JPH03121816A - 型締装置 - Google Patents
型締装置Info
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- JPH03121816A JPH03121816A JP25875289A JP25875289A JPH03121816A JP H03121816 A JPH03121816 A JP H03121816A JP 25875289 A JP25875289 A JP 25875289A JP 25875289 A JP25875289 A JP 25875289A JP H03121816 A JPH03121816 A JP H03121816A
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- Japan
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- mold clamping
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- mold
- piston
- hydraulic piston
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、射出成形機の型締装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、加熱シリンダ内で加熱され流動化された成形材料
を高圧により金型内に射出し、その中で冷却固化又は硬
化させ、次いで金型を開いて成形品を取り出すようにし
た射出成形機は、次のような構造になっている。
を高圧により金型内に射出し、その中で冷却固化又は硬
化させ、次いで金型を開いて成形品を取り出すようにし
た射出成形機は、次のような構造になっている。
すなわち、機台上に型締装置と射出装置が設置されてお
り、該型締装置は、固定金型取付体と可動金型取付体を
備えていて、型締用シリンダが可動金型取付体を往復動
させると、固定金型と可動金型が接離する。
り、該型締装置は、固定金型取付体と可動金型取付体を
備えていて、型締用シリンダが可動金型取付体を往復動
させると、固定金型と可動金型が接離する。
一方射出装置は、ホッパーから供給された樹脂を加熱溶
融して射出するノズルを往復動自在に備えており、該ノ
ズルから金型凹部すなわちキャビティ内に溶融樹脂が注
入される。
融して射出するノズルを往復動自在に備えており、該ノ
ズルから金型凹部すなわちキャビティ内に溶融樹脂が注
入される。
この時、上記型締装置は型締用シリンダによって金型に
型締圧を与え、金型内に射出された溶融樹脂の高い圧力
に対向して金型を開かせないようにしている。
型締圧を与え、金型内に射出された溶融樹脂の高い圧力
に対向して金型を開かせないようにしている。
上記構成の射出成形機においては、通常、型締装置が1
台に対して射出装置が1〜5台配設されている。しかし
レンズ成形機等の場合には冷却時間を長く必要とする一
方、射出装置の稼働時間が短いため型締装置及び射出装
置を有効に利用することができず、生産効率が悪くなる
。 また、冷却が終了するまで射出装置を停止してお(
と、スクリュシリンダ内に樹脂が停滞して劣化すること
がある。
台に対して射出装置が1〜5台配設されている。しかし
レンズ成形機等の場合には冷却時間を長く必要とする一
方、射出装置の稼働時間が短いため型締装置及び射出装
置を有効に利用することができず、生産効率が悪くなる
。 また、冷却が終了するまで射出装置を停止してお(
と、スクリュシリンダ内に樹脂が停滞して劣化すること
がある。
そこで、射出装置1台に対し、複数の型締装置を有する
ものが提供されている。
ものが提供されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来のレンズ成形機等の型締装置に
おいては、射出装置1台に対して複数の型締装置を存し
ているため射出装置の稼働率を向上させることができる
が、複数の型締装置それぞれに対して同一構造の油圧装
置を必要とするだけでな(、型締装置が大型化してコス
トが高くなってしまう。
おいては、射出装置1台に対して複数の型締装置を存し
ているため射出装置の稼働率を向上させることができる
が、複数の型締装置それぞれに対して同一構造の油圧装
置を必要とするだけでな(、型締装置が大型化してコス
トが高くなってしまう。
また、各型締装置の型締力を同時に保持する構造になっ
ているため、型締力を保持するのに必要なエネルギが多
くなる。
ているため、型締力を保持するのに必要なエネルギが多
くなる。
本発明は、上記従来の型締装置の問題点を解決して、1
台の射出装置に対して複数台の型締装置を利用すること
を可能としてそれぞれの稼働効率を向上させるとともに
、型締装置の構造、特に型締力を保持するための構造を
簡素化して製造コストやエネルギコストを低減すること
を可能としだ型締装置を提供することを目的とする。
台の射出装置に対して複数台の型締装置を利用すること
を可能としてそれぞれの稼働効率を向上させるとともに
、型締装置の構造、特に型締力を保持するための構造を
簡素化して製造コストやエネルギコストを低減すること
を可能としだ型締装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
そのために本発明は、当接時に対向面にキャビティを形
成する一対の金型を有しており、咳金型は金型収容室内
において摺動自在に収容されている。そして、一端面が
上記一対の金型の一方に当接し、他端面に油圧を受けて
該金型を押圧する油圧ピストンが設けられ、該油圧ピス
トンの他端面には油室が形成される。
成する一対の金型を有しており、咳金型は金型収容室内
において摺動自在に収容されている。そして、一端面が
上記一対の金型の一方に当接し、他端面に油圧を受けて
該金型を押圧する油圧ピストンが設けられ、該油圧ピス
トンの他端面には油室が形成される。
核油室の」1記油圧ピストンに対向する側には空圧ピス
トンが配設され、その両端面に空圧を受ける。該空圧ピ
ストンは空圧シリンダ内で摺動自在に収容され、両端面
に空気室が形成されるようになっており、該空気室はカ
ップリングを介して切換弁が接続される。
トンが配設され、その両端面に空圧を受ける。該空圧ピ
ストンは空圧シリンダ内で摺動自在に収容され、両端面
に空気室が形成されるようになっており、該空気室はカ
ップリングを介して切換弁が接続される。
上記カップリングは、空気室と切換弁間の配管が切り離
された場合に空気室内を密封する逆止弁構造とされる。
された場合に空気室内を密封する逆止弁構造とされる。
(作用)
本発明によれば、当接時に対向面にキャビティを形成す
る一対の金型を有しており、該金型は金型収容室内にお
いて摺動自在に収容され、型締装置によって型締力を受
けるようにしである。
る一対の金型を有しており、該金型は金型収容室内にお
いて摺動自在に収容され、型締装置によって型締力を受
けるようにしである。
この一対の金型の一方には、一端面が当接するように油
圧ピストンが配設されていて、他端面に形成された油室
内の油圧を受けて上記金型を押圧する。
圧ピストンが配設されていて、他端面に形成された油室
内の油圧を受けて上記金型を押圧する。
上記油室の油圧ピストンに対向する側には両端面に空圧
を受ける空圧ピストンが配設され、該空圧ピストンは空
圧シリンダ内で摺動自在に収容され、両端面に空気室が
形成されるようになっているため、空気室に選択的に空
気を供給することにより空圧ピストンを移動させ、油圧
を介して更に油圧ピストンを移動させて型開閉を行うこ
とができる。
を受ける空圧ピストンが配設され、該空圧ピストンは空
圧シリンダ内で摺動自在に収容され、両端面に空気室が
形成されるようになっているため、空気室に選択的に空
気を供給することにより空圧ピストンを移動させ、油圧
を介して更に油圧ピストンを移動させて型開閉を行うこ
とができる。
上記空気室はカップリングを介して切換弁が接続され、
該カップリングは、空気室と切換弁間の配管が切り離さ
れた場合に空気室内を密封する逆止弁構造となっている
ので、型締が終了したら該カップリングにより配管を切
り離し、他の型締装置を射出装置に接続することができ
る。
該カップリングは、空気室と切換弁間の配管が切り離さ
れた場合に空気室内を密封する逆止弁構造となっている
ので、型締が終了したら該カップリングにより配管を切
り離し、他の型締装置を射出装置に接続することができ
る。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面に基づき詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明の型締装置のシステム図、第2図は型締
装置の平面図である。
装置の平面図である。
図において、1は本発明の型締装置であり、1台の射出
装置に対して複数台設けられる。、2は該型締装置1に
対向して矢印A方向に往復動する射出ノズルである。
装置に対して複数台設けられる。、2は該型締装置1に
対向して矢印A方向に往復動する射出ノズルである。
3は内部に一対の金型4,5を摺動自在に収容したシリ
ンダ状の金型収容室であり、上方に射出ノズル2を進退
させることが可能なように開口6が形成されている。
ンダ状の金型収容室であり、上方に射出ノズル2を進退
させることが可能なように開口6が形成されている。
上記一対の金型4,5はそれぞれ対向する面に凹部4a
、 5aが形成され、両者により樹脂充填用のキャビテ
ィ7が形成される。射出時においては、図示しない射出
シリンダ内の樹脂が上記射出ノズル2を介してスプル8
内に供給され、キャビティ7に充填される。そして、上
記金型収容室3は第2図に示すように側方に開口10を
有しており、金型4,5は該開口10を介して矢印B方
向から挿入することができる。
、 5aが形成され、両者により樹脂充填用のキャビテ
ィ7が形成される。射出時においては、図示しない射出
シリンダ内の樹脂が上記射出ノズル2を介してスプル8
内に供給され、キャビティ7に充填される。そして、上
記金型収容室3は第2図に示すように側方に開口10を
有しており、金型4,5は該開口10を介して矢印B方
向から挿入することができる。
上記金型5の図の下方の端面には油圧ピストン11が当
接して配置される。該油圧ピストン11は、小径部11
aと大径部11bを有する凸字状の形状を有していて、
同形状の油圧シリンダ室12内に摺動自在に配設されて
いる。そして、上記小径部11aの外周側の大径部11
bの端面には、該油圧ピストン11を下方に押すように
スプリング13が付勢して配設されている。
接して配置される。該油圧ピストン11は、小径部11
aと大径部11bを有する凸字状の形状を有していて、
同形状の油圧シリンダ室12内に摺動自在に配設されて
いる。そして、上記小径部11aの外周側の大径部11
bの端面には、該油圧ピストン11を下方に押すように
スプリング13が付勢して配設されている。
上記油圧ピストン11の下方には小径の油室15が形成
され、上記油圧シリンダ室12の大径部に連通している
。核油室15には油16が収容され、核油16の油圧が
油圧ピストン11の下面にかかるようになっている。核
油室15内の油は、下方に配設される空圧ピストン20
によって押圧される。
され、上記油圧シリンダ室12の大径部に連通している
。核油室15には油16が収容され、核油16の油圧が
油圧ピストン11の下面にかかるようになっている。核
油室15内の油は、下方に配設される空圧ピストン20
によって押圧される。
該空圧ピストン20は、小径部20aと大径部20bと
を有する凸字状の形状を有しており、大径部20bが空
圧シリンダ21内を摺動し、小径部20aは上記油室1
5内を摺動する。そして、上記大径部20bの両端面に
は、上記空圧シリンダ21によって画成される空気室2
2.23が形成される。該空気室22゜23は、それぞ
れカップリング24a、 24bs配管25a。
を有する凸字状の形状を有しており、大径部20bが空
圧シリンダ21内を摺動し、小径部20aは上記油室1
5内を摺動する。そして、上記大径部20bの両端面に
は、上記空圧シリンダ21によって画成される空気室2
2.23が形成される。該空気室22゜23は、それぞ
れカップリング24a、 24bs配管25a。
25bを介して電磁切換弁27に接続される。
上記カップリング24a、 24bは、逆止弁構造を有
しており、配管配管25a、25bを接続した時に連通
し、外した時に閉鎖するような構造となっている。
しており、配管配管25a、25bを接続した時に連通
し、外した時に閉鎖するような構造となっている。
また、上記電磁切換弁27はソレノイドa、bによって
位置が切り換えられるようになっている。
位置が切り換えられるようになっている。
すなわち、ソレノイドaが励磁されると、電磁切換弁2
7はr位置をとり、配管25bを介して空気室23内に
圧縮空気が供給され、空気室22内の空気が排出され、
空圧ピストン20が上方に移動する。
7はr位置をとり、配管25bを介して空気室23内に
圧縮空気が供給され、空気室22内の空気が排出され、
空圧ピストン20が上方に移動する。
方ソレノイドbが励磁されると、電磁切換弁27は■位
置をとり、配管25aを介して空気室22内に圧縮空気
が供給され、空気室23内の空気が排出され、空圧ピス
トン20が下方に移動する。なお、N位置は中立位置を
示す。
置をとり、配管25aを介して空気室22内に圧縮空気
が供給され、空気室23内の空気が排出され、空圧ピス
トン20が下方に移動する。なお、N位置は中立位置を
示す。
ここで、P、を圧縮空気の圧力、F2を油室15内の圧
力、Dlを空圧ピストン200大径部20bの径、D2
を空圧ピストン20の小径部20aの径、Daを油圧ピ
ストン11の大径部11bの径とし、Fを空圧ピストン
20が油室16内の油を押す力、F2を型締力とすると
、 F、 −πD、”P、/4 Pz =F+ xi、/ (πD2”/4)=F、X4
/πXI/D2” したがって、 F2−(D+/Dz)” xP+ また、 F2−πD3”Pz/4 したがって、 F2−π/4x (DI Da /D2)” XPIと
なり、DI、DaとD2間の比によりF2の型締力を発
生させることができる。
力、Dlを空圧ピストン200大径部20bの径、D2
を空圧ピストン20の小径部20aの径、Daを油圧ピ
ストン11の大径部11bの径とし、Fを空圧ピストン
20が油室16内の油を押す力、F2を型締力とすると
、 F、 −πD、”P、/4 Pz =F+ xi、/ (πD2”/4)=F、X4
/πXI/D2” したがって、 F2−(D+/Dz)” xP+ また、 F2−πD3”Pz/4 したがって、 F2−π/4x (DI Da /D2)” XPIと
なり、DI、DaとD2間の比によりF2の型締力を発
生させることができる。
上記構成の型締装置において、金型4.5が挿入されて
いない時は、電磁切換弁27のソレノイドbが励磁され
ていて、配管25aを介して圧縮空気が空気室22内に
入り、空圧ピストン20及び油圧ピストン11は下方向
に位置している。
いない時は、電磁切換弁27のソレノイドbが励磁され
ていて、配管25aを介して圧縮空気が空気室22内に
入り、空圧ピストン20及び油圧ピストン11は下方向
に位置している。
次に、金型4,5を第2図のB方向から挿入して所定位
置に配設した時、電磁切換弁27のソレノイドaを励磁
させ、配管25bを介して圧縮空気を空気室23内に供
給する。この時、空圧ピストン20はストロークSIだ
け上昇し、油圧ピストンIIはストロークS2だけ上昇
して、型締力F2によって型締が行われる。
置に配設した時、電磁切換弁27のソレノイドaを励磁
させ、配管25bを介して圧縮空気を空気室23内に供
給する。この時、空圧ピストン20はストロークSIだ
け上昇し、油圧ピストンIIはストロークS2だけ上昇
して、型締力F2によって型締が行われる。
型締が終了すると、上記配管25a、 25bは取り外
され、カップリング24a、 24bが閉鎖される。
され、カップリング24a、 24bが閉鎖される。
次に、射出装置が射出ノズル2を介してキャビティ7内
に溶融樹脂を供給する。この時、エアブロ−装置30に
よって空気が噴射され、スプル部8における樹脂の固化
を促進する。スプル部8の固化が終了すると、射出ノズ
ル2が後退させられる。
に溶融樹脂を供給する。この時、エアブロ−装置30に
よって空気が噴射され、スプル部8における樹脂の固化
を促進する。スプル部8の固化が終了すると、射出ノズ
ル2が後退させられる。
このように、型締装W1は型締が終了すると配管25a
、 25bが外されるため、他の型締装置を接続して次
の射出工程を行うことができる。
、 25bが外されるため、他の型締装置を接続して次
の射出工程を行うことができる。
そして、型締装置1内の溶融樹脂が完全に固化して冷却
されると、上記配管25a、 25bが接続され、空気
室22内に圧縮空気が供給され、空圧ピストン20及び
油圧ピストン11が下方に移動させられる。
されると、上記配管25a、 25bが接続され、空気
室22内に圧縮空気が供給され、空圧ピストン20及び
油圧ピストン11が下方に移動させられる。
続いて金型4,5が引き出され、固化した成形品を取り
出すことができる。
出すことができる。
レンズを成形する場合においては、レンズ成形全体で約
90秒必要とされるのに対して、樹脂を充填し計量する
時間が約15秒である。すなわち、751 秒近くの冷却時間が必要となる。本発明の型締装置にお
いては、この約75秒の遊び時間を有効に利用すること
ができ、生産能力を増大する。
90秒必要とされるのに対して、樹脂を充填し計量する
時間が約15秒である。すなわち、751 秒近くの冷却時間が必要となる。本発明の型締装置にお
いては、この約75秒の遊び時間を有効に利用すること
ができ、生産能力を増大する。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、当接時に対向面
にキャビティを形成する一対の金型と、該金型を摺動自
在に収容する金型収容室と、一端面が上記一対の金型の
一方に当接し、他端面に油圧を受けて該金型を押圧する
油圧ピストンと、該油圧ピストンの他端面に形成される
油室と、核油室を介して上記油圧ピストンと対向して配
設され、かつ両端面に空圧を受ける空圧ピストンと、該
空圧ピストンを摺動自在に収容して空圧ピストンの両端
面に空気室を形成する空圧シリンダと、上記空気室とカ
ップリングを介して接続される切換弁を有し、上記カッ
プリングは、空気室と切換弁間2 の配管が切り離された場合に空気室内を密封するもので
あるため、型締が終了した時に上記配管を取り外し、他
の型締装置を接続して射出充填を行うことができる。
にキャビティを形成する一対の金型と、該金型を摺動自
在に収容する金型収容室と、一端面が上記一対の金型の
一方に当接し、他端面に油圧を受けて該金型を押圧する
油圧ピストンと、該油圧ピストンの他端面に形成される
油室と、核油室を介して上記油圧ピストンと対向して配
設され、かつ両端面に空圧を受ける空圧ピストンと、該
空圧ピストンを摺動自在に収容して空圧ピストンの両端
面に空気室を形成する空圧シリンダと、上記空気室とカ
ップリングを介して接続される切換弁を有し、上記カッ
プリングは、空気室と切換弁間2 の配管が切り離された場合に空気室内を密封するもので
あるため、型締が終了した時に上記配管を取り外し、他
の型締装置を接続して射出充填を行うことができる。
また、その間圧縮性のある空圧で型締力が保持されてい
るため、型締力を持続させることができる。
るため、型締力を持続させることができる。
したがって、冷却に時間がかかる成形品の場合において
も、射出装置を有効に稼働させることができる。
も、射出装置を有効に稼働させることができる。
さらに、空圧を利用しているので、カップリングの着脱
が容易である。
が容易である。
上述したように1台の射出装置に複数台の型締装置を利
用することにより生産効率を向上させることができ、し
かもそのための装置が大型化することがな(必要とされ
るエネルギも小さくてすむ。
用することにより生産効率を向上させることができ、し
かもそのための装置が大型化することがな(必要とされ
るエネルギも小さくてすむ。
第1図は本発明の型締装置のシステム図、第2図は型締
装置の平面図である。 2・・・射出ノズル、4,5・・・金型、7・・・キャ
ビティ、11・・・油圧ピストン、I5・・・油室、1
G・・・油、2o・・・空圧ピストン、22.23・・
・空気室、24a、 24b・・・カンプリング、25
a、 25b・・・配管、27・・・電磁切換弁。
装置の平面図である。 2・・・射出ノズル、4,5・・・金型、7・・・キャ
ビティ、11・・・油圧ピストン、I5・・・油室、1
G・・・油、2o・・・空圧ピストン、22.23・・
・空気室、24a、 24b・・・カンプリング、25
a、 25b・・・配管、27・・・電磁切換弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (a)当接時に対向面にキャビティを形成する一対の金
型と、 (b)該金型を摺動自在に収容する金型収容室と、 (c)一端面が上記一対の金型の一方に当接し、他端面
に油圧を受けて該金型を押圧する油圧ピストンと、 (d)該油圧ピストンの他端面に形成される油室と、 (e)該油室を介して上記油圧ピストンと対向して配設
され、かつ両端面に空圧を受ける空圧ピストンと、 (f)該空圧ピストンを摺動自在に収容して空圧ピスン
の両端面に空気室を形成する空圧シリンダと、 (g)上記空気室とカップリングを介して接続される切
換弁を有し、 (h)上記カップリングは、空気室と切換弁間の配管が
切り離された場合に空気室内を密封するものであること
を特徴とする型締装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25875289A JPH03121816A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 型締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25875289A JPH03121816A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 型締装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03121816A true JPH03121816A (ja) | 1991-05-23 |
Family
ID=17324599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25875289A Pending JPH03121816A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 型締装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03121816A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009214379A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Japan Steel Works Ltd:The | 射出成形機 |
-
1989
- 1989-10-05 JP JP25875289A patent/JPH03121816A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009214379A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Japan Steel Works Ltd:The | 射出成形機 |
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