JPH04159661A - 再生専用光ディスク - Google Patents

再生専用光ディスク

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JPH04159661A
JPH04159661A JP28441690A JP28441690A JPH04159661A JP H04159661 A JPH04159661 A JP H04159661A JP 28441690 A JP28441690 A JP 28441690A JP 28441690 A JP28441690 A JP 28441690A JP H04159661 A JPH04159661 A JP H04159661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sector
data
parity
sectors
disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP28441690A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Masakawa
仁彦 正川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPH04159661A publication Critical patent/JPH04159661A/ja
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータセクタとパリティセクタとを隣接して同
心円上に配置した再生専用光ディスクに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、再生専用光ディスク(以下、ROMディスクと記
す)のエラー訂正は、例えばCDの場合は、プロダクト
コードでの訂正とクロスインターリーブでの訂正の2段
構えの訂正を実施することにより、訂正能力を上げてい
る。ユーザ書き込みを基本とした光ディスクの場合には
、訂正不可能なデータセクタは交替処理(別に用意され
ている予備セクタに再びデータを書き込む処置)を原則
とした訂正を実施している。
このユーザ書き込みを前提とした光ディスクのフォーマ
ットをそのまま使用してROMディスクを作製しようと
すると、以下のような理由で、生産の歩留りが悪くなる
問題があった。すなわち、ユーザ書き込み用光ディスク
の場合は、ディスク上に訂正不可能な欠陥があってもそ
れをバッドセクタとして交替するので、このような欠陥
セクタが1000個程度あっても使用可能であるが、R
OMディスクの場合には交替処理が使えないので、1つ
でも欠陥セクタがあればそのディスクは不良ディスクと
なるため、歩留りが悪化していた。
この不良ディスクの発生する確率は、20%以上になる
と言われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
そのため、ROMディスクの場合は、通常各デ−タセク
タに対応するパリティセクタを設けることにより、不良
ディスクの発生する確率を下げている。この場合、デー
タセクタとパリティセクタとの比率の設定によって異な
るが、エラーレートを10−3〜10−6程度に下げる
ことができる。但し、この値は欠陥の分布状態によって
大きく左右される。
このパリティセクタを設ける方法として、従来、第2図
にその一例の構成を示すように、ディスクを複数のデー
タセクタ2Jに分割し、データセクタ21に対応するパ
リティセクタ22をデータセクタ21に隣接して同心円
上に配置する方法や、第3図にその一例を示すように、
ディスクを複数のセクタに分割し、そのうちの半径方向
の一列をパリティセクタ22とし、その他のセクタをデ
ータセクタ21とする方法が一般的である。
しかしながら、第2図に示した例では、第4図に示すよ
うに欠陥23がディスク上に存在すると、データセクタ
21とこのデータセクタ21に対応するパリティセクタ
22との両者が損なわれてしまうため、ディスクの修復
が不可能となる問題があった。
このような欠陥の起こる確率は、その−例として(半径
40バイト長の欠陥率) X (80ハイド長)×(デ
ィスクユーザエリア半径)×(グループ数:データセク
タとパリティセクタの境界の数)になり、通常10−2
〜10−4の確率で欠陥ディスクが発生する。このエラ
ーレートでは、製品の全数検査を必要とするため製品の
コストが高くなる問題があった。
また、第3図に示した例では、第5図に示すように欠陥
23上に存在していてもデータセクタ21上のみムこ存
在することが多いため、上述した第2図及び第4図で示
した例のような問題は少なくなるが、1周の有効セクタ
の数が上述した第2図及び第4図に示した例と比べて少
なくなるため、転送レートが落ちる問題があった。
本発明の目的は上述した課題を解消して、パリティセク
タを各データセクタに隣接して同心円上に配置したRO
Mディスクにおいて、修復不可能セクタを無くし、生産
の歩留りの良好な再生専用光ディスクを提供しようとす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の再生専用光ディスクは、ディスクを複数に分割
してデータセクタを構成するとともに、パリティセクタ
を各データセクタに隣接して同心円上に配置した再生専
用光ディスクにおいて、各パリティセクタを、対応する
データセクタ以外のデータセクタに隣接させたことを特
徴とするものである。
なお、ここでいうデータセクタとは、1または2以上の
データセクタ群のことをいう。また、パリティセクタと
は、複数個のデータセクタの同位ビットのパリティをそ
れぞれの同位ビットで計算し、その結果をパリティセク
タの同位ビットに記録したもので、データセクタの1つ
にエラーコレクション不可能な物が発生しても、このパ
リティセクタで修復可能になる仕組みになっている。
〔作用〕
上述した構成において、パリティセクタを各データセク
タに隣接して同心円上に配置したROMディスクにおい
て、各パリティセクタを、対応するデータセクタ以外の
データセクタに隣接させているため、第3図に示すよう
に欠陥が発生しても、この欠陥によって使用不能となる
データセクタとパリティセクタとは常に対応しないこと
となる。
そのため、データセクタは修復可能となり、歩留りも上
昇する。
〔実施例〕
第1図は本発明の再生専用光ディスクの一例の構成を示
す図である。第1図に示す例においては、ディスク1を
複数に分割してデータセクタ2を構成するとともに、パ
リティセクタ3を各データセクタ2に隣接して同心円上
に配置するとともに、各パリティセクタ3を、対応する
データセクタ2以外のデータセクタ2に隣接させている
すなわち、G1データセクタ2aに対応するパリティセ
クタとしてG2パリティセクタ3aを、G2データセク
タ2bに対応するパリティセクタとしでG2パリティセ
クタ3bを、G3データセクタ2Cに対応するパリティ
セクタとしてG3パリテイセクタ3cをそれぞれ設けて
いる。他のセクタについても同様である。
第1図に示す例において、データセクタ2とそのデータ
セクタ2に対応するパリティセクタ3を少なくとも半径
方向で80バイト長以上離して配置すると、転送レート
を損ねることなく欠陥に強い光ROMディスクを得るこ
とができるため、好ましい。
また、同一の円周上の複数のデータセクタ2からなるグ
ループのバンドの幅は、エラー訂正可能範囲(約30〜
100μm)を越えた幅が、偶発の独立した欠陥による
訂正不能を防く確率が高くなるため、好ましい。この場
合、偶発エラーは10−6程度となり、製品としてのエ
ラー発生率は十分低くなる。
さらに、パリティセクタ3を配置する位置は、上述した
グループのハンド幅が100uI11を越える場合は1
つ先のグループの後に、100μm以下の場合には(1
00t1m/バンド幅)の整数値1つ先のグループの後
にすれば良い。
以下、実際の例ムこついて説明する。
実施± ディスクフォーマットは1周25セクタとし、86χm
IsOに準拠(DP10090) した第1図に示す構
成のディスクを作製した。データセクタ24セクタに1
セクタパリテイセクタ(合計25セクタ)、すなわちl
グループ24データトラック+1パリティトラック(合
計25トラツク)とした。次に、ディスク前面にROM
データを記録した。ROMデータはランダムデータであ
るが、ECC,CRC,RESYNCを含んでいる。
各グループのパリティセクタの位置を、それぞれデータ
のグループのすぐ後ろ(従来例)、lグループ置いて、
2グループ置いて、3グループ置いて、及び4グループ
置いて配置したもの(合計5種類)の原盤を作製し、そ
れぞれの原盤がら1000枚のディスクを作製し、バン
ドセクタの数を調べた。
なお、作製に当たっては、通常の方法ではその差がでに
くいため、ディスクの欠陥の数が通常のディスクの10
00倍になるような悪条件で作製した。
また、複数のデータセクタの同心円上の集合である1グ
ループのばんど幅は40un+とした。結果を第1表に
示す。
第1表 第1表の結果から、従来例ではハンドセクタの30χが
修復不可能になるが、1グループ置きにパリティセクタ
を配置したもので約1/100.2グループ置きにパリ
ティセクタを配置したもので数十分の1.3グループ置
き及び4グループ置きのもでは修復不可能セクタは皆無
であった。
本発明は上述した実施例にのみ限定されるものではなく
、幾多の変形、変更が可能である。例えば、上述した実
施例では、データセクタを半径方向に3個設けるよう分
割したが、この分割数は3個に限定されるものでないこ
とは明がである。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したところから明らかなように、本発明
によれば、パリティセクタを各データセクタに隣接して
同心円上に配置したROMディスクに於いて、各パリテ
ィセクタを、対応するデータセクタ以外のデータセクタ
に隣接させることにより、欠陥が発生してもこの欠陥に
よって修復不可能なセクタをなくし、ディスク生産の歩
留りを良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の再生専用光ディスクの一例の構成を示
す図、 第2図〜第5図はそれぞれ従来の再生専用光ディスクの
一例の構成を示す図である。 1・・・ディスク     2・・・データセクタ3・
・・パリティセクタ 第1図 ○1 手  続  補  正  書 平成 3年 1月11日 特許庁長官   植  松      敏  殿1、事
件の表示 平成2年特許願第284416号 2発明の名称 再生専用光ディスク 3、補正をする者 事件との関葆  特許出願人 (037)オリンパス光学工業株式会社4、代理人 \工□ζ−,7/ 1、明細書第6頁第3行の「第3図」を「第1図Jに訂
正する。 26同第8頁第5行の「データセクタ24セクタ」を「
データセクタ25セクタ」に訂正し、同頁第6行の「(
合計25セクタ)」を削除し、同頁第7行の「lグルー
プ24データ」を「1グループ25データ」に訂正し、 同頁第8行の「合計25トラツク」を「合計26トラツ
ク」に訂正し、 同頁第9行の「前面Jを「全面」に訂正する。 3、同第9頁第3行の「ばんど幅」を「バンド幅」に訂
正する。 4、図面中、第3図および第5図を別紙訂正図の通りに
訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ディスクを複数に分割してデータセクタを構成する
    とともに、パリテイセクタを各データセクタに隣接して
    同心円上に配置した再生専用光ディスクにおいて、各パ
    リテイセクタを、対応するデータセクタ以外のデータセ
    クタに隣接させたことを特徴とする再生専用光ディスク
JP28441690A 1990-10-24 1990-10-24 再生専用光ディスク Pending JPH04159661A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28441690A JPH04159661A (ja) 1990-10-24 1990-10-24 再生専用光ディスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28441690A JPH04159661A (ja) 1990-10-24 1990-10-24 再生専用光ディスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04159661A true JPH04159661A (ja) 1992-06-02

Family

ID=17678275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28441690A Pending JPH04159661A (ja) 1990-10-24 1990-10-24 再生専用光ディスク

Country Status (1)

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JP (1) JPH04159661A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996008010A1 (fr) * 1994-09-09 1996-03-14 Sony Corporation Procede d'enregistrement/de restitution de donnees, dispositif de restitution de donnees et support d'enregistrement

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996008010A1 (fr) * 1994-09-09 1996-03-14 Sony Corporation Procede d'enregistrement/de restitution de donnees, dispositif de restitution de donnees et support d'enregistrement
EP0729150A1 (en) * 1994-09-09 1996-08-28 Sony Corporation Method for recording/reproducing data, data reproducing device, and recording medium
EP0729150A4 (en) * 1994-09-09 1998-05-20 Sony Corp DATA RECORDING / PLAYBACK METHOD, DATA PLAYING DEVICE, AND RECORDING MEDIA

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