JPH03122344A - ハーフPCa板PCスラブ構法 - Google Patents
ハーフPCa板PCスラブ構法Info
- Publication number
- JPH03122344A JPH03122344A JP25980389A JP25980389A JPH03122344A JP H03122344 A JPH03122344 A JP H03122344A JP 25980389 A JP25980389 A JP 25980389A JP 25980389 A JP25980389 A JP 25980389A JP H03122344 A JPH03122344 A JP H03122344A
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- JP
- Japan
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- slab
- beams
- construction method
- twisting
- lined
- Prior art date
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- Granted
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title claims description 9
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 19
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 13
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野ル
ストレストコンクリート)用鋼材を入れて緊張し、プレ
ストレス力を与えるハーフPCa[PCスラブ構法に関
するものである。
ストレス力を与えるハーフPCa[PCスラブ構法に関
するものである。
[従来の技術]
一般に、第4A図および第4B図に示すようなPCス2
プにおいて、該スラブを構成する個々のスラブパネルは
、その周辺梁の支持状態によって中央スラブA、端部ス
ラブBおよび隅部スラブCの3種類に分類される。
プにおいて、該スラブを構成する個々のスラブパネルは
、その周辺梁の支持状態によって中央スラブA、端部ス
ラブBおよび隅部スラブCの3種類に分類される。
そして、このスラブのX、Y方向に、第5図に示すよう
に、PCCスラブ構法に後打ちされたコンクリ−Fスラ
ブ1内にPC鋼線2を入れて緊張し、スラブにかがる荷
重によって生ずる曲げモーメントを打ち消すようにプレ
ストレス力を与えると、スラブ1の応力や変形は上記周
辺の支持条件の違いによって相当異なる。
に、PCCスラブ構法に後打ちされたコンクリ−Fスラ
ブ1内にPC鋼線2を入れて緊張し、スラブにかがる荷
重によって生ずる曲げモーメントを打ち消すようにプレ
ストレス力を与えると、スラブ1の応力や変形は上記周
辺の支持条件の違いによって相当異なる。
即ち、各スラブの中央点の鉛直撓みに着目すると、プレ
ストレス力によりスラブを吊り上げ、その撓みを減少さ
せる効果は、中央スラブA、端部Bおよび隅部スラブC
では、その効果は者しく小さくなる。
ストレス力によりスラブを吊り上げ、その撓みを減少さ
せる効果は、中央スラブA、端部Bおよび隅部スラブC
では、その効果は者しく小さくなる。
このように、端部スラブBと隅部スラブCに対するプレ
ストレスの効果が小さくなるのは、周辺の梁が、各スラ
ブの端部のPC鋼材の緊張力による曲げ上げとは逆方向
に捻れて変形することに起因するものである。
ストレスの効果が小さくなるのは、周辺の梁が、各スラ
ブの端部のPC鋼材の緊張力による曲げ上げとは逆方向
に捻れて変形することに起因するものである。
また、上記ハーフPCa@PCXラブは、PC鋼材2の
ライズeが十分にとれず、上記梁の捻れによるプレスト
レス効果の減少に加えて十分な懸垂力がとれないという
問題点があった。
ライズeが十分にとれず、上記梁の捻れによるプレスト
レス効果の減少に加えて十分な懸垂力がとれないという
問題点があった。
[発明が解決しようとする課題1
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、スラブの荷重による
撓みを相殺或いは減少せしめて、スラブの吊り上げ効果
の減少がなく、PC鋼材によるプレストレス力を十分に
期待することができるハーフPCa@PCスラブ構法を
提供することにある。
もので、その目的とするところは、スラブの荷重による
撓みを相殺或いは減少せしめて、スラブの吊り上げ効果
の減少がなく、PC鋼材によるプレストレス力を十分に
期待することができるハーフPCa@PCスラブ構法を
提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明のハーフPCa@PCスラブ構法は、PC鋼材を
用いるハーフPCa板PCスラブにおいて、スラブを支
持する両端の梁を荷重による捻れと逆方向に捻ることに
より、スラブの荷重による撓みを相殺あるいは減少せし
めることを特徴とするものであり、上記両端の梁をスラ
ブに対して上付き状態に一体的に構築すること、あるい
は上記両端の梁をスラブに対して下付き状態に一体的に
構築すると共に、同梁の中間部をPC鋼材により相互に
緊張して捻れを生じさせることを特徴とするものである
。
用いるハーフPCa板PCスラブにおいて、スラブを支
持する両端の梁を荷重による捻れと逆方向に捻ることに
より、スラブの荷重による撓みを相殺あるいは減少せし
めることを特徴とするものであり、上記両端の梁をスラ
ブに対して上付き状態に一体的に構築すること、あるい
は上記両端の梁をスラブに対して下付き状態に一体的に
構築すると共に、同梁の中間部をPC鋼材により相互に
緊張して捻れを生じさせることを特徴とするものである
。
[実施例]
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図において、1はコンクリートスラブであってPC
スラブ1′上に後打ちされている。該コンクリートスラ
ブ1の内部にpca線2がアンボンド状態で埋設されて
いる。該PCIi#i2は、スラブにかかる荷重によっ
て生ずる曲げモーメントを打ち消すようにプレストレス
力が与えられている。
スラブ1′上に後打ちされている。該コンクリートスラ
ブ1の内部にpca線2がアンボンド状態で埋設されて
いる。該PCIi#i2は、スラブにかかる荷重によっ
て生ずる曲げモーメントを打ち消すようにプレストレス
力が与えられている。
3は両端の梁であって、スラブ1に対して上側、すなわ
ち上付き状態に一体的に構築されている。
ち上付き状態に一体的に構築されている。
従って、この上付き梁3は、従来の下付き梁の場合と逆
方向に捩れることになり、スラブ1をスラブ内のPC鋼
#X2の吊り上げ力の他に付加的に更に上方に吊り上げ
、その効果を倍加する。
方向に捩れることになり、スラブ1をスラブ内のPC鋼
#X2の吊り上げ力の他に付加的に更に上方に吊り上げ
、その効果を倍加する。
第2図は、連続スラブの端部スパンにおける実施例を示
すものである。
すものである。
第3図は別の実施例を示すものであって、両端の梁4が
従来のようにスラブ1の下側、すなわち下付き状態に一
体的に構築されていると共に、これらの梁4,4の中間
部をPC鋼材5により緊張して梁4の捻れ方向を荷重に
よる捻れ方向と逆にして、スラブの吊り上げ効果を倍加
せしめるようになっている。
従来のようにスラブ1の下側、すなわち下付き状態に一
体的に構築されていると共に、これらの梁4,4の中間
部をPC鋼材5により緊張して梁4の捻れ方向を荷重に
よる捻れ方向と逆にして、スラブの吊り上げ効果を倍加
せしめるようになっている。
[発明の効果]
1)ハーフPCa板PCスラブの両端の梁をスラブに対
して上付き状態に構築することにより、スラブの吊り上
げ効果の減少を少なくし、PC鋼材によるプレストレス
力を十分に期待することができ2)ハーフPCa@PC
スラブの両端の梁が下付きの場合には、梁の中間部を相
互にPC鋼材により緊張して、スラブの吊り上げ効果が
倍加することができる。
して上付き状態に構築することにより、スラブの吊り上
げ効果の減少を少なくし、PC鋼材によるプレストレス
力を十分に期待することができ2)ハーフPCa@PC
スラブの両端の梁が下付きの場合には、梁の中間部を相
互にPC鋼材により緊張して、スラブの吊り上げ効果が
倍加することができる。
第1図は本発明のハーフPCa板PCスラブ構法の一実
施例を示すコンクリートスラブの断面図、第2図は別の
実施例を示すコンクリートスラブの断面図、第3図は更
に別の実施例を示す断面図、@4A図は連続スラブの平
面図、第4B図はその断面図、PIIJ5図は従来のハ
ーフPCa[PCXラブにおけるPC鋼線の配置状態を
示すコンクリートスラブの断面図である。 1・・・コンクリートスラブ、1′・・・PCスラブ、
2・・・pc@線、3,4・・・両端の梁5・・・PC
R材。
施例を示すコンクリートスラブの断面図、第2図は別の
実施例を示すコンクリートスラブの断面図、第3図は更
に別の実施例を示す断面図、@4A図は連続スラブの平
面図、第4B図はその断面図、PIIJ5図は従来のハ
ーフPCa[PCXラブにおけるPC鋼線の配置状態を
示すコンクリートスラブの断面図である。 1・・・コンクリートスラブ、1′・・・PCスラブ、
2・・・pc@線、3,4・・・両端の梁5・・・PC
R材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、PC鋼材を用いるハーフPCa板PCスラブにおい
て、スラブを支持する両端の梁を荷重による捻れと逆方
向に捻ることにより、スラブの荷重による撓みを相殺あ
るいは減少せしめることを特徴とするハーフPCa板P
Cスラブ構法。 2、上記両端の梁をスラブに対して上付き状態に一体的
に構築することを特徴とする請求項1に記載のハーフP
Ca板PCスラブ構法。 3、上記両端の梁をスラブに対して下付き状態に一体的
に構築すると共に、両梁の中間部をPC鋼材により相互
に緊張して捻れを生じさせることを特徴とする請求項1
に記載のハーフPCa板PCスラブ構法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1259803A JP2872296B2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | ハーフPCa板PCスラブ構法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1259803A JP2872296B2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | ハーフPCa板PCスラブ構法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03122344A true JPH03122344A (ja) | 1991-05-24 |
JP2872296B2 JP2872296B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=17339219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1259803A Expired - Lifetime JP2872296B2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | ハーフPCa板PCスラブ構法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2872296B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5833662A (ja) * | 1981-08-21 | 1983-02-26 | 三井建設株式会社 | スラブ構造体の構築工法 |
JPS60219347A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-11-02 | 飛嶋 康文 | ブレストレスト・コンクリ−ト床の構築方法及び該方法に使用するブレキヤスト・トラス板 |
-
1989
- 1989-10-04 JP JP1259803A patent/JP2872296B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5833662A (ja) * | 1981-08-21 | 1983-02-26 | 三井建設株式会社 | スラブ構造体の構築工法 |
JPS60219347A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-11-02 | 飛嶋 康文 | ブレストレスト・コンクリ−ト床の構築方法及び該方法に使用するブレキヤスト・トラス板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2872296B2 (ja) | 1999-03-17 |
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