JPH0312311B2 - - Google Patents
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- JPH0312311B2 JPH0312311B2 JP5034484A JP5034484A JPH0312311B2 JP H0312311 B2 JPH0312311 B2 JP H0312311B2 JP 5034484 A JP5034484 A JP 5034484A JP 5034484 A JP5034484 A JP 5034484A JP H0312311 B2 JPH0312311 B2 JP H0312311B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/30—Imagewise removal using liquid means
- G03F7/3042—Imagewise removal using liquid means from printing plates transported horizontally through the processing stations
- G03F7/3071—Process control means, e.g. for replenishing
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- Automation & Control Theory (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
この発明は感光性プレートの現像液が疲労した
とき、これを自動的に検出して現像補充液を補充
することにより現像液を常にフレツシユな状態に
保持する方法に関する。
とき、これを自動的に検出して現像補充液を補充
することにより現像液を常にフレツシユな状態に
保持する方法に関する。
(従来技術)
感光性プレートとしてPS版(プレセンシタイ
ズプレート)が知られとおり、これにはポジタイ
プPS版とネガタイプPS版とがある。このPS版の
製版工程は一般には焼付け、現像、水洗、リン
ス、不感脂化処理(例えばガム引き)等の工程で
ある。
ズプレート)が知られとおり、これにはポジタイ
プPS版とネガタイプPS版とがある。このPS版の
製版工程は一般には焼付け、現像、水洗、リン
ス、不感脂化処理(例えばガム引き)等の工程で
ある。
この場合の現像工程において、現像液が処理疲
労劣化や経時疲労劣化を来たすと、感光層の非画
像部の溶出能力が著しく低下し、現像不良を起す
原因となつている。
労劣化や経時疲労劣化を来たすと、感光層の非画
像部の溶出能力が著しく低下し、現像不良を起す
原因となつている。
この現像液の疲労劣化を回復させるための従来
提案された方法として、特開昭58−95349号で開
示された感光性プレートの現像補充液補充方法が
ある。この方法は、導電性金属支持体に塗布され
た感光層の現像による溶出度合を残存感光層の膜
のインピーダンス値として測定するか、支持体表
面上の残存感光層の量に応じた光の反射量を電圧
変化として測定する方法であつて、現像ゾーンの
途中の位置に感光性プレートの非画像部の感光層
の溶出度合をインピーダンス値、或いは、反射光
の強弱に対応した電圧値として検出するセンサを
設け、溶出度合が所定のレベル以下に低下したと
きすなわちインピーダンス値又は電圧値が所定レ
ベル以上となつたとき、一定量の補充液を自動的
に補充する方法である。
提案された方法として、特開昭58−95349号で開
示された感光性プレートの現像補充液補充方法が
ある。この方法は、導電性金属支持体に塗布され
た感光層の現像による溶出度合を残存感光層の膜
のインピーダンス値として測定するか、支持体表
面上の残存感光層の量に応じた光の反射量を電圧
変化として測定する方法であつて、現像ゾーンの
途中の位置に感光性プレートの非画像部の感光層
の溶出度合をインピーダンス値、或いは、反射光
の強弱に対応した電圧値として検出するセンサを
設け、溶出度合が所定のレベル以下に低下したと
きすなわちインピーダンス値又は電圧値が所定レ
ベル以上となつたとき、一定量の補充液を自動的
に補充する方法である。
この方法によれば、感光層の溶出度合を直接自
動測定するのであるから、一つの版種について
は、感光性プレートの幅、画像面積、現像液量、
空気中の炭酸ガス濃度等の変化に拘らず、現像補
充液が自動的に補充され、現像能力が常に一定に
保たれるという利点を有している。
動測定するのであるから、一つの版種について
は、感光性プレートの幅、画像面積、現像液量、
空気中の炭酸ガス濃度等の変化に拘らず、現像補
充液が自動的に補充され、現像能力が常に一定に
保たれるという利点を有している。
しかしながら、この方法によると疲労度すなわ
ちインピーダンス値が予め設定された所定レベル
以上になつたとき、一定量の現像補充液が補充さ
れるようになつているため、現像液の疲労度が現
像新液の状態に回復するのではなく、補充より得
られた上述の所定レベルに近いレベルと、この所
定レベルとの間で変動するにすぎないという欠点
がある。
ちインピーダンス値が予め設定された所定レベル
以上になつたとき、一定量の現像補充液が補充さ
れるようになつているため、現像液の疲労度が現
像新液の状態に回復するのではなく、補充より得
られた上述の所定レベルに近いレベルと、この所
定レベルとの間で変動するにすぎないという欠点
がある。
(発明の目的)
この発明の目的は、ポジ型PS版の現像処理を
行う場合に、現像液の処理疲労劣化及び経時疲労
劣化等による疲労度に対応した現像補充液の補充
を自動的に行つて現像液を常にフレツシユの状態
に保持するようになした感光性プレートの現像液
補充方法を提供するにある。
行う場合に、現像液の処理疲労劣化及び経時疲労
劣化等による疲労度に対応した現像補充液の補充
を自動的に行つて現像液を常にフレツシユの状態
に保持するようになした感光性プレートの現像液
補充方法を提供するにある。
(発明の構成)
この目的の達成を図るため、この発明の方法で
は、現像新液を用いて現像する際のインピーダン
ス値を基準インピーダンス値Stと設定し、現像疲
労液を用いて現像する際のインピーダンス値Zと
基準インピーダンス値Stとの差信号を発生させ、
差信号に対応して基準インピーダンス値Stまで
回復させるのに必要な補充時間だけ現像補充液を
補充することを特徴とする。
は、現像新液を用いて現像する際のインピーダン
ス値を基準インピーダンス値Stと設定し、現像疲
労液を用いて現像する際のインピーダンス値Zと
基準インピーダンス値Stとの差信号を発生させ、
差信号に対応して基準インピーダンス値Stまで
回復させるのに必要な補充時間だけ現像補充液を
補充することを特徴とする。
(実施例の説明)
以下、図面により、この発明の実施例につき説
明する。
明する。
第1図A及びBは感光層の溶解度合とインピー
ダンス値との関係を説明するための線図で、1は
感光性プレートの支持体、2は感光層、3は現像
液、4a,4bはセンサとしての電極であり、第
1図Aは現像液が新液の場合及びBは現像液が疲
労液である場合を夫々示す。このセンサ4の電極
4a,4bは、自動現像機の現像ゾーンの途中で
あつて、感光性プレートの感光層が溶解して非画
像部となる領域(以下、溶出部と称する)の付近
に、当該プレートの搬送方向に沿つて設けてあ
る。現像液が新液の場合には、活性が高く溶解速
度が速いため非画像部となる溶出部2aは、第1
図AにL1で示すように、裾が小さいが、疲労液
の場合には、活性が弱く溶解速度が遅いため、溶
出部2bは、第1図BにL2で示すように、裾が
大きくなる。新液及び疲労液のいずれの場合であ
つても、厚い感光層は薄い感光層に比べて溶出量
が多くなる。
ダンス値との関係を説明するための線図で、1は
感光性プレートの支持体、2は感光層、3は現像
液、4a,4bはセンサとしての電極であり、第
1図Aは現像液が新液の場合及びBは現像液が疲
労液である場合を夫々示す。このセンサ4の電極
4a,4bは、自動現像機の現像ゾーンの途中で
あつて、感光性プレートの感光層が溶解して非画
像部となる領域(以下、溶出部と称する)の付近
に、当該プレートの搬送方向に沿つて設けてあ
る。現像液が新液の場合には、活性が高く溶解速
度が速いため非画像部となる溶出部2aは、第1
図AにL1で示すように、裾が小さいが、疲労液
の場合には、活性が弱く溶解速度が遅いため、溶
出部2bは、第1図BにL2で示すように、裾が
大きくなる。新液及び疲労液のいずれの場合であ
つても、厚い感光層は薄い感光層に比べて溶出量
が多くなる。
これらにインピーダンス値の状態を第2図に示
す。第2図はこのインピーダンス値と、0.15濃度
差のグレースケール値(以下、G/S値と称す
る)との関係を示す特性曲線図で、縦軸にインピ
ーダンスを及び横軸にG/S値を約0.5段分プロ
ツトして示してあり、曲線は薄い版種及び曲線
は厚い版種の場合を夫々示している。センサ4
で測定されるインピーダンス値Zは、薄い版種に
対して、新液の場合、S1とすると、疲労液の場合
にはZはS1より大となり、G/S値で0.5段低下
したときのインピーダンス値ZはK1となる。ま
た厚い版種に対して、新液の場合のインピーダン
ス値をS2とすると、疲労液の場合にはZはS2より
大となることが実験により分かつた。尚この厚い
版種の場合のG/S値で0.5段低下したときのイ
ンピーダンス値ZをK2とする。
す。第2図はこのインピーダンス値と、0.15濃度
差のグレースケール値(以下、G/S値と称す
る)との関係を示す特性曲線図で、縦軸にインピ
ーダンスを及び横軸にG/S値を約0.5段分プロ
ツトして示してあり、曲線は薄い版種及び曲線
は厚い版種の場合を夫々示している。センサ4
で測定されるインピーダンス値Zは、薄い版種に
対して、新液の場合、S1とすると、疲労液の場合
にはZはS1より大となり、G/S値で0.5段低下
したときのインピーダンス値ZはK1となる。ま
た厚い版種に対して、新液の場合のインピーダン
ス値をS2とすると、疲労液の場合にはZはS2より
大となることが実験により分かつた。尚この厚い
版種の場合のG/S値で0.5段低下したときのイ
ンピーダンス値ZをK2とする。
第2図から明らかなように、今、各版種毎の各
感光性プレートの現像疲労液を用いて現像する際
のインピーダンス値Zを測定し、このインピーダ
ンス値の大きさに対応しかつ現像新液をインピー
ダンス値まで回復させる量の現像補充液を補充さ
せるようにすれば良い。尚、以下の説明において
は、現像疲労液を用いて現像する際のインピーダ
ンス値を、単に、疲労液のインピーダンス値と称
し、また、現像新液を用いて現像する際のインピ
ーダンス値を、単に、新液をインピーダンス値と
称する。
感光性プレートの現像疲労液を用いて現像する際
のインピーダンス値Zを測定し、このインピーダ
ンス値の大きさに対応しかつ現像新液をインピー
ダンス値まで回復させる量の現像補充液を補充さ
せるようにすれば良い。尚、以下の説明において
は、現像疲労液を用いて現像する際のインピーダ
ンス値を、単に、疲労液のインピーダンス値と称
し、また、現像新液を用いて現像する際のインピ
ーダンス値を、単に、新液をインピーダンス値と
称する。
そこで、多くの実験を重ね、第3図に示すよう
なインピーダンス値Z(縦軸にプロツトして示す)
と補充量R(横軸にプロツトして示す)との関係
を与えるデータ(曲線)を予め求めておき、こ
のデータをもとにして現像補充液を補充するベロ
ーズポンプとか弁装置とかを駆動させればよい。
このようにすれば、コンピユータ制御により、測
定されたインピーダンス値からそれに対応した補
充量の現像補充液を送込むことが出来る。
なインピーダンス値Z(縦軸にプロツトして示す)
と補充量R(横軸にプロツトして示す)との関係
を与えるデータ(曲線)を予め求めておき、こ
のデータをもとにして現像補充液を補充するベロ
ーズポンプとか弁装置とかを駆動させればよい。
このようにすれば、コンピユータ制御により、測
定されたインピーダンス値からそれに対応した補
充量の現像補充液を送込むことが出来る。
第4図はこの発明の方法を実施するための装置
を簡単に示す線図である。
を簡単に示す線図である。
第4図において、5は現像ゾーン、6は現像
液、7は感光性プレート、8はセンサで第1図に
示したセンサ4に対応するものであり、9は基準
値入力手段で版種毎の新液のインピーダンス値を
基準値Stとして外部から設定するために入力する
ための装置、例えば、キーボードである。10は
基準値設定手段であり、基準値入力手段9からの
入力信号に応じた基準値Stを設定する。11は差
信号発生手段であつて、センサ8からの測定され
た疲労液のインピーダンス値Zと、基準値設定手
段10で設定された基準値Stとの差を取り、その
差に対応した大きさの差信号Dを発生する。12
は補充信号発生手段で、差信号発生手段11から
の差信号Dを受け取り、補充信号Pを例えばパル
ス信号として発生し、駆動装置13に供給する。
この補充信号発生手段12には、第3図で説明し
たデータに基づき、入力する差信号の大きさと、
出力するパルス信号の持続時間或いはパルス個数
とを関連させたデータを入力させて記憶させてお
く。
液、7は感光性プレート、8はセンサで第1図に
示したセンサ4に対応するものであり、9は基準
値入力手段で版種毎の新液のインピーダンス値を
基準値Stとして外部から設定するために入力する
ための装置、例えば、キーボードである。10は
基準値設定手段であり、基準値入力手段9からの
入力信号に応じた基準値Stを設定する。11は差
信号発生手段であつて、センサ8からの測定され
た疲労液のインピーダンス値Zと、基準値設定手
段10で設定された基準値Stとの差を取り、その
差に対応した大きさの差信号Dを発生する。12
は補充信号発生手段で、差信号発生手段11から
の差信号Dを受け取り、補充信号Pを例えばパル
ス信号として発生し、駆動装置13に供給する。
この補充信号発生手段12には、第3図で説明し
たデータに基づき、入力する差信号の大きさと、
出力するパルス信号の持続時間或いはパルス個数
とを関連させたデータを入力させて記憶させてお
く。
13はモータ、エヤーシリンダ或いは電磁弁等
の駆動装置で、補充信号発生手段12からのパル
ス信号Pによつて作動し、このパルス信号Pの持
続時間或いはパルスの個数に応じた量の現像補充
液を貯槽15から現像ゾーン5にドレイン17を
通じて送給するように、例えば、ベローズポンプ
等のポンプ又は弁装置16を駆動する。そして、
この基準値設定手段10、差信号発生手段11及
び補充信号発生手段12をコンピユータ、例え
ば、マイコン、パソコン、その他の小型コンピユ
ータと共に組込み制御手段14を形成することが
出来る。
の駆動装置で、補充信号発生手段12からのパル
ス信号Pによつて作動し、このパルス信号Pの持
続時間或いはパルスの個数に応じた量の現像補充
液を貯槽15から現像ゾーン5にドレイン17を
通じて送給するように、例えば、ベローズポンプ
等のポンプ又は弁装置16を駆動する。そして、
この基準値設定手段10、差信号発生手段11及
び補充信号発生手段12をコンピユータ、例え
ば、マイコン、パソコン、その他の小型コンピユ
ータと共に組込み制御手段14を形成することが
出来る。
次に、例えば、o−ナフトキノンジアジド化合
物よりなるポジ型感光性プレートを珪酸アルカリ
金属よりなるアルカリ水で40秒現像する場合を例
に取つてこの発明を説明する。
物よりなるポジ型感光性プレートを珪酸アルカリ
金属よりなるアルカリ水で40秒現像する場合を例
に取つてこの発明を説明する。
この場合には、薄い版種の新液のインピーダン
ス値S1は10Ωであり、また、厚い版種の新液のイ
ンピーダンス値S2は24Ωであので、基準値Stをそ
れぞれの場合に対し、基準値入力手段9により14
Ω及び24Ωと入力して基準値設定手段10でこれ
らの値を設定記憶させる。
ス値S1は10Ωであり、また、厚い版種の新液のイ
ンピーダンス値S2は24Ωであので、基準値Stをそ
れぞれの場合に対し、基準値入力手段9により14
Ω及び24Ωと入力して基準値設定手段10でこれ
らの値を設定記憶させる。
次に、感光性プレート7が現像ゾーン5に送ら
れてくると、センサ8(第1図の4)が現像液の
インピーダンス値Zを検出し始め、その値Zを差
信号発生手段11に供給する。
れてくると、センサ8(第1図の4)が現像液の
インピーダンス値Zを検出し始め、その値Zを差
信号発生手段11に供給する。
次に、検出したインピーダンス値Zと、予め設
定しておいた基準値Stとの差が差信号発生手段1
1で取られ、Z−St=Dとなる差信号Dが補充
信号発生手段12に供給される。
定しておいた基準値Stとの差が差信号発生手段1
1で取られ、Z−St=Dとなる差信号Dが補充
信号発生手段12に供給される。
補充信号発生手段12では、この差信号Dの大
きさに応じて、例えばインピーダンス値Zと基準
値Stとの差が5Ωならば、10秒間、22Ωなら20秒
間、37Ωなら30秒間…というように持続するパル
スP又はこれらの時間中適当なな個数の周期的な
パルスPを駆動装置13に送る。従つて、この駆
動装置13によつて、これらパルスPが供給され
ている時間だけ、弁又はポンプ16を作動させて
現像補充液を貯槽15から現像ゾーン5に供給さ
せることが出来る。
きさに応じて、例えばインピーダンス値Zと基準
値Stとの差が5Ωならば、10秒間、22Ωなら20秒
間、37Ωなら30秒間…というように持続するパル
スP又はこれらの時間中適当なな個数の周期的な
パルスPを駆動装置13に送る。従つて、この駆
動装置13によつて、これらパルスPが供給され
ている時間だけ、弁又はポンプ16を作動させて
現像補充液を貯槽15から現像ゾーン5に供給さ
せることが出来る。
そして、この補充時間は、前述した第3図の実
験データに基づいて、新液のインピーダンス値に
回復させるまでの時間であるので、この補充時間
内に補充される現像補充液によつて現像疲労液は
新液の状態に回復することが出来る。
験データに基づいて、新液のインピーダンス値に
回復させるまでの時間であるので、この補充時間
内に補充される現像補充液によつて現像疲労液は
新液の状態に回復することが出来る。
この発明は上述した実施例にのみ限定されるも
のではないこと明らかである。
のではないこと明らかである。
例えば、順次に現像ゾーン5に送られてくる感
光性プレート7の版種の識別を行つてから、前述
した現像補充液補充方法を実施するように構成し
ても良い。
光性プレート7の版種の識別を行つてから、前述
した現像補充液補充方法を実施するように構成し
ても良い。
また、上述した方法では、基準値と測定された
インピーダンス値との差を取つてから補充信号を
発生するようにしたが、測定されたインピーダン
ス値から直接補充信号を発生させるようにするこ
とも出来る。
インピーダンス値との差を取つてから補充信号を
発生するようにしたが、測定されたインピーダン
ス値から直接補充信号を発生させるようにするこ
とも出来る。
また、上述した方法を実施するための装置は第
4図に示した構成以外の構成成分からなる装置で
あつても良い。
4図に示した構成以外の構成成分からなる装置で
あつても良い。
さらに、感光性プレート7は上述したo−ナフ
トキノンジアジド化合物よりなるポジ型感光性プ
レート以外のものであつても良く、また、これに
対応して現像液6等も適当に選出することが出来
る。
トキノンジアジド化合物よりなるポジ型感光性プ
レート以外のものであつても良く、また、これに
対応して現像液6等も適当に選出することが出来
る。
(発明の効果)
上述した説明からも明らかなように、この発明
の方法によれば、現像ゾーンに送られてきた感光
性プレートの現像液の疲労度に対応した量の現像
補充液を自動的に補充することが出来るので、常
に現像液をフレツシユの状態に保持することが出
来、従つて、経時疲労劣化とか処理疲労劣化とか
に起因する現像不良が発生する恐れが無く、作業
性が著しく向上するという利点があると共に、現
像能力を常に一定に保持することが出来るという
利点を有している。
の方法によれば、現像ゾーンに送られてきた感光
性プレートの現像液の疲労度に対応した量の現像
補充液を自動的に補充することが出来るので、常
に現像液をフレツシユの状態に保持することが出
来、従つて、経時疲労劣化とか処理疲労劣化とか
に起因する現像不良が発生する恐れが無く、作業
性が著しく向上するという利点があると共に、現
像能力を常に一定に保持することが出来るという
利点を有している。
第1図A及びBはこの発明の方法の説明に供す
る線図、第2図はこの発明の方法の説明に供する
現像液のインピーダンス値とG/S値との関係を
示す特性曲線図、第3図はこの発明の説明に供す
るインピーダンス値と補充量との関係を示す曲線
図、第4図はこの発明の方法を実施するために用
いる装置の概略を説明するための線図、 1……支持体、2……感光層、3……現像液、
4,8……センサ、4a,4b……(センサの)
電極、5……現像ゾーン、6……現像液、7……
感光性プレート、9……基準値入力手段、10…
…基準値設定手段、11……差信号発生手段、1
2……補充信号発生手段、13……駆動装置、1
4……制御手段、15……貯槽、16……弁又は
ポンプ、17……ドレイン。
る線図、第2図はこの発明の方法の説明に供する
現像液のインピーダンス値とG/S値との関係を
示す特性曲線図、第3図はこの発明の説明に供す
るインピーダンス値と補充量との関係を示す曲線
図、第4図はこの発明の方法を実施するために用
いる装置の概略を説明するための線図、 1……支持体、2……感光層、3……現像液、
4,8……センサ、4a,4b……(センサの)
電極、5……現像ゾーン、6……現像液、7……
感光性プレート、9……基準値入力手段、10…
…基準値設定手段、11……差信号発生手段、1
2……補充信号発生手段、13……駆動装置、1
4……制御手段、15……貯槽、16……弁又は
ポンプ、17……ドレイン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導電性金属支持体に感光層が塗布された感光
性プレートを現像補充液補充装置が接続された自
動現像機を用いて現像するに際して、前記感光性
プレートの非画像部分の前記感光層の現像液によ
る溶解度合を、前記自動現像機の現像ゾーンの途
中であつて、かつ前記非画像部分が溶出する領域
に配置されたセンサによりインピーダンス値とし
て検出し、前記インピーダンス値に基づいて現像
補充液を補充して、前記現像液の疲労を回復させ
る現像補充液補充方法において、 現像新液を用いて現像する際の前記インピーダ
ンス値を基準インピーダンス値Stと設定し、 現像疲労液を用いて現像する際の前記インピー
ダンス値Zと前記基準インピーダンス値Stとの差
信号を発生させ、 該差信号に対応して前記基準インピーダンス値
Stまで回復させるのに必要な補充時間だけ前記現
像補充液を補充することを特徴とする感光性プレ
ートの現像における現像補充液補充方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5034484A JPS60194447A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 感光性プレートの現像における現像補充液補充方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5034484A JPS60194447A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 感光性プレートの現像における現像補充液補充方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60194447A JPS60194447A (ja) | 1985-10-02 |
JPH0312311B2 true JPH0312311B2 (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=12856297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5034484A Granted JPS60194447A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 感光性プレートの現像における現像補充液補充方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60194447A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2516022B2 (ja) * | 1987-07-17 | 1996-07-10 | 富士写真フイルム株式会社 | 感光性平版印刷版自動現像装置の現像補充液補充方法 |
JPH04172355A (ja) * | 1990-11-05 | 1992-06-19 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 現像液の補充方法および補充装置 |
-
1984
- 1984-03-16 JP JP5034484A patent/JPS60194447A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60194447A (ja) | 1985-10-02 |
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