JPH0312045B2 - - Google Patents

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JPH0312045B2
JPH0312045B2 JP58122985A JP12298583A JPH0312045B2 JP H0312045 B2 JPH0312045 B2 JP H0312045B2 JP 58122985 A JP58122985 A JP 58122985A JP 12298583 A JP12298583 A JP 12298583A JP H0312045 B2 JPH0312045 B2 JP H0312045B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はL−カルノシンまたはその塩を有効成
分として含有する抗腫瘍剤に関するものである。 腫瘍治療剤の開発は現在大別して二つの概念に
基いて行なわれている。その一つは腫瘍組織の旺
盛な核酸性合成を阻害して癌を制圧するという考
えに基くものである。本邦に於ては例えばブレオ
マイシン(日本化薬株式会社)、マイトマイシン
C〔MMC(協和醗酵株式会社)〕、5−FU(協和醗
酵株式会社)などがこの考えに基き創製された治
療剤である。その第二は宿主の免疫を利用する非
特異的能動免疫療法、いわゆる免疫促進剤によつ
て治療するという考えに基くものであり、ピシバ
ニール〔OK−432(中外製薬株式会社)〕、丸山ワ
クチン〔SSM(ゼリア新薬株式会社)〕、クレスチ
ン〔PSK(呉羽化学工業株式会社、三共製薬株式
会社)〕のごとき治療剤がこの範疇に属する。 しかしながら何れによる療法も完全な臨床目的
を達し得ない欠陥がある。前者は核酸合成の阻害
作用が癌特異的でないため腫瘍組織以外の核酸合
成をも阻害するので副作用を避け得ない難があ
る。後者の免疫応答が癌特異的でなく、また用い
られる免疫促進剤の量と質の如何にかかわらず基
本的問題は産生される免疫応答量が網内系臓器固
有の応答機能に制約されることである。旺盛に増
殖する腫瘍を制圧するため何らかの方法により免
疫応答の効率を高める手段が構じられなければな
らない。この免疫療法の欠陥を補う一つの考えは
人癌で他動物を能動免疫し動物組織から免疫−
RNAを抽出し、これを患者に移植し特異的受動
免疫を行う方法である。この方法は他動物で生産
する免疫−RNAを保存し時に応じて大量に投与
することが可能であるので臓器固有の免疫応答機
能を上回る効果を得ることが出来るが、ウイルス
感染など残された問題も多く臨床的には今後の課
題である。究極的には癌制圧に何らかの手段によ
り網内系臓器の腫瘍特異的免疫応答機能の閾をあ
げるか、或いは免疫担当細胞の効率をあげるなど
の手段をとることが考えられる。 L−カルノシンすなわちβ−アラニル−L−ヒ
スチジンは1900年グレウイツチ(Gulewitsch)
によつてリービツヒの肉エキス中から発見され
た、L−ヒスチジンとβ−アラニンよりなるジペ
プタイドであつて、哺乳動物の骨格筋中に多量に
含有されている。 発見以来その生理学的存在意義あるいは薬埋学
的有用性について数多くの研究者によつて研究が
行なわれたが、今日まで未解決のままであつた。 本発明者らはホモカルノシンすなわちL−ヒス
チジニル−γ−アミノ酪酸が実験癌DDY−
Sarcoma180(北里研究所制癌教室小宮山保存株)
およびBALB/C−METH−A(北大株、第一製
薬株式会社中央研究所保存)の系に対し有効なこ
とを発見した。この二つの癌株は極めて増殖力旺
盛な癌株で、免疫促進剤で容易に抑制されない株
であることを考慮すれば、ホモカルノシンが上記
の同種異系および同種同系の両系に対して有効に
作用することは人癌を極めて有効に制圧出来る可
能性ががあることを立証するものであり、本発明
者はホモカルノシンを有効成分とする抗腫瘍剤と
して特許出願を行なつた(特願昭58−122986号
(特開昭60−16926号公報参照。))。 本発明者らはさらに鋭意研究をつづけた結果、
ホモカルノシンよりも側鎖部分の炭素が一つ少い
L−カルノシンにも同様の抗腫瘍作用あることを
見出し、本発明を完成させた。 L−カルノシンは融点250℃(分解)、 〔α〕20 D=+20.0゜(H2O)で、無味、無臭の水に
溶け易い白色結晶性粉末である。つぎの化学構造
で表わされ、その水溶液のPHは8.0〜8.5である。 L−カルノシンは諸種の哺乳動物の、主として
骨格筋に多量(約0.1〜0.3%)に存在する物質
で、日常食肉類より食品として摂取され、必須ア
ミノ酸L−ヒスチジンの供給源である。またL−
ヒスチジンとβ−アラニンとから生合成される。
摂取されたL−カルノシンは吸収後カルノシナー
ゼによりL−ヒスチジンとβ−アラニンに分解さ
れて栄養素となり、一部はL−カルノシンに再合
成される〔L−カルノシン生合成の中間物質とし
てβ−アラニル−1−メチル−ヒスチジン
(Anserine)がある。〕。 上記のごとくL−カルノシンは食品類似の安全
性の高い物質であり、吸収後は諸臓器中に存在す
るカルノシナーゼにより分解されるので、他の多
くの医薬品が肝機能の負担となるのとは全く異な
る物質である。 つぎにL−カルノシンの急性毒性について述べ
る。 急性毒性 マウスを1群10匹として種々の用量のL−カル
ノシンを腹腔内ならびに経口的に投与し、投与後
5時間の急性中毒症状を観察した。LD50は72時
間後の死亡数よりフアンデアヴエルデン(Van
der Waerden)法により算出した。L−カルノ
シンは投与液量が0.1〜0.3ml/10gになるよう生
理食塩液に溶解した。 L−カルノシンの中毒症状としては15000mg/
Kg腹腔内投与(LD100)後約30分頃より自発運動
の低下を招き腹位をとり呼吸数は減少して不整と
なるが、正向反射あるいは逃避反射の消失はみら
れず、時々挙尾反応を示したり間代性痙れんの発
現をみるものが半数にみられた。さらに症状進む
と横転を繰り返し、接触刺激に対して反刺亢進し
痙れんの誘発がみられるようになり、強直性痙れ
んに移行し死に至つた。1時間30分後に半数、2
時間後に80%、5時間後には全例が死亡した。
15000mg/Kgの経口投与後には殆んど影響を示さ
なかつたが、12時間後に10例中1例の死亡を認め
た。
【表】 DD系雄マウスに対する急性毒性(72時間値)
は表に示す通りであり、L−カルノシンは極めて
毒性の低い化合物といえる。 またL−カルノシンはすでに約10年以前よりス
ペイン国のリサ社において食慾不振治療剤として
製薬化されているように、既に安全性の確認され
ている物質である。またL−カルノシンの移植癌
に対する有効量はマウス当1mg、すなわち50mg/
Kgであるが、これは上記のような腹腔内投与によ
る急性毒性LD50 9087mg/Kgの1/181に相当す
ることからもL−カルノシンの安全性は充分に推
測される。 L−カルノシンの合成法は公知であり
(Journai of Biological Chemistry.,108,753,
1935)、カルボベンズオキシβ−アラニンを五塩
化リンでクロライドとし、メタノールでメチルエ
ステルに導き、ヒドロアザイドを経てアザイドと
なし、L−ヒスチジンメチルエステルとカツプリ
ングし、最後に接触還元によつてカルボベンズオ
キシ基をはずすことによつてL−カルノシンを得
ることができる。本発明はL−カルノシンの塩か
らなる治療剤をも包含するが、L−カルノシンの
塩としてはカルボン酸基に基づく塩と、アミノ基
にもとづく、薬理学上許容される酸との酸付加塩
があり、またカルボン酸基とアミノ基の双方にも
とづく塩がある。カルボン酸基にもとづく塩には
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウ
ム、亜鉛およびアルミニウムのような金属との
塩、アンモニウム塩および置換アンモニウム塩た
とえばトリエチルアミンのようなトリアルキルア
ミンその他のアミンとの塩があり、アミノ基にも
とづく塩には塩酸、硫酸、リン酸、酢酸、プロピ
オン酸、乳酸、酒石酸、クエン酸、コハク酸、マ
レイン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホ
ン酸などの無機酸、有機酸との塩があるが、これ
らはそれ自体公知の方法により、遊離のL−カル
ノシンを化学量論的に計算された量の、選択され
た酸または塩基と反応させることによつて製造す
ることができる。 つぎに実験例をあげてL−カルノシンの優れた
抗腫瘍効果を説明する。 実験例 マウス肉腫に対するL−カルノシンおよびOK
−432の抗腫瘍作用 材料:DDYマウス、〓5週令(静岡県実験動物
農業協同組合から入手) 腫瘍細胞:ザルコマ180(Sarcoma180)(北里研
究所制癌教室小宮山保存株) 移植:5×104個を正中肩甲部皮下に移植した
(腫瘍から細胞を分離して1時間後) 投与:対照動物には、移植部から約2cm離して背
部皮下に、および腹腔内に、それぞれ生理食
塩水0.1mlを腫瘍移植後48時間(2日)から
隔日1回、計15回投与した。実験動物には、
L−カルノシン単独の場合は0.1ml生理食塩
水中L−カルノシン1mgを、またOK−432
と併用の場合は0.1ml生理食塩水中L−カル
ノシン0.2,1,2mgをそれぞれ移植部から
約2cm離して背部皮下、腫瘍移植後48時間
(2日)から隔日1回、計15回投与した。
OK−432については単独、併用いずれの場
合も0.1ml生理食塩水中OK−432の0.5KEを
腹腔内に、腫瘍移植後48時間(2日)から隔
日1回計15回投与した。
【表】
【表】 添付の第1図および第2図は横軸に実験期間
(第1日ないし第60日)を示し、また縦軸に生存
動物数を%で示すことによつて、実験動物が何日
で何%生存しているかを示す図である。 実験結果の考察 第1表および第1,2図に示されるように、L
−カルノシンは移植癌に対してL−カルノシンの
単独投与でも著明な抗腫瘍性を示すが、免疫促進
剤の代表として用いたOK−432との併用では、
L−カルノシンの単独投与、或いはOK−432の
単独投与よりも抗腫瘍性は増強され、特に消滅例
で著効を示した。また腫瘍の計測値においても有
効性を示した。使用したザルコマ180は北里研究
所制癌教室小宮山保存株で、本邦で保存されてい
る他のザルコマ180の何れよりも強烈な増殖性を
もつ株であるからこれを著明に抑制し得たことは
L−カルノシンの抗腫瘍性を確実にするものであ
る。 以上のようなL−カルノシンの抗腫瘍作用はL
−カルノシンを各種臓器癌や悪性腫瘍、例えば胃
癌、直腸癌、乳癌、子宮癌、口腔癌、食道癌、胆
癌、胆管癌、胆道癌、膵臓癌、腎腫瘍、前立腺
癌、悪性甲状腺腫瘍、肺癌、脳腫瘍、肝蔵癌、舌
癌、胸腺腫、皮膚癌、肉腫などの治療に単独で、
或いは例えばOK−432のような免疫促進剤と併
用してその作用を増強することにより非常にすぐ
れた治療効果が期待できる。 本発明の抗腫瘍剤は疾患に対するL−カルノシ
ンの経口投与または非経口投与が都合よく行われ
るのであればどんな剤形のものであつてもよく、
例えば注射液、粉末剤、顆粒剤、錠剤、カプセル
剤、腸溶剤、軟膏剤、坐剤、注腸剤、トローチな
どの種々の剤形をあげることができるが、これら
を患者とその腫瘍の種類、症状などに応じてそれ
ぞれ単独で、または組合せて使用する。基礎的効
力実験から推定される成人の臨床用量は1日当
り、一般的には0.5〜3g(経口)で、症状に応
じて適当な時間間隔で分割投与するのが好まし
い。 L−カルノシンは水に易溶であるため、無菌的
操作のもとに容易にL−カルノシンの3%、5%
または10%水溶液をつくることができる。これを
不活性ガス気流下にアンプルに封入したものを普
通の注射器によつて注射する。また予め無菌的操
作によりアンプルあるいはバイアル瓶に凍結乾燥
して封入したL−カルノシン粉末を注射直前に無
菌蒸留水で溶解し、3%、5%または10%の水溶
液として直ちに注射に使用してもよい。 経口投与の粉末剤、顆粒剤、錠剤またはカプセ
ル剤は結合剤例えばシロツプ、アラビヤゴム、ゼ
ラチンソルビツト、トラガントまたはポリビニル
ピロリドン、賦形剤例えば乳糖、とうもろこしデ
ンプン、リン酸カルシウム、ソルビツトまたはグ
リシン、潤滑剤例えばステアリン酸マグネシウ
ム、タルク、ポリエチレンゴリコール、ヒドロキ
シプロピルメチルセルロースまたはシリカ、崩壊
剤例えば馬鈴薯デンプン、或は湿潤剤例えばラウ
リル硫酸ナトリウムなどを使用し、当業界で慣用
の方法で製剤する。錠剤は当業界において周知の
方法でコーテイングしてもよい。 軟膏剤を製造するには、製剤界に公知の技術に
したがい、所望濃度の軟膏となる量のL−カルノ
シンの微粉末を軟膏基剤例えばサラシ密ロウ、鯨
ロウ、脱水ラノリン、白色ワセリン、高級アルコ
ール、マクロゴール類あるいはプラスチベース
(大正製薬K.K.製ハイドロカーボンゲル軟膏基
剤)、日本薬局法収載の親水性軟膏、吸水軟膏ま
たはこれらの混和物と混和し、これに必要に応じ
ゴマ油、落花生油、オリーブ油等の油類、樹脂
類、グリセリン、プロピレングリコール、界面活
性剤、殺菌剤、防黴剤、酸化防止剤等を添加し、
均質となるまで十分にかきまぜて練り合わせる。 坐剤も軟膏剤とほぼ同じ様につくられ、例えば
溶解した坐剤基剤中に防腐剤とL−カルノシンと
を加えて均一に混合し、鋳型に流し込み、固化さ
せて取り出す。 つぎに本発明の抗腫瘍剤の製剤例をあげる。 製剤例 1(注射剤) 無菌的操作のもとに、合成したL−カルノシン
を3%、5%または10%(いずれもL−カルノシ
ンとして)の水溶液としてアンプルに充填した。 製剤例 2(顆粒剤) 合成したL−カルノシンを用い下記処方 L−カルノシン 0.2 g 乳 糖 0.34g とうもろこしデンプン 0.45g ヒドロキシプロピルメチル セルロース 0.01g 顆粒剤 1.00g で顆粒剤を製造した。 製剤例 3(軟膏剤) 合成したL−カルノシンを用い、ハイドロカー
ボンゲル軟膏基剤を基剤として下記処方 L−カルノシン 5g ハイドロカーボンゲル軟膏基剤 95g 100g で5%軟膏剤を製造した。 製剤例 4(坐剤) 合成したL−カルノシンを用いホスコS−55
(丸石製薬KK)を基剤として下記処方(坐剤1
ケ分) L−カルノシン 0.2g パラオキシ安息香酸エチル 0.00085g ホスコS−55 適 量 で坐剤を製造した。 L−カルノシンとパラオキシ安息香酸エチルを
200メツシユで篩過し、50℃で溶解させたホスコ
S−55に少量づつ加え均一になるように調製し
た。鋳型への注加は38℃で行ない、室温で放冷固
化後冷蔵庫で冷却した。これを鋳型から除き、パ
ラフイン紙で包装した。
【図面の簡単な説明】
第1図はL−カルノシン単独使用の抗腫瘍効果
を示し、第2図はL−カルノシンとOK−432を
併用した場合の抗腫瘍効果を示す。
【特許請求の範囲】
1 25℃における粘度が3センチストークス以下
である鎖状ポリジメチルシロキサンおよび25℃に
おける粘度が6センチストークス以下である環状
ポリジメチルシロキサンより成る群から選ばれた
少なくとも一種のシロキサン化合物ならびに一般
(式中、R1,R2及びR3は各々水素原子又は炭
素数3以下のアルキル基を示す。)で表わされる
アミド化合物から選ばれた少なくとも一種を含有
することを特徴とする外用製剤用基剤組成物。 2 シロキサン化合物の配合量がアミド化合物に
対して1〜100重量%である特許請求の範囲第1
項記載の基剤組成物。 3 25℃における粘度が3センチストークス以下
である鎖状ポリジメチルシロキサンおよび25℃に
おける粘度が6センチストークス以下である環状
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