JPH0312020A - 回転ヘッド装置 - Google Patents

回転ヘッド装置

Info

Publication number
JPH0312020A
JPH0312020A JP14492889A JP14492889A JPH0312020A JP H0312020 A JPH0312020 A JP H0312020A JP 14492889 A JP14492889 A JP 14492889A JP 14492889 A JP14492889 A JP 14492889A JP H0312020 A JPH0312020 A JP H0312020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
magnetic head
magnetic
rotating drum
rotary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14492889A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Takebayashi
武林 隆志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP14492889A priority Critical patent/JPH0312020A/ja
Publication of JPH0312020A publication Critical patent/JPH0312020A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、DAT (デジタルオーディオチーブレコー
ダ)やVTR(ビデオテープレコーダ)などの回転ヘッ
ド型磁気記録再生装置に使用される回転ヘッド装置に係
り、特に回転ヘッド装置の組立て時において位置決め調
整用の治工具などの装置は従来のままで調整工数を削減
することができる回転ヘッド装置に関する。
[従来の技術] 第5図はDATなどに使用される従来の回転ヘッド装置
の構造の概略を示す断面図である。
従来の回転ヘッド装置は、一般に回転軸54の上端に回
転ドラム55が直接またはスリーブを介して固着されて
おり、この回転ドラム55の下端にヘッドベース57が
固定され、このヘッドベース57の先端にヘッドチップ
Hが固定されている。固定ドラム58には軸受52が保
持されており、上記のように回転ドラム55と一体にな
った回転軸54がこの軸受52に回転自在に支持されて
いる。また符号53はステータトランスで符号56はロ
ータトランスであり、この両トランス53と56とによ
りヘッド信号が非接触にて伝達され、外部の制御回路に
導かれるようになっている。
また第6図は第5図の回転ヘッド装置などに使用される
従来の回転ドラムユニットの一例を示す底面図、第7図
は第6図のA−A’線矢視の断面図である。
これらの図において、符号1は回転ドラム7のヘッド取
付面を示している。また符号5は磁気ヘッドで、磁性材
料から成り磁気テープの接触面にギャップ部を有する略
リング状のへラドチップ4に巻線(図示せず)を巻回し
て形成されている。この磁気ヘッド5はヘッドベース2
に接着固定されており、これにより回転磁気ヘッドユニ
ット9.10が構成されている。そして、これらの回転
磁気ヘッドユニット9.10は、ヘッドベース2がねじ
6により回転ドラム7のヘッド取付面1にねじ止め固定
されることにより、回転ドラム7に取付けられるように
なっている。
次にこの回転ヘッド装置の組立て時に必要とされる磁気
ヘッド5の位置決め調整作業について説明する。まず、
磁気ヘッド5をヘッドベース2に接着固定するときに、
磁気ヘッド5がヘッドベース2の正規の位置にくるよう
に位置を調整した後に接着固定させる0次に回転磁気ヘ
ッドユニット9.10を回転ドラム7にねじ止め固定さ
せるとき、治工具などの外部装置を用いて上記各ユニッ
ト9.10の回転ドラム7の周方向および径方向の位置
決め調整を行った後にねじ6を締め付けてねじ止め固定
する。そしてその後、第7図に示すように、調整ねじ8
を回転ドラム7に第7図の下方から螺入してヘッドベー
ス2の一部を突くことなどによって、磁気ヘッド5の軸
高さ方向の調整を行うようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題1 しかしながら、上述のような、少なくとも一対の磁気ヘ
ッドを備えた従来の回転ヘッド装置においては、上記一
対の磁気ヘッドのそれぞれについて、磁気ヘッドのヘッ
ドベースへの接着固定時の位置決め調整および回転磁気
ヘッドユニットの回転ドラムへのねじ止め固定時の位置
決め調整という、少な(とも4回以上の調整工程が必要
となるため、組立て作業が煩雑になってしまっていた。
本発明は上記のような課題を解決するためのものであり
、回転ヘッド装置の組立て時において位置決め調整用の
治工具などの装置は従来のままで調整工数を削減するこ
とができる回転ヘッド装置を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る回転ヘッド装置は、軸を中心として回転す
る回転ドラムのヘッド取付面に、少なくとも一対の磁気
ヘッドが互いに対向して取付けられている回転ヘッド装
置において、 上記一対の磁気ヘッドのうちの一方の磁気ヘッドは回転
ドラムのヘッド取付面に形成された接着部に直接接着さ
れており、且つ他方の磁気ヘッドはヘッドベースに接着
固定され且つ前記一方の磁気ヘッドの位置を基準として
回転ドラムの周方向、径方向および軸高さ方向にその位
置が調整された状態で、前記へラドペースを介して回転
ドラムのヘッド取付面に取付けられていることを特徴と
するものである。
〔作 用〕
上記手段によれば、一対の磁気ヘッドのうち一方の磁気
ヘッドについては、ヘッドベースを介さずに直接回転ド
ラムに接着固定するようにし、また他方の磁気ヘッドに
ついては、上記一方の磁気ヘッドの位置(回転ドラムに
固定された位置)を基準として回転ドラムの周方向、径
方向および軸高さ方向に調整するようにしている。した
がって、上記一方の磁気ヘッドについては、従来のよう
なねじ止め固定時の回転ヘッドの周方向および径方向の
位置決め調整ならびに調整ねじによる軸高さ方向の調整
が不要となる。また、上記他方の磁気ヘッドについても
、その調整に従来の治工具などの装置をそのまま用いる
ことができるので、新方式の設備などを新たに設ける必
要がなく経済的である。
〔実施例〕
以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の第1実施例に係る一対の磁気ヘッドを
備えた回転ヘッド装置の回転ドラムを示す底面図、第2
図は第1図のB−B’線矢視の断面図である。
本実施形に係る回転ヘッド装置は、例えば、第5図に示
したような従来の回転ヘッド装置とその基本的構成は同
じである。すなわち、回転軸に固定された回転ドラムと
固定ドラムが対向して設けられ、回転ドラムには一対の
磁気ヘッドが固定されている。そして、回転ドラムが回
転されることによって、磁気ヘッドが固定ドラムに巻付
けられながら走行される磁気テープを斜めに走査するよ
うになっている。
さらに本実施例においては、一対の磁気ヘッドのうち一
方の磁気ヘッドがヘッドベースを介さずに直接回転ドラ
ムに接着固定されていることが特徴となっている。すな
わち、第1〜2図において、符号17は回転ドラム、1
1はこの回転ドラム17のヘッド取付面、24はこのヘ
ッド取付面11の周縁の一箇所に形成された接着部を示
している。そして、この接着部24には略リング状のへ
ラドチップ14aに巻線13aが巻回されて形成された
磁気ヘッド15aが直接に接着固定されている。またこ
の磁気ヘッド15aと対向する位置には1回転磁気ヘッ
ドユニット20がヘッド取付面11に取付けられている
。この回転磁気ヘッドユニット20は、ヘッドチップ1
4bに巻線(図示せず)が巻回されて成る磁気ヘッド1
5bがヘッドベース12の取付面に接着固定されて形成
されたものである。なお、符号21はロータリートラン
ス(図示せず)と巻線13aとを中継するための中継基
板、23はリード線、22は回転ドラム17の磁気ヘッ
ド15a側と磁気ヘッド15b側の回転バランスをとる
ための回転バランサである。
次に本実施例の組立て時における各磁気ヘッド15a、
15bの位置の調整作業について説明する。
磁気ヘッド15aについては、その接着部24への接着
固定時において、接着部24の正規の位置に予め位置決
めした後で接着固定するようにしている。他方の磁気ヘ
ッド15bについては、まずヘッドベース12への接着
固定時においてヘッドベース12の取付面の正規の位置
に予め位置決めした後でヘッドベース12に接着固定す
るようにしている。また磁気ヘッド15bおよびヘッド
ベース12から成る回転磁気ヘッドユニット20を回転
ドラム17のヘッド取付面11に取付ける際には、前記
のように回転ドラム17に接着固定されている磁気ヘッ
ド15aの位置を基準として、治工具などの従来の調整
装置を用いて回転ドラム17の周方向および径方向の位
置決め調整を行い、その後でねじ16によりヘッドベー
ス12を回転ドラム17にねじ止め固定するようにして
いる。また、このようにしてねじ止め固定されたヘッド
ベース12を、回転ドラム17に螺入された調整ねじ1
8で第2図の下方から押圧することなどにより、磁気ヘ
ッド15bの回転ドラム17の軸高さ方向の調整を行う
ようにしている。
そしてこのときの軸高さ方向の調整についても、既に回
転ドラム17に接着固定されている磁気ヘッド15aの
位置を基準として調整するようにしている。
以上のように本実施例では、一対の磁気ヘッド15a、
15bのうち一方の磁気ヘッド15aを回転ドラム17
の接着部24に直接接着するようにしている。また他方
の磁気ヘッド15bについては、従来通りへラドペース
12に接着固定してこのヘッドベース12を回転ドラム
17にねし止め固定するようにし、その際、前記磁気ヘ
ッド15aの位置を基準として従来の治工具や調整ねじ
を使用して磁気ヘッド15bの回転ドラム17の周方向
、径方向および軸高さ方向の位置決め調整を行うように
している。したがって、一方の磁気ヘッド15aについ
ては、従来のような治工具や調整ねじを使用しての前記
周方向、径方向および軸高さ方向の調整工程が不要とな
る。また、他方の磁気ヘッド15bの位置を調整すると
きは従来の治工具や調整ねじをそのまま使用できるので
、新たな設備などを必要とせず経済的である。よって、
従来の治工具などの装置はそのままで調整工数を削減し
て組立て作業を簡素化させることができる。
次に第3図は本発明の第2実施例に係る4つの磁気ヘッ
ドを備えた(シングル4ヘツド型)回転ヘッド装置の回
転ドラムを示す底面図である。
第3図において、符号39は回転ドラム、39a、39
bはこの回転ドラム39のヘッド取付面に形成された接
着部、36a、36bはこれらの接着部39a、39b
に直接接着された磁気ヘッド、38a、38bは中継基
板、37a。
37bはリード線、40は回転ドラム39の回転バラン
スをとるための回転バランサを示している。
また符号42a、42bは磁気ヘッド36C536dが
接着固定されたヘッドベース、418゜41bはこれら
のヘッドベース42a、42bを回転ドラム39にねじ
止め固定するためのねじを示している。
この第2実施例の回転ドラム39には、回転中心を介し
て互いに対向している一対の磁気ヘッド36a、36c
および36b、36dが互いに90度の角度で載置され
ている点で第1実施例と異なっており、それ以外の構成
は第1実施例とほぼ同様である。よってこの第2実施例
によっても、第1実施例とほぼ同様の作用効果が奏され
るようになる。
次に第4図は本発明の第3実施例に係る一対のコンビヘ
ッドを備えた(コンビ4ヘツド型)回転ヘッド装置の回
転ドラムを示す底面図である。
図において、符号47は回転ドラム、47aはこの回転
ドラム47のヘッド取付面に形成された接着部、43は
この接着部47aに接着固定される2つの磁気ヘッド4
3aおよび43bから成るコンビヘッド、45a、45
bは中継基板、44a、44bはリード線、46は回転
バランサを示している。
一方、符号50は2つの磁気ヘッド50aおよび50b
から成るコンビヘッド、51はこのコンビヘッドが接着
固定されるヘッドベース、48は上記コンビヘッド50
がヘッドベース51に接着固定されて成るコンビタイプ
型磁気ヘッドユニット、49はこのコンビタイプ型磁気
ヘッドユニット48を回転ドラム47に取付けるために
ヘッドベース51および回転ドラム47に螺入されるね
じを示している。
この第3実施例においては、一対のコンビヘッド43お
よび50が互いに対向して設けられている点で第1実施
例と異なっているが、それ以外は第1実施例とほぼ同様
の構成となっている。したがって、この第3実施例によ
っても、第1実施例とほぼ同様の作用効果が奏されるよ
うになる。
〔効果1 以上のように本発明によれば、一対の磁気ヘッドのうち
一方の磁気ヘッドは回転ドラムに直接接着固定させると
共に他方の磁気ヘッドは前記接着固定された一方の磁気
ヘッドの位置を基準としてその位置を従来と同じ方法で
調整するようにしている。したがって、前記一方の磁気
ヘッドについては調整工数を削減でき且つ前記他方の磁
気ヘッドについては従来の治工具などの装置をそのまま
用いて位置決めすることができるので、新方式の設備な
どを必要とすることな〈従来の装置のままで組立て作業
を大幅に簡略化させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る一対の磁気ヘッドを
備えた回転ヘッド装置の回転ドラムを示す底面図、第2
図は第1図のE−B′線矢視の断面図、第3図は本発明
の第2実施例に係る4つの磁気ヘッドを備えた(シング
ル4ヘツド型)回転ヘッド装置の回転ドラムを示す底面
図、第4図は本発明の第3実施例に係る一対のコンビヘ
ッドを備えた(コンビ4ヘツド型)回転ヘッド装置の回
転ドラムを示す底面図、第5図はDATなどに使用され
る従来の回転ヘッド装置の構造の概略を示す断面図、第
6図は第5図の回転ヘッド装置などに使用される従来の
回転ドラムユニットの一例を示す底面図、第7図は第6
図のA−A’線矢視の断面図である。 11 ・・・ヘッド取付面、12,42a、42b。 51 ・・・ヘッドベース、15a、15b、36a。 36b、36c、36d、43a、43b。 50a、50b・=磁気ヘッド、16,41a。 41b、49・・・ねじ、17.39.47・・・回転
ドラム、18・・・調整ねじ、24.39a、39b。 47a・・・接着部、43.50・・・コンビヘッド。 第1 第2 11、・・へ・・/ヒ取伺面 16・・6じ 24・・−4,1部 12・・・ヘッドベ′−又 17・・・回転ドラム +5a、15b・・・シー!町へ2八゛ン「18・・4
1艷ねし d 第6 図 第7 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軸を中心として回転する回転ドラムのヘッド取付面
    に、少なくとも一対の磁気ヘッドが互いに対向して取付
    けられている回転ヘッド装置において、 上記一対の磁気ヘッドのうちの一方の磁気ヘッドは回転
    ドラムのヘッド取付面に形成された接着部に直接接着さ
    れており、且つ他方の磁気ヘッドはヘッドベースに接着
    固定され且つ前記一方の磁気ヘッドの位置を基準として
    回転ドラムの周方向、径方向および軸高さ方向にその位
    置が調整された状態で、前記ヘッドベースを介して回転
    ドラムのヘッド取付面に取付けられていることを特徴と
    する回転ヘッド装置
JP14492889A 1989-06-06 1989-06-06 回転ヘッド装置 Pending JPH0312020A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14492889A JPH0312020A (ja) 1989-06-06 1989-06-06 回転ヘッド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14492889A JPH0312020A (ja) 1989-06-06 1989-06-06 回転ヘッド装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0312020A true JPH0312020A (ja) 1991-01-21

Family

ID=15373471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14492889A Pending JPH0312020A (ja) 1989-06-06 1989-06-06 回転ヘッド装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0312020A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0312020A (ja) 回転ヘッド装置
KR880003721Y1 (ko) 회전 자기 헤드 드럼
JPH02292712A (ja) 回転磁気ヘッド装置
JPS6317056Y2 (ja)
JP3197650B2 (ja) 回転ヘッドドラム装置
JPH0684152A (ja) 回転磁気ヘッド装置及び、それに用いる不つりあい修正装置
JPS6022796Y2 (ja) 回転磁気ヘツド駆動装置
JPH05966Y2 (ja)
JP2514539Y2 (ja) キャプスタンモータ
JPH0739073Y2 (ja) 回転ヘッドドラム装置
JP2578481Y2 (ja) 磁気ディスク駆動装置
JPH0410211A (ja) 回転ヘッド装置
JPH01166315A (ja) 回転ヘッド装置
JPH0414605A (ja) ドラムユニット
JPH0677281B2 (ja) 回転ヘッド装置
JP3314145B2 (ja) 回転ドラム装置
JPH0722731Y2 (ja) 回転ヘッド装置
JPH0393209A (ja) ロータリトランス用コアの加工方法
JP2000339645A (ja) 回転ヘッドドラム装置及び回転ヘッドドラム装置におけるバランス調整方法
JPH07110929A (ja) 回転磁気ヘッド装置
JPS6093602A (ja) 回転機器アセンブリ
JPH04184701A (ja) 回転ヘッドドラムの回転トランス取付構造
JPS5947365B2 (ja) テ−プガイドドラムノセイゾウホウホウ
JPH06150203A (ja) 回転ドラム装置のロータリートランス
JPH05242440A (ja) 回転ドラム装置