JPH03122116A - 共重合ポリエチレンテレフタレートおよびその用途 - Google Patents

共重合ポリエチレンテレフタレートおよびその用途

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JPH03122116A
JPH03122116A JP1261417A JP26141789A JPH03122116A JP H03122116 A JPH03122116 A JP H03122116A JP 1261417 A JP1261417 A JP 1261417A JP 26141789 A JP26141789 A JP 26141789A JP H03122116 A JPH03122116 A JP H03122116A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸から導か
れる構成単位を含む共重合ポリエチレンテレフタレート
およびその用途に関し、さらに詳しくは延伸性、ガスバ
リヤ−性に優れたナフタレン2.6−ジカルボン酸から
導かれる構成単位を含む共重合ポリエチレンテレフタレ
ートおよびその用途に関する。
発明の技術的背景 従来、調味料、油、ジュース、炭酸飲料、ヒル、日本酒
、化粧品、洗剤などの容器用の素材としては、ガラスが
広く使用されていた。
しかしながら、ガラス容器は製造コストが高く、また、
破損しやすく、取扱も不便であるなどの問題点があった
このような問題点を解決するため、最近ガラス容器から
急速に種々のプラスチック容器への転換が進んでいる。
そして、そのプラスチック容器素材としては、充填内容
物の種類およびその使用目的に応じて種々のプラスチッ
クが採用されている。
ところで、ポリエチレンテレフタレートなどの飽和ポリ
エステル樹脂組成物は、これらのプラスチック素材の中
でも、特に機械的強度、耐熱性、透明性、およびガスバ
リヤ−性に優れているので、ジュース、清涼飲料、炭酸
飲料、調味料、洗剤、化粧品などの容器用の素材として
採用が進んでいる。
また、これらの用途のうちで、ジュース、清涼飲料、炭
酸飲料の充填ボトルは、殺菌および高温充填をおこなう
ことが求められており、このため高温充填に耐えうる耐
熱性のあるボトルを形成することが要求されており、ま
たこれらの充填用ボトルとしては、いずれもガスバリヤ
−性、透明性が要求されている。
そこで、このようにさらに優れた特性を発現させるため
、ポリエチレンテレフタレートにイソフタル酸、ネオペ
ンチルグリコール、シクロヘキサンジメタツール、ジエ
チレングリコールなどを共重合させた樹脂組成物が改良
され提案されている。
このような発明の一貫として、ポリエチレンテレフタレ
ートのガスバリヤ−性を改良するため、イソフタル酸な
どのコモノマーを共重合することが試みられてきた。
しかしながら、ポリエチレンテレフタレートにイソフタ
ル酸などから導かれる構成単位を導入すると、得られる
ポリエチレンテレフタレートは、その結晶性が低下する
ためか、ガラス転移温度以上の温度で二軸延伸あるいは
ブロー成形しようとすると均一延伸性が低下して、偏肉
をおこし、肉厚が部分的に薄くなるなどの問題点があり
、目的とした良好なガスバリヤ−性を有するボトルを得
ることが難しかった。
発明の目的 本発明は上記のような従来技術に伴う問題点を解決しよ
うとするものであって、透明性、均一延伸性およびガス
バリヤ−性に優れた共重合ポリエチレンテレフタレート
およびこの共重合ポリエチレンテレフタレートからなる
中空成形用プリフォームならびに中空成形容器を提供す
ることを目的としている。
発明の概要 本発明に係る共重合ポリエチレンテレフタレートは、オ
ルソクロロフェノール中、25°Cでの極限粘度[ηコ
が0.5〜’1.5di!/gの範囲内にあり、ナフタ
レン−2,6−ジカルボン酸から導かれる構成単位が3
〜25モル%の量で含まれていることを特徴としている
また、本発明に係る中空成形用プリフォームおよび中空
成形容器は、オルソクロロフェノール中、25°Cでの
極限粘度[η]が0.5〜1.5dl/gの範囲内にあ
り、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸から導かれる構
成単位が3〜25モル%の量で含まれている共重合ポリ
エチレンテレフタレートから成形されることを特徴とし
ている。
本発明に係る共重合ポリエチレンテレフタレートは、ナ
フタレン−2,6−ジカルボン酸から導かれる構成単位
を特定量含むため、結晶性に優れ、均一延伸性およびガ
スバリヤ−性に優れている。
発明の詳細な説明 以下、本発明に係る共重合ポリエチレンテレフタレート
およびその用途について具体的に説明する。
本発明に係る共重合ポリエチレンテレフタレートには、
テレフタル酸とエチレングリコールとから導かれる構成
単位に加えてナフタレン−26−ジカルボン酸から導か
れる構成単位が含まれている。
このようなナフタレン−2,6−ジカルボン酸から導か
れる構成単位は、3〜25モル%の量、好ましくは5〜
21モル%の量で含まれている。さらに好ましくは、8
〜15モル%の量で含まれている。
ナフタレン−2,6−ジカルボン酸から導かれる構成単
位の含有量が、3〜25モル%である場合には、透明性
に優れるとともに均一延伸性およびガスバリヤ−性に優
れた共重合ポリエチレンテレフタレートが得られる。
このような共重合ポリエチレンテレフタレートは、上記
のようなテレフタル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボ
ン酸、エチレングリコールから導かれる構成単位に加え
て、少量の他のポリカルボン酸、ポリオールから導かれ
る構成単位を本発明の共重合ポリエチレンテレフタレー
トの性質を損なわない範囲内で含んでいてもかまわない
本発明に係る共重合ポリエチレンテレフタレートは、ナ
フタレン−2,6−ジカルボン酸から導かれる構成単位
がエチレンテレフタレート構成単位中にランダムに配列
して、線状のポリマーとなっている。
本発明に係る共重合ポリエチレンテレフタレートは、2
5℃、O−クロロフェノール中で測定した極限粘度[η
]が、0.5〜1.5dl/gであり、さらには0.6
〜1、Qd11gである。
このような極限粘度を有する本発明に係る共重合ポリエ
チレンテレフタレートは、優れた延伸性を有している。
なお、本明細書では、極限粘度[η]は、以下に記載す
る方法で測定した値である。
共重合ポリエチレンテレフタレートを0−クロロフェノ
ール中にIg/100m1の濃度で溶解し、25℃の温
度でウベローデ型毛細管粘度計を用いて溶液粘度を測定
し、次いで上記溶液に0−クロロフェノールを添加して
低濃度側の溶液粘度を数点測定をする。これらの測定点
から0%濃度の溶液粘度を外挿し、この値を極限粘度[
η]として求めている。
また、本発明に係る共重合ポリエチレンテレフタレート
は、示差走査型熱量計(D S C)で290℃融解後
10℃/分の速度で降温した際の降温結晶化温度(Th
e)が、通常、160℃以下であり、その際の結晶化熱
は、通常、15cal/g以下であり、さらには3〜L
ocal/gの範囲内であることが好ましい。
降温結晶化温度(T hclが、160℃を超えたり、
あるいは結晶化熱が15cal/gを超えると、得られ
る共重合ポリエチレンテレフタレートの結晶性が高くな
り、ボトルの透明性が低下する傾向が生ずる。
なお、本明細書では、降温結晶化温度および結晶化熱は
、以下に記載する方法で測定した値である。
パーキンエルマー社製DSC−2型示差走査型熱量計を
用い、約140℃、約5 nm Hgの条件下において
約5時間以上乾燥させた共重合ポリエチレンテレフタレ
ートからなる1 0 nm Hの薄片を窒素雰囲気下に
ある液体用アルミニウムパン中に封入し、試料を急速昇
温し、290℃とした後、この温度にて10分間保持し
、次いで10℃/分の降温速度にて降温をし、発熱ピー
クの頂点温度を測定し、この頂点温度から降温結晶化温
度および結晶化熱を求める。
本発明に係る共重合ポリエチレンテレフタレートは、結
晶性に優れているため、一般にガラス転移温度が高く、
延伸操作を施こすことにより、透明性が発現し、均一な
延伸が得られる。
本発明に係る共重合ポリエチレンテレフタレートを製造
するに際して、反応を促進させるために触媒を用いても
よいし、用いなくてもよい。
このような触媒としては、ポリエチレンテレフタレート
の製造に通常用いられるエステル交換触媒、重縮合触媒
などが用いられる。具体的には、二酸化ゲルマニウム、
ゲルマニウムテトラエトキシド、ゲルマニウムテトラ−
n−ブトキシドなどのゲルマニウム化合物を挙げること
ができる。
これらのなかでも、二酸化ゲルマニウムが特に好ましく
、この二酸化ゲルマニウムを用いてポリエステルを製造
すると生成したポリエステルの色相および透明性が優れ
る。
このような触媒は、通常はlXl0’〜1モル%の量で
用いられ、さらに5X10’〜0.5モル%の量で用い
られる。
また、本発明に係る共重合ポリエチレンテレフタレート
は安定剤を含んでいてもよい。このような安定剤として
は、具体的には、トリメチルホスフェート、トリエチル
ホスフェート、トリー〇−ブチルホスフェート、トリオ
クチルホスフェート、トリフェニルホスフェート、トリ
クレジルホスフェートなどの燐酸エステル類; トリフェニルホスファイト、トリスドデシルホスファイ
ト、トリスノニルフェニルホスファイトなどの亜燐酸エ
ステル類; メチルアラシドホスフェート、イソプロビルアラシドホ
スフェート、プチルアッシドホスフエート、ジブチルホ
スフェート、モノブチルホスフェート、ジオクチルホス
フェートなどの酸性リン酸エステル; リン酸、ポリリン酸などのリン化合物 などを挙げることができる。
本発明の共重合ポリエチレンテレフタレートは、従来か
ら公知の溶融重縮合法により、さらに場合によっては溶
融重縮合法ののち固相重縮合法を採用することによって
製造される。
上記のような溶融重縮合法においては、いわゆる直接重
縮合法を採用することもできるし、またいわゆるエステ
ル交換重縮合法を採用することもできる。すなわち、溶
融重縮合法をさらに具体的に説明すると、たとえばテレ
フタル酸および26−ナフタレンジカルボン酸またはこ
れを主成分とするジカルボン酸もしくはこれらのエステ
ル誘導体と、エチレングリコールまたはそのジカルボン
酸との縮合物を同時にあるいは逐次的に好ましくは10
0〜290℃の温度でエステル化もしくはエステル交換
反応せしめてこれらの初期重縮合体を形成し、つぎにこ
れをその融点以上の温度、好ましくは200〜320℃
で真空下もしくは不活性ガス流通下に撹拌を加えなから
重縮合する方法を例示することができる。
また、本発明のコポリエステルは、上記のような溶融重
縮合法によって得られるコポリエステルをさらに固相重
縮合することによって分子量を伸長させることによって
も製造することができる。
このような固相重縮合法を具体的に説明すると、たとえ
ば、溶融重縮合法によるコポリエステルを融点以下の温
度、好ましくは120〜240℃で真空下もしくは不活
性ガス流通下に保持する方法を採用することができる。
本発明に係る中空成形体用プリフォームは、前記共重合
ポリエチレンテレフタレートから形成される。
本発明の中空成形体用プリフォームは、単層プリフォー
ムであってもよいし、また、共重合ポリエチレンテレフ
タレート層および共重合ポリエチレンテレフタレート以
外の樹脂層から形成された多層中空成形体用の多層プリ
フォームであってもよい。
この中空成形用プリフォームが、多層プリフォームであ
る場合は、該共重合ポリエチレンテレフタレートからな
る層の厚みが中空成形容器の主なる肉厚となっているこ
とが好ましく、該共重合ポリエチレンテレフタレートか
らなる層は、最内層であってもよいし、最外層であって
もよいし、または中間層であってもよい。
本発明の中空成形体用プリフォームを構成する共重合ポ
リエチレンテレフタレートには、必要に応じて従来から
公知の核剤、無機充填剤、滑剤、スリップ剤、アンチブ
ロッキング剤、安定剤、帯電防止剤、防曇剤、顔料など
の各種の添加剤を本発明の目的を損ねない範囲で含有し
てもかまわない。
本発明の中空成形体用プリフォームの製造方法は、特に
限定はされないが、従来から公知の方法を用いることが
できる。
例えば単層プリフォームは、共重合ポリエチレンテレフ
タレートを溶融混練し、射出成形機を用い成形すること
により製造することもできるし、また多層プリフォーム
は、溶融混練した共重合ポリエチレンテレフタレートを
他の樹脂とともに射出成形することにより製造すること
ができる。また、同様の積層構造を有する管状物を成形
加工する方法によっても製造することができる。
本発明の共重合ポリエチレンテレフタレートは、結晶性
に優れているため、特に射出成形法によって、成形する
場合、射出成形時に金型のエアーベント部の汚れおよび
詰まりが非常に少なくなり、金型の掃除頻度を少なくす
ることができる。
本発明に係る中空成形容器は、通常は、前記中空成形体
用プリフォームを延伸ブロー成形することにより製造さ
れる。
本発明の中空成形容器は、前記中空成形用プリフォーム
と同様に、該共重合ポリエチレンテレフタレートから形
成された単層の中空成形容器であってもよいし、該共重
合ポリエチレンテレフタレートからなる層および共重合
ポリエチレンテレフタレート以外の樹脂からなる層など
の多層の中空成形容器であってもよい。
本発明に係る中空成形容器が多層の中空成形容器である
場合は、該共重合ポリエチレンテレフタレートからなる
層の厚みが中空成形容器の主なる肉厚となっていること
が好ましく、該共重合ポリエチレンテレフタレートから
なる層は、最内層であってもよいし、最外層であっても
よいし、または中間層であってもよい。
また、本発明の中空成形容器が該ポリエステルの単層中
空成形容器である場合には、該共重合ポリエチレンテレ
フタレートには、さらに必要に応じて従来から公知のガ
スバリヤ−性を有する樹脂などの共重合ポリエチレンテ
レフタレート以外の樹脂を配合することもでき、その配
合割合は適宜の範囲である。
本発明の中空成形容器は、通常は、延伸されており、−
軸延伸中空成形容器である場合もあるし、二軸延伸成形
容器である場合もある。
該中空成形容器が一軸延伸成形体である場合には、その
延伸倍率は通常には1.1〜10倍、好ましくは1.2
〜8倍、特に好ましくは1.5〜7倍の範囲内である。
また、該中空成形容器が二軸延伸成形容器である場合に
は、その延伸倍率が縦軸方向に通常は、1.1〜8倍、
好ましくは1.2〜7倍、特に好ましくは1.5〜6倍
の範囲である。
ブロー成形の際のプリフォームの加熱温度は通常は、8
0〜130℃、好ましくは85〜125℃の範囲内であ
る。
また、ブロー成形金型温度は、通常は常温ないし、15
0℃、好ましくは40〜140℃の範囲内の温度である
ブロー延伸成形後、延伸物をヒートセットしてもよいし
、しな(ともよいが、ヒートセットの方法としては、従
来から公知の方法が用いられ、この際のヒートセット温
度は、通常は110〜170℃であり、好ましくは12
0〜150℃の範囲内の温度である。
該中空成形容器の製造において、本発明の共重合ポリエ
チレンテレフタレートを使用すると、−軸延伸ブロー成
形あるいは二軸延伸ブロー成形時の金型の汚れが従来に
比べて非常に少なくなり、ブロー成形金型の掃除頻度を
少なくすることができるために、中空成形容器の生産性
を大きく向上させることができる。
本発明に係る中空成形体は、延伸されているため配向結
晶化し、透明性が発現する。
本発明の中空成形容器においては、エチレンテレフタレ
ート構成単位に加えて、ナフタレン−2,6ジカルボン
酸から導かれる構成単位が含有されているので、透明性
が良好であり、延伸性に優れるとともにガスバリヤ−性
にも優れている。
発明の効果 本発明に係る共重合ポリエチレンテレフタレートは、結
晶性に優れるとともに、延伸性およびガスバリヤ−性に
優れている。
以下に、本発明を実施例により説明するが、本発明はこ
れらの実施例に限定されるものではない。
実施例1 テレフタル酸2243g、ナフタレン−2,6−ジカル
ボン酸(以下に、NDAと記載することもある。)32
4g、エチレングリコール1117gおよびテトラエチ
ルアンモニウムヒドロキシドの20%水溶液1.33g
をオートクレーブに仕込み、圧力1.9Kg/Ci、加
熱温度200℃の条件下で約2時間、撹拌させながら反
応させた。
次いで、加熱温度を250℃にして約6時間反応させた
。この反応にともなって、生成する水は常時、系外に留
去した。
次ぎに、二酸化ゲルマニウムとテトラエチルアンモニウ
ムヒドロキシド20%水溶液とを2:8の重量比で含む
混合物溶液3.4gをさらに反応系に加え、10分間撹
拌した後、リン酸モノメチルとリン酸ジメチルとを5:
5の重量比で混合した混合物の10%エチレングリコー
ル溶液13gを加えて、約1時間反応させた。
その後、約1時間で280℃にまで昇温させながら、系
を約0.8mmHgにまで減圧し、その状態で約4時間
反応させ、未反応のエチレングリコールを系外に留去し
た。
この重縮合反応によって得られた液相共重合ポリエチレ
ンテレフタレートの極限粘度[ηコは0.65dj’/
gであった。
得られた共重合ポリエチレンテレフタレートを構成する
芳香族ジカルボン酸成分単位中のナフタレン−2,6−
ジカルボン酸成分単位の含有率は10.2モル%であっ
た。そして、この共重合ポリエチレンテレフタレートの
ガラス転移温度は77℃であった。
ナフタレン−2,6−ジカルボン酸の含量の測定は、炭
素核磁気共鳴法により、測定して求めた。
この重縮合反応によって得られたポリエチレンテレフタ
レートの極限粘度、構成単位の成分比およびガラス転移
温度を表1に示す。
次ぎに、この液相共重合ポリエチレンテレフタレートを
用いてペレットを作製し、このペレットをプレス成形し
て厚さ約100μmのプレスシートを作製した。これら
のプレスシートを二軸延伸装置で、縦軸方向に3倍、横
軸方向に3倍に同時延伸して、二軸延伸フィルムを作製
した。
得られた二軸延伸フィルムは透明性に優れ、このフィル
ムの厚さは11μmであり、厚みのむらはなかった。
この二軸延伸フィルムの自然延伸倍率(以下に、NDR
と記載することもある。)は、厚さ1 mmの試料を用
い、三化法ダンベルを用いて引っ張り試験機で100℃
、延伸速度1100n+/分の条件下のS−Sカーブを
求めることにより計測された。
これを詳しく説明すると自然延伸倍率とは、第1図のS
−Sカーブ内の矢印で示す領域の延伸倍率のことである
また、一般に均一延伸性は自然延伸倍率が小さいほどよ
い。
また、ガスバリヤ−性、つまり炭酸ガス透過係数は、M
ocon社製ガス透過試験機で測定した。
結果を表4に示す。
実施例2 テレフタル酸2118g、ナフタレン−2,6−ジカル
ボン酸486gを用いた以外は実施例1と同様にして共
重合ポリエチレンテレフタレートを合成した。
この重縮合反応によって得られた液相共重合ポリエチレ
ンテレフタレートの極限粘度、構成単位の成分比および
ガラス転移温度を実施例1と同様の方法で測定した。
結果を表1に示す。
次ぎに、この液相共重合ポリエチレンテレフタレートを
用いて、実施例−1と同様の方法で、プレスシートを作
製し、実施例1と同様の方法で、延伸し二軸延伸フィル
ムを作製した。
この二軸延伸フィルムの自然延伸倍率およびガスバリヤ
−性を実施例1と同様の測定方法により測定した。結果
を表4に示す。
実施例3 テレフタル酸1994g、ナフタレン−2,6−ジカル
ボン酸649gを用いた以外は実施例1と同様にして液
相共重合ポリエチレンテレフタレートを合成した。
得られた液相共重合ポリエチレンテレフタレートの極限
粘度、構成単位の成分比およびガラス転移温度を実施例
1と同様の方法で測定した。
結果を表1に示す。
次ぎに、この液相共重合ポリエチレンテレフタレートを
用いて、実施例1と同様の方法で、プレスシートを作製
し、実施例1と同様の方法で、延伸し二軸延伸フィルム
を作製した。
この二軸延伸フィルムの自然延伸倍率およびガスバリヤ
−性を実施例1と同様の測定方法により測定した。結果
を表4に示す。
実施例4 実施例1で合成した液相共重合ポリエチレンテレフタレ
ートを窒素雰囲気下において、140℃で15時間乾燥
させるとともに、結晶化をさせた。
その後、筒型の固相重合器に充填して窒素雰囲気下、2
05℃で15時間さらに固相重合させた。
この固相重合反応によって得られた固相共重合ポリエチ
レンテレフタレートの極限粘度、構成単位の成分比およ
びガラス転移温度を実施例1と同様の方法で測定した。
結果を表1に示す。
次ぎに、この固相共重合ポリエチレンテレフタレートを
用いて、実施例1と同様の方法で、プレスシートを作製
し、実施例1と同様の方法で、延伸し二軸延伸フィルム
を作製した。
この二軸延伸フィルムの自然延伸倍率およびガスバリヤ
−性を実施例1と同様の測定方法により測定した。
結果を表1に示す。
実施例5 実施例2で合成した液相共重合ボリエ、チレンテレフタ
レートを窒素雰囲気下において、140℃で15時間乾
燥させるとともに、結晶化をさせた。
その後、筒型の固相重合器に充填して窒素雰囲気下、2
05℃で15時間さらに固相重合させた。
得られた固相共重合ポリエチレンテレフタレートの極限
粘度、構成単位の成分比およびガラス転移温度を実施例
1と同様の方法で測定し、表1に示す。
次ぎに、この固相共重合ポリエチレンテレフタレートを
用いて、実施例1と同様の方法で、プレスシートを作製
し、実施例1と同様の方法で、延伸し二軸延伸フィルム
を作製した。
この二軸延伸フィルムの自然延伸倍率およびガスバリヤ
−性を実施例1と同様の測定方法により測定した。
結果を表4に示す。
実施例6 実施例3で合成した液相共重合ポリエチレンテレフタレ
ートを窒素雰囲気下において、140°Cで15時間乾
燥させるとともに、結晶化をさせた。
その後、筒型の固相重合器に充填して窒素雰囲気下、2
05℃で15時間さらに固相重合させた。
得られた固相共重合ポリエチレンテレフタレートの極限
粘度、構成単位の成分比およびガラス転移温度を実施例
1と同様の方法で測定し、表1に示す。
次ぎに、この固相共重合ポリエチレンテレフタレートを
用いて、実施例1と同様の方法で、プレスシートを作製
し、実施例1と同様の方法で、延伸し二軸延伸フィルム
を作製した。
この二輪延伸フィルムの自然延伸倍率およびガスバリヤ
−性を実施例1と同様の測定方法により測定した。
結果を表3に示す。
比較例1 テレフタル酸2492g、エチレングリコール1117
gおよび二酸化ゲルマニウムとテトラアンモニウムヒド
ロキシドの20%水溶液1.7gを用い、圧力約0.5
〜0.8mmHgで、約3時間反応させた以外は、実施
例1と同様に反応を行った。
得られた液相重合ポリエチレンテレフタレートを実施例
4と同様の方法で固相重合させ、固相重合ポリエチレン
テレフタレートを合成した。
得られた固相重合ポリエチレンテレフタレート(以下、
home  PETと記載することもある。)の極限粘
度を実施例1と同様の方法で測定した。結果を表2に示
す。
次ぎに、この固相重合ポリエチレンテレフタレートを用
いて、実施例1と同様の方法で、プレスシートを作製し
、実施例1と同様の方法で、延伸し二軸延伸フィルムを
作製した。
この二軸延伸フィルムの自然延伸倍率およびガスバリヤ
−性を実施例1と同様の測定方法により測定した。
結果を表4に示す。
比較例2 テレフタル酸2243g、イソフタル酸249gを用い
た以外は実施例1と同様の方法で液柑共重合ポリエチレ
ンテレフタレートを合成した。
この液相共重合ポリエチレンテレフタレートを実施例4
と同様の方法て固相重合させ、固相共重合ポリエチレン
テレフタレートを合成した。
得られた固相共重合ポリエチレンテレフタレートの極限
粘度、構成成分比を実施例1と同様の方法で測定した。
結果を表2に示す。
次ぎに、この固相共重合ポリエチレンテレフタレートを
用いて、実施例1と同様の方法で、プレスシートを作製
し、実施例1と同様の方法で、延伸し二軸延伸フィルム
を作製した。
この二軸延伸フィルムの自然延伸倍率およびガスバリヤ
−性を実施例1と同様の測定方法により測定した。
結果を表4に示す。
比較例3 テレフタル酸2392g、ナフタレン−2,6−ジカル
ボン酸65gを用いた以外は実施例1と同様の方法で液
相共重合ポリエチレンテレフタレートを合成した。
この液相共重合ポリエチレンテレフタレートを実施例4
と同様の方法で固相重合させ、固相共重合ポリエチレン
テレフタレートを合成した。
得られた固相共重合ポリエチレンテレフタレートの極限
粘度、構成成分比を実施例1と同様の方法で測定した。
結果を表2に示す。
次ぎに、この固相共重合ポリエチレンテレフタレートを
用いて、実施例1と同様の方法で、プレスシートを作製
し、実施例1と同様の方法で、延伸し二軸延伸フィルム
を作製した。
この二軸延伸フィルムの自然延伸倍率およびガスバリヤ
−性を実施例1と同様の測定方法により測定した。
結果を表4に示す。
比較例4 テレフタル酸1744g、ナフタレン−2,6−ジカル
ボン酸973gを用いた以外は、実施例1と同様の方法
で液相共重合ポリエチレンテレフタレートを合成した。
この液相共重合ポリエチレンテレフタレートを実施例4
と同様の方法で固相重合させ、固相共重合ポリエチレン
テレフタレートを合成した。
得られた固相共重合ポリエチレンテレフタレートの極限
粘度、構成成分比を実施例1と同様の方法で測定した。
結果を表2に示す。
次ぎに、この固相共重合ポリエチレンテレフタレートを
用いて、実施例1と同様の方法で、プレスシートを作製
し、実施例1と同様の方法で、延伸し二軸延伸フィルム
を作製した。
この二軸延伸フィルムの自然延伸倍率およびガスバリヤ
−性を実施例1と同様の測定方法により測定した。
結果を表4に示す。
比較例5 実施例1と同様の成分および構成比で反応を行い、約0
.5〜0.8mmHgで約3時間反応させた以外は、実
施例1と同様にして、液相共重合ポリエチレンテレフタ
レートを合成した。
得られた共重合ポリエチレンテレフタレートの極限粘度
および構成成分比を実施例1と同様の方法で測定した。
結果を表2に示す。
次ぎに、この液相共重合ポリエチレンテレフタレートを
用いて、実施例1と同様の方法で、プレスシートを作製
し、実施例1と同様の方法で、延伸し二軸延伸フィルム
を作製した。
この二軸延伸フィルムの自然延伸倍率およびガスバリヤ
−性を実施例1と同様の測定方法により測定した。
結果を表4に示す。
比較例6 エチレングリコール1117gにかわって、エチレング
リコール1024gおよびネオペンチルグリコール15
6gを用いた以外は、実施例1と同様の方法で液相共重
合ポリエチレンテレフタレートを合成した。
この液相共重合ポリエチレンテレフタレートを実施例4
と同様の方法で固相重合させ、固相共重合ポリエチレン
テレフタレートを合成した。
得られた固相共重合ポリエチレンテレフタレートの極限
粘度、構成成分比を実施例1と同様の方法で測定した。
結果を表3に示す。
次ぎに、この固相共重合ポリエチレンテレフタレートを
用いて、実施例1と同様の方法で、プレスシートを作製
し、実施例1と同様の方法で延伸し二軸延伸フィルムを
作製した。
この二軸延伸フィルムの自然延伸倍率およびガスバリヤ
−性を実施例1と同様の測定方法により測定した。
結果を表4に示す。
比較例7 エチレングリコール1117gにかわって、エチレング
リコール1024gおよびシクロヘキサン−1,4−ジ
メタツール216gを用いた以外は、実施例1と同様の
方法で液相共重合ポリエチレンテレフタレートを合成し
た。
この液相共重合ポリエチレンテレフタレートを実施例4
と同様の方法で固相重合させ、固相共重合ポリエチレン
テレフタレートを合成した。
得られた固相共重合ポリエチレンテレフタレートの極限
粘度、構成成分比を実施例1−と同様の方法で測定した
結果を表3に示す。
次ぎに、この固相共重合ポリエチレンテレフタレートを
用いて、実施例1と同様の方法て、プレスシートを作製
し、実施例1と同様の方法で、延伸し二軸延伸フィルム
を作製した。
この二軸延伸フィルムの自然延伸倍率およびガスバリヤ
−性を実施例1と同様の測定方法により測定した。
結果を表4に示す。
実施例7 実施例1で合成した液相共重合ポリエチレンテレフタレ
ートを窒素雰囲気下にて、約140℃で、約15時間乾
燥させた。
その後、射出成形機を用い、成形温度270℃で溶融し
て、10℃に冷却しである金型に成形圧内約800kg
/cnfで射出成形し、外径28閣、厚さ4.5Mのプ
リフォームを製造した。
次いで、このプリフォームの口栓部のみを160℃のオ
イルバス中にて結晶化させ、この口栓部結晶化プリフォ
ームを二軸延伸吹き込み成形機(コーホプラスト(co
+po−plast )社製 LBOI)を用いて、吹
き込み圧力的20kg/cd、プリフォーム加熱時間約
60秒、延伸温度約100℃の条件下で縦約2.3倍お
よび横約4倍に二軸延伸し、内容積が1.51の二軸延
伸ボトルを作製した。
作製したボトルの透明性は良好であった。
また、胴部の肉厚は、厚み計を用いて、ボトルの胴部の
上下方向の中心部の厚みを測定し、420μmであった
又、ガスバリヤ−性、つまり炭酸ガス透過係数は、Ll
ocon社製ガス透過試験機で測定した。
結果を表5に示す。
実施例8 実施例2で合成した液相共重合ポリエチレンテレフタレ
ートを、実施例7と同様の方法で、射出成形し口栓部結
晶化プリフォームを作製した。
このプリフォームを、実施例7と同様の方法で、二軸延
伸させ、二軸延伸ボトルを作製した。
このボトルの透明性は、良好であった。
胴部の厚さおよびガスバリヤ−性の評価は、実施例7と
同様の試験方法を用いておこなった。
結果を表5に示す。
実施例9 実施例3で合成した液相共重合ポリエチレンテレフタレ
ートを実施例7と同様の方法で、射出成形し口栓部結晶
化プリフォームを作製した。
このプリフォームを、実施例7と同様の方法で二軸延伸
させ、二軸延伸ボトルを作製した。
このボトルの透明性は、良好であった。
胴部の厚さおよびガスバリヤ−性の評価は、実施例7と
同様の試験方法を用いておこなった。
結果を表5に示す。
実施例10 実施例4で合成した固相共重合ポリエチレンテレフタレ
ートを、実施例7と同様の方法で、射出成形し口栓部結
晶化プリフォームを作製した。
このプリフォームを、実施例7と同様の方法で、二軸延
伸させ、二軸延伸ボトルを作製した。
このボトルの透明性は、良好であった。
胴部の厚さおよびガスバリヤ−性の評価は、実施例7と
同様の試験方法を用いておこなった。
結果を表5に示す。
実施例11 実施例5で合成した固相共重合ポリエチレンテレフタレ
ートを実施例7と同様の方法で、射出成形し口栓部結晶
化プリフォームを作製した。
このプリフォームを、実施例7と同様の方法で、二軸延
伸させ、二軸延伸ボトルを作製した。
このボトルの透明性は、良好であった。
胴部の厚さおよびガスバリヤ−性の評価は、実施例7と
同様の試験方法を用いておこなった。
結果を表5に示す。
実施例12 実施例6で合成した固相共重合ポリエチレンテレフタレ
ートを、実施例7と同様の方法で、射出成形し口栓部結
晶プリフォームを作製した。
このプリフォームを、実施例7と同様の方法で、二軸延
伸させ、二軸延伸ボトルを作製した。
このボトルの透明性は、良好であった。
胴部の厚さおよびガスバリヤ−性の評価は、実施例7と
同様の試験方法を用いておこなった。
結果を表5に示す。
比較例8 比較例1で合成した固相重合homo  PETを実施
例7と同様の方法で、射出成形し口栓部結晶化プリフォ
ームを作製した。
このプリフォームを、実施例7と同様の方法で、二軸延
伸させ、二軸延伸ボトルを作製した。
このボトルの透明性は、良好であるが、このボ・トルの
胴部の肉厚が薄く、均一な延伸性が得られなかった。
胴部の厚さおよびガスバリヤ−性の評価は、実施例7と
同様の試験方法を用いておこなった。
結果を表5に示す。
比較例9 比較例2で合成した固相共重合ポリエチレンテレフタレ
ートを実施例7と同様の方法で、射出成形し口栓部結晶
化プリフォームを作製した。
このプリフォームを、実施例7と同様の方法で、二軸延
伸させ、二軸延伸ボトルを作製した。
このボトルの透明性は良好であった。
胴部の厚さおよびガスバリヤ−性の評価は、実施例7と
同様の試験方法を用いておこなった。
結果を表5に示す。
比較例10 比較例3で合成した固相共重合ポリエチレンテレフタレ
ートを実施例7と同様の方法で、射出成形し口栓部結晶
化プリフォームを作製した。
このプリフォームを、実施例7と同様の方法で、二軸延
伸させ、二軸延伸ボトルを作製した。
このボトルの透明性は、良好であった。
胴部の厚さおよびガスバリヤ−性の評価は、実施例7と
同様の試験方法を用いておこなった。
結果を表5に示す。
比較例11 比較例4で合成した固相重合ポリエチレンテレフタレー
トを実施例7と同様の方法で、射出成形し口栓部結晶化
プリフォームを作製した。
このプリフォームを、実施例7と同様の方法で、二軸延
伸させ、二軸延伸ボトルを作製した。
このボトルの透明性は、良好であった。
胴部の厚さおよびガスバリヤ−性の評価は、実施例7と
同様の試験方法を用いておこなった。
結果を表5に示す。
比較例12 比較例5で合成した液相共重合ポリエチレンテレフタレ
ートを実施例7と同様の方法で、射出成形し口栓部結晶
化プリフォームを作製した。
このプリフォームを、実施例7と同様の方法で、二軸延
伸させ、二軸延伸ボトルを作製した。
このボトルの透明性は、良好であった。
胴部の厚さおよびガスバリヤ−性の評価は、実施例7と
同様の試験方法を用いておこなった。
結果を表5に示す。
比較例13 比較例6で合成した固相共重合ポリエチレンテレフタレ
ートを実施例7と同様の方法で、射出成形し口栓部結晶
化プリフォームを作製した。
このプリフォームを、実施例7と同様の方法で、二軸延
伸させ、二軸延伸ボトルを作製した。
このボトルの透明性は良好であった。
胴部の厚さおよびガスバリヤ−性の評価は、実施例7と
同様の試験方法を用いておこなった。
結果を表5に示す。
比較例14 比較例7で合成した固相共重合ポリエチレンテレフタレ
ートを実施N7と同様の方法で、射出成形し口栓部結晶
化プリフォームを作製した。
このプリフォームを、実施例7と同様の方法で、二軸延
伸させ、二軸延伸ボトルを作製した。
このボトルの透明性は、良好であった。
胴部の厚さおよびガスバリヤ−性の評価は、実施例7と
同様の試験方法を用いておこなった。
結果を表5に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る共重合ポリエチレンテレフタレー
トから得られた二軸延伸フィルムの自然延伸倍率を説明
する説明図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オルソクロロフェノール中、25℃での極限粘度
    [η]が0.5〜1.5dl/gの範囲内にあり、ジカ
    ルボン酸成分の3〜25モル%がナフタレン−2,6−
    ジカルボン酸および97〜75モル%がテレフタル酸か
    らなり、ジヒドロキシ化合物成分がエチレングリコール
    からなることを特徴とする共重合ポリエチレンテレフタ
    レート。
  2. (2)オルソクロロフェノール中、25℃での極限粘度
    [η]が0.5〜1.5dl/gの範囲内にあり、ジカ
    ルボン酸成分の3〜25モル%がナフタレン−2,6−
    ジカルボン酸および97〜75モル%がテレフタル酸か
    らなり、ジヒドロキシ化合物成分がエチレングリコール
    である共重合ポリエチレンテレフタレートを成形してな
    ることを特徴とする中空成形体用プリフォーム。
  3. (3)オルソクロロフェノール中、25℃での極限粘度
    [η]が0.5〜1.5dl/gの範囲内にあり、ジカ
    ルボン酸成分の3〜25モル%がナフタレン−2,6−
    ジカルボン酸および97〜75モル%がテレフタル酸か
    らなり、ジヒドロキシ化合物成分がエチレングリコール
    である共重合ポリエチレンテレフタレートを成形してな
    ることを特徴とする中空成形容器。
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