JPH03122850A - 光磁気記録媒体 - Google Patents
光磁気記録媒体Info
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- JPH03122850A JPH03122850A JP26155389A JP26155389A JPH03122850A JP H03122850 A JPH03122850 A JP H03122850A JP 26155389 A JP26155389 A JP 26155389A JP 26155389 A JP26155389 A JP 26155389A JP H03122850 A JPH03122850 A JP H03122850A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光磁気記録媒体、特に、磁気光学効果を利用
してレーザ光により情報の記録・再生を行なう光磁気記
録媒体に関する。
してレーザ光により情報の記録・再生を行なう光磁気記
録媒体に関する。
従来の光磁気記録媒体は、記録特性、再生特性の向上を
目的として、光磁気記録層として複数の磁性層を用いた
ものが提案されている。
目的として、光磁気記録層として複数の磁性層を用いた
ものが提案されている。
代表的な例は低いキュリー温度を示す記録特性のよい高
保磁力を示す書込層とｌ高いキュリー温度を示す再生特
性のよい低保磁力を示す読出層とを積層し、少ないエネ
ルギーで書込層に書込んだビットを磁気光学効果の大き
い読出層に交換結合により転写し、読出層側から読出す
ものである（例えば、特開昭５７−７８６５２号）。
保磁力を示す書込層とｌ高いキュリー温度を示す再生特
性のよい低保磁力を示す読出層とを積層し、少ないエネ
ルギーで書込層に書込んだビットを磁気光学効果の大き
い読出層に交換結合により転写し、読出層側から読出す
ものである（例えば、特開昭５７−７８６５２号）。
しかしながら、このような上述した従来の光磁気記録媒
体は耐腐蝕性と記録再生特性とを両立させることができ
ないという欠点があった。
体は耐腐蝕性と記録再生特性とを両立させることができ
ないという欠点があった。
本発明の光磁気記録媒体は、基板と、基板上にガドリニ
ウム・鉄・コバルト・チタン合金からなる垂直磁化可能
な高キュリー点を有する低保磁力を示す読出層と、テル
ビウム・ジスプロシウム・鉄・チタン合金からなる垂直
磁化可能な低キュリー点を有する高保磁力を示す書込層
とを順次積層して構成される。
ウム・鉄・コバルト・チタン合金からなる垂直磁化可能
な高キュリー点を有する低保磁力を示す読出層と、テル
ビウム・ジスプロシウム・鉄・チタン合金からなる垂直
磁化可能な低キュリー点を有する高保磁力を示す書込層
とを順次積層して構成される。
次に、本発明の実施例について、図面を用いて詳細に説
明する。
明する。
第１図は本発明の一実施例を示す概略断面図である。
第１図に示す光磁気記録媒体は基板ｌと、垂直磁化可能
で高いキュリー点を有し低い保磁力を示す読出層２と、
垂直磁化可能で低いキュリー点を有し高い保磁力を示す
書込層３と、保護層４，５と、付着強化層６とを含んで
構成される。
で高いキュリー点を有し低い保磁力を示す読出層２と、
垂直磁化可能で低いキュリー点を有し高い保磁力を示す
書込層３と、保護層４，５と、付着強化層６とを含んで
構成される。
読出層２と書込順３とは交換結合している。付着強化層
６は必らずしも設ける必要はない。
６は必らずしも設ける必要はない。
基板１としてはエポキシ樹脂、ポリカーボネイト樹脂、
アクリル樹脂等の合成樹脂やガラスなどを用いることが
できる。
アクリル樹脂等の合成樹脂やガラスなどを用いることが
できる。
読出層２はガドリニウム（Ｇｄ）と鉄（Ｆｅ）とコバル
ト（Ｃｏ）とタチン（Ｔｉ）の非晶質合金であり、書込
層３はテルビウム（Ｔｂ）とジスプロシウム（Ｄｙ）と
鉄（Ｆｅ）とチタン（Ｔｉ）の非晶質合金である。
ト（Ｃｏ）とタチン（Ｔｉ）の非晶質合金であり、書込
層３はテルビウム（Ｔｂ）とジスプロシウム（Ｄｙ）と
鉄（Ｆｅ）とチタン（Ｔｉ）の非晶質合金である。
読出層２の組成（Ｇｄｘ（Ｆｅ、Ｃｏｃｏａ−ｙ）ｔＧ
ｏ−） １ｏｏ−Ｔ＋−および書込層３の組成（Ｔｂ、
ＤｙＷＦｅ＋ｏｏ−ｔ−ｗ）ｔｏｏ−ｂＴＩｂとしての
Ｘｒ ’！、Ｚ、Ｗは、 Ｘ−２０〜２６ 原子％ ｙ二５０〜９０ 原子％ Ｚ＋ｗ＝２０〜２５ 原子％ の範囲が、記録再生特性の観点で望ましい。ＺとＷの比
はＷが大きいほど記録感度は高感度になる。
ｏ−） １ｏｏ−Ｔ＋−および書込層３の組成（Ｔｂ、
ＤｙＷＦｅ＋ｏｏ−ｔ−ｗ）ｔｏｏ−ｂＴＩｂとしての
Ｘｒ ’！、Ｚ、Ｗは、 Ｘ−２０〜２６ 原子％ ｙ二５０〜９０ 原子％ Ｚ＋ｗ＝２０〜２５ 原子％ の範囲が、記録再生特性の観点で望ましい。ＺとＷの比
はＷが大きいほど記録感度は高感度になる。
ａ、 ｂは
ａ＝２〜８ 原子％
ｂ＝２〜８ 原子％
の範囲が、記録再生特性と耐腐蝕性の観点で望ましい。
次に、第１図に示す実施例の一具体例について説明する
。
。
基板１としてアクリル系樹脂による案内溝が形成されて
いる直径２００ｍｍ、厚さ１．２ ｍｍのエポキシ樹脂
製ディスク基板を逆スパツタした後、付着強化層６とし
て酸化タンタル膜を反応性スパッタリング３００入庫形
成した。
いる直径２００ｍｍ、厚さ１．２ ｍｍのエポキシ樹脂
製ディスク基板を逆スパツタした後、付着強化層６とし
て酸化タンタル膜を反応性スパッタリング３００入庫形
成した。
次に、保護層４として窒化シリコン膜を反応性スパッタ
リングにより５００人厚形成した。
リングにより５００人厚形成した。
次に、原子％で２３．０対５８．４対１４．６対４．０
のガドリニウム・鉄・コバルト・チタン膜の２００人厚
０読出層２を形成し、ひきつづき、原子％で１４．６対
５．６対７５．８対４．０のテルビウム・ジスプロシウ
ム・鉄・チタン膜の８００人厚０書込層３を形成し、最
後に保護層５として窒化シリコン膜を反応性スパッタリ
ングにより６００人厚形成した。
のガドリニウム・鉄・コバルト・チタン膜の２００人厚
０読出層２を形成し、ひきつづき、原子％で１４．６対
５．６対７５．８対４．０のテルビウム・ジスプロシウ
ム・鉄・チタン膜の８００人厚０書込層３を形成し、最
後に保護層５として窒化シリコン膜を反応性スパッタリ
ングにより６００人厚形成した。
このディスク２枚を膜が内側になるようにホットメルト
で貼合せて光磁気記録媒体を作製した。
で貼合せて光磁気記録媒体を作製した。
この光磁気記録媒体を３６０ Ｏｒ ｐｍで回転し、波
長８３０ ｎｍの半導体レーザを基板を通して照射し、
記録周波数１０ＭＨｚの信号を１０．５ｍＷの記録パワ
ーで記録し、３．０ｍＷの再生パワーで再生したところ
、バンド幅３０ＫＨｚでのＣ／Ｎ比は５７ｄＢが得られ
、高感度で高Ｃ／Ｎの光磁気記録媒体であることが確認
された。
長８３０ ｎｍの半導体レーザを基板を通して照射し、
記録周波数１０ＭＨｚの信号を１０．５ｍＷの記録パワ
ーで記録し、３．０ｍＷの再生パワーで再生したところ
、バンド幅３０ＫＨｚでのＣ／Ｎ比は５７ｄＢが得られ
、高感度で高Ｃ／Ｎの光磁気記録媒体であることが確認
された。
また、ビット・パイ・ビットでも記録再生が良好になさ
れていることから交換結合が安定に行なわれていること
が確認された。
れていることから交換結合が安定に行なわれていること
が確認された。
次に、この光磁気記録媒体を６０℃８０％の高温高湿度
雰囲気に５００時間保存した後にピットエラーレート
（ＢＥＲ）を測定したところ、ＢＥＲの増加はみられな
いので、耐候性の高いことも確認された。
雰囲気に５００時間保存した後にピットエラーレート
（ＢＥＲ）を測定したところ、ＢＥＲの増加はみられな
いので、耐候性の高いことも確認された。
比較例として、上述の実施例の磁性膜にチタンを入れず
に、他は全く同じ構成の光磁気記録媒体を作製し、同様
の試験を行なったところ、記録感度、Ｃ／Ｎはおおむね
同じであったが、６０℃８０％５００時間経過後のＥＥ
Ｒは増加していた。
に、他は全く同じ構成の光磁気記録媒体を作製し、同様
の試験を行なったところ、記録感度、Ｃ／Ｎはおおむね
同じであったが、６０℃８０％５００時間経過後のＥＥ
Ｒは増加していた。
この原因は窒化シリコンのピンホールを通しての磁性膜
の腐蝕のためであった。
の腐蝕のためであった。
以上より、本発明の光磁気記録媒体は、耐候性が良好に
なっていることも確認された。
なっていることも確認された。
なお、上述の実施例ならびに具体例では、基板の上には
読出層、書込層の順に積層する例を示したが、逆に書込
層、読出層の順に積層してもよいことはいうまでもない
。
読出層、書込層の順に積層する例を示したが、逆に書込
層、読出層の順に積層してもよいことはいうまでもない
。
本発明の光磁気記録媒体は、耐候性が高く、かつ、高感
度で高Ｃ／Ｎで安定に記録再生できるという効果がある
。
度で高Ｃ／Ｎで安定に記録再生できるという効果がある
。
第１図は本発明の一実施例を示す概略断面図である。
１・・・・・・基板、２・・・・・・読出層、３・・・
・・・書込層、４．５・・・・・・保護層、６・・・・
・・付着強化層。
・・・書込層、４．５・・・・・・保護層、６・・・・
・・付着強化層。
Claims (1)
- 基板と、前記基板の上に積層されガドリニウム・鉄・コ
バルト・チタン合金からなる垂直磁化可能な高キュリー
点を有する低保磁力を示す読出層と、さらに積層される
テルビウム・ジスプロシウム・鉄・チタン合金からなる
垂直磁化可能の低キュリー点を有する高保磁力を示す書
込層とを含むことを特徴とする光磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26155389A JPH03122850A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 光磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26155389A JPH03122850A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 光磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03122850A true JPH03122850A (ja) | 1991-05-24 |
Family
ID=17363498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26155389A Pending JPH03122850A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 光磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03122850A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5782809A (en) * | 1994-06-20 | 1998-07-21 | Terumo Kabushiki Kaisha | Vascular catheter |
| US6001068A (en) * | 1996-10-22 | 1999-12-14 | Terumo Kabushiki Kaisha | Guide wire having tubular connector with helical slits |
| US8870790B2 (en) | 2002-07-25 | 2014-10-28 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Medical device for navigation through anatomy and method of making same |
| US9023011B2 (en) | 2003-03-27 | 2015-05-05 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Medical device |
| US9072874B2 (en) | 2011-05-13 | 2015-07-07 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Medical devices with a heat transfer region and a heat sink region and methods for manufacturing medical devices |
| US9808595B2 (en) | 2007-08-07 | 2017-11-07 | Boston Scientific Scimed, Inc | Microfabricated catheter with improved bonding structure |
| US9901706B2 (en) | 2014-04-11 | 2018-02-27 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Catheters and catheter shafts |
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| JPS6316444A (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-23 | Canon Inc | 光磁気メモリ用媒体 |
| JPS6387633A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-18 | Daicel Chem Ind Ltd | 光磁気記録媒体 |
| JPH02141950A (ja) * | 1988-11-22 | 1990-05-31 | Sony Corp | 光磁気記録媒体 |
-
1989
- 1989-10-06 JP JP26155389A patent/JPH03122850A/ja active Pending
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| US8900163B2 (en) | 2002-07-25 | 2014-12-02 | Precision Vascular Systems, Inc. | Medical device for navigation through anatomy and method of making same |
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| US8932235B2 (en) | 2002-07-25 | 2015-01-13 | Precision Vascular Systems, Inc. | Medical device for navigation through anatomy and method of making same |
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| US10207077B2 (en) | 2003-03-27 | 2019-02-19 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Medical device |
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