JPH0795387B2 - 情報記録方法 - Google Patents

情報記録方法

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JPH0795387B2
JPH0795387B2 JP61028926A JP2892686A JPH0795387B2 JP H0795387 B2 JPH0795387 B2 JP H0795387B2 JP 61028926 A JP61028926 A JP 61028926A JP 2892686 A JP2892686 A JP 2892686A JP H0795387 B2 JPH0795387 B2 JP H0795387B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報記録再生装置における情報の記録方法に関
する。
〔従来の技術〕
従来より、情報記録再生装置としては、磁気ディスク装
置、光ディスク装置、光磁気ディスク等があるが、以下
の記述においては光ディスク装置を例に取り説明する。
第2図は光ディスク装置に使用する光ディスクのフォー
マットを示す平面図である。光ディスクは同図に示すよ
うに、アドレス部a0〜an、データ部d0〜dnからなるセク
タs0〜snで構成されている。
目的のセクタに情報の記録又は再生を行なうには、セク
タのアドレス部を再生し、目的のセクタのアドレスと一
致した場合、該セクタのデータ部の情報を再生もしくは
データ部に情報の記録を行なう。従ってセクタのアドレ
ス部に欠陥等があり、アドレスの再生が不可能な場合、
セクタへの情報のアクセスが不可能になり、光ディスク
への正確な情報の記録ができなくなったり、記録した情
報の再生ができなくなったりして結果的に記録した情報
の喪失につながる恐れがある。そこで従来から第3図に
示すフォーマットの様にアドレス情報に誤り訂正符号を
付加し、アドレス情報の正確な再生を行なっている。な
お第3図において、1は各セクタの開始位置を示すS.M
(sector mark)、2は後続フィールドの同期タイミン
グを示すSYNC(synchro nization mark)I、3は各セ
クタのロケーションを示すID(identifier)、4はアド
レス位置を示すA.M(adrress mark)、5はT.N(track
number)、6はS.N(sector number)、7は誤り率を減
少させるためのE.C.C(error correcting code)、8は
円盤の回転変動を吸収するGAP、9はSYNC.II、10はA.
M.、11はDATA、12はE.C.C、13はGAPである。
第4図は情報記録時においてアドレス情報を再生する際
の従来の方法のフローチャートを示したものである。
情報記録時にはまずアドレス情報を再生し(第4図のス
テップS1)、誤りが存在しその誤りが訂正可能であれば
(ステップS2のYES)、誤り訂正動作を行って該セクタ
へ情報を記録する(ステップS3)。また誤り訂正が不可
能なら(ステップS2のNO)、該セクタにフラグを立て
(ステップS4)、交替セクタを用意し、該交替セクタに
情報を記録する(ステップS5)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来例では誤り訂正符号(E.C.C)
の誤り訂正能力以内なら、アドレス部の欠陥状態如何に
かかわらず一様に誤り訂正を行ない、アドレス情報の誤
り訂正ができたセクタに対し、情報の記録を行なうた
め、次の様な問題が生じていた。
それは、アドレス部の欠陥状態が誤り訂正符号の能力限
度いっぱいの状態のセクタに情報の記録を行ない、該セ
クタに記録した情報を再生する際に、ディスクの経年変
化等により、該セクタのアドレス部の欠陥状態が悪化
し、欠陥状態が誤り訂正符号の誤り訂正能力限度を超え
た場合、該セクタのアドレス情報の再生が不可能にな
り、その結果記録した情報の再生が不可能となってしま
う問題点である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的は上記のような従来技術の問題点を解決
し、記録後に情報の確実な再生を可能とする情報記録方
法を提供することにある。
以上のような目的は、アドレス情報が記録された複数の
セクタを有する記録媒体に情報を記録する方法におい
て、前記各々のセクタのアドレス情報に2重誤り訂正符
号を付加し、所望セクタへの情報記録に先だって、この
セクタのアドレス情報を再生する際、前記アドレス情報
に誤りがない又はアドレス情報に誤りがあるが1重誤り
訂正が可能な場合、前記所望のセクタにのみ情報を記録
し、前記アドレス情報に1重誤り訂正は不可能である
が、2重誤り訂正は可能である誤りがある場合、前記所
望セクタに情報を記録すると共に、所望セクタの交替セ
クタを設けて、この交替セクタにも情報を記録し、前記
アドレス情報に2重誤り訂正が不可能な誤りがある場
合、前記所望セクタに情報を記録することなく、所望セ
クタの交替セクタを設けて、この交替セクタに情報を記
録することを特徴とする情報記録方法によって達成され
る。
〔作用〕
ID部に2重誤り訂正符号を付加し、上記のような処理を
することで、ID部のデータが確実に再生できるセクタに
情報が記録されることになるので情報の保全性が向上す
る。
〔実施例〕
以下、本発明に係る情報記録方法について具体的に説明
する。
本発明の情報記録方法においては、アドレス情報にC1&
C2リードリロモンクロスインターリブ(C1:1重、C2:2
重)等の2重誤り訂正符号を付加し、情報記録時におけ
るアドレス情報再生時に、再生アドレス情報の1重誤り
訂正と2重誤り訂正共に不可能な場合に該セクタを欠陥
セクタとして扱い、また1重誤り訂正が不可能でかつ2
重誤り訂正が可能な場合に該セクタを準欠陥セクタとし
て扱っている。
C1&C2リードリロモンクロスインターリブ符号の場合、
誤りとしては、0重(誤りなし)、1重、2重、3重
(誤り訂正不能)以上という様に分類される。0〜2重
までは完全に訂正されるが、3重以上の誤りが起った場
合、大部分は訂正不可能と検出されるが、一部は0〜2
重誤りと誤訂正され、特に2重誤り訂正として誤訂正さ
れる確率は、0〜1重量誤りに誤訂正される確率に比べ
高い。従って2重誤り訂正された場合は、3重誤り以上
の訂正である可能性が他の0〜1重に比べ高い。このこ
とは、2重誤り訂正不可能な場合は誤訂正というより
も、訂正不可能(3重以上の誤り)と判断してよいこと
を意味する。同様に1重訂正不可能な場合は、誤訂正と
いうよりも2重以上の誤りであると判断してよいことを
意味する。
第1図は本発明の情報記録方法のフローチャートを示し
たものである。
情報記録時にはアドレス情報を再生し(第1図のステッ
プS1)、まず1重誤り訂正可能かどうか判断し(ステッ
プS2)、1重誤り訂正可能ならば(ステップS2のYE
S)、該セクタへ情報を記録する(ステップS3)。また
1重誤り訂正不可能ならば(ステップS2のNO)、C1のフ
ラグをセットする(ステップS4)。次に2重誤り訂正可
能かどうか判断し(ステップS5)、2重誤り訂正可能な
らば(ステップS5のYES)該セクタを準欠陥セクタとみ
なし、該セクタに情報を記録し(ステップS6)、さらに
交替セクタを用意し交替セクタにも情報を記録する(ス
テップS8)。また2重誤り訂正不可能ならば(ステップ
S5のNO)、該セクタを欠陥セクタとみなし、C2フラグを
セットし(ステップS7)交替セクタを用意し、交替セク
タへ情報を記録する(ステップS8)。
以上のような本発明のプロセスによれば従来の1回の誤
り訂正の場合に比べ、2段階の訂正能力があることにな
り、第4図のステップS2において誤り訂正可能と判断さ
れ後日再生不能となるような危険性の高いセクタは、本
発明の処理においては、一重誤り訂正不能と判断され
(第1図におけるステップS2のNO)、万全の処理がなさ
れる。
また本発明は光ディスク装置に限らず、磁気記録装置等
の情報記録再生装置にも適用できることは明らかであ
る。
〔発明の効果〕
以上、説明したように本発明に係る情報記録方法によれ
ば、情報記録媒体の経年変化等で、アドレス情報部の欠
陥率が増加し、アドレス情報の再生不可能による記録情
報再生不可能の事態を回避することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報記録方法のフローチャートを示す
図である。 第2図は光ディスクのフォーマットを示す平面図、第3
図は各セクタのフォーマットを示す図、第4図は従来装
置の情報記録時のフローチャートを示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アドレス情報が記録された複数のセクタを
    有する記録媒体に情報を記録する方法において、前記各
    々のセクタのアドレス情報に2重誤り訂正符号を付加
    し、所望セクタへの情報記録に先だって、このセクタの
    アドレス情報を再生する際、前記アドレス情報に誤りが
    ない又はアドレス情報に誤りがあるが1重誤り訂正が可
    能な場合、前記所望のセクタにのみ情報を記録し、前記
    アドレス情報に1重誤り訂正は不可能であるが、2重誤
    り訂正は可能である誤りがある場合、前記所望セクタに
    情報を記録すると共に、所望セクタの交替セクタを設け
    て、この交替セクタにも情報を記録し、前記アドレス情
    報に2重誤り訂正が不可能な誤りがある場合、前記所望
    セクタに情報を記録することなく、所望セクタの交替セ
    クタを設けて、この交替セクタに情報を記録することを
    特徴とする情報記録方法。
JP61028926A 1986-02-14 1986-02-14 情報記録方法 Expired - Fee Related JPH0795387B2 (ja)

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JPS62188064A JPS62188064A (ja) 1987-08-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2544109B2 (ja) * 1986-04-18 1996-10-16 オリンパス光学工業株式会社 情報記録装置
JPH02105730A (ja) * 1988-10-14 1990-04-18 Sony Corp データ記録方法
US5233584A (en) * 1990-09-04 1993-08-03 International Business Machines Corporation Optical disk device using high and low data-sensing criteria plus device recalibration for error control

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57167143A (en) * 1981-04-06 1982-10-14 Hitachi Ltd Optical disc recording system
JPS6055432A (ja) * 1983-09-05 1985-03-30 Fujitsu Ltd 不良セクタの処理方法

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JPS62188064A (ja) 1987-08-17

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