JPH03122870A - データ記録方式及びその再生方式 - Google Patents

データ記録方式及びその再生方式

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JPH03122870A
JPH03122870A JP1258693A JP25869389A JPH03122870A JP H03122870 A JPH03122870 A JP H03122870A JP 1258693 A JP1258693 A JP 1258693A JP 25869389 A JP25869389 A JP 25869389A JP H03122870 A JPH03122870 A JP H03122870A
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JP
Japan
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data
sector
error correction
correction code
parity
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Application number
JP1258693A
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English (en)
Inventor
Yuichi Kadokawa
雄一 門川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ディスク、光磁気ディスクなどのデータを
セクタ形式で記録するように構成されたディスク状記録
媒体、特に読み出し専用のディスク状記録媒体(以下、
ディスクROMという)に適したデータ記録方式とその
再生方式に関する。
〔従来の技術〕
ディスクROMは、射出成形などで機械的に製造される
ため、製造時にごみや傷などによって欠陥を生じ易い。
この欠陥があると、再生時にデータを正しく読み取るこ
とができない。これを防止するために出荷検査で少量の
データネ良が発生したディスクを廃棄すると、歩留りが
悪(なる。また、出荷後にできた傷やごみの付着によっ
てもデータネ良が増加する。さらに、データを1回しか
書くことができないため、不良データ検出時に正しいデ
ータを交替セクタに書き換えるいわゆる交替セクタ処理
を行うこともできない。
一般に、データ記録用のディスクROMは、音楽信号な
どを記録するCD(コンパクト・ディスク)などに比べ
、より高い信顛性が要求される。
そこで、データ記録用のディスクROMでは、これを満
たすために記録データの冗長度を増やすことにより対処
している。そのようなディスクROMの一例として、誤
り訂正符号を2重化したCD−ROMがある。
〔発明が解決しようとする課題] しかし、CD−ROMは音楽記録用のCDをデータ記録
用に転用したものであり、その基となるフォーマットは
音楽を連続して記録することを目的として規格化されて
いる。したがって、このCD−ROMの記録手法を、セ
クタ形式で記録するディスクROMに応用することはで
きない。
本発明は上記事情に基づきなされたもので、その目的と
するところは、データをセクタ形式で記録するディスク
ROMのための誤り訂正能力に優れたデータ記録方式と
その再生方式を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のデータ記録方式は、誤り訂正をかけたデータを
セクタ状に分割して記録するようにしたデータ記録方式
において、各セクタ内の誤り訂正符号とは別に複数セク
タからなるブロックのデータに対して新たな誤り訂正符
号を付加し、この新たな誤り訂正符号を各セクタとは別
にパリティセクタとして記録するようにしたものである
。この場合ニ、パリティセクタの誤り訂正符号が各セク
タの誤り訂正符号に対して斜めに交差するようにインタ
ーリーブをかければ効果てきである。また、各セクタで
の訂正系列のデータ位置が同じになるようにしてもよい
さらに、本発明のデータ再生方式は、前記データ記録方
式により記録されたデータの再生に際し、各セクタ内の
誤り訂正符号とともに、パリティセクタの誤り訂正符号
を用いてデータの誤りを訂正するようにしたものである
。この場合に、各セクタ内の誤り訂正符号によりデータ
の誤りを訂正しきれない場合にパリティセクタの誤り訂
正符号を用いれば処理時間の点で効果的である。
〔作 用〕
本発明のデータ記録方式は、ブロックを構成する各セク
タのデータ構成は従来のままで、新たな誤り訂正符号を
独立したパリティセクタとして付加するので、従来のデ
ータ記録方式と互換性を保ちながら訂正能力の高いデー
タ記録を行い得る。
また、本発明のデータ再生方式は、各セクタ内の誤り訂
正符号と新たに付加したパリティセクタの誤り訂正符号
の2つの訂正系列を用いて誤り訂正を行うので、訂正能
力が極めて高くなる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例につき説明する。
第3図に、ディスクROMの形状例を示す。データの記
録領域が円盤状の記録媒体上に同心円状またはスパイラ
ル状に形成されており、この記録領域を所定の円周角で
セクタ単位に分割し、各セクタが半径方向に放射状に揃
うように配置されている。第3図の例は、説明を簡単と
するためにl周を20セクタ(#1〜#20)としてい
るが、実際は20〜50セクタの範囲で構成される。ま
た、半径方向に隣り合うセラ21〜2ミクロン程度の間
隔に配置されている。
1セクタは、ユーザデータ512バイトとされ、このユ
ーザデータにコントロールデータや誤り検出符号(ED
C)を付加し、このすべてのデータをインターリーブ数
4または5に分割して誤り訂正符号(ECC)を付加し
ている。インターリーブ数を5とした場合のセクタ構成
の例を第4図に示す。図中、番号1〜512がユーザデ
ータ、CRCI〜CRC4が誤り検出符号(EDC) 
、El、1〜E5,16が誤り訂正符号(巳CC)であ
る。
従来のディスクROMでは、このセクタ内の誤り訂正符
号(ECC)を用いてデータの誤りを訂正している9以
上述べたセクタ構成は、従来のデータ記録方式における
ものである。
本発明のデータ記録方式は、セクタ構成は第4図の従来
のものと同一とした上で、各セクタ内の誤り訂正符号E
1,1〜E5,16とは別に、複数のセクタを1ブロッ
クとして新たな誤り訂正符号を付加し、この新たな誤り
訂正符号を各セクタとは別に、パリティセクタとして記
録するようにしたものである。
本発明の誤り訂正符号のためのブロック構成の例を第1
図に示す。lブロックは、複数個のセクタ(11セクタ
)からなるデータセクタ群DSと、このデータセクタ群
DSについてのパリティセクタPS (1セクタ)とか
ら構成されている。
第4図に示したように、各セクタ内のデータは104バ
イト×5バイトの形にインターリーブされており、最後
の5バイト(“XX”、CRCI〜CRC4)はユーザ
データを含まない。したがって、この最後の5バイトは
ブロック構成に使用せず、第4図中の縦方向103バイ
ト、横方向5バイトのユーザデータ部分のみを使用し、
この103バイト×5バイト構成のデータを1セクタと
して横方向に11セクタ並べ、データセクタ群DSを構
成している。
そして、ブロック内のデータを103個の訂正系列に分
け、この103個の訂正系列の各々に5バイトの冗長デ
ータ(誤り訂正符号)を付加し、103X5ハイド(I
セクタ)のパリティセクタPSとして配置している。し
たがって、第1図の例の場合、1ブロックは103バイ
ト×5バイト×12セクタ=6180ハイドで構成され
る。
上記した103個の訂正系列の採り方は、連続した誤り
(バースト誤りンに対してできるだけ強くなるように、
パリティセクタPSの新たな誤り訂正符号がデータセク
タ群DSの各セクタ内の誤り訂正符号に対して斜めに交
差するようにインターリーブをかけることが望ましい。
このインターリーブ数には、第4図の1セクタ内のイン
ターリーブ数をi、第1図のパリティセクタのための1
ブロック内の訂正系列数をjとするとき、下記式から求
めればよい。
k=[j/i] 但し、[1はE Jの値を越えない 整数を示すガウス記号 例えば、上記第1図例のインターリーブ¥Ikを求める
と、’ = 5 v J = 103であるから、k=
[j/i] = [10315] = [20,6] 
=20となる。
上記103個の訂正系列をECCn(n=o、1・・・
、102) 、第1図の縦方向のデータ位置をX、横方
向のデータ位置をYとすると、103個の訂正系列EC
Cnは、下記の座標位置(X 、 Y)で与えられる6
0個のデータによりそれぞれ形成される。なお、インタ
ーリーブ数に=20としたときの、訂正系列E CC,
(n =0)の60個のデータ位置を具体例として併記
した。
E CCn        E CC。
(n    、  0)  → (0,0)(n+1に
、  1)  → (20,1)(n±2に、  2)
  −(40,2)(n+3に、  3)  → (6
0,3)(n+4に、  4)  → (80,4)(
n     5) → (0、5) (n+1に、  6)  → (20,6)(n+2’
k 、  7)  → (40,7)(n+3に、  
 8)   →  (60,8)(n+4 k 、  
 9)   →  (80,9)(n     、55
)   →  (0,55)(n+1に、56)   
→  (20,56)(n+2に、57)   →  
(40,57)(n+3 k 、 5 B)   →(
60,58)(n+4 k 、 59)  −(80,
59)但し、X座標を示すn+1に、n+4kが102
を越えた場合は、103 で割った余りをX座標値とする。
上記訂正系列のうち最後の5バイトがパリティセクタで
あり、このパリティによりデータの誤り訂正が行われる
。上記例の場合、1つの訂正系列に5バイトのパリティ
を付加することができるので、符号間距離は6となり、
2バイト訂正、3バイト検出を行うことができる。なお
、誤り訂正符号としてはリード・ソロモン符号などを用
いればよい。
次に、上記データ記録方式によって記録されたデータの
再生方式について説明する。
第2図は本発明のデータ再生方式を適用して構成した再
生回路の1実施例を示す。第1の誤り訂正部(ECCI
)21は、各セクタ内の誤り訂正符号を用いてセクタ単
位で誤り訂正を行う従来の回路である。第2の誤り訂正
部(ECC2)22は、前述したパリティセクタPSを
用いて誤り訂正を行う回路である。
ディスクROMから読み出されたデータは第1の誤り訂
正部21に入力され、セクタ単位でデータの誤りが訂正
される。この第1の誤り訂正部21において1ブロック
内のすべてのデータの誤りが訂正できた場合、再生デー
タは切り替えスイッチ25を通じて外部へ出力される。
一方、前記第1の誤り訂正部21においてすべてのデー
タの誤りを訂正できなかった場合、lフロック分のデー
タが第2の誤り訂正部22内のRAM23へ転送され、
訂正回路24においてパリティセクタPSの誤り訂正符
号を用いて訂正が行われる。そして、パリティセクタP
Sの誤り訂正符号により訂正された再生データは切り替
えスイッチ25を通じて外部へ出力される。この結果、
従来のセクタ単位の誤り訂正では完全に訂正できない場
合でも、パリティセクタPSの誤り訂正符号を用いて訂
正することができ、訂正能力が格段に向上する。
なお、読み出されたデータがパリティセクタPSを含ん
でいない場合には、切り替えスイッチ25を自動的にあ
るいは手動により第1の誤り訂正部21側へ切り替える
ようにすればよい。
〔発明の効果] 以上述べたところから明らかなように、本発明によると
きは、誤り訂正能力に優れた信頼性の高いデータ記録方
式とその再生方式を提供することができる。また、本発
明のデータ記録方式と再生方式は、各セクタ内のデータ
構造を従来のままとすることができるので、従来方式と
の互換性を保つことができ、パリティセクタに対するハ
ードウェア部分のみ付加するだけで済むので、装置の小
型化が容易である。さらに、従来のセクタ単位の誤り訂
正では訂正できない場合にのみパリティセクタの誤り訂
正符号を用いて誤り訂正を行うようにすることができる
ので、データ再生時の誤り訂正の処理時間を短くするこ
とができ、処理効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデータ記録方式における誤り訂正のた
めのブロック構成を示す図、 第2図は本発明のデータ再生方式を適用して構成した再
生回路の1実施例のブロック回、第3図はディスクRO
Mの形状例を示す図、第4図はセクタ構成を示す図であ
る。 DS・・・データセクタ、PS・・・パリティセクタ、
21・・・第1の誤り訂正部、22・・・第2の誤り訂
正部、23・・・RAM、24・・・訂正回路、25・
・・切り替えスイッチ。 千老g日のテニ7蒋主芳p貨楚; u、J第 図 叡オ束佑包 乞7りβ颯へづり1] 第 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)誤り訂正をかけたデータをセクタ状に分割して記
    録するようにしたデータ記録方式において、各セクタ内
    の誤り訂正符号とは別に複数セクタからなるブロックの
    データに対して新たな誤り訂正符号を付加し、 この新たな誤り訂正符号を各セクタとは別にパリテイセ
    クタとして記録することを特徴とするデータ記録方式。
  2. (2)パリテイセクタの誤り訂正符号が各セクタの誤り
    訂正符号に対して斜めに交差するようにインターリーブ
    をかけたことを特徴とする請求項(1)記載のデータ記
    録方式。
  3. (3)1セクタ内のインターリーブ数をi、パリテイセ
    クタのための1ブロック内の訂正系列数をjとするとき
    、インターリーブ数k=[j/i]([ ]はガウス記
    号)としたことを特徴とする請求項(2)記載のデータ
    記録方式。
  4. (4)各セクタでの訂正系列のデータ位置が同じである
    ことを特徴とする請求項(1)記載のデータ記録方式。
  5. (5)請求項(1)ないし請求項(4)記載のいずれか
    のデータ記録方式により記録されたデータの再生に際し
    、各セクタ内の誤り訂正符号とともに、パリテイセクタ
    の誤り訂正符号をも用いてデータの誤りを訂正すること
    を特徴とするデータ再生方式。
  6. (6)各セクタ内の誤り訂正符号によりデータの誤りを
    訂正しきれない場合にパリテイセクタの誤り訂正符号を
    用いるようにしたことを特徴とする請求項(5)記載の
    データ再生方式。
JP1258693A 1989-10-05 1989-10-05 データ記録方式及びその再生方式 Pending JPH03122870A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996008010A1 (fr) * 1994-09-09 1996-03-14 Sony Corporation Procede d'enregistrement/de restitution de donnees, dispositif de restitution de donnees et support d'enregistrement
JP2003533939A (ja) * 2000-05-19 2003-11-11 インテロン・コーポレーション 確実なofdmフレーム送信のためのフレーム制御エンコーダ/デコーダ

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