JPH031228B2 - - Google Patents
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- JPH031228B2 JPH031228B2 JP61007156A JP715686A JPH031228B2 JP H031228 B2 JPH031228 B2 JP H031228B2 JP 61007156 A JP61007156 A JP 61007156A JP 715686 A JP715686 A JP 715686A JP H031228 B2 JPH031228 B2 JP H031228B2
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- JP
- Japan
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- roller
- conveyor
- bobbin
- roller conveyor
- receiving
- Prior art date
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- 238000009987 spinning Methods 0.000 claims description 19
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H67/00—Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
- B65H67/06—Supplying cores, receptacles, or packages to, or transporting from, winding or depositing stations
- B65H67/064—Supplying or transporting cross-wound packages, also combined with transporting the empty core
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S414/00—Material or article handling
- Y10S414/124—Roll handlers
Landscapes
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動紡機からボビンを取出す装置に
関するものである。
関するものである。
(従来の技術)
自動紡機からは完全に糸が巻かれたボビンが一
定間隔で次々と自動的に、自動紡機の上側を走行
する2本の平行なコンベヤベルトに排出される。
これらのコンベヤベルトの一方はその一端で180
度曲げられ、全てのボビンが他のコンベヤベルト
の排出端部に集められる。ボビンはコンベヤベル
トの排出端部からマガジン台車に移送される。マ
ガジン台車は自由に移動出来るようになつてい
る。
定間隔で次々と自動的に、自動紡機の上側を走行
する2本の平行なコンベヤベルトに排出される。
これらのコンベヤベルトの一方はその一端で180
度曲げられ、全てのボビンが他のコンベヤベルト
の排出端部に集められる。ボビンはコンベヤベル
トの排出端部からマガジン台車に移送される。マ
ガジン台車は自由に移動出来るようになつてい
る。
(発明が解決しようとする問題点)
ボビンの自動紡機からマガジン台車への移送は
通常は手動で行なわれている。しかし、ボビンの
重量は4.5Kg程あり、自動紡機からマガジン台車
への移送は多くの手間と時間を必要とするもので
あつた。又、ボビンがコンベヤベルト上に一満と
なると、自動紡機を止めて、ボビンをマガジン台
車に移送しなければならず、ボビン生産効率が悪
いという問題もあつた。
通常は手動で行なわれている。しかし、ボビンの
重量は4.5Kg程あり、自動紡機からマガジン台車
への移送は多くの手間と時間を必要とするもので
あつた。又、ボビンがコンベヤベルト上に一満と
なると、自動紡機を止めて、ボビンをマガジン台
車に移送しなければならず、ボビン生産効率が悪
いという問題もあつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記問題点を解決して、自動紡機から
ボビンを自動的に能率良く取出すことが出来る装
置を提供することを目的としており、その手段は
自動紡機の上側を移行するコンベヤベルトからマ
ガジン台車へボビンを移送する装置で、枠体と、
受取コンベヤで、その一端が第1の水平軸を中心
に回転可能に前記枠体に取付けられ、その他端が
前記紡機からボビンを受取る位置に回転可能な受
取コンベヤベルトと、ローラコンベヤで、その一
端が第2の水平軸を中心に回転可能に取付けられ
て、前記ローラコンベヤが傾き位置と水平位置と
の間を回転するのを可能とし、前記傾き位置で前
記受取コンベヤベルトと実質的に直線となるロー
ラコンベヤと、前記水平位置にある前記ローラコ
ンベヤに接近可能な受取シユートと、前記水平位
置にある前記ローラコンベヤから前記受取シユー
トにボビンを移送する押出手段と、前記受取シユ
ートを垂直方向に移動する手段と、前記受取シユ
ートをボビン排出位置に傾むける手段とから構成
されることを特徴とするボビン取出装置によつて
なされる。
ボビンを自動的に能率良く取出すことが出来る装
置を提供することを目的としており、その手段は
自動紡機の上側を移行するコンベヤベルトからマ
ガジン台車へボビンを移送する装置で、枠体と、
受取コンベヤで、その一端が第1の水平軸を中心
に回転可能に前記枠体に取付けられ、その他端が
前記紡機からボビンを受取る位置に回転可能な受
取コンベヤベルトと、ローラコンベヤで、その一
端が第2の水平軸を中心に回転可能に取付けられ
て、前記ローラコンベヤが傾き位置と水平位置と
の間を回転するのを可能とし、前記傾き位置で前
記受取コンベヤベルトと実質的に直線となるロー
ラコンベヤと、前記水平位置にある前記ローラコ
ンベヤに接近可能な受取シユートと、前記水平位
置にある前記ローラコンベヤから前記受取シユー
トにボビンを移送する押出手段と、前記受取シユ
ートを垂直方向に移動する手段と、前記受取シユ
ートをボビン排出位置に傾むける手段とから構成
されることを特徴とするボビン取出装置によつて
なされる。
(実施例)
以下に、本発明を実施例によつて具体的に説明
する。
する。
第1図では、自動紡機の端部が概略的に示され
ている。又、自動紡機を囲む実線12はボビン取
出台車の移動経路を示し、一点鎖線はボビン取出
台車の外側輪郭を示す。
ている。又、自動紡機を囲む実線12はボビン取
出台車の移動経路を示し、一点鎖線はボビン取出
台車の外側輪郭を示す。
完全に糸が巻付けられたボビンは、平行に配置
された2本のコンベヤベルト16,18上に排出
される。コンベヤベルト16,18は、自動紡機
の上側を走行する。矢印で示すように、コンベヤ
ベルト18は、第1図の左方向に走行して、コン
ベヤベルト18上に排出された全てのボビンをコ
ンベヤベルトの方向転換位置に移動し、そこで、
他のコンベヤベルト16上に移す。矢印で示すよ
うに、コンベヤベルト16の走行方向はコンベヤ
ベルト18の走行方向とは逆である。コンベヤベ
ルト16はボビンを取出コンベヤベルト20に移
す。取出コンベヤベルト20はボビンを移送装置
22へ移し、移送装置22はボビンをマガジン台
車24へ移す。
された2本のコンベヤベルト16,18上に排出
される。コンベヤベルト16,18は、自動紡機
の上側を走行する。矢印で示すように、コンベヤ
ベルト18は、第1図の左方向に走行して、コン
ベヤベルト18上に排出された全てのボビンをコ
ンベヤベルトの方向転換位置に移動し、そこで、
他のコンベヤベルト16上に移す。矢印で示すよ
うに、コンベヤベルト16の走行方向はコンベヤ
ベルト18の走行方向とは逆である。コンベヤベ
ルト16はボビンを取出コンベヤベルト20に移
す。取出コンベヤベルト20はボビンを移送装置
22へ移し、移送装置22はボビンをマガジン台
車24へ移す。
第2図で、ハツチ部品は自動紡機10の輪郭と
取出台車26の移動経路の輪郭とを示している。
コンベヤベルト16の排出端は自動紡機10から
外方に突出している。この排出端は約11゜の角度
をもつて下方に傾斜している。取出コンベヤベル
ト20の自由端は、自動紡機10に取付けられた
支持部材28により支持されている。取出コンベ
ヤベルト20は、ベルト30、駆動ローラ32、
案内ローラ34、及び引張ローラ36から構成さ
れている。これらのローラは、2本の枠体38の
間に配置され取付けられている。枠体には下方へ
突出する出張部が形成されている。この出張部
は、ピン40を中心として回転可能に垂直支持部
材42に取付けられている。支持部材42は、横
支柱44及び46により、移送装置の枠体48に
接続されている。ベルト30はコンベヤベルト1
6の排出端部の傾斜角と同じ角度で下方に傾斜し
ている。空気圧シリンダ50の一端は垂直支持部
材42に回転可能に取付けられ、その他端は取出
コンベヤベルト20の枠体38の一方に回転可能
に取付けられている。空気圧シリンダ50が作動
して、そのピストンが収縮すると、コンベヤベル
ト20が枠体48に取付けられた軸を中心に矢印
52で示される方向に回転して、一点鎖線で示す
直立位置20′に来る。コンベヤベルト20がこ
の直立位置にあるときには、取出台車がコンベヤ
20の下を通過することが可能である。
取出台車26の移動経路の輪郭とを示している。
コンベヤベルト16の排出端は自動紡機10から
外方に突出している。この排出端は約11゜の角度
をもつて下方に傾斜している。取出コンベヤベル
ト20の自由端は、自動紡機10に取付けられた
支持部材28により支持されている。取出コンベ
ヤベルト20は、ベルト30、駆動ローラ32、
案内ローラ34、及び引張ローラ36から構成さ
れている。これらのローラは、2本の枠体38の
間に配置され取付けられている。枠体には下方へ
突出する出張部が形成されている。この出張部
は、ピン40を中心として回転可能に垂直支持部
材42に取付けられている。支持部材42は、横
支柱44及び46により、移送装置の枠体48に
接続されている。ベルト30はコンベヤベルト1
6の排出端部の傾斜角と同じ角度で下方に傾斜し
ている。空気圧シリンダ50の一端は垂直支持部
材42に回転可能に取付けられ、その他端は取出
コンベヤベルト20の枠体38の一方に回転可能
に取付けられている。空気圧シリンダ50が作動
して、そのピストンが収縮すると、コンベヤベル
ト20が枠体48に取付けられた軸を中心に矢印
52で示される方向に回転して、一点鎖線で示す
直立位置20′に来る。コンベヤベルト20がこ
の直立位置にあるときには、取出台車がコンベヤ
20の下を通過することが可能である。
移送装置の枠体48は実質的に方形状で、その
四隅に設けられた垂直支柱と、それらを接続する
横支柱と、金属板又は金属網のカバーとから構成
されている。この枠体48にはローラコンベヤ5
4が支持されている。ローラコンベヤ54は取出
コンベヤベルト20の排出端付近で、支軸56に
回転可能に取付けられている。空気シリンダ58
(第3図)が作動すると、ローラコンベヤ54は、
矢印60で示すように、実質的に水平な位置と第
2図に示す傾斜位置との間を支軸56を中心に回
転する。この傾斜位置でのローラコンベヤの傾斜
角は取出コンベヤベルト20の傾斜角と実質的に
等しい。ローラコンベヤ54には多数の傾斜ロー
ラ64により形成され、長手方向に伸延する支持
体64(第3図)が設けられている。第3図に示
すように、支持体64の底部に別のローラ68を
設けても良い。
四隅に設けられた垂直支柱と、それらを接続する
横支柱と、金属板又は金属網のカバーとから構成
されている。この枠体48にはローラコンベヤ5
4が支持されている。ローラコンベヤ54は取出
コンベヤベルト20の排出端付近で、支軸56に
回転可能に取付けられている。空気シリンダ58
(第3図)が作動すると、ローラコンベヤ54は、
矢印60で示すように、実質的に水平な位置と第
2図に示す傾斜位置との間を支軸56を中心に回
転する。この傾斜位置でのローラコンベヤの傾斜
角は取出コンベヤベルト20の傾斜角と実質的に
等しい。ローラコンベヤ54には多数の傾斜ロー
ラ64により形成され、長手方向に伸延する支持
体64(第3図)が設けられている。第3図に示
すように、支持体64の底部に別のローラ68を
設けても良い。
第2図に一点鎖線で示すボビン70は矢印72
で示す方向に次々に送られる。取出コンベヤベル
ト20上にあるボビン70の中心軸線は矢印72
の方向、すなわちボビン移送方向に平行である。
光電センサ74からの信号により、ローラコンベ
ヤ54上へ送出されるボビン70の個数を各送出
サイクル毎に制御している。第2図の右端には下
方係止部材(図示せず)を設ける。各送出サイク
ルで最初にローラ64,66及び68で送られる
ボビンはこの係止部材に突当たり停止する。これ
に次ぐボビンは最初に送られたボビンの側面に突
当たり停止する。従つて、移送装置内に送入され
たボビン間の間隔は一定となる。所定数のボビン
を受容した後に、空気シリンダ58が作動して、
ローラコンベヤ54を支軸56を中心に、実質的
に水平な位置に回転させる。
で示す方向に次々に送られる。取出コンベヤベル
ト20上にあるボビン70の中心軸線は矢印72
の方向、すなわちボビン移送方向に平行である。
光電センサ74からの信号により、ローラコンベ
ヤ54上へ送出されるボビン70の個数を各送出
サイクル毎に制御している。第2図の右端には下
方係止部材(図示せず)を設ける。各送出サイク
ルで最初にローラ64,66及び68で送られる
ボビンはこの係止部材に突当たり停止する。これ
に次ぐボビンは最初に送られたボビンの側面に突
当たり停止する。従つて、移送装置内に送入され
たボビン間の間隔は一定となる。所定数のボビン
を受容した後に、空気シリンダ58が作動して、
ローラコンベヤ54を支軸56を中心に、実質的
に水平な位置に回転させる。
この水平位置で、押出装置76が作動し、第3
図の矢印78の方向に4個のボビン70を受取シ
ユート80に移送する。受取シユート80はロー
ラコンベヤ54に隣接し、それと平行に配置され
ている。押出装置76の腕部材82の一端は固定
軸84を中心に回転可能に取付けられている。第
3図に示すように、空気圧シリンダ86が作動す
ると、腕部材82が矢印88の方向に回転して、
ボビンを受取シユート80内に押出す。
図の矢印78の方向に4個のボビン70を受取シ
ユート80に移送する。受取シユート80はロー
ラコンベヤ54に隣接し、それと平行に配置され
ている。押出装置76の腕部材82の一端は固定
軸84を中心に回転可能に取付けられている。第
3図に示すように、空気圧シリンダ86が作動す
ると、腕部材82が矢印88の方向に回転して、
ボビンを受取シユート80内に押出す。
ボビン70の中心軸線がローラコンベヤ54の
長手方向にあるので、ボビン70を回転して受取
シユート80内に容易に移動することが出来る。
受取シユートの両端部は往復台車90に支持され
ている。往復台車90は、スピンドル(図示せ
ず)、駆動モータ96及び駆動軸98により、垂
直案内部材92に沿つて移動する。
長手方向にあるので、ボビン70を回転して受取
シユート80内に容易に移動することが出来る。
受取シユートの両端部は往復台車90に支持され
ている。往復台車90は、スピンドル(図示せ
ず)、駆動モータ96及び駆動軸98により、垂
直案内部材92に沿つて移動する。
受取シユート80は、ローラコンベヤ54に隣
接する位置(第3図)だけでなく、その位置はマ
ガジンチヤートの棚の高さに応じて垂直方向に変
えることが出来る。ボビン70の受容及び移送を
容易にするために、リムローラ100及び102
が受取シユート80の両側に設けられている。更
に、受取シユート80は、往復台車99に取付け
られたローラ100の軸線を中心に回転可能に取
付けられている。第3図に示すように、一端が台
車90に取付けられ、他端が受取シユート80に
取付けられた空気圧シリンダ104により、受取
シユート80が回転する。受取シユートが回転す
ると、矢印106で示す方向に、ボビン70がマ
ガジンチヤート(第3図)内に移送される。
接する位置(第3図)だけでなく、その位置はマ
ガジンチヤートの棚の高さに応じて垂直方向に変
えることが出来る。ボビン70の受容及び移送を
容易にするために、リムローラ100及び102
が受取シユート80の両側に設けられている。更
に、受取シユート80は、往復台車99に取付け
られたローラ100の軸線を中心に回転可能に取
付けられている。第3図に示すように、一端が台
車90に取付けられ、他端が受取シユート80に
取付けられた空気圧シリンダ104により、受取
シユート80が回転する。受取シユートが回転す
ると、矢印106で示す方向に、ボビン70がマ
ガジンチヤート(第3図)内に移送される。
図示のマガジンチヤート24には、操作可能な
アイドル車110及び112が設けられた、車台
108が取付けられている。枠体48の前の床に
は縁枠が置かれ、この縁枠内にマガジンチヤート
24が移動される。この縁枠は移送装置の前に移
動されたマガジンチヤートの位置決めに役立つ。
垂直支柱118及び120が車台108に取付け
られている。これらの垂直支柱には、鎖線で示す
ように、4層のシユート(滑降台)が支持されて
いる。これらのシユートは第3図の左下方向に傾
むいている。本実施例では、各送出サイクルで4
個のボビンが移送装置に送り出されるので、各シ
ユート層には4本のシユートが設けられている。
アイドル車110及び112が設けられた、車台
108が取付けられている。枠体48の前の床に
は縁枠が置かれ、この縁枠内にマガジンチヤート
24が移動される。この縁枠は移送装置の前に移
動されたマガジンチヤートの位置決めに役立つ。
垂直支柱118及び120が車台108に取付け
られている。これらの垂直支柱には、鎖線で示す
ように、4層のシユート(滑降台)が支持されて
いる。これらのシユートは第3図の左下方向に傾
むいている。本実施例では、各送出サイクルで4
個のボビンが移送装置に送り出されるので、各シ
ユート層には4本のシユートが設けられている。
第2図に示すように、ローラコンベヤ54が傾
斜しているので、ローラコンベヤ54内に移送さ
れたボビン70は互いに接触している。しかし、
隣接するシユート122には隔壁があるので、ボ
ビンをマガジン台車24のシユート122に転送
する時には、ボビン間に間隔があることが望まし
い。このため、ローラコンベヤ54又は受取シユ
ート80のいずれかの上にあるボビン70を間隔
をもつて配置することの出来る分離機構を設ける
ことが望ましい。
斜しているので、ローラコンベヤ54内に移送さ
れたボビン70は互いに接触している。しかし、
隣接するシユート122には隔壁があるので、ボ
ビンをマガジン台車24のシユート122に転送
する時には、ボビン間に間隔があることが望まし
い。このため、ローラコンベヤ54又は受取シユ
ート80のいずれかの上にあるボビン70を間隔
をもつて配置することの出来る分離機構を設ける
ことが望ましい。
このような分離機構は、ローラコンベヤ54の
底部後退可能又は上昇可能な係止部材212を設
けて、ボビン間を広げる型のものでも良い。又
は、所定の範囲で受取シユート上のボビンの軸方
向に移動可能な別々の部材で受取シユート80を
構成しても良い。この場合、ローラ100及び1
02の軸線方向にそれぞれ伸延する棒部材(図示
せず)上を案内することが出来る。
底部後退可能又は上昇可能な係止部材212を設
けて、ボビン間を広げる型のものでも良い。又
は、所定の範囲で受取シユート上のボビンの軸方
向に移動可能な別々の部材で受取シユート80を
構成しても良い。この場合、ローラ100及び1
02の軸線方向にそれぞれ伸延する棒部材(図示
せず)上を案内することが出来る。
ボビン間に所定の間隔を与える手段は、リンク
機構により互いに接続された分離部材から構成さ
れ、このリンク機構は遊びを有し、分離部材を
次々に移動させるように構成されている。分離部
材は往復台車90の一部と第1及び第2のローラ
群の一部とから構成され、これらの部分が、棒部
材の軸線方向に移動するように取付けられてい
る。
機構により互いに接続された分離部材から構成さ
れ、このリンク機構は遊びを有し、分離部材を
次々に移動させるように構成されている。分離部
材は往復台車90の一部と第1及び第2のローラ
群の一部とから構成され、これらの部分が、棒部
材の軸線方向に移動するように取付けられてい
る。
本発明の移送装置22に、支持車を設けて移動
可能にすれば、移送装置を複数の自動紡機からボ
ビンを取出すのに用いることが出来る。
可能にすれば、移送装置を複数の自動紡機からボ
ビンを取出すのに用いることが出来る。
(効果)
以上説明したように本発明に係るボビン取出装
置によれば、自動紡機からボビンを自動的に能率
良く取出すことが出来るという効果が得られる。
置によれば、自動紡機からボビンを自動的に能率
良く取出すことが出来るという効果が得られる。
第1図は、自動紡機の端部、本発明のボビン取
出装置及びマガジン台車を概略的に示す平面図、
第2図は、本発明のボビン取出装置の正面図、第
3図は、第2図の右側から見た側面図である。 20……取出コンベヤベルト、22……移送装
置、24……マガジン台車、26……取出台車、
48……枠体、54……ローラコンベヤ、70…
…ボビン、80……受取シユート。
出装置及びマガジン台車を概略的に示す平面図、
第2図は、本発明のボビン取出装置の正面図、第
3図は、第2図の右側から見た側面図である。 20……取出コンベヤベルト、22……移送装
置、24……マガジン台車、26……取出台車、
48……枠体、54……ローラコンベヤ、70…
…ボビン、80……受取シユート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自動紡機の上側を送行するコンベヤベルトか
らマガジン台車へボビンを移送する装置で、枠体
と、受取コンベヤで、その一端が第1の水平軸を
中心に回転可能に前記枠体に取付けられ、その他
端が前記紡機からボビンを受取る位置に回転可能
な受取コンベヤベルトと、ローラコンベヤで、そ
の一端が第2の水平軸を中心に回転可能に取付け
られて、前記ローラコンベヤが傾き位置と水平位
置との間を回転するのを可能とし、前記傾き位置
で前記受取コンベヤベルトと実質的に直線となる
ローラコンベヤと、前記水平位置にある前記ロー
ラコンベヤに接近可能な受取シユートと、前記水
平位置にある前記ローラコンベヤから前記受取シ
ユートにボビンを移送する押出手段と、前記受取
シユートを垂直方向に移動する手段と、前記受取
シユートをボビン排出位置に傾ける手段とから構
成されることを特徴とするボビン取出装置。 2 前記受取コンベヤベルトと前記ローラコンベ
ヤとの接続部に設けた充電式ボビン検知手段と、
前記ボビン検知手段からの出力に応じて前記ベル
トコンベヤの動きを制御する手段とが設けられて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の装置。 3 前記ローラコンベヤと前記枠体との間に接続
され、前記ローラコンベヤを移動する手段が設け
られていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の装置。 4 前記受取シユートが、垂直方向に移動可能な
往復台車と、前記押出手段の移動方向に間隔をも
つて平行に配置された第1及び第2の水平軸の付
近に取付けられた第1及び第2のローラ群とから
構成されることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の装置。 5 前記受取シユート傾斜手段が、前記第1及び
第2のローラ群の内、前記ローラコンベヤにより
近いローラ群を他のローラ群の前記軸の回りに回
転せしめる手段を有することを特徴とする特許請
求の範囲第4項に記載の装置。 6 前記ローラ群回転手段が前記往復台車に取付
けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
5項に記載の装置。 7 前記受取シユート移動手段が、前記枠体上に
設けられた垂直案内部材と、前記往復台車を前記
垂直案内部材に沿つて移動する手段とを有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の装
置。 8 前記ボビン排出位置に傾むけられたボビン間
に所定の間隔を与える手段が設けられていること
を特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の装
置。 9 前記間隔付与手段が、リンク手段により互い
に接続された分離部材から構成され、前記リンク
手段が遊びを有し、前記分離部材を次々に移動さ
せることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記
載の装置。 10 前記分離部材が前記往復台車の一部と前記
第1及び第2のローラ群の一部とから構成され、
これらの部分が、前記第1及び第2の軸線方向に
移動するように取付けられていることを特徴とす
る特許請求の範囲第9項に記載の装置。 11 前記枠体が台車に取付けられ、水平方向に
移動可能であることを特徴とする特許請求の範囲
第10項に記載の装置。
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