JPH03122070A - セラミック発泡体または珪藻土に活性炭層を形成する方法 - Google Patents

セラミック発泡体または珪藻土に活性炭層を形成する方法

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JPH03122070A
JPH03122070A JP25769989A JP25769989A JPH03122070A JP H03122070 A JPH03122070 A JP H03122070A JP 25769989 A JP25769989 A JP 25769989A JP 25769989 A JP25769989 A JP 25769989A JP H03122070 A JPH03122070 A JP H03122070A
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JP
Japan
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diatomaceous earth
carbon layer
gas stream
ceramic foam
foamed product
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JP25769989A
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English (en)
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Satoyuki Inui
智行 乾
Masashi Inoue
正志 井上
Hiroshi Kominami
博 古南
Seiji Nonaka
誠治 野中
Masaaki Yoshikawa
正晃 吉川
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CHUO SHIRIKA KK
Original Assignee
CHUO SHIRIKA KK
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/45Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
    • C04B41/50Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials
    • C04B41/5001Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials with carbon or carbonisable materials

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 五粟上皮■見分互 本発明は、流路構造を持つセラミック発泡体または珪藻
土に活性炭層を形成する方法に関するものである。
活性炭は触媒反応に特異な担体効果を示すことが知られ
ているが、ミクロ孔が大部分であり、拡散抵抗が大きい
などの理由のため実用触媒としてまた清澄用濾過助剤と
して用い難いという欠点があった。
本発明は、上記欠点を排除し、セラミック発泡体または
珪藻土などの流路構造を、構造体を二次的に修飾した細
孔構造にして実用触媒、清澄用濾過助剤として有効な、
セラミック発泡体または珪藻土に活性炭層を形成する方
法を提供するものである。
活性炭の炭素源として糖類、エポキシ系樹脂などの種々
のものが考えられるが、炭化時に発泡し、セラミック発
泡体または珪藻土自体の流路構造を閉塞してしまい、ま
た担持■が少ないなどの欠点があり、有効な炭素源とし
ては適当でなかった。
本発明者等らは、炭素源としてノボラック系フェノール
−ホルムアルデヒド樹脂が有用であることを発見して本
発明に到達した。
の”°しよ゛と る 寡l″   ′ るための− 本発明は、セラミック発泡体または珪藻土をノボラック
系フェノール−ホルムアルデヒド+M脂のアルコール 溶液に含浸させ、過剰の含浸液を遠心分離などによって
分離した後、窒素気流中で乾燥させ、使用目的に応じて
ノボラック樹脂の担持の操作を繰返し、得られたセラミ
ック発泡体または珪藻土を窒素気流中で600℃まで一
定速度で段階的に加熱炭化させ、次に二酸化炭素気流中
で700〜900℃で賦活することを特徴とするセラミ
ック発泡体または珪藻土に活性炭層を形成する方法に関
するものである。
セラミック発泡体または珪藻土としては、一般にメゾ孔
以上(細孔半径20Å以上)の孔径をもつ多孔性担体が
適当である。セラミック発泡体または珪藻土の大きさは
特定されていないが、作業上の便宜から適当な大きさに
選定される。
ノボラック樹脂のアルコール溶液の濃度(粘度)は担体
の孔径に合わせて調整する。
セラミック発泡体または珪藻上へ樹脂のアルコール溶液
を含浸させる回数は、孔径が小さい場合には樹脂濃度を
低くするため一回の担持量が少ないため又は高担持率を
必要とする場合には数回例えば2〜3回が適当である。
樹脂を含浸させたセラミック発泡体または珪藻土は担持
量によって数段階に分けて加熱炭化される。
例えば第1段階は150℃までは3℃/分の加熱速度で
加熱し、第2段階では150〜600’cまで5℃/分
の速度で加熱し、第3段階では600℃で30分ないし
120分、好ましくは60分加熱、炭化する。
炭化時の昇温速度を小さくすると、炭化物の表面積は小
さくなるのが、炭化温度の変化は炭化物の表面積に大き
な影響をあたえない。
高担持率の場合は例えば2 0 0 ’C以下の温度で
充分に含浸樹脂を硬化させた後、第2段階および第3段
階で加熱、炭化させる。この処理をおこたると樹脂層が
流動して細孔を閉塞させる傾向がある。
加熱、炭化後のセラミック発泡体または珪藻土は二酸化
炭素気流中で700〜9oo℃、30〜120分間賦活
する。
セラミック発泡体または珪藻土への炭素担持率はノボラ
ック樹脂のアルコール溶液の濃度、遠心分離の回数、担
持回数などによって調整することができる。
活性炭担持率は流路構造を閉塞することなく最大20%
まで制御可能である。
実施■土 ノボラック系フェノール−ホルムアルデヒド樹脂(住友
ベークライト製)をエタノール(特級)ニ溶解させてア
ルコール溶液を作り、これに適当な大きさのセラミック
発泡体を30秒程度浸漬する。次に得られたセラミック
発泡体を遠心分離にて余分な溶液を除去する。次にセラ
ミック発泡体を窒素気流中で1日乾燥させる。次に40
mR1分(℃)の流速の窒素気流中で電気炉にて室温か
ら150℃まで3℃/分、600’cまで5℃/分の加
熱速度で昇温し、600℃で1時間保持して炭化し、放
冷する。次に40β/時の流速の二酸化炭素ガス気流中
で電気炉にて8 0 0 ”C、30分間賦活する。
得られたセラミック発泡体の炭化物および活性炭の担持
率、BET表面積との関係は第1表に示す。
第1表 2、9 1 100 2、2 1 400 4、4 7 100 3、9 0 000 9、6 7 00 7、6 7 70 炭化後の炭素担持率が2.9%のものを800“Cで賦
活を行なったものは活性炭担持率2.2%、全重量当り
および担持活性炭当りのBET表面積はそれぞれ31m
/gおよび1400m/gとなった。
炭化物(第1図)および活性炭担持率(第2図)が増加
すると全重量当りの表面積は増加するが、炭素重量当り
の表面積は逆に減少する傾向がある。
これは担持された炭素層が厚くなるに従って炭素層の底
部(セラミック発泡体表面近く)に閉縮孔の割合が増加
するためであると考えられる。
なお600℃炭化後の担持率(%)と重量減少率(%)
との関係を第3図に、担持率(%)と収率(%)との関
係を第4図にそれぞれ示した。
また、担持炭素の表面からの深さに対する表面積の変化
を第5図に示し、炭化物の各種倍率のSEM(Scan
ningelectron m1croscope)図
(写真)(使用装置MSM4C−102) (B立−明
石製)を第6図(八)〜(C)に示した。第6図(A)
〜(C)からセラミック発泡体上に活性炭層が一様に担
持されていることがわかる。また吸着等温線の結果から
担持活性炭はミクロ孔が発達していることがわかった。
天新I帽影 実施例1において使用したノボラック系フェノール−ホ
ルムアルデヒド樹脂のアルコール溶液をシャーレ上にう
ずくのばした乾燥珪藻±(中央シリカ製)上に噴霧法に
よりコーティングし、窒素気流中7℃/minで600
 ’Cまで昇温加熱して炭化させ、次に二酸化炭素ガス
気流中にて700 ’Cで30分間賦活する。
得られた珪藻土の活性炭担持率、全重量当りの表面積お
よび炭素重量当りの表面積を第2表に示した。
第  2  表 0          6.0 2.5        36.0 5.0         61.3 7.5        82.8 12.5        122 15.0 、       136 20.0        169 200 120 030 30 70 20 珪藻土担体 実施例2の方法で得られた珪藻上上に担持
させた炭化物(活性炭20wt、%担持)SEM図(写
真)を第7図AおよびBに示した。
第7図AおよびBから珪藻土上に活性炭層が一様にt担
持されていることがわかる。
光所妻立果 1)ノボラック樹脂を用いるとセラミック発泡体および
珪藻土へ活性炭層としでコーテングすることが可能にな
る。
2)炭素担持率はノボラック樹脂のアルコール溶液の濃
度、遠心分離の回数および含浸の回数などで容易に制御
できる。
3)本発明方法で得られる活性炭担持セラミック発泡体
または珪藻土は活性炭の特徴を活かしつ\拡散抵抗を小
さくすることができ、各種触媒、吸着剤および濾過助剤
として使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は600℃炭化後のセラミック発泡体上に担持さ
せた炭化物担持率と表面積との関係を示す図、 第2図は800℃賦活後の活性炭担持率と表面積との関
係を示す図、 第3図は600℃炭化後の炭化物担持率と重量減少率と
の関係を示す図、 第4図は600℃炭化後の炭化物担持率と収率との関係
を示す図、 第5図は担持炭素の表面からの深さに対する表面積の変
化を示す図、 第6図(A) −(C)はセラミック発泡体上に担持さ
せた炭化物の各種倍率のSEM(写真)、および第7図
(A)および(B)は珪藻土担体および珪藻上上に担持
させた炭化物のSEM(写真)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. セラミック発泡体または珪藻土をノボラック系フェノー
    ル−ホルムアルデヒド樹脂のアルコール溶液に含浸させ
    、過剰の含浸液を分離した後窒素気流中で乾燥させた後
    、得られたセラミック発泡体または珪藻土を窒素気流中
    で600℃まで一定速度で段階的に加熱炭化させ、次に
    二酸化炭素気流中で700〜900℃の温度で賦活する
    ことを特徴とするセラミック担体発泡体または珪藻土に
    活性炭層を形成する方法。
JP25769989A 1989-10-04 1989-10-04 セラミック発泡体または珪藻土に活性炭層を形成する方法 Pending JPH03122070A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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