が行なわれる、塗
布液としてプラスチツク水性分散液を用いて水和
セルロースチユーブの外側に合成ポリマーの平ら
な、連続的な、厚さの均一なフイルム被膜を形成
するための方法を提案することである。
本発明の課題は、レイフラツトチユーブを水性
プラスチツク分散液で塗布し、次いで塗布後およ
び出発層の厚さを減少させた後に生じる水性プラ
スチツク分散液の厚さをさらに減少させることな
しに薄層を均し、こうしてチユーブを熱に曝す際
に均一な厚さの連続したプラスチツクフイルム被
膜をチユーブの外側に形成させることにより解決
される。更に本発明による方法の実施形は特許請
求の範囲第2〜7項に記載されている。
方法を実施するに当り、チユーブは縦軸線方向
に一定の速度で搬送される。以下においてチユー
ブのこの運動を簡潔のために単に“搬送”とのみ
表現する。
チユーブの搬送は例えば方法実施の最後の工程
として回転可能に駆動されるストツクリールに連
続的にチユーブを巻取るとにより行なうことがで
きる。
方法は例えばチユーブが有利に30〜60m/分の
搬送速度を有するようにして実施することができ
る。
方法を実施するために、分散媒体の量に比べて
高い割合で分散プラスチツクを有するプラスチツ
ク水性分散液が使用される。水性分散液の全重量
に対して高い割合で分散成分を有するプラスチツ
ク水性分散液は分散されるプラスチツクを少なく
とも20重量%含有する分散液であると考えられ
る。特に有利なプラスチツク水性分散液は分散さ
れるプラスチツクを分散液の全重量に対して20〜
40重量%、特に30〜40重量%を含有するものであ
る。
方法を実施するのに好適であるプラスチツク水
性分散液は特に分散液中の分散されたプラスチツ
クが、分散液から分散媒体を追い出した後、かつ
十分に高い温度の熱に曝しての融着の後プラスチ
ツクフイルムを形成することのできるものであ
り、特に水および水蒸気に対して実質的に不透過
性のものである。優れたプラスチツク水性分散液
は分散されたプラスチツク成分として共重合され
た塩化ビニリデンを圧倒的な割合で有するコポリ
マーを含有するもの、有利には共重合された塩化
ビニリデンを少なくとも75重量%含有するもので
ある。前記濃度の特に好適なプラスチツク水性分
散液は分散されるプラスチツク成分として西ドイ
ツ国特許出願公告第2512995号公報および西ドイ
ツ国特許第2512994号明細書に記載されたコポリ
マーを含有するものである。これらのプラスチツ
ク(類)分散液は本発明の目的ではない。
本発明を実施するために使用される水和セルロ
ースチユーブは有利に膨潤値(保水能)120〜140
%(西ドイツ工業規格(DIN)53184)を有し、
かつ有利に繊維強化性である。
繊維強化性水和セルロースチユーブとはその壁
内に埋込まれた繊維ウエブを含有するチユーブと
理解すべきである。チユーブ壁中への繊維挿入は
壁を通過する水の拡散を妨げない。
水和セルロースチユーブの壁は有利にチユーブ
の全重量に対して8〜12重量%の含水量を有し、
かつ水和セルロースを可塑化し得る化学剤、例え
ばグリセリン、グリコールまたはポリグリコール
18〜24重量%、有利に22重量%を含有する。
重量%のデータは各場合において繊維強化水和
セルロースチユーブの全重量に対するものであ
る。
有利に繊維強化され、かつ化学可塑剤および水
を含有する、前記の水和セルロースチユーブはそ
れぞれ公知であり、かつ本発明の目的ではない。
チユーブはその外側に少くとも1つの、水およ
び水蒸気透過性の化学剤の層、例えば熱硬化によ
つて形成される、エピクロルヒドリンとポリアミ
ンポリアミドの水不溶性反応生成物の層を有して
いる。この層は付着促進効果を有し、かつ本方法
の製品でプラスチツクフイルム被膜の基材への固
い結合をもたらす。
外側に付着促進層を有するチユーブを以下で出
発チユーブ(方法の出発材料)として示す。
表面に化学的物質の付着促進層を有する水和セ
ルロースチユーブは公知技術に属し、それ自体は
本発明の目的ではない。
方法は、この方法の最終生成物(方法生成物)
の外側のプラスチツクフイルム被膜が有利に基材
表面1m2当りプラスチツク6〜20g、特に8〜12
gの単位面積当り重量に相当する厚さを有するよ
うにして実施される。
フイルム被膜は連続構造を有し、かつ均一な厚
さを有している。
以下本発明による方法の実施を1例として記載
する。方法を実施するためには特に好適な装置を
使用するが、この装置について記載する。使用さ
れる出発チユーブは、例えばチユーブを構成する
水和セルロースがそれぞれチユーブの全重量に対
して膨潤値例えば130%を有し、含水量は例えば
10重量%であり、かつ可塑剤として存在するグリ
セリン含量が例えば22重量%であり、かつチユー
ブは繊維強化され、かつ外側に例えば30〜120
mg/m2に相当する、付着促進性化学物質、例えば
エピクロルヒドリンとポリアミンポリアミドの水
不溶性反応生成物の水透過性および水蒸気透過性
薄膜を有しているチユーブである。チユーブは例
えば直径90mmおよび折り径143mmを有している。
長尺、例えば長さ350mの前記のチユーブは固
定位置に支持された、回転可能な構成のストツク
リールにレイフラツト状に巻取られている。チユ
ーブはストツクリールから一定の速度で連続的に
巻出され、かつその縦軸線方向にレイフラツト状
態で、かつチユーブのループを形成するように先
ず下方向に前記の濃度のプラスチツク水性分散液
で充填されたトラフ中に導かれ、次いで塗布液の
表面下でレイフラツトチユーブの方向に変えた後
液体から出て上方に鉛直に導かれる。
チユーブの方向はトラフ中で変向ロールによつ
て変えられる。変向ロールはロールの軸線が水平
に延び、トラフの底部とこの底部に一番近いロー
ル外周面の部分との距離がチユーブ壁の厚さの2
倍よりも大きくなるようにしてトラフの底部に固
定されている。
チユーブはレイフラツト状で変向ロールの外周
面に1部分が接するようにしてこの変向ロールの
外周面上を案内される。
塗布液としてトラフ中に含有されるプラスチツ
ク水性分散液は例えばそれぞれコポリマー全重量
に対して共重合された塩化ビニリデン88重量%、
共重合されたアクリル酸3重量%、共重合された
アクリロニトリル4重量%および共重合されたメ
チルアクリレート5重量%から成るコポリマーか
ら成る分散プラスチツク25重量%を含有する分散
液である。この濃度の分散液は例えば前記のコポ
リマーを分散状で55重量%含有する分散液から出
発して、この分散液を水で希釈して方法実施に好
適な濃度にしてもよい。
チユーブは縦軸線方向に例えば速度40m/分で
搬送される。
塗布液から上方に鉛直に出たチユーブの外側に
付着されたプラスチツク水性分散液の層を出発層
として表示し、かつその厚さを出発厚さとして表
示する。
トラフ中の塗布液の表面の上方で出発厚さが減
少される。先ずその外側に出発層を有するチユー
ブを空気帯域を通過させ、次いで出発厚さを減少
させるのが有利である。
出発層の厚さの減少とはプラスチツク水性分散
液の部分的な保留によつて薄い液体層の形成下に
連続的に出発層を除去することと理解すべきであ
る。
プラスチツク水性分散液の薄い液体層とはその
厚さがチユーブの外側の出発厚さよりも小さく、
かつこの層から均し、引続く水性分散液の追い出
しおよび十分に高い温度の熱に曝すことによる分
散成分の融着の後に厚さが基材表面1m2当り有利
に6〜20gの単位面積当り重量に相当するプラス
チツクフイルム被膜がチユーブの外側に形成され
る層と理解すべきである。
プラスチツク水性分散液を連続的に部分的に除
去し、かつ同時に除去された部分量の分散液を保
留することによる出発厚さの減少は、外側に出発
層を有するレイフラツトチユーブを上方に鉛直に
水平のロール対の計量ニツプを連続的に通過させ
ることにより行なわれ、計量ニツプ幅はチユーブ
壁の厚さの2倍プラス前記の濃度のプラスチツク
水性分散液の液層の厚さの2倍に相当し、この液
体層は、均し、層からの分散媒体の追い出しおよ
び十分に高い温度の熱に曝すことにより分散成分
の融着後にチユーブの外側に基材表面1m2当りコ
ポリマー6〜20gの単位面積当り重量に相当する
均一な厚さのプラスチツクフイルム被膜を製造す
る。
水平なロール対とは平行間隔で位置するロール
の水平に延びる軸線を共通な1水平面が通過し得
るロール対を云う。
直接相対しているロールの外周面の部分が同時
にロール対の水平な計量ニツプを規定する。
チユーブは有利に壁の厚さ80〜120μmを有す
る。
水平なロール対の計量ニツプは有利に200〜
400μm、特に200〜300μmの幅を有する。
水平な計量ロール対はユニツトとして固定位置
に支持されており、その水平なロールニツプは、
レイフラツトチユーブが変向ロールの周面を去つ
て計量ロール対のニツプに入るまでの範囲で鉛直
に走るようにして、塗布液を充填されたトラフの
上方に配置されている。
更に使用されるプラスチツク水性分散液の比較
的小さな含水量のためにチユーブの外側の精確に
計量された薄層の自由流出が起らず、そのために
チユーブの外側のプラスチツクフイルム被膜が均
一な厚さを有することが本発明の特徴である。
計量ロール対は例えばフレームを用いて固定位
置に支持される。ロール対はそれぞれ例えばモー
タによつて回転可能、かつ駆動可能に構成され、
かつ方法実施の際には駆動される。回転方向はそ
れぞれチユーブの搬送方向に相当する。
チユーブの搬送速度、例えば40m/分、使用さ
れるプラスチツク水性分散液の濃度、例えば25重
量%、チユーブの壁厚、例えば100μmおよび水
平なロール対の計量ニツプ幅、例えば240μmが
一緒になつてチユーブの外側のプラスチツク水性
分散液の液体層の厚さを決定し、この厚さは例え
ば20μmを有し、かつこれから分散媒体が例えば
熱に曝すことにより追い出された後は厚さ、例え
ば8〜10μmのプラスチツクフイルム被膜を有す
る。
前記方法パラメータの調節は各場合において簡
単な方法でいくつかの予備試験によつて決定する
ことができる。必要な場合には、計量ニツプの幅
および/またはチユーブの搬送速度は方法を中断
せずに変えることができる。
レイフラツトチユーブが水平な計量ロール対の
ニツプを出た後チユーブは外側表面にプラスチツ
ク水性分散液の液体の薄層を有している。次いで
この薄層を連続的に均す。
薄層の均しは上方に鉛直に搬送されるレイフラ
ツトチユーブの平らな壁外表面に存在する層の部
分に連続的に力を作用させることにより行ない、
その力が単位面積当りの重量を減少させずに薄層
を均す。薄層から分散媒体を追い出し、かつ十分
な熱に曝して分散成分を融着した後均一な厚さの
フイルム被膜がチユーブの外側に得られる。
液体層の均しは例えば鉛直に走るレイフラツト
チユーブの平らな外面に存在する液体の薄層の部
分の外面をノズルの直線状の狭いスリツトから液
体層の均しを行なうような流速で流出する空気流
の力に連続的に曝すことにより行なうことができ
る。
エアナイフのノズルの直線状スリツトの縦軸線
はそれぞれチユーブの縦軸線に対して直角に、有
利に共通な1水平面がノズルのスリツトの縦軸線
を通るようにして向けられている。
エアナイフを形成するノズルはそれぞれ固定的
に設置される。
液体の薄層の均しを達成するための他の方法は
本発明を図示する添付図面に示されており、かつ
レイフラツトチユーブの平らな外面に存在する薄
層部分の外面をそれぞれ均しロール対の1つの均
しロールの外周面の部分と直線状の狭い帯域に沿
つて連続的に接触させることであり、この作用に
よつてレイフラツトチユーブの外側の液体の薄層
の所望の均しがこの層の単位面積当り重量の減少
を妨げる条件下で行なわれる。均しロールの外周
面の部分と液体層の外面との接触帯域はレイフラ
ツトチユーブの幅に対して狭い。直線状の接触帯
域はそれぞれチユーブの縦軸線に対して直角に走
つている。
チユーブの搬送方向で見て、均しロール対は計
量ロール対の上方に、または後に配置される。
均しロール対の各均しロールは相互に平行に配
置される。このロールの外周面の相対する面がニ
ツプ間隔を規定し、その幅は、レイフラツトチユ
ーブの平らな外面に存在する液体層の部分が均し
ロール対の1つのロールの外周面の部分とそれぞ
れ接触する程度である。
ロール対のロールは有利に同じ直径を有し、か
つ寸法安定性を与える材料から形成されている。
有利に均しロールは平滑表面を有し、かつ鋼製で
ある。
均しロール対のロールはそれぞれ固定位置に支
持されており、かつそれぞれ軸線を中心として回
転可能に、かつ例えばモータによつて駆動可能に
構成されている。均しロールの回転方向は有利に
その都度チユーブの搬送方向と反対である。
薄い液体層の均しは形状安定性のプレート状ド
クターによつて行なうこともできる。
計量ロール対、均しロール対、エアナイフを形
成するノズル、冷却ロールおよびストツクリール
を固定取り付けるための装置が配慮される。
外側にプラスチツク水性分散液の均された薄層
を有するチユーブを次いでこの液体層から分散媒
体を追い出し、かつ分散成分を融着して連続的な
プラスチツクフイルムを形成するために十分に高
い温度の熱の作用に曝す。これは例えばチユーブ
を連続的にトンネル乾燥器を通過させることによ
り達成される。トンネル乾燥器は例えば熱放射性
赤外加熱部材を具備している。トンネル乾燥器の
入口でトンネルに入るチユーブは例えば温度約80
℃に加熱され、他方トンネル乾燥器の終端部で例
えば温度140℃に加熱される。
乾燥器は有利に多数の、相互に別個に制御可能
な乾燥帯域に細分されている。乾燥器を出た後チ
ユーブは有利に例えば回転可能に形成されたロー
ルの水で冷却される外周面と接触させることによ
り冷却される。チユーブは巻取られた後のリール
のチユーブの各層が相互に付着するのを防止する
ために冷却される。
熱に曝す前にチユーブは有利に一定長さの空気
帯域を通過させる。例えばこの帯域の長さは40〜
60cmであり、周囲空気は室温である。
必要により乾燥および冷却後チユーブを例えば
水和セルロースから成る基材チユーブが総重量に
対して含水量8〜12重量%、有利に10重量を有す
るように水で湿らす。
次いで方法生成物は回転可能に駆動されるよう
に構成されたストツクリールに巻取られる。駆動
されるストツクリールに周速および回転方向はチ
ユーブがリールに巻取られる際に前記の速度で図
示されているように搬送されるように選択する。
水和セルロースチユーブの外面と接触するプラス
チツク水性分散液の含水量が比較的小さいために
チユーブは方法の間チユーブの膨潤値(保水能)
に相応する量よりも著しく少ない量の水を吸収す
るにすぎず、そのためにチユーブの収縮が方法の
間実質的に起らないのが本発明の特徴である。有
利に被覆工程中に吸収される水の量はチユーブの
保水性の≦30%、詳細には20〜30%である。分散
液中の比較的小さな割合の水または比較的高い割
合のプラスチツクにもかかわらず方法中の十分な
フイルム形成が保証され、かつ分散されたポリマ
ーの脆い被膜がチユーブの外側に形成されないの
は意想外である。
プラスチツク水性分散液の液体層から追い出さ
れるべき水の量が少量であるために本発明による
方法はエネルギー消費の点で有利であり、かつ同
じ理由から被覆速度の実質的な増加を可能にす
る。
本発明による方法を実施する際に出発チユーブ
はチユーブ壁中の比較的小さな含水量のために製
造方法の経過中に実質的に重要でない程度しか収
縮しないので、公知方法と異なり収縮する傾向を
チユーブを膨張することにより補償する必要はな
い。
チユーブの収縮を防止するための相応して高い
チユーブ内圧の際のチユーブの半径方向の伸長お
よび自由流出の結果生じ、かつ製造工程からのチ
ユーブの壁厚の相違に帰せられる被膜傷は本発明
による方法を実施する際に回避される。
計量ロール対の計量ニツプから出たチユーブの
外側のプラスチツク水性分散液の薄層の含水量は
十分に低いので分散液は自由に流出しない。した
がつて外側の被膜は薄層については流出傷なし
に、かつ基材チユーブに関しては実質的に収縮な
しにチユーブ上に形成される。
添付図面は1実施例として本発明を、特に方法
の実施を図示したものである。添付図面におい
て、1は回転可能に構成されたストツクリールで
あり、このリールにこの明細書で定義された水和
セルロースチユーブの形体の方法の出発物質2が
巻取られており、このチユーブは外側に化学物質
の付着促進層を有している。3はトラフであり、
このトラフの中に回転可能に構成された変向ロー
ル4がトラフの底部近くに設けられており、5は
トラフ中のプラスチツク水性分散液を示す。6は
水平な計量ロール対であり、7は回転可能に駆動
されるように構成された、ロール対の各ロールで
あり、8はロール対の計量ニツプであり、ロール
の外周面によつて規定される。9はロール10a
および10bから成る均しロール対であり、11
は入口12および出口13を有するトンネル乾燥
器であり、かつ14は熱蒸気に曝される湿潤トン
ネルである。15は回転可能に構成された、冷却
可能なロールであり、かつ16は回転可能に駆動
される、方法生成物の搬送および巻取り用ドラム
である。17は塗布液で充填されたトラフに入る
前のチユーブ部分であり、18は変向ローラによ
つて上方鉛直方向に方向変換されたチユーブであ
り、19はチユーブの外側に塗布液の連行によつ
て形成されたプラスチツク水性分散液の出発層で
あり、20は出発層のプラスチツク分散液であ
り、これは計量ロール対のロールによつて保留さ
れる。21はロール対の計量ニツプを出たレイフ
ラツトチユーブであり、プラスチツク水性分散液
の薄層22を有しており、23は均された薄層で
あり、かつ24は冷却後のチユーブである。25
はプラスチツクフイルム被膜であり、これはもは
や粘着性ではない。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明による方法実施の1例を図示
したものである。 1……ストツクリール、2……出発チユーブ、
4……変向ロール、5……塗布液、6……計量ロ
ール対、8……計量ニツプ、9……均しロール
対、11……乾燥器、15……冷却ロール、20
……出発層、22……プラスチツク水性分散液の
薄層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水和セルロースを基礎とするレイフラツトチ
    ユーブの外側をプラスチツク含有液体の全重量に
    対して分散プラスチツク少なくとも20重量%を含
    有するプラスチツク含有液体を塗布し、外側を塗
    布されたレイフラツトチユーブを垂直に上方に導
    き、かつチユーブの外側のプラスチツク含有液体
    の出発層の厚さを減少させるために規定されたニ
    ツプ幅の計量ニツプに通過させ、次いでレイフラ
    ツト状態のチユーブを、塗布された層から分散液
    体を追い出しかつチユーブの外側にプラスチツク
    フイルム被膜を形成するのに十分な熱に曝すこと
    により外側にプラスチツクフイルム被膜を有する
    チユーブを製造する方法において、レイフラツト
    チユーブを水性プラスチツク分散液で塗布し、次
    いで塗布後および出発層の厚さを減少させた後に
    生じる水性プラスチツク分散液の厚さをさらに減
    少させることなしに薄層を均し、こうしてチユー
    ブを熱に曝す際に均一な厚さの連続したプラスチ
    ツクフイルム被膜をチユーブの外側に形成させる
    ことを特徴とする、外側にプラスチツクフイルム
    被膜を有するチユーブの製法。 2 薄層の均しを該層を連続的に均しローラの外
    周面の一部を接触させることにより行なう、特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 3 薄層の均しを空気流に曝すことにより行な
    う、特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 使用されたプラスチツク水性分散液が分散液
    全重量に対して20〜40重量%の範囲内に分散され
    るプラスチツクを含有する、特許請求の範囲第1
    項から第3項までのいずれか1項記載の方法。 5 その外側にプラスチツク水性分散液の出発層
    を有する水和セルロースチユーブを出発層の厚さ
    を減少させるために連続的に水平のロール対計量
    ニツプを通過させ、その際ニツプは、ここから出
    るレイフラツトチユーブが表面にプラスチツク水
    性分散液の薄層を有し、その層の厚さが分散媒体
    の追い出しかつ分散成分の融着後に基材表面1m2
    当り6〜20gの単位面積当りの重量に相当する厚
    さを有するフイルム被膜がチユーブの外側に得ら
    れるような厚さになるような幅を有している、特
    許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1
    項記載の方法。 6 分散媒体を液状の薄い、均された層から追い
    出し、かつ分散成分を融着した後チユーブが外側
    に基材表面1m2当り6〜20gの単位面積当りの重
    量に相当する均一な厚さのねフイルム被膜を有す
    る、特許請求の範囲第1項から第5項までのいず
    れか1項記載の方法。 7 水和セルロースチユーブ、特に繊維強化水和
    セルロースチユーブの保水能が120〜140%であ
    り、かつ塗布工程の間に吸収される水の量がチユ
    ーブの保水能の最大30%、特に20〜30%である、
    特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか
    1項記載の方法。
JP4423981A 1980-03-28 1981-03-27 Manufacture of tube,outstde thereof has plastic film Granted JPS56150461A (en)

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