JPH03122991A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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JPH03122991A
JPH03122991A JP1260790A JP26079089A JPH03122991A JP H03122991 A JPH03122991 A JP H03122991A JP 1260790 A JP1260790 A JP 1260790A JP 26079089 A JP26079089 A JP 26079089A JP H03122991 A JPH03122991 A JP H03122991A
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博文 野間
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英樹 大森
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泉生 弘田
Toshiaki Iwai
利明 岩井
Kiyoshi Izaki
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で使用される誘導加熱調理器に関す
るものである。
従来の技術 従来の誘導加熱調理器は、単一の加熱コイルと単一の共
振コンデーンサを有したインバータを用いて1発損周波
数を可変とする制御によりパワーコントロールを行うも
のが一般的であった。しかしながら多バーナの誘導加熱
調理器では、この発振周波数を可変とする制御を行うと
、発振周波数の違いによって負荷の干渉音が発生すると
いう問題を有するものであった。そこでこの問題を解決
するために、本発明者達は未だ公開にはなっていないが
、発振周波数一定でパワーコントロールする方法を検討
した結果、負荷の種類(アルミ等の低抵抗率の負荷は除
く)によらず所望の出力を確保するためのインバータ定
数(加熱コイルのインダクタンスし、共振コンデンサの
容量C)を第13図のように選択すると所望の出力を得
ることができることを発見した。第13図において所望
の出力が得られる領域は、磁性負荷の場合は実線で囲ま
れた領域A、非磁性負荷の場合は破線で囲まれた領域B
となる。これは、負荷の種類によって共振眉波数が異な
るためである。そこで、負荷の種類によらず所望の出力
を得るためにはインバータ定数りを領域Aと領域Bの交
わりの範囲内で、できるだけ太き(とることが必要であ
る。L−Cのバラツキを考慮すると、この条件を満足す
る座標りは(Lo、 Co>となる。換言すれば、加熱
コイルに流れる電流が最小となる点となる。加熱コイル
に流れる電流ILが最小の点を最適点とする理由は、加
熱コイルに流れる電流ILとスイッチング素子に流れる
電流ICが比例するため、IL最小で1゜も最小となり
、スイッチング素子の損失が最小となるからである(ス
イッチング素子の損失はI の2乗つまりILの2乗に
ほぼ比例する)。
また、Lが最大のときに11.が最小となるのは出力が
Lと■、の2乗の積に比例するためであって、L最大で
IL最小となる。
以上のように従来の単一加熱コイル・単一共振コンデン
サのインバータ構成では、第13図に示すD点が最適な
インバータ定数り。−Coとなっていた。
次に、磁性・非磁性を判別する従来の負荷検知方法とし
ては、永久磁石の吸引離反動作を利用してマイクロスイ
ッチ等の接点を連動させる方法が用いられている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の単一加熱コイル・単一共振コ
ンデンサのインバータ構成では、高出力の誘導加熱調理
器の場合、インバータ定数を最適化しても加熱コイルに
流れる電流つまりスイッチング素子に流れる電流が大き
くなって、スイッチング素子の損失が過大となっていた
。スイッチング素子の冷却能力には実装の点で限界があ
るので、スイッチング素子の損失を低減しないと高出力
の誘導加熱調理器が実現できないという課題を有してい
た。また、従来の永久磁石を用いた負荷検知方法では、
永久磁石の大きさ・重量が太き(小型軽量化が図りにく
いという課題を有していた。
そこで本発明は以上のような従来の構成が有していた課
題を解決するものであり、第一にスイッチング素子の損
失を低減し、負荷の種類によらず高出力を得られる誘導
加熱調理器を提供することを目的とする。また第二に、
前記第一の目的に加えて負荷の種類を軽量・コンパクト
な検知方法で検知することのできる誘導加熱調理器を提
供することを目的とする。更に第三に前記第二の目的に
加えて、さらに簡単な回路で負荷の種類を検知すること
のできる誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
また第四に前記・第二の目的に加えてさらに、スイッチ
ング素子の過電流保護も行うことのできる誘導加熱調理
器を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 前記第一の目的を達成するための第一の手段は、直流電
流を高周波電流に変換するインバータ回路と、その制御
回路を有し、前記インバータ回路は加熱コイルと前記加
熱コイルに接続された容量の切り換え可能な共振コンデ
ンサと、2個のスイッチング素子と、前記2個のスイッ
チング素子の各々に並列に接続された2個のフライホイ
ールダイオードを有し、前記制御回路は前記2個のスイ
ッチング素子を一定の周波数で交互に導通させる駆動部
と負荷の種類を検知する負荷検知部とを備え負荷の種類
によって前記共振コンデンサの容量を切り換えるように
構成した誘導加熱調理器とするものである。第二の目的
を達成するための第二の手段は、前記第一の手段を構成
する負荷の種類を検知する負荷検知部が、一方のスイッ
チング素子に流れる電流がターンオフ電流の存在するモ
ードかどうかを検知するモード検知部を備えた構成の誘
導加熱調理器とするものである。第三の目的を達成する
ための第三の手段は、前記第二の手段を構成するモード
検知部が、一方のフライホイールダイオードに流れる電
流を検知するダイオード電流検知部を備え、このダイオ
ード電流検知部の出力によって、一方のスイッチング素
子に流れる電流がターンオフ電流の存在するモードかど
うかを検知する構成の誘導加熱調理器とするものである
。更に第四の目的を達成するための第四の手段は、前記
第二の手段を構成するモード検知部が加熱コイルに流れ
る電流を検知する加熱コイル電流検知部を備え、この加
熱コイル電流検知部の出力によって、一方のスイッチン
グ素子に流れる電流がターンオフ電流の存在するモード
かどうかを検知する構成の誘導加熱調理器とするもので
ある。
作用 第一の手段は、負荷の種類によって共振コンデンサの容
量を切り換えることで加熱コイルのインダクタンスを大
きくとることが可能となり、スイッチング素子の損失を
低減できるものである。
第二の手段は、一方のスイッチング素子に流れる電流が
ターンオフ電流の存在するモードかどうかを検知するモ
ード検知部を備えることによって、軽量・コンパクトな
検知方法で負荷の種類を検知できるものである。第三の
手段は、一方のフライホイールダイオードに流れる電流
を検知するダイオード電流検知部を備えることによって
、簡単な回路で一方のスイッチング素子に流れる電流が
ターンオフ電流の存在するモードかどうかを検知できる
ものである。第四の手段は、加熱コイルに流れる電流を
検知する加熱コイル電流検知部を備えることによって、
一方のスイッチング素子に流れる電流がターンオフ電流
の存在するモードかどうかを検知できるとともにスイッ
チング素子の過電流保護も行えるものである。
実施例 以下、第一の手段の一実施例について第1図〜第3図を
参照しながら説明する。第1図において、■は直流電源
、2は直流を高周波電流に変換するインバータ回路で、
第一のスイッチング素子3・第二のスイッチング素子4
・第一のフライホイールダイオード5と第二のフライホ
イールダイオード6・加熱コイル7と第一の共振コンデ
ンサ8aと切り換え可能な第2の共振コンデンサ8b・
切り換えスイッチ9で構成されている。10は制御回路
で、2個のスイッチング素子3・4を一定周波数で交互
に駆動する駆動部11と、負荷の種類(磁性・非磁性)
を検知する負荷検知部12で構成されている。
上記の構成において駆動部11は一定の周波数で2個の
スイッチング素子3・4を駆動し、かつ2個のスイッチ
ング素子3・4の導通比を変化させることによって出力
を変化させている。いま、加熱コイル7のインダクタン
スL1と、第一の共振コンデンサ8aの容itc、と、
第一の共振コンデンサ8aと第二の共振コンデンサ8b
の容量の和C2とを第2図のように決める。このとき切
り換えスイッチがOFFのときのインバータ定数、つま
り帖、CIをインバータ定数A、切り換えスイッチがO
Nのときのインバータ定数つまり工、1、C2をインバ
ータ定数Bとすると、インバータ定数A或はBでの導通
比と出力の関係は第3図(1)■となる。図かられかる
ようにインバータ定数Aでは非磁性負荷の出力は低く、
逆にインバータ定数Bでは磁性負荷の出力が低くなる。
しかし、本実施例では負荷の種類を負荷検知部11で検
知し、磁性負荷はインバータ定数A、非磁性負荷はイン
バータ定数Bと切り換えることによって、負荷の種類に
よらず所望の大きな出力を得ている。
このとき加熱コイル7のインダクタンスL1は、従来例
で最適化したインダクタンスし。よりも大きくすること
が可能となる。従来例で説明したようにり、を大きくす
ることによって加熱コイル7に流れる電流ILを小さく
でき、2個のスイッチング素子3・4の損失を大幅に低
減することができる。
このように本実施例によれば共振コンデンサの容ic、
・C2を切り換えることによって2個のスイッチング素
子の損失を低減することができる。
尚、共振コンデンサ8aは第4図(1)の80、第4図
(2)の8d・8eのようにしても、また切り換えスイ
ッチ9によって付加する共振コンデンサは第5図(1)
の8f、第5図(2)の8g・8hのようにしても、ま
たそれら第4図・第5図の組合せでも同様の効果が得ら
れるのは明らかである。
次に本発明の第二の手段の一実施例について第6図〜第
9図を参照しながら説明する。第6図において、12a
は第二のスイッチング素子4に流れる電流の波形モード
を検知するモード検知部で、その他の構成および動作は
第一の手段の実施例と同一であるので説明を省略する。
第7図に、第一のスイッチング素子3と第二のスイッチ
ング素子4の導通比が1のときの、インバータ回路2の
インバータ定数A(切り換えスイッチ9がOFFのとき
の定数)における各部の動作波形を示す。第7図におい
てV。E、は第一のスイッチング素子3のゲート−エミ
ッタ電圧、つまり第一のスイッチング素子3の駆動電圧
、VOE2は第二のスイッチング素子4のゲート−エミ
ッタ電圧、つまり第二のスイッチング素子4の駆動電圧
、■CIは第一のスイッチング素子3に流れる電流、’
02は第二のスイッチング素子4に流れる電流、IDI
は第一のフライホイールダイオード5に流れる電流、■
D2は第二のフライホイールダイオード6に流れる電流
、ILは加熱コイル7に流れる電流である。また、第7
図において(1)は磁性負荷のときの動作波形、(2)
は非磁性負荷のときの動作波形である。第7図よりスイ
ッチング素子3・4に流れる電流にターンオフ電流■1
.(スイッチング素子3・4にOFF信号をだしたとき
の電流’c+・■ctの電流値)が存在すれば(正なら
ば)磁性負荷であり、ターオフ電流が存在しなければ(
Oならば)非磁性負荷であることがわかる。しかし、導
通比が1より小さな場合、磁性負荷・非磁性負荷ともに
第8図に示す様な波形となって、導通比の長い方のスイ
ッチング素子(本実施例では第一のスイッチング素子3
)には磁性負荷であってもターンオフ電流’TFが存在
しない。従って、モード検知部12aでは、導通比を1
に近づけていったときに導通時間の短い方のスイッチン
グ素子(本実施例では第二のスイッチング素子4)にタ
ーンオフ電流エア、が存在しな(なれば非磁性負荷であ
ると検知している。
また、第9図にモード検知部12aの具体的回路例を示
す。以下その動作を説明する。第二のスイッチング素子
4に流れる電流■C2を高Wかっ低抵抗値の抵抗13で
検知し、増幅器14で増幅したのち微分回路15で微分
している。このときの微分波形は第7図の微分波形の出
力のようになる。この出力を比較器16で比較し、基準
電圧以下であればターンオフ電流’TFが存在すると判
断している。
このように本実施例では、負荷検知部12にモード検知
部12aを備えることによって、電子回路でつまり軽量
・コンパクトな検知方法で負荷の種類を検知できる。
次に、本発明の第三の手段の一実施例について、第10
図および第11図を参照しながら説明する。第10図お
いて、17は第一のフライホイールダイオード5に流れ
る電流■旧をカレントトランス18を用いて検知し、I
L〉0のときハイ信号を出力するダイオード電流検知部
、19は第一のスイッチング素子3のON信号の前半1
/2の間ハイ信号(これをタイミング信号Sとする)を
出力するタイミング信号発生器、20はダイオード電流
検知部17の出力とタイミング信号発生器19の出力の
ANDをとるAND回路であり、その他の構成および動
作は第二の手段の実施例と同一であるので説明は省略す
る。
以下、第11図を参照しながらその動作を説明する。第
11図に示すように第二のスイッチング素子4にターン
オフ電流ITPが存在する場合(磁性負荷)と存在しな
い場合(非磁性負荷)では■旧の流れるタイミングが異
なる。ターンオフ電流’TFが存在する場合は第一のス
イッチング素子3のオン信号の前半に流れ、ターンオフ
電流■TFが存在しない場合は第一のスイッチング素子
3のオン信号の後半に流れる。従って、タイミング信号
発生器19の出力であるタイミング信号Sとダイオード
電流検知部17の出力のANDをAND回路20でとれ
ば、AND回路20の出力にパルスが発生した場合は第
二のスイッチング素子4に流れる電流がターンオフ電流
!□、が存在するモードであると検知し、パルスが発生
しない場合は第二のスイッチング素子4に流れる電流が
ターンオフ電流■。、が存在しないモードであると検知
している。本実施例では、微妙なレベル誤差やタイミン
グのずれを考慮しな(でも、ダイオード電流’DIがタ
イミング信号Sの期間に流れるか流れないかを検知する
だけの簡単な回路で、第二のスイッチング素子4に流れ
る電流がターンオフ電流ITFの存在するモードかどう
かを検知できる。
このように本実施例ではモード検知部12aにダイオー
ド電流検知部17を備えることによって、タイミング信
号Sとダイオード電流検知部17の出力のANDをとる
だけの簡単な回路で、第二のスイッチング素子4に流れ
る電流がターンオフ電流’TFの存在するモードかどう
かを検知できる。
次に、本発明の第4の手段の一実施例について第12図
を参照しながら説明する。第12図おいて、21は加熱
コイル7に流れる電流■、をカレントトランス22を用
いて検知するコイル電がL検知部、23は駆動部11が
第二のスイッチング素子4にOFF信号を出力したとき
にコイル電流検知部21の出力が正か負かを検知する極
性検知部、24はコイル電流検知部21の出力の正負の
ピーク値を検知して■、が一定レベルを越えたときに駆
動停止信号を駆動部に出力するピーク検出回路で、その
他の構成および動作は第二の手段の実施例と同一である
ので説明は省略する。
以下、第7図を参照しながらその動作を説明する。第7
図に示すように加熱コイル7に流れる電流ILは’L=
■CI  ’DI −■C2+ID2である。コイル電
流検知部21はカレントトランス22を用いて■、を電
圧に変換しているため、コイル電流検知部21の出力は
■、と同波形となる。従って極性検知部23では、駆動
部11が第二のスイッチング素子4にOFF信号を出力
したときに、コイル電流検知部21の出力が負であれば
第二のスイッチング素子4に流れる電流がターンオフ電
流■□、の存在するモード、コイル電流検知部21の出
力が正であれば第二のスイッチング素子4に流れる電流
がターンオフ電流■ア、の存在しないモードであると検
知している。また、ピーク検出回路24によってコイル
電流検知部21の出力の正負のピーク値を検知して■、
が一定レベルを越えたときに駆動停止信号を駆動部11
に出力している。第7図から明らかなように、コイル電
流検知部21の出力の正のピーク値(つまりILの正の
ピーク値)を検知することは第一のスイッチング素子3
のピーク電流を検知することであり、コイル電流検知部
21の出力の負のピーク値(つまりILの負のピーク値
)を検知することは第二のスイッチング素子4のピーク
電流を検知することである。従って、ピーク検出回路2
4によって2個のスイッチング素子3・4の過電流保護
を行っている。
このように本実施例ではモード検知部12aにコイル電
流検知部21を備えることによって、駆動部11が第2
のスイッチング素子4にOFF信号を出力したときにコ
イル電流検知部21の出力が正か負かを検知することで
、第二のスイッチング素子4に流れる電流がターンオフ
電流■TFの存在するモードかどうかを検知できるのみ
ならず、ピーク検出回路24を付加することで2個のス
イッチング素子3・4の過電流保護を行うことができる
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、第一の手段によれば
、負荷の種類によって共振コンデンザの容量を切り換え
ることでスイッチング素子の損失を低減でき、負荷の種
類によらず高出力を得られる誘導加熱調理器を提供でき
る。第二の手段によれば、一方のスイッチング素子に流
れる電流がターンオフ電流の存在するモードかどうかを
検知するモード検知部を備えることによって、軽量・コ
ンパクトな検知方法で負荷の種類を検知できる誘導加熱
調理器を提供できる。第三の手段によれば、一方のフラ
イホイールダイオードに流れる電流を検知するダイオー
ド電流検知部を備えることによって、簡単な回路で一方
のスイッチング素子に流れる電流がターンオフ電流の存
在するモードかどうかを検知できる誘導加熱調理器を提
供できる。また第四の手段によれば、加熱コイルに流れ
る電流を検知する加熱コイル電流検知部を備えることに
よって、一方のスイッチング素子に流れる電流がターン
オフ電流の存在するモードかどうかを検知できるもると
ともに2個のスイッチング素子の過電流保護も行える誘
導加熱調理器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一の手段の誘導加熱調理器の一実施例を示す
回路図、第2図は同インバータ定数の特性図、第3図は
同出力特性図、第4図・第5図は同地の実施例を示す回
路図、第6図は第二の手段の一実施例を示す回路図、第
7図・第8図は同動作波形図、第9図は同モード検知部
の回路ブロック図、第10図は第三の手段の一実施例を
示す回路ブロック図、第11図は同動作波形図、第12
図は第四の手段の一実施例を示す回路ブロック図、第1
3図は従来の誘導加熱調理器のインバータ定数の特性図
である。 2・・・インバータ回路、3・・・第一のスイッチング
素子、4・・・第二のスイッチング素子、5・・・第一
のフライホイールダイオード、6・・・第二のフライホ
イールダイオード、7・・・加熱コイル、8a・8C・
8d・8e・・・第一の共振コンデンサ、8b・8f・
8g・8h・・・第一の共振コンデンサ、9・・・切り
換えスイッチ、10・・・制御回路、11・・・駆動部
、12・・・負荷検知部、12a・・・モード検知部、
17・・・ダイオード電流検知部、21・・・コイル電
流検知部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直流電流を高周波電流に変換するインバータ回路
    と、その制御回路を有し、前記インバータ回路は加熱コ
    イルと前記加熱コイルに接続された容量の切り換え可能
    な共振コンデンサと、2個のスイッチング素子と、前記
    2個のスイッチング素子の各々に並列に接続された2個
    のフライホィールダイオードを有し、前記制御回路は前
    記2個のスイッチング素子を一定の周波数で交互に導通
    させる駆動部と負荷の種類を検知する負荷検知部とを備
    え負荷の種類によって前記共振コンデンサの容量を切り
    換えるようにした誘導加熱調理器。
  2. (2)負荷の種類を検知する負荷検知部は、一方のスイ
    ッチング素子に流れる電流がターンオフ電流の存在する
    モードかどうかを検知するモード検知部を備えた請求項
    (1)記載の誘導加熱調理器。
  3. (3)モード検知部は一方のフライホィールダイオード
    に流れる電流を検知するダイオード電流検知部を備え、
    前記ダイオード電流検知部の出力によって一方のスイッ
    チング素子に流れる電流がターンオフ電流の存在するモ
    ードかどうかを検知する請求項(2)記載の誘導加熱調
    理器。
  4. (4)モード検知部は加熱コイルに流れる電流を検知す
    る加熱コイル電流検知部を備え、前記加熱コイル電流検
    知部の出力によって一方のスイッチング素子に流れる電
    流がターンオフ電流の存在するモードかどうかを検知す
    る請求項(2)記載の誘導加熱調理器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000113974A (ja) * 1998-10-06 2000-04-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱装置
US7368688B2 (en) * 2005-12-02 2008-05-06 Lg Electronics Inc. Apparatus and method for sensing load of electric cooker

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61128493A (ja) * 1984-11-26 1986-06-16 株式会社東芝 誘導加熱調理器

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